JP2005074789A - 見出し付き小冊子作成用の型用紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】手指などを突き刺す危険のある金具を一切使用しない見出し付き小冊子を製本作成するための型用紙を提供する。
【解決手段】中央面部2の両脇に、折線3、4を介して第1面部5と第2面部6を設け、該第1面部5はその上縁5aを前記中央面部2の上縁より予め画定した見出し幅M分削除し、下縁5bを前記中央面部2の下縁2bより見出し幅Mの2倍分延ばし、その延び分の1/2幅の位置に沿って切取線7を設ける一方、前記第2面部6はその上縁6aが前記中央面部2の上縁2aより見出し幅Mの2倍分削除し、下縁6bを前記中央面部2の下縁6bより見出し幅Mの2倍分延ばしたことを特徴とし、機械的な糊付けと折込みとが可能になるように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は商品等に附属する仕様書や商品等の宣伝のための見出し付き小冊子を糊付けのみで製本作成できるようにした見出し付き小冊子作成用の型用紙に関するものである。
従来、見出し付き小冊子は、例えば図6(a)の如く山折した3枚の紙葉61、62、63を山折線61a、62a、63aにて重ね、該重ね部をホッチキス針等の金具64、64で止めて固定することによって、同図(b)のような見出し65が付いた12頁の小冊子66を製本していた。
上記見出し付きの小冊子65は、各頁が見出しに対応する内容になっていることは勿論のこと、各頁の見出し幅Mを体裁良くズラして製本するために、3枚の紙葉61、62、63のサイズの画定と、山折位置の画定とをそれぞれする必要がある。この山折位置は各紙葉毎に異なるため、山折工程とその折部への糊付工程を機械的(自動的)に行うことは容易ではなく、機械的に糊付けのみで製本することができなかった。したがって、各紙葉61、62、63は、上述の如く山折線61a、62a、63aにて重ね、その重ね線の複数個所をホッチキス針等の金具64、64で止める金具による製本以外になかった。
しかしながら、ホッチキス針のような金具で綴じたものは、金具が本の扁平化に邪魔になって薄い小冊子に製本化できなかったし、特に、露出する金具の尖った端部で手指などを突き刺す危険があり、したがって、近年、糊のみにより綴じた見出し付き小冊子に対する要望が強くなってきた。
本発明は、上記の点に鑑み創出したもので、その目的とするところは、見出し付き小冊子を薄く仕上げ、しかも手指などを突き刺す危険のある金具を一切使用しない見出し付き小冊子を製本作成するための型用紙を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る見出し付き小冊子作成用の型用紙は、中央面部の両脇に、折線を介して第1面部と第2面部を設け、該第1面部はその上縁を前記中央面部の上縁より予め画定した見出し幅分削除し、下縁を前記中央面部の下縁より見出し幅の2倍分延ばし、その延び分の1/2幅の位置に沿って切取線を設ける一方、前記第2面部はその上縁が前記中央面部の上縁より見出し幅の2倍分削除し、下縁を前記中央面部の下縁より見出し幅の2倍分延ばしたことを特徴とする。
本発明に係る見出し付き小冊子作成用の型用紙は、中央面部の両脇に、折線を介して第1面部と第2面部を設け、該第1面部はその上縁を前記中央面部の上縁より予め画定した見出し幅分削除し、下縁を前記中央面部の下縁より見出し幅の2倍分延ばし、その延び分の1/2幅の位置に沿って切取線を設ける一方、前記第2面部はその上縁が前記中央面部の上縁より見出し幅の2倍分削除し、下縁を前記中央面部の下縁より見出し幅の2倍分延ばしたことを特徴としているから、機械的な糊付けと折込みとが可能である。従って、糊付けのみ(金具を一切使用しない)で見出し付き小冊子が簡易にしかも安価に製本作成できるという優れた効果を奏するものである。
