JP2003096851A - シャワーフック付水栓 - Google Patents
シャワーフック付水栓Info
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- JP2003096851A JP2003096851A JP2001287220A JP2001287220A JP2003096851A JP 2003096851 A JP2003096851 A JP 2003096851A JP 2001287220 A JP2001287220 A JP 2001287220A JP 2001287220 A JP2001287220 A JP 2001287220A JP 2003096851 A JP2003096851 A JP 2003096851A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shower
- faucet
- hook
- shower hook
- shower nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 楽な姿勢でかつ安心してシャワーノズルを手
にしたり引っ掛けたりすることができるシャワーフック
付水栓を提供する。詳しくは、筋力の低下した高齢者や
身体の不自由な人にとっては、快適な入浴時間を得るこ
とができるシャワーフック付水栓を提供する。 【解決手段】 シャワーノズルを引っかけるシャワーフ
ックを水栓本体の前側に設けたことを特徴とするシャワ
ーフック付水栓である。これにより、シャワーノズルを
シャワーフックに引掛ける際、シャワーホースは邪魔に
ならない。また、水栓本体の左ハンドルをかわして水栓
本体裏側に廻さずに引掛けることができる。
にしたり引っ掛けたりすることができるシャワーフック
付水栓を提供する。詳しくは、筋力の低下した高齢者や
身体の不自由な人にとっては、快適な入浴時間を得るこ
とができるシャワーフック付水栓を提供する。 【解決手段】 シャワーノズルを引っかけるシャワーフ
ックを水栓本体の前側に設けたことを特徴とするシャワ
ーフック付水栓である。これにより、シャワーノズルを
シャワーフックに引掛ける際、シャワーホースは邪魔に
ならない。また、水栓本体の左ハンドルをかわして水栓
本体裏側に廻さずに引掛けることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャワーフック付
水栓に関する。詳しくは、シャワーノズルを引っかける
シャワーフックが水栓本体に設けられたシャワーフック
付水栓に関する。
水栓に関する。詳しくは、シャワーノズルを引っかける
シャワーフックが水栓本体に設けられたシャワーフック
付水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の浴室において、シャワーノズルを
引っ掛けるシャワーフックは、水栓とは別に壁面に設け
られていた。しかしながら、この場合、風呂椅子に座っ
て楽な姿勢ではシャワーフックに引っ掛けたシャワーノ
ズルに手が届かないため、前かがみになったりして手を
伸ばさなければならなかった。特に筋力の低下した高齢
者や身体の不自由な人にとっては、快適な入浴時間を得
ることができなくなってしまう。これに対して、図6に
示すシャワーノズルを引っ掛けるシャワーフックが水栓
本体の左後ろ側(壁側)に設けたものも提案されてい
る。
引っ掛けるシャワーフックは、水栓とは別に壁面に設け
られていた。しかしながら、この場合、風呂椅子に座っ
て楽な姿勢ではシャワーフックに引っ掛けたシャワーノ
ズルに手が届かないため、前かがみになったりして手を
伸ばさなければならなかった。特に筋力の低下した高齢
者や身体の不自由な人にとっては、快適な入浴時間を得
ることができなくなってしまう。これに対して、図6に
示すシャワーノズルを引っ掛けるシャワーフックが水栓
本体の左後ろ側(壁側)に設けたものも提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水栓本
体の左後ろ側にシャワーフックを設けたものは、シャワ
ーノズルをシャワーフックに引っ掛ける際、シャワーホ
ースが邪魔になるため、水栓本体に設けた左ハンドルを
かわして水栓本体裏側に廻さなくてはならない。そのた
め、使用勝手が悪く、快適な入浴時間を得ることができ
ない。
体の左後ろ側にシャワーフックを設けたものは、シャワ
ーノズルをシャワーフックに引っ掛ける際、シャワーホ
ースが邪魔になるため、水栓本体に設けた左ハンドルを
かわして水栓本体裏側に廻さなくてはならない。そのた
め、使用勝手が悪く、快適な入浴時間を得ることができ
ない。
【0004】また、左手が不自由な人が使おうとする
と、右腕及び身体を半身にしないと、シャワーノズルを
手にしたり引掛けたりすることができず非常に使用勝手
が悪い。また無理な姿勢を取ることによって転倒する恐
れがある。
と、右腕及び身体を半身にしないと、シャワーノズルを
手にしたり引掛けたりすることができず非常に使用勝手
が悪い。また無理な姿勢を取ることによって転倒する恐
れがある。
【0005】また、左側は給湯管側であり、管内部に熱
湯が通るため、給湯管の表面自体が熱くなる。そのた
め、シャワーノズルを手にしたり引掛けたりする場合
に、手、腕等が触れやすく火傷する恐れがある。
湯が通るため、給湯管の表面自体が熱くなる。そのた
め、シャワーノズルを手にしたり引掛けたりする場合
に、手、腕等が触れやすく火傷する恐れがある。
【0006】そこで、本発明では上記の問題点を解決す
るため、楽な姿勢でかつ安心してシャワーノズルを手に
したり引っ掛けたりすることができるシャワーフック付
水栓を提供するものである。詳しくは、筋力の低下した
