JP2005069552A - 水熱源ヒートポンプユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】リニューアルする場合における配管や空調機などの設備コストと、冷暖同時運転が必要な場合における設備コストや熱源機などの運転コストを抑える。
【解決手段】 空調用の冷温水コイル22と給気用の送風機7とを備えた空調機19に、内部に空調用の水冷ヒートポンプ6を備えた本体ケーシング5を、ダクト20を介して連通連結する。水冷ヒートポンプ6への熱源水を熱源水回路2の返り管2bから導入し、空調機19と併用して空調する。
【選択図】図1

Description

本発明は水熱源ヒートポンプユニットに関するものである。
エアハンドリングユニットなどの空調機では、その冷温水コイルの熱源水出入口を2管式の熱源水回路の往き管と返り管に並列に接続し、熱源水を冷水と温水に切換えて冷房運転や暖房運転をしている。また、いわゆるドライエアーを給気できる空調機では、冷却と再熱を同時に行うため冷水コイル(冷却コイル)と温水コイル(加熱コイル)を備え、熱源水回路を4管式として冷水コイルと温水コイルに冷水と温水を別々に流して運転をしている。
例えば上記の2管式の熱源水回路での空調運転において、能力低下やOA機器などの発熱による負荷増加に対応するためリニューアルを図ろうとするとなると、空調機のみならず熱源機や熱源水回路自体も施工し直す必要があり、膨大な費用がかかる問題がある。また、4管式の熱源水回路では配管距離が長くて設備コストがかかり、冷水と温水を同時に作る必要があるため熱源機の運転コストもかかる問題がある。
特開昭63−233244号公報
解決しようとする問題点は、水熱源の冷温水コイルを用いた空調では、リニューアルする場合において配管や空調機などの設備コストがかかる点と、冷暖同時運転が必要な場合において設備コストや熱源機などの運転コストが高くなる点である。
本発明は、上記課題を解決するため、空調用の冷温水コイルと給気用の送風機とを備えた空調機に、内部に空調用の水冷ヒートポンプを備えた本体ケーシングを、ダクトを介して連通連結し、前記水冷ヒートポンプへの熱源水を熱源水回路の返り管から導入し、前記空調機と併用して空調することを最も主要な特徴とする。
請求項1と2の発明によれば、水冷ヒートポンプ6で空調用空気を冷却(冷房)・加熱(暖房)を行うときの熱源水の使用限界水温範囲が冷温水コイル22よりも広いので、冷温水コイル22から出た(他の冷温水コイルでは冷暖房できないような温度の)熱源水を用いて、水冷ヒートポンプ6で冷却(冷房)・加熱(暖房)を行える。したがって、既設の空調機や熱源水回路はそのままで、水熱源ヒートポンプユニットを増設してダクトでつなぐだけで能力アップでき、施工が容易で、低コストでリニューアルできる。
冷温水コイル22と水冷ヒートポンプ6の一方又は両方に選択的に熱源水を流すことにより負荷に応じた冷暖房能力調節ができ、運転コストの削減を図れる。
空調機19の冷温水コイル22で冷却(冷房)を行うときの熱源水の水温でも、水冷ヒートポンプ6で加熱(暖房)ができるので、4管式の熱源水回路を使わずに2管式で水熱源ヒートポンプユニットと(リニューアルであれば既設の)空調機とを併用して除湿再熱運転ができ、設備コストと運転コストの低減を図れる。
水熱源ヒートポンプユニットを空調機19の風上側に連結すれば寒冷地などでの外気予熱にも用いることができ、冷温水コイル22の凍結を防止し得る。
空調機19と水熱源ヒートポンプユニットとに分かれているので、リニューアルや故障の際に必要なもののみ交換すればよく、設備コストを削減できる。
