JP2005069947A - 水準器 - Google Patents
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Abstract
【課題】可動部の制動力を大きくし、安定するまでの時間が短い水準器を提供する。
【解決手段】磁石3を設けた支持部1に、導電体5を有する可動部2が揺動できるように支持され、前記磁石3により生じる磁束が前記導電体5と鎖交するものであって、支持部1が水平面に置かれたときに前記磁石3と前記導電体5は対向し、前記磁石3の着磁方向がこの対向方向である水準器において、前記磁石3は、内方部3aと前記導電体5側から見て内方部3aを取り囲む外方部3bとを有し、内方部3aと外方部3bの着磁方向が互いに反対方向になるように形成している。
【選択図】図1
【解決手段】磁石3を設けた支持部1に、導電体5を有する可動部2が揺動できるように支持され、前記磁石3により生じる磁束が前記導電体5と鎖交するものであって、支持部1が水平面に置かれたときに前記磁石3と前記導電体5は対向し、前記磁石3の着磁方向がこの対向方向である水準器において、前記磁石3は、内方部3aと前記導電体5側から見て内方部3aを取り囲む外方部3bとを有し、内方部3aと外方部3bの着磁方向が互いに反対方向になるように形成している。
【選択図】図1
Description
本発明は、重力を利用した水準器に関するものである。
水準器は、建設現場などで用いられ、揺動できるように支持された可動部が重力によって鉛直方向を指し示すことを利用して鉛直方向や水平方向などを知るものである。この結果を迅速に得るためには、可動部の揺動を速く停止させるために制動手段を設ける必要がある。このような制動手段としては、磁石の近傍を導電体が揺動するようにして、導電体に渦電流を生じさせて制動力を生じさせるものがある。
例えば、特許文献1には、可動部の下端に取り付けられた導電体板を可動部の揺動の支点を中心として湾曲させ、4つの磁石をこの支点を中心として導体板の半径よりも大きな半径の周上に配置する構成が開示されている。
実開平6−62315号公報
特許文献1に開示された構成は、可動部の揺動が大きくなっても導電体と磁石の間の距離に変化が生じないようにしているので、揺動が大きくなったときにも制動力が低下せず、効果的である。しかしながら、このものは、制動力を高めるものではなかった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、可動部の制動力を大きくし、安定するまでの時間が短い水準器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本願発明は、磁石を設けた支持部に、導電体を有する可動部が揺動できるように支持され、前記磁石により生じる磁束が前記導電体と鎖交するものであって、支持部が水平面に置かれたときに前記磁石と前記導電体は対向し、前記磁石の着磁方向がこの対向方向である水準器において、前記磁石は、内方部と前記導電体側から見て内方部を取り囲む外方部とを有し、内方部と外方部の着磁方向が互いに反対方向になるように形成している。
本願発明の水準器においては、磁石の外方部が内方部を取り囲んでいるので、可動部は、どの方向に揺動しても、磁石の内方部と外方部との間ををまたぐように揺動する。そして、磁石の内方部と外方部との間の着磁方向を互いに反対方向にしているので、導電体が内方部と外方部をまたぐように揺動するときに、導電体に鎖交する磁束量の変化が大きくなり、導電体に生じる渦電流を増大させて、可動部に生じる制動力を大きくすることができる。したがって、安定するまでの時間が短い水準器を提供することができる。
まず、渦電流を利用した制動力の発生の原理について、以下に示す式を用いて説明する。ここで、Φは磁束、Bは磁束密度、Sは断面積、Jは電流密度、Fは力、xは変位、tは時間、σは導電率をそれぞれ表している。
導電体5に鎖交する磁束密度に変化が生じると、(3)式のように渦電流Jが生じる。この渦電流Jは、(1)式を考慮すると磁束Φの時間変化に比例して生じることがわかる。一方、この渦電流Jには、(2)式に示されるフレミングの左手の法則により求められる力Fが生じ、可動部2は制動力を得ることができる。したがって、磁束Φの時間変化を大きくすることにより、制動力を大きくすることができる。この磁束Φの時間変化を大きくするためには、磁束Φを大きくするか、磁束Φの位置に対する変化量∂Φ/∂xを大きくすることにより実現できる。
次に、本願発明の第1の実施形態について、図1〜図3を用いて説明する。このものは、支持部1と、可動部2と、磁石3と、磁性部材4と、導電体5とを有して構成されている。
