JP2005066719A - 研削盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 砥石修正時に砥石軸の静圧軸受の油を利用して、砥石軸に回転負荷抵抗を与えることができる研削盤を提供する。
【解決手段】 ヘッド本体31の前後両端部に静圧軸受機構32,33を介して砥石 軸34を支持する。ヘッド本体31の内周面31aと砥石軸34の外周面34aとの間に砥石軸34を回転させるビルトインモータ39を収容する。モータ収容室54の底部に負荷抵抗付与室54aを形成する。前記静圧軸受機構32,33から排出された油を前記負荷抵抗付与室54aに貯留させるための開閉弁57を管路56に設ける。砥石修正作業中において負荷抵抗付与室54a内の油の液位を上昇させ、砥石軸34の外周面34aに嵌合固定されたビルトインモータ39を構成するロータ38に負荷抵抗を付与する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、砥石修正装置を備えた研削盤に関する。
一般に、研削盤においては、砥石台に装着された砥石軸ヘッドに砥石軸を支持し、砥石軸及びその先端部に取り付けられた砥石車を駆動モータによって回転して、砥石車によりワークの研削作業が行われるようになっている。研削作業が一定時間行われると、砥石車の外周面の形状が変化するので、ワークの研削精度が低下する。このため、研削盤には砥石車の外周面の形状を修正するための形状修正装置が設けられている。
実際にワークの研削作業を行う場合と、摩耗した砥石車の外周面の形状を修正する場合とでは、前記砥石軸に作用する負荷抵抗が異なる。ワークの研削作業を行う場合よりも砥石車の形状修正を行う場合の方が、負荷抵抗が小さくなるので、砥石車の形状修正時においては、砥石軸の温度上昇が低くなり、砥石軸の中心軸線の熱による歪も小さい。この状態で砥石車の外周面の形状修正が行われた後に、この砥石車によってワークの研削作業が行われると、砥石軸が形状修正時よりも高い温度になっているので、砥石軸の中心軸線の熱による歪が大きくなって、砥石車によるワークの研削精度が低下する。特に、砥石軸ヘッドに砥石軸を回転させるビルトインモータを内蔵した場合においては、砥石軸にビルトインモータのロータを焼き嵌めして製造されるので、この焼き嵌め部の熱歪の影響が大きくなり、ワークの加工精度が低下する。
上記問題を解消するため、従来、特許文献1に示された砥石修正装置を備えた研削盤が提案されている。この研削盤においては、研削加工時と砥石修正時の砥石軸の温度を同じにし、砥石軸の熱膨張による歪の影響をなくして加工精度を向上させるようになっている。すなわち、砥石車の外周にクーラントノズルを設け、砥石修正時にクーラントノズルから砥石車に向かってクーラントをかけることにより、砥石軸駆動モータに対して研削加工時と同等の負荷を与えて砥石軸の温度を砥石修正時と研削加工時とで同じにするものである。
特開2000−108031
ところが、上記従来の研削盤においては、クーラントノズルからクーラントを砥石車にかける必要があるので、クーラントが砥石修正装置付近に飛散し、その清掃作業が必要になるという問題があった。又、クーラントの使用量が増加して砥石修正に必要なコストの低減を図ることができないという問題や与える負荷を可変することができないという問題もあった。
本発明は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、砥石修正時にクーラントの使用を無くして、砥石修正時の砥石軸に加わる負荷と研削時の負荷を容易に同じレベルにすることができる研削盤を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、砥石台に装着された砥石軸ヘッドに対し、砥石車を備えた砥石軸を静圧軸受機構を介して回転可能に支持し、前記砥石軸ヘッドに前記砥石軸を回転する駆動モータを装着し、前記砥石車の外周に接触してその形状修正を行う砥石修正装置を備えた研削盤において、前記砥石軸ヘッドの内周面と砥石軸の外周面との間に、前記静圧軸受機構に用いられた後の油を貯留して砥石軸に負荷抵抗を付与し得る負荷抵抗付与室を設け、前記砥石修正装置による砥石車の形状修正時に前記負荷抵抗付与室内の油量を増加させて砥石軸に負荷抵抗を付与できる油位に上昇させる油位調節手段と、前記砥石軸に設けられ、かつ前記負荷抵抗付与室に貯留された油に接触して負荷抵抗を受ける負荷抵抗受承手段とを設けたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記油位調節手段は、使用済み静圧油を排出する油通路に設けられ、かつ油の排出を停止又は抑制する調整弁と、該調整弁を制御する弁制御手段とを備えたことