JP2005064659A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は時刻指定メモリ送信の利用性を向上させたファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】ファクシミリ装置1は、原稿台上の複数枚の原稿を1枚ずつ分離して当該原稿の画像をスキャナ2で読み取り、読み取った原稿の画情報を一旦画像メモリ6に蓄積した後、指定時刻に指定の宛先にファクシミリ送信する時刻指定メモリ送信モードで、原稿台上の原稿の読み取りをスキャナ2で行って順次画像メモリ6に蓄積する蓄積動作中に、画像メモリ6の空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待ち、送信指定時刻以降の所定時期に原稿台上に残っている原稿を読み取って画像メモリ6へ蓄積する蓄積動作を再開する。したがって、1回の操作で、画像メモリの残容量を気にすることなく、全ての原稿を時刻指定送信することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファクシミリ装置に関し、詳細には、時刻指定メモリ送信の利用性を向上させたファクシミリ装置に関する。
従来、ファクシミリ装置においては、読取部で原稿の画像を読み取りながら読み取った原稿の画像データを直接送信する直接送信機能及び読取部で読み取った原稿の画像データを一旦画像メモリに蓄積した後送信するメモリ送信機能がある。
この直接送信においては、オペレータが、原稿を読取部にセットし、相手先のファクシミリ番号の入力等の送信操作を行った後、スタートキーを投入すると、ファクシミリ装置は、相手先に接続を確認した後、読取部に原稿の読み取りを開始させて、原稿を1枚ずつ読み取りながら、原稿の画像データを当該相手先に直接ファクシミリ送信する。
また、メモリ送信においては、読取部で読み取った原稿の画像データを順次画像メモリに蓄積し、原稿の全ての頁の画像データを画像メモリに蓄積した後、回線の状況や時刻指定等に応じて、所定時期に相手先に発呼して、相手先が応答すると、画像メモリに蓄積した画像データを順次ファクシミリ送信する。このメモリ送信には、送信時間を指定して原稿の画像データを画像メモリに蓄積し、指定時間にファクシミリ送信を行う時刻指定送信機能がある。
ところが、メモリ送信、特に時刻指定送信機能では、送信原稿の画像データの容量が画像メモリの残容量よりも多い場合には、その送信原稿の読み取りや画像データをどのように処理するかが問題となる。
すなわち、通常、ファクシミリ装置に搭載されている時刻指定送信機能は、予めファクシミリ装置に用意されている画像メモリに入るだけの原稿の画像データを圧縮して蓄積し、ユーザが指定した時刻になった時点で、圧縮されて画像メモリに蓄積されている画像データを送信する機能である。ところが、例えば、写真原稿等を写真モードで送信する場合などでは、画像データのデータ量が多くなるために、画像メモリにかなりの大容量のメモリ容量を必要とする。そのために、場合によっては、ファクシミリ装置が有している画像メモリのメモリ容量には入りきらないほどの多量の画像データとなる場合がある。そのような場合、従来のファクシミリ装置では、通常、それまで蓄積された原稿頁分までを時刻指定送信ファイルとして登録するか、送信を破棄するかどちらかを選択できるようになっている。ところが、このように処理すると、画像メモリが空くまで残りの原稿の時刻指定送信蓄積操作ができなかったり、即時送信を選択するしかなかった。
そして、本出願人は、複写装置に関して、先に、原稿画像データ量が少ないときは、原稿読取手段で読み取った画像データをそのまま半導体メモリに蓄積した後、ソート単位にまとめて複写出力し、原稿画像データ量が多いときは、原稿読取手段で読み取った画像データをデータ圧縮手段により圧縮して外部記憶装置に蓄積した後、ソート単位にまとめて複写出力するように制御を行うディジタル複写機を提案している(特許文献1参照)。そして、この従来技術では、A.残メモリ容量がある一定量よりも少なくなった際に、残りの原稿の読み取りをより高圧縮率の圧縮処理を用いることにより、より多くの頁の画像データの蓄積を可能とし、また、B.残メモリ容量がある一定量よりも少なくなった際に、それまでに読み取った原稿の画像データの全てをもう一度高圧縮率の圧縮処理で圧縮しなおし、より多くの頁の画像データの蓄積を可能とし、さらに、C.ソートコピーにて、残メモリ容量がなくなった際に、それまで蓄積した頁の画像データをソート出力し、その後にメモリ情報を消去して、ソート単位で複写出力を行う。
特開平9−152814号公報
しかしながら、上記公報記載の従来技術にあっては、メモリ予約送信を適切に行う上で、改良の必要があった。
