JP2005067434A - パワーシート装置およびシート駆動用モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、シートクッションのガタ付きを防止でき、乗り心地を向上させることが可能なパワーシート装置におけるシート駆動用モータを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、車両用シートのシートクッションに連結されたリンク部材をスクリューの進退動作によって作動させることにより、シートクッションを上下動させてなるパワーシート装置におけるシート駆動用モータに関する。
このシート駆動用モータ1には、ギアハウジング30に収容され、スクリューに螺合される本体中心部23を有して構成されたウォームホイール22が備えられ、このウォームホイール22の摺動面24aには、ウォームホイール22がスクリュー46の進退動する方向へ移動することによってガタ付きを起こすことを防止する樹脂製の突起部25が形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パワーシート装置及びシート駆動用モータに係り、特にシートクッションを上下動させるリフト機構を備えたパワーシート装置およびそれに用いるシート駆動用モータに関する。
従来から、パワーシート装置に用いられるリフト機構として、減速機構を備えたモータによってスクリューを軸方向に沿って進退動させ、このスクリューの進退動作によってリンク部材を揺動させることにより、このリンク部材に接続されたシートクッションを上下動させるものが知られている(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
この特許文献1および特許文献2に記載の実施例において、モータに備えられた減速機構は、モータの回転軸に配設されたウォームと、このウォームに歯合されたウォームホイールとにより構成されている。このウォームおよびウォームホイールは、モータに備えられたギアハウジングに収容されている。ウォームホイールの回転軸上には、軸方向に貫通するネジ孔が形成されており、このネジ孔には、スクリューが螺合されている。そして、上記実施例では、モータの駆動によってウォームホイールが回転することにより、スクリューがウォームホイールの軸方向に沿って進退動する構成となっている。
特開平9−226424号公報(第2頁、図1) 特開平11−59244号公報(第3−4頁、図1)
しかしながら、上記従来のパワーシート装置では、装置の組立後において、ウォームホイールの回転軸と直交する摺動面と、ギアハウジング内側のウォームホイールの摺動面を支持する支持面との間に隙間が生じることがある。このように、ウォームホイールの摺動面とギアハウジング内側の支持面との間に隙間が生じると、その隙間の分だけ、ウォームホイールの軸方向への動きが規制されない状態となる。
また、上記パワーシート装置では、上述のように、シートクッションとモータとの間に位置するスクリューが、ウォームホイールに形成されたネジ孔に螺合された状態で、シートクッションのリンク機構に接続されている。
このため、上述のように、ウォームホイールの摺動面とギアハウジング内側の支持面との間に隙間が生じると、モータの停止時に、ウォームホイールがギアハウジング内で軸方向へ移動し、これに伴って、スクリューが軸方向へ移動してしまい、このスクリューの動きによって、シートクッションにガタ付きが生じ、乗り心地を損なうという問題がある。
ここで、シートクッションのガタ付きを防止するために、ウォームホイールの摺動面とギアハウジング内側の支持面との隙間を小さくすることも考えられる。しかしながら、ウォームホイールの摺動面とギアハウジング内側の支持面との隙間を小さくするには、ギアハウジングやウォームホイールに高い寸法精度が要求される。このように、シートクッションのガタ付きを防止するために、ギアハウジングやウォームホイールを高い寸法精度で製造しようとすると、製造作業が複雑化すると共に製造工数が増えるため、結果として製造コストが高くなるという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡易な構成で、着座時におけるシートクッションのガタ付きを防止でき、乗り心地を向上させることが可能なパワーシート装置およびシート駆動用モータを提供することにある。
