JP2005076295A - 出窓 - Google Patents

出窓 Download PDF

Info

Publication number
JP2005076295A
JP2005076295A JP2003308298A JP2003308298A JP2005076295A JP 2005076295 A JP2005076295 A JP 2005076295A JP 2003308298 A JP2003308298 A JP 2003308298A JP 2003308298 A JP2003308298 A JP 2003308298A JP 2005076295 A JP2005076295 A JP 2005076295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
bolt
shaft portion
vertical
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003308298A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakane Yamada
正謙 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tostem Corp filed Critical Tostem Corp
Priority to JP2003308298A priority Critical patent/JP2005076295A/ja
Publication of JP2005076295A publication Critical patent/JP2005076295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)

Abstract

【課題】 縦枠と側面上枠または側面下枠との間のずれの発生を抑制することができ、気密性及び止水性の向上が図れる出窓を提供する。
【解決手段】 縦枠2と方立3の間に側面上枠4と側面下枠5を掛け渡して通しボルト18で締結してなる側面枠6を有する出窓1であって、前記縦枠2には通しボルト18の軸部18aを通す孔部19が形成され、前記側面上枠4及び側面下枠5には通しボルト18の軸部18aを通すガイドホール20が形成されており、前記通しボルト18の軸部18aにおける前記孔部19とガイドホール20とに跨る部分には前記軸部18aよりも太い拡大軸部18dが形成されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、出窓に係り、特に縦枠と方立を側面上枠及び側面下枠を介して通しボルトで締結する構造を改良した出窓に関するものである。
出窓としては、例えば特許第2889139号公報、特開2003−106053号公報に記載されているものが知られている。この出窓は、縦枠、方立、側面上枠及び側面下枠からなる側面枠を有し、左右の側面枠の方立間に正面上枠と正面下枠を掛け渡してその枠体が形成されている。前記側面枠は、縦枠と方立の間に側面上枠と側面下枠を掛け渡して通しボルトで締結して組み立てられている。前記縦枠には通しボルトの軸部を通す孔部が形成され、前記側面上枠及び側面下枠には通しボルトの軸部を通すガイドホールが形成されている。
特開平3−69120号公報
特開2003−106053号公報
しかしながら、前記出窓においては、前記孔部及びガイドホールが通しボルトの軸部の径よりも大きく形成されており、孔部と軸部との間の隙間及びガイドホールと軸部との間の隙間により縦枠と側面上枠または側面下枠との間にずれが生じる場合があり、このずれにより気密性や止水性が損なわれるという問題がある。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、縦枠と側面上枠または側面下枠との間のずれの発生を抑制することができ、気密性及び止水性の向上が図れる出窓を提供することを目的とする。
本発明は、縦枠と方立の間に側面上枠と側面下枠を掛け渡して通しボルトで締結してなる側面枠を有する出窓であって、前記縦枠には通しボルトの軸部を通す孔部が形成され、前記側面上枠及び側面下枠には通しボルトの軸部を通すガイドホールが形成されており、前記通しボルトの軸部における前記孔部とガイドホールとに跨る部分には前記軸部よりも太い拡大軸部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、縦枠と方立の間に側面上枠と側面下枠を掛け渡して通しボルトで締結してなる側面枠を有する出窓であって、前記縦枠には通しボルトの軸部を通す孔部が形成され、前記側面上枠及び側面下枠には通しボルトの軸部を通すガイドホールが形成されており、前記通しボルトの軸部における前記孔部とガイドホールとに跨る部分には前記軸部よりも太い拡大軸部が形成されているため、縦枠と側面上枠または側面下枠との間のずれの発生を抑制することができ、気密性及び止水性の向上が図れる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を基に詳述する。図1は本発明の実施の形態である出窓を概略的に示す斜視図、図2は同出窓の一部省略横断面図、図3は同出窓の袖部の縦断面図、図4は要部を説明するための図、図5は通しボルトの側面図である。
