JP2005064930A - 画像検索装置及び画像検索方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 所望の被写体像を示す電子化ファイルを効率的でかつ操作性よく検索できる画像検索装置及び画像検索方法を提供する。
【解決手段】 検索対象とする複数の画像ファイルの記録メディア18に記録された時系列順位を、各々対応する画像ファイルと関連付けされた複数の領域により構成されたグラフとしてLCD38に表示し、グラフに対する指定位置をトラックボール装置60により入力させ、指定位置によって示される領域と関連付けされた画像ファイルにより示される被写体像を記録メディア18に表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮影によって得られた被写体像を示す画像情報が電子化ファイルとして複数記憶された記憶手段から所望の電子化ファイルを検索するのに好適な画像検索装置及び画像検索方法に関する。
デジタルカメラ、カメラ付きPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話器等の撮影機能を備えた電子機器においては、メモリに記憶された被写体像を示す複数の電子化ファイル(画像ファイル)から所望の被写体像を示す電子化ファイルを検索したい場合がある。
そして、当該複数の検索を支援するための技術として、従来、例えば特許文献1には、複数のサムネイル画像から構成されるインデックス画像を表示すると共に、当該インデックス画像上に注目する画像を表示するための注視領域を表示し、サムネイル画像の注視領域内に位置する画像を注視領域内に拡大表示する、という技術が記載されている。
特開2000−172247公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、メモリに記憶された多数の電子化ファイルから所望の画像を選択する場合、全てのサムネイル画像を表示装置の画面に表示できないことが多いため、一部のサムネイル画像のみを画面上に表示し、画面上に表示されたインデックス画像をスクロールする等して全てのサムネイル画像を表示可能にする必要がある。
このようにした場合、インデックス画面の一部のみが画面に表示される場合、所望のサムネイル画像が画面に表示されるまで、表示されたサムネイル画像を確認しながらスクロールのための操作を続けなければならないため、検索効率が悪い、という問題点があった。
また、所望のサムネイル画像がインデックス画像のどの位置にあるかを把握している場合であってもスクロールのための操作を行なう必要があり、操作性が悪い、という問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、所望の被写体像を示す電子化ファイルを効率的でかつ操作性よく検索できる画像検索装置及び画像検索方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像検索装置は、撮影によって得られた被写体像を示す画像情報が電子化ファイルとして複数記憶された記憶手段から所望の電子化ファイルを検索するための画像検索装置であって、複数の前記電子化ファイルの前記記憶手段に記憶された時系列順位を、各々対応する電子化ファイルと関連付けされた複数の領域により構成されたグラフとして表示するための表示手段と、前記表示手段によって表示されたグラフに対する指定位置を入力するための入力手段と、前記グラフの前記入力手段により入力された指定位置によって示される前記領域と関連付けされた前記電子化ファイルにより示される被写体像を前記表示手段に表示する制御手段と、を備えている。
請求項1に記載の画像検索装置によれば、各々撮影によって得られた被写体像を示す画像情報である複数の電子化ファイルの記憶手段に記憶された時系列順位が、各々対応する電子化ファイルと関連付けされた複数の領域により構成されたグラフとして表示手段により表示される。
なお、上記表示手段には、LCD(Liquid Crystal Display)、CRTディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等のディスプレイが含まれる。
また、上記記憶手段には、スマートメディア、SDカード、メモリスティック、コンパクトフラッシュ(R)、マイクロドライブ等が含まれる。
ここで、本発明では、表示手段によって表示されたグラフに対する指定位置が入力手段により入力され、前記グラフの前記入力手段により入力された指定位置によって示される領域と関連付けされた前記電子化ファイルにより示される被写体像が制御手段により前記表示手段に表示される。
すなわち、本発明では、記憶手段に記憶されている複数の電子化ファイルの時系列順位を、各々対応する電子化ファイルと関連付けされた複数の領域により構成されたグラフとして表示手段により表示しているので、電子化ファイルが多数であっても全ての電子化ファイルが一画面内に表示できる。そして、本発明では、当該グラフの何れかの領域が指定されると、当該領域と関連付けされた電子化ファイルにより示される被写体像を表示するようにしているので、ユーザは、所望の電子化ファイルの記憶手段に記憶された時系列順位をある程度予測して指定位置を入力することにより、これに応じて表示手段に表示された被写体像を確認しながら所望の電子化ファイルを検索できる。このため、インデックス画像を表示してスクロールしつつ検索する従来の技術と比較して、操作性が極めてよく、所望の被写体像を示す電子化ファイルの検索を効率よく行なえる。なお、記憶手段に記憶されている電子化ファイルの数が多いほど、本発明の効果が顕著となる。