前記課題は、請求項1に記載のパワーシート装置によれば、シートクッションを有して構成された車両用シートと、前記シートクッションを上下動させるリフト機構と、を備えたパワーシート装置において、前記リフト機構は、前記シートクッションに連結されたリンク部材と、該リンク部材に接続され、進退動作により前記リンク部材を揺動させる進退部材と、該進退部材とモータとの間に位置し、該モータにより回転されて前記進退部材に前記モータの回転力を伝達する伝達部材と、該伝達部材を収容する収容部と、前記伝達部材が前記進退部材の進退動する方向へ移動することを規制する位置規制手段と、を備えてなること、により解決される。
このように、シートクッションに連結されたリンク部材と、リンク部材に接続され、進退動作によりリンク部材を揺動させる進退部材と、進退部材とモータとの間に位置し、モータにより回転されて進退部材にモータの回転力を伝達する伝達部材と、伝達部材を収容する収容部と、を有するリフト機構において、伝達部材が進退部材の進退動する方向へ移動することを規制する位置規制手段が備えられると、伝達部材の、進退部材の進退動する方向への移動を規制でき、これによって、モータの停止時において、進退部材の軸方向への移動が防止される。このように、シートクッションのリフト機構を構成する部材のガタ付きが防止されるので、着座時にシートクッションがガタ付くことなく、乗り心地を向上させることが可能となる。
また、請求項1に記載のパワーシート装置によれば、上記構成により、シートクッションのガタ付きを防止するという本発明の目的を、リフト機構に位置規制手段を設けるという簡易な構成によって達成することができるので、収容部や伝達部材などの個々の部品に高い寸法精度が要求されることが無く、装置全体の製造コストを低減させることが可能となる。
このとき、請求項2に記載のように、より具体的には、請求項1に記載のパワーシート装置において、モータの回転軸にウォームが形成され、伝達部材がウォームと歯合するウォームホイールで構成され、位置規制手段がウォームホイールにおける該ウォームホイールの回転軸と交わる面に設けられる。
このように構成すると、ウォームホイールの回転軸方向における位置を確実に規制でき、ウォームホイールに接続された進退部材の軸方向への移動を一層有効に抑制することが可能となり好適である。
なお、請求項3に記載のように、請求項1に記載のパワーシート装置において、モータの回転軸にウォームが形成され、伝達部材がウォームと歯合するウォームホイールで構成され、位置規制手段が収容部におけるウォームホイールの回転軸と交わる面に設けられても良い。
このように構成しても、ウォームホイールの回転軸方向における位置を確実に規制でき、ウォームホイールに接続された進退部材の軸方向への移動を一層有効に抑制することが可能となり好適である。
そして、請求項4に記載の発明では、請求項3に記載のパワーシート装置において、位置規制手段が、収容部への組み付け時に、ウォームホイールの回転軸方向における位置を調整可能に構成される。
このように構成すると、ギアハウジングを組み立てた後において、位置規制手段を収容部への組み付けながら、ウォームホイールの回転軸方向における位置を最適に調整することが可能となる。これにより、ウォームホイールの回転軸方向におけるガタ付きを確実に無くすことが可能となり、これによって、ウォームホイールに接続された進退部材の軸方向への移動を一層有効に抑制することが可能となり好適である。
また、請求項5に記載のように、より具体的には、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のパワーシート装置において、位置調整手段が、進退部材の進退動する方向に沿って突出する樹脂製の突起部で構成される。
このように構成されると、ギアハウジングを組み立てる際に、突起部がウォームホイールと収容部とに挟まれて押し潰され、これによって、ウォームホイールの回転軸方向における位置が最適に調整されるため、ウォームホイールに接続された進退部材の軸方向への移動を一層有効に抑制することが可能となり好適である。
また、前記課題は、請求項6に記載のシート駆動用モータによれば、車両用シートのシートクッションに連結されたリンク部材を進退部材の進退動作によって揺動させることにより、前記シートクッションを上下動させてなるパワーシート装置におけるシート駆動用モータであって、モータ回転軸に形成されたウォームと、該ウォームに歯合されると共に、前記進退部材に螺合されるウォームホイールと、該ウォームホイールを収容するギアハウジングと、前記ウォームホイールが前記進退部材の進退動する方向へ移動することを規制する位置規制手段と、を有して構成されたこと、により解決される。
