JP2005065273A - Pmd/pdl/pdgの多重チャネル緩和のシステムと方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多重チャネルPMD/PDL/PDGの緩和を行うシステムと方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、多重チャネルPMD/PDL/PDGの緩和を行うシステムと方法であって、システムを通じて伝搬する光信号の偏波状態を変化させ、システムで使用されている前方誤り訂正の各バースト誤り訂正期間に信号により生じる偏波モード分散を効果的に変化させるように適合されている偏波スクランブラを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光通信に関するものであり、より具体的には、光通信システムにおける偏波モード分散(Polarization-Mode-Dispersion:PMD)、偏波依存損失(Polarization-Dependent-Loss:PDL)、および偏波依存利得(Polarization-Dependnet-Gain:PDG)により生じる不利(ペナルティ)を緩和するシステムおよび方法に関する。
偏波モード分散(PMD)は、光が光ファイバおよび光増幅器などの光媒体内を進行するときに生じるありふれた現象である。PMDは、ファイバの芯が完全円柱形状から偏っていること、応力または歪みが非対称であること、および/またはランダムな外力がファイバに作用することによりわずかな複屈折が生じた結果、光ファイバ内に発生する。PMDが生じると、伝送リンクの2つの主偏波状態(Principle State of Polarization:PSP)に対応する光信号の2つの直交偏波成分が異なる速度で進行し、微分群遅延(Differential Group Delay:DGD)を持つ受信機に到達する。その結果、光信号の波形は、著しく歪み、受信機側でエラーが頻繁に発生することになる。
PMDは、所定の時刻に光コンポーネント(例えば、光ファイバ)により伝えられる偏波モード分散の量またはレベルは、一般に、異なる信号波長または周波数に対応する異なる波長分割多重(WDM)チャネルに対し異なるという点で波長依存である。
偏波依存損失(PDL)は、光ファイバ伝送におけるもう1つのありふれた現象である。光Add/Dropモジュール(Optical Add/Drop Module:OADM)などの光コンポーネントは、PDLを有する傾向があり、PDLコンポーネントのPSPに関する相対的偏波状態に応じて光信号を減衰する。
偏波依存利得(PDG)もまた、光ファイバ伝送におけるありふれた現象である。エルビウム添加光ファイバ増幅器(Erbium-Doped Fiber Amplifier:EDFA)などの光コンポーネントは、PDGを有する傾向があり、PDGコンポーネントのPSPに関する相対的偏波状態に応じて光信号を増幅する。PDLおよびPDGにより、信号は受信機において異なる振幅を持つため、異なるビットに対し最適な決定閾値が異なることになり(偏波に応じて)、したがって、受信機の決定閾値がすべてのビットについて特定レベルに固定することしかできない場合に受信機のパフォーマンスは低下する。また、PDLのせいで、異なる偏波を持つビットについて光信号対雑音比(Optical Signal-to-Noise Ratio:OSNR)が変化し、またシステムのパフォーマンスも低下する。PDLまたはPDGに起因するOSNR低下は補償することができないが、それは、ランダムな増幅自然放出光(Amplified Spontaneous Emission:ASE)雑音の追加のプロセスは元に戻せないからである。
PMD、PDL、およびPDGは、高速(例えば、10Gb/sおよび40Gb/s)の伝送では、著しくペナルティの高いソースである。PMD補償(PMD Compensation:PMDC)は、通常、システム許容範囲をPMDにまで高めるのが望ましい。しかし、PMDとのその波長依存性の確率的性質のせいで、PMDCは、通常、波長チャネル毎に個別に実装する必要があり、したがって一般的には、費用効果が高くない。多重WDMチャネルに対しPMDCを同時に達成するさまざまな従来技術が提案されている。チャネル交換は、WDMシステムにおけるPMDペナルティ全体を緩和するため提案されている1つの手法である。しかし、このようなシステムでは、PMD保護のため余分にチャンネルを使用するのでシステム容量を犠牲にすることになる。波長逆多重化の前の多重チャネルPMDCも、最もシビアなPMDを持つWDMチャネルにおけるPMD劣化を緩和するものとして提案されている。しかし、そのような緩和方式だと、他のチャネルが劣化する可能性がある。
