JP2005070964A - 制御方法及びディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 制御系をオープンループ状態とする段階と、駆動信号パターンに沿った駆動信号にてヘッドを試行的に動作さる試行段階と、前記試行段階におけるヘッドの動作状態によって前記予測動作パターン及び前記駆動信号パターンのうちの少なくとも一方を修正する修正段階とよりなる方法である。
【選択図】 図3
Description
(付記1)
フィードフォワード制御にて所定の動作子を所定の目標位置へ移動させる制御装置において、当該フィードフォワード制御適用の際に動作子の目標位置信号として入力する動作子の予測動作パターン及びこれに対応した当該動作子を駆動する駆動信号パターンのうちの少なくとも一方を最適化調整するための方法であって、
前記制御装置の該当する制御系をオープンループ状態とする段階と、
前記駆動信号パターンに沿った駆動信号にて前記動作子を試行的に動作さる試行段階と、
前記試行段階における動作子の動作状態によって前記予測動作パターン及び前記駆動信号パターンのうちの少なくとも一方を修正する修正段階とよりなる方法。
(付記2)
前記修正段階では、前記試行段階における動作子の実動作パターンと前記予測動作パターンとを比較し、当該比較の結果前記実動作パターンに対して前記予測動作パターンが大きかった場合には前記予測動作パターンを減少方向に修正し、小さかった場合には増加方向に修正を行なうことを特徴とする付記1に記載の方法。
(付記3)
前記修正段階では、前記試行段階における動作子の到達位置が前記所定の目標位置より前方であった場合には前記駆動信号パターンを振幅減少方向に修正し、後方であった場合には振幅増加方向に修正することを特徴とする付記1又は2に記載の方法。
(付記4)
前記修正段階では、前記試行段階終了時点での動作子が前方に動作していた場合には前記駆動信号パターンを加速量減少及び減速量増加のうちの少なくとも何れか一方による修正を行い、後方に動作していた場合には前記駆動信号パターンを加速量増加又は減速量減少のうちの少なくとも何れか一方による修正を行なうことを特徴とする付記1乃至3のうちの何れかに記載の方法。
(付記5)
前記修正段階の後に当該修正段階にて修正されたパターンを使用して再度前記試行段階を実行し、その結果に基づいて前記修正段階を再度実行し、これを所定の条件を満たす動作子の動作結果が得られるまで繰り返すことを特徴とする付記1乃至4のうちの何れか記載の方法。
(付記6)
前記駆動信号パターンは、正弦曲線に対して引かれた接線と当該正弦曲線とによって囲まれた部分を振幅とするパターンよりなる付記1乃至5のうちのいずれかに記載の方法。
(付記7)
ディスク状記録媒体に情報を記録又はディスク状記録媒体に記録された情報を再生するためのディスク装置であって、
フィードフォワード制御にてその記録再生ヘッドをディスク状記録媒体の径方向に沿った所定の目標位置へ移動させる制御を行なう制御部と、
前記制御部にて当該フィードフォワード制御適用の際に記録再生ヘッドの目標位置信号として入力する記録再生ヘッドの予測動作パターン及びこれに対応した当該記録再生ヘッドを駆動する駆動信号パターンのうちの少なくとも一方を最適化調整するための方法を自動的に実行する自動調整部とを含み、前記方法は、
前記制御部の該当する制御系をオープンループ状態とする段階と、
前記駆動信号パターンに沿った駆動信号にて前記記録再生ヘッドを試行的に動作さる試行段階と、
前記試行段階における記録再生ヘッドの動作状態によって前記予測動作パターン及び前記駆動信号パターンのうちの少なくとも一方を修正する修正段階とよりなる方法とされたディスク装置。
(付記8)
前記修正段階では、前記試行段階における記録再生ヘッドの実動作パターンと前記予測動作パターンとを比較し、当該比較の結果前記実動作パターンに対して前記予測動作パターンが大きかった場合には前記予測動作パターンを減少方向に修正し、小さかった場合には増加方向に修正を行なうことを特徴とする付記7に記載のディスク装置。
(付記9)
前記修正段階では、前記試行段階における記録再生ヘッドの到達位置が前記所定の目標位置より前方であった場合には前記駆動信号パターンを振幅減少方向に修正し、後方であった場合には振幅増加方向に修正することを特徴とする付記7又は8に記載のディスク装置。
(付記10)
前記修正段階では、前記試行段階終了時点での記録再生ヘッドが前方に動作していた場合には前記駆動信号パターンを加速量減少及び減速量増加のうちの少なくとも何れか一方による修正を行い、後方に動作していた場合には前記駆動信号パターンを加速量増加又は減速量減少のうちの少なくとも何れか一方による修正を行なうことを特徴とする付記7乃至9のうちの何れかに記載のディスク装置。
(付記11)
前記修正段階の後に当該修正段階にて修正されたパターンを使用して再度前記試行段階を実行し、その結果に基づいて前記修正段階を再度実行し、これを所定の条件を満たす記録再生ヘッドの動作結果が得られるまで繰り返すことを特徴とする付記7乃至10のうちの何れかに記載の方法。
(付記12)
前記駆動信号パターンは、正弦曲線に対して引かれた接線と当該正弦曲線とによって囲まれた部分を振幅とするパターンよりなる付記7乃至11のうちのいずれかに記載のディスク装置。
20 機器
30 加減算器
40 加算器
100 制御プリント基板
110 DSP