次に、本発明の実施態様を添付図面に基づいて説明する。図1は本願型用紙の平面図、図2は本願型用紙の第1面部を中央面部に折重ねた状態を示す平面図、図3は第1面部と中央面部との重ね体を第2面部に折重ねた状態を示す平面図、図4は第1面部、中央面部及び第2面部の重ね体を糊線位置から上下2つ折した状態を示す平面図、図5は切取線より切り取って完成する見出し付き小冊子の斜視図である。
本願型用紙1は、中央面部2の両脇に、折線(一点鎖線で示す)3、4を介して第1面部5と第2面部6とをそれぞれ設けている。この第1面部5は、その上縁5aを前記中央面部2の上縁2aより予め画定した見出し幅M分だけ削除し、下縁5bを前記中央面部2の下縁2bより前記見出し幅Mの2倍(2×M)分延ばし、その延び分の1/2幅の位置に沿って切取線(破線)7を設けている。なお、前記第1面部5の上縁5aの削除分は、中央面部2の上縁2aを第1面部5の上縁5aに対して見出し幅M分だけ延ばしたことと同じことになっている。
前記第2面部6はその上縁6aを前記中央面部2の上縁2aより見出し幅Mの2倍分だけ削除し、下縁6bを前記中央面部2の下縁2bより見出し幅Mの2倍分延ばしている。この第2面部6の下縁6bと、前記第1面部5の下縁5bとは前記中央面部2の下縁2bより延び分が共通(2×M)になっている。これは本願型用紙1を用い、後記する如く、幾つかの工程を経て製本する過程にて位置決めの基準線になるものである。従って、前記切取線7は全製本工程が済んでから、該切取線7より先の延び分5b′を切り取ることとなる。
次に、本願型用紙1を用いた製本工程について説明する。まず、本願型用紙1を、第1面部5の下縁5bと第2面部6の下縁6bとを基準線として製本機(図示せず)上をそのガイド板(図示せず)に沿って、第1面部5側を先頭にして搬送する。勿論、第2面部6側を先頭にしてもよい。
上記搬送中に、図1に点線で示す如く、本願型用紙1の第1面部5と中央面部2と第2面部6を通して糊塗布機(図示せず)にて糊塗布線8を設ける。この糊塗布線8は、本願型用紙1の中央面部2の上縁2aと、下縁2bの見出し幅M分だけ内側にズラした位置Pとの中間点P′を通る上下縁と平行線上になる。
前記糊塗布線8が設けられた本願型用紙1は、製本機の第1折曲盤(図示せず)上に搬送され停止する。該第1折曲盤には上方にナイフ板(図示せず)、盤面に受け溝(図示せず)があり、これらナイフ板の下降と受け溝の通過(作用)により本願型用紙1は折線3より、図2の一点鎖線矢印イの如く折られ、第1面部5が前記中央面部2の上面に重ねられる。そして、第1折曲盤下のライン上において前記糊塗布線8に対応する個所が圧迫され、該糊塗布線8を介して第1面部5と中央面部2とが互いに確実に糊着される。
前記第1面部5と中央面部2とが前記糊塗布線8を介して糊着された後の重ね体K1は第1面部5の上縁5aと中央面部2の上縁2aとの二線が見出し幅M分だけズレるとともに、中央面部2の下縁(破線)2bと切取線7と第1面部5の下縁5bとの三線も同様に見出し幅M分づつズレることとなる。なお、中央面部2に重ねた第1面部5はその外端縁5cが中央面部2と第2面部6との間の折線4に重ならないように予め横幅が調整されている。
次いで、第1面部5と中央面部2との重ね体K1が第2折曲盤(図示せず)上に搬送され停止すると、該第2折曲盤上において、ここに備えたナイフ板(図示せず)と受け溝(図示せず)との作用により前述したと同様に本願型用紙1は折線4より、図3の一点鎖線矢印ロの如く折られ、前記第2面部6の上面に重ねられる。そして第2折曲盤下のラインにおいて前記糊塗布線8に対応する個所が圧迫され、第1面部5と第2面部6とが前記糊塗布線8を介して確実に糊着されることとなる。