多重チャネル共有PMDCに対する別の方式として、光または電気的手段により、最も劣化しているチャネルを、共有PMDCに接続されている経路に切り換える方法が提案されているが、PMDCの速度が制限されることになる(光または電気的切り換えの速度により)。現行のPMDC方式では、PMDペナルティが予め割り当てられているシステム・マージンを超えて、システム障害が発生する、PMD起因のシステム機能停止は、少ないとはいえ存在する。
前方誤り訂正(Forward-Error Correction:FEC)は、システム・マージンを高める有効な手法であり、費用効果が高い。しかし、FECでは、FECにより増やしたマージンを利用してPMD許容範囲を高められるとしても、所定の平均ビット誤り率(BER)での固定PMDペナルティに対する許容可能PMDを拡大することはできないことがわかっている。FECの十分なインターリーブによりPMD許容範囲を高めることができることが示唆されている。しかし、実用システムにおいて数分以上長く続く可能性のあるPMD機能停止を回避するのに必要な深いインターリーブを実現する実用的な方法は知られていない。
本発明は、FECが分散高速偏波スクランブラ(Distributed Fast Polarization Scrablers:D−FPS)を使用するサブバースト誤り訂正期間(sub-Burst-Error-Correction-Period:s−BECP)PMDベクトル・スクランブリング(PMD Scramblers:PMDS)とともに使用される多重チャネルPMD/PDL/PDGの緩和および機能停止防止のためのシステムと方法を提示する。BECPは、時間を単位とし、バースト誤り訂正長(Burst Error Correction Length:BECL)にビット期間を掛けた値に等しい。ITU規格では、G.709、BECL=1024ビットである。したがって、G.709標準化10.7−Gb/sシステムでは、BECPは約1024×100ps≒0.1μsである。リンクPMDは、すべての波長チャネルについて同時に各BECP内で少なくとも2つのランダム状態に変えるのが好ましい。PMD起因の「機能停止」を訂正期間よりも短い期間の間続くように制限することにより、FECは、伝送中に発生する支配的な誤りを効果的に訂正することができる。本発明では、PMDに対するシステム許容範囲の著しい改善を実現し、本質的に、NRZおよびRZ伝送におけるPMD起因のシステム機能停止をなくすことができる。
一実施形態によれば、本発明は、PMD、PDL、およびPDGからのペナルティを緩和するシステムである。システムは、システム内で使用されるFECの各BECPで少なくとも1回信号で発生する偏波モード分散を効果的に変化させるため、光信号の偏波状態を変化させるのに採用されている少なくとも1つの偏波スクランブラを備える。
本発明の上記および他の目的、特徴、および利点は、付属の図面とともに以下の詳細な説明を読むと明白になるであろう。
しかし、付属の図面は本発明の実施例を示しているにすぎず、したがって、本発明の範囲を制限するものとみなすべきではない。
本発明の一態様では、高速偏波スクランブリングとともにFECを使用して各FECバースト誤り訂正期間(Burst Error Correction Period:BECP)毎に少なくとも2つの状態間の信号の偏波を変更する。BECP毎にリンクPMDを少なくとも1回変更することにより、PMB起因の「機能停止」は訂正期間よりも短い期間の持続に効果的に制限され、したがって、FECは機能停止中に発生した支配的誤りを効果的に訂正し、それによりPMDへのシステム許容範囲を改善し、すべての波長チャネルについて同時に、システム機能停止を防止する。
図1A〜Dは、本発明の実用的な原則を示す。図1A〜Bは、D−FPSのない場合を示している。図1A〜Bに示されているように、PMDはたまに、重大な信号波形歪みを引き起こし、その結果、誤りが連続したり、非常に頻繁に発生したりする。このようなPMDに起因する分布は、数ミリ秒から数分程度まで継続することがある。
所定のFEC符号に関して、FECフレーム(またはブロックNmax_frame毎に訂正可能な誤りの最大数がある。また、FECフレームNmax_burst毎に訂正可能な連続バースト誤りの最大数もある(これは、本明細書では、BECLと呼ばれ、一般的には、Nmax_frame以下である)。FECは、誤りが頻繁に発生し、各FEC期間中(通常は、マイクロ秒のオーダーで)、誤りの個数はNmax_frameを超えるか、またはNmax_burst回よりも多く連続して生じる場合、誤りを訂正できない(また、さらに多くの誤りを生じる)。これらのイベントは、PMDのシステムに障害が発生したときに(割り当てられたマージンがあっても)、図1Bに示されているように、PMD誘導機能停止イベントと呼ばれる。