すなわち、上記公報記載の従来技術のA.及びB.については、このような画像データの圧縮処理を行ってもなお画像メモリの容量が不足する場合にいかに対応するかが問題であり、従来技術のC.については、当該従来技術は、複写装置についての技術であり、ファクシミリ装置には、そのまま適用することができず、改良する必要があった。
そこで、請求項1記載の発明は、原稿台上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ分離して読取位置に搬送して、当該読取位置で当該原稿の画像を読取手段で読み取り、当該読み取った原稿の画情報を一旦所定容量の画像メモリに蓄積した後、指定時刻に当該画像メモリ内の画情報を指定の宛先にファクシミリ送信する時刻指定メモリ送信モードで、原稿台上にセットされた原稿の読み取りを読取手段で行って順次画像メモリに蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリの空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待ち、当該送信指定時刻以降の所定時期に原稿台上に残っている原稿を読み取って画像メモリへ蓄積する蓄積動作を再開することにより、時刻指定メモリ送信を行う際に、画像メモリの残容量以上の容量の原稿画情報であってもユーザが操作を行うことなく全ての原稿を時刻指定送信し、1回の操作で、画像メモリの残容量を気にすることなく、確実に時刻指定メモリ送信を行って利用性の良好なファクシミリ装置を提供することを目的としている。
請求項2記載の発明は、送信指定時刻となって画像メモリ内の画情報の送信を開始して、当該画像メモリ内の画情報のうち送信の完了した画情報を当該画像メモリから削除して当該画像メモリに空き容量が発生すると、原稿台上に残っている原稿を読み取って画像メモリへ蓄積する蓄積動作を再開することにより、画像メモリの残容量が空き次第、引き続いて蓄積動作を再開し、1回の送信動作で全原稿画情報を送信して、通信コストを削減するとともに利用性の良好なファクシミリ装置を提供することを目的としている。
請求項3記載の発明は、画像メモリに蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリの空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待った後に蓄積動作を再開するか、当該画像メモリ内の画情報の送信を即時に開始するかを選択する選択手段を設け、当該選択手段での選択に基づいて処理を行うことにより、画像メモリの容量以上の原稿画情報であった場合、例えば、原稿を早く持ち帰りたいときには、その場で即時送信に切り換えて選択することで、送信後に原稿を持ち帰えることができ、ユーザの利用形態に応じて処理を行い、より一層利用性の良好なファクシミリ装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明のファクシミリ装置は、原稿台上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ分離して読取位置に搬送して、当該読取位置で当該原稿の画像を読取手段で読み取り、当該読み取った原稿の画情報を一旦所定容量の画像メモリに蓄積した後、指定時刻に当該画像メモリ内の画情報を指定の宛先にファクシミリ送信する時刻指定メモリ送信モードを備えたファクシミリ装置において、前記時刻指定メモリ送信モードで、前記原稿台上にセットされた原稿の読み取りを前記読取手段で行って順次前記画像メモリに蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリの空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待ち、当該送信指定時刻以降の所定時期に前記原稿台上に残っている原稿を読み取って前記画像メモリへ蓄積する蓄積動作を再開することにより、上記目的を達成している。
上記構成によれば、原稿台上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ分離して読取位置に搬送して、当該読取位置で当該原稿の画像を読取手段で読み取り、当該読み取った原稿の画情報を一旦所定容量の画像メモリに蓄積した後、指定時刻に当該画像メモリ内の画情報を指定の宛先にファクシミリ送信する時刻指定メモリ送信モードで、原稿台上にセットされた原稿の読み取りを読取手段で行って順次画像メモリに蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリの空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待ち、当該送信指定時刻以降の所定時期に原稿台上に残っている原稿を読み取って画像メモリへ蓄積する蓄積動作を再開するので、時刻指定メモリ送信を行う際に、画像メモリの残容量以上の容量の原稿画情報であってもユーザが操作を行うことなく全ての原稿を時刻指定送信することができ、1回の操作で、画像メモリの残容量を気にすることなく、確実に時刻指定メモリ送信を行って、利用性を向上させることができる。