このように、モータ回転軸に形成されたウォームと、ウォームに歯合されると共に進退部材に螺合されるウォームホイールと、ウォームホイールを収容するギアハウジングとを備えた構成において、ウォームホイールが進退部材の進退動する方向へ移動することを規制する位置規制手段を備えると、伝達部材の、進退部材の進退動する方向への移動を規制でき、これによって、モータの停止時において、進退部材の軸方向への移動が防止される。このように、シートクッションのリフト機構を構成する部材のガタ付きが防止されるので、着座時にシートクッションがガタ付くことなく、乗り心地を向上させることが可能となる。
本発明によれば、伝達部材が進退部材の進退動する方向へ移動することを規制する位置規制手段が備えられるので、伝達部材が進退部材の進退動する方向に移動することを規制でき、これによって、モータの停止時において、進退部材の軸方向への移動が防止される。このように、シートクッションのリフト機構を構成する部材のガタ付きが防止されるので、着座時にシートクッションがガタ付くことなく、乗り心地を向上させることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
図1乃至図8は本発明の一実施形態を示す図で、図1はシート駆動用モータを示す説明図、図2は図1のA−A線断面図、図3はウォームホイールの構成を示す平面図、図4は図3のB−B線断面図、図5はシート駆動用モータの組立前の状態を示す断面説明図、図6はギアハウジングの構成を示す断面図、図7はパワーシート装置の構成を示す側面図、図8はパワーシート装置の動作状態を示す説明図である。
はじめに、図1乃至図6を参照しながら、本発明の一実施形態に係るシート駆動用モータの構成について説明する。図1に示す符号1は、本発明の一実施形態に係るシート駆動用モータである。このシート駆動用モータ1は、例えば、後述するパワーシート装置Sのリフト機構に好適に使用されるものであり、モータ部10と、減速機構20と、収容部としてのギアハウジング30等を有して構成されている。
モータ部10は、ギアハウジング30と一体に組み付けられており、いわゆるブラシ付き直流モータで構成されている。本実施形態のモータ部10において、ヨークハウジング11の内側には、マグネット12が配設されており、このマグネット12の内側には、アーマチャ13が回転自在に収容されている。アーマチャ13には、コア14およびコンミテータ15が備えられており、コア14には、巻線16が巻回されている。コア14に巻回された巻線16の端部は、コンミテータ15に配線接続されており、このコンミテータ15の両側には、コンミテータ15に摺接されるようにブラシ17が配設されている。
減速機構20は、図1,図2に示すように、ギアハウジング30に収容されており、ウォーム21と、ウォームホイール22とを有して構成されている。ウォーム21は、アーマチャ13に配設された回転軸18の自由端側に形成されており、アーマチャ13と共に回転するようになっている。ウォームホイール22は、樹脂で形成されており、図2に示すように、回転軸Lc上に形成された円筒状の中心本体部23と、この中心本体部23の周方向に沿って突出して形成されたギア部24とを有して構成されている。
中心本体部23は、モータ部10の回転動作を、後述する進退部材としてのスクリュー46の進退動作に変換させるためのものであり、ギアハウジング30に形成された収容孔部30a,30bに収容されている。中心本体部23の中心部には、軸方向に沿って貫通するスクリュー挿入孔23aが形成されており、このスクリュー挿入孔23aの内壁には、後述するスクリュー46と螺合されるネジ溝が形成されている。
中心本体部23のギア部24を挟んだ両側には、軸受部材26,27がそれぞれ装着されており、これにより、ギア部24は、軸受部材26,27に挟まれた状態で、ギアハウジング30に形成されたギア収容部30c(ハウジング本体31の収容凹部31aおよびハウジングカバーの底面32aに囲まれた空間部)に収容されている。ギア部24には、ウォーム21が歯合されており、これにより、ウォーム21の回転に伴って、ウォームホイール22全体が回転軸Lcを中心に回転するようになっている。