これらの図において、1は出窓で、この出窓1は、縦枠2、方立3、側面上枠4及び側面下枠5からなる側面枠6を有し、左右の側面枠6の方立3間に正面上枠7と正面下枠8を掛け渡してその枠体9が形成されている。この枠体9の正面部には例えば引違い窓10が設けられ、側面部(袖部)には例えば嵌め殺し窓11が設けられる。前記枠体9を構成する縦枠2等の枠材は、例えばアルミ形材からなっている。また、縦枠2及び方立3は、ホロー材(中空材)からなっている。左右の縦枠2は建物の躯体の柱に30に固着具例えばネジ31で固定される。
前記枠体9の左右の縦枠2の下端部間には躯体の窓台に当接されて固定される水切り材(図示省略)が掛け渡されており、この水切り材と正面下枠8との間には補強ブラケット(図示省略)が掛け渡されて設けられている。正面下枠8及び側面下枠5で区画される部分にはテーブル板12が室内側から取付けられていると共に、このテーブル板12の下方に断熱材13を介して表面材(カバー材)14が取付けられている。左右の縦枠2の上端部間には天板見切り縁(図示省略)が掛け渡されており、この天上見切り縁、正面上枠7及び側面上枠4で区画される部分に天板15が取付けられると共に、この天板15の上方に断熱材16を有する屋根17が取付けられている。
前記側面枠6は、図4に示すように縦枠2と方立3の間に側面上枠4と側面下枠5を掛け渡して通しボルト18で締結して組み立てられている。前記縦枠2には通しボルト18の軸部18aを通す孔部19が形成され、前記側面上枠4及び側面下枠5には通しボルト18の軸部18aを通すガイドホール20が長手方向に沿って形成されている。具体的には、縦枠2と方立3の対向面2a,3aには前記通しボルト18の軸部18aを挿通する孔部19,21が形成されている。前記縦枠2内(対向面2aの裏面)には、前記孔部19と対応し、通しボルト18の軸部18aを通す孔部22を有する裏板23が取付けられて補強されている。方立3内(対向面3aの裏面)には、前記孔部21と対応し、通しボルト18の雄ねじ部18bを螺合する雌ねじ孔24を有する裏板25が取付けられて補強されている。
前記通しボルト18は、図5に示すように軸部18aの基端部に頭部18cを有し、軸部18aの先端側に雄ねじ部18bを有している。この雄ねじ部18bの外径は軸部18aの外径(例えば4.4mm程度)よりも若干大きく例えば5mm程度に形成されている。前記縦枠2の孔部19及び方立3の孔部21の内径並びに前記側面上枠4及び側面下枠5のガイドホール20は、雄ねじ部18bを挿通し易いようにそれぞれ雄ねじ部18bの外径よりも若干大きい内径例えば5.5mm程度に形成されている。
そして、縦枠2の孔部19の内径と通しボルト18の軸部18aの外径との差による隙間、及び側面上枠4または側面下枠5のガイドホール20の内径と通しボルト18の軸部18aの外径との差による隙間に起因して縦枠2と側面上枠4または側面下枠5との間に発生するずれを抑制するために、前記通しボルト18の軸部18aにおける前記孔部19とガイドホール20とに跨る部分(頭部18cの基端から5mm程度の範囲)には前記軸部18aよりも太い(例えば5.2mm程度)拡大軸部18dが形成されている。
この拡大軸部18dは、例えば軸部18aの頭部18c側を軸方向から叩いて拡径させる鍛造工法により形成されている。前記拡大軸部18dと軸部18aの間には通しボルト18の軸部18aの挿通を円滑にするためのテーパー18eが形成されている。なお、方立3の孔部21と側面上枠4または側面下枠5のガイドホール20とには、通しボルト18の外径の大きい雄ねじ部18bが跨って位置されるため、方立3と側面上枠4または側面下枠5との間のずれを抑制することができる。
以上の構成からなる出窓1によれば、縦枠2と方立3の間に側面上枠4と側面下枠5を掛け渡して通しボルト18で締結してなる側面枠6を有する出窓1であって、前記縦枠2には通しボルト18の軸部18aを通す孔部19が形成され、前記側面上枠4及び側面下枠5には通しボルト18の軸部18aを通すガイドホール20が形成されており、前記通しボルト18の軸部18aにおける前記孔部19とガイドホール20とに跨る部分には前記軸部18aよりも太い拡大軸部18dが形成されているため、縦枠2と側面上枠4または側面下枠5との間のずれの発生を抑制することができ、気密性及び止水性の向上が図れる。
すなわち、拡大軸部18dが縦枠2の孔部19に嵌合して径方向の動きが拘束され、且つ拡大軸部18dが側面上枠4または側面下枠5のガイドホール20に嵌合して径方向の動きが拘束されることにより、縦枠2と側面上枠4または側面下枠5との相対的変位(ずれ)を抑制ないし防止することができる。これにより組み立て精度の向上、気密性及び止水性等の性能の向上が図れる。
本発明の実施の形態ないし実施例を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態ないし実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。例えば、出窓の枠体の正面部は嵌め殺し窓であっても良く、側面部(袖部)は開き窓であっても良い。また、出窓としては、平面台形状のものに限定されず、例えば平面弓形状のもの等であっても良い。
本発明の実施の形態である出窓を概略的に示す斜視図である。 同出窓の一部省略横断面図である。 同出窓の袖部の縦断面図である。 要部を説明するための図である。 通しボルトの側面図である。
符号の説明
1 出窓
2 縦枠
3 方立
4 側面上枠
5 側面下枠
6 側面枠
18 通しボルト
18a 軸部
18d 拡大軸部
19 孔部
20 ガイドホール

