JP2005077425A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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【課題】小型、かつ、操作性が滑らかであって、移動する全てのレンズ群の光軸精度が高く、高い光学性能を得ることができるズーム倍率の高いレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】第1〜第4レンズ群L1〜L4を一体的に保持している第1レンズ群移動筒40,第2レンズ群移動筒100,第3レンズ群移動筒110,第4レンズ群移動筒120の全ての芯出しを最も内側にある第2カム筒71により行う。これにより、第1〜第4レンズ群L1〜L4全ての光軸精度を容易に高めることができ、高い光学性能を確保することができる。
また、第1カム筒70と第2カム筒71を用いていることから、レンズ鏡筒を小型にすることができ、かつ、操作性を滑らかにすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型であって、かつ、高倍率のズームレンズ群を有するレンズ鏡筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ズーム倍率が5倍以上あるような高倍率のズームレンズ鏡筒では、レンズ群の移動量が大きくなり、特に最も移動量が大きくなる第1レンズ群を保持することが困難になるという問題があった。
これら高倍率のズームレンズ鏡筒の全てのレンズ群を確実に保持する手法として、例えば、固定筒を光軸方向に長く設けてやることが考えられる。しかし、固定筒を長くしてしまうと、レンズ鏡筒の全長が長くなってしまうという問題があった。
また、多数の移動筒を重ねて設けて、レンズ群を保持しつつ、再短時の全長を短くする手法も考えられる。しかし、多数の移動筒を重ねて設けると、全長は短縮されるが、径方向に大型化してしまうという問題があった。
これらの問題を解決する手法として、例えば、特許文献1に記載されているレンズ鏡筒がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平11ー84202号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のレンズ鏡筒では、レンズ群によって支持されている部材が異なることから、各レンズ群同士の光軸に直交する方向の相対的な位置関係を適正な関係に保つことが困難であるという問題があった。したがって、各レンズ群同士の芯がずれてしまったり、光軸の倒れが発生してしまったりして、光学系全体の本来の光学的特性を十分に発揮することができないという問題があった。このことは、特許文献1に記載されているレンズ鏡筒であっても、第1レンズ群を支持する部材が他のレンズ群を支持する部材と異なっており、上述の問題が解決されていなかった。
【0005】
本発明の課題は、小型、かつ、操作性が滑らかであって、移動する全てのレンズ群の光軸精度が高く、高い光学性能を得ることができるズーム倍率の高いレンズ鏡筒を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、請求項1の発明は、光軸に沿う方向に移動可能な複数のレンズ群(L1〜L4)と、固定筒(60,61)と、前記固定筒に対して前記光軸に沿う方向に相対的に移動可能な第1の相対移動筒(70)と、前記固定筒及び前記第1の相対移動筒に対して前記光軸に沿う方向に相対的に移動可能な第2の相対移動筒(71)と、を備え、前記複数のレンズ群は、全てが前記第1の相対移動筒又は前記第2の相対移動筒のいずれか一方(71)により前記光軸に直交する方向の位置が決まるように支持されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の相対移動筒(70)及び/又は前記第2の相対移動筒(71)は、回転力を得て前記複数のレンズ群を駆動するカム筒であること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、前記複数のレンズ群(L1〜L4)の内、レンズ鏡筒の内部に設けられたレンズ群(L2)を移動することにより焦点を合わせる内焦式の合焦機構を有していること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明のレンズ鏡筒の実施形態のワイド(広角)−テレ(望遠)状態の断面図である。図1の上断面がワイド状態であり、下断面がテレ状態の断面図である。
本実施形態のレンズ鏡筒1は、第1レンズ群L1,第2レンズ群L2,第3レンズ群L3,第4レンズ群L4からなる撮影光学系を備え、第2レンズ群L2を光軸に沿った方向に移動(以下、直線移動)することにより合焦動作を行う内焦式の合焦機構を有した交換レンズであり、ズーム倍率が略7.1倍の高倍率ズームレンズ鏡筒である。