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2において、前記負荷抵抗受承手段は、砥石軸の外周面に設けられ、かつ前記負荷抵抗付与室内に貯留された油に接触して負荷を受ける受負荷部材を備えたことを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2において、前記砥石軸ヘッドの内部には、駆動モータとしてのビルトインモータが設けられ、該ビルトインモータの収容室の下部には前記負荷抵抗付与室が設けられ、前記負荷抵抗受承手段は、砥石軸ヘッドの内周面に装着されたコイルを有するステータと、砥石軸の外周面に嵌合固定されたロータとにより構成され、前記砥石車の形状修正時に、前記ロータとステータとの隙間に前記負荷抵抗付与室内の油を作用させて前記ロータが負荷抵抗を受承するようしたことを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項において、前記駆動モータは砥石軸ヘッドの外部に設けられ、前記砥石車の外周面には、形状修正時に前記負荷抵抗付与室内の油に接触して負荷抵抗を受承する受負荷部材が設けられていることを要旨とする。
本発明によれば、静圧軸受機構に用いられた静圧油を利用して砥石軸に負荷抵抗を付与することができるので、簡単な機構で砥石修正時の砥石車の回転負荷を実際の研削時の回転負荷と同程度に設定できる。
以下、本発明を具体化した砥石修正装置を備えた研削盤の最良の実施形態を図面に従って説明する。
最初に、研削盤の概要を図3に基づいて説明する。
研削盤の平面を表す図3に示すように、ベッド11上には移動テーブル12が一対のガイドレール13を介して左右方向の移動可能に支持されている。移動テーブル12の一側上面には第1主軸台14が固定配置されている。移動テーブル12の他側上面には第2主軸台15が一対のガイドレール16を介して、前記第1主軸台14と接近又は離隔する方向へ移動可能に支持されている。両第1及び第2主軸台14,15の対向端部にはチャック17,17が割出し装置18,18を介して配設され、それらの割出し装置18,18にクランクシャフト19の両端部が着脱可能に軸支されるようになっている。
前記ベッド11の後部上面には砥石台21が一対のガイドレール22,22を介して、前記移動テーブル12の移動方向と直交する前後方向へ移動可能に支持されている。前記ベッド11の後端面には砥石台21の駆動モータ23が取り付けられ、この駆動モータ23の回転軸に連結したボールネジ24が回転されると、砥石台21の下面に取り付けたボールネジナット(図示しない)を介して砥石台21が前後方向に移動されるようになっている。前記砥石台21の上面には砥石軸ヘッド25が配設されている。この砥石軸ヘッド25にはクランクシャフト19を研削するための砥石車26が装着されている。
前記第1主軸台14の側面には砥石修正装置27が装着されている。この砥石修正装置27は第1主軸台14の側面に取り付けられたツルア本体28と、ツルア本体28に回転可能に支持されたツルア軸29と、回転式のロータリーツルア30と、ツルア軸29の一端に固着され、回転式のロータリーツルア30及びツルア軸29を回転するツルアモータMとにより構成されている。
次に、前記砥石軸ヘッド25の構成について説明する。
砥石軸ヘッド25の中央部縦断面を表す図1に示すように、横円筒状をなすヘッド本体31の前後両端部にはフロント側及びリヤ側の静圧軸受機構32,33を介して砥石軸34が回転可能に支持されている。前記ヘッド本体31の内周面31aには横円筒状をなすステータ取付台35が嵌入固定され、このステータ取付台35の内周面にはビルトインモータ39を構成するステータ36が嵌入固定されている。又、前記ステータ36にはコイル37が巻着されている。
一方、前記砥石軸34の外周上には前記ステータ36と対応してビルトインモータ39を構成するロータ38が焼き嵌めによって固定されている。従って、前記コイル37に通電されると、ロータ38を介して砥石軸34及び砥石車26が回転され、砥石車26によってワークが研削されるようになっている。
前記ステータ取付台35の外周面には冷却用溝35aが形成され、ヘッド本体31に形成した給水口31bから冷却水を前記冷却用溝35aに供給して、排水口31cへ排出し、ステータ36を冷却するようになっている。
次に、前記静圧軸受機構32,33の構成について説明する。
図1に示すように前記ヘッド本体31の前後両端開口部には、端板41,42が接合固定されている。端板41,42の内周面41a,42aには円周方向に環状溝41b,42bが形成されている。前記砥石軸34の外周面34aと、前記環状溝41b,42bによって形成されるフロント側のポケット43と、リヤ側のポケット44には、前記ヘッド本体31及び端板41,42に形成したフロント側及びリヤ側の油通路45,46から油が供給され、砥石軸34が静圧により支持されるようになっている。前記油通路45,46には油タンク47から油通路48を通して油が供給されるようになっている。この油通路48には油ポンプ49が設けられ、油ポンプ49を駆動するモータ50を設けている。又、可変絞り51によって前記ポケット43,44に供給される油量を調整するようになっている。