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記ファクシミリ装置は、前記送信指定時刻となって前記画像メモリ内の画情報の送信を開始して、当該画像メモリ内の画情報のうち送信の完了した画情報を当該画像メモリから削除して当該画像メモリに空き容量が発生すると、前記原稿台上に残っている原稿を読み取って前記画像メモリへ蓄積する蓄積動作を再開するものであってもよい。
上記構成によれば、送信指定時刻となって画像メモリ内の画情報の送信を開始して、当該画像メモリ内の画情報のうち送信の完了した画情報を当該画像メモリから削除して当該画像メモリに空き容量が発生すると、原稿台上に残っている原稿を読み取って画像メモリへ蓄積する蓄積動作を再開するので、画像メモリの残容量が空き次第、引き続いて蓄積動作を再開することができ、1回の送信動作で全原稿画情報を送信して、通信コストを削減することができるとともに利用性を向上させることができる。
また、例えば、請求項3に記載するように、前記ファクシミリ装置は、前記画像メモリに蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリの空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待った後に蓄積動作を再開するか、当該画像メモリ内の画情報の送信を即時に開始するかを選択する選択手段を備え、当該選択手段での選択に基づいて処理を行うものであってもよい。
上記構成によれば、画像メモリに蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリの空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待った後に蓄積動作を再開するか、当該画像メモリ内の画情報の送信を即時に開始するかを選択する選択手段を設け、当該選択手段での選択に基づいて処理を行うので、画像メモリの容量以上の原稿画情報であった場合、例えば、原稿を早く持ち帰りたいときには、その場で即時送信に切り換えて選択することで、送信後に原稿を持ち帰えることができ、ユーザの利用形態に応じて処理を行って、より一層利用性を向上させることができる。
請求項1記載の発明のファクシミリ装置によれば、原稿台上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ分離して読取位置に搬送して、当該読取位置で当該原稿の画像を読取手段で読み取り、当該読み取った原稿の画情報を一旦所定容量の画像メモリに蓄積した後、指定時刻に当該画像メモリ内の画情報を指定の宛先にファクシミリ送信する時刻指定メモリ送信モードで、原稿台上にセットされた原稿の読み取りを読取手段で行って順次画像メモリに蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリの空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待ち、当該送信指定時刻以降の所定時期に原稿台上に残っている原稿を読み取って画像メモリへ蓄積する蓄積動作を再開するので、時刻指定メモリ送信を行う際に、画像メモリの残容量以上の容量の原稿画情報であってもユーザが操作を行うことなく全ての原稿を時刻指定送信することができ、1回の操作で、画像メモリの残容量を気にすることなく、確実に時刻指定メモリ送信を行って、利用性を向上させることができる。
請求項2記載の発明のファクシミリ装置によれば、送信指定時刻となって画像メモリ内の画情報の送信を開始して、当該画像メモリ内の画情報のうち送信の完了した画情報を当該画像メモリから削除して当該画像メモリに空き容量が発生すると、原稿台上に残っている原稿を読み取って画像メモリへ蓄積する蓄積動作を再開するので、画像メモリの残容量が空き次第、引き続いて蓄積動作を再開することができ、1回の送信動作で全原稿画情報を送信して、通信コストを削減することができるとともに利用性を向上させることができる。
