JP2005074542A - マグネシウム帯板用面削装置 - Google Patents

マグネシウム帯板用面削装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 欠陥部の多い表面層を除去することにより、板厚が均一で綺麗な表面をもち、加工性,鍛造性に優れたマグネシウム帯板を提供する。
【解決手段】 被面削材であるマグネシウム帯板Mが加圧接触する円形ドラム21,22を巻出し装置11と巻取り装置12との間に配置している。マグネシウム帯板Mを介して円形ドラム21,22の周面にバイト23,24を対向させ、マグネシウム帯板Mとバイト23,24の接触部にクーラントC吹付け用のノズル31a,31bを指向させる。面削されるマグネシウム帯板Mは、巻取り側の駆動力,巻出し側の制動力で張力が付与され、円形ドラム21,22の周面に加圧接触する。この状態で、マグネシウム帯板Mの少なくとも一面がバイト23,24により面削される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、長尺のマグネシウム帯板を連続的に走行させながら面削し、板厚が均一化したマグネシウム薄板を製造するのに適した面削装置に関する。
連続鋳造圧延法,スラブ圧延法,押出法等の熱間加工工程を経て製造されるマグネシウム,マグネシウム合金の帯板(以下、「マグネシウム帯板」で総称する)には、酸素親和力の高いMgが熱間加工中に酸化した結果として、黒色又は褐色の酸化皮膜が表面全域に生成している。酸化皮膜の膜厚は通常数μm程度であるが、熱間加工条件に応じて膜厚変動している。酸化皮膜が非常に硬質で伸延性に乏しく、Mg自体が加工硬化率の大きな材料であることと相俟って、マグネシウム帯板をプレス加工又は鍛造する際に絞り比等の加工度を高く設定できず、歩留も劣りがちである。
酸化皮膜は、バフ研磨によりマグネシウム帯板表面から除去できる。しかし、酸化皮膜が硬質で膜厚も不均一なため、酸化皮膜を除去した帯板の板厚変動が原板よりも増大しやすい。酸化皮膜の除去により絞り性,鍛造性は改善されるものの、板厚変動の増加がプレス加工又は鍛造加工した製品の形状不良を誘発することにもなる。
ところで、本発明者等は、押出法で製造したマグネシウム帯板を面削することにより製品板厚に仕上げる方法を開発した(特許文献1)。面削によってダイマーク,酸化皮膜等の表面欠陥がマグネシウム帯板表面から除去され、表面性状の良好な製品が得られる。面削は、発火性の高いMg微粉を発生させるバフ研磨に比較して安全性,生産性に優れている。
特願2002−56873号
面削は、ダイマーク,酸化皮膜に留まらず表面変質層を除去する上でも有効な方法であり、工程管理を適切にすることにより板厚精度の向上も図れる。本発明は、表面欠陥の除去及び板厚精度の向上に及ぼす面削の作用・効果に着目し、他の熱間加工法で製造したマグネシウム帯板をも面削対象とし、表面性状が良好で板厚精度の高いマグネシウム帯板を安定条件下で製造することを目的とする。
本発明のマグネシウム帯板用面削装置は、被面削材であるマグネシウム帯板をバックアップする円形ドラムを巻出し装置と巻取り装置との間に配置している。マグネシウム帯板を介して円形ドラムの周面にバイトを対向させ、マグネシウム帯板とバイトの接触部にクーラント吹付け用ノズルを指向させる。面削されるマグネシウム帯板は、巻取り側の駆動力,巻出し側の制動力で張力が付与され、円形ドラムの周面に加圧接触する。円形ドラムの周面に沿って湾曲したマグネシウム帯板の少なくとも一面がバイトにより面削される。バイトに代えてグラインダを円形ドラムに対向させても良い。
マグネシウム帯板の両面を面削する場合、マグネシウム帯板の上面側,下面側それぞれに少なくとも一対の上側円形ドラム,下側円形ドラムを配置し、マグネシウム帯板を挟んで各円形ドラムに下側バイト,上側バイトを対向させた面削装置が使用される。或いは、片面を面削したマグネシウム帯板を巻取り装置に巻き取ったコイルを反転させた後で、同様な条件下で他面を面削することも可能である。
一本の円形ドラムに対向させるバイトは、単数又は複数の何れであっても良い。複数のバイトを対向させる場合、各バイトの押込み量を上流側で小さく、下流側で大きく設定する。同様に、複数の上側円形ドラム,下側円形ドラムを交互に配置し、各円形ドラムに対向したバイトの押込み量を上流側で小さく、下流側で大きく設定しても良い。押込み量を段階的に変えることにより、一回の面削で加わる応力が小さくなり、マグネシウム帯板の破損を防止できる。