このように、請求項1に記載の画像検索装置によれば、検索対象とする複数の前記電子化ファイルの前記記憶手段に記憶された時系列順位を、各々対応する電子化ファイルと関連付けされた複数の領域により構成されたグラフとして表示手段に表示し、前記グラフに対する指定位置を入力させ、前記指定位置によって示される前記領域と関連付けされた前記電子化ファイルにより示される被写体像を前記表示手段に表示しているので、所望の被写体像を示す電子化ファイルを効率的でかつ操作性よく検索できる。
なお、本発明は、請求項2に記載の発明のように、前記制御手段は、前記指定位置によって示される前記領域を含む連続した所定数の前記領域と関連付けされた前記電子化ファイルにより示される前記所定数の被写体像を前記表示手段に更に表示し、前記入力手段は、前記表示手段に表示された複数の被写体像から何れかを選択する選択指示を更に入力することもできる。
請求項2に記載の発明によれば、表示手段に表示されたグラフに対して指定位置を入力する際に、所望の被写体像を示す電子化ファイルと関連付けされた領域を正確に指定できなくても、表示手段に表示された所定数の被写体像の中に所望の被写体像が存在すれば、当該被写体像を選択することにより検索することができ、検索効率がさらに向上する。
また、本発明は、請求項3に記載の発明のように、前記制御手段は、前記入力手段による指定位置を指し示すマークを前記表示手段に更に表示するようにしてもよい。これにより、指定した領域を容易に判別できる。
さらに、本発明は、請求項4に記載の発明のように、前記入力手段を、任意の方向への回転操作が可能に設けられると共に、当該回転操作によって前記表示手段における指定位置を入力するための回転体を含めて構成してもよい。
請求項4に記載の発明によれば、回転体に対する任意の方向への回転操作によって、表示手段に表示されたグラフに対する所望の位置を指定位置として迅速に入力することができるため、従来の十字ボタンの上下左右方向の操作等により指定位置を入力する場合と比較して、飛躍的に操作性が向上する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項5に記載の発明のように、前記回転体が、任意の方向への回転操作に加えて所定方向への押圧操作が可能に設けられ、前記入力手段に、当該回転体に対する押圧操作を検出する押圧検出手段を更に設けることが好ましい。
請求項5に記載の発明によれば、回転体に対する任意の方向への回転操作に加え、所定方向への押圧操作を可能としているため、回転体に対する任意の方向への回転操作によって表示領域における指定位置を変更し、回転体に対する所定方向への押圧操作により指定位置を決定する、というように、回転体に対する操作だけで指定位置の入力を行うことができ、所望の被写体像を検索する際の操作性をさらに向上させることができる。
また、本発明は、請求項6に記載の発明のように、前記電子化ファイルを動画像を示すものとし、前記表示手段は、前記複数の領域の大きさを、各々関連付けされた前記電子化ファイルにより示される動画像の再生時間の長さに応じたものとして前記グラフを表示するようにしてもよい。これにより、グラフを参照することによって各電子化ファイルの時系列順位と再生時間の長さとが把握できるため、所望の被写体像の検索がさらに効率的に行なえる。
なお、本発明は、請求項7に記載の発明のように、前記表示手段は、関連付けされた前記電子化ファイル毎に前記複数の領域の色及び模様の少なくとも1つを異ならせて前記グラフを表示するようにしてもよい。これにより、各電子化ファイルを示す領域の位置や大きさ等を容易に把握することができる。
また、本発明は、請求項8に記載の発明のように、前記表示手段は、関連付けされた前記電子化ファイルが記憶された日付け毎に前記複数の領域の色及び模様の少なくとも1つを異ならせて前記グラフを表示するようにしてもよい。これにより、所望の電子化ファイルの記憶された日付けが予め分かっている場合には当該電子化ファイルの検索を短時間で行うことができる。
さらに本発明は、請求項9に記載の発明のように、前記グラフを、一端部側の領域が前記記憶手段に記憶された時系列順位の最も古い電子化ファイルと関連付けされ、前記一端部に対向する他端部側の領域が前記記憶手段に記憶された時系列順位の最も新しい電子化ファイルと関連付けされた棒グラフとすることもできる。これにより、時系列順位が把握しやすくなり、検索効率がよくなると共に指定位置の入力も容易になり操作性も向上する。
一方、上記目的を達成するために、請求項10に記載の画像検索方法は、撮影によって得られた被写体像を示す画像情報が電子化ファイルとして複数記憶された記憶手段から所望の電子化ファイルを検索するための画像検索方法であって、複数の前記電子化ファイルの前記記憶手段に記憶された時系列順位を、各々対応する電子化ファイルと関連付けされた複数の領域により構成されたグラフとして表示手段に表示し、前記グラフに対する指定位置を入力させ、前記指定位置によって示される前記領域と関連付けされた前記電子化ファイルにより示される被写体像を前記表示手段に表示するものである。
請求項10に記載の画像抽出方法によれば、上記請求項1に記載の発明と同様に作用するので、請求項1に係る発明と同様に、所望の被写体像を示す電子化ファイルを効率的でかつ操作性よく検索できる。