請求項3記載の発明のファクシミリ装置によれば、画像メモリに蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリの空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待った後に蓄積動作を再開するか、当該画像メモリ内の画情報の送信を即時に開始するかを選択する選択手段を設け、当該選択手段での選択に基づいて処理を行うので、画像メモリの容量以上の原稿画情報であった場合、例えば、原稿を早く持ち帰りたいときには、その場で即時送信に切り換えて選択することで、送信後に原稿を持ち帰えることができ、ユーザの利用形態に応じて処理を行って、より一層利用性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図3は、本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態を示す図であり、図1は、本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態を適用したファクシミリ装置1の概略ブロック構成図である。
図1において、ファクシミリ装置1は、スキャナ2、読取画像バッファ3、プロッタ4、操作表示部5、画像メモリ6、パラメータメモリ7、バッテリ8、通信制御部9、モデム10、網制御部11、符号化・復号化部12、CPU(Central Processing Unit )13、ROM(Read Only Memory)14及び時計回路部15等を備えており、上記各部は、バス16により接続されている。
スキャナ(読取手段)2は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)を利用したラインイメージセンサ等が用いられており、図示しないADFを備えている。ADFには、複数枚の原稿がセットされ、ADFは、セットされた原稿を1枚ずつスキャナ2の原稿読取位置に送給する。スキャナ2は、ADFから搬送されてきた原稿を搬送しつつ走査し、原稿の画像を所定の解像度で読み取って、画情報を読取画像バッファ3に出力する。
読取画像バッファ3は、スキャナ2の読み取った画情報をライン単位に数ラインから数十ライン分、または、数百ライン、あるいは、1ページ分を記憶し、CPU13は、読取画像バッファ3から各出力方式で画情報をライン単位に読み出して、適切な処理を施した後、プロッタ4または画像メモリ6へ転送する。
プロッタ4としては、例えば、サーマル素子を備えたサーマル記録装置、電子写真式記録装置、あるいは、インク噴射式記録装置等が用いられており、プロッタ4は、受信画像、スキャナ2で読み取られた原稿の画像等を記録紙に記録出力するとともに、必要なレポートを記録紙に記録出力する。
操作表示部(選択手段)5は、テンキーやスタートキー等の操作キー及び各種ファンクションキー等を備えるとともに、ディスプレイ、例えば、液晶ディスプレイやLED(Light Emitting Diode)等を備えている。操作表示部5の操作キーからは、送信操作等の各種命令が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容や操作内容及びファクシミリ装置1からオペレータに通知する各種情報が表示される。
画像メモリ6は、通常、DRAM(Dynamic Random Access Memory)が使用され、受信画情報やスキャナ2で読み取られた画情報等を圧縮した状態で記憶する。
パラメータメモリ7は、SRAM(Static RAM )等で構成され、メモリ送信の送信先電話番号、ワンタッチダイヤル及び短縮ダイヤルに対応付けられた送信先電話番号や送信先名称等のダイヤル情報、自己局の電話番号や名称及等の自局情報び読取濃度情報や記録濃度情報等の各種設定情報や制御パラメータを記憶する。
上記画像メモリ6及びパラメータメモリ7は、バッテリ8によりバックアップされており、停電やファクシミリ装置1の電源がオフされているときにも、画像メモリ6及びパラメータメモリ7内の各情報が保持される。例えば、画像メモリ6は、バッテリ8によりバックアップされることで、電源がオフのときにも数時間は記憶内容を保持し、パラメータメモリ7は、電源がオフのときにも数年は記憶内容を保持する。
網制御部11には、回線、例えば、公衆電話回線等が接続されており、網制御部11は、CPU13の制御下で動作して、回線からの発呼に対して自動着呼し、また、回線への自動発呼処理を行う。
通信制御部9は、回線を介して接続された相手先ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号の交換を行うとともに、データ変換を行って、ファクシミリ通信手順を実行する。
モデム10は、CPU13の制御下で動作して、送信時、送信信号を回線の伝達に適した形態に変調し、また、受信時、回線から送られてきた変調信号を復調する。
符号化・復号化部12は、画像メモリ6への画情報の蓄積の効率化及び画情報の電送時間の短縮化と効率化を図るものであり、送信時には画情報を所定の符号化方式により圧縮(符号化)し、また、受信時には符号化された画情報を原情報に再生(復号化)する。
ROM14は、ファクシミリ装置1の基本処理プログラム及び時刻指定送信制御処理プログラム等の各種プログラムを記憶するとともに、各プログラムを実行するのに必要な各種システムデータやその他のデータを記憶している。
