JP2005070374A - 投写用レンズ装置及びこれを用いた背面投写型画像表示装置 - Google Patents

投写用レンズ装置及びこれを用いた背面投写型画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】背面投写型画像ディスプレイ装置に用いる投写用レンズ装置において、短焦点(広角)、ハイフォーカスで、かつ高コントラストな投写用レンズ装置を低コストで実現する。
【解決手段】パワーレンズ3に高屈折率(1.63〜1.70)、アッベ数50以上の硝材を用い、パワーレンズの入出射形状を最適化することで、焦点距離を短くしても良好な収差補正を実現でき、フォーカス性能が向上できる。また、前期の高屈折率パワーレンズにより、充分なパワーが得られる為、コントラスト向上の為にバックフォーカスを長くしてもプラスチックレンズの非球面量を最適化することで良好な収差補正を実現できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、投写型画像表示装置、それに用いられる投写用レンズ装置に関する。
背面投射型画像表示装置に用いられる投写用レンズとして、例えば下記特許文献1、2及び3に記載のものが知られている。下記特許文献1には、最も強い正の屈折力を持つパワーレンズとして高分散、低屈折率の球面ガラスレンズを用い、更に3枚の非球面レンズを備えた4群4枚構成のレンズを開示している。下記特許文献2には、上記パワーレンズとして低分散、高屈折率の球面ガラスレンズを用い、更に4枚の非球面レンズを備えた5群5枚構成のレンズを開示している。また、下記特許文献3には、上記パワーレンズとして高分散、低屈折率の球面ガラスレンズを用い、更に5枚の非球面レンズを備えた6群6枚構成のレンズを開示している。
特開平1−250916号公報 特開平7−159688号公報 特開平9−159914号公報
投写用レンズ装置は、背面投写型画像表示装置(セット)のコンパクト化の為に焦点距離が短く、画面周辺部まで明るく、フォーカス性能が良好であり、かつ低コストであることが要求される。低コスト化の為には、その構成枚数を極力少なくし、かつパワーレンズとして廉価な光学ガラスレンズを使用するのが最も有効な方法である。一般に、光学ガラスの価格は、屈折率が高いほど高価である。
上記特許文献1に記載のパワーレンズは、屈折率が約1.59、アッベ数が61.3の低屈折率かつ高分散の光学ガラス(硝材)が用いられている(このような硝材は、例えばSCHOTT社のSK5(商品名)に代表される)。この光学ガラスは、投写用レンズ装置に使用される光学ガラスの代表である。また、構成枚数も少ないことから低コスト化を実現できる。しかしながら、パワーレンズに低屈折率、高分散の光学ガラスを使用している為、所望の屈折力が得られず焦点距離が長くなりセットのコンパクト化が困難となる。同時に収差も増加する為、それらを良好に補正することは困難である。その結果、低コスト化は実現できるが、セットのコンパクト化及び収差補正が困難である。
上記特許文献2においては、上記パワーレンズとして、屈折率が約1.62、アッベ数が60.3の高屈折率かつ低分散の光学ガラスが用いられている(このような硝材は、例えばSCHOTT社のSK16(商品名)に代表される)。第1の従来技術で使用される光学ガラスの価格を基準(1.0)とすると、第2の従来技術で使用される光学ガラスの価格は2.1と2倍以上である。しかしながら、パワーレンズに高屈折率、低分散の光学ガラスを使用することで、焦点距離を短く出来(広角化)、セットのコンパクト化を実現できる。また、第1の従来技術よりも収差補正用の非球面レンズを1枚多くし、収差補正を良好にしている。この結果、セットのコンパクト化は実現できるが、低コスト化が困難である。
上記特許文献3においては、パワーレンズとして廉価な低屈折率、高分散の光学ガラスを使用しているため、低コスト化が実現できる。しかしながら、低屈折率、高分散の光学ガラスを使用することで、パワーレンズの曲率半径が小さくなり、発生する収差が大きくなる。このため、発生した収差を補正するための非球面レンズを多く使用している。この結果、収差補正は非常に良好であるが、構成枚数が多い為、低コスト化の実現が困難である。