以上説明したように、本発明に係る画像検索装置及び画像検索方法によれば、撮影によって得られた被写体像を示す画像情報が電子化ファイルとして複数記憶された記憶手段から所望の電子化ファイルを検索する際に、複数の前記電子化ファイルの前記記憶手段に記憶された時系列順位を、各々対応する電子化ファイルと関連付けされた複数の領域により構成されたグラフとして表示手段に表示し、前記グラフに対する指定位置を入力させ、前記指定位置によって示される前記領域と関連付けされた前記電子化ファイルにより示される被写体像を前記表示手段に表示しているので、所望の被写体像を示す電子化ファイルを効率的でかつ操作性よく検索できる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。まず、図1を参照して、本発明を適用したデジタルカメラ10の外観上の構成を説明する。
図1(A)に示すように、このデジタルカメラ10の正面には、撮影する被写体の構図を決定するために用いられるファインダ20と、被写体像を結像させるためのレンズ21と、撮影を実行する際に押圧操作されるレリーズボタン(所謂シャッター)56Aと、が備えられている。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10のレリーズボタン56Aは、中間位置まで押下される状態(以下、「半押し状態」という。)と、当該中間位置を超えた最終押下位置まで押下される状態(以下、「全押し状態」という。)と、の2段階の押圧操作が、内蔵された2つのスイッチにより検出可能に構成されている。
そして、デジタルカメラ10では、レリーズボタン56Aを半押し状態にすることによりAE(Automatic Exposure、自動露出)機能が働いて露出状態(シャッタースピード、絞りの状態)が設定された後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態にすると露光(撮影)が行われる。
一方、図1(B)に示すように、デジタルカメラ10の背面には、前述のファインダ20の接眼部と、撮影された被写体像やメニュー画面等の各種情報を表示するための液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)38と、が備えられている。
また、デジタルカメラ10の背面には、撮影を行うモードである撮影モード及び被写体像をLCD38に再生するモードである再生モードの何れかのモードに設定する際にスライド操作されるモード切替スイッチ56Bと、LCD38にメニュー画面を表示する際に押圧操作されるメニューキー56Cと、LCD38における表示内容を決定する際に押圧操作される決定キー56Dと、十字カーソルキー56Eと、LCD38における表示内容を放棄する際に押圧操作されるキャンセルキー56Fと、が更に備えられている。
なお、十字カーソルキー56Eは、LCD38の表示領域における上・下・左・右の4方向の移動方向を示す4つの矢印キーを含んで構成されている。
一方、デジタルカメラ10には、トラックボール装置60が装備されている。そして、デジタルカメラ10の背面壁10Bには、トラックボール装置60に設けられた後述するトラックボール62の一部を外部に露出させるための開口10Cが形成されている。従って、ユーザは、開口10Cを介して外部に露出されたトラックボール62の一部を指先にてデジタルカメラ10の正面方向に押圧したり、トラックボール62を回転させたりすることができる。
図2(A)に示すように、本実施の形態に係るトラックボール装置60は、トラックボール62と、エンコーダ機構64と、マイクロスイッチ66と、板バネ68と、を備えている。
トラックボール62は、或る程度重量感を持たせた球状の回転体であり、背面壁10Bに形成された開口10Cを介して球面の一部が露出した状態で全方向に回転操作可能かつ押圧操作可能に設けられている。なお、トラックボール62の表面の材質としてはゴムが用いられており、エンコーダ機構64の後述するローラ64Aとの摩擦係数を増加させている。
エンコーダ機構64は、トラックボール62の表面に当接する円柱状のローラ64Aと、トラックボール62の直交する2方向(X方向、Y方向)の移動量に応じたパルス信号を出力する回転量検出部64Bと、を有する2組のエンコーダ65A、65Bを備えている。
ローラ64Aは、軸部分の材質が、例えばプラスチックからなり、トラックボール62との摩擦で容易に回転可能とされている。なお、ローラ64Aの軸の長さは、トラックボール62の径に合うように調整されている。また、回転量検出部64Bは、ローラ64Aの回転量に応じたパルス信号を出力するものとして構成されている。従って、回転量検出部64Bから出力されたパルス信号に基づいてトラックボール62の回転量(移動量)を検出することができる。
一方、トラックボール装置60には、トラックボール62の表面積の半分を越えた部分を囲むことによってトラックボール62を保持すると共に、トラックボール62が外部から押圧されたときにトラックボール62と共に当該押圧の方向と同一の方向に移動される保持部材70が備えられている。
保持部材70は、トラックボール62を保持する面が当該トラックボール62の被保持面と略同一サイズで略同形状(一部球状)のものとされている。そして、保持部材70のトラックボール62保持側の面(内面)には、トラックボール62と保持部材70との間の摩擦力を低下させるための化学繊維で構成された摩擦低下部材70Aが貼り付けられている。
また、保持部材70の図2における上端位置及び下端位置には、それぞれ保持部材70の移動方向をデジタルカメラ10の正面方向(図2(A)矢印A方向)に規制する規制壁72A、72Bが設けられている。