CPU13は、ROM14内のプログラムに基づいて図示しないRAMをワークメモリとして使用しつつ、ファクシミリ装置1の各部を制御して、ファクシミリ装置1としての基本処理を実行するとともに、後述する時刻指定送信制御処理を実行する。
時計回路部15は、発振回路や分周回路等を備え、現在時刻を計時するとともに、ファクシミリ装置1の動作に必要な各種クロックを発生する。
次に、本実施の形態の作用を説明する。本実施の形態のファクシミリ装置1は、時刻指定送信時に、原稿の画情報量が画像メモリ6の残容量よりも多いときに、画像メモリ6に蓄積できるだけ原稿を読み取って当該原稿の画情報を圧縮して蓄積し、送信指定時刻なると、画像メモリ6内の画情報の送信を開始して、送信の完了した分の画情報を画像メモリ6から消去して、空いた画像メモリ6に残っている原稿を読み取って、当該読み取った原稿の画情報を画像メモリ6に蓄積して、送信する。
すなわち、時刻指定送信を行う場合、図2に示すように、まず、通常の時刻指定送信の走査と同様に、原稿がADFにセットされ、操作表示部5で読取モードや送信線密度等が選択指定され(ステップS101)、送信宛先が入力されて(ステップS102)、送信を開始する時刻(送信時刻)が指定入力され(ステップS103)、スタートキーが押下されると(ステップS104)、CPU13は、ADFによる原稿のフィードを開始する(ステップS105)。
CPU13は、ADFによる原稿のフィードを開始すると、画像メモリ6に1ブロック分の領域(例えば、2Kbyteの領域)を取得し(ステップS106)、上記指定された読取モードや線密度等の条件の読取画情報パラメータ等をスキャナ2にセットして、スキャナ2にADFから搬送されてきた原稿の読み取り動作を開始させる(ステップS107)。
CPU13は、いま、時刻指定送信蓄積であるので、スキャナ2で読み取られた画情報を、符号化・復号化部12で符号化させて、画像メモリ6に蓄積し(ステップS108)、画像メモリ6への画情報のメモリ領域として、1ブロック分の蓄積が完了したかチェックする(ステップS109)。
ステップS109で、1ブロック分の蓄積が完了すると、CPU13は、画像メモリ6に1ブロック分の領域を取得し(ステップS110)、画情報1ページ分の画像メモリ6への蓄積が完了したかチェックする(ステップS111)。
ステップS109で、画像メモリ6に1ブロック分の画情報の蓄積が完了しないときには、CPU13は、ステップS111に移行して、画情報1ページ分の画像メモリ6への蓄積が完了したかチェックする(ステップS111)。
ステップS111で、画情報1ページ分の画像メモリ6への蓄積が完了すると、CPU13は、次ページがあるかチェックし(ステップS112)、次ページがないときには、蓄積処理を終了する。
ステップS112で、次ページがあるときには、CPU13は、ADFによる次ページの原稿の給紙を開始して、ステップS107に移行し、上記指定された読取モードや線密度等の条件の読取画情報パラメータ等をスキャナ2にセットして、スキャナ2にADFから搬送されてきた原稿の読み取り動作を開始させて、上記同様に処理する(ステップS107〜S113)。
そして、ステップS111で、画像1ページ分に蓄積が終了しないときには、CPU13は、図3に示すように、画像メモリ6の残容量が予め設定されている規定のメモリ容量よりも少ないかチェックし(ステップS114)、画像メモリ6の残容量が予め設定されている規定のメモリ容量以上あるときには、ステップS108に戻って、画像メモリ6への画情報の蓄積から上記同様に処理する(ステップS108〜S114)。
ステップS114で、画像メモリ6の残容量が予め設定されている規定のメモリ容量よりも少ないときには、CPU13は、スキャナ2で読み取られた画情報を、符号化・復号化部12で符号化させて、画像メモリ6に蓄積し(ステップS115)、画像メモリ6への1ブロック分の画情報の蓄積が完了したかチェックする(ステップS116)。
ステップS116で、画像メモリ6への1ブロック分の画情報の蓄積が完了すると、CPU13は、画像メモリ6の残容量が1ブロック分あるかチェックし(ステップS117)、画像メモリ6の残容量が1ブロック分よりも少ないときには、メモリオーバーとして、蓄積処理を終了する。
ステップS117で、画像メモリ6の残容量が1ブロック分以上あるときには、CPU13は、画像メモリ6に次の1ブロック分の画情報領域を取得し(ステップS118)、画情報1ページ分の画像メモリ6への蓄積が完了したかチェックする(ステップS119)。
ステップS119で、画像1ページ分に蓄積が終了しないときには、CPU13は、ステップS115に戻って、画像メモリ6への画情報の蓄積から上記同様に処理する(ステップS115〜S119)。