さらに請求項1の発明によれば、水冷ヒートポンプ6の熱源水を往き管でなく返り管2bから導入しているので、空調機19に対して熱源水入口温度の変動すなわち能力ムラなどの影響を与えることなく水冷ヒートポンプ6を併用して運転でき、しかも、冷温水コイル22に熱源水を通水せずとも水冷ヒートポンプ6で冷暖房することができる。たとえば1台の空調機19への熱源水の通水を止め、送風機7と水冷ヒートポンプ6で冷房運転し、他の空調機19では暖房するというような冷暖房同時運転が行え、熱源機から温水だけを供給すればよいので熱源機の運転コストを抑えることができる。さらに、冷温水コイル22と水冷ヒートポンプ6の一方が故障しても他方で応急的に運転できる。
水冷ヒートポンプ6は返り管1本のみから熱源水を導入して返すので、往き管から導入して返り管に返す場合と比べて、配管が簡単で短くなり、返り管2bさえあればよいので設置場所の制限が少ない。
請求項3の発明によれば、コイルユニット4と送風ユニット25と水熱源ヒートポンプユニットとを適宜組合わせて、冷房運転、暖房運転、冷暖同時運転、除湿再熱運転など各種の運転や、水冷ヒートポンプ6のみ又は冷温水コイル22のみによる冷暖房運転が自由に選択できる。
ユニットに分けてあるので、リニューアルや故障の際に必要なユニットのみ交換すればよく、設備コストを削減できる。
水熱源ヒートポンプユニットの数を増減することにより、他のユニットはそのままでピーク能力の増減を図れる。
請求項4の発明によれば、水冷ヒートポンプ6の運転を停止し、空調機19のみを運転する場合、バイパスダンパ23にて送風機7の圧力損失を防止でき、省エネを図れる。
請求項5、6、7、8の発明によれば、熱源水の入口水温の変動があっても、流量制御弁12を制御して水冷ヒートポンプ6への熱源水量を増減させて能力を調節するので、広い水温範囲で所望の冷暖房能力を不足なく得ることができ、圧縮機の負荷を小さくできて省エネとなる。
さらに請求項5の発明によれば、水冷ヒートポンプ6や流量制御弁12が故障しても、開閉弁18を開くことにより熱源水を短絡させて流すことができるので、空調機19の運転を止めずにすみ、修理や交換するまで応急的に冷暖房できる。
請求項9の発明によれば、熱源水の入口水温の度合に応じて、熱交換効率の低い熱源水入口温度では水量増加により自動的に能力アップを図ることができ、熱交換効率の高い熱源水入口温度では一定のCOPを保ちつつ自動的に水量節減すなわち熱源水の送水ポンプ負荷低減ができる。たとえば同一の熱源水回路2に複数の水熱源ヒートポンプユニット及び空調機19を接続し、冷暖房運転により各々の熱源水入口温度が変動する場合に極めて効果的である。
請求項10の発明によれば、冷温水コイル22を使わずに水熱源ヒートポンプユニットで冷暖房運転することもできる。
図1と図2は、本発明の水熱源ヒートポンプユニットの一実施例を示しており、熱源水で空気の熱交換をする空調用の冷温水コイル22と給気用の送風機7とを備えた空調機19の風下側に、内部に空調用の水冷ヒートポンプ6とバイパスダンパ23とを備えた本体ケーシング5を、ダクト20を介して連通連結し、水冷ヒートポンプ6への熱源水を熱源水回路2の返り管2bから導入し、空調機19と併用して空調する。冷温水コイル22と水冷ヒートポンプ6は、熱源機1で温度調整された熱源水が流れる熱源水回路2に接続される。熱源機1は、温水用のボイラーと冷水用のチラーなどと図示省略の切換機構とにより熱源水を温水と冷水に切換え自在として構成する。熱源水は送水ポンプ3により矢印方向に送られる。熱源水回路2は往き管2aと返り管2bの2管式とし、空調機19の熱源水入口路を往き管2aに熱源水出口路を返り管2bにそれぞれ接続する。
水冷ヒートポンプ6は、熱源水で冷媒の熱交換をする水熱交換器8と、冷媒で空調用空気の熱交換をする空気熱交換器9と、圧縮機10と、膨張弁と、冷媒循環方向の正逆の切換弁(四方弁)と、図示省略の受液器等と、を配管接続して冷媒循環回路を構成しかつ切換弁により水熱交換器8と空気熱交換器9の吸熱と放熱(蒸発機能と凝縮機能)を切換自在に構成する。この水冷ヒートポンプ6の空気熱交換器9にて空調用空気を冷却又は加熱し、冷房と暖房を行う。この水冷ヒートポンプ6で冷房と暖房を行うときの熱源水の使用限界水温範囲の一例を上げると10℃〜45℃である。なお、水熱交換器8は、2重管式やプレート型その他各種構造のものとするも自由である。