高齢者や身体の不自由な人にとっては、快適な入浴時間
を得ることができるシャワーフック付水栓を提供するも
のである。
るため、楽な姿勢でかつ安心してシャワーノズルを手に
したり引っ掛けたりすることができるシャワーフック付
水栓を提供するものである。詳しくは、筋力の低下した
高齢者や身体の不自由な人にとっては、快適な入浴時間
を得ることができるシャワーフック付水栓を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
の請求項1では、シャワーノズルを引っかけるシャワー
フックが水栓本体の前側に設けられたことを特徴とする
シャワーフック付水栓としたことである。
の請求項1では、シャワーノズルを引っかけるシャワー
フックが水栓本体の前側に設けられたことを特徴とする
シャワーフック付水栓としたことである。
【0008】これにより、シャワーノズルをシャワーフ
ックに引掛ける際、シャワーホースは邪魔にならない。
また、水栓本体の左ハンドルをかわして水栓本体裏側に
廻さずに引掛けることができる。
ックに引掛ける際、シャワーホースは邪魔にならない。
また、水栓本体の左ハンドルをかわして水栓本体裏側に
廻さずに引掛けることができる。
【0009】請求項2は、前記水栓本体裏側には給水管
と給湯管とが接続されており、かつ、前記シャワーフッ
クは、給水管側の水栓本体前側に設けられてなることを
特徴とする請求項1に記載のシャワーフック付水栓とし
たことである。
と給湯管とが接続されており、かつ、前記シャワーフッ
クは、給水管側の水栓本体前側に設けられてなることを
特徴とする請求項1に記載のシャワーフック付水栓とし
たことである。
【0010】これにより、シャワーノズルを引っ掛けた
り手にしたりするときに給湯管に触れることがなく火傷
の心配がなくなった。また、楽な姿勢でシャワーノズル
を手にしたり引掛けたりすることができる。
り手にしたりするときに給湯管に触れることがなく火傷
の心配がなくなった。また、楽な姿勢でシャワーノズル
を手にしたり引掛けたりすることができる。
【0011】請求項3は、前記シャワーフックは、水栓
本体とは別体で形成されていることを特徴とする請求項
1または2に記載のシャワーフック付水栓。
本体とは別体で形成されていることを特徴とする請求項
1または2に記載のシャワーフック付水栓。
【0012】これにより、着脱式でシャワーフックの取
付けを既設の水栓にも簡単にできる。そのため、水栓本
体の形状および構造を変更せずにすむ。
付けを既設の水栓にも簡単にできる。そのため、水栓本
体の形状および構造を変更せずにすむ。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態であるシャ
ワーフック付水栓を、図1乃至図5を基に以下で説明す
る。本発明のシャワーフック付水栓は、壁面から引出し
た給水管と給湯管とを接続することで壁に固定してい
る。水栓本体裏側には給水管と給湯管が接続されてい
る。そして、この水栓本体内に設けられた湯水混合部で
湯と水が混合されて、適温の湯がカランもしくはシャワ
ーノズルから吐水される。なお、カランからの吐水とシ
ャワーノズルからの吐水との切替えおよび流量調整は、
水栓本体の右側の切替・流量調整ハンドルの操作で行な
う。また、湯温の調整は、左側に設けた温度調整ハンド
ルの操作で行なう。なお、シャワーノズルへ通水するシ
ャワーホースは、水栓本体(裏側)に接続している。
ワーフック付水栓を、図1乃至図5を基に以下で説明す
る。本発明のシャワーフック付水栓は、壁面から引出し
た給水管と給湯管とを接続することで壁に固定してい
る。水栓本体裏側には給水管と給湯管が接続されてい
る。そして、この水栓本体内に設けられた湯水混合部で
湯と水が混合されて、適温の湯がカランもしくはシャワ
ーノズルから吐水される。なお、カランからの吐水とシ
ャワーノズルからの吐水との切替えおよび流量調整は、
水栓本体の右側の切替・流量調整ハンドルの操作で行な
う。また、湯温の調整は、左側に設けた温度調整ハンド
ルの操作で行なう。なお、シャワーノズルへ通水するシ
ャワーホースは、水栓本体(裏側)に接続している。
【0014】このシャワーフック付水栓は、シャワーノ
ズルを引っかけるシャワーフックが水栓本体の前側に設
けられている。特に、上述したシャワーフックは、給水
管側の水栓本体前側に設けることが好ましい。
ズルを引っかけるシャワーフックが水栓本体の前側に設
けられている。特に、上述したシャワーフックは、給水
管側の水栓本体前側に設けることが好ましい。
【0015】図1および図2に一実施の形態であるシャ
ワーフック付水栓を示す。シャワーフックの取付け構造
は水栓本体一体型であり、従来、水栓本体の左後ろ側に
シャワーフックを設けていたが、使用勝手及び安全性を
考慮した結果、水栓本体の前側に設けた。図2はシャワ
ーノズルをシャワーフックに引掛けた様子をイメージし
たものである。図3および4には、別の実施の形態であ
るシャワーフック付水栓を示す。水栓本体とは別体で形
成されている着脱式のシャワ−フックを水栓本体の前側
に取付けたものである。水栓本体の後側の給水管を保持
するようにして、シャワーノズルの荷重がシャワーフッ
クに掛かっても、シャワーフックが回転しない構造とな
っている。図5には、図1のシャワーフック付水栓の使
用状態を示している。実際にシャワーノズルに手を掛け
ている状態である。このように、水栓本体の前側にシャ
ワーフックを設けているので、シャワーノズルに手が容
易に届く範囲であり、シャワーフックを設けていて楽な
姿勢で操作できる。
ワーフック付水栓を示す。シャワーフックの取付け構造
は水栓本体一体型であり、従来、水栓本体の左後ろ側に
シャワーフックを設けていたが、使用勝手及び安全性を
考慮した結果、水栓本体の前側に設けた。図2はシャワ