【0010】
レンズ鏡筒1は、レンズマウント2,外観筒3,ズーム連動キー7,8,ズーム操作環10,連動ピン12,フォーカス環20,第1移動筒30,第1レンズ群移動筒40,回転筒50,第1固定筒60,第2固定筒61,第1カム筒70,第2カム筒71,第2移動筒80,第3移動筒90,第2レンズ群移動筒100,第3レンズ群移動筒110,第4レンズ群移動筒120等を有している。
【0011】
図2は、本実施形態におけるレンズ鏡筒のズーム操作環10と回転筒50のズーム連動機構部の断面図である。
図3は、本実施形態におけるレンズ鏡筒のワイド状態での回転筒50と第1固定筒60の展開図である。
図4は、本実施形態におけるレンズ鏡筒のワイド状態での第1固定筒60及び第1,第2カム筒70,71の展開図である。
図5は、本実施形態におけるレンズ鏡筒のワイド状態での第3レンズ群移動筒110及び第4レンズ群移動筒120の展開図である。
図6は、本実施形態におけるレンズ鏡筒のワイド状態での第1レンズ群移動筒40の展開図である。
図7は、本実施形態におけるレンズ鏡筒のワイド状態での第2レンズ群移動筒100の展開図である。
【0012】
以下、図1〜図7を適宜参照して、本実施形態のレンズ鏡筒の各部について説明する。
レンズマウント2は、不図示のカメラボディに対してレンズ鏡筒1を取り付けるときにカメラボディ側のマウント部(不図示)と係合するバヨネットマウント部であり、外観筒3と共に固定ビス4により第2固定筒61に固定されている。
【0013】
ズーム連動キー7,8は、ズーム操作環10にビスで固定されている部材であり、ズーム操作環10と一体となっており、かつ、ズーム連動キー7,8は、回転筒50のズーム連動溝51に係合している。
【0014】
ズーム操作環10は、ズーミングを行うときに撮影者が回転操作を行う操作部材である。
フォーカス環20は、手動で合焦動作を行うときに撮影者が回転操作を行う操作部材であり、ズーム操作環10の前方に配置され、直進溝23が形成されている。
【0015】
第1移動筒30は、フォーカス環20の内側に配置され、第2移動筒80と固定ビス21で固定されている。第1移動筒30は、直進溝31を有し(図6参照)、第1レンズ群L1の直進ガイドをする役割を果たす。
【0016】
第1レンズ群移動筒40は、第1移動筒30の内側に配置され、第1レンズ群L1を保持して移動する部材であり、カム溝41(図6参照),凸部42を有している。この凸部42は、第1移動筒30にある直進溝31と係合している。
カム溝41には、後述する第2カム筒71のローラ11が係合している(図6参照)。このローラ11とカム溝41との当接面は、断面形状が略台形形状となっており、この台形の斜面に相当する面により第1レンズ群移動筒40は、第2カム筒71に対して光軸に直交する方向の位置が決まる(以下、これを芯出しと呼ぶ)ように支持されている。
【0017】
回転筒50は、第1レンズ群移動筒40の内側に配置され、ズーム連動溝51、光軸方向の規制をする円周溝52、カム53、直進溝54等が設けられている(図3参照)。
【0018】
第1固定筒60は、回転筒50の内側に配置され、固定ビス5により第2固定筒61に固定されており、第1カム筒70を回転移動させるためのカム62、第2移動筒80に設けられたローラ19が係合する直進溝63、及び、円周溝52に係合するローラ16が設けられている。
第2固定筒61は、上述のように、固定ビス5により第1固定筒60に固定されている。
【0019】
第1カム筒70は、第1固定筒60の内側に配置されている第1の相対移動筒である。
第1カム筒70には、ローラ17が取り付けられており、回転筒50の直進溝54及び第1固定筒60のカム62と係合している(図3参照)。
また、第1カム筒70には、第2カム筒71に回転力を伝えるための直進溝74、第3レンズ群L3及び第4レンズ群L4を光軸方向に移動させるためのカム72,73が設けられている(図4参照)。
【0020】
第2カム筒71は、第1カム筒70の内側に配置されている第2の相対移動筒である。
第2カム筒71には、ローラ13が取り付けられており、第1カム筒70の直進溝74と係合している。
また、第2カム筒71には、第3レンズ群移動筒110上にあるローラ14と係合する円周溝71Cが設けられている(図4参照)。
さらに、第2カム筒71には、ローラ11が設けられており、先に述べたようにこのローラ11は、第1レンズ群移動筒40にあるカム溝41と係合している(図6参照)。
【0021】
第2移動筒80は、回転筒50の外側に配置され、ローラ19が内側に設けられており、このローラ19は、回転筒50のカム53及び第1固定筒60の直進溝63と係合している。
【0022】
第3移動筒90は、第2移動筒80に対してバヨネット結合で連結されおり、光軸方向の移動が規制され、回転自在となっている。