また、投写用レンズ装置には、コントラストの向上も要求される。一般的に投写用レンズ装置のフォーカス性能としては、投写レンズの結像性能(収差補正程度)のみを示すが、背面投射型画像表示装置における画質としては、例えば画面に白文字を表示した場合の明るさと黒表示(映像信号が無)の場合の明るさの比率を示すコントラスト比の向上がフォーカス性能良否を判断する上で重要な要素となる。コントラスト比を向上させる為には、投写用レンズ装置内の各レンズ群での反射光(不要光)が映像発生源に表示された原画像に戻らない様にする必要がある。
このように、背面投写型画像表示装置に用いられる投写用レンズ装置は、低コストであり、かつセットのコンパクト化のためにその投写距離を短く(すなわち広角化)しても、収差補正を良好にして高画質な投写映像を得られることが要求される。
本発明は、上述の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、セットをコンパクト化することが可能な技術を提供することにある。
上記目的を達成する為に、本発明は、投写用レンズ装置装置における最も強い正の屈折力を有するパワーレンズとして、屈折率が例えば約1.63〜約1.70の高屈折率のものを用いることを特徴とする。特に、約1.635〜約1.660であるものが好ましく、更に約1.6385(約1.638〜約1.639)のものが好ましい。更に、パワーレンズの形状を最適化することで焦点距離を短くしても良好な収差補正が可能とする。その際パワーレンズの硝材のアッベ数を50以上とすることで、色収差の低減が可能となる。
低コスト化は構成枚数を4群4枚構成とすることにより実現できる。また、上記の際、収差補正用の非球面レンズの非球面係数を12次以上としても良い。より高次な非球面係数を使用すると設計自由度が増え、非球面レンズの形状を複雑にすることが出来、その結果収差補正能力が向上し、より高精度な収差補正が可能となる。
次に、コントラスト向上を達成する為の構成について説明する。投写レンズ装置において、コントラスト性能を低下させる最大の要因は、映像発生源に最も近い位置に配置されるスクリーン側に凹面を向けたメニスカスレンズの空気側界面(光出射面)で生じる画像光の反射である。この反射光は映像発生源に映し出された原画像に戻り、特にコントラスト性能に影響する低輝度部分に戻った反射光が、コントラスト性能を低下させている。そこで、本発明では、上記メニスカスレンズの空気側界面を原画像より遠ざけることで、この反射光の内映像発生源側に戻る光エネルギーを小さくしてコントラスト性能を向上させている。これは、投写用レンズのバックフォーカスが長くなるということであり、一般的にはバックフォーカスが長くなれば収差の補正が困難となる。バックフォーカスを長くしたことによる収差については、プラスチック非球面レンズの非球面量および変曲点の最適化により低減している。
さらに、前記メニスカスレンズに、原画像の主波長以外を吸収するような波長選択性フィルターを設けることで、前述のコントラスト性能を向上させることが出来る。これにより、反射光を効果的に低減でき、さらに蛍光体の発光スペクトルの内スプリアス成分をカットするので、発生する色収差が小さくなり、フォーカス性能が向上する。
本発明によれば、セットをコンパクト化することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。なお、各図に共通な部分には同一符号を付して示す。
図1は本発明の一実施形態としての投写用レンズ装置のレンズ主要部を示す断面図で、表1に示したレンズデータの断面形状である。この図1に示された本発明に係わる投写用レンズ装置の実施形態における各レンズ群の作用について、図1、図2を併用して説明する。図2に示す第1群レンズ1は、プラスチック製レンズで、軸上の物点Aからの結像光束(上限光線RAY1、下限光線RAY2)に対しては球面収差を、画面周辺部の物点Bからの結像光束(上限光線RAY4、下限光線RAY5)に対してはコマ収差、非点収差を補正する。第2群レンズ2は、光出射面S3と光入射面S4の曲率半径の比を最適とすることで、画面周辺部で発生するコマ収差を低減している。さらに、温度変化によるフォーカス性能のドリフトを低減する為にガラスレンズとしている。この第2群レンズ2は、全系の中で最も強い正の屈折力を有している為、パワーレンズとも呼ばれている。第3群レンズ3は、プラスチック製レンズで、画面周辺部の物点Bからの結像光束(上限光線RAY4、下限光線RAY5)で発生する高次のコマ収差および非点収差を補正する。第4群レンズ4は、プラスチック製レンズで、投写管(ブラウン管)の蛍光面P1と共に像面湾曲の補正を行なっている。