本発明の態様により、D−FPSを使用して各FECフレームにおいてリンクPMDをスクランブルすることで、リンクPMDを元のマクスウェル分布に近くなるように再分配し、図1Cに示されているように、連続する誤り(PMDによる)がNmax_burstを超えて持続しないようにする。そうすることにより、FECフレーム期間の時間分解能を見たときに誤りは実質的に一様分布し、したがって、適切なシステム・マージンをPMDに対し割り当てられればFECにより効果的に誤りを訂正することができる。無限の期間にわたる誤りの総数(FEC訂正の前)はD−FPSがある場合とない場合の2つのケースについて同じである。リンクPMDの再分配を行うと、FECはもしそうしないとPMD機能停止イベントとなる期間に誤りの訂正を効果的に実行することができる。
本発明によるシステム20の一実施形態は図2に示されている。動作時に、高速信号(例えば、OC192)が最初に、FECエンコーダ201によりFEC符号化され、その後、それを使用して、光源202からの光を変調し、波長チャネル203を形成する。複数のチャネルは、波長分割マルチプレクサ(WDM)204で多重化され、1つまたは複数の伝送スパン205を含む伝送リンクを通じて伝送される。伝送スパン205は、1つまたは複数の伝送ファイバ・スパン206、1つまたは複数の光増幅器207(例えば、EDFA)、および、必要ならば、分散補償モジュール(DCM、図には示されていない)を含むのが好ましい。
図2に示されている実施形態では、高速偏波スクランブラ(EPS)208はスパン205内に配置される。当業者であれば、1つまたは複数のFPS 208をリンクに沿って分散させることができることを理解できるであろう。(例えば、増幅スパン205の1つまたは複数に追加することができる)。FPS 208は、信号電力が比較的高く(例えば、光増幅器の後段)、FPSからの損失によるOSNR劣化は実質的に最小限に抑えられるリンクに沿って配置されるのが好ましい。また、FPS 208は、リンクに沿って一様分布し(例えば、リンク内のスパンのPMD値に基づいてリンクに沿って間隔をあけて並んでいる)、リンクPMDがより効果的に再分配されるようにするのが好ましい。
FPS 208は、十分な偏波スクランブリングを行う単一段LiNbOベースの位相変調器、または、ファイバベースのスクランブラなどの他のデバイスとすることができる。偏波スクランブリングの多重段を採用して、入力信号偏波状態とは無関係に、信号偏波をランダム化することができるのが好ましい。
システム20の受信機側で、WDMチャネルは、デマルチプレクサ210により逆多重化され、その後、個別に、受信機220で検出され、その後、FECデコーダ230によるFEC復号化が行われ、元のデータ信号が得られる。
リンクの瞬間PMDは、ベクトルΩで表すことができ、その長さはファイバ・リンクの2つの主偏波状態(PSP)の間の2つの微分群遅延(DGD)に等しく、また方向は最大遅延PSPと合わせる。一般に、DGDの分布は、図3Aに示されているように、マクスウェル分布に従う。まれに(マクスウェル分布の裾に向かって)、瞬間的な|Ω|が平均リンクDGD
Figure 2005065273
(以下、「Ω ̄」と表記することがある。他の記号についても同様)(または<DGD>)よりもかなり大きくなることがあり、したがって、ペナルティが大きくなることがある。機能停止確率(OP)は、通常、PMDペナルティが事前に割り当てられている量(経てば、必要なOSNRでは2dB)よりも大きい確率を評価するために使用される。OPはできる限り小さいのが望ましい。
数値シミュレーションにより、本発明の実施形態のD−FPSを使用すると、OPを低減できることがわかっている。図3Bに示されているように、瞬間的な|Ω|が3Ω ̄である任意の機能停止イベントが与えられると、|Ω|はリンクの真ん中にFPSを挿入することにより再配分される。新しい分布は以下のように得られる。まず第1に、Ω+Ω=Ωおよびその出現確率を満たすリンクの第1および第2の半分ΩおよびΩのPMDベクトルのペアを見つける。|Ω|および|Ω|の分布は図3C〜Dに示されている。ペア(Ω、Ω)毎に、可能なすべての状態が一様にサンプリングされている(FPSの機能をエミュレートするため)ポアンカレ球面上でΩを回転し、Ωとの総和をとり、新しいリンクPMDベクトルΩnewを得る。|Ωnew|の分布は、サンプリングされたすべてのDGD値の相対的確率を計算し、それらを再正規化することにより得られる。明らかに、新しい分布はもはや、3Ω ̄を中心に孤立することはないが、Ω ̄を中心とする実質的部分を持つ。