従って、本実施の形態に係るトラックボール装置60では、トラックボール62が押圧されると、トラックボール62及び保持部材70は移動方向が規制壁72A、72Bに規制されて図2(A)矢印A方向に一体的に移動され、図2(B)に示す状態となるが、このとき、エンコーダ65A及びエンコーダ65Bは、トラックボール62の表面から離間するように、一端部が背面壁10Bに固定された支持部材64Cによって固定的に位置決めされている。
一方、マイクロスイッチ66は、トラックボール62が押圧操作されたか否かを検出するためのものである。マイクロスイッチ66は、トラックボール62が押圧操作され、保持部材70を介して作動片66Aが押圧されたときにオンし、トラックボール62が押圧操作された旨を示す信号(以下、「押圧信号」という。)を出力し、トラックボール62が通常位置(図2(A)の位置)にあるときにはオフするようにプリント配線板80上に実装されている。
また、板バネ68は、トラックボール62への押圧操作が解除されたときに当該押圧操作に応じて移動した保持部材70を元の位置に復帰させる方向に付勢力を与えるためのものであり、一端部がプリント配線板80に取付けられ、他端部が保持部材70の外壁に当接するように配設されている。
次に、図3を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の電気的な構成について説明する。
同図に示されるように、デジタルカメラ10は、前述のレンズ21を含んで構成された光学ユニット22と、レンズ21の光軸後方に配設された電荷結合素子(以下、「CCD」という。)24と、を含んで構成されている。
また、デジタルカメラ10は、被写体像やメニュー画面等をLCD38に表示させるための信号を生成してLCD38に供給する表示制御部14と、デジタルカメラ10全体の動作を司るCPU(中央処理装置)11を含んで構成された制御部12と、可搬型の記録メディア18をデジタルカメラ10でアクセス可能とするためのメモリ制御部16と、デジタルカメラ10において実行される各種プログラムやテーブル等が記憶されたROM及び撮影により得られたデジタル画像情報等を記憶するRAMを備えた記憶部26と、を含んで構成されている。なお、本実施の形態のデジタルカメラ10では、記録メディア18としてスマートメディア(Smart Media(R))が用いられている。
上記表示制御部14、CCD24、メモリ制御部16及び記憶部26は、それぞれ制御部12に接続されている。したがって、制御部12のCPU11は、LCD38に対する表示制御部14を介した各種情報の表示、CCD24による被写体像を示す画像情報の取得、記録メディア18へのメモリ制御部16を介したアクセス、及び記憶部26のROMやRAMへのアクセスを各々行うことができる。
なお、制御部12には、上記CPU11の他、CCD24から入力された被写体像を示すアナログ信号に対して各種のアナログ信号処理を行った後、デジタルデータに変換し、さらに、当該デジタルデータに対して各種のデジタル信号処理を行う信号処理部(図示省略)が含まれる。
また、デジタルカメラ10は、エンコーダ65Aの回転量検出部64Bにおけるパルス信号を出力する出力端に接続されたX方向移動量検出部28と、エンコーダ65Bの回転量検出部64Bにおけるパルス信号を出力する出力端に接続されたY方向移動量検出部30と、トラックボール装置60のマイクロスイッチ66に接続されたトラックボール押圧検出部32と、を含んで構成されている。
X方向移動量検出部28では、接続された回転量検出部64Bから入力されたパルス信号に基づいてトラックボール62のX方向に対する所定時間当たりの回転量を検出し、当該回転量を示す検出信号を出力する。同様に、Y方向移動量検出部30では、接続された回転量検出部64Bから入力されたパルス信号に基づいてトラックボール62のY方向に対する所定時間当たりの回転量を検出し、当該回転量を示す検出信号を出力する。更に、トラックボール押圧検出部32では、マイクロスイッチ66のオン/オフの状態に応じた検出信号を出力する。
X方向移動量検出部28、Y方向移動量検出部30及びトラックボール押圧検出部32は、それぞれ制御部12に接続されており、制御部12のCPU11はトラックボール装置60のトラックボール62に対する回転操作及び押圧操作の各操作状態を常時把握できる。そして、CPU11では、トラックボール62に対する回転操作に応じてLCD38
び表示領域に対するカーソルマーク50(図1(B)も参照)の指定位置を変更させると共に、トラックボール62に対する押圧操作が行なわれた時点のLCD38上のカーソルマーク50により示される位置が最終的な指定位置であるものとして確定されたものと判断する。
さらに、デジタルカメラ10は、キャンセルキー56Fが押圧操作されることによりオン状態とされるスイッチSW2と、決定キー56Dが押圧操作されることによりオン状態とされるスイッチSW3と、メニューキー56Cが押圧操作されることによりオン状態とされるスイッチSW4と、スイッチSW2に接続されたキャンセルキー押圧検出部34と、スイッチSW3に接続された決定キー押圧検出部38と、スイッチSW4に接続されたメニューキー押圧検出部40と、を含んで構成されている。
これらキャンセルキー押圧検出部34、決定キー押圧検出部38及びメニューキー押圧検出部40は、接続されたスイッチのオン/オフに応じた検出信号をそれぞれ出力する。