次に本発明の実施形態の投写レンズ構成について図1をもとに説明する。第4群レンズ4は、スクリーン11側に凹面を向けたメニスカスレンズであり、その光入射面、投写管を冷却するための冷媒である冷却液5と結合されている。すなわち、冷却液5は、第4群レンズ4と投写管パネル6との間に形成した空間内に、液密に充填されるものである。この結果、第4群レンズは冷却液を含め、負の屈折力を持つことになる。また、第1群レンズ1から第3群レンズ3までは、内鏡筒7に組込まれている。さらに、内鏡筒7は、外鏡筒8に組込まれ、固定される。この外鏡筒8は、固定板9を介してブラケット10へ固定される。そして、物体面である投写管蛍光面P1上の画像を、スクリーン11上に拡大投影する。尚、本発明の実施の形態において、第4群レンズの焦点距離は、投写管パネル6、冷却液5、蛍光面P1を含めて計算している。
図1に示した本発明に係わる投写用レンズ装置の実施の形態に対応するレンズデータを表1乃至表15に示す。表1乃至表15に示すレンズデータの読み方について、表1をもとに説明する。表1は、主に光軸近傍のレンズ領域を扱う球面系とその外周部についての非球面系とにデータを分け示してある。また代表例として、図1、2に表1のレンズデータの断面形状を、図3に表2に示したレンズデータの断面形状を、図4に表3に示したレンズデータの断面形状を、図5に表4に示したレンズデータの断面形状を、図6に表5に示したレンズデータの断面形状を、図7に表6に示したレンズデータの断面形状を、図8に表7に示したレンズデータの断面形状を、図9に表8に示したレンズデータの断面形状を、図10に表9に示したレンズデータの断面形状を、図11に表10に示したレンズデータの断面形状を、図12に表11に示したレンズデータの断面形状を示す。
まず、スクリーン11は曲率半径が無限大(即ち平面)であり、スクリーン11から第1群レンズ1の面S1までの光軸上の距離(面間隔)が823mm、その間の媒質の屈折率が1であることが示されている。また、レンズ面S1の曲率半径が、69.79931mm(曲率中心が映像発生源側)であり、レンズ面S1とレンズ面S2の光軸上の距離(面間隔)が10mmで、その間の媒質の屈折率が1.4924であることが示されている。以下、同様にして最後は、投写管パネル6の蛍光面P1の曲率半径が350mm、投写管パネル6の光軸上の厚さが14.1mm、屈折率が1.56232であることが示されている。第1群レンズ1の面S1、S2、第3群レンズ3の面S5、S6、第4群レンズ4の面S7については、非球面係数が示してある。
ここで、非球面係数とはレンズ面形状を次式で表現した時の係数である。
Figure 2005070374
但し、K、A、B、C、D、E、F、・・・Zは任意の定数、nは任意の自然数、RDは曲率半径である。
上記数1のZ(r)はレンズ形状の定義について説明した図13及び図14に見られる如く、スクリーンから映像発生源に向かう光軸方向をZ軸にとり、レンズの半径方向をr軸にとった時のレンズ面の高さを表している。rは半径方向の距離を表し、RDは曲率半径を示している。したがって、K、A、B、C、D、E、Fなどの各係数が与えられれば、上記式に従ってレンズ面の高さ(以下サグ量と記述)、つまり形状が定まる。また、A、B、C、D、E、F、・・・の非球面係数については、各rの次数に応じてそれぞれ、4次、6次、8次、10次、12次、14次・・・の係数と定義する。
本発明では、低コスト化の為全系の中で最も強い正の屈折力を有するパワーレンズ(第2群レンズ2)に、1.700以下の屈折率、具体的には屈折率が1.630以上で1.700以下であり、アッベ数が50以上の高分散の硝材を使用している。好ましくは、屈折率が約1.635〜約1.660であること、更に好ましくは、屈折率が約1.6385(約1.638〜約1.639)であることが好ましい。一般的に、高屈折率の硝材は価格が高い為、従来では、パワーレンズに低屈折率、高分散の硝材を使用すると、十分な屈折力を得ることが出来ず、全系の焦点距離が長くなり、セットのコンパクト化を実現することが困難であった。しかし、近年光学硝材の国際調達が可能となり、従来ほどの価格差が無くなり、屈折率1.7程度の高屈折率硝材でも低価格で購入することが可能となった。