前記ポケット43,44内に圧入された静圧油は、砥石軸34の静圧支持に用いられた後に、砥石軸34の外周面34aと前記端板41,42の内周面41a,42aとの間に形成されたフロント側及びリア側の細隙52,53からビルトインモータ39のモータ収容室54内に導かれるようになっている。前記リア側の端板42の下部には前記収容室54と外部を連通する連通路55が形成され、この連通路55の出口は管路56を介して,前記油タンク47に接続されている。この実施形態では、前記収容室54の下部に静圧軸受機構32,33に用いられた後の油を貯留して砥石軸34に負荷抵抗を付与し得る負荷抵抗付与室54aが形成されている。
前記管路56には油位調節手段としての二つの電磁式の開閉弁57,58が並列に接続され、ワークの通常の研削作業時においては、前記一方の開閉弁57が開放され、他方の開閉弁58が閉じられ、前記負荷抵抗付与室54aの油量が増加しないようにしている。又、砥石車26の形状修正作業中においては、前記両開閉弁57,58が閉鎖され、負荷抵抗付与室54aの油位を上昇させるようになっている。この実施形態では、ビルトインモータ39を構成する前記ステータ36、ロータ38及び隙間Gが、前記負荷抵抗付与室54aに貯留された油に接触して負荷抵抗を受ける負荷抵抗受承手段の機能を兼用し、ロータ38が受負荷部材としての機能を有している。
前記砥石軸34の先端寄り外周部にはフランジ61が一体に形成され、このフランジ61と対応して砥石車26によるワークの研削作業時において、砥石車26に作用するスラスト方向の荷重を静圧支持する静圧軸受機構62が設けられている。
図1に示すように、前記モータ50及び両開閉弁57,58は弁制御手段としての機能を具備する制御装置71からの動作信号によって制御動作されるようになっている。又、前記モータM、駆動モータ23等も、制御装置71からの動作信号によって作動されるようになっている。
次に、前記のように構成した砥石修正装置を備えた研削盤の動作について説明する。
最初に、前記クランクシャフト19のジャーナル部19aの研削作業を行う場合について説明する。
この場合には、図1,3において前記一方の開閉弁57は、前記制御装置71からの動作信号によって開放ポートに切り換えられ、他方の開閉弁58は閉鎖された状態に保持される。図3に示すように、一対のチャック17,17によってクランプされたクランクシャフト19の研削作業を行う場合には、ガイドレール13に沿って移動テーブル12を左右方向に移動し、クランクシャフト19の研削しようとする例えばジャーナル部19aが砥石車26と前後方向に対応する位置に移動される。この状態で駆動モータ23が動作されてボールネジ24が回転され、砥石台21、砥石軸ヘッド25及び砥石車26が前後方向に移動されて、砥石車26がクランクシャフト19のジャーナル部19aに接触される。そして、前記割出し装置18,18によってクランクシャフト19が割り出し回転され、ジャーナル部19aの研削作業が行われる。
上述したクランクシャフト19の研削作業が所定回数あるいは所定時間行われると、砥石車26の外周面の形状が摩耗により変化する。この砥石車26の外周面の形状の修正を行う場合には、前記移動テーブル12が図3においてガイドレール13に沿って右方向に移動され、砥石修正装置27のロータリーツルア30が砥石車26と対応する位置に移動される。この状態で制御装置71からの動作信号によって開閉弁57を所定時間だけ閉鎖状態に保持する。これによって、静圧軸受機構32,33のポケット43,44から細隙52,53を通してモータ収容室54内に排出された油が負荷抵抗付与室54aの内部で増加し、図2に示すように油位Lがステータ36とロータ38の隙間Gよりも上昇する。これによって、隙間G内に油が進入し、油の粘性によりロータ38及び砥石軸34に負荷抵抗が付与され、砥石軸34を回転するための動力が前述したクランクシャフト19を実際に研削する場合の動力とほぼ同様に大きくなり、砥石軸34、ステータ36及びロータ38が研削作業時とほぼ同じ温度に加熱される。負荷抵抗付与室54a内の油が油位Lに達すると、制御装置71からの信号により開閉弁57が開放され、油位Lが保たれる。
