JP2005075475A - インクジェット画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の保持搬送が確実で複雑なヘッド回復機構を用いないフルラインヘッド式のインクジェット画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体の搬送方向と直交する方向に所定の間隔で複数配列された第1記録ヘッド14と、該第1記録ヘッド14の第1非印字領域に、記録媒体の搬送方向に配設され、記録媒体を搬送する第1の搬送ベルト20と、該第1の搬送ベルト20の搬送方向下流側に設けられ、前記第1非印字領域に所定の間隔で複数配列された第2記録ヘッド14と、該第2の記録ヘッド14の第2非印字領域に、前記記録媒体の搬送方向に沿って配設され、前記記録媒体を搬送する第2搬送ベルト20とを備え、前記第1搬送ベルト20または第2搬送ベルト20の少なくとも一方に対して用紙を吸着させる吸着手段を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット画像形成装置に関する。
近年、オフィスにおけるカラー文書の普及はめざましく、そのための様々な出力機器が提案されている。そのなかで、小型化が可能であり、低価格なインクジェット方式は有力な記録方式として様々な出力機器に使用されている。
このようなインクジェット方式で用いられる印字ヘッドは、エネルギー発生手段とそのエネルギーをインク吐出力に変換する手段、インク吐出口と、吐出口に連通するインク路より構成される。エネルギー発生手段としては、ピエゾ素子等の電気機械変換体を用いた手段や発熱抵抗体を有する電気熱変換素子によってインクを加熱して気泡を発生させ、この気泡の生成によってインクを吐出させる手段等がある。
後者の、電気熱変換素子を利用する印字ヘッドは、その電気熱変換素子が小型であるため、インク吐出口を高密度で配置することが可能であるだけでなく、その製造技術として半導体集積回路製造技術を転用することが可能であるため、高精度のインク吐出口を多数備えた印字ヘッドを小型化することと、低コストで製造することが可能になる。
しかしながら、現在、主に普及しているのは記録紙を搬送しながら印字ヘッドを往復運動させて1ラインずつ印字を行い画像形成するシリアルスキャンと呼ばれる印字方式である。この方式は小型化・低コスト化が可能な反面、用紙全体に渡って画像を形成するためには、複数回のスキャンが必要となり印字速度が遅いと言う欠点があるが、この構成では記録紙を搬送する手段と対向しない位置にヘッドを退避させることは極めて容易であり、インクジェット方式の宿命であるヘッド回復手段(インクノズル目詰まり防止のためのダミージェットの機構や実施タイミング、スタンバイ状態でのインク特性維持のためのキャップ、ヘッドのクリーニングなどのこと。)の実装が容易であるという利点がある。
しかし、印字速度を向上させるためにはスキャン回数を低減させる必要があり、そのためには印字ヘッドの長尺化が必須となる。これを極限まで推し進めた物が紙幅の印字ヘッドを有する印字方式、所謂フルラインヘッド方式である。
フルラインヘッド方式は、記録紙の幅とほぼ同一の長さにわたって多数の吐出口を配列した紙幅印字ヘッドを用いたインクジェット印字装置であり、印字ヘッドは固定され、これに相対して記録紙が移動することにより、記録が行われる。
この方式では、ヘッドの往復動作を必要としないので、短ヘッド走査式に比べ、高生産性は達成できるが、前述のヘッド回復手段を実装するには、新たな工夫が必要となった。
例として、ヘッド回復動作時にはヘッド全体を印字面から離脱させ、回復手段を移動させて回復動作を行なうものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
しかし、この方法では連続印字動作中に回復動作(ダミージェット)が不可能であるため、フルラインヘッド方式のメリットである生産性が低下してしまう問題がある。また、特許文献2記載の方式ではメンテナンスのための機構が複雑で装置が大型化してしまい、用紙サイズ以上のベルト周長が必須であることも加わって小型化が困難である。さらに、ヘッド−用紙間の吸着電界がドロップの飛翔軌跡に影響し印字不良を招く恐れがある。また、機内に浮遊するゴミが吸着電界の影響でヘッド、用紙、ベルトに付着する。
