JP3150057U - 濾過装置 - Google Patents

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研志 高木
研志 高木
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Abstract

【課題】配管の途中に挿入したまま、濾過エレメントの取出しと再装着が容易にでき、装着後に十分な密封性が確保される濾過装置を提供する。【解決手段】濾体11と、濾体を着脱自在に保持する保持器12と、保持器外周面を気密に覆う外筒13とを具える濾過装置10。濾体11は円筒状に形成した多孔板の周囲に濾材を巻き付け、円筒は両端にフランジを具え、保持器12は両端に孔明き端板を具え濾体11のフランジ外径に等しい内径を有する円筒体であり、かつ濾体長に取出時の移動余裕分を加えた長さに亘って該円筒体の側壁を切り開いて半円筒状とした部分を有する。濾体113は、半円筒部分を含む円筒体中に、スプリングと共にスライド可能に収容される。外筒13は保持器12外周に同軸に螺合され、螺合を解けば外筒13を軸線方向へ摺動させて濾体11の外部取出が可能になる。【選択図】図2

Description

本考案は、油、空気、水、塗料、溶剤などの流体送路に挿入され、流体から異物を分離するための濾過装置に関する。
従来品は、配管の軸方向に対して垂直方向に濾体を配置するものが多く、配置する際にスペース、部品点数、材料等を多く必要とした。また、配管と同軸方向に配置するものでは、濾体の洗浄、交換の際に装置の両端あるいは一端の配管を取り外す必要がある等の不便があった。
また、比較的に省スペースのタイプ(例えばY型ストレーナ等)でも、液体の流路形状が複雑になり、圧力損失が高くなる傾向にあり、さらに、濾体と装置本体のシール性が不十分になる等の問題があった。
特許文献1及び2に記載の発明は共に「フィルター装置」に関するものであるが、いずれも本考案とは構成を異にする。
特開2000-061216号公報 特表2000-501649号公報
本考案は、配管周辺の省スペースを実現し、かつ、装置全体を配管の途中に装着したままで濾過エレメントの取出しと再装着が容易にでき、装着後に十分な密封性が確保される濾過装置を提供することを目的とする。
上記の課題は、円筒形の濾体と、濾体を着脱自在に保持する保持器と、保持器外周面を気密に覆う外筒とを具え、保持器の両端に外部配管を対向取着可能な濾過装置であって、前記濾体は、円筒状に形成した多孔板の周囲に濾材を巻き付けてなり、該円筒は両端にフランジを具え、その一方に流出孔があり、前記保持器は両端に孔明き端板を具え濾体のフランジ外径に等しい内径を有する円筒体として形成され、かつ濾体長に取出時の移動余裕分を加えた長さに亘って該円筒体の側壁を切り開いて半円筒状とした部分を有し、濾体は該半円筒部分を含む円筒体中に、流出孔を有するフランジ側を保持器の孔明き端板にパッキングを介して当接させつつ、反対側からスプリングで押してスライド可能に収容され、前記外筒は保持器外周に同軸に螺合され、保持器内外をOリングにより密封し、螺合を解くことにより、保持器両端の外部配管を維持したまま外筒を軸線方向へ摺動させて前記半円筒部分を露出させ、濾体の外部取出しが可能になることを特徴とする濾過装置、により解決される。
上記濾過装置においては、被濾過流体は一方の配管から流入し、前記保持器内のスプリングの近傍を経由して濾体の周囲に至り、そこから濾材を透過して濾体内部へ流入し、濾体フランジの流出孔からもう一方の配管内へ流出する。
上記濾過装置は、その両端に配管を取付けたまま外筒をスライドさせて濾体を取出し、洗浄や濾材交換作業の後、容易に再装着を行うことができ、再装着後も密封性が高い。したがってフィルター装置のメンテナンス作業が容易になる。
本考案の好適な実施形態を、以下の実施例により説明する。
本考案の一実施例を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本考案に係る濾過装置の構造を示す立面断面図、図2Aは本考案に係る濾過装置の斜視図、同Bは外筒をスライドした状態の斜視図である。
本実施例に係る濾過装置10は、円筒形の濾体11と、濾体を着脱自在に保持する保持器12と、保持器外周面を気密に覆う外筒13とを具え、保持器の両端に外部配管14を対向して取り着け可能である。
濾体11は、円筒状に形成した多孔板112の周囲に濾材111を巻き付けてなり、該円筒112は両端にフランジ113、114を具え、一方のフランジ113には流出孔がある。
保持器12は両端に孔明き端板121、121を具え、濾体のフランジ113、114の外径に等しい内径を有する円筒体として形成され、かつ濾体長に取出時の移動余裕分を加えた長さに亘って該円筒体の側壁を切り開いて半円筒状とした部分を有し、濾体11は該半円筒部分を含む円筒体中に、フランジ113側を保持器の孔明き端板121にパッキング122を介して当接させつつ、反対側からスプリング115で押してスライド可能に収容される。
外筒13は保持器12の外周に同軸に螺合され、保持器12内外をOリング123により密封し、外筒13を回して螺合を解くことにより、保持器12両端の外部配管14を維持したまま、外筒13を軸線方向へ摺動させて前記半円筒部分を露出させることができ、かくして濾体11の外部取出しが可能になる。
その結果、本実施例に係る濾過装置10によれば、その両端に配管14を取付けたまま外筒13をスライドさせて濾体11を取出し、洗浄や濾材交換作業の後、容易に再装着を行うことができ、再装着後も密封性が高い。したがってフィルター装置のメンテナンス作業が容易になる。
本考案に係る濾過装置の構造を示す立面断面図である。 図2Aは本考案に係る濾過装置の斜視図、同Bは外筒をスライドした状態の斜視図である。
符号の説明
10 濾過装置
11 濾体
111 濾材
112 孔明き円筒
113 フランジ(流出孔あり)
114 フランジ(流出孔なし)
115 スプリング
12 保持器
121 孔明き端板
122 パッキング
123 Oリング
124 外筒螺合用ネジ山
125 配管用開口
13 外筒
14 外部配管

Claims (1)

  1. 円筒形の濾体と、濾体を着脱自在に保持する保持器と、保持器外周面を気密に覆う外筒とを具え、保持器の両端に外部配管を対向取着可能な濾過装置であって、
    前記濾体は、円筒状に形成した多孔板の周囲に濾材を巻き付けてなり、該円筒は両端にフランジを具え、その一方に流出孔があり、
    前記保持器は両端に孔明き端板を具え濾体のフランジ外径に等しい内径を有する円筒体として形成され、かつ濾体長に取出時の移動余裕分を加えた長さに亘って該円筒体の側壁を切り開いて半円筒状とした部分を有し、濾体は、該半円筒部分を含む円筒体中に、流出孔を有するフランジ側を保持器の孔明き端板にパッキングを介して当接させつつ、反対側からスプリングで押してスライド可能に収容され、
    前記外筒は保持器外周に同軸に螺合され、保持器内外をOリングにより密封し、螺合を解くことにより、保持器両端の外部配管を維持したまま外筒を軸線方向へ摺動させて前記半円筒部分を露出させ、濾体の外部取出しが可能になることを特徴とする前記濾過装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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