この状態において、砥石車26が駆動モータ23の作動によって前進され、砥石車26がロータリーツルア30と接触する位置まで移動されたらロータリーツルア30が砥石車26の幅方向にトラバース移動され、砥石車26の外周面の形状がロータリーツルア30によって研削作業時とほぼ同じ負荷条件で修正される。従って、ロータリーツルア30による砥石車26の外周面の形状の修正が適正に行われ、ワークの研削作業の精度が向上する。
前記砥石車26の外周面の形状の修正が終了した後に、制御装置71からの信号により前記他方の開閉弁58も開放され、油位Lが通常の油位に急速に戻される。
上記実施形態の砥石修正装置を備えた研削盤によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)上記実施形態では、前記静圧軸受機構32,33に用いられた静圧油をモータ収容室54の下部に設けた負荷抵抗付与室54a内に貯留することにより砥石軸34及びロータ38に負荷抵抗を付与するようにした。このため、砥石車26の形状修正時において既設の砥石車の静圧軸受機構を用いて、砥石修正時の回転負荷と、実際の研削負荷とをほぼ同一にすることができ、砥石軸に発生する熱歪もほぼ同一となり、砥石修正を研削作業時と同じ条件下で実行でき、研削精度を向上することができる。
(2)上記実施形態では、前記連通路55に接続される管路56に開閉弁57を設け、制御装置71から開閉弁57を開閉制御するようにしたので、油位調節手段の構成を簡素化して、コストの低減を図ることができる。
(3)上記実施形態では、連通路55に接続された管路56に対し2つの開閉弁57,58を並列に接続したので、砥石車26の形状修正作業を終えた後に負荷抵抗付与室54a内の油位Lを通常の油位に急速に戻すことができる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 前記実施形態では、ビルトインモータ39のステータ36とロータ38に負荷抵抗受承手段としての機能を兼用させたが、ヘッド本体31の外部に砥石軸34の駆動モータを配置したタイプの研削盤において、砥石軸34の外周部に例えば羽根や突起物等の受負荷部材を設けるようにしても良い。
○ クランクシャフト研削盤以外の例えばカムシャフト研削盤などの各種の研削盤に具体化してもよい。
この発明を具体化した砥石修正装置を備えた研削盤の砥石軸ヘッドの中央部縦断面図。 図1のA−A線断面図。 研削盤の略体平面図。
符号の説明
G…隙間、L…油位、21…砥石台、23…駆動モータ、25…砥石軸ヘッド、26…砥石車、27…砥石修正装置、31a,41a,42a…内周面、32,33,62…静圧軸受機構、34…砥石軸、34a…外周面、36…ステータ、37…コイル、38…ロータ、39…ビルトインモータ、45,46,48…油通路、54…モータ収容室、54a…負荷抵抗付与室。

Claims (5)

  1. 砥石台に装着された砥石軸ヘッドに対し、砥石車を備えた砥石軸を静圧軸受機構を介して回転可能に支持し、前記砥石軸ヘッドに前記砥石軸を回転する駆動モータを装着し、前記砥石車の外周に接触してその形状修正を行う砥石修正装置を備えた研削盤において、
    前記砥石軸ヘッドの内周面と砥石軸の外周面との間に、前記静圧軸受機構に用いられた後の油を貯留して砥石軸に負荷抵抗を付与し得る負荷抵抗付与室を設け、前記砥石修正装置による砥石車の形状修正時に前記負荷抵抗付与室内の油量を増加させて砥石軸に負荷抵抗を付与する油位に上昇させる油位調節手段と、前記砥石軸に設けられ、かつ前記負荷抵抗付与室に貯留された油に接触して負荷抵抗を受ける負荷抵抗受承手段とを設けたことを特徴とする研削盤。
  2. 請求項1において、前記油位調節手段は、使用済み静圧油を排出する油通路に設けられ、かつ油の排出を停止又は抑制する調整弁と、該調整弁を制御する弁制御手段とを備えている研削盤。
  3. 請求項1又は2において、前記負荷抵抗受承手段は、砥石軸の外周面に設けられ、かつ前記負荷抵抗付与室内に貯留された油に接触して負荷を受ける受負荷部材を備えた研削盤。
  4. 請求項1又は2において、前記砥石軸ヘッドの内部には、駆動モータとしてのビルトインモータが設けられ、該ビルトインモータの外周部には前記負荷抵抗付与室が設けられ、前記負荷抵抗受承手段は、砥石軸ヘッドの内周面に装着されたコイルを有するステータと、砥石軸の外周面に嵌合固定されたロータとにより構成され、前記砥石車の形状修正時に、前記ロータとステータとの隙間に前記負荷抵抗付与室内の油を作用させて前記ロータが負荷抵抗を受承するようした研削盤。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項において、前記駆動モータは砥石軸ヘッドの外部に設けられ、前記砥石車の外周面には、形状修正時に前記負荷抵抗付与室内の油に接触して負荷抵抗を受承する受負荷部材が設けられている研削盤。
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