また、デジタルカメラ10は、十字カーソルキー56Eを構成する4つの矢印キーに対する操作状態に応じた検出信号を出力する十字カーソルキー操作状態検出部36と、モード切替スイッチ56Bに対する操作状態に応じた検出信号を出力するモード切替スイッチ操作状態検出部42と、上記レリーズボタン56Aが半押し状態とされた場合にオンするスイッチSW5と、当該レリーズボタン56Aが全押し状態とされた場合にオンするスイッチSW6と、スイッチSW5及びスイッチSW6に接続され、これらのスイッチのオン/オフの状態に応じた検出信号を出力するレリーズ検出部44と、を含んで構成されている。
キャンセルキー押圧検出部34、十字カーソルキー操作状態検出部36、決定キー押圧検出部38、メニューキー押圧検出部40、モード切替スイッチ操作状態検出部42及びレリーズ検出部44はそれぞれ制御部12に接続されており、制御部12のCPU11は、これら各検出部に接続されたスイッチのオン/オフ状態を常時把握できる。
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の撮影時における全体的な動作について簡単に説明する。
まず、CCD24は、光学ユニット22を介した撮像を行い、被写体像を示すR(赤)、G(緑)、B(青)毎のアナログ信号を制御部12に順次出力する。
制御部12では、内蔵された不図示の信号処理部により、CCD24から入力されたアナログ信号に対して相関二重サンプリング処理等のアナログ信号処理を施した後にデジタル画像データに変換(A/D変換)し、更に、当該デジタル画像データに対してホワイトバランス調整、ガンマ処理、シャープネス処理、YC信号処理等のデジタル信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(以下、「YC信号」という。)を生成した後に、該YC信号を記憶部26のRAMに順次出力する。
なお、LCD38は、CCD24による連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画像)を表示してファインダとして使用することができるものとして構成されており、LCD38をファインダとして使用する場合にCPU11は、生成したYC信号を、表示制御部14を介して順次LCD38に出力する。これによってLCD38にスルー画像が表示されることになる。
ここで、レリーズボタン56Aがユーザによって半押し状態とされた場合、前述のようにAE機能が働いて露出状態が設定された後、AF機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態とされた場合、CPU11は、この時点で記憶部26のRAMに格納されているYC信号を所定の圧縮形式(本実施の形態では、JPEG形式)で圧縮した後にメモリ制御部16を介して記録メディア18に電子化ファイル(画像ファイル)として記録する。
ところで、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、再生モード時において、静止画像再生処理及び動画像再生処理を実行することができる。ユーザは、再生モード時において、メニューキー56Cを押圧操作することによりLCD38に表示されるメニュー画面上でこれらの処理のうちの所望の処理を選択する。
以下、これらの処理について、それぞれ図面を参照して詳細に説明する。
(静止画像再生処理)
図4は、静止画像再生処理の実行時にCPU11により実行される静止画像再生処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該静止画像再生処理プログラムは、記憶部26のROMに予め記憶されている。以下、同図を参照して本実施の形態に係る静止画像再生処理について説明する。
まず、ステップ100では、静止画像選択画面を表示する。
図5(A)には、本実施の形態に係る静止画像選択画面のLCD38に表示された状態が示されている。同図に示すように、静止画像選択画面には、画像ファイルの記録メディア18に記録された時系列順位が、棒グラフとして表示される。この棒グラフは各画像ファイルと関連付けされた複数の領域(ここでは矩形領域)により構成されており、棒グラフ全体としては記録メディア18に記録された各画像ファイルにより示される静止画像の総枚数を表わしている。また、棒グラフの同図右端部側の領域が時系列順位の最も古い画像ファイルと関連付けされると共に、他端部側の領域に向かうに従い関連付けされた画像ファイルの時系列順位が新しくなり、各領域内の模様を画像ファイルが記憶された日付け毎に異ならせている。さらに、棒グラフには画像ファイルの検索時の目安となるように、枚数を示す目盛りが表示されると共に、当該棒グラフに重ねてカーソルマーク50及びカーソルマーク50の位置に応じた棒グラフ上の指定位置を示す位置マーク51(ここでは、点線によるマーク)が表示される。
このような静止画像選択画面がLCD38に表示されると、ユーザは、棒グラフの所望の静止画像を示す画像ファイルと関連付けされた領域をある程度予測して、トラックボール62の回転操作によってカーソルマーク50を予測した領域を示す位置まで移動させ、位置マーク51により指定位置を確認した後、トラックボール62をデジタルカメラ10の正面方向に押し込むことにより、サムネイル画像を表示させる指定位置を確定する。
そこで、ステップ102では、トラックボール62の押圧操作待ちを行ない、次のステップ104では、確定された指定位置によって示される領域を含む連続した所定数(本実施の形態では「6」。)の領域に関連付けされた画像ファイルにより示される画像のサムネイル画像を表示する。