ギア部24には、ウォームホイール22の回転軸Lcと直交するように摺動面24a,24bが形成されており、このうちの摺動面24aには、ウォームホイール22の軸方向に沿って突出する位置規制手段としての突起部25が形成されている。この突起部25は、後述するように、ウォームホイール22の軸方向における位置を規制するためのものであり、図3,図4に示すように、摺動面24aの周方向に沿って複数形成されている。なお、突起部25は、ウォームホイール22の回転時に、ギア部24が軸受部材26によってバランス良く支持された状態となるように、摺動面24aの周方向に3箇所以上形成されていることが望ましい。
ここで、本実施形態では、突起部25の摺動面24aからの突出長さは、シート駆動用モータ1の組立前において、次のように寸法設定されている。すなわち、図5に示すように、ワッシャ26a、ベアリング26b、ワッシャ26cからなる軸受部材26を、突起部25に当接するように、ウォームホイール22の軸方向における一方側に装着する。また、ワッシャ27a、ベアリング27b、ワッシャ27cからなる軸受部材27を、ギア部24の摺動面24bに当接するように、ウォームホイール22の軸方向における他方側に装着する。このときのワッシャ26aからワッシャ27cまでの軸方向における長さをL1とする。
一方、図6に示すように、ハウジング本体31にハウジングカバー32を組み付けてギアハウジング30を組み立てた状態において、ハウジング本体31の収容凹部31aとハウジングカバー32の底面32aとによって囲まれて形成されるギア収容部30cの軸方向における長さをL2とする。
そして、本実施形態に係るシート駆動用モータ1では、モータの組立前において、突起部25の摺動面24aからの突出長さは、上述のワッシャ26cからワッシャ27cまでの軸方向における長さL1の方が、ギア収容部30cの軸方向における長さL2よりも長くなるように寸法設定されている。
本実施形態では、突起部25の摺動面24aからの突出長さが上述のように寸法設定されることにより、シート駆動用モータ1の組立後において、ウォームホイール22の軸方向への移動を抑制することが可能となる。すなわち、図2に示すように、ハウジング本体31の収容凹部31aにギア部24および軸受部材26,27を収容した状態で、ハウジング本体31にハウジングカバー32を不図示のネジ等により締め付けて固定すると、突起部25が軸受部材26とギア部24とによって押圧されて押し潰された状態となる。
これにより、ワッシャ26aからワッシャ27cまでの軸方向における長さが、ギア収容部30cの軸方向における長さとほぼ等しくなり、ギア収容部30cの軸方向においてギア部24の位置が規制されるので、ウォームホイール22全体の軸方向における移動を抑制することができる。また、本実施形態のシート駆動用モータ1では、上述のように、突起部25がウォームホイール22の回転軸Lcと交わる面に設けられているので、ウォームホイール22の回転軸方向における位置を確実に規制でき、後述するスクリュー46の軸方向への移動を一層有効に抑制することができる。
次に、図7,図8を参照しながら、上記構成からなるシート駆動用モータ1をパワーシート装置に適用した実施例について説明する。図7,図8に示す符号Sは、本発明の一実施形態に係るパワーシート装置である。このパワーシート装置Sは、乗用自動車等の車両における着座シートとして好適に使用されるものであり、リフト機構40と、車両用シート50と、ベース部材60とを有して構成されている。
リフト機構40は、車両用シート50のシートクッション51を上下動させるものであり、ベース部材60に組み付けられている。本実施形態のリフト機構40において、シート駆動用モータ1は、保持ブラケット41に固定されており、この保持ブラケット41には、アーム42が一体的に形成されている。ベース部材60には、固定ブラケット43が固定されており、アーム42の自由端は、固定ブラケット43に形成されたアーム44にピン45によって回動自在に連結されている。
スクリュー46は、ウォームホイール22に形成されたスクリュー挿入孔23a(図2参照)に螺合された状態で挿入されており、ウォームホイール22の回転に伴って、図7のX方向に沿って進退動することができるようになっている。スクリュー46の一端には、第1リンク部材47の一端が回動自在に連結されており、この第1リンク部材47の他端は、ロッド48に固定されている。ロッド48は、ベース部材60に回動自在に配設されており、ロッド48には、第1リンク部材47と所定の角度を成すように第2リンク部材49の一端が固定されている。第2リンク部材49の他端は、シートクッション51の下面51aに固定されたシート取付ブラケット52に回動自在に連結されている。
