JP2005065807A - 歯科治療用照明装置 - Google Patents

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Toshiyuki Sadohara
俊幸 佐土原
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Abstract

【課題】被照明箇所を照射方向の異なる複数の光源からの光によって照明して、被照明体に対して影が生じないようにし、また、光源が被照明体から離れている場合であっても、複数の光源からの光が被照明体部で重畳されるようにし、被照明体部での照度を十分に得ることができるようにする。
【解決手段】光源31,32は、個別光源支持用アーム41,42の先端部に取り付けられ、その光照射方向が変えられるようになっている。光照射方向を変えた時に、光源31,32から照射される光が交差する位置Pは、光源用アーム4の延長軸線Q上を移動する。図1(A)は、光源と被照明体Rとの距離Lが大きい場合、図1(B)は小さい場合の例を示し、被照明体Rが光源から遠い場合は、光源31,32の傾き角θを小さくし、近い場合は大きくする。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯科治療用照明装置、より詳細には、歯科治療において患者の口腔内等を照明する照明装置であって、複数の光源を被照明体に対して接近・後退させて該被照明体を近接照明又は遠方照明する照明装置において、前記複数の光源からの光の交点が、被照明体の位置になるように、該光源と被照明体の距離に応じて前記複数の光源の光照射方向を変えるようにした歯科治療用照明装置に関する。
図5は、本発明が適用される歯科治療ユニットの一例を示す全体構成図で、歯科治療ユニットは、治療椅子1、ワークテーブル2、無影灯3、無影灯アーム4、インスツルメントホルダ5、フットスイッチ6、アシスタントインスツルメントホルダ7等から成り、インスツルメントホルダ5には、歯科治療において使用する種々のインスツルメント8が収納されており、周知のように、歯科治療に当り、患者は椅子1に座り、頭を安頭台(ヘッドレスト)9に固定して治療を受ける。治療中、術者は治療椅子1を上下動、倒起動、傾斜動等させて、患者を治療しやすい姿勢にして治療を行うが、その際、無影灯3を患者に近づけ、患者の口腔内(術部)を照明しながら治療を行う。
上述のように、歯科治療においては、術部を照明するために無影灯を使用し、この無影灯を近づけたり遠ざけたりして、例えば、患者の口腔内を観視するようにしているが、従来、この無影灯(光源)が1つであり、そのため、術部に対して影が生じたり、無影灯が術部から離れている場合には光量が不足する等の問題があった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、複数の光源を有し、これら複数の光源から照射される光の照射方向を可変にするとともに、これら複数の光源からの光が交差する位置(交点)が被照明位置になるように調整可能としたものである。
本発明によると、被照明箇所が照射方向の異なる複数の光源からの光によって照明されるので、被照明体に対して影が生じるようなことはなく、また、光源が被照明体から離れている場合であっても、複数の光源からの光が被照明体部で重畳されるので、被照明体部での照度を十分に得ることができる。
図1は、本発明による照射装置の一実施例を説明するための要部構成図で、図中、31,32は光源(例えば、無影灯,直接照明灯,LED集積照明灯,LD集積照明灯等)、4は光源用アーム、41,42は、光源用アーム4から分岐され、それぞれ前記光源31,32を支持する個別光源支持用アームで、光源31,32は、これら個別光源支持用アーム41,42の先端部に、その照射方向を可変可能に取り付けられている。好ましくは、個別光源支持用アーム41,42は、光源用アーム4の軸まわりに分岐して延長し、その先端部に光源31,32が取り付けられている。各光源31,32は、その光照射方向が変えられるようになっており、光照射方向を変えた時に、光源31,32から照射される光が交差する位置Pが、光源用アーム4の延長軸線Q上を移動するようになっている。
図1(A)は、光源と被照明体(例えば、患者の口腔位置)との距離Lが大きい場合(例えば、1m位)、図1(B)は小さい場合(例えば、20cm)の例を示す図で、図1(A)に示すように、照明ポイントR(例えば、患者の頭部)が光源から遠い場合は、光源31,32の傾き角θを小さくし、図1(B)に示すように、照明ポイントRが光源から近い場合は、傾き角θを大きくする。