上記のプロセスは、2つまたはそれ以上の分布のFPS 208のケースについて繰り返されている。図4A〜Bは、2および6の一様分布FPSを含む新しいDGD分布をそれぞれ示している。FPS 208の数が増えれば、DGD分布は元のマクスウェル分布に近づく。当業者であれば、
Figure 2005065273
とした場合、マクスウェル分布は|Ω|が
Figure 2005065273
に近いほどを強く有利に働くので、i番目のセクションのDGD分布|Ω|は、|Ω|/(N+1)(NはD−FPSの総数)を中心に分布する可能性が高いことを理解できるであろう。D−FPSを使用すると、新しいリンクΩはすべてのセクションPMDベクトルの平方和とみなすことができ、以下の式(1)でその平均値を近似することができる。
Figure 2005065273
Nが十分に大きければ、新しい平均リンクPMDはΩ ̄に近づく。これは、D−FPSを使用することにより、機能停止イベントから元のマクスウェル分布への新しいリンクDGD分布の収束を定性的に説明する。
機能停止予防処置のD−FPS速度要件
機能停止イベント時のリンクDGDを元のマクスウェル分布に効果的に再分配するうえで、使用されるFEC符号とシステム・データ転送速度に密接に関係するFPS 208の速度要件は重要なパラメータである。一般に、FEC符号では、最大個数Nmax_frameのFECフレーム毎の誤りと最大個数Nmax_burstの連続バースト誤りを訂正することができる。RS−FECは、Nmax_burstがNmax_frameに等しいという有利な特徴を持つ。ITUの推奨FEC(0.709規格)の一バージョンでは、インターリーブの深さが16であるRS(255,239)符号が使用され、そのため、Nmax_burst=Nmax_frame=8×16バイト(または1024ビット)となる。対応するバースト誤り訂正期間(BECP)は10−Gb/sシステムに対し約0.1μs(40−Gb/sシステムで0.025μs)である。BECP毎に少なくとも1回偏波状態を変更するには、FPSの速度を、10−Gb/sでは約10MHzよりも高く、40−Gb/sでは約40MHzよりも高くする必要がある。LiNbOベースのPSは数GHzまでの速度で偏波スクランブリングすることが可能であり、本発明に従って使用することができる。高度なFEC符号を大きなバースト誤り訂正機能とともに使用すると、FPS208の速度要件を緩和することができる。
D−FPSを使用したパフォーマンス改善が実現されており、これについて以下で説明する。リンクDGDを元のマウスウェル分布に再分配した理想化された、または十分なPMDスクランブリングを仮定したPMDに起因するOPを考察した。新しいリンクDGDがまだ十分に大きくシステムの機能停止が生じる(または、特定の|Ω|よりもまだ大きい)場合にN個のD−FPSによるPMDスクランブリングの後であっても、PMD機能停止が発生しうる確率は小さいことが理解される。新しいOP(十分なPMDスクランブリング、OPsufficientの後)を以下の式(2)のように書くことができる。
Figure 2005065273
ただし、M(x)は、DGDがΩ ̄の平均値のマクスウェル分布であると仮定したxよりも大きいDGDを取得する確率、つまり、以下の式(3)である。
Figure 2005065273
−1(y)は、M(x)の逆関数である。図5は、元のOPが10−3であると仮定した場合のNに対する新しいOPの依存性を示している(十分なPMDスクランブルについては点線)。新しいOPは、Nが大きくなるとともに実質的に減少する。約10個のD−FPSでOPの10桁以上の減少を達成できる。この理想化されたモデルにより、機能停止防止パフォーマンスの上限が得られる。
不十分な偏波スクランブリング速度の下での機能停止防止のパフォーマンスについては実用上の関心が持たれている。不十分なスクランブリング速度が影響して、D−FPSの有効な個数が減る。影響を考慮して式(3)を拡張すると、以下の式(4)が得られる。
Figure 2005065273
ただし、pは実際のPS速度と必要な速度との比である。例えば、10−Gb/sシステムにおける速度8−MHzのFPSではp=0.8である。p=0.8の機能停止防止パフォーマンスは、図5において破線により示されている。不十分なFPS速度だとパフォーマンスは大きく低下するが、OPはそれでも、20個のD−FPSでは、10−3から<10−9までかなり低下する場合がある。上記の結果から理解できるように、本発明では、PMD起因システム機能停止を効果的になくすことを対象とする。