図5(B)には、上述した棒グラフと共に、サムネイル画像がLCD38に表示された状態の一例が示されている。同図に示す例では、棒グラフ上の位置や何れかのサムネイル画像を指定可能にカーソルマーク50を表示すると共に、棒グラフに重ねて指定位置を示す位置マーク51を表示しており、サムネイル画像を表示した後も棒グラフ上の指定位置が把握できるようにしている。
一方、ユーザは、表示された複数のサムネイル画像を確認し、引き続きトラックボール62を操作して、何れかのサムネイル画像を選択するか、或いは棒グラフに対して指定位置を再度入力する。
そこで、ステップ105では、トラックボール62の押圧操作待ちを行ない、次のステップ106では、トラックボール62の操作が再生画像の選択を示すものであったか否かを判定する。すなわち、ユーザの操作の結果が、棒グラフに対する指定位置を入力するものであった場合は当該判定が否定判定となり、再びステップ104に戻る。
一方、ユーザの操作の結果が、何れかのサムネイル画像の選択を示すものであった場合はステップ108に移行して、選択されたサムネイル画像の画像ファイルにより示される被写体像を再生表示し、再びステップ102に戻る。
なお、図5(C)には、選択された被写体像がLCD38に再生表示された状態が示されている。同図に示す例では、再生画像と共に上述した棒グラフ及び位置マーク51も表示しているので、現在の指定位置を考慮した上で棒グラフに対して指定位置を入力することができ、次の再生画像をより効率よく選択することができる。
(動画像再生処理)
図6は、動画像再生処理の実行時にCPU11により実行される動画像再生処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該動画像再生処理プログラムも、記憶部26のROMに予め記憶されている。以下、同図を参照して本実施の形態に係る動画像再生処理について説明する。
まず、ステップ110では、動画像選択画面を表示する。
図7(A)には、本実施の形態に係る動画像選択画面のLCD38に表示された状態が示されている。同図に示すように、動画像選択画面には、画像ファイルの記録メディア18に記録された時系列順位が、棒グラフとして表示される。この棒グラフは各画像ファイルと関連付けされた複数の領域(ここでは矩形領域)により構成されると共に、各領域の大きさは、各画像ファイルにより示される動画像の再生時間(分)の長さに応じた大きさとなっており、棒グラフ全体としては記録メディア18に記録された各画像ファイルにより示される動画像の総再生時間を表わしている。また、棒グラフの同図左端部側の領域が時系列の最も古い画像ファイルと関連付けされると共に、他端部側の領域に向かうに従い関連付けされた画像ファイルの時系列順位が新しくなり、各領域内の模様を画像ファイル毎に異ならせている。さらに、棒グラフには画像ファイルの検索時の目安となるように、時間(分)を示す目盛りが表示されると共に、当該棒グラフに重ねてカーソルマーク50及びカーソルマーク50の位置に応じた棒グラフ上の指定位置を示す位置マーク51(ここでは、点線によるマーク)が表示される。
このような動画像選択画面がLCD38に表示されると、ユーザは、棒グラフの所望の動画像を示す画像ファイルと関連付けされた領域をある程度予測して、トラックボール62の回転操作によってカーソルマーク50を予測した領域を示す位置まで移動させ、位置マーク51により指定位置を確認した後、トラックボール62をデジタルカメラ10の正面方向に押し込むことにより、指定位置を確定する。
そこで、ステップ112では、トラックボール62の押圧操作待ちを行ない、次のステップ114では、確定された指定位置によって示される領域を含む連続した所定数(本実施の形態では「6」。)の領域に関連付けされた画像ファイルにより示される動画像のサムネイル画像を表示する。
図7(B)には、上述した棒グラフと共に、サムネイル画像がLCD38に表示された状態の一例が示されている。同図に示す例では、棒グラフ上の位置や何れかのサムネイル画像を選択可能にカーソルマーク50を表示すると共に、棒グラフに重ねて指定位置を示す位置マーク51を表示しており、サムネイル画像を表示した後も棒グラフ上の指定位置が把握できるようにしている。
一方、ユーザは、表示された複数のサムネイル画像を確認し、引き続きトラックボール62を操作してカーソルマーク50を移動させ、何れかのサムネイル画像を選択するか、或いは棒グラフに対して指定位置を再度入力する。なお、図7(B)に示す例では、カーソルマーク50が何れかのサムネイル画像を指し示す位置にある場合には、選択カーソル53(ここでは、太枠で示すカーソル)を表示して、カーソルマーク50が指し示すサムネイル画像を容易に把握できるようにしている。
そこで、ステップ116では、トラックボール62の押圧操作待ちを行ない、次のステップ118では、トラックボール62の操作が再生画像ファイルの選択を示すものであったか否かを判定する。すなわち、ユーザの操作の結果が、棒グラフに対する指定位置を入力するものであった場合は当該判定が否定判定となり、再びステップ114に戻る。
一方、ユーザの操作の結果が、何れかのサムネイル画像の選択を示すものであった場合はステップ120に移行して、選択されたサムネイル画像に対応する画像ファイルにより示される動画像を再生し、再びステップ112に戻る。
なお、図7(C)には、選択された動画像がLCD38に再生された状態が示されている。同図に示す例では、再生画像と共に上述した棒グラフ及び位置マーク51も表示しているので、棒グラフに対して指定位置を入力することにより次の再生画像を選択することができる。
