JP2005073959A - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005073959A JP2005073959A JP2003308089A JP2003308089A JP2005073959A JP 2005073959 A JP2005073959 A JP 2005073959A JP 2003308089 A JP2003308089 A JP 2003308089A JP 2003308089 A JP2003308089 A JP 2003308089A JP 2005073959 A JP2005073959 A JP 2005073959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- arms
- shower
- water
- arm support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
【解決手段】 複数の散水ノズル13,13,13を有して上下方向に回動可能なアーム10,11を左右に2本備えたシャワー装置において、2本のアーム10,11それぞれに、上下方向に任意の角度、または、段階的な角度に保持可能なアーム支持部17A,17Bを備え、それぞれのアーム10,11が単独で回動,保持できるように構成されている。
【選択図】 図3
Description
また、左右のアームの中央部に、操作ハンドルが設けられている場合には、介護者が被介護者の横に立ってハンドル操作する場合、アームが邪魔になって操作しにくいという問題点があった。
また、請求項2は、前記左右のアームのそれぞれの回転軸を、互いに連結、及び連接解除が可能なクラッチ機構を備えたことである。
また、請求項3は、前記左右両方のアームの散水ノズルからの散水と、左右何れかのアームの散水ノズルのみからの散水とを切替可能に構成したことである。
また、操作用ハンドルが2本のアームの中央部にあり、介護者が横に立って操作する際にも、片方のアームを任意に動かすことができるため、操作しやすいものとなる。
図1は、浴室内に設置されたシャワー装置の収納状態の斜視構成図であり、また図2は、使用状態の側面構成図である。
この水栓金具部6の左右両側から、それぞれ左下アーム7、及び右下アーム8が下方へ垂設され、この左右の下アーム7,8は浴室の壁面Wに固定状に取り付けられており、下アーム7,8間の下方側には洗面器台9が壁面Wに固設されている。
なお、4本のアーム7,8,10,11には、それぞれ複数の散水ノズル13,13,13が設けられており、各散水ノズル13,13,13からシャワー水を噴出させることができるように構成されている。
また、切替ハンドル3Aは、中央位置では、左右のアーム10,11のそれぞれの散水ノズル13から散水させることが可能であり、左側へ回転させることにより、左上アーム10に設けられた散水ノズル13のみから散水させることができるものであり、また、逆の右側へ回転させることにより、右上アーム11に設けられた散水ノズル13のみから散水させることができるものである。
また、切替開閉ハンドル4は、別に設けられたハンドシャワーからの散水と吐水口5からの吐水を切り替えできるものである。
壁面に固設されたフレーム15A及び15Bに、それぞれ回転軸16A,16Bは回転可能に支持されており、左側のフレーム15Aには、左アーム支持部17Aが取り付けられており、また、右側のフレーム15Bには、右アーム支持部17Bが取り付けられている。
また、左右の回転軸16A,16Bは、ほぼ中央部に設けられたクラッチ機構18を介して、連結することができ、また、逆に連結を解除できるように構成されている。
このクラッチ機構18の拡大図を図4に示す。
また、一方の右回転軸16Bには、移動ドラム20が設けられており、この移動ドラム20の先端にも、複数の歯部20aと溝部20bが交互に設けられている。
なお、移動ドラム20には止ネジ20c等が設けられており、この止ネジ20cを弛めることで、移動ドラム20を右回転軸16Bに沿って移動させることができるように構成されている。
また、介護者が横に立って操作する場合にも、片方のアーム10または11を任意に動かすことで、中央部に設けられているハンドル2,3A,3,4等の操作を良好に行うことができるものとなる。
また逆に、右上アーム11を使用して、この右上アーム11に設けられている散水ノズル13のみから散水させる場合には、切替ハンドル3Aを右側へ切り替えておき、その状態で全身シャワー開閉ハンドル3を開閉操作して、右上アーム11の散水ノズル13のみから散水させることができるものとなる。
なお、左アーム支持部17Aと右アーム支持部17Bは同じ構造であるため、図6では、例えば左アーム支持部17Aの構造を説明する。
回転部材27の外周には、間隔をおいて、例えば4個の収納凹部28,28,28,28が凹み状に形成されており、各収納凹部28内には、ローラー部材29と樹脂バネ30がそれぞれ収納されるものである。
なお、回転部材27から一体状に突出した軸部27aが、左回転軸16Aにピンを介して連結固定されるものである。
図7では、外郭部材26内に回転部材27を組み付ける前の分解図を示しており、図8のように、外郭部材26内に回転部材27を収納させた後に、回転部材27の外周に凹み状に形成されている各収納凹部28内に、ローラー部材29をそれぞれ挿入させ、さらに図9のように、各収納凹部28内にそれぞれ樹脂バネ30を挿入して、樹脂バネ30でローラー部材29のガタつきを防いだ状態にする。この状態で図10に示すように、ネジ34,34,34で右ケース板31を締め付けて、左アーム支持部17Aを組み立てる。
即ち、図11の概略断面構成図で示すように、オーリングは3個使用されて、完全な水密構造に組み立てられるのである。
図11では、左右のケース板25,31と回転部材27間は、左右のオーリング35a,35bで水密性が確保され、右ケース板31と外郭部材36間は、オーリング35cで水密性が確保される。
即ち、各収納凹部28は、樹脂バネ30が入れられる一方側が最も深く凹んでおり、他方側に向かって次第に凹みが浅くなるように、底面28aが傾斜されている。
なお、アーム10を上方側へ、即ち収納位置へ向かって時計方向に回転させる時には、各ローラー部材29は収納凹部28内の深い凹み側へ転動され、外郭部材26の内周面との間に摩擦力が発生することがなく、軽い力でアーム10を上方側へ回転させることができる。
なお、本例ではアーム10を下向きに回転させる時に発生される摩擦力が、アーム10の自重による下方への回転力よりも大となるように設定してあり、アーム10が自重で回転することがなく、アーム10を好みに合わせて任意の位置で静止させることができるように構成されている。
なお、ローラー部材29が凹部26a内に嵌まり込んだ状態では、外力が加わらない限り、アーム10は収納状態に維持されるものであり、使用者がアーム10を下方へ回転させようとして力を加えた時に、凹部26aからローラー29が抜脱し、この場合にも、良好な節度感が得られるものである。
2 温度調節ハンドル
3 全身シャワー開閉ハンドル
3A 切替ハンドル
4 切替開閉ハンドル
7,8 下アーム
10 左上アーム
11 右上アーム
13 散水ノズル
15A,15B フレーム
16A 左回転軸
16B 右回転軸
17A 左アーム支持部
17B 右アーム支持部
18 クラッチ機構
19 固定ドラム
20 移動ドラム
19a,20a 歯部
19b,20b 溝部
20c 止ネジ
25,31 ケース板