ーノズルをシャワーフックに引掛けた様子をイメージし
たものである。図3および4には、別の実施の形態であ
るシャワーフック付水栓を示す。水栓本体とは別体で形
成されている着脱式のシャワ−フックを水栓本体の前側
に取付けたものである。水栓本体の後側の給水管を保持
するようにして、シャワーノズルの荷重がシャワーフッ
クに掛かっても、シャワーフックが回転しない構造とな
っている。図5には、図1のシャワーフック付水栓の使
用状態を示している。実際にシャワーノズルに手を掛け
ている状態である。このように、水栓本体の前側にシャ
ワーフックを設けているので、シャワーノズルに手が容
易に届く範囲であり、シャワーフックを設けていて楽な
姿勢で操作できる。
【0016】
【発明の効果】以上により、楽な姿勢でかつ安心してシ
ャワーノズルを手にしたり引っ掛けたりすることができ
るシャワーフック付水栓を提供することができる。詳し
くは、筋力の低下した高齢者や身体の不自由な人にとっ
ては、快適な入浴時間を得ることができるシャワーフッ
ク付水栓を提供することができる。
ャワーノズルを手にしたり引っ掛けたりすることができ
るシャワーフック付水栓を提供することができる。詳し
くは、筋力の低下した高齢者や身体の不自由な人にとっ
ては、快適な入浴時間を得ることができるシャワーフッ
ク付水栓を提供することができる。
【図1】本件発明の一実施の形態であるシャワーフック
付水栓の平面図を示す。
付水栓の平面図を示す。
【図2】本件発明の一実施の形態であるシャワーフック
付水栓の斜視図を示す。
付水栓の斜視図を示す。
【図3】本件発明における別の一実施の形態であるシャ
ワーフック付水栓の平面図を示す。
ワーフック付水栓の平面図を示す。
【図4】本件発明における別の一実施の形態であるシャ
ワーフック付水栓の斜視図を示す。
ワーフック付水栓の斜視図を示す。
【図5】図1のシャワーフック水栓の使用状態を示す。
【図6】従来のシャワーフック付水栓の平面図を示す。
1 シャワーフック付水栓
2 水栓本体
3 シャワーフック
4 シャワーホース
5 シャワーノズル
6 カラン
7 温度調整ハンドル
8 切替・流量調整ハンドル
9 シャワーフック固定部
10 壁面
11 給水管
12 給湯管
Claims (3)
- 【請求項1】 シャワーノズルを引っかけるシャワーフ
ックが水栓本体の前側に設けられたことを特徴とするシ
ャワーフック付水栓。 - 【請求項2】 前記水栓本体裏側には給水管と給湯管と
が接続されており、 かつ、前記シャワーフックは、給水管側の水栓本体前側
に設けられてなることを特徴とする請求項1に記載のシ
ャワーフック付水栓。 - 【請求項3】 前記シャワーフックは、水栓本体とは別
体で形成されていることを特徴とする請求項1または2
に記載のシャワーフック付水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287220A JP2003096851A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | シャワーフック付水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287220A JP2003096851A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | シャワーフック付水栓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003096851A true JP2003096851A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19110066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001287220A Pending JP2003096851A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | シャワーフック付水栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003096851A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226074A (ja) * | 2010-04-15 | 2011-11-10 | Kvk Corp | カバー水栓 |
CN113729533A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-12-03 | 路达(厦门)工业有限公司 | 一种带插座的把手结构以及运用该结构的妇洗器 |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001287220A patent/JP2003096851A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226074A (ja) * | 2010-04-15 | 2011-11-10 | Kvk Corp | カバー水栓 |
CN113729533A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-12-03 | 路达(厦门)工业有限公司 | 一种带插座的把手结构以及运用该结构的妇洗器 |
CN113729533B (zh) * | 2021-08-27 | 2023-02-28 | 路达(厦门)工业有限公司 | 一种带插座的把手结构以及运用该结构的妇洗器 |
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