Claims (1)

  1. 縦枠と方立の間に側面上枠と側面下枠を掛け渡して通しボルトで締結してなる側面枠を有する出窓であって、前記縦枠には通しボルトの軸部を通す孔部が形成され、前記側面上枠及び側面下枠には通しボルトの軸部を通すガイドホールが形成されており、前記通しボルトの軸部における前記孔部とガイドホールとに跨る部分には前記軸部よりも太い拡大軸部が形成されていることを特徴とする出窓。
JP2003308298A 2003-09-01 2003-09-01 出窓 Pending JP2005076295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003308298A JP2005076295A (ja) 2003-09-01 2003-09-01 出窓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003308298A JP2005076295A (ja) 2003-09-01 2003-09-01 出窓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005076295A true JP2005076295A (ja) 2005-03-24

Family

ID=34410809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003308298A Pending JP2005076295A (ja) 2003-09-01 2003-09-01 出窓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005076295A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58200803A (ja) * 1982-05-17 1983-11-22 日本フアイリング製造株式会社 薄肉金属部材のボルト接合構造
JP2002372016A (ja) * 2001-06-18 2002-12-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ボルトの結合構造
JP2003106053A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Ykk Ap Inc 出 窓

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58200803A (ja) * 1982-05-17 1983-11-22 日本フアイリング製造株式会社 薄肉金属部材のボルト接合構造
JP2002372016A (ja) * 2001-06-18 2002-12-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ボルトの結合構造
JP2003106053A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Ykk Ap Inc 出 窓

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2009007765A3 (en) Translucent building block and a method for manufacturing the same
RU2006129643A (ru) Система сборки посредством жесткого свинчивания, предназначенная для металлических конструкций
JP2005076295A (ja) 出窓
JP6796701B2 (ja) 断熱サッシ
BRPI0715098A2 (pt) sistema para ancoragem de vedaÇço a um refrigerador
KR20120019923A (ko) 커튼월 고정장치
HK1089489A1 (en) Groved rail core piece
JP4090425B2 (ja) ドア枠の改装構造
JP2006002358A (ja) 交換用ドア枠およびドアの交換方法
JP5008967B2 (ja) 壁の上部構造
JP2005315066A (ja) 壁体構築用下地材、金属パネル及び金属壁体
RU2240417C1 (ru) Импост и способ соединения импоста
JP2006009329A (ja) 引き戸枠
JP4164875B2 (ja) 笠木
RU2008118499A (ru) Регулируемый дверной косяк
JP5058568B2 (ja) 外壁構造
JP2002054354A (ja) 外壁パネル装置
JP2001295554A (ja) サッシ
JP3955054B2 (ja) エキスパンションジョイント
KR200319622Y1 (ko) 탄성 협지구를 갖는 파티션 본체지지부재
JP2006063592A (ja) サッシ枠
KR200350445Y1 (ko) 슬라이딩 창호의 레일 스토퍼가 일체로 형성된 창틀 조립구
JP5180812B2 (ja) 改修用サッシ窓枠装置
JP2005307528A (ja) 天井パネルと壁パネルの連結構造
JP2022180766A (ja) 方立塞ぎ部材および外動片引き窓

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060713

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060713

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060713

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080624