JP2005066283A - ヘヤースタイルメーカー - Google Patents

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JP2005066283A
JP2005066283A JP2003341838A JP2003341838A JP2005066283A JP 2005066283 A JP2005066283 A JP 2005066283A JP 2003341838 A JP2003341838 A JP 2003341838A JP 2003341838 A JP2003341838 A JP 2003341838A JP 2005066283 A JP2005066283 A JP 2005066283A
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Keiko Iwakura
景子 岩倉
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Abstract

【課題】単調なポニーテールの髪型を簡便に自分自身でボリュームを出すアレンジができると共に直毛、巻き毛等のくせ毛でも自然なヘヤースタイルに仕上げることを課題とする。
【解決手段】ドーム状に構成された複数のアングルによって比較的大きな孔を有する網体を形成し、ポニーテールの髪を団子状にまるめた上からかぶせて装着するのに最適な径と深さを有するサイズに成型され、全体は軽量かつ適度な強度を持たせてある。
【選択図】 図3

Description

発明の詳細な説明
本発明は自分自身でヘヤースタイルを簡便にアレンジできる装飾具を兼ねたヘヤースタイルメーカーである。
より詳細に説明すると浴衣など、手軽に着られる着物を着用したときに頻繁に用いられるヘアースタイルのポニーテールに装着して孔から髪を引き出すことで自分自身で短時間に単調なヘヤースタイルをボリュームアップさせることが可能なヘヤースタイルメーカーに関するものである。
ポニーテールはヘアーメイクが手軽でシンプルなので和服姿に似合うため根強い人気があるが見た目が単調でファッション性に欠けるとともに直毛や巻毛などのくせ毛と呼ばれる髪質によっては上手に仕上げられなかったが本発明品を使用することで簡便かつ、お洒落にボリューム感のある髪型にアレンジできるヘヤースタイルメーカーである。
従来からヘヤースタイルにファッション性を出すためには美容院に行って専門技術を習得した美容師に頼るか、櫛や髪飾りのような装飾道具を用いるしか方法はなかった。
特に直毛、巻き毛等、くせ毛の人は思うようにまとまらず困っていた。
このように思うようにならず、時間も経費もかかるし、ポニーテール自体は髪飾り等の装飾具を用いても髪形自体は変わらないのでアレンジ性は低く個性を出しにくいのが現状であった。
発明が解決しようとする課題
本発明の課題は髪質や髪の長さに関係なく、誰でも簡便に自分自身でポニーテールの髪型をファッション性に富んだボリュームあるスタイルにアレンジできる道具を提供するものである。
問題を解決するための手段
本発明は上記課題を解消するために開発されたもので、本発明品の形状がポニーテールを団子状にまるめた上からすっぽりとかぶさるような最適な径と深さを有したドーム型で本体は大きい孔を有する網、又はアングル状で構成され、適度な強度を有して保持力を持たせたことを特長とする。
本発明の実施形態を添付図面に沿って説明する。
図1は本発明品の斜視図である。
図2は髪型をポニーテールにしたときの状態の図である。
図3は本発明品を装着後、髪を一部引き出している状態の図である。
図4はポニーテールがアレンジされたヘヤースタイルの完成図である。
図1は本発明品であるヘヤースタイルメーカーの形状を示す斜視図の一例で全体が合成樹脂で射出成型したもので細いアングル部(1)でも適度な強度を保持するドーム状に構成されている。
本発明品のドーム状の下方開口部の直径は約6〜8cm、高さは約5〜6cm程が望ましい。
本発明品を構成するアングル部(1)は立体的に設けられており、孔(2)の数は高さ方向に3〜4段、周囲方向に6〜8箇所が望ましい。
本発明品に用いられる素材は合成樹脂以外にも適度な硬さと太さを有する針金で構成し、針金の表面全体に樹脂加工又は植毛加工(フロッキー)を施すことでも同様の効果は生じる。
比較的大きな孔を有する網目状の素材を円形状に打ち抜き、プレス加工にて同様の形状に成型してもおなじような効果は得られる。
本発明品のサイズを数種類に分けて成型することで髪の毛の長さに応じて最適なヘヤースタイルを演出することが可能となる。
本発明品を装着して髪をセット後、ふくらみのある髪の隙間から本体のアングル部(1)が僅かに露出し、それがアクセントにもなりアクセサリー効果が演出できる。
本発明品を数色のカラーリングで揃えることで髪の毛の色や衣類の色に合わせて自由にコーディネイトが楽しめる。
以下、実際に本発明品を使用する場合の実施例を説明する。
はじめに図2に示すように髪の毛を後ろで束ねて輪ゴム等(3)で結束してポニーテールをつくる。
結束された先端の髪の毛を丸くまとめて団子状にし、そこに本発明品であるヘヤースタイルメーカーをすっぽりかぶせるような状態で装着する。
かぶせた本発明品と髪の毛を固定するために本品のアングル部(1)と髪をヘヤピン(5)等で数箇所留めて固定する。
装着後、図3に示すようにヘアピンや櫛の尖った柄の部分(7)を利用して本発明品の孔(2)から髪の毛(6)を引き出す。
上記要領にて本発明品に有するそれぞれの孔(2)から順番に同じように髪をかき出すことで全体的にバランスよく髪の毛を引き出されるために図4に示すように全体にふぁっとしたボリューム感のあるヘヤースタイルがアレンジできる。
本発明品の孔は下段の孔(2)中段部の孔(2−1)天井部の孔(2−2)又は各段ごとの周囲にある孔から出た髪は根元がアングル部(1)にあたるので自然に空間のあるふぁっとした状態になる。
本発明品の形状は複数のアングルで構成されている構造なので細くても全体は強度があり、セット後は髪型が崩れにくく、しかも軽量なために装着しても違和感は感じられない。
発明の効果
上述のように本発明品を使用することで人手を借りずに短時間でポニーテールの単調な髪型が自然でボリューム感のある個性的なヘヤースタイルにアレンジができる。薄毛やくせ毛の人でも手軽に自然な感じのボリューム感が出る。
本発明品は個人用に使用するだけでなく美容院でのヘヤーメイク部材として又、和服の展示用のマネキン人形等でのディスプレイとしても利用できる。
本発明品本体の斜視図 ポニーテール姿の横顔図 本発明品を装着して髪をかき出している状態の図 本発明品を使用してアレンジしたヘヤースタイルの図
符号の説明
アングル部
孔部
輪ゴム
ポニーテール部
固定用のピン留め
かき出された髪の一部
櫛の柄の先端、またはピン留め

Claims (1)

  1. ドーム状に沿って構成された複数のアングルによって比較的大きな孔を有する網体を形成し、ポニーテールの髪を団子状にまるめた上からかぶせて装着するのに最適な径と深さを有するサイズに成型され、全体は軽量かつ適度な強度を持たせたことを特長とするヘヤースタイルメーカー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005117638A1 (en) * 2004-06-01 2005-12-15 Sandra Louise Andersen Hair styling tool and methods for adding volume in hair styles
JP2012011121A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 ▲宗▼大興業有限公司 ヘアピン
USD893100S1 (en) 2020-02-25 2020-08-11 Wouldn't It Be Nice LLC Ponytail volumizer

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