そして、本実施形態に係るパワーシート装置Sでは、不図示の操作スイッチを操作することにより、シート駆動用モータ1が回転駆動してウォーム21が回転する。ウォーム21が回転すると、ウォームホイール22が回転し、これに伴って、スクリュー46がX方向に沿って進退動する。
ここで、スクリュー46が図7に示すX1方向にスライドすると、第1リンク部材47がR1方向に回動し、これにより、第2リンク部材49がr1方向に回動する。第2リンク部材49がr1方向に回動すると、シートクッション51がシート取付ブラケット52を介して持ち上げられ、これにより、シートクッション51が、図8に示す一点鎖線にある状態から実線で示す状態になるまで上昇する。
一方、スクリュー46が図8に示すX2方向にスライドすると、図8に示すように、第1リンク部材47がR2方向に回動し、これにより、第2リンク部材49がr2方向に回動する。第2リンク部材49がr2方向に回動すると、シートクッション51がシート取付ブラケット52を介して引き下げられ、図8に示す実線にある状態から、一点鎖線で示す状態になるまで降下する。
このとき、本実施形態のパワーシート装置Sでは、上述のように、スクリュー46に螺合されたウォームホイール22の軸方向への移動が抑制されているので、スクリュー46の進退動作によって上下動されるシートクッション51のガタ付きを防止することが可能である。
上記したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(イ)本発明の一実施形態に係るシート駆動用モータ1では、ハウジング本体31の収容凹部31aにギア部24および軸受部材26,27を収容した状態で、ハウジング本体31にハウジングカバー32を不図示のネジ等により締め付けて固定することにより、突起部25が軸受部材26とギア部24とによって押圧されて押し潰された状態となる。これにより、ワッシャ26aからワッシャ27cまでの軸方向における長さが、ギア収容部30cの軸方向における長さとほぼ等しくなり、ギア収容部30cの軸方向においてギア部24の位置が規制されるので、ウォームホイール22全体の軸方向における移動を抑制することができる。
このように、本実施形態に係るシート駆動用モータ1によれば、シートクッション51のリフト機構を構成するウォームホイール22全体の軸方向における移動を抑制できるので、モータの停止時において、ウォームホイール22に接続されたスクリュー46の軸方向における移動を抑制することができ、これにより、スクリュー46に接続されたリンク機構、およびシートクッション51のガタ付きを防止することができるので、乗り心地を向上させることが可能となる。
(ロ)また、本実施形態に係るシート駆動用モータ1によれば、シートクッション51のガタ付きを防止するという本発明の目的を、ギア部24の摺動面24aに突起部25を設けるという非常に簡易な構成によって達成できるので、ギアハウジング30やウォームホイール22などの個々の部品に高い寸法精度が要求されることが無く、装置全体の製造コストを低減させることが可能となる。
(ハ)さらに、本実施形態に係るシート駆動用モータ1では、ウォームホイール22の軸方向における位置を規制するための突起部25が樹脂で構成されているので、ギアハウジング30を組み立てる際に、突起部25がギア部24の摺動面24aとハウジングカバー32の底面32aとに挟まれて押し潰され、これによって、ウォームホイール22が軸受部材26,27に圧接され、ウォームホイール22の回転軸方向における位置が最適に調整されるため、ウォームホイール22に接続されたスクリュー46の軸方向への移動を一層有効に抑制することが可能となる。
なお、本発明の実施の形態は、以下のように改変することができる。
(1)上記実施形態では、ウォームホイール22の軸方向における移動を抑制するための突起部25を、ギア部24の一方の摺動面24aに設けた構成としていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、以下のように種々改変することができる。図9乃至図15は、上記実施形態の改変例を示す図である。また、以下の説明において、上記実施形態と同一部材は同一の符号を用いて示しており、その説明は上記と同様であるので省略する。
a.図9乃至図11は、本実施形態の第一改変例に係るシート駆動用モータを示す図であり、図9はシート駆動用モータのモータ部およびギアハウジングの構成を示す平面図、図10は図9のC−C線断面図、図11はシート駆動用モータの組立後における構成を示す断面図(図1におけるA−A線と同様な線で切断した図)である。