あるいは、ベルト状の記録媒体搬送手段の1部に開口部を設け、搬送手段内部に回復手段を装備する方式が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
この方式では印字動作中にダミージェットは可能であり、メンテナンス動作もシンプルだが、開口部に応力が集中しベルトの変形、破損を招く恐れがある。そのため長時間安定した動作は困難となる。また用紙サイズ+開口長(>ヘッドサイズ)以上のベルト周長が必要となるので、装置の小型化が困難である。
また、円筒状の記録媒体回転搬送手段の1部にシャッター手段を有する開口部を設け、回復手段は円筒回転搬送手段の内部に配置する方式が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
この方式では印字動作中にダミージェットは可能であるが、ヘッド−用紙間の吸着電界がドロップの飛翔軌跡に影響し印字不良を招く恐れがある。また、機内に浮遊するゴミが吸着電界の影響でヘッド、用紙、ベルトに付着するといった問題は特許文献2に記載の方式と同様である。また用紙サイズ+開口長(>ヘッドサイズ)以上のドラム周長が必要となるので、装置の小型化が困難である問題は特許文献3に記載の方式と同様である。さらに、ノズルが2次元的(3列以上)に配列される記録ヘッドとの組合せでは、ノズル−用紙の間隔が均一にならないので、これを補正するための特別なヘッド制御が必要となる。
また用紙搬送方法としては、図9のように搬送ベルト120上の用紙118をスターホイール100で押えながら保持する方法が従来から存在するが、この方法では上流側で印字を行なった部分の用紙118のインクが乾く前に下流側のスターホイール100と接触するために画像故障が発生しやすい、スターホイール100と用紙118の接触によって紙粉が発生する、搬送ベルト120上での用紙118の保持力が弱いために搬送中に用紙118がずれたり斜め送りになったりしやすい等の欠点がある。
特開平10−00776号公報(図2、第3頁〜第4頁) 特許2834451号公報(図1、第2頁〜第4頁) 特開平10−00776号公報(図2、第3頁〜第4頁) 特許2834451号公報(図1、第2頁〜第4頁)
本発明は上記事実を考慮し、用紙の保持搬送が確実で複雑なヘッド回復機構を用いないフルラインヘッド式のインクジェット画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のインクジェット画像形成装置は、記録媒体の搬送方向と直交する方向に所定の間隔で複数配列された第1記録ヘッドと、第1記録ヘッドの第1非印字領域に、前記記録媒体の搬送方向に沿って配設され、前記記録媒体を搬送する第1搬送ベルトと、前記第1搬送ベルトの搬送方向下流側に設けられ、前記第1非印字領域に所定の間隔で複数配列された第2記録ヘッドと、第2記録ヘッドの第2非印字領域に、前記記録媒体の搬送方向に沿って配設され、前記記録媒体を搬送する第2搬送ベルトと、を備えたインクジェット画像形成装置において、前記第1の搬送ベルトまたは前記第2の搬送ベルトの少なくとも一方に対して用紙を吸着させる吸着手段を設けたことを特徴とする。
上記構成の発明では、フルラインヘッド式の1パス印字なので、高生産性を得ることができ、かつ用紙全体を印字領域とすることが可能であり、また物理的に分割されたヘッドを複数用いることにより、ヘッド製造上の歩留まりが改善され、コストダウンが可能でかつ搬送手段に用紙を吸着して搬送するので用紙の保持搬送が確実なインクジェット画像形成装置とすることができる。
請求項2に記載のインクジェット画像形成装置は、前記吸着手段は、前記搬送ベルトに接触する摩擦帯電部材であることを特徴とする。
上記構成の発明では、搬送手段に用紙を吸着する手段として摩擦帯電部材を搬送ベルトに接触させているため、構造が単純でコストが安く、故障しにくい用紙吸着手段を備えたインクジェット画像形成装置とすることができる。
請求項3に記載のインクジェット画像形成装置は、前記吸着手段は、前記搬送ベルトと用紙との間に電位を生じさせる帯電部材であることを特徴とする。
上記構成の発明では、搬送手段に用紙を吸着する手段として搬送ベルトと用紙との間に電位を生じさせる帯電ローラなどの帯電部材を採用したことにより、帯電部材や搬送ベルトの磨耗を抑え、確実な用紙吸着が可能なインクジェット画像形成装置とすることができる。