以上詳細に説明したように、本実施の形態に係るデジタルカメラ10によれば、検索対象とする複数の画像ファイルの記録メディア18に記録された時系列順位を、各々対応する画像ファイルと関連付けされた複数の領域により構成されたグラフとしてLCD38に表示し、グラフに対する指定位置をトラックボール装置60により入力させ、指定位置によって示される領域と関連付けされた画像ファイルにより示される被写体像を記録メディア18に表示しているので、所望の被写体像を示す画像ファイルを効率的でかつ操作性よく検索できる。
また、本実施の形態に係るデジタルカメラ10によれば、指定位置が含まれる領域を含む連続した所定数(図5及び図7に示す例では「6」)の領域と関連付けされた画像ファイルによって示される所定数のサムネイル画像をLCD38に更に表示し、トラックボール62によりLCD38に表示された所定数のサムネイル画像から何れかのサムネイル画像を選択する選択指示を更に入力させるようにしているので、所望の被写体像を示す画像ファイルと関連付けされた領域を正確に指定できなくても、LCD38に表示された所定数のサムネイル画像の中に所望の被写体像が存在すれば、当該サムネイル画像を選択することにより検索することができ、検索効率がさらに向上する。
また、本実施の形態に係るデジタルカメラ10によれば、棒グラフにおいて、トラックボール装置60による指定位置が含まれる領域を指し示す位置マーク51を表示するようにしているので、指定した領域を容易に判別できる。
さらに、本実施の形態に係るデジタルカメラ10によれば、トラックボール装置60は、任意の方向への回転操作が可能に設けられたトラックボール62を有し、トラックボール62に対する回転操作によってLCD38における位置を入力するため、トラックボール62に対する任意の方向への回転操作によって、LCD38に表示された棒グラフに対する所望の位置を指定位置として迅速に入力することができ、従来の十字カーソルキー56Eの上下左右方向の操作等により指定位置を入力する場合と比較して、飛躍的に操作性が向上する。
また、本実施の形態に係るデジタルカメラ10によれば、トラックボール装置60が有するトラックボール62が、任意の方向への回転操作に加えて所定方向への押圧操作が可能に設けられると共に、トラックボール装置60に、トラックボール62に対する押圧操作を検出するマイクロスイッチ66を更に設けているため、トラックボール62に対する任意の方向への回転操作によって表示領域における指定位置を変更し、トラックボール62に対する所定方向への押圧操作により指定位置を決定する、というように、トラックボール62に対する操作だけで指定位置の入力を行うことができ、所望の被写体像を検索する際の操作性をさらに向上させることができる。
また、本実施の形態に係るデジタルカメラ10によれば、画像ファイルが動画像を示すものである場合に、棒グラフの領域の大きさを、各々関連付けされた画像ファイルにより示される動画像の再生時間の長さに応じたものとしているので、棒グラフを参照することによって時系列順位と再生時間とが把握できるため、所望の被写体像の検索がさらに効率的に行なえる。
さらに、本実施の形態に係るデジタルカメラ10によれば、棒グラフの領域内の模様を、各々関連付けされた画像ファイル毎に互いに異ならせているので、各画像ファイルを示す領域の位置や大きさを容易に把握することができる。
また、本実施の形態に係るデジタルカメラ10によれば、棒グラフの領域内の模様を、各々関連付けされた画像ファイルが記憶された日付け毎に互いに異ならせているので、同日に記憶された画像ファイルは同じ模様で表わされ、記憶された日付けが予め分かっている場合には当該画像ファイルの検索を短時間で行なうことができる。
さらに、本実施の形態に係るデジタルカメラ10によれば、前記グラフを、一端部側の領域が記録メディア18に記録された時系列順位の最も古い画像ファイルと関連付けされ、前記一端部に対向する他端部側の領域が記録メディア18に記録された時系列順位の最も新しい画像ファイルと関連付けされたものとしているので、時系列順位が把握しやすく検索効率がよくなると共に、指定位置の入力も容易になり操作性も向上する。
なお、本実施の形態では、再生画像の選択がトラックボール装置60によって行なわれるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、十字カーソルキー56Eによって行なわれるものとしてもよいし、トラックボール装置60と十字カーソルキー56Eとを併用してもよい。
また、本実施の形態では、棒グラフ上の指定位置を示す位置マーク51として、点線によるマークを表示する形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当該位置マーク51は、実線や太線としてもよいし、矢印の頂点により位置も示すものとしてもよいし、指定位置により示される領域を太枠で囲って示すものや所定の色で塗りつぶすものとしてもよい。
なお、本実施の形態で説明したフローチャート(図4及び図6参照)の処理の流れは一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、以上のデジタルカメラ10の構成(図1乃至図3参照)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、デジタルカメラ10により、JPEG形式により圧縮された静止画像を連続的に記録するMotionJPEG形式で動画像を記録すると共に、動画像のサムネイル画像として当該動画像の先頭のフレームの静止画像を適用し、さらに、ユーザにより当該動画像における任意のフレームの静止画像を選択的に代表画像として設定可能に構成する。