このようにして、糊着された後の重ね体K2は、第1面部5の上縁(破線)5aと中央面部2の上縁2aと第2面部6の上縁(破線)6aとの三線が、見出し幅M分づつズレるとともに、中央面部2の下縁2bと切取線7と第1面部5の下縁5bとの三線も同様に見出し幅M分づつズレることとなる。なお、第2面部6の下縁6bは、第1面部5の下縁5bに重なっていて見えないが、将来、切取線7が切り取られた後には顕在化することとなる。
次いで、第1面部5と中央面部2と第2面部6との重ね体K2は、第3折曲盤(図示せず)上まで搬送され停止すると、該第3折曲盤上において、ここに備えたナイフ板(図示せず)と受け溝(図示せず)との作用により前記糊塗布線8に対応する個所(図3の一点鎖線で示す)Aより、図4の一点鎖線矢印ハの如く折られ、上下2つ折りされる。そして第3折曲盤下のライン上において前記折られた糊塗布線8に対応する個所が圧迫され、偏平化される。
しかる後、第1面部5と中央面部2と第2面部6との折線3、4の部分を含めて両サイドが切り落とされるとともに、図5の如く、第1面部5の延び分5b′がその切取線7より切り取られる。この切り取りにより切取線7のあった線が第1面部5の下縁5b″となる。つまり、完成した見出し9が付いた小冊子(12頁物)10は、その見出し端が、上から中央面部2の上縁2a/第1面部5の上縁5a/第2面部6の上縁6a/中央面部2の下縁2b/第1面部5の切取線7より切取った後の下縁5b″/第2面部6の下縁6bの如くズレて製本されることとなる。
なお、上記説明では、横長の見出し付き小冊子が示されているが、縦長の見出し付き小冊子にすることも本願型用紙1の中央面部2の寸法の画定と、その両脇の第1面部5と第2面部6の寸法を画定することにより可能である。また、本願型用紙1は、その第1面部5と中央面部2と第2面部6からなる12頁物ばかりでなく、例えば、第1面部5又は第2面部6の一方を省略して8頁物にすることも可能であるし、図3の状態のものを複数用意し、それらを糊塗布線8の対応個所Aに糊塗布線8を介して重ねて糊着し、見出しが重ならないように寸法を画定することにより24頁物、36頁物、48頁物の如く、頁数を漸次増加させることも可能である。
本願型用紙1は見出し付き商品仕様書、見出し付き商品カタログ、見出し付き会社案内書などに利用できるものである。
本願型用紙の平面図である。 本願型用紙の第1面部を、中央面部に折重ねた状態を示す平面図である。 第1面部と中央面部との重ね体を、第2面部に折重ねた状態を示す平面図である。 第1面部、中央面部及び第2面部の重ね体を、糊線位置から上下2つ折した状態を示す平面図である。 切取線より切り取って完成する見出し付き小冊子の斜視図である。 従来の見出し付き小冊子の作成途中の斜視図で、(a)は3枚の紙葉の山折状態を示し、(b)は山折した3枚の紙葉を重ねて金具で止めた状態である。
符号の説明
1 本願型用紙
2 中央面部
3、4 折線
5 第1面部
5a 第1面部の上縁
5b 第1面部の下縁
5b′ 第1面部の下縁の延び分
5b″ 切取線から切り取った後の下縁
5c 第1面部の外端縁
6 第2面部
6a 第2面部の上縁
6b 第2面部の下縁
7 切取線
8 糊塗布線
9 見出し
10 見出し付き小冊子
K1、K2 重ね体
M 見出し幅
A 糊塗布線の対応個所

Claims (1)

  1. 中央面部の両脇に、折線を介して第1面部と第2面部を設け、該第1面部はその上縁を前記中央面部の上縁より予め画定した見出し幅分削除し、下縁を前記中央面部の下縁より見出し幅の2倍分延ばし、その延び分の1/2幅の位置に沿って切取線を設ける一方、前記第2面部はその上縁が前記中央面部の上縁より見出し幅の2倍分削除し、下縁を前記中央面部の下縁より見出し幅の2倍分延ばしたことを特徴とする見出し付き小冊子作成用の型用紙。
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