請求項4に記載のインクジェット画像形成装置は、前記吸着手段は、前記搬送ベルトに形成された吸引孔に吸引力を発生させる負圧付与手段であることを特徴とする。
上記構成の発明では、単純な構成で確実な用紙吸着が可能であり、装置内のゴミ等が搬送ベルトに吸着しにくいインクジェット画像形成装置とすることができる。
請求項5に記載のインクジェット画像形成装置は、前記第1の搬送ベルトまたは前記第2の搬送ベルトに吸着された用紙を剥離するための剥離手段を設けたことを特徴とする。
上記構成の発明では、剥離手段で用紙と搬送ベルトとを離間させることで搬送ベルトと用紙を剥離するため、搬送故障のないインクジェット画像形成装置とすることができる。
本発明は上記構成としたので、用紙の保持搬送が確実で複雑なヘッド回復機構を用いないフルラインヘッド式のインクジェット画像形成装置とすることができた。
図1〜図4には、本発明の第1実施形態に係るインクジェット画像形成装置の印字機構部分が示されている。
図1は第1実施例におけるインクジェット画像形成装置の印字機構部分の斜視図である。
本実施例のインクジェット画像形成装置には用紙幅方向に分割された印字部を有する、長尺ヘッドに相当する印字記録手段12が設けられている。
印字記録手段12は、用紙18の搬送方向と直角な方向(=用紙幅方向)の印字領域を複数に分割して、分割した印字領域を1つおきに印字する記録手段である。
これは従来から存在したような完全に1列のインクノズルを並べた紙幅ヘッド、もしくは主走査方向に千鳥状にずらした配置で、かつ用紙搬送方向と直角な方向に隙間なくインクノズルが並んだ千鳥配置ヘッドの構成ではなく、記録手段ごとに担当する印字領域を1つおきに配置し、印字記録手段12ひとつの中では印字領域と非印字領域が交互に配置された構成となっている。そのため、紙幅全体をカバーするためには少なくとも用紙18の片面あたり2個の印字記録手段12が必要となる。
本実施例のインクジェット画像形成装置10には、印字記録手段12をインク1色当り2個用いており、フルカラーの場合には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の印字記録手段12が必要なので、装置全体としては8個の印字記録手段12が必要となる。
図2中のY0、M0、C0、K0、Y1、M1、C1、K1がこの8個の印字記録手段12に相当する。
ここで、複数に分割した用紙幅方向印字領域のうち、同じ印字領域をカバーして印字する印字記録手段12を1つの印字組14とする。すなわち、上記のように1色当り2個の印字記録手段12を用いるので、印字組もまた2つとなる。すなわち、図1中のY0〜K0が上流側の印字組14であり、Y1〜K1が下流側の印字組14である。
分割した用紙幅方向の印字領域は等間隔に設定される。これにより、インクジェット画像形成装置への配置の際に、分割した印字領域の幅だけ用紙幅方向にずらして印字組14を配置すれば、インク色が単色の場合もフルカラーの場合も、印字記録手段12を構成する部品、例えばインクノズルは同一部品が使用可能である。
図3には印字記録手段12と用紙18の印字領域の関係が示されている。
例としてY1色について説明すると、図3(a)のように用紙18全体をAとBの2つの領域に分割し、上流側にY(イエロー)の印字記録手段12であるY0、下流側にY1を配置する。印字記録手段12であるY0は領域Aをカバーできる印字幅WAの単位記録ヘッドの集合であり、同様にY1は領域Bをカバーできる印字幅WBの単位記録ヘッドの集合である。Y0上では単位記録ヘッド同士の用紙幅方向の間隔(=非印字領域の幅)を印字幅WAと同じか、あるいは僅かに小さく設定し、等間隔に配列する。Y1上でも同様に単位記録ヘッド同士の用紙幅方向の間隔を印字幅WBと同じか、あるいは僅かに小さく設定し、等間隔に配列する。
このY0とY1を、それぞれの印字領域が互いの非印字領域をカバーするように略単位記録ヘッドの印字幅だけずらして配置することにより、用紙18上の印字領域AとBを隙間なく印字可能領域とすることができる。このとき、Y0とY1の単位記録ヘッド同士の用紙幅方向の間隔(=非印字領域の幅)を印字幅WA、WBよりも僅かに小さく設定すればY0とY1の印字領域がオーバーラップするので印字領域AとBの間に白筋などの発生を防ぐことができる。