ステップS119で、画情報1ページ分の画像メモリ6への蓄積が完了すると、CPU13は、次ページがあるかチェックし(ステップS120)、次ページがないときには、蓄積処理を終了する。
ステップS120で、次ページがあるときには、CPU13は、次ページ以降の原稿の読み取りを待機状態に移行させて(ステップS121)、当該原稿の送信指定時刻になると、画像メモリ6内に蓄積した画情報の送信を開始し(ステップS122)、当該画像メモリ6内の画情報の送信が完了するのを待って(ステップS123)、当該送信済の画情報を画像メモリ6から削除して、画像メモリ6を開放する(ステップS124)。
CPU13は、画像メモリ6を開放すると、ADFに読み取られずに残っている残原稿のフィードを開始し(ステップS125)、図2のステップS106に戻って、画像メモリ6への画情報のメモリ領域1ブロック分の取得から上記同様に処理して(ステップS106〜S125)、途中、ステップS112またはステップS120で次ページがなくなると、処理を終了する。
すなわち、ファクシミリ装置1は、画像メモリ6を、予め決められたメモリ容量単位(例えば、2Kbyte)毎に画情報を管理しており、まず、その単位で画像メモリ6の残メモリ容量が余っているかどうかをチェックして、画像メモリ6にメモリ容量単位の残容量が余っていると、そこに圧縮画情報を記憶していく。ファクシミリ装置1は、ADFにセットされた原稿の全ての読み取りが終了すると、時刻指定送信蓄積動作は終了する。ところが、原稿読み取り中に画像メモリ6のメモリ残容量が、予め設定されたメモリ容量以下になると、ファクシミリ装置1は、現在読み取っている原稿までは読み取りを完了させ、ページ間で蓄積動作を中断し、原稿読み取り待機状態へ移行する。一方、ファクシミリ装置1は、画像メモリ6に記憶した原稿の画情報については、ユーザが指定した送信時刻になると、画像メモリ6から読み出して、必要に応じて復号化及び符号化を施して、送信先に送信する。CPU13は、画像メモリ6内の画情報の送信が完了すると、当該送信の正常に終了したページ分の画情報を画像メモリ6から消去して、空いた画像メモリ6に、先に指定されている読取モードや線密度等に従って残りの原稿の読み取りを行う。なお、この際、直接送信として送信してもよいし少し後の時刻指定送信でも構わない。
このように、本実施の形態のファクシミリ装置1は、原稿台上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ分離して読取位置に搬送して、当該読取位置で当該原稿の画像をスキャナ2で読み取り、当該読み取った原稿の画情報を一旦所定容量の画像メモリ6に蓄積した後、指定時刻に当該画像メモリ6内の画情報を指定の宛先にファクシミリ送信する時刻指定メモリ送信モードで、原稿台上にセットされた原稿の読み取りをスキャナ2で行って順次画像メモリ6に蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリ6の空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待ち、当該送信指定時刻以降の所定時期に原稿台上に残っている原稿を読み取って画像メモリ6へ蓄積する蓄積動作を再開している。
したがって、時刻指定メモリ送信を行う際に、画像メモリ6の残容量以上の容量の原稿画情報であってもユーザが操作を行うことなく全ての原稿を時刻指定送信することができ、1回の操作で、画像メモリの残容量を気にすることなく、確実に時刻指定メモリ送信を行って、利用性を向上させることができる。
図4及び図5は、本発明のファクシミリ装置の第2の実施の形態を適用したファクシミリ装置による時刻指定送信制御処理を示すフローチャートである。
なお、本実施の形態は、上記第1の実施の形態のファクシミリ装置1と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、本実施の形態の説明においては、必要に応じて上記第1の実施の形態の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
上記第1の実施の形態では、時刻指定送信において、画像メモリ6に蓄積しきれない原稿の画情報がある場合、画像メモリ6に蓄積した分の画情報の送信が完了した時点で、残原稿の蓄積動作を再開し、残原稿の蓄積が完了すると、再度、送信宛先に発呼して、送信を行うという制御を行っているが、本実施の形態のファクシミリ装置1は、画像メモリ6に蓄積した画情報の1ページ分の送信が正常に完了した時点で、残原稿の次のページの原稿の蓄積動作を再開する。
すなわち、ファクシミリ装置1は、時刻指定送信を行う場合、図4に示すように、まず、通常の時刻指定送信の走査と同様に、原稿がADFにセットされ、操作表示部5で読取モードや送信線密度等が選択指定され(ステップS201)、送信宛先が入力されて(ステップS202)、送信を開始する時刻(送信時刻)が指定入力され(ステップS203)、スタートキーが押下されると(ステップS204)、CPU13は、ADFによる原稿のフィードを開始する(ステップS205)。