上述のように、光源31,32の傾き角θは、照明ポイント(被照明体)Rからの距離に対応しているので、図示のように、例えば、光源側にセンサ10を設けておき、このセンサ10によって被照明体Rとの距離を計測し、その計測結果に基いて、光源31,32の光照射方向(傾きθ)を変えるようにすれば、これら光源31,32によって、常に、被照明体を2つの光源によって照明することができる。
以上には、光源を2つ持つ例について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、2つ以上の複数の光源、例えば3つ或いは4つの光源を、持つようにしてもよく、図2(A)は、光源を2つ(31,32)持つ場合の例、図2(B)は、光源を3つ(31〜33)持つ場合の例、図2(C)は光源を4つ(31〜34)持つ場合の例を、光源の下方から見た場合の配置例にて示した概略図である。
また、以上には、センサを用いて、光源と被照明体の距離を自動的に測定し、各光源からの光の照射方向(角度)を自動的に変えるようにした例について説明したが、センサを用いない場合は、光源用アーム4の移動と光源部が被照明体に近づいた位置との関係を予め求めておき、光源用アーム4を前後に移動した時に(光源を患者に近づけたり、又は、遠ざけたりした時に)、その移動した位置に対応して(被照明体からの距離に応じて)各光源がギア等の機械的な機構で回動され、光照射方向(角度θ)を変えるようにしてもよい。
図3は、上述のごとき照明装置に、治療位置、治療状態等を監視するモニタを設けた場合の例を説明するための図で、図中、20はCCDカメラ、21はモニタ(ディスプレイ)で、図2(A)は光源が2つ(31,32)の場合の例、図2(B)は光源が3つ(31,32,33)の場合の例を、光源の下側から見た場合の配置例にて示す図で、モニタ21の位置を中心位置とすれば、その他、CCDカメラ20やセンサ10の位置は特に規定しなくてもよい。
図4は、光源3の一例を示す図で、図4(A)は、光源3からの光を無影光として照射する場合の例、図4(B)は光源3からの光を直接照明光として照射する場合の例を示す図で、図4(A)の場合、光源3から放射された光は、放物反射鏡30で反射されて無影光として照射されるが、該光源3を軸Xを中心に180°回転されると、光源3からの光は、そのまま直接照明光として照射される。なお、図4においては、光源3には、多数のLED31を照明光として用いた例を示したが、光源はLEDに限定されるものではなく、LD(半導体レーザ)、その他、何でもよく、また、軸Xの回転は、手動でも電動でもよい。
本発明による照射装置の一実施例を説明するための要部構成図である。 光源の配置例を光源の下側から見た図である。 光源部に治療位置、治療状態等を監視するモニタを設けた場合の例を説明するための図である。 本発明に適用される光源の一例を説明するための図である。 本発明が適用される歯科治療ユニットの一例を示す全体構成図である。
符号の説明
3,31〜34…光源、4…光源用アーム、41〜42…個別光源支持用アーム、10…距離センサ、20…CCDカメラ、21…モニタ、30…放物反射鏡、31…LED。

Claims (4)

  1. 被照明体に対して接近・後退可能な光源搭載用アームと、該アームの軸まわりに設けられた複数の光源とから成り、各光源からの光が前記軸の仮想延長線上で交錯するように、前記各光源からの光放射方向を変える手段とを有することを特徴とする歯科治療用照明装置。
  2. 前記光源側に被照明体からの距離を計測するセンサを有し、該センサからの計測信号によって前記各光源の光放射方向を変えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の歯科治療用照明装置。
  3. 前記光源側にCCDとモニタを有し、該CCDによって被照明体を撮影し、前記モニタに表示するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の歯科治療用照明装置。
  4. 前記各光源は、無影光照明と直接光照明とで切り換え可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の歯科治療用照明装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008075936A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
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