PMD許容範囲の改善
PMDに対するOSNRペナルティの依存性は、PMDに対するシステム許容範囲を許容する場合に重要である。図6は、従来の非ゼロ復帰(NRZ)オン・オフ・キーイング(OOK)伝送システムにおける平均リンクPMDの関数として10−15のBERを達成するための(FECなし、PMDなしの場合と比較した)相対的な必要なOSNRを示している。FECが使用されていない場合、決定閾値および位相は、ビット毎に最適化されるか、または、リンクPMDの変化が低速であり、受信機がその変化を追跡できると仮定して、瞬間リンクPMDのそれぞれの場合にあわせて最適化される。平均システムDGDがビット期間(T)の約17%に達すると、2dBのOSNRペナルティが発生する。RS−FECが使用される場合、決定閾値および位相は、各平均リンクPMDについてフレーム毎に最適化される。FECでは、OSNR要件よりも約6.5dB改善される。PMDが大きくなると、D−FPSがない場合とある場合のPMD許容範囲にはかなりの違いが生じる。FECとD−FPSがあるシステムのPMD許容範囲(2dBペナルティで)は、約0.24Tであり、FECはあるがD−FPSはない場合と比べて約70%大きい。このようなパフォーマンスの改善は、「不良」リンクPMDを避けられない送信機に単にFPSを置くだけでは達成できないことに注意されたい。また、FECはあるが、D−FPSはないPMD許容範囲は、FECなしの場合よりも小さい。これは、通常、未訂正のBERが図7に示されているように(PMDのせいで)わずかだけ高くなっても訂正されたBERはかなり大きくなる、未訂正のBERに対する訂正されたBER(FECにより)の「非線形」依存性のためである。したがって、FECが実装されているシステムでD−FPSの持つ利点を活かすことが非常に有益である。
PMD許容範囲は、より強力なFEC符号(つまり、所定の訂正BERに対するRS−FECよりも高い未訂正BER閾値を持つ符号)が本発明で使用され、十分なPMDスクランブリングに対する基準を満たしていれば、さらに上げられる。当業者であれば、本発明は、リード・ソロモン符号、連結ブロック符号、畳み込み符号、およびさまざまなインターリービングされた深さを持つ符号などのさまざまなFEC符号を採用するシステムおよび伝送方法に適用可能である。
さらに、本発明は、非ゼロ復帰(NRZ)またはゼロ復帰(RZ)信号フォーマッティング、および/またはオン・オフ・キーイング、差動位相偏移変調(DPSK)、差動直交位相偏移変調(DQPSK)などの変調フォーマッティングを採用するシステムにも適用可能である。さらに、PDLおよびPDGに対する許容範囲は、FECを使用するシステムではD−FPSを使用することで著しく改善することができる。PMD緩和に関して上述したように、本発明は、リンクPDLおよびPDGを素早く再分配し、FECで伝送誤りを訂正し、実質的に機能停止確率を小さくできるようにすることによりPDLおよびPDG起因の機能停止を著しく低減する効果を有する。
偏波スクランブラは、さらに、信号ビットの位相をスクランブルし、非常に速い速度(データ転送速度BRに匹敵する)で偏波スクランブルすると、信号スペクトルが大きく広がり(例えば、送信された信号のスペクトルの約2倍)ペナルティとなる場合がある。したがって、PS速度(つまり、おおよそ信号のπ位相変化に対する期間の逆数)は、約0.5BR/FEC−BECL(十分なPMDスクランブリングに対する最小要件)から10個のD−FPS、ITU G.709推奨RS−FECの約BR/N(例えば、10Gb/sシステムであれば1GHz、40Gb/sシステムであれば4GHz)までであることが好ましい。
オン・オフ・キーイングを採用しているシステムでは、PS速度は、約0.5BR/FEC−BECLから約BR/(8×ID)と約BR/Nのいずれか小さい方までであるのが好ましく、ただし、BRは、システム・ビット・レートであり、FEC−BECLは前方誤り訂正バースト誤り訂正長さであり、IDは前方誤り訂正のインターリーブの深さであり、Nは偏波スクランブラの個数である。
DPSK変調フォーマッティングを採用しているシステムでは、PS速度は、約0.5BR/FEC−BECLから約BR/(8×ID)と約0.1BR/Nのいずれか小さい方までであるのが好ましく、ただし、BRは、システム・ビット・レートであり、FEC−BECLは前方誤り訂正バースト誤り訂正長さであり、IDは前方誤り訂正のインターリーブの深さであり、Nは偏波スクランブラの個数である。