支持部1は、脚部1aと、下部ケース1bと、上部ケース1cと、支柱部1dと、接続部1eとを有して構成される。脚部1aは、下部ケース1bに3つ設けられ、建造物の床や地面などの面状の固定物の上に配置したときに、水準器を安定して支持するように設けられている。このものは、円柱状の軸1aaの端部に、点で支持できるように円錐状に形成された接触部1abを有している。
下部ケース1bは、径の異なる2つの円柱をそれぞれの中心軸が一致するように重ねて接続したような軸対称形状に形成され、脚部1aにより支持したとき、径の小さい側が下になるように脚部1aが設けられている。そして、このものは、内方に可動部2が揺動する揺動空間1baを有している。この揺動空間1baは、中心軸が一致する径の異なる3つの円柱を、下部ケース1bの上面から径が大きい順に除去することにより形成され、下部ケース1bの上面と下面を貫通している。そして、2番目に除去された円柱形状の底面である磁石配置面1bbに磁石3と磁性部材4が設けられている。また、下部ケース1bは、その上部の外周面に上部ケース1cと嵌合する嵌合部1bcが設けられている。
上部ケース1cは、円筒の一方の端部を椀状のもので塞いだような形状をしており、その開放端は下部ケース1bの嵌合部1bcと嵌め合わせられる。このものは、後述する発光素子L1,L2・・・から放射された光を通すための窓部W1,W2・・・を、椀状の部分や円筒の側面部などの表面に有している。
支柱部1dは、円柱状に形成された真鍮製の棒であり、下部ケース1bの上面に略直交して4本が上面視で長方形の頂点になるように設けられ、その上端において接続部1eを支持している。
接続部1eは、回転軸6a,6bからなる揺動中心6により、可動部2をすべての方向に揺動できるように支持するものである。このものは、上面視で線対称の八角形の外枠部1eaを有しており、この外枠部1eaに円柱状の回転軸6aが向かい合う面をつなぐように設けられている。そして、内枠部1ebは、上面視で外枠部1eaと相似形をなしており、外枠部1eaの内方でベアリングを介して回転軸6aに接続されている。そして、この内枠部1ebは、回転軸6aに直交するように回転軸6bが向かい合う面をつなぐように設けられている。
可動部2は、例えばアルミニウムにより形成された略四角柱状のものである。このものは、上方端よりに回転軸6aが通る長円の貫通孔2aを有しており、ベアリングを介して回転軸6bに接続されている。このように接続されることにより、可動部2は支持部1に揺動できるように支持されている。そして、下方端には導電体5が設けられている。また、可動部2の上方端にレーザなどによる発光素子L1が設けられ、上部ケース1cに設けられた窓部W1を通して外部にある壁面や天井などに、鉛直線や水平線を表示できるようにしている。同様に発光素子L2,L3は、可動部2の側面に直交するように設けられ、窓部W2などから外部に表示できるようにしている。
これらの発光素子L1,L2,L3は、水準を表示する水準表示部の働きをしている。このような水準表示部としては、様々な形態が考えられるが、発光素子L1,L2,L3のかわりに、例えば可動部2に支持部1を水平面に置いたときに鉛直方向や水平方向を指し示す基準線を描き、これを窓部W1,W2・・・からのぞき見るようにして鉛直方向と水平方向を確認するようにしてもよい。
磁石3は、円形リング状の板状の永久磁石であり、板の厚み方向に着磁されている。このものは、支持部1の下部ケース1b内の磁石配置面1bbに磁性部材4を介して設けられている。そのため、この水準器が脚部1aを用いて水平面に置かれたときに、磁石3は、水平に配置されていることになり、磁石3と導電体5は対向した状態となる。よって、磁石3は、その着磁方向が磁石3と導電体5との対向方向となり、水準器が脚部1aを用いて水平面に置かれたときには鉛直方向となっている。
そして、磁石3は、円形リング状の板状に成形された後に、ある半径以下の部分と、以上の部分とが磁石3の厚み方向で互いに反対方向となるように着磁されている。ここでは、このものは、内方部3aの導電体5側がN極に、外方部3bの導電体5側がS極になるように配設されている。そして、このものは、図3に示すように、磁石3の内側に円形リング状の内方部3aと、磁石3の外側に円形リング状の外方部3bが存在するように一体で形成され、磁石3を導電体5側から見ると外方部3bが内方部3aを取り囲んだ状態になっている。ここで、内方部3aの外周面と外方部3bの内周面とはほぼ一致しており、その境界はほぼ円形状をなしている。この磁石3は、一体に形成されているので、これを別体で作る場合に必要な組み立て作業が不要となっている。