返り管2bには迂回管11を連通連結し、この迂回管11に流量制御弁12を設け、迂回管11における流量制御弁12より上流部を水冷ヒートポンプ6の熱源水入口路に接続し、迂回管11における流量制御弁12より下流部を水冷ヒートポンプ6の熱源水出口路に接続し、返り管2bにおける迂回管11の上流側連結部と下流側連結部の間に、開閉弁18を設ける。この流量制御弁12と開閉弁18は二方弁を用いればよい。開放弁18は通常閉じておき、水冷ヒートポンプ6や流量制御弁12が故障した場合などに開いて、返り管2bが詰まらないように応急処置をとることができる。流量制御弁12は後述の制御手段17により、水冷ヒートポンプ6の運転を停止するときは全開として熱源水が水熱交換器8にその内部抵抗により流れないようにし、水冷ヒートポンプ6の運転を行うときは開度調節を行い所定流量の熱源水が水熱交換器8に流れるようにする。したがって、返り管2bと水冷ヒートポンプ6の間に送水ポンプを設けなくても熱源水を分流させて必要水量だけ水冷ヒートポンプ6に流すことができる。
水冷ヒートポンプ6の熱源水入口路や熱源水出口路などには、水冷ヒートポンプ6の熱源水入口温度を検出する入口水温用検出器15を設けると共に水冷ヒートポンプ6の熱源水出口温度を検出する出口水温用検出器16を設け、これらの検出器15、16にて検出された熱源水入口温度と熱源水出口温度に基づいて流量制御弁12を制御して水冷ヒートポンプ6への熱源水量を増減させて能力を調節する制御手段17を、設ける。具体的には、入口水温用検出器15と出口水温用検出器16にて検出された熱源水入口温度と熱源水出口温度の差を算出しこの算出値が前記熱源水入口温度に応じて予め定められた温度差設定値となるように流量制御弁12を制御する制御手段17とし、冷房運転では前記熱源水入口温度が高くなるにしたがって水冷ヒートポンプ6への熱源水量が増加するように前記温度差設定値を定めると共に暖房運転では前記熱源水入口温度が低くなるにしたがって前記水冷ヒートポンプ6への熱源水量が増加するように前記温度差設定値を定める。
水冷ヒートポンプ6への熱源水量が増えるにしたがって熱源水出入口の温度差が小さくなり、温度差が大きくなると熱源水量が減少するのを利用し、たとえば、熱交換効率の低い熱源水入口温度となる場合は水量増加により自動的に能力アップを図り、熱交換効率の高い熱源水入口温度となる場合は一定のCOPを保ちつつ水量節減するような、温度差設定値を選択する。なお、上記以外の方法で流量制御弁12を制御して水冷ヒートポンプ6への熱源水量を増減させて能力を調節するのも自由である。その一例を上げると、入口水温用検出器15と出口水温用検出器16にて熱源水入口温度と熱源水出口温度を検出しこの熱源水出口温度が前記熱源水入口温度に応じて予め定められた熱源水出口温度設定値となるように流量制御弁12を制御する制御手段17とし、冷房運転では前記熱源水入口温度が高くなるにしたがって水冷ヒートポンプ6への熱源水量が増加するように前記熱源水出口温度設定値を定めると共に暖房運転では前記熱源水入口温度が低くなるにしたがって水冷ヒートポンプ6への熱源水量が増加するように前記熱源水出口温度設定値を定めるようにする。
また、同一の熱源水回路2に複数の水熱源ヒートポンプユニットを接続した場合は、各水冷ヒートポンプ6の熱源水出入口を返り管2bに別個の迂回管11を介して接続し、各水冷ヒートポンプ6毎に、流量制御弁12と熱源水入口温度を検出する入口水温用検出器15と熱源水出口温度を検出する出口水温用検出器16と、を設け、これらの検出器15、16にて検出された各水冷ヒートポンプ6毎の熱源水入口温度と熱源水出口温度に基づいて各々対応する流量制御弁12を個別に制御して各水冷ヒートポンプ6への熱源水量を増減させて能力を個別に調節する制御手段17と、する。
