JP2005067540A - バンパ構造 - Google Patents

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啓文 田中
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Abstract

【課題】 バンパフェイスを車体に対し安定的に取付状態に維持することができ、その上で、取付作業の作業効率を向上できるとともに取付時に生じる塗装剥がれおよび傷つきを防止できるバンパ構造の提供。
【解決手段】 側部に角度の異なる複数の面部が形成されたバンパフェイスと、バンパフェイスの複数の面部のそれぞれの内側に配置される角度の異なる複数のガイド部26,27,28を有するバンパスペーサ25とを備え、バンパスペーサ25には、バンパフェイスの取付方向に沿って徐々に車両外側に傾斜する傾斜面35が少なくとも一のガイド部28から、ガイド部28とこれに隣り合う他のガイド部27との間の角部36まで形成されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、取付作業の作業効率を向上できるとともに取付時に生じる塗装剥がれおよび傷つきを防止できるバンパ構造に関する。
バンパフェイスの取付作業の作業効率向上に関する技術として、バンパフェイスを車体側に取り付ける際に介装される保持クリップにバンパフェイスの取付方向に沿って徐々に車両外側に傾斜する傾斜面を形成することで、この傾斜面で案内することよってバンパフェイスの取り付けを容易化するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−370592号公報
上記した特許文献1に開示されたバンパ構造においては、保持クリップがバンパフェイスの一つの面部の内側のみに設けられるものであるため、バンパフェイスを車体に対し安定的に取付状態に維持することができないという問題があった。
したがって、本発明は、バンパフェイスを車体に対し安定的に取付状態に維持することができ、その上で、取付作業の作業効率を向上できるとともに取付時に生じる塗装剥がれおよび傷つきを防止できるバンパ構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、側部(例えば実施形態における側部40)に角度の異なる複数の面部(例えば実施形態における第1面部41,第2面部42,第3面部43)が形成されたバンパフェイス(例えば実施形態におけるバンパフェイス21)と、該バンパフェイスの前記複数の面部のそれぞれの車体内側に配置される角度の異なる複数のガイド部(例えば実施形態における第1ガイド部26,第2ガイド部27,第3ガイド部28)を有するバンパスペーサ(例えば実施形態におけるバンパスペーサ25)とを備え、該バンパスペーサには、前記バンパフェイスの取付方向に沿って徐々に車両外側に傾斜する傾斜面(例えば実施形態における傾斜面35)が少なくとも一のガイド部(例えば実施形態における第3ガイド部28)から該ガイド部とこれに隣り合う他のガイド部(例えば実施形態における第2ガイド部27)との間の角部(例えば実施形態における角部36)まで形成されていることを特徴としている。
このように、バンパフェイスの複数の面部のそれぞれの車体内側に配置される角度の異なる複数のガイド部を有するバンパスペーサを介してバンパフェイスを車体側に取り付けるため、バンパフェイスを車体に対し安定的に取付状態に維持することができる。しかも、上記のように複数のガイド部を有するバンパスペーサを介してバンパフェイスを車体側に取り付けるようにしても、少なくとも一のガイド部からこのガイド部とこれに隣り合う他のガイド部との間の角部まで形成された傾斜面でバンパフェイスが良好に案内されることになるため、取付作業の作業効率を向上できるとともに取付時に生じる塗装剥がれおよび傷つきを防止できる。
本発明の一実施形態のバンパ構造を図面を参照して以下に説明する。なお、以下の説明における前後は車両の前進時における前後である。
本実施形態のバンパ構造は、具体的には車両の前部つまりフロントバンパに適用されている。図1は車両の前部を示すもので、車両の前部には車幅方向両側にヘッドライト11が設けられている。
車体13の車幅方向両側のフロントフェンダ12におけるヘッドライト11より下側の前部位置は、図2にも示すように、車幅方向内側にあって車幅方向外側ほど下側に位置する形状の第1面部14、この第1面部14よりも車幅方向外側にあって車幅方向外側ほど下側に位置する形状の第2面部15および第2面部15の車幅方向外側にあって上下方向に沿う形状の第3面部16の、複数の角度の異なる面部14〜16を有している。ここで、第2面部15の鉛直に対する角度は第1面部14の鉛直に対する角度よりも大きくなっている。