図9乃至図11に示すように、第一改変例に係るシート駆動用モータ101では、ウォームホイール22の軸方向における移動を抑制するための突起部125が、収容凹部31aの底部31bからウォームホイール22の軸方向に沿って突出するように形成されている。また、突起部125は、収容凹部31aの底部31bの周方向に沿って複数形成されている。このような構成により、ギア収容部30cにおいて、軸受部材26,27に挟まれた状態でギア部24の軸方向における位置が規制されるので、上記実施形態と同様に、ウォームホイール22全体の軸方向における移動を抑制することが可能となり、これにより、シートクッション51のガタ付きを防止することが可能となる。
b.図12は、本実施形態の第二改変例に係るシート駆動用モータを示す図(図1におけるA−A線と同様な線で切断した図)である。
図12に示すように、第二改変例に係るシート駆動用モータ201では、ウォームホイール22の軸方向における移動を抑制するための突起部225が、ギア部24の摺動面24a,24bからウォームホイール22の軸方向に沿って突出するようにそれぞれ形成されている。また、突起部225は、摺動面の一方の面24aおよび他方の面24bの周方向に沿ってそれぞれ複数形成されている。このような構成により、ギア収容部30cにおいて、軸受部材26,27に挟まれた状態でギア部24の軸方向における位置が規制されるので、上記実施形態と同様に、ウォームホイール22全体の軸方向における移動を抑制することが可能となり、これにより、シートクッション51のガタ付きを防止することが可能となる。
c.図13は、本実施形態の第三改変例に係るシート駆動用モータを示す図(図1におけるA−A線と同様な線で切断した図)である。
図13に示すように、第三改変例に係るシート駆動用モータ301では、ウォームホイール22の軸方向における移動を抑制するための突起部325が、ハウジングカバー32の底面32aおよびハウジング本体31に形成された収容凹部31aの底部31bからウォームホイール22の軸方向に沿って突出するようにそれぞれ形成されている。また、突起部325は、ハウジングカバー32の底面32aおよび収容凹部31aの底部31bの周方向に沿ってそれぞれ複数形成されている。このような構成により、ギア収容部30cにおいて、軸受部材26,27に挟まれた状態でギア部24の軸方向における位置が規制されるので、上記実施形態と同様に、ウォームホイール22全体の軸方向における移動を抑制することが可能となり、これにより、シートクッション51のガタ付きを防止することが可能となる。
d.図14は、本実施形態の第四改変例に係るシート駆動用モータを示す図(図1におけるA−A線と同様な線で切断した図)である。
図14に示すように、第四改変例に係るシート駆動用モータ401では、本発明に係る位置規制手段がネジ425で構成されており、ハウジング本体31には、底面31cから収容凹部31a内に貫通するネジ孔433が形成されている。そして、本改変例に係るシート駆動用モータ401において、ウォームホイール22の位置を調整するには、以下のようにすればよい。すなわち、収容凹部31aにウォームホイール22および軸受部材26,27を収容し、ハウジング本体31にハウジングカバー32を取り付けた後に、ハウジング本体31の底面31cからネジ425をネジ孔433に螺入する。次に、ネジ425をネジ孔433に螺入していきながら、ネジ425の先端で軸受部材27を押し上げるようにして、所定位置にまでウォームホイール22を軸方向に沿って移動させる。このように、ネジ425を用いてウォームホイール22を軸方向へ移動させることにより、ウォームホイール22の規制位置を調整することが可能となっている。
このように、本改変例では、位置規制手段としてのネジ425の収容凹部31aへの組み付け時に、ウォームホイール22の回転軸方向における位置を調整することができるようになっている。従って、本改変例によれば、ギアハウジングを組み立てた後であっても、ネジ425を螺入したり、緩めたりすることにより、ウォームホイール22を最適な位置に調整することが可能となる。このような構成により、ギア収容部30cにおいて、軸受部材26,27に挟まれた状態でギア部24の軸方向における位置が規制されるので、上記実施形態と同様に、ウォームホイール22全体の軸方向における移動を抑制することが可能となり、これにより、シートクッション51のガタ付きを防止することが可能となる。