磁石3は、内方部3aと外方部3bの着磁方向が互いに反対方向になっているので、内方部3aの導電体5側のN極において生じた磁束Φは、磁石3の導電体5側に存在する空間を介して外方部3bの導電体5側のS極に入る。ここで、磁石3の着磁方向で導電体5側に向かう磁束Φの成分を正の値、その逆方向を負の値とし、可動部2の揺動による導電体5の移動方向をxとすると、磁石3の導電体5側に存在する空間における磁束Φの位置に対する変化量∂Φ/∂xは、一方向に着磁された磁石を用いるときと比較して大きくなる。
磁性部材4は、例えば電磁軟鉄などの磁性体により板状に形成されており、磁石3と嵌め合わすように有底円筒状に形成され、下部ケース1bに嵌め合わされて磁石配置面1bbに設けられている。このものは、その底面が磁石配置面1bbとちょうど重なり合うように中央に孔が開けられており、磁石3の側面に対向する部分に、ほぼ磁石3の厚みになる高さまで縁が設けられている。ここで、この磁性部材4は、磁石3の内方部3aと外方部3bの近傍に磁石の着磁方向からみて、磁石3の内方部3aと外方部3bとをつなぐように設けられている。そのため、この磁石3を含む磁路の磁気抵抗を小さくすることができるので、導電体5と鎖交する磁束Φを増加させることができる。
導電体5は、例えば銅などで形成されたものであり、径の異なる円柱を中心軸を一致させて接続し、側面視で略T字状に形成されている。このものは、可動部2の端部に底面の大きい方の側が接続されており、底面の小さい方の側が揺動空間1ba内に配して設けられている。このものは、この水準器が水平面に置かれたときに、その底面が磁石3に小さい空隙を介して対向するように配置され、磁石3により生じる磁束Φが鎖交するようにしている。また、このとき、円柱形状の中心軸が、磁石3の円形リング状の形状の中心軸と一致するようにされている。そのため、内方部3aと外方部3bの境界は、導電体5の円柱形状の軸を中心とする円形状をなしている。このようにして、可動部2が揺動すると、導電体5が磁石3の上方で揺動することになる。
次に、第1の実施形態の動作について説明する。まず、固定物の平面上に水準器を置くと、可動部2が回転中心6の回転軸6a,6bにより揺動し、可動部2の先端に設けられた導電体5が磁石3の上方において揺動する。すると、導電体5は、磁石3により生じる磁束Φと鎖交し、導電体5内に渦電流を生じる。そのため、フレミングの左手の法則により導電体5は揺動方向とは逆方向に制動力を受け、可動部2は磁石3がない場合と比較して短い時間で鉛直方向を指示して停止する。このとき、発光素子L1,L2・・・は、窓部W1,W2・・・を通して壁面や天井などに鉛直線や水平線を表示するので、使用者は鉛直方向や水平方向を知ることができる。
ここで、磁石3の外方部3bが内方部3aを取り囲んでいるので、可動部2は、どの方向に揺動しても、ある程度の揺動振幅があると磁石3の内方部3aと外方部3bをまたぐように揺動する。そして、磁石3の内方部3aと外方部3bの着磁方向が互いに反対方向となっているので、導電体5が内方部3aと外方部3bをまたぐように揺動するときに、導電体5に鎖交する磁束量の変化(つまり、前述の∂Φ/∂x)が大きくなり、導電体5に生じる渦電流を増大させて、可動部2に生じる制動力を大きくすることができる。したがって、安定するまでの時間が短い水準器を提供することができる。
このように、第1の実施形態においては、磁石の外方部が内方部を取り囲み、その着磁方向を互いに反対方向にしているので、導電体が内方部と外方部をまたぐように揺動するときに、導電体に鎖交する磁束量の変化が大きくすることにより、安定するまでの時間が短い水準器を提供することができる。
また、水準器を脚部1aを用いて水平面に置いたときに、導電体5と磁石3が軸対称になっているので、すべての揺動方向の振幅に対する制動力の特性を同じにすることができ、磁石3を一体で形成しているので、組立を容易にすることができる。
次に、本願発明の第2の実施形態について、図1、図4を用いて説明する。このものは、第1の実施形態と比較して磁石3の構成が異なっており、その他は、第1の実施形態と同じ構成である。
磁石3は、内方部3aと、外方部3bと、非磁性体部3cの円形リング状の3つの部材により円形リング状の板状に形成されている。内方部3aと、外方部3bは、それぞれ厚み方向に着磁された円形リング状の永久磁石であり、非磁性体部3cは、円形リング状の樹脂により形成されている。そして、内方部3aは、その外周が非磁性体部3cの内周と嵌め合わされ、外方部3bは、その内周が非磁性体部3cの外周と嵌め合わされている。このとき、内方部3aと外方部3bは、一定の間隔が離れた同心円となるように固定されており、その着磁方向は互いに反対方向になるようにしている。したがって、磁石3を導電体5側から見ると、外方部3bが内方部3aを取り囲んだ状態になっている。