そして、これらの第1面部14、第2面部15および第3面部16よりも前側には、図3に示す、バンパフェイス取付部20が形成されており、このバンパフェイス取付部20は、図1に示すように、バンパフェイス21が取り付けられることでこのバンパフェイス21で覆われる。なお、説明の便宜上、車体13とは、車両のバンパフェイス21を除く部分を示すものとする。
車幅方向両側のバンパフェイス取付部20は、その後端縁部26が、フロントフェンダ20の外観部である第1面部14、第2面部15および第3面部16から車幅方向内方に一段下がる段状をなしており、しかも、その後端縁部23は、車幅方向から見たときに後側ほど下側に位置するように略直線状に傾斜する形状をなしている。
両バンパフェイス取付部20の後端縁部23の近傍には、それぞれ後端縁部23に沿いかつ後端縁部23と所定の隙間をあけるように車体13側の一部を構成するバンパスペーサ25がネジ止め等で取り付けられている。バンパスペーサ25は、図4に示す形状の合成樹脂製のもので、具体的には車幅方向内側がフロントフェンダ12の第1面部14にほぼ沿う形状の第1ガイド部26とされ、この第1ガイド部26の車幅方向外側がフロントフェンダ12の第2面部15にほぼ沿う形状の第2ガイド部27とされ、この第2ガイド部27の車幅方向外側がフロントフェンダ12の第3面部16にほぼ沿う形状の第3ガイド部28とされた、複数の角度の異なるガイド部26〜28を有する屈曲形状をなしている。バンパスペーサ25には、第1ガイド部26の後端縁部23側(図4における上側)に第1取付爪部30が、第3ガイド部28の第2ガイド部27側の後端縁部23側に第2取付爪部31が、第3ガイド部28の第2ガイド部27に対し反対側の後端縁部23側に第3取付爪部32が、それぞれ形成されている。
そして、バンパスペーサ25の外面には、バンパフェイス取付部20の後端縁部23に対し反対側(図4における下側)に、後端縁部23側ほど車両外側に位置するように湾曲しつつ傾斜する傾斜面35が、第3ガイド部(一のガイド部)28から、この第3ガイド部28とこれに隣り合う第2ガイド部(他のガイド部)27との間の角部36までの範囲に形成されている。
ここで、このバンパスペーサ25を介してバンパフェイス21が車体13側に取り付けられることになるが、バンパフェイス21は、図3に示す状態から図1に示す状態となるように前方から後方に向けた水平方向を取付方向として車体13側に取り付けられることになる。その結果、バンパスペーサ25には、バンパフェイス21の取付方向に沿って徐々に車両外側に傾斜する傾斜面35が、第3ガイド部28から、この第3ガイド部28とこれに隣り合う第2ガイド部27との間の角部36までの範囲に形成されていることになる。
上記したバンパフェイス取付部20を覆うように取り付けられるバンパフェイス21は、図2に示すように、その車幅方向両側の側部40が、フロントフェンダ12と連続するように、車幅方向内側にあって車幅方向外側ほど下側に位置する形状の第1面部41、この第1面部41よりも車幅方向外側にあって車幅方向外側ほど下側に位置する形状の第2面部42および第2面部42の車幅方向外側にあって上下方向に沿う形状の第3面部43の、複数の角度の異なる面部41〜43を有している。ここで、第2面部42の鉛直に対する角度は第1面部41の鉛直に対する角度よりも大きくなっている。そして、上記したバンパスペーサ25の各ガイド部26〜28は取付時にバンパフェイス21の各面部41〜43のそれぞれの車体内側に配置される。つまり、第1ガイド部26は第1面部41の内側に、第2ガイド部27は第2面部42の内側に、第3ガイド部28は第3面部43の内側にそれぞれ配置される。
バンパフェイス21は、図3に示すように、その後端縁部45が、バンパフェイス取付部20の後端縁部23と同様、車幅方向から見た場合に、後側ほど下側に位置するように直線状に傾斜する形状をなしている。そして、この後端縁部45には、図5に示すように、第1面部41から車幅方向内側に突出する形状の第1取付部46と、第2面部42から車幅方向内側に突出する形状の第2取付部47と、第3面部43から車幅方向内側に突出する形状の第3取付部48とが、それぞれ形成されており、第1取付部46にはバンパスペーサ25の第1取付爪部30を係合させる第1取付穴50が、第3取付部48の第2取付部47側にはバンパスペーサ25の第2取付爪部31を係合させる第2取付穴51が、第3取付部48の第2取付部47側に対し反対側にはバンパスペーサ25の第3取付爪部32を係合させる第3取付穴52がそれぞれ形成されている。
本実施形態のバンパ構造において、上述したように、前方から後方に向けた水平方向を取付方向としてバンパフェイス21は車体13側に取り付けられることになる。