e.図15は、本実施形態の第五改変例に係るシート駆動用モータを示す図(図1におけるA−A線と同様な線で切断した図)である。
図15に示すように、第五改変例に係るシート駆動用モータ501では、ハウジング本体31の底面31cから収容凹部31aの底部31bに貫通する樹脂注入孔533が形成されている。また、本発明に係る位置規制手段は、外部から注入される樹脂材料525で構成されている。そして、本改変例に係るシート駆動用モータ501において、ウォームホイール22の位置を調整するためには以下のようにすればよい。すなわち、収容凹部31aにウォームホイール22および軸受部材26,27を収容し、ハウジング本体31にハウジングカバー32を取り付けた後に、ハウジング本体31の底面31cから、溶融状態にある樹脂材料525を不図示の射出装置によって一定の圧力により樹脂注入孔533に注入する。次に、樹脂材料525を収容凹部31a内に注入しながら、樹脂材料525で軸受部材27を押し上げるようにして所定位置にまでウォームホイール22を軸方向に沿って移動させる。そして、収容凹部31a内に注入した溶融状態にある樹脂材料525を冷却固化させる。このように、樹脂材料525を用いてウォームホイール22を軸方向へ移動させることにより、ウォームホイール22の規制位置を調整することが可能となっている。
このように、本改変例では、位置規制手段としての樹脂材料525を収容凹部31aへ注入しながら、ウォームホイール22の回転軸方向における位置を調整することができるようになっている。従って、本改変例によれば、ギアハウジングを組み立てた後であっても、樹脂材料525を適量注入することにより、ウォームホイール22を最適な位置に調整することが可能となる。このような構成により、ギア収容部30cにおいて、軸受部材26,27に挟まれた状態でギア部24の軸方向における位置が規制されるので、上記実施形態と同様に、ウォームホイール22全体の軸方向における移動を抑制することが可能となり、これにより、シートクッション51のガタ付きを防止することが可能となる。また、本改変例によれば、シート駆動用モータ側の加工として、ハウジング本体32へ孔を二ヶ所形成するだけで良いので、加工にかかる手間を低減することが可能となり、製造コストを低減させることが可能となる。
(2)さらに、上記実施形態では、本発明に係る位置規制手段が、突起状の突起部25によって構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。その他にも、ギア部24の摺動面24aの周方向に沿って形成された複数の円弧状の突条体や環状体で構成されても良い。このとき、モータの組立時に、突条体や環状体が押し潰されやすくするために、突条体や環状体の一部に切り欠きや空間部等を設けても良いことは勿論である。
(3)また、上記実施形態では、突起部25がギア部24の摺動面24aに設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ワッシャ26a,26c,27a,27c、ベアリング26b,27bのうち少なくともいずれかに設けられた構成であっても良い。
(4)また、上記実施形態では、本発明に係る進退部材が雄ネジからなるスクリュー46で構成され、ウォームホイール22には、スクリュー46に螺合されるスクリュー挿入孔23aが形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。その他にも、進退部材がナットで構成され、ウォームホイール22に前記ナットに螺合される雄ネジが形成されていも良い。
本発明のパワーシート装置は、上述のように、乗用自動車等の車両用シートととして利用できる他にも、航空機や鉄道、家具、マッサージ機などに適用することができる。
本発明の一実施形態に係るシート駆動用モータを示す説明図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態に係るウォームホイールの構成を示す平面図である。 図3のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態に係るシート駆動用モータの組立前の状態を示す断面説明図である。 本発明の一実施形態に係るギアハウジングの構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るパワーシート装置の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るパワーシート装置の動作状態を示す説明図である。 本実施形態の第一改変例に係るシート駆動用モータを示す説明図である。 図9のC−C線断面図である。 本実施形態の第一改変例に係るシート駆動用モータの構成を示す断面図である。 本実施形態の第一改変例に係るシート駆動用モータの構成を示す断面図である。 本実施形態の第二改変例に係るシート駆動用モータの構成を示す断面図である。 本実施形態の第三改変例に係るシート駆動用モータの構成を示す断面図である。 本実施形態の第四改変例に係るシート駆動用モータの構成を示す断面図である。