第3移動筒90には、カム溝91が設けられており、第2レンズ群移動筒100上にある連動ピン12が係合している(図7参照)。
また、第3移動筒90には、連結ピン22が植設され、フォーカス環20に設けられた直進溝23と係合している。
【0023】
第2レンズ群移動筒100は、第2レンズ群L2が一体的に取り付けられた部材である。
第2レンズ群移動筒100は、第2カム筒71の内側に設けられており、連結ピン12が植設され、この連結ピン12は、第3移動筒90のカム溝91及び第2カム筒71の直進溝71Aと係合している。
第2レンズ群移動筒100は、その外周面が第2カム筒71の内周面に当接することにより第2カム筒71に対して芯出しされて支持されている。
【0024】
第3レンズ群移動筒110は、第3レンズ群L3が一体的に取り付けられた部材である。
第3レンズ群移動筒110は、第2カム筒71の内側に設けられており、ローラ14が植設され、このローラ14は、第2カム筒71の円周溝71Cと係合している。
第3レンズ群移動筒110には、直進溝121が設けられており、第4レンズ群移動筒120上のローラ15が係合している。(図5参照)。
第3レンズ群移動筒110は、その外周面が第2カム筒71の内周面に当接することにより第2カム筒71に対して芯出しされて支持されている。
【0025】
第4レンズ群移動筒120は、第4レンズ群L4が一体的に取り付けられた部材である。
第4レンズ群移動筒120は、第3レンズ移動筒110の内側に設けられており、ローラ15が植設されている。このローラ15は、第3レンズ群移動筒110の直進溝121、第1固定筒60の直進溝63、及び、第1カム筒70の4群カム73と係合している。
第4レンズ群移動筒120は、その外周面が第3レンズ群移動筒110の内周面に当接することにより、第3レンズ群移動筒110を介して第2カム筒71に対して芯出しされて支持されている。
【0026】
次に、本実施形態におけるレンズ鏡筒の動作について説明する。
(ズーム動作)
ズーム操作環10を回転操作すると、ズーム連動キー7及び8を介して、回転筒50へ回転が伝えられる。回転筒50は、円周溝52に係合する第1固定筒60のローラ16により光軸方向の移動を規制されているので、光軸方向に移動することなく回転を行う。
回転筒50が回転すると、直進溝54及び第1固定筒60のカム62と第1カム筒70のローラ17との関係により、第1カム筒70が回転しながら直進移動する。
また、回転筒50が回転すると、第2移動筒80のローラ19と回転筒50のカム53及び第1固定筒60の直進溝63との関係により第2移動筒80は直進移動する。
【0027】
第2移動筒80が直進移動すると、第2移動筒80と固定ビス21で固定されている第1移動筒30は、第2移動筒80と共に直進移動を行う。
また、第2移動筒80が直進移動すると、第2移動筒80と第3移動筒90とがバヨネット結合で連結されていることから、第3移動筒90も直進移動する。
【0028】
第1カム筒70が回転すると、第4レンズ群移動筒120は、4群カム73と直進溝63との関係により直進移動する。
また、第1カム筒70が回転すると、第3レンズ群移動筒110は、第1カム筒の3群カム72とローラ14が係合していること、及び、直進溝121及びローラ15によって回転が規制されるため、回転せず、直進移動する。
なお、第3レンズ群移動筒110,第4レンズ群移動筒120は、共に、第1カム筒70の移動量に加えて、第1カム筒70上の3,4群カム72,73の移動量分移動する。
さらに、第1カム筒70が回転すると、直進溝74と第2カム筒71のローラ13との関係により、第2カム筒71が回転する。このとき、第3レンズ群移動筒110は回転せず、直進移動するが、第2カム筒71は、第3レンズ群移動筒110上のローラ14と第2カム筒71の円周溝71Cが係合しているので、第2カム筒71は、回転しながら直進移動する。
【0029】
第2カム筒71が回転しながら直進移動すると、ローラ11と第1レンズ群移動筒40のカム溝41との関係、及び、第1レンズ群移動筒40の凸部42と第1移動筒30の直進溝31との関係により、第1レンズ群移動筒40が光軸方向に直進移動する。
また、第2カム筒71が回転しながら直進移動すると、第2レンズ群移動筒100の連動ピン12と第3移動筒90のカム溝91及び第2カム筒71の直進溝71Aとの関係により連動ピン12が回転し、第3移動筒90のカム溝91に沿って移動する。また、第3移動筒90は、直進移動しているため、第2レンズ群移動筒100は、回転しならが、直進移動する。
【0030】
(フォーカス動作)
フォーカス環20を回転操作すると、フォーカス環20の直進溝23と第3移動筒90の連結ピン22との関係により、第3移動筒90が回転する。ここで、第3移動筒90は、第2移動筒80にバヨネット結合されているので、光軸方向は規制されているが、回転方向は自由に回転することができる。