このような磁石3を用いた場合においても、磁石3の外方部3bが内方部3aを取り囲み、その着磁方向を互いに反対方向にしているので、第1の実施形態と同様に、導電体5が内方部3aと外方部3bの間をまたぐように揺動するときに、導電体に鎖交する磁束量の変化が大きくすることにより、安定するまでの時間が短い水準器を提供することができる。
なお、この非磁性体部3cは、半径方向の幅が小さい方が望ましい。それは、内方部3aと外方部3bとの間における磁束Φの位置に対する変化量(前述の∂Φ/∂x)が大きくなるためである。そのため、加工上の困難性はあるが、外方部3bの内周と内方部3aの外周とを嵌め合わせると、内方部3aと外方部3bとの間における磁束Φの位置に対する変化量が最も大きくなり、可動部2に働く制動力を最大にすることができる。また、内方部3aと外方部3bとを磁性部材4において固定すれば、非磁性体部3cを空気とすることもできる。
次に、本願発明の第3の実施形態について、図1,図3,図5を用いて説明する。このものは、第1の実施形態と比較して、導電体5の形状と磁性部材4の形状が異なっており、その他は第1の実施形態の構成と同じである。
導電体5は、磁石3と対向する側の端部が第1の実施形態と比較して半径の大きい円柱形状となっている。そして、支持部1を水平面に置いて磁石3と導電体5の対向方向(磁石の厚み方向)から見たときに、導体部5の外周は、外方部3bと重なり合っている。したがって、導電体5は、微小な揺動振幅であっても、磁石3の内方部3aと外方部3bとの間に生じる、磁束Φが急激に変化する領域の大部分を含んで揺動することになるので、大きな制動力を得ることができる。
磁性部材4は、第1の実施形態と異なり、磁石3の底面と合同な形状を底面とする円形リング上に形成されている。しかしながら、この磁性部材4は、磁石3の内方部3aと外方部3bの近傍に磁石3の厚み方向から見て、磁石3の内方部3aと外方部3bとをつなぐように設けられている。そのため、この磁石3を含む磁路の磁気抵抗を小さくすることができるので、導電体5と鎖交する磁束を増加させることができる。
このように、第3の実施形態においては、支持部1を水平面に置いて導電体5から磁石3を見たときに、導体部5は、外方部3bと重なり合うようにしているので、微小な揺動振幅であっても、磁石3の内方部3aと外方部3bとの間に生じる磁束Φが急激に変化する領域内で揺動することになり、大きな制動力を得ることができる。
なお、ここでは、円形リング状の磁石3と円柱状の導電体5が対向しているものについて説明したが、磁石3が着磁方向が互いに反対の内方部3aと外方部3bを有していれば、他の形状のリング状であっても同様の効果を得ることができる。
1 支持部
2 可動部
3 磁石
3a 内方部
3b 外方部
4 磁性部材
5 導電体
2 可動部
3 磁石
3a 内方部
3b 外方部
4 磁性部材
5 導電体
Claims (4)
- 磁石を設けた支持部に、導電体を有する可動部が揺動できるように支持され、前記磁石により生じる磁束が前記導電体と鎖交するものであって、支持部が水平面に置かれたときに前記磁石と前記導電体は対向し、前記磁石の着磁方向がこの対向方向である水準器において、前記磁石は、内方部と前記導電体側から見て内方部を取り囲む外方部とを有し、内方部と外方部の着磁方向が互いに反対方向になるものであることを特徴とする水準器。
- 前記磁石は、成形された後に内方部と外方部を互いに反対方向に着磁してなるものであることを特徴とする請求項1記載の水準器。
- 前記導電体は、支持部を水平面に置き、前記対向方向から見たときに外方部と重なり合うものであることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の水準器。
- 前記導電体は、磁石と対向する側が円柱形状であり、前記磁石は、支持部を水平面に置いたときに内方部と外方部の境界が導電体の円柱形状の軸を中心とする円形状をなすものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の水準器。
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Applications Claiming Priority (1)
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