符号の説明
1,101,201,301,401,501 シート駆動用モータ、10 モータ部、11 ヨークハウジング、12 マグネット、13 アーマチャ、14 コア、15 コンミテータ、16 巻線、17 ブラシ、18 回転軸、20 減速機構、21 ウォーム、22 ウォームホイール、23 中心本体部、23a スクリュー挿入孔、24 ギア部、24a,24b 摺動面、25,125、225,325 突起部、26,27 軸受部材、26a,26c,27a,27c ワッシャ、26b,27b ベアリング、30 ギアハウジング、30a,30b 収容孔部、30c ギア収容部、31 ハウジング本体、31a 収容凹部、31b 底部、31c 底面、32 ハウジングカバー、32a 底面、40 リフト機構、41 保持ブラケット、42 アーム、43 固定ブラケット、44 アーム、45 ピン、46 スクリュー、47 第1リンク部材、48 ロッド、49 第2リンク部材、50 車両用シート、51 シートクッション、51a 下面、52 シート取付ブラケット、60 ベース部材、425 ネジ、433 ネジ孔、525 樹脂材料、533 樹脂注入孔、S パワーシート装置

Claims (6)

  1. シートクッションを有して構成された車両用シートと、前記シートクッションを上下動させるリフト機構と、を備えたパワーシート装置において、
    前記リフト機構は、前記シートクッションに連結されたリンク部材と、
    該リンク部材に接続され、進退動作により前記リンク部材を揺動させる進退部材と、
    該進退部材とモータとの間に位置し、該モータにより回転されて前記進退部材に前記モータの回転力を伝達する伝達部材と、
    該伝達部材を収容する収容部と、
    前記伝達部材が前記進退部材の進退動する方向へ移動することを規制する位置規制手段と、を備えてなることを特徴とするパワーシート装置。
  2. 前記モータの回転軸には、ウォームが形成され、
    前記伝達部材は、前記ウォームと歯合するウォームホイールで構成され、
    前記位置規制手段は、前記ウォームホイールにおける該ウォームホイールの回転軸と交わる面に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のパワーシート装置。
  3. 前記モータの回転軸には、ウォームが形成され、
    前記伝達部材は、前記ウォームと歯合するウォームホイールで構成され、
    前記位置規制手段は、前記収容部における前記ウォームホイールの回転軸と交わる面に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のパワーシート装置。
  4. 前記位置規制手段は、前記収容部への組み付け時に、前記ウォームホイールの回転軸方向における位置を調整可能に構成されたことを特徴とする請求項3に記載のパワーシート装置。
  5. 前記位置調整手段は、前記進退部材の進退動する方向に沿って突出する樹脂製の突起部で構成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のパワーシート装置。
  6. 車両用シートのシートクッションに連結されたリンク部材を進退部材の進退動作によって揺動させることにより、前記シートクッションを上下動させてなるパワーシート装置におけるシート駆動用モータであって、
    モータ回転軸に形成されたウォームと、
    該ウォームに歯合されると共に、前記進退部材に螺合されるウォームホイールと、
    該ウォームホイールを収容するギアハウジングと、
    前記ウォームホイールが前記進退部材の進退動する方向へ移動することを規制する位置規制手段と、を有して構成されたことを特徴とするシート駆動用モータ。
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