このとき、図6に示すように、車体13側のバンパフェイス取付部20に取り付けられた両バンパスペーサ25の第3ガイド部28にバンパフェイス21の側部40の第3取付部48が押し込まれ、図示は略すが、同様に両バンパスペーサ25の第2ガイド部27にバンパフェイス21の側部40の第2取付部47が押し込まれ、同様に両バンパスペーサ25の第1ガイド部26にバンパフェイス21の側部40の第1取付部46が押し込まれる。ここで、バンパスペーサ25の外面には、バンパフェイス取付部20の後端縁部23側ほど車両外側に位置するように傾斜する傾斜面35が、第3ガイド部28から、この第3ガイド部28とこれに隣り合う第2ガイド部27との間の角部36までの範囲に形成されているため、この傾斜面35がバンパフェイス21の取付方向に沿って徐々に外側に位置することになり、その結果、バンパフェイス21の取付方向に沿った押し込みとともにバンパフェイス21の側部40の第3取付部48および第2取付部47がこの傾斜面35に載り上げ、バンパフェイス21が第3取付部48および第2取付部47を車幅方向外側に位置させるように若干変形することになる。
そして、バンパフェイス21をさらに押し込むと第3取付部48は、バンパスペーサ25とバンパフェイス取付部20の後端縁部23との隙間に嵌合し、図示は略すが、同様に、第2取付部47も、バンパスペーサ25とバンパフェイス取付部20の後端縁部23との隙間に嵌合し、同様に、第1取付部46も、バンパスペーサ25とバンパフェイス取付部20の後端縁部23との隙間に嵌合する。次に、バンパフェイス21の車幅方向一側の側部40を車幅方向に押し込むことで、図6に実線で示すように、バンパスペーサ25の第2取付爪部31に第2取付穴51を係合させ、図示は略すが、バンパスペーサ25の第1取付爪部30に第2取付穴50を係合させ、バンパスペーサ25の第3取付爪部32に第3取付穴52を係合させることになり、逆側の側部40についても同様に押し込むこと等によって、バンパフェイス21がバンパスペーサ25等を介して車体13側に取り付けられた状態となる。
以上に述べた本実施形態のバンパ構造によれば、バンパフェイス21の複数の第1面部41〜第3面部43のそれぞれの車体内側に配置される角度の異なる複数の第1ガイド部26〜第3ガイド部28を有するバンパスペーサ25を介してバンパフェイス21を車体13側に取り付けるため、バンパフェイス21を車体13に対し安定的に取付状態に維持することができる。しかも、上記のように複数の第1ガイド部26〜第3ガイド部28を有するバンパスペーサ25を介してバンパフェイス21を車体13側に取り付けるようにしても、第3ガイド部28からこの第3ガイド部28とこれに隣り合う第2ガイド部27との間の角部36まで形成された傾斜面35でバンパフェイス21が良好に案内されることになるため、取付作業の作業効率を向上できるとともに取付時に生じる塗装剥がれおよび傷つきを防止できる。
なお、傾斜面35をバンパスペーサ25の複数のガイド部26〜28のすべてにわたって形成しても良い。
以上の実施形態においては、本発明のバンパ構造をフロントバンパに適用したが、リヤバンパに適用することも可能である。
本発明の一実施形態のバンパ構造が適用された車両の前部を示す側面図であってバンパフェイスを取り付けた状態を示すものである。 本発明の一実施形態のバンパ構造が適用された車両の前部を示す正面図であってバンパフェイスを取り付けた状態を示すものである。 本発明の一実施形態のバンパ構造が適用された車両の前部を示す側面図であってバンパフェイスを取り付ける直前の状態を示すものである。 本発明の一実施形態のバンパ構造におけるバンパスペーサを示す斜視図である。 本発明の一実施形態のバンパ構造におけるバンパフェイスの左側部を示す背面図である。 本発明の一実施形態のバンパ構造を示す断面図である。
符号の説明
21 バンパフェイス
25 バンパスペーサ
26 第1ガイド部(ガイド部)
27 第2ガイド部(ガイド部,他のガイド部)
28 第3ガイド部(ガイド部,一のガイド部)
35 傾斜面
36 角部
40 側部
41 第1面部(面部)
42 第2面部(面部)
43 第3面部(面部)

Claims (1)

  1. 側部に角度の異なる複数の面部が形成されたバンパフェイスと、該バンパフェイスの前記複数の面部のそれぞれの車体内側に配置される角度の異なる複数のガイド部を有するバンパスペーサとを備え、該バンパスペーサには、前記バンパフェイスの取付方向に沿って徐々に車両外側に傾斜する傾斜面が少なくとも一のガイド部から該ガイド部とこれに隣り合う他のガイド部との間の角部まで形成されていることを特徴とするバンパ構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009062033A (ja) * 2007-08-09 2009-03-26 Toyota Auto Body Co Ltd バンパー取付構造
JP2009274543A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Kanto Auto Works Ltd 自動車
JP2010023686A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Mazda Motor Corp 自動車のバンパブラケット取付構造

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