第3移動筒90が回転すると、第2レンズ群移動筒100の連結ピン12と第3移動筒90のカム溝91及び第2カム筒71の直進溝71Aとの関係により、第2レンズ群移動筒100が直進移動し、合焦動作を行うことができる。
【0031】
本実施形態によれば、第1〜第4レンズ群L1〜L4を一体的に保持している第1レンズ群移動筒40,第2レンズ群移動筒100,第3レンズ群移動筒110,第4レンズ群移動筒120の全ての芯出しを最も内側にある第2カム筒71により行っているので、第1〜第4レンズ群L1〜L4全ての光軸精度を容易に高めることができ、高い光学性能を確保することができる。
また、第1カム筒70と第2カム筒71を用いていることから、レンズ鏡筒を小型にすることができ、かつ、操作性を滑らかにすることができる。
【0032】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、本実施形態において、最も内側にある第2カム筒71により全てのレンズ群の芯出しを行うようにした例を示したが、これに限らず、例えば、第2カム筒71よりも外側に設けられている第1カム筒70により全てのレンズ群の芯出しを行うようにしてもよい。
【0033】
また、本実施形態において、交換レンズに本発明を適用した例を示したが、これに限らず、例えば、レンズ一体型のカメラのレンズ鏡筒であってもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)複数のレンズ群は、全てが第1の相対移動筒又は第2の相対移動筒のいずれか一方により光軸に直交する方向の位置が決まるように支持されているので、高い光学性能を容易に確保することができる。
【0035】
(2)第1の相対移動筒及び/又は第2の相対移動筒は、回転力を得て複数のレンズ群を駆動するカム筒であるので、カム筒が複数のレンズ群の駆動と、芯出ししながらの支持を兼ねるので、カム筒を必要な精度に保つことにより、多くの光学特性を満足させることができる。また、本発明の実現を容易に行うことができる。
【0036】
(3)複数のレンズ群の内、レンズ鏡筒の内部に設けられたレンズ群を移動することにより焦点を合わせる内焦式の合焦機構を有しているので、本発明を適用したレンズ鏡筒を小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズ鏡筒の実施形態のワイド−テレ状態の断面図である。
【図2】本実施形態におけるレンズ鏡筒のズーム操作環10と回転筒50のズーム連動機構部の断面図である。
【図3】本実施形態におけるレンズ鏡筒のワイド状態での回転筒50と第1固定筒60の展開図である。
【図4】本実施形態におけるレンズ鏡筒のワイド状態での第1固定筒60及び第1,第2カム筒70,71の展開図である。
【図5】本実施形態におけるレンズ鏡筒のワイド状態での第3レンズ群移動筒110及び第4レンズ群移動筒120の展開図である。
【図6】本実施形態におけるレンズ鏡筒のワイド状態での第1レンズ群移動筒40の展開図である。
【図7】本実施形態におけるレンズ鏡筒のワイド状態での第2レンズ群移動筒100の展開図である。
【符号の説明】
レンズマウント2
外観筒3
固定ビス4,5,21
ズーム連動キー7,8
ズーム操作環10
ローラ11,13,14,15,16,17,19
連動ピン12
フォーカス環20
連結ピン22
直進溝23,54
第1移動筒30
第1レンズ群移動筒40
凸部42
回転筒50
第1固定筒60
第2固定筒61
第1カム筒70
第2カム筒71
第2移動筒80
第3移動筒90
第2レンズ群移動筒100
第3レンズ群移動筒110
第4レンズ群移動筒120

Claims (3)

  1. 光軸に沿う方向に移動可能な複数のレンズ群と、
    固定筒と、
    前記固定筒に対して前記光軸に沿う方向に相対的に移動可能な第1の相対移動筒と、
    前記固定筒及び前記第1の相対移動筒に対して前記光軸に沿う方向に相対的に移動可能な第2の相対移動筒と、
    を備え、
    前記複数のレンズ群は、全てが前記第1の相対移動筒又は前記第2の相対移動筒のいずれか一方により前記光軸に直交する方向の位置が決まるように支持されていること、
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1の相対移動筒及び/又は前記第2の相対移動筒は、回転力を得て前記複数のレンズ群を駆動するカム筒であること、
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
    前記複数のレンズ群の内、レンズ鏡筒の内部に設けられたレンズ群を移動することにより焦点を合わせる内焦式の合焦機構を有していること、
    を特徴とするレンズ鏡筒。
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