JP2005066547A - U形ストレーナ - Google Patents

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JP2005066547A
JP2005066547A JP2003303383A JP2003303383A JP2005066547A JP 2005066547 A JP2005066547 A JP 2005066547A JP 2003303383 A JP2003303383 A JP 2003303383A JP 2003303383 A JP2003303383 A JP 2003303383A JP 2005066547 A JP2005066547 A JP 2005066547A
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screen
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shaped
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JP2003303383A
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Masataka Murata
政貴 村田
Toshihiro Nishiyama
利洋 西山
Hideaki Kajiyama
英昭 梶山
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Yoshitake Inc
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Yoshitake Inc
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Abstract

【課題】 固形異物の二次側流路への流出を防止する。
【解決手段】 本体1内に設けた一次側流路4と二次側流路5との間に着脱自在に装着し
た有底筒状のスクリーン8と、一次側流路4に連通する様に本体1上部に開設したスクリ
ーン8の取出口9と、該取出口9に装着する蓋体10とを設けて成るU形ストレーナにおい
て、取出口9と同一軸線上で対向配置した環状段部7aにスクリーン8の開口部周縁に設け
た鍔部8aをシール部材11を介して設置すると共に、鍔部8aを押圧保持するリング状の鍔押
さえ12を環状段部7aに螺着する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、各種配管ラインを流れる流体中の固形異物を分離除去するためのU形ストレ
ーナに関する。
従来、この種のストレーナは、一次側流路と二次側流路を形成した本体内部に有底筒状
のスクリーンを着脱自在に収納し、一次側流路に連通する様に本体上部に設けたスクリー
ンの取出口に蓋体を装着している。
蓋体は、取出口周縁に設けたフランジと略同径の天板部と、取出口に嵌合する様に天板
部に垂設した密栓部とから成り、蓋体には取出口を閉塞した状態を保持するクランプが取
付けられている。
スクリーンは、取出口と同一軸線上にして、且つ取出口に対向配置した一次側流路と二
次側流路との連通口端面にスクリーンの開口部周縁に設けた鍔部を係合し、該鍔部には略
コ字状の把手が上方突設し、蓋体による取出口の閉塞状態で蓋体の密栓部が把手を下方へ
押圧し、これにより鍔部の連通口端面に対する係合状態を保持し、スクリーンを固定して
いる(例えば、非特許文献1参照)。
日本バルブ工業会編、「バルブ便覧」日刊工業新聞社出版、昭和40年3月30日発行、p.463、図7・148、図7・149
しかしながら、上記の様なスクリーンの固定手段では、単に蓋体で把手を介してスクリ
ーンを押さえ付けているだけであり、スクリーンの鍔部と連通口端面との接合精度が低い
と隙間を生じ、その隙間より固形異物が二次側流路へ流出する不具合を招来している。
本発明は、上記課題に鑑み、本体内に設けた一次側流路と二次側流路との間に着脱自在
に装着した有底筒状のスクリーンと、一次側流路に連通する様に本体上部に開設したスク
リーンの取出口と、該取出口に装着する蓋体とを設けて成るU形ストレーナにおいて、取
出口と同一軸線上で対向配置した環状段部にスクリーンの開口部周縁に設けた鍔部をシー
ル部材を介して設置すると共に、鍔部を押圧保持するリング状の鍔押さえを環状段部に螺
着することにより、上記課題を解決する。
要するに本発明は、上記の様に構成したので、鍔押さえにて鍔部を介して常に押圧され
ているシール部材が鍔部と環状段部との間隙を塞ぐ様に密着でき、よって固形異物が二次
側流路へ流出することがない。
この様にシール性が良好なスクリーンを一次側流路と二次側流路の間に強固に固定でき
ると共に、スクリーンの洗浄時には鍔押さえを螺退させることにより、スクリーンを簡単
に取り外すことができる等その実用的効果甚だ大である。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図に示すU形ストレーナの本体1は、その左右両側に流入口2と流出口3を開設すると
共に、該流入口2と流出口3の夫々に通ずる一次側流路4と二次側流路5とを形成し、該
一次側流路4と二次側流路5とは本体1内部に設けた隔壁6にて上下に区画され、該隔壁
6には連通口7を開設している。
本体1の上部には、一次側流路4に連通すると共に、連通口7と同一軸線上で対向する
様にスクリーン8の取出口9を開設し、その取出口端面9aを環状に上方突設しており、取
出口9には蓋体10を着脱自在に装着している。
スクリーン8は、有底筒状の金網であり、その開口部周縁に環状の鍔部8aを設けると共
に、開口部の一直径線上に棒状の把手8bを架設している。
そして、連通口7周囲に設けた環状段部7aにスクリーン8の鍔部8aをシール部材11を介
して設置すると共に、鍔部8aを押圧保持するリング状の鍔押さえ12を環状段部7aに螺着し