空調機19の空気入口は還気取入用や外気取入用としてダクトなどを介して室内などの被空調空間や屋外と連通させ、空調機19の空気出口は本体ケーシング5の空気入口にダクト20を介して連通させ、本体ケーシング5の空気出口は給気用としてダクトなどを介して室内などの被空調空間に連通させる。この空調機19と水熱源ヒートポンプユニットの運転例を次に説明する。
(1)ピーク負荷の場合などでは、空調機19の冷温水コイル22と水冷ヒートポンプ6の水熱交換器8に熱源水を流し、バイパスダンパ23を閉じて送風機7で送風することにより、空調機19の冷温水コイル22と水冷ヒートポンプ6の空気熱交換器9にて外気や還気などの空調用空気を熱交換して被空調空間に給気し、冷房運転や暖房運転を行う。冷房運転の場合は、往き管2aに冷水を流して冷温水コイル22で冷風にし、返り管2bの冷水を水熱交換器8に流して循環冷媒が水熱交換器8で凝縮(放熱)し空気熱交換器9で蒸発(吸熱)するように機能させ、空気熱交換器9で空調機19からの空気を冷却する。暖房運転の場合は、往き管2aに温水を流して冷温水コイル22で温風にし、返り管2bの温水を水熱交換器8に流し、循環冷媒が水熱交換器8で蒸発(吸熱)し空気熱交換器9で凝縮(放熱)するように機能させ、空気熱交換器9で空調機19からの空気を加熱する。
(2)通常負荷の場合などでは、空調機19の冷温水コイル22に熱源水を流し、流量制御弁12を全開にして水冷ヒートポンプ6の水熱交換器8に熱源水が流れないようにし、バイパスダンパ23を開いて送風機7で送風することにより、冷温水コイル22にて外気や還気などの空調用空気を熱交換し、空気熱交換器9をバイパスさせて被空調空間に給気し、空調機19のみで冷房運転や暖房運転を行う。冷房運転の場合は、往き管2aに冷水を流して冷温水コイル22で冷風にし、暖房運転の場合は、往き管2aに温水を流して冷温水コイル22で温風にする。
(3)少負荷の場合などでは、空調機19の冷温水コイル22に熱源水が流れないようにし、水冷ヒートポンプ6の水熱交換器8に熱源水を流し、バイパスダンパ23を閉じて送風機7で送風することにより、水冷ヒートポンプ6の空気熱交換器9にて外気や還気などの空調用空気を熱交換して被空調空間に給気し、冷房運転や暖房運転を行う。冷房運転の場合は、返り管2bの冷水を水熱交換器8に流して循環冷媒が水熱交換器8で凝縮(放熱)し空気熱交換器9で蒸発(吸熱)するように機能させ、空気熱交換器9で冷風にする。暖房運転の場合は、返り管2bの温水を水熱交換器8に流し、循環冷媒が水熱交換器8で蒸発(吸熱)し空気熱交換器9で凝縮(放熱)するように機能させ、空気熱交換器9で温風にする。なお、冷温水コイル22に対しての熱源水の流通・停止の操作は冷温水コイル22の熱源水出口路や熱源水入口路などに設けた図示省略の流量制御弁や開閉弁にて行う。
(4)除湿再熱運転の場合は、バイパスダンパ23を閉じて送風機7で送風し、往き管2aに冷水(たとえば7〜10℃)を流して冷温水コイル22で過冷却除湿し、これにより温度上昇した返り管2bの冷水(たとえば12〜15℃)を水熱交換器8に流し、循環冷媒が水熱交換器8で蒸発(吸熱)し空気熱交換器9で凝縮(放熱)するように機能させ、空気熱交換器9で空調機19からの除湿空気を再熱する。なお、図例では、本体ケーシング5にバイパスダンパ23を設けて、水冷ヒートポンプ6の運転停止時における送風機7の圧力損失を防止しているが、バイパスダンパ23を省略するも自由である。
図3は図1の実施例において、空調機19の風上側に本体ケーシング5をダクト20を介して連通連結したもので、本体ケーシング5の空気入口はダクトなどを介して屋外などと連通させ、本体ケーシング5の空気出口は空調機19の空気入口にダクト20を介して連通させ、空調機19の空気出口は、ダクトなどを介して室内などの被空調空間に連通させる。この場合の運転例を次に説明する。