そこで、本発明では、前記パワーレンズに高屈折率の硝材を使用することで、焦点距離を短くし、セットのコンパクト化を図った。アッベ数は50以下であると短焦点化しても色収差が発生しフォーカス性能が劣化する為、アッベ数50以上の硝材を使用した。
また、図2に示す光軸上の物点Aからの映像光(図中RAY1、RAY2)と物点Bからの映像光(図中RAY3、RAY4、RAY5)では、前記パワーレンズを通過する領域が異なり、それぞれ球面収差、コマ収差が発生する。この2つの収差はトレードオフの関係で、片方を良くすればもう一方の収差が悪くなる為、パワーレンズの入出射面の形状を下記の様なパワー配分とすることで、両者の収差をバランス良く補正している。
49 < (1/P2 )< 57
ただし、P2=((1/R)−(1/R))
:前記パワーレンズの光入射面の曲率半径
:前記パワーレンズの光出射面の曲率半径
その結果、本発明の実施に係る投写用レンズ装置の実施形態においては、投写管蛍光面P1上5インチのラスターを、スクリーン上に53インチに拡大投影する場合、投写距離823mmと短い投写距離でも良好なフォーカス性能を実現している。この結果、図17に示すように折り返しミラー12が1枚の背面投写型画像表示装置においても、十分コンパクトなセットが実現できる。尚、図17についての詳細な説明は後述する。
また、表1乃至表15に示した本発明の実施の形態において、投写用レンズ装置全系の焦点距離をf、第1群レンズ1の焦点距離をf、第2群レンズ2の焦点距離f、第3群レンズ3の焦点距離f、第4群レンズ4の焦点距離fとした時、表22に示した関係が成立している。すなわち、本発明における投写用レンズ装置の各レンズ群の焦点距離とレンズ全系の焦点距離の関係(すなわち各レンズ群のパワー配分)は以下の条件式を満たしている。
0.01<(f/f)<0.15
0.85<(f/f)<0.95
0.30<(f/f)<0.45
−0.75<(f/f)<−0.50
次に、収差補正の役割を担う非球面レンズの形状について説明する。図7は、非球面As(r)の説明図で、前記非球面式の項にそれぞれの値を代入すれば、球面系のみのレンズ面Ss(r)から(As(r)−Ss(r))だけずれたレンズ面が得られる。また、この比率(As(r)/Ss(r))の絶対値が小さいほど非球面の程度が強い。さらに前記非球面式における2次微分値が0となる任意のr位置において面の傾き方向が変化する変曲点が存在し、この変曲点が多いほど複雑な非球面形状である。
本発明においては、収差補正の役割を担う非球面レンズの形状を、14次以上の非球面係数を用いて表される非球面で構成している。
表17乃至表21に、非球面の程度(Asn/Ssn、nは面番号)及び変曲点数を示す。表17は第1群レンズ1の光出射面S1、表18は第1群レンズ1の光入射面S2、表19は第3群レンズ3の光出射面S5、表20は第3群レンズ3の光入射面S6、表21は第4群レンズ4の光出射面S7を示したものである。
表17乃至表21に示すように、投写レンズ装置を構成するレンズ群において、少なくとも1面以上に、各レンズ面の有効半径内に2ヶ所以上の変曲点を有した非球面とし、かつ、非球面の程度を示す(Asn/Ssn)においては、下記の関係が成り立っている。
0.15 <(AS1/SS1)<0.35
0.470<(AS2/SS2)<0.75
−79.65<(AS5/SS5)<63.75
0.10 <(AS6/SS6)<1.35
0.90 <(AS7/SS7)<1.35
上記の様な構成によれば、投写レンズ装置の収差補正の役割を担う非球面レンズにおいて、十分な収差補正能力を得ることが出来る。
次に、図15にコントラスト比を劣化させる要因の説明図を示す。図15は、図1に示した構成の投写管から第4群レンズ4までを詳細に示した図である。図1に同一な部分には同一符号を付して説明を省略する。