120 VCMドライバ
130 サーボチャネル
200 ディスクエンクロージャ
210 アクチュエータアーム
220 ヘッドIC
Claims (5)
- フィードフォワード制御にて所定の動作子を所定の目標位置へ移動させる制御装置において、当該フィードフォワード制御適用の際に動作子の目標位置信号として入力する動作子の予測動作パターン及びこれに対応した当該動作子を駆動する駆動信号パターンのうちの少なくとも一方を最適化調整するための方法であって、
前記制御装置の該当する制御系をオープンループ状態とする段階と、
前記駆動信号パターンに沿った駆動信号にて前記動作子を試行的に動作さる試行段階と、
前記試行段階における動作子の動作状態によって前記予測動作パターン及び前記駆動信号パターンのうちの少なくとも一方を修正する修正段階とよりなる方法。 - 前記修正段階では、前記試行段階における動作子の実動作パターンと前記予測動作パターンとを比較し、当該比較の結果前記実動作パターンに対して前記予測動作パターンが大きかった場合には前記予測動作パターンを減少方向に修正し、小さかった場合には増加方向に修正を行なうことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記修正段階の後に当該修正段階にて修正されたパターンを使用して再度前記試行段階を実行し、その結果に基づいて前記修正段階を再度実行し、これを所定の条件を満たす動作子の動作結果が得られるまで繰り返すことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- ディスク状記録媒体に情報を記録又はディスク状記録媒体に記録された情報を再生するためのディスク装置であって、
フィードフォワード制御にてその記録再生ヘッドをディスク状記録媒体の径方向に沿った所定の目標位置へ移動させる制御を行なう制御部と、
前記制御部にて当該フィードフォワード制御適用の際に記録再生ヘッドの目標位置信号として入力する記録再生ヘッドの予測動作パターン及びこれに対応した当該記録再生ヘッドを駆動する駆動信号パターンのうちの少なくとも一方を最適化調整するための方法を自動的に実行する自動調整部とを含み、前記方法は、
前記制御部の該当する制御系をオープンループ状態とする段階と、
前記駆動信号パターンに沿った駆動信号にて前記記録再生ヘッドを試行的に動作さる試行段階と、
前記試行段階における記録再生ヘッドの動作状態によって前記予測動作パターン及び前記駆動信号パターンのうちの少なくとも一方を修正する修正段階とよりなる方法とされたディスク装置。 - 前記修正段階では、前記試行段階における記録再生ヘッドの実動作パターンと前記予測動作パターンとを比較し、当該比較の結果前記実動作パターンに対して前記予測動作パターンが大きかった場合には前記予測動作パターンを減少方向に修正し、小さかった場合には増加方向に修正を行なうことを特徴とする請求項4に記載のディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003297637A JP2005070964A (ja) | 2003-08-21 | 2003-08-21 | 制御方法及びディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003297637A JP2005070964A (ja) | 2003-08-21 | 2003-08-21 | 制御方法及びディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005070964A true JP2005070964A (ja) | 2005-03-17 |
Family
ID=34403431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003297637A Pending JP2005070964A (ja) | 2003-08-21 | 2003-08-21 | 制御方法及びディスク装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005070964A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006331052A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Konica Minolta Holdings Inc | 駆動装置および駆動方法 |
-
2003
- 2003-08-21 JP JP2003297637A patent/JP2005070964A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006331052A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Konica Minolta Holdings Inc | 駆動装置および駆動方法 |
JP4682699B2 (ja) * | 2005-05-26 | 2011-05-11 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 駆動装置および駆動方法 |
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