CPU13は、ADFによる原稿のフィードを開始すると、画像メモリ6に1ブロック分の領域(例えば、2Kbyteの領域)を取得し(ステップS206)、上記指定された読取モードや線密度等の条件の読取画情報パラメータ等をスキャナ2にセットして、スキャナ2にADFから搬送されてきた原稿の読み取り動作を開始させる(ステップS207)。
CPU13は、いま、時刻指定送信蓄積であるので、スキャナ2で読み取られた画情報を、符号化・復号化部12で符号化させて、画像メモリ6に蓄積し(ステップS208)、画像メモリ6への1ブロック分の画情報の蓄積が完了したかチェックする(ステップS209)。
ステップS209で、1ブロック分の画情報の蓄積が完了すると、CPU13は、画像メモリ6に画情報用のメモリ領域として1ブロック分の領域を取得し(ステップS210)、画情報1ページ分の画像メモリ6への蓄積が完了したかチェックする(ステップS211)。
ステップS209で、画像メモリ6への1ブロック分の画情報の蓄積が完了しないときには、CPU13は、ステップS211に移行して、画情報1ページ分の画像メモリ6への蓄積が完了したかチェックする(ステップS211)。
ステップS211で、画情報1ページ分の画像メモリ6への蓄積が完了すると、CPU13は、次ページがあるかチェックし(ステップS212)、次ページがないときには、蓄積処理を終了する。
ステップS212で、次ページがあるときには、CPU13は、ADFによる次ページの原稿の給紙を開始して、ステップS207に戻って、上記指定された読取モードや線密度等の条件の読取画情報パラメータ等をスキャナ2にセットして、スキャナ2にADFから搬送されてきた原稿の読み取り動作を開始させて、上記同様に処理する(ステップS207〜S213)。
そして、ステップS211で、画像1ページ分に蓄積が終了しないときには、CPU13は、図5に示すように、画像メモリ6の残容量が予め設定されている規定のメモリ容量よりも少ないかチェックし(ステップS214)、画像メモリ6の残容量が予め設定されている規定のメモリ容量以上あるときには、ステップS208に戻って、画像メモリ6への画情報の蓄積から上記同様に処理する(ステップS208〜S214)。
ステップS214で、画像メモリ6の残容量が予め設定されている規定のメモリ容量よりも少ないときには、CPU13は、スキャナ2で読み取られた画情報を、符号化・復号化部12で符号化させて、画像メモリ6に蓄積し(ステップS215)、画像メモリ6への1ブロック分の画情報の蓄積が完了したかチェックする(ステップS216)。
ステップS216で、画像メモリ6への画像メモリ領域1ブロック分の蓄積が完了すると、CPU13は、画像メモリ6の残容量が1ブロック分あるかチェックし(ステップS217)、画像メモリ6の残容量が1ブロック分よりも少ないときには、メモリオーバーとして、蓄積処理を終了する。
ステップS217で、画像メモリ6の残容量が1ブロック分以上あるときには、CPU13は、画像メモリ6に次の1ブロック分の領域を取得し(ステップS218)、画情報1ページ分の画像メモリ6への蓄積が完了したかチェックする(ステップS219)。
ステップS219で、画像1ページ分に蓄積が終了しないときには、CPU13は、ステップS215に戻って、画像メモリ6への画情報の蓄積から上記同様に処理する(ステップS215〜S219)。
ステップS219で、画情報1ページ分の画像メモリ6への蓄積が完了すると、CPU13は、次ページがあるかチェックし(ステップS220)、次ページがないときには、蓄積処理を終了する。
ステップS220で、次ページがあるときには、CPU13は、次ページ以降の原稿の読み取りを待機状態に移行させるとともに、画像メモリ6のメモリ開放があったかのチェックを開始して(ステップS221)、当該原稿の送信指定時刻になると、画像メモリ6内に蓄積した画情報の送信を開始し(ステップS222)、画像メモリ6内の1ページ分の画情報の送信が完了するのを待って(ステップS223)、当該送信済の1ページ分の画情報を画像メモリ6から削除して、画像メモリ6を開放する(ステップS224)。
CPU13は、画像メモリ6を1ページ分開放すると、ADFに読み取られずに残っている残原稿のフィードを開始し(ステップS225)、図3のステップS206に戻って、画像メモリ6への画情報のメモリ用域として1ブロック分の取得から上記同様に処理して(ステップS206〜S225)、途中、ステップS212またはステップS220で次ページがなくなると、処理を終了する。