このような構成においては、投写管(ブラウン管)蛍光面P1上に写し出された原画像の光軸上の物点Aからの光束RAY1、RAY2、画面最外周部分の物点Bからの光束RAY4、RAY5、画面中域の物点Cからの光束RAY6、RAY7が、前記構成における第4群レンズ4の光出射面S7で反射を生じ、この反射光RAY1′、RAY2′、RAY4′、RAY5′、RAY6′、RAY7′が投写管(ブラウン管)蛍光面P1に戻って来る。この時、映像信号のレベルにより高輝度部分と低輝度部分(発光してない場合を含む)が混在する場合、反射光が低輝度部分に戻ると、所謂原画像の浮きが生じ、コントラスト比を低下させる。コントラスト比は、投写管(ブラウン管)の蛍光面P1に写し出された原画像の高輝度部と低輝度部の比率で表されるもので、前述の反射光RAY1′、RAY2′、RAY4′、RAY5′、RAY6′、RAY7′のエネルギーが強ければ強い程、低輝度部の輝度が上がるためコントラスト比は低下することになる。
投写管(ブラウン管)の蛍光面P1へ戻る反射光のエネルギー強度を低減させるためには、反射光の上限光線と下限光線の角度(物点AではRAY1′とRAY2′の角度、物点BではRAY4′とRAY5′の角度、物点CではRAY6′とRAY7′の角度)を大きくすれば良い。前記反射光の上限光線と下限光線の角度が大きければ大きい程、投写管(ブラウン管)の蛍光面P1上に到達する反射光の面積が大きくなり、前記第4群レンズ4の光出射面S7で反射する光のエネルギーは一定であることから、投写管(ブラウン管)の蛍光面P1上での反射光のエネルギー強度は減少する。
本発明の実施の形態においては、前記第4群レンズ4の光出射面S7を投写管(ブラウン管)の蛍光面P1上から遠ざける(バックフォーカスを長くする)ことにより、前記第4群レンズ4の光出射面での反射光の上限光線と下限光線の角度を大きくし、投写管の蛍光面P1上での反射光のエネルギー強度を低減させ、高コントラストを実現している。
しかしながら、バックフォーカスを長くすると収差補正が困難となる。従来は、パワーレンズに低屈折率の硝材を使用いたが、セットコンパクト化の要求もあって焦点距離を短くしなければならず、パワーレンズ以外のプラスチックレンズにも負担がかかっており、プラスチックレンズを収差補正の目的のみで使用できず、バックフォーカスを長くした時の収差まで補正できなかった。しかし、本発明の実施の形態においては、焦点距離の短縮には高屈折率の硝材の使用およびパワーレンズの形状最適化により対応し、バックフォーカスを長くした時に発生する収差についてはプラスチックレンズの形状最適化によって良好な収差補正を実現し、コントラストの向上を実現した。
さらに、本実施の形態では、第4群レンズ4において、原画像からの映像光束の内、主波長以外の光束を吸収するような波長選択性フィルターを施し、各色蛍光体の主波長以外のスペクトルを吸収させてしまうことで、反射光のエネルギー強度を効果的に低減しているのと同時に色収差の発生も抑制している。波長選択性フィルターは複数のレンズ素子のいずれかに施せばよいが、コントラストを考慮した場合は上記のように投写管の蛍光面P1に最も近い第4群レンズ4に配設するのが好適である。
次に、以上説明した本発明に係る投写用レンズ装置を用いて、投写管蛍光面上に対角で5.インチの画像(ラスター)を表示し、この画像をスクリーン上に拡大投影(53インチ)した場合のMTF(Modulation Transfer Function)によるフォーカス性能の評価結果を図16に示す。
ここで、図16において代表特性として、表1のレンズデータの特性を特性1、表10のレンズデータの特性を特性2、表13のレンズデータの特性を特性3として記載する。尚、他のレンズデータにおいても、本構成によれば、図9と同様に良好なMTF特性が得られる。また、評価周波数としては、スクリーン上で白、黒の縞信号として300TV本をとった場合について示している。
図17は、本発明による投写用レンズ装置を適用した背面投写型画像表示装置の主要部示す画面垂直断面図である。図17において、11はスクリーン、12は折り返しミラー、13は投写用レンズ装置、15は映像発生源である投写管(ブラウン管)、14は投写用レンズ装置13を投写管15に固定するためのブラケット、17は背面投写型画像表示装置の筐体、16は投写用レンズ装置の映像光束である。
図17で、投写管15からの映像光束16は、折り返しミラー12で折り返されて、背面から投写され、スクリーン11に映像を映し出すことが出来る。
以上述べたように、本発明によれば次の効果を得ることが出来る。
(1)最も屈折力の強いパワーレンズに屈折率が約1.63〜約1.70の硝材を用いることで焦点距離を短くでき、セットのコンパクト化を実現できる。