フルカラーの場合、上記の関係はY、M、C、K4色の全てにおいて同様であるため、2つの印字組14を構成する8個の印字記録手段12(=Y0〜K1)すべてについて同様の関係が成り立つ。
続いて、ヘッド回復手段について説明する。
図1、図2に示したようにヘッド回復手段36は用紙18の搬送面を挟んで各印字記録手段12に対向する位置に配置される。つまり、前述の搬送ベルト20の無い位置に配置される。
このヘッド回復手段36は、スタンバイ時にインクノズルの吐出口が固着することを防ぐためのヘッドへのキャップ機能と、インクノズルの目詰まり防止のためのダミージェット機能とを併せ持っている。
用紙18への印字の際には、印字記録手段12とヘッド回復手段36の間を用紙18が通過するため、用紙18のヘッド回復手段36に対向する面と接しない位置まで、ヘッド回復手段36が下降する。画像印字を行なわない間には、インクの乾燥を防ぐために印字記録手段12にキャップを行なうので、ヘッド回復手段36が印字記録手段12に密着する様に、ヘッド回復手段36を上昇させる。
用紙18の印字が終了し、次の用紙18が搬送されて来るまでのインターバルには必要に応じてダミージェットを行なう。その際、ヘッド回復手段36は次の用紙18と干渉しないように下降し、印字記録手段12からのダミージェットを受ける。
このとき、ヘッド回復手段36の移動機構は、各ヘッド回復手段36に対して個別の機構を有するものであっても良いし、各ヘッド回復手段36が共通のベース板上に配置され、ベース板自身が移動する機構であっても良い。
次に用紙搬送方法について説明する。
本実施例においては、図1に示したように前述の印字組14の非印字領域に架けられた搬送ベルト20にて用紙18を搬送する。非印字領域は印字領域と交互に配置されているので、用紙幅方向に等間隔に複数の搬送ベルト20が架けられることになる。
また、2個の印字組14は用紙幅方向に分割した領域の幅だけずらして配置されるので、搬送ベルト20の配置は千鳥状となる。
各印字組14に対応するそれぞれの搬送ベルト20群は、1つの共用ローラを介して架けられる。
共用ローラは、直接もしくはギア等を介してドライブモータ24と接続され、各搬送ベルト20群の駆動源であるドライブローラ26とされる。これにより、上下流の搬送ベルト20群の搬送速度を共通(V=constant)とすることができ、用紙搬送時に上下流の搬送ベルト20群間の搬送速度違いに起因する画像故障を防止し、印字組14での印字品質を安定させることができる。
また、ドライブローラ26は、ローラー軸に図示しないエンコーダを有しており、ドライブモータ24の軸やギア、ドライブローラ26の軸の偏芯から発生するドライブローラ26の回転ムラを抑制するためのドライブローラ制御手段を構成している。
ドライブローラ26の制御手段は、回転時の個別のエンコーダ信号から、ドライブローラ26の軸の理想的回転速度との差分、つまり偏芯エラー成分を読み取り、それを打ち消す情報をモータに対して与えることで偏芯制御を行なう。このときドライブモータ24にはステッピングモータを用いると高性能な用紙搬送制御が可能になる。
搬送ベルト20群の他方の端、すなわちドライブローラ26に架かっていない側の端では、搬送ベルト20はそれぞれの従動ローラ28で保持されている。
本実施例では、搬送ベルト20はゴムやプラスチックシートなどの絶縁体からなり、全ての搬送ベルト20に接触する位置にガラス棒やナイロンなどからなる帯電棒16が設けられている。
搬送ベルト20が用紙18を搬送するために回転駆動される間、帯電棒16は搬送ベルト20と接触を続け、摩擦帯電によって絶縁体からなる搬送ベルト20を帯電させる。スタンバイ時等、ベルトの帯電を行わない場合は、外周のガラス棒等をベルトから離間するようにしてもよい。
搬送ベルト20の上流には、用紙18をタイミングよく搬送ベルト20へ搬送するレジロール22があり、その前段のロールとの間で用紙18にループをつくり、1枚1枚用紙のスキューを取り除いた状態で用紙18を搬送ベルト20へ送り出す、アキューム(蓄紙部)24を形成している。レジロール22の材質は下側は金属ロール、上側はゴムロールであり、ゴムロールを駆動側とする。