この場合、動画像再生処理のステップ110では、代表画像が設定された動画像を示す画像ファイルと関連付けされた棒グラフ上の領域を、さらに代表画像を示すフレームを境界にして複数の領域に区分し、入力された指定位置によって示される領域を含む連続した所定数の領域のサムネイル画像又は代表画像を表示する。
さらに、ステップ116において、ユーザの操作の結果が、代表画像の選択を示すものであった場合、ステップ120では、当該代表画像が含まれる動画像のうち、代表画像を示すフレーム以降を再生する。
これにより、所望のシーンを含む動画像の再生時間が長い場合にも、動画像を全て再生する必要がなくなり、所望の一部分のシーンだけを検索して再生することが可能となる。
実施の形態に係るデジタルカメラの外観を示す外観図である。 実施の形態に係るトラックボール装置の構成及び作用を示す一部切欠断面図である。 実施の形態に係るデジタルカメラの電気系の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る静止画像再生処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 静止画像再生処理の実行時におけるLCDの表示状態の一例を示す模式図である。 実施の形態に係る動画像再生処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 動画像再生処理の実行時におけるLCDの表示状態の一例を示す模式図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ
11 CPU(制御手段)
18 記録メディア(記憶手段)
38 LCD(表示手段)
60 トラックボール装置(入力手段)
62 トラックボール(回転体)
66 マイクロスイッチ(押圧検出手段)

Claims (10)

  1. 撮影によって得られた被写体像を示す画像情報が電子化ファイルとして複数記憶された記憶手段から所望の電子化ファイルを検索するための画像検索装置であって、
    複数の前記電子化ファイルの前記記憶手段に記憶された時系列順位を、各々対応する電子化ファイルと関連付けされた複数の領域により構成されたグラフとして表示するための表示手段と、
    前記表示手段によって表示されたグラフに対する指定位置を入力するための入力手段と、
    前記グラフの前記入力手段により入力された指定位置によって示される前記領域と関連付けされた前記電子化ファイルにより示される被写体像を前記表示手段に表示する制御手段と、
    を備えた画像検索装置。
  2. 前記制御手段は、前記指定位置によって示される前記領域を含む連続した所定数の前記領域と関連付けされた前記電子化ファイルにより示される前記所定数の被写体像を前記表示手段に更に表示し、
    前記入力手段は、前記表示手段に表示された複数の被写体像から何れかを選択する選択指示を更に入力する
    請求項1に記載の画像検索装置。
  3. 前記制御手段は、前記入力手段による指定位置を指し示すマークを前記表示手段に更に表示する
    請求項1又は請求項2に記載の画像検索装置。
  4. 前記入力手段を、任意の方向への回転操作が可能に設けられると共に、当該回転操作によって前記表示手段における指定位置を入力するための回転体を含めて構成した
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像検索装置。
  5. 前記回転体が、任意の方向への回転操作に加えて所定方向への押圧操作が可能に設けられ、
    前記入力手段に、当該回転体に対する押圧操作を検出する押圧検出手段を更に設けた
    請求項4記載の画像検索装置。
  6. 前記電子化ファイルを動画像を示すものとし、
    前記表示手段は、前記複数の領域の大きさを、各々関連付けされた前記電子化ファイルにより示される動画像の再生時間の長さに応じたものとして前記グラフを表示する
    請求項1乃至請求項5の何れかに記載の画像検索装置。
  7. 前記表示手段は、関連付けされた前記電子化ファイル毎に前記複数の領域の色及び模様の少なくとも1つを異ならせて前記グラフを表示する
    請求項1乃至請求項6の何れかに記載の画像検索装置。
  8. 前記表示手段は、関連付けされた前記電子化ファイルが記憶された日付け毎に前記複数の領域の色及び模様の少なくとも1つを異ならせて前記グラフを表示する
    請求項1乃至請求項6の何れかに記載の画像検索装置。
  9. 前記グラフを、一端部側の領域が前記記憶手段に記憶された時系列順位の最も古い電子化ファイルと関連付けされ、前記一端部に対向する他端部側の領域が前記記憶手段に記憶された時系列順位の最も新しい電子化ファイルと関連付けされた棒グラフとした
    請求項1乃至請求項8の何れかに記載の画像検索装置。
  10. 撮影によって得られた被写体像を示す画像情報が電子化ファイルとして複数記憶された記憶手段から所望の電子化ファイルを検索するための画像検索方法であって、
    複数の前記電子化ファイルの前記記憶手段に記憶された時系列順位を、各々対応する電子化ファイルと関連付けされた複数の領域により構成されたグラフとして表示手段に表示し、
    前記グラフに対する指定位置を入力させ、
    前記指定位置によって示される前記領域と関連付けされた前記電子化ファイルにより示される被写体像を前記表示手段に表示する
    画像検索方法。
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