(2)最も屈折力の強いパワーレンズにアッベ数50以上の硝材を用いることで、色収差を低減でき、フォーカス性能の劣化を低減できる。
(3)最も屈折力の強いパワーレンズの形状を最適化することで、球面収差とコマ収差のバランスを取る事が出来、良好な収差補正が実現できる。
(4)プラスチックレンズの非球面の程度および変曲点数を最適化することで、良好な収差補正を実現できる。
(5)映像発生源と映像発生源に最も近く配置されたレンズエレメントの光出射面を映像発生源から遠ざけ、さらにレンズエレメントに波長選択性フィルターを施すことで、レンズエレメントからの反射光のエネルギー強度を低減でき、高コントラスト化を実現できる。
このように、本発明に係る投写用レンズ装置を用いれば、画面全域にわたって、高コントラストでハイフォーカスな画像が得られ、コンパクトな背面投写型画像表示装置が実現できる。さらに、パワーレンズに高屈折率な光学ガラスを使用し、少ないレンズ枚数でハイフォーカスとコンパクト性を両立できる。
以上述べたように、本発明によれば、低コストで、広角化(短投写距離)を実現しつつ良好に収差補正を行ない、さらに、コントラスト比が十分大きく鮮鋭な拡大像が得られる投写用レンズ装置及びこれを用いた背面投写型画像表示装置を提供できる。
Figure 2005070374
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本発明の一実施の形態としての投写用レンズ装置を示す断面図 本発明の一実施の形態としての投写用レンズ装置の光線追跡結果を説明するための図 本発明の一実施の形態としての投写用レンズ装置を示す断面図 本発明の一実施の形態としての投写用レンズ装置を示す断面図 本発明の一実施の形態としての投写用レンズ装置を示す断面図 レンズ形状の定義を説明するために用いる説明図 レンズ形状の定義を説明するために用いる説明図 コントラストの劣化原因を説明するために用いる説明図 表1に示したの投写用レンズ装置のMTF特性図 本発明による投写用レンズ装置を適用した背面投写型画像表示装置の主要部を示す画面垂直方向断面図 表10に示したレンズデータに基づく投写レンズ装置の断面形状を示す図 表11に示したレンズデータに基づく投写レンズ装置の断面形状を示す図 レンズ断面形状を表す関数Z(r)を説明する図 レンズ断面形状を表す関数Z(r)並びに非球面量を説明する図 投写管から第4群レンズ4までの光線の進行の様子を示す図 本発明に係る投写用レンズ装置のMTFによるフォーカス性能の評価結果を示す図 背面投写型画像表示装置の垂直方向断面図
符号の説明
1…第1群レンズ、2…第2群レンズ、3…第3群レンズ、4…第4群レンズ、
5…冷却液、6…投写管パネル、7…内鏡筒、8…外鏡筒、 9…固定板、
10…ブラケット、11…スクリーン、12…折り返しミラー、
13…投写用レンズ装置、14…ブラケット、15…投写管、20…映像光束、
21…筐体、P1…螢光面、A…光軸上の物点、B、C…軸外の物点、
RAY1〜7…光線経路、RAY1',RAY2',RAY5',RAY6',RAY7'…反射光線経路

Claims (15)

  1. 映像発生源に表示された原画像をスクリーンに拡大投影する為の複数のレンズ素子を備えた投写用レンズ装置において、
    前記スクリーン側から前記映像発生源側に掛けて順に配置された、
    正の屈折力を有しその中心部分の形状がスクリーン側に凸のメニスカスレンズを含む第1レンズ群と、
    前記複数のレンズ素子の中で最も強い正の屈折力を有するパワーレンズを含む第2レンズ群と、
    第3レンズ群と、
    スクリーン側に凹のレンズ面を有し負の屈折力を持つ第4レンズ群と、を有し、
    前記第2レンズ群に含まれるパワーレンズの屈折率が、約1.63〜約1.70であることを特徴とする投写用レンズ装置。
  2. 映像発生源に表示された原画像をスクリーンに拡大投影する為の複数のレンズ素子を備えた投写用レンズ装置において、
    前記スクリーン側から前記映像発生源側に掛けて順に配置された、
    正の屈折力を有しその中心部分の形状がスクリーン側に凸のメニスカスレンズを含む第1レンズ群と、
    前記複数のレンズ素子の中で最も強い正の屈折力を有するパワーレンズを含む第2レンズ群と、