ダイマーク,酸化皮膜,変質層等の欠陥がある表面層は、マグネシウム帯板の母材部に比較して硬質で脆くなっている。表面層と母材部との材質的な相違は、マグネシウム帯板を弾性変形させたときに表面層/母材部の界面に応力や歪みが集中しやすくなることを意味する。本発明では、材質的な相違が表面層/母材部の界面に及ぼす影響をマグネシウム帯板の面削に利用している。
すなわち、被面削材であるマグネシウム帯板を円形ドラムの周面に沿って弾性変形させ、表面層/母材部の界面に応力や歪みを集中させる。バイトによる剪断力が該マグネシウム帯板に加わると、表面層/母材部の界面が破壊され、欠陥部の多い表面層がマグネシウム帯板から除去される。しかも、円形ドラムでバックアップされた状態で面削されるため、面削後の板厚変動が抑えられ、綺麗な表面をもつマグネシウム帯板製品が得られる。
本発明に従ったマグネシウム帯板用面削装置は、機台10に巻出し装置11,巻取り装置12を配置し、巻出し装置11と巻取り装置12との間に皮剥き装置20を設けている(図1,2)。
巻出し装置11は、被面削材であるマグネシウム帯板Mがコイル状に巻き込まれた巻出しドラム11aを備え、ブレーキ又は支持体11bがドラム11aに連結されている。巻取り装置12は、皮剥き装置20から送り出されたマグネシウム帯板P(製品)が巻き付けられるドラム12aを備え、駆動モータ12bがドラム12aに連結されている。駆動モータ12bからの動力で回転するドラム12aによってマグネシウム帯板Mを引っ張りながらドラム11aから巻き出すとき、走行中のマグネシウム帯板Mに所定の張力が加えられる。
マグネシウム帯板Mは、巻出し装置11から送り出され、ガイドロール13で走行方向が規制された状態で皮剥き装置20に送り込まれる。ガイドロール13の近傍にテンションロール14が配置されている。皮剥き装置20の出側にも、同様なガイドロール15,テンションロール16が設けられている。
各ロール13〜16は、皮剥き装置20を間にして機台10から起立する一対の側板17,18で軸受されている。側板17及び18には、面削位置を観察できるようにそれぞれ覗き窓17a,17b及び18a,18bが空けられている。
入側のテンションロール14にブレーキ装置14aを、出側のテンションロール16に駆動モータ16aを取り付けると、マグネシウム帯板Mに所定の張力を付与できる。また、ガイドロール13,テンションロール14及びガイドロール15,テンションロール16の位置関係を調節することによっても、マグネシウム帯板Mに付与される張力を制御できる。テンションロール16による張力付与は、巻取り装置12の駆動ドラム12aによる張力付与に代え、或いは重畳させても良い。
皮剥き装置20は、マグネシウム帯板Mの上面,下面が接触する少なくとも一対の円形ドラム21,22を備えている。上側円形ドラム21,下側円形ドラム22は、水平方向に離間する位置関係で側板17,18に軸受され、何れも従動回転する。上側円形ドラム21の周面にマグネシウム帯板Mを挟んでバイト23が下方から対向し、下側円形ドラム22の周面にマグネシウム帯板Mを挟んでバイト24が上方から対向している。マグネシウム帯板Mに対するバイト23,24の押込み量は、それぞれの位置微調整機構25,26でバイト23,24の前進後退量を調整することにより目標値に設定される。
位置微調整機構25,26は、共に側板17,18の間に架設され、バイト23,24を円形ドラム21,22に向けて前進・後退させるハンドル25a,26aを備えている。上側位置微調整機構26のハンドル26aは側板17,18間の開放上部から操作できるが、下側位置微調整機構25のハンドル25aを操作するために側板17,18の対応個所に操作窓17c,18cを空けている。
バイト23,24は、マグネシウム帯板Mが面接触している円形ドラム21,22の周面位置で円形ドラム21,22の軸心方向に、軸心から若干上流方向に、或いは円形ドラム21,22の接線方向に対する角度(掬い角)が数度となる方向に沿って装着される。何れの装着方向を採用するかは、マグネシウム帯板M,バイト23,24の硬度を始めとする材質的な相違を考慮して選定される。バイト23,24の押込み量を設定する位置微調整機構25,26には、過剰圧力が加わったときマグネシウム帯板Mからバイト23,24を後退させる適宜のダンパ機構を組み込んでも良い。