さらに、当業者であれば、PMDCに対する本発明の1つの利点は、本発明では、偏波管理およびフィードバック制御を必要とせず、Set−And−Forgetモードで動作させることができる点であることを理解できるであろう。
本発明は例示されている実施形態を参照して説明されているが、この説明は、制限を意図していると解釈すべきではない。説明されている実施形態だけでなく本発明の他の実施形態のさまざまな修正形態は、本発明が関係する分野の当業者には明白であり、請求項に表されているように本発明の原理と範囲の対象となるものとみなされる。
図1A乃至図1Dは、本発明の一実施形態の実用的原則を例示するグラフである。 本発明によるシステムの一実施形態を示す図である。 図3A乃至図3Dは、リンクDGDのマクスウェル分布、リンクの真ん中にFPSが1つある機能停止イベント発生時のリンクDGD分布、および機能停止時のリンクの第1および第2の半分のDGD分布をそれぞれ示すグラフである。 図4A及び図4Bは、2D−FPS及び6D−FPSによる機能停止時のリンクDGD分布の分布を示すグラフである。 理想的なPMDスクランブリング(点線)を仮定し、スクランブリング速度が不十分な(破線)、機能停止確率(OP)対D−FPSの数との対比を示すグラフである。 FEC(円)がない場合、FECがあり、D−FPS(正方形)がない場合、およびFECとD−FPS(菱形)がある場合のPMDの関数としてBER=10−15を得るために必要な相対的OSNRを示すグラフである。 未訂正BERに対する訂正済みBER(FECによる)の依存性を示すグラフである。

Claims (10)

  1. 前方誤り訂正を採用している光伝送システムであって、
    伝送リンクに沿って配置されている少なくとも1つの偏波スクランブラを備え、
    少なくとも1つの偏波スクランブラは、システムによって採用されている前方誤り訂正のそれぞれのバースト誤り訂正期間に少なくとも1回、光信号の偏波状態を変化させ、信号により生じる偏波モード分散を変化させるように適合されている光伝送システム。
  2. 少なくとも1つの偏波スクランブラの速度は、約0.5BR/FEC−BECLから約BR/Nまでの間であり、BRはシステム・ビット・レートであり、FEC−BECLは前方誤り訂正バースト誤り訂正長さであり、Nは偏波スクランブラの個数である請求項1に記載の光伝送システム。
  3. 偏波スクランブラは、リンクに沿って一様分布している請求項1に記載の光伝送システム。
  4. 偏波スクランブラは、リンク内のスパンのPMD値に基づいてリンクに沿って配置されている請求項1に記載の光伝送システム。
  5. 偏波スクランブラは、偏波スクランブラからの損失によるOSNR劣化を実質的に最小限に抑えるため比較的高い信号電力がある複数の場所のリンクに沿って配置されている請求項1に記載の光伝送システム。
  6. 少なくとも1つの偏波スクランブラの速度は、約0.5BR/FEC−BECLから約BR/(8×ID)と約BR/Nのうちいずれか小さい方までの間であり、BRはシステム・ビット・レートであり、FEC−BECLは前方誤り訂正バースト誤り訂正長さであり、IDはインターリーブの深さであり、Nは偏波スクランブラの個数である請求項1に記載の光伝送システム。
  7. 前方誤り訂正を採用している多重チャネル・システム内の光伝送の方法であって、
    システムによって採用されている前方誤り訂正のそれぞれのバースト誤り訂正期間に少なくとも1回、光信号の偏波状態を変化させて光信号により生じる偏波モード分散を効果的に変化させることを含む方法。
  8. 速度が約0.5BR/FEC−BECLから約BR/Nまでの間であり、BRはシステム・ビット・レートであり、FEC−BECLは前方誤り訂正バースト誤り訂正長さであり、Nは偏波スクランブラの個数である1つまたは複数の偏波スクランブラを使用して偏波状態を変化させる請求項7に記載の方法。
  9. 伝送システムは、差動位相偏移変調フォーマッティングを採用し、速度が約0.5BR/FEC−BECLから約BR/(8×ID)と約0.1BR/Nのいずれか小さい方までの間であり、BRはシステム・ビット・レートであり、FEC−BECLは前方誤り訂正バースト誤り訂正長さであり、IDはインターリーブの深さであり、Nは偏波スクランブラの個数である1つまたは複数の偏波スクランブラを使用して偏波状態を変化させる請求項7に記載の方法。
  10. 前方誤り訂正を採用しているシステムで光信号を伝送する装置であって、
    システムによって採用されている前方誤り訂正符号のそれぞれのバースト誤り訂正期間に少なくとも1回、光信号の偏波状態を変化させる手段を備える装置。
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