このように、本実施の形態のファクシミリ装置1は、送信指定時刻となって画像メモリ6内の画情報の送信を開始して、当該画像メモリ6内の画情報のうち送信の完了した画情報を当該画像メモリ6から削除して当該画像メモリ6に空き容量が発生すると、原稿台上に残っている原稿を読み取って画像メモリ6へ蓄積する蓄積動作を再開している。
したがって、画像メモリ6の残容量が空き次第、引き続いて蓄積動作を再開することができ、1回の送信動作で全原稿画情報を送信して、通信コストを削減することができるとともに利用性を向上させることができる。
なお、上記各実施の形態においては、画像メモリ6に蓄積した画情報の送信を開始する指定時刻になるまで、残原稿をADFにセットされた状態のままとして、指定送信時刻になって画像メモリ6内の画情報を送信して、空き容量が発生すると、ADFの残原稿を読み取って、画像メモリ6に蓄積して、送信を行っているが、この指定時刻待機処理と、画像メモリ6に蓄積できる量まで原稿の読み取りを行って画像メモリ6に原稿の画情報を蓄積すると、その時点で直ぐに画像メモリ6内の原稿の画情報の送信を開始するメモリ直接送信処理と、を操作表示部5の操作で選択できるようにしてもよい。
このようにすると、画像メモリ6の容量以上の原稿画情報であった場合、例えば、原稿を早く持ち帰りたいときには、その場で即時送信に切り換えて選択することで、送信後に原稿を持ち帰えることができ、ユーザの利用形態に応じて処理を行って、より一層利用性を向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
メモリに一旦画像を蓄積した後、各種出力装置に画像を出力する画像読取装置に適用することができる。
本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態を適用したファクシミリ装置の要部ブロック構成図。 図1のファクシミリ装置による時刻指定送信制御処理を示すフローチャート。 図2の時刻指定送信制御処理の続きの処理を示すフローチャート。 本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態を適用したファクシミリ装置による時刻指定送信制御処理を示すフローチャート。 図4の時刻指定送信制御処理の続きの処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 ファクシミリ装置
2 スキャナ
3 読取画像バッファ
4 プロッタ
5 操作表示部
6 画像メモリ
7 パラメータメモリ
8 バッテリ
9 通信制御部
10 モデム
11 網制御部
12 符号化・復号化部
13 CPU
14 ROM
15 時計回路部
16 バス

Claims (3)

  1. 原稿台上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ分離して読取位置に搬送して、当該読取位置で当該原稿の画像を読取手段で読み取り、当該読み取った原稿の画情報を一旦所定容量の画像メモリに蓄積した後、指定時刻に当該画像メモリ内の画情報を指定の宛先にファクシミリ送信する時刻指定メモリ送信モードを備えたファクシミリ装置において、前記時刻指定メモリ送信モードで、前記原稿台上にセットされた原稿の読み取りを前記読取手段で行って順次前記画像メモリに蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリの空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待ち、当該送信指定時刻以降の所定時期に前記原稿台上に残っている原稿を読み取って前記画像メモリへ蓄積する蓄積動作を再開することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記ファクシミリ装置は、前記送信指定時刻となって前記画像メモリ内の画情報の送信を開始して、当該画像メモリ内の画情報のうち送信の完了した画情報を当該画像メモリから削除して当該画像メモリに空き容量が発生すると、前記原稿台上に残っている原稿を読み取って前記画像メモリへ蓄積する蓄積動作を再開することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 前記ファクシミリ装置は、前記画像メモリに蓄積する蓄積動作中に、当該画像メモリの空き容量が所定容量以下になると、当該蓄積動作を一旦中断して、当該原稿の送信指定時刻になるのを待った後に蓄積動作を再開するか、当該画像メモリ内の画情報の送信を即時に開始するかを選択する選択手段を備え、当該選択手段での選択に基づいて処理を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載のファクシミリ装置。
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