26 外郭部材
26a 凹部
26b 凸部
27 回転部材
27a 軸部
28 収納凹部
28a 底面
29 ローラー部材
30 樹脂バネ
35a,35b,35c オーリング
W 壁面
Claims (3)
- 複数の散水ノズルを有して上下方向に回動可能なアームを左右に2本備えたシャワー装置において、前記2本のアームそれぞれに、上下方向に任意の角度、または、段階的な角度に保持可能なアーム支持部を備え、それぞれのアームが単独で回動,保持が可能に構成されていることを特徴とするシャワー装置。
- 前記左右のアームのそれぞれの回転軸を、互いに連結、及び連接解除が可能なクラッチ機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載のシャワー装置。
- 前記左右両方のアームの散水ノズルからの散水と、左右何れかのアームの散水ノズルのみからの散水とを切替可能に構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003308089A JP2005073959A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003308089A JP2005073959A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | シャワー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005073959A true JP2005073959A (ja) | 2005-03-24 |
Family
ID=34410655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003308089A Pending JP2005073959A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | シャワー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005073959A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012125494A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Sekisui Home Techno Kk | 浴室装置 |
WO2014041780A1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-03-20 | パナソニック株式会社 | シャワー装置 |
JP2021112265A (ja) * | 2020-01-16 | 2021-08-05 | 株式会社Lixil | 吐水装置 |
-
2003
- 2003-08-29 JP JP2003308089A patent/JP2005073959A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012125494A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Sekisui Home Techno Kk | 浴室装置 |
WO2014041780A1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-03-20 | パナソニック株式会社 | シャワー装置 |
CN104619223A (zh) * | 2012-09-14 | 2015-05-13 | 松下知识产权经营株式会社 | 淋浴装置 |
KR20150056776A (ko) * | 2012-09-14 | 2015-05-27 | 파나소닉 아이피 매니지먼트 가부시키가이샤 | 샤워 장치 |
EP2896338A4 (en) * | 2012-09-14 | 2016-02-17 | Panasonic Ip Man Co Ltd | SHOWER UNIT |
JPWO2014041780A1 (ja) * | 2012-09-14 | 2016-08-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | シャワー装置 |
KR102042544B1 (ko) * | 2012-09-14 | 2019-11-08 | 파나소닉 아이피 매니지먼트 가부시키가이샤 | 샤워 장치 |
JP2021112265A (ja) * | 2020-01-16 | 2021-08-05 | 株式会社Lixil | 吐水装置 |
JP7370873B2 (ja) | 2020-01-16 | 2023-10-30 | 株式会社Lixil | 吐水装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6338170B1 (en) | Hand-held or fixed massage shower | |
JP3218281U (ja) | 回転式シャワールーム | |
JP2005073959A (ja) | シャワー装置 | |
JP7294743B2 (ja) | シャワー設備 | |
JP2564327Y2 (ja) | 浴 室 | |
CN211186984U (zh) | 一种坐式淋浴设备的头洗装置 | |
JP7099697B2 (ja) | シャワーシステム | |
JP3713225B2 (ja) | 手すり型水栓 | |
KR101654417B1 (ko) | 온도조절이 가능한 샤워기 헤드 | |
JP3933963B2 (ja) | シャワー装置 | |
CA3201357C (en) | Personal hygiene capsule and methods of using same | |
JP4628775B2 (ja) | シャワ装置 | |
JP3933962B2 (ja) | シャワー装置 | |
JPH0622450Y2 (ja) | シャワーヘッド | |
JPH08103391A (ja) | シャワーユニット | |
JP2004089301A (ja) | シャワー装置 | |
KR200395187Y1 (ko) | 욕실용 이동식 세면대 | |
JP2009233067A (ja) | シャワー装置 | |
JP2003265346A (ja) | シャワー装置 | |
JP2006263148A (ja) | シャワー装置 | |
CA2201177A1 (en) | Bidet toilet conversion device | |
JP2003096851A (ja) | シャワーフック付水栓 | |
JP4525413B2 (ja) | シャワー装置 | |
JP2001327423A (ja) | シャワー装置 | |
JP2006271442A (ja) | シャワー装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060310 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080819 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090324 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090714 |