    光軸近傍が両凸で正の屈折力を有し、かつ周辺部が映像発生源側に凹メニスカス形状を有したレンズを含む第3レンズ群と、
    スクリーン側に凹のレンズ面を有し負の屈折力を含む第4レンズ群と、を有し、
    次の条件を有することを特徴とする投写用レンズ装置。
    49 < (1/P2 )< 57
    ただし、P2=((1/R)−(1/R))
    :前記パワーレンズの光入射面の曲率半径
    :前記パワーレンズの光出射面の曲率半径
  3. 前記パワーレンズの硝材の屈折率ndが約1.70以下であることを特徴とする請求項2に記載の投写用レンズ装置。
  4. 前記パワーレンズの硝材の屈折率ndが約1.63〜約1.70であることを特徴とする請求項2に記載の投写用レンズ装置。
  5. 前記パワーレンズの硝材のアッベ数νdが50以上であることを特徴とする請求項2に記載の投写用レンズ装置。
  6. 請求項2に記載の投写用レンズ装置において、更に以下の条件を満たすことを特徴とする投写用レンズ装置。
    0.01<(f/f)<0.15
    0.85<(f/f)<0.95
    0.30<(f/f)<0.45
    −0.75<(f/f)<−0.50
    ただし、f:投写用レンズ装置全系の焦点距離
    :第1レンズ群の焦点距離
    :第2レンズ群の焦点距離
    :第3レンズ群の焦点距離
    :第4レンズ群の焦点距離
  7. 前記第1レンズ群の光出射面の球面量SS1に対する非球面量AS1、該第1レンズ群の光入射面の球面量SS2に対する非球面量AS2、前記第3レンズ群の光出射面の球面量SS5に対する非球面量AS5、該第3レンズ群の光入射面の球面量SS6に対する非球面量AS6、前記第4レンズ群の光出射面の球面量SS7に対する非球面量AS7が次の関係を有することを特徴とする請求項2に記載の投写用レンズ装置。
    0.15 <(AS1/SS1)<0.35
    0.470<(AS2/SS2)<0.75
    −79.65<(AS5/SS5)<63.75
    0.10 <(AS6/SS6)<1.35
    0.90 <(AS7/SS7)<1.35
  8. 前記複数のレンズ素子のうち、少なくとも一つの面が非球面で、その非球面係数が14次以上であることを特徴とする請求項2に記載の投写用レンズ装置。
  9. 前記複数のレンズ素子のうち、少なくとも一つの面に変曲点が2ヶ所以上あることを特徴とする請求項2に記載の投写用レンズ装置。
  10. 前記複数のレンズ素子のうち、少なくとも一つのレンズ素子に波長選択性フィルター施したことを特徴とする請求項2に記載の投写用レンズ装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の投写用レンズ装置を、前記映像発生源の前方に配置し、該投写用レンズ装置の前方の結像面に、フレネルシートを含む透過型スクリーンを配置して構成したことを特徴とする背面投射型画像表示装置。
  12. 前記パワーレンズの屈折率が、約1.635〜約1.660であることを特徴とする請求項1に記載の投写用レンズ装置。
  13. 前記パワーレンズの屈折率が、約1.638〜約1.639であることを特徴とする請求項1に記載の投写用レンズ装置。
  14. 背面投射型画像表示装置において、
    映像発生源と、スクリーンと、該映像発生源に表示された原画像をスクリーンに拡大投影する為の複数のレンズ素子を備えた投写用レンズ装置とを備え、前記投写用レンズ装置は、前記スクリーン側から前記映像発生源側に掛けて順に配置された、
    正の屈折力を有しその中心部分の形状がスクリーン側に凸のメニスカスレンズを含む第1レンズ群と、
    前記複数のレンズ素子の中で最も強い正の屈折力を有するパワーレンズを含む第2レンズ群と、
    第3レンズ群と、
    スクリーン側に凹のレンズ面を有し負の屈折力を持つ第4レンズ群と、を有し、
    前記第2レンズ群に含まれるパワーレンズの屈折率が、約1.63〜約1.70であることを特徴とする背面投射型画像表示装置。
  15. 前記映像発生源がCRTであることを特徴とする請求項14に記載の背面投射型画像表示装置。
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