ている。
シール部材11は、環状段部7aに配置するガスケット、又は、図示例の様に環状段部7aに
凹設したOリング溝に装着するOリングである。
鍔押さえ12は、環状段部7aの高さとほぼ同じ厚みを有し、その上方開口部の一直径線上
に棒状の把手12aを架設し、鍔押さえ21の周面には雄ネジを螺刻すると共に、環状段部7a
において雄ネジの対応箇所にはこれに螺合する雌ネジを螺刻している。
蓋体10は、取出口9より大径で上面が平坦な円板状の天板部10aと、該天板部10aの下
部中央に取出口9に嵌合する様に垂設した密栓部10bとから成り、密栓部10bの周囲に凹
設したOリング溝にOリング13を装着している。
そして、蓋体10には取出口9を閉塞した状態を保持するクランプ14を設けている。
クランプ14は、本体1上部において、取出口9の左右外方の夫々に起立突設した支軸15
、15aと、一方の支軸15に基端を回動自在に取付けると共に、先端の一側面に他方の支軸
15aに係脱自在な凹部16aを設けた蓋体押さえ杆16と、該蓋体押さえ杆16を介して蓋体10
を押圧保持する様に支軸15、15aの上方に螺着したアイナット17とを設けている。そして
、アイナット17と蓋体押さえ杆16との間には下方よりバネ座金18と平座金19を介装してい
る。
蓋体10の天板部10aにおける取出口端面9aとの対応面(天板部10aの外周縁側下面)10
cにはネジ20、20aを出没自在に設けている。
ネジ20、20aは蓋体10を本体1から簡単に取り外すために用いられるものであり、蓋体
10の厚みより長く形成され、天板部10aの外周縁側に上下貫通する様に螺刻したネジ穴21
、21aに天板部10aの上面側より螺入している。
又、ネジ20、20aは図示例の様に蓋体10の円周方向で等間隔置きに2本以上設けるのが
望ましい。
そして、蓋体10を取り外す時以外の通常時では、蓋体10において凹部16aによる支軸15
aとの係合で蓋体押さえ杆16の回動の進行が阻まれる部位Nに、対応面10cに出没自在に
設けた少なくとも一本のネジ18と、対応面10cの他所であって凹部16aが支軸15aから離
脱する蓋体押さえ杆16の回動方向Xに配置したネジ穴21aに螺入されるネジ20を配置し、
蓋体押さえ杆16による蓋体10の押圧保持を解除する際、蓋体押さえ杆16の蓋体10外方への
回動中に蓋体押さえ杆16が蓋体10上面から突出しているネジ20、20aに衝突して回動が阻
止されない様にし、蓋体押さえ杆16を蓋体10外方へ移動させた後、蓋体10上での蓋体押さ
え杆16の回動範囲に設けられたネジ穴21aに上記回動阻止部位Nにある一方のネジ20aを
螺入し、ネジ20、20aで以て蓋体10を取出口9から離脱させる。
次にU形ストレーナの作用について説明する。
本体1の通常使用時においては、凹部16aが支軸15aに係合した状態で蓋体押さえ杆16
が取出口9を閉塞した蓋体10上に配置し、この状態でアイナット17が締め付けられており
、これにより蓋体押さえ杆16が蓋体10を押圧し、取出口9の閉塞状態を保持している。
スクリーン8の洗浄時には、アイナット17を緩めて蓋体押さえ杆16を回動可能状態と成
し、凹部16aを支軸15aより離脱する様に蓋体押さえ杆16を蓋体10上より外方へ回転移動
させ、蓋体10を取出口9より離脱可能状態とする。
次に、蓋体10における回動進行阻止部位Nからネジ20aを取り外し、蓋体10上での蓋体
押さえ杆16の回動範囲内に配置したネジ穴21aに螺入し、ネジ20、20aの先端を対応面10
cより突出させ、取出口端面9aに当接した後も続けてネジ20、20aを突出させることによ
り、蓋体10が取出口9より離脱移動する(図6参照)。
上記の様に蓋体10を本体1から取り外した後、把手12aで以て鍔押さえ12を螺退させて
これを環状段部7aから取り外し、次いで把手8bで以てスクリーン8を引き上げて本体1か
ら取り出す。
スクリーン8の洗浄後は、上記と逆の手順によってスクリーン8を本体1内に収納し、
蓋体10で取出口9を閉塞し、クランプ12で蓋体10を押圧保持し、全てのネジ20、20aを回
動進行阻止部位Nに配置する。
U形ストレーナの断面図である。 スクリーンの取付け状態を示す拡大断面図である。 図1のA−A断面図である。 U形ストレーナの平面図である。 クランプによる蓋体に対する押圧を解除した状態の平面図である。 ネジによる蓋体の取り外し状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 本体
4 一次側流路
5 二次側流路
7a 環状段部
8 スクリーン
8a 鍔部
9 取出口
10 蓋体
11 シール部材
12 鍔押さえ

Claims (1)

  1. 本体内に設けた一次側流路と二次側流路との間に着脱自在に装着した有底筒状のスクリ
    ーンと、一次側流路に連通する様に本体上部に開設したスクリーンの取出口と、該取出口
    に装着する蓋体とを設けて成るU形ストレーナにおいて、取出口と同一軸線上で対向配置
    した環状段部にスクリーンの開口部周縁に設けた鍔部をシール部材を介して設置すると共
    に、鍔部を押圧保持するリング状の鍔押さえを環状段部に螺着したことを特徴とするU形
    ストレーナ。
JP2003303383A 2003-08-27 2003-08-27 U形ストレーナ Pending JP2005066547A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100920942B1 (ko) 2009-06-19 2009-10-09 선보공업주식회사 Jis 타입의 선박용 스트레이너
KR101265972B1 (ko) 2011-05-03 2013-05-22 선보공업주식회사 선박용 오일 필터
JP2021030143A (ja) * 2019-08-22 2021-03-01 株式会社ニフコ フィルタ

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