(1)ピーク負荷の場合などでは、水冷ヒートポンプ6の水熱交換器8と空調機19の冷温水コイル22に熱源水を流し、バイパスダンパ23を閉じて送風機7で送風することにより、水冷ヒートポンプ6の空気熱交換器9と空調機19の冷温水コイル22にて外気や還気などの空調用空気を熱交換して被空調空間に給気し、冷房運転や暖房運転を行う。冷房運転の場合は、返り管2bの冷水を水熱交換器8に流して循環冷媒が水熱交換器8で凝縮(放熱)し空気熱交換器9で蒸発(吸熱)するように機能させ、空気熱交換器9で冷風にし、往き管2aからの冷水が流れる冷温水コイル22で水熱源ヒートポンプユニットからの空気を冷却する。暖房運転の場合は、返り管2bの温水を水熱交換器8に流し、循環冷媒が水熱交換器8で蒸発(吸熱)し空気熱交換器9で凝縮(放熱)するように機能させ、空気熱交換器9で温風にし、往き管2aからの温水が流れる冷温水コイル22で水熱源ヒートポンプユニットからの空気を加熱する。
(2)通常負荷の場合などでは、流量制御弁12を全開にして水冷ヒートポンプ6の水熱交換器8に熱源水が流れないようにし、空調機19の冷温水コイル22に熱源水を流し、バイパスダンパ23を開いて送風機7で送風することにより、外気や還気などの空調用空気を、空気熱交換器9をバイパスさせて冷温水コイル22にて熱交換し、被空調空間に給気して、空調機19のみで冷房運転や暖房運転を行う。冷房運転の場合は、往き管2aに冷水を流して冷温水コイル22で冷風にし、暖房運転の場合は、往き管2aに温水を流して冷温水コイル22で温風にする。
(3)少負荷の場合などでは、水冷ヒートポンプ6の水熱交換器8に熱源水を流し、空調機19の冷温水コイル22に熱源水が流れないようにし、バイパスダンパ23を閉じて送風機7で送風することにより、水冷ヒートポンプ6の空気熱交換器9にて外気や還気などの空調用空気を熱交換して被空調空間に給気し、冷房運転や暖房運転を行う。冷房運転の場合は、返り管2bの冷水を水熱交換器8に流して循環冷媒が水熱交換器8で凝縮(放熱)し空気熱交換器9で蒸発(吸熱)するように機能させ、空気熱交換器9で冷風にする。暖房運転の場合は、返り管2bの温水を水熱交換器8に流し、循環冷媒が水熱交換器8で蒸発(吸熱)し空気熱交換器9で凝縮(放熱)するように機能させ、空気熱交換器9で温風にする。
(4)除湿再熱運転の場合は、バイパスダンパ23を閉じて送風機7で送風し、返り管2bの温水(たとえば35〜40℃)を水熱交換器8に流して循環冷媒が水熱交換器8で凝縮(放熱)し空気熱交換器9で蒸発(吸熱)するように機能させて過冷却除湿し、往き管2aからの温水(たとえば40〜45℃)が流れる冷温水コイル22で水熱源ヒートポンプユニットからの除湿空気を再熱する。
図4は、前記各実施例において、返り管2bに流量制御弁12を設け、返り管2bにおける流量制御弁12より上流部を水冷ヒートポンプ6の熱源水入口路に接続し、返り管2bにおける流量制御弁12より下流部を水冷ヒートポンプ6の熱源水出口路に接続した実施例で、その他の構成は前記実施例と同様であるので省略する。
図5と図6は、図1の実施例において水冷ヒートポンプ6への熱源水を冷温水コイル22の熱源水出口路から導入する場合を示し、その他の構成は図1と同様である。図5の実施例では、冷温水コイル22の熱源水出口路に流量制御弁12を設け、冷温水コイル22の熱源水出口路における流量制御弁12より上流部を水冷ヒートポンプ6の熱源水入口路に接続し、冷温水コイル22の熱源水出口路における流量制御弁12より下流部を水冷ヒートポンプ6の熱源水出口路に接続してある。この場合、水冷ヒートポンプ6への熱源水を熱源水回路2の返り管2bから導入困難なときに有効である。