マグネシウム帯板Mの面削個所にクーラントCを供給し、面削で発生した切り粉を回収するクーラント循環機構30を設けている。クーラントCには、懸濁させているMg切り粉による劣化変質がない切削油が好ましく、たとえば石油系炭化水素にノニオン性界面活性剤を配合した水溶性切削油が市販されている。
クーラント循環機構30は、円形ドラム21,22でバックアップされたマグネシウム帯板Mにバイト23,24が押し付けられる面削位置にノズル31a,31bを上流側から臨ませ、ノズル31a,31bをクーラントタンク32にホース33a,33bで接続している。ノズル31a,31bから面削位置に吹き付けられたクーラントCは、面削で発生した切り粉を懸濁させた後、パン34に回収され、クーラントタンク32に返送される。クーラントCの循環経路には、クーラントCから切り粉を濾別するフィルタ(図示せず)を設けることが好ましい。
面削中のマグネシウム帯板MにクーラントCを常時供給すると、マグネシウム帯板Mの表面から切り粉が除去された状態で面削が進行するため、切り粉の巻込みに起因する欠陥が面削されたマグネシウム帯板Mに持ち込まれず、切り粉によるバイト23,24のチッピングも少なくなる。また、発火性の高いMg切り粉が周囲に飛散せずに回収されるため、作業環境の安全も図られる。
マグネシウム帯板Mの面削に際しては、巻出し装置11から引き出したマグネシウム帯板Mの先端をロール13,14の間に通し、円形ドラム21,22に巻き掛けた後、ロール15,16の間を通して巻取り装置12のドラム12aに巻き付ける。ドラム12aを若干回転させると、マグネシウム帯板Mが引っ張られた状態で巻出し装置11〜巻取り装置12の間に張り渡され、マグネシウム帯板Mの上面が上側円形ドラム21の周面に、下面が下側円形ドラム22の周面に加圧接触する。
円形ドラム21,22でバックアップされているマグネシウム帯板Mの下面,上面に向けてバイト23,24を前進させ、位置微調整機構25,26によってバイト23,24の押込み量を目標値に設定する。バイト23,24としては、マグネシウム帯板Mの板幅よりも若干幅広の工具鋼製,超合金製,セラミック製等のバイトが使用される。バイト23,24に代えてグラインダを使用することも可能である。
巻取り装置12又はテンションロール16で張力を、巻出し装置11又はテンションロール14でブレーキを掛けながらマグネシウム帯板Mを走行させると、マグネシウム帯板Mが円形ドラム21,22の周面に加圧接触した状態で表面層がマグネシウム帯板Mの両面から面削除去される。面削開始と同時にノズル31a,31bからクーラントCを面削位置に吹き付け、発生した切り粉をクーラントCに回収する。或いは、面削開始に先立ってクーラントCを面削位置に吹き付け始めても良い。
マグネシウム帯板Mが加圧接触する円形ドラム21,22の周面に面削位置を設定しているので、表面層の面削除去が円滑に進行する。面削除去の円滑化は次のように説明できる。面削されるマグネシウム帯板Mは円形ドラム21,22の周面に沿って湾曲しているが、母材部に比較して表面層は硬質で脆弱である。そのため、円形ドラム21,22の周面に沿って母材部が弾性変形するとき、母材部と表面層との界面に歪みや応力が発生しやすく、表面層に亀裂が発生する場合もある。歪みや応力が発生した界面にバイト23,24から剪断力が加えられるので、硬質で脆弱な表面層が母材部から容易に分離する。
母材部と表面層との材質的な相違を利用する上では、小径の円形ドラム21,22を使用し、円形ドラム21,22の周面に沿ってマグネシウム帯板Mが大きく変形するように円形ドラム21,22の位置関係を設定することが好ましい。円形ドラム21,22の径が小さくなるほど、母材部の変形量増加に伴い母材部/表面層の界面に発生する歪みや応力が大きくなる。しかし、過度に小径の円形ドラム21,22では、変形したマグネシウム帯板Mの曲率半径が小さくなり過ぎ、バイト23,24が正規の面削位置からずれやすくなる。