また、用紙18と搬送ベルト20の吸着部には吸着を補助する役割でロールが配置されている。これらにより用紙18はまっすぐに搬送ベルト20に吸着され印字部へ向かう。
下流側の搬送ベルト20も上流側と同様な機構で帯電され、用紙18を吸着する。印字動作中、用紙18は搬送ベルト20に吸着された状態となり、印字記録手段12と用紙18が接触する危険などはなく、用紙18の平面性、搬送精度が保たれるので良質な印字画像を得ることができる。
印字後、用紙18を印字部から排出するために搬送ベルト20から剥離する際は、下流側の搬送ベルト20の更に下流に除電装置32を配置し、帯電を中和して用紙18が搬送ベルト20から剥離しやすくなった状態で機械的な剥離手段である剥離爪30を用い、用紙18とベルトを分離する。または、除電装置32の代わりに、剥離爪30付近に、接地した除電ブラシ34などを配置し、一時的に電荷を中和しても良い。
さらに、上流側の搬送ベルト20から下流側の搬送ベルト20に用紙18が渡る個所にも剥離爪30を設け、上流側の搬送ベルト20から用紙18がスムーズに剥離し、下流側へ渡りやすくするようにしてもよい。
本実施例の方式では用紙18の吸着手段が印字記録手段12から吐出されるインク滴に影響することはない。このため、インク滴が用紙18に着弾する位置制度などに悪影響を及ぼすことがないので、画像位置ずれや色ずれを起こす恐れがない。
図4には本発明の第2実施形態に係るインクジェット画像形成装置の印字機構部分が示されている。
前述のようにレジローラ22によってニップされ、搬送された用紙18は搬送ベルト20に保持される。搬送ベルト20は絶縁体からできており、ドライブローラ26および従動ローラ28に巻き掛けられている。
この搬送ベルト20は上流側で帯電ローラ38により、ベルト裏面から数百〜数千Vの電位があたえられる。用紙18が、搬送ベルト20の表面に設けられた、接地された導電ローラ40のニップ部分に達すると、用紙18と搬送ベルト20がより密着した状態となり、静電吸着力によって保持されるため、用紙18は搬送ベルト20に密着して搬送される。また、下流側でも同様の機構により、用紙18の静電吸着がおこなわれる。
これにより、印字動作中は用紙18と搬送ベルト20が密着した状態で搬送が行なわれるので、用紙18の印字記録手段12に対する位置精度保持が確実に行われ、用紙18のスキュー、レジずれ、浮きなどに伴う画質劣化を防ぐことができる。
尚、第1および第2実施例共に、絶縁体で搬送ベルト20を構成した例を示したが、これに限らず、搬送ベルト20の表面を絶縁層、裏面を導電層で形成した2層より成るベルトで搬送ベルト20を構成しても良い。また電荷の与え方として、用紙18に対して直接帯電を起こし、搬送ベルト20に吸着させる構成としてもよい。さらに用紙剥離部30では、除電装置32を配置するようにしてもよい。
この方式でも第1実施例と同様に用紙18の吸着手段が印字記録手段12から吐出されるインク滴に影響することはない。このため、インク滴が用紙18に着弾する位置制度などに悪影響を及ぼすことがないので、画像位置ずれや色ずれを起こす恐れがない。
図5には本発明の第3実施形態に係るインクジェット画像形成装置の印字機構部分が示されている。
図5に示したようにドライブローラ26および従動ローラ28に巻き掛けられた搬送ベルト20は無数の穴をあけた、いわゆる多孔質の素材からなり、通気性を備えている。
またベルトの材質は、ゴム、プラスチックなどのほか、多数の穴を設けたスチールシート製であっても良い。搬送ベルト20の下には空気を吸い込むためのダクト42が張り巡らせてあり、ダクト42の末端は吸引ファン44へと接続されている。
図6〜図8にはダクト42の構造が示されている。図6は上から(印字記録手段12方向から)見た平面図、図7は用紙18の搬送方向下流側から上流側を見た側面図、図8は斜視図である。
図6、図7、図8に示すようにダクト42は吸引性を高めるため、搬送ベルト20と接触する部位には吸気孔46を設け、搬送ベルト20を通して空気を吸入し、用紙18を吸着、搬送ベルト20に保持させる構造となっている。
吸引ファン44が作動すると、ダクト42内部に負圧が発生し、搬送ベルト20を通して空気を吸い込むため、搬送ベルト20の表面に負圧が発生する。用紙18が搬送されると、搬送ベルト20の表面の負圧によって吸引され、用紙18が搬送ベルト20に吸引吸着される。