図6の実施例では、冷温水コイル22の熱源水出口路に三方弁の流量制御弁12を設け、前記流量制御弁12の残りの出口接続部を水冷ヒートポンプ6の熱源水入口路に接続し、前記水冷ヒートポンプ6の熱源水出口路を返り管2bに接続している。図示省略するが、図5と図6の実施例において空調機19の風上側に本体ケーシング5をダクト20を介して連通連結するも自由である。
図7は、冷温水コイル22を有するコイルユニット4と送風機7を有する送風ユニット25とをキャンバス継手などにて(図1と図7のように)接続分離自在に備えて成る空調機19とし、コイルユニット4と送風ユニット25とを分離して両者4、25の間に、1つ又は複数の本体ケーシング5を、ダクト20を介して連通連結したものであり、他の構成は前記各実施例と同様である。図8は、前記各実施例において、空調機19の給気用送風機7を、本体ケーシング5に設けた場合を示しており、他の構成は前記実施例と同様である。
なお、前記各実施例において、同一の熱源水回路2に接続される水熱源ヒートポンプユニットと空調機19は各1台だけでなく複数台としてもよく、空調機19としてはエアハンドリングユニットやファンコイルユニットなど各種のものが適用される。図示省略するが空調機19は一つのケーシング内に冷温水コイル22と送風機7を一体に備えたものとするも自由である。熱源水回路2はダイレクトレターン方式、リバースレターン方式やこれらの併用方式など各種の方式に変更自由である。さらに、返り管2bに昇圧用の送水ポンプを設けるも自由である。本発明の返り管2bとしては、たとえば主管の返り管と、この主管から並列に分岐する枝管の返り管のいずれも含まれるものとする。
水熱源ヒートポンプユニットの簡略説明図である。 水熱源ヒートポンプユニットの正面図である。 他の実施例を示す簡略説明図である。 別の実施例を示す簡略説明図である。 さらに別の実施例を示す簡略説明図である。 さらに別の実施例を示す簡略説明図である。 さらに別の実施例を示す簡略説明図である。 さらに別の実施例を示す簡略説明図である。
符号の説明
2 熱源水回路
2b 返り管
4 コイルユニット
5 本体ケーシング
6 水冷ヒートポンプ
7 送風機
11 迂回管
12 流量制御弁
15 入口水温用検出器
16 出口水温用検出器
17 制御手段
18 開閉弁
19 空調機
20 ダクト
22 冷温水コイル
23 バイパスダンパ
25 送風ユニット

Claims (10)

  1. 空調用の冷温水コイル22と給気用の送風機7とを備えた空調機19に、内部に空調用の水冷ヒートポンプ6を備えた本体ケーシング5を、ダクト20を介して連通連結し、前記水冷ヒートポンプ6への熱源水を熱源水回路2の返り管2bから導入し、前記空調機19と併用して空調することを特徴とする水熱源ヒートポンプユニット。
  2. 空調用の冷温水コイル22と給気用の送風機7とを備えた空調機19に、内部に空調用の水冷ヒートポンプ6を備えた本体ケーシング5を、ダクト20を介して連通連結し、前記水冷ヒートポンプ6への熱源水を冷温水コイル22の熱源水出口路から導入し、前記空調機19と併用して空調することを特徴とする水熱源ヒートポンプユニット。
  3. 請求項1又は2記載の水熱源ヒートポンプユニットにおいて、空調用の冷温水コイル22を有するコイルユニット4と給気用の送風機7を有する送風ユニット25とを接続分離自在に備えて成る空調機19とし、前記コイルユニット4と前記送風ユニット25とを分離して両者4、25の間に、1つ又は複数の本体ケーシング5を、ダクト20を介して連通連結したことを特徴とする水熱源ヒートポンプユニット。
  4. 本体ケーシング5の内部にバイパスダンパ23を備えた請求項1、2又は3記載の水熱源ヒートポンプユニット。