表面層が面削除去されたマグネシウム帯板P(製品)は、ガイドロール15,テンションロール16の間を通って巻取り装置12に巻き込まれる。円形ドラム21,22でバックアップされた状態でマグネシウム帯板Mが面削されることから、マグネシウム帯板P(製品)は、均一な板厚に仕上げられ、絞り性,鍛造性が改善され、プレス加工,鍛造加工によって得られる成形品の形状精度も向上する。面削後の板厚変動抑制に及ぼすバックアップの影響は、マグネシウム帯板Mに比較して剛体強度の高い鉄製等の円形ドラム21,22を使用するほど顕著になる。また、従動回転する円形ドラム21,22でマグネシウム帯板Mをバックアップする方式であるため、擦り疵等の欠陥がない綺麗な表面のマグネシウム帯板P(製品)が得られる。実際、バイト23,24の押込み量を共に0.07mmに設定し、板厚0.6±0.03mmのマグネシウム帯板の両面を面削したところ、板厚変動が±0.008mmに抑えられた平均板厚0.48mmのマグネシウム帯板P(製品)を製造できた。
マグネシウム帯板Mを全長にわたって面削した後、所定時間が経過した時点でクーラントCの送給を停止する。面削終了とクーラントCの送給停止との間に時間差を付けることにより、円形ドラム21,22,バイト23,24等に付着している切り粉がクーラントCで洗い流され、Mg切り粉の発火が防止されると共に次回の面削作業も容易,且つ安全に開始される。
以上の例では、バイト23,24でマグネシウム帯板Mの上下両面を面削する場合を説明した。しかし、本発明はこれに拘束されるものではなく、マグネシウム帯板Mの片面を面削することにも適用できる。この場合には、円形ドラム21,バイト23又は円形ドラム22,バイト24の何れか一方を省略した設備構成が採用される。また、マグネシウム帯板Mの片面を面削して巻取り装置12に巻き込んだ後、マグネシウム帯板コイルを反転させて同様な条件下で面削するとき、円形ドラム21,バイト23又は円形ドラム22,バイト24の何れか一方を備えた設備構成でもマグネシウム帯板Mの両面を面削できる。
一本の円形ドラム21,22に一つのバイト23,24を対向させることに代え、複数のバイトを対向配置しても良い。複数のバイトを対向配置する場合、個々のバイトの押込み量を上流側で小さく下流側で大きく設定する。更には、複数の上側円形ドラム21a,21b・・・・・・及び下側円形ドラム22a,22b,22c・・・・・・を交互に配置し、個々のドラムに下側バイト23a,23b・・・・・・及び上側バイト24a,24b,24c・・・・・・を対向させた設備構成(図3)でも良い。図3の設備構成では、各ノズルに指向するクーラントC吹付け用のノズル31a,31bを組み込んでいる。何れの場合も、面削位置の個数に応じて個々の面削位置における切込み量を低く設定できるため、過剰圧力の印加に起因するマグネシウム帯板Mの破断や走行停止が防止される。
以上に説明したように、円形ドラムの周面に沿って弾性変形したマグネシウム帯板を面削しているので、欠陥部の多い表面層が円滑に除去され、板厚変動が少なく綺麗な表面をもち、加工性,鍛造性が改善されたマグネシウム帯板製品が製造される。得られたマグネシウム帯板製品は、マグネシウム本来の電磁シールド機能,軽量性,振動減衰能,放熱性等を活用し、携帯電話,ポータブルプレーヤ,ノート型パソコン等,各種電子機器のケーシング材を始めとして広範な分野で使用される。
マグネシウム帯板用面削装置の平面図 マグネシウム帯板用面削装置の側面図 複数の上側円形ドラム,下側円形ドラムを備えた面削装置の要部説明図
符号の説明
11:巻出し装置 12:巻取り装置 13,15:ガイドロール 14,16:テンションロール 12b,16a:駆動モータ
20:皮剥き装置 21,22:円形ドラム 23,24:バイト 25,26:位置微調整機構
30:クーラント循環機構 31a,31b:クーラント吹付け用ノズル
M:マグネシウム帯板(素材) P:マグネシウム帯板(製品) C:クーラント

Claims (3)

  1. 巻出し装置と巻取り装置との間に配置され、被面削材であるマグネシウム帯板をバックアップする円形ドラムと、マグネシウム帯板を介して円形ドラムの周面に対向したバイトと、マグネシウム帯板とバイトの接触部に指向するクーラント吹付け用ノズルとを備え、張力が付与されたマグネシウム帯板の少なくとも一面がバイトで面削されることを特徴とするマグネシウム帯板用面削装置。
  2. マグネシウム帯板の上面側,下面側それぞれに少なくとも一対の上側円形ドラム,下側円形ドラムが配置され、マグネシウム帯板を挟んで上側円形ドラム,下側円形ドラムそれぞれに下側バイト,上側バイトが対向している請求項1記載のマグネシウム帯板用面削装置。
  3. バイトに代えてグラインダを円形ドラムに対向させている請求項1又は2記載のマグネシウム帯板用面削装置。
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