このとき搬送ベルト20の通気性が不充分だとダクト42に搬送ベルト20が吸引吸着されてしまうので、搬送ベルト20自体は前述のように通気性の優れた素材で形成されている必要がある。搬送ベルト20は多孔質の素材のほか、単純に通気孔が複数開いたものであっても良い。
搬送ベルト20の最下流部分ではダクト42が設けられていないため、その先には搬送ベルト20による用紙18への吸引力が働かない。従って、その先に剥離爪30を設けることによって容易に用紙18と搬送ベルト20とを分離できる。
この構造では、搬送ベルト20を通した吸引は、印字記録手段12の直下では行なわれない。これにより、用紙18を裏側から吸引することによって発生するインクの浸透ムラを抑えることができる。
以上、フルカラー印字が可能な複数色を有するフルカラーインクジェット記録装置について記述してきたが、フルカラーではなく単色のみの印字記録手段を有する記録装置でも、本発明の要件が適応できることは言うまでもない。
また、印字情報を画像形成装置外から受け取るプリンタとしてインクジェット画像形成装置を説明したが、スキャナのような画像読取装置等を併せ持ち、画像読み取り装置で読み取った原稿情報を印字する、いわゆるインクジェット方式の複写機においても本発明の効果は有効である。
本発明の第1形態に係るインクジェット画像形成装置を示す斜視図である。 本発明の第1形態に係るインクジェット画像形成装置の内部構造を示す側面図である。 本発明の第1形態に係るインクジェット画像形成装置の記録ヘッド配置を示す平面図である。 本発明の第2形態に係るインクジェット画像形成装置の内部構造を示す側面図である。 本発明の第3形態に係るインクジェット画像形成装置の内部構造を示す側面図である。 本発明の第3形態に係るインクジェット画像形成装置の内部構造を示す平面図である。 本発明の第3形態に係るインクジェット画像形成装置の内部構造を示す側面図である。 本発明の第3形態に係るインクジェット画像形成装置の内部構造を示す斜視図である。 従来のインクジェット画像形成装置の用紙保持手段を示す側面図である。
符号の説明
10 インクジェット画像形成装置
12 印字記録手段
14 印字組
16 帯電棒
18 用紙
20 搬送ベルト
22 レジローラ
24 アキューム
26 ドライブローラ
28 従動ローラ
30 剥離爪
32 除電装置
34 除電ブラシ
36 回復手段
38 帯電ローラ
40 導電ローラ
42 ダクト
44 吸引ファン
46 吸気孔

Claims (5)

  1. 記録媒体の搬送方向と直交する方向に所定の間隔で複数配列された第1記録ヘッドと、第1記録ヘッドの第1非印字領域に、前記記録媒体の搬送方向に沿って配設され、前記記録媒体を搬送する第1搬送ベルトと、
    前記第1搬送ベルトの搬送方向下流側に設けられ、前記第1非印字領域に所定の間隔で複数配列された第2記録ヘッドと、第2記録ヘッドの第2非印字領域に、前記記録媒体の搬送方向に沿って配設され、前記記録媒体を搬送する第2搬送ベルトと、を備えたインクジェット画像形成装置において、
    前記第1の搬送ベルトまたは前記第2の搬送ベルトの少なくとも一方に対して用紙を吸着させる吸着手段を設けたことを特徴とするインクジェット画像形成装置。
  2. 前記吸着手段は、前記搬送ベルトに接触する摩擦帯電部材であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット画像形成装置。
  3. 前記吸着手段は、前記搬送ベルトと用紙との間に電位を生じさせる帯電部材であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット画像形成装置。
  4. 前記吸着手段は、前記搬送ベルトに形成された吸引孔に吸引力を発生させる負圧付与手段であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット画像形成装置。
  5. 前記第1の搬送ベルトまたは前記第2の搬送ベルトに吸着された用紙を剥離するための剥離手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4に記載のインクジェット画像形成装置。
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