  5. 返り管2bに迂回管11を連通連結し、この迂回管11に流量制御弁12を設け、前記迂回管11における前記流量制御弁12より上流部を水冷ヒートポンプ6の熱源水入口路に接続し、前記迂回管11における前記流量制御弁12より下流部を前記水冷ヒートポンプ6の熱源水出口路に接続し、前記水冷ヒートポンプ6の熱源水入口温度を検出する入口水温用検出器15を設けると共に前記水冷ヒートポンプ6の熱源水出口温度を検出する出口水温用検出器16を設け、これらの検出器15、16にて検出された熱源水入口温度と熱源水出口温度に基づいて前記流量制御弁12を制御して前記水冷ヒートポンプ6への熱源水量を増減させて能力を調節する制御手段17を、設け、前記返り管2bにおける前記迂回管11の上流側連結部と下流側連結部の間に、開閉弁18を設けた請求項1、3又は4記載の水熱源ヒートポンプユニット。
  6. 返り管2bに流量制御弁12を設け、前記返り管2bにおける前記流量制御弁12より上流部を水冷ヒートポンプ6の熱源水入口路に接続し、前記返り管2bにおける前記流量制御弁12より下流部を前記水冷ヒートポンプ6の熱源水出口路に接続し、前記水冷ヒートポンプ6の熱源水入口温度を検出する入口水温用検出器15を設けると共に前記水冷ヒートポンプ6の熱源水出口温度を検出する出口水温用検出器16を設け、これらの検出器15、16にて検出された熱源水入口温度と熱源水出口温度に基づいて前記流量制御弁12を制御して前記水冷ヒートポンプ6への熱源水量を増減させて能力を調節する制御手段17を、設けた請求項1、3又は4記載の水熱源ヒートポンプユニット。
  7. 冷温水コイル22の熱源水出口路に流量制御弁12を設け、前記冷温水コイル22の前記熱源水出口路における前記流量制御弁12より上流部を水冷ヒートポンプ6の熱源水入口路に接続し、前記冷温水コイル22の前記熱源水出口路における前記流量制御弁12より下流部を前記水冷ヒートポンプ6の熱源水出口路に接続し、前記水冷ヒートポンプ6の熱源水入口温度を検出する入口水温用検出器15を設けると共に前記水冷ヒートポンプ6の熱源水出口温度を検出する出口水温用検出器16を設け、これらの検出器15、16にて検出された熱源水入口温度と熱源水出口温度に基づいて前記流量制御弁12を制御して前記水冷ヒートポンプ6への熱源水量を増減させて能力を調節する制御手段17を、設けた請求項2、3又は4記載の水熱源ヒートポンプユニット。
  8. 冷温水コイル22の熱源水出口路に三方弁の流量制御弁12を設け、前記流量制御弁12の残りの出口接続部を水冷ヒートポンプ6の熱源水入口路に接続し、前記水冷ヒートポンプ6の熱源水出口路を返り管2bに接続し、前記水冷ヒートポンプ6の熱源水入口温度を検出する入口水温用検出器15を設けると共に前記水冷ヒートポンプ6の熱源水出口温度を検出する出口水温用検出器16を設け、これらの検出器15、16にて検出された熱源水入口温度と熱源水出口温度に基づいて前記流量制御弁12を制御して前記水冷ヒートポンプ6への熱源水量を増減させて能力を調節する制御手段17を、設けた請求項2、3又は4記載の水熱源ヒートポンプユニット。
  9. 入口水温用検出器15と出口水温用検出器16にて検出された熱源水入口温度と熱源水出口温度の差を算出しこの算出値が前記熱源水入口温度に応じて予め定められた温度差設定値となるように流量制御弁12を制御する制御手段17とし、冷房運転では前記熱源水入口温度が高くなるにしたがって水冷ヒートポンプ6への熱源水量が増加するように前記温度差設定値を定めると共に暖房運転では前記熱源水入口温度が低くなるにしたがって前記水冷ヒートポンプ6への熱源水量が増加するように前記温度差設定値を定めた請求項5、6、7又は8記載の水熱源ヒートポンプユニット。
  10. 請求項1、2、4、5、6、7、8又は9記載の水熱源ヒートポンプユニットにおいて、空調機19の給気用送風機7を、本体ケーシング5に設けたことを特徴とする水熱源ヒートポンプユニット。
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