JP2005062773A - 表示制御方法、表示システム及び画像形成装置 - Google Patents

表示制御方法、表示システム及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 表示手段への表示データの切り替え処理を短縮し制御手段の稼働率を向上させることである。
【解決手段】 時刻t12のとき、第1フラグF1によりLCD上の表示データSDの切り替え要求なしが識別され、第3フラグF3により、書き込み可能な表示メモリとして第2表示メモリ22が識別される。そして第2表示メモリ22に表示データSDが書き込まれ、第2フラグF2は1を示し書き込み中を表す(ステップS13)。時刻t13のとき、LCD上の画面の切り替え要求を行うため、第1フラグF1は1を示し、切り替え要求有りを表す(ステップS14)。時刻t14のとき、第2フラグF2は0を示し、書き込み終了を表す(ステップS15)。
【選択図】図4

Description

本発明は、記憶手段を用いて、表示手段に表示すべきデータを表示する表示制御方法、表示システム、及び、表示システムを備えた画像形成装置に関する。
液晶ディスプレイ(LCD;Liquid Crystal Display)上に画像や文字などの表示すべきデータ(以下、表示データと称す。)を表示させる方法として、画面切り替えタイミングに、一旦LCD上の画面を非表示状態にし、LDCの解像度に対応するために処理された表示データを新たに表示用の記憶手段に書き込み、1画面分の表示データが書き込まれた時点で、LCD上の画面を表示状態に戻し、表示用の記憶手段から新たに書き込まれた表示データを読み出してLCD上に表示させていた。このため、LCD上の画面が一旦非表示状態になってしまい、LCD上に表示されている画像(表示データ)がちらつき、画質の低下の要因となっていた。
例えば、特許文献1によれば、LDC上の画面を非表示状態にすることを防ぐため、液晶モニタの垂直帰線期間中に画像表示用メモリにゲーム画像データを転送する転送手段を備えたゲーム画像生成制御装置が開示されている。
特許文献2によれば、フレームバッファ用メモリに対するアクセスに占める表示アクセスの頻度を低減し描画性能を向上させるため、CRT表示画面の各領域に対応した描画フラグを有し、書き換えが行われた位置の描画フラグをセットし、LCDは描画フラグがセットされている領域のみ書き換えを行うCRT表示/LCD表示変換回路が開示されている。
特開2002−63021号公報 特開平10−91133号公報
しかしながら、特許文献1によれば、垂直帰線期間中しか画像表示用メモリへ表示データのアクセス(表示データの書き込み)ができず、特許文献2によれば、描画フラグを用いることにより、表示アクセスの頻度が低減されているが、CRT表示/LCR表示データのメモリが1つしかないため効率が悪いといった問題がある。また、表示用の記憶手段は、表示データの書き込み動作とLCD等の表示手段への読み出し(表示)動作を重複して行うことができない。即ち、表示用の記憶手段への表示データ書き込み中は表示手段への表示データの読み出しができず、逆に表示手段への表示データの読み出し中は表示用の記憶手段への表示データの書き込み動作を待機しなければならない。従って、制御稼働率が低下してしまうおそれがある。
本発明の課題は、表示手段への表示データの切り替え処理を短縮し制御手段の稼働率を向上させることである。
請求項1に記載の発明は、表示すべきデータを一時的に記憶して表示手段に表示する表示制御方法において、前記表示すべきデータを一時的に記憶する書き換え可能な記憶手段を複数設け、表示切り替え要求タイミングごとに、表示中のデータが格納された記憶手段以外の他の記憶手段に、次に表示すべきデータを書き込む表示制御方法であること、を特徴としている。
請求項2に記載の発明は、表示すべきデータを一時的に記憶して表示手段に表示する表示システムにおいて、前記表示すべきデータを一時的に記憶する複数の書き換え可能な記憶手段と、表示切り替え要求タイミングごとに、表示中のデータが格納された記憶手段以外の他の記憶手段に、次に表示すべきデータを書き込む表示制御手段と、を備えた表示システムであること、を特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の表示システムにおいて、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示すべきデータの切り替え要求を示す第1のフラグ、前記表示すべきデータの書き込み動作を示す第2のフラグ、前記複数の記憶手段のうち前記表示すべきデータを書き込むことが可能な記憶手段を特定するための第3のフラグ、に基づいて表示制御を行うこと、を特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3記載の表示システムを備えたことを特徴とする画像形成装置であること、を特徴としている。
請求項1又は2に記載の発明によれば、表示切り替え要求タイミングごとに、表示中のデータが格納された記憶手段以外の他の記憶手段に、次に表示すべきデータを書き込むことによって、制御稼働率を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2と同様の効果を得られるのは勿論のこと、複数の記憶手段と第1〜3のフラグの動作に基づいて表示制御が行われることによって、制御稼働率を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3と同様の効果を得られるのは勿論のこと、画像形成装置全体の制御稼働率を向上させることができる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態は、LCDの解像度が640×240画素の場合について説明する。LCD上の画面は、640本の垂直方向の走査線と240本の水平方向の走査線によって表示される。この走査線の1画面の走査開始タイミングを制御する信号が垂直同期信号YP、1ラインの走査開始タイミングを制御する信号が水平同期信号LP、1ライン中の各画素の表示タイミングを制御する信号がクロック信号CLKである。従って、垂直同期信号YPが1かつ水平同期信号が1のとき、画面が切り替えられLCD上に新たな表示すべきデータが表示され始める表示切り替え要求タイミングとなる。
図1にLCDに出力される信号のタイミングチャートを示す。
図1に示すように、LCDの画素の表示は、まず垂直同期信号YPが1のとき1画面の表示を開始するタイミングが指示され、水平同期信号LPが1のとき1画面中の1行目が開始するタイミングが指示される。クロック信号CLKが1のとき1行目の1画素ごとの表示タイミングが示されるので、クロック信号CLKに合わせて表示すべきデータとしての表示データSDは1画素ずつ表示される。クロック信号CLKが640回1を示すと640ドットの画素が表示され、1行目の表示データSDが作成されることになる。次に、水平同期信号LPが次の行を示しクロック信号CLKが640ドットの画素を表示すると、更に1行分の表示データSDが表示される。かかる動作を240回繰り返すことによって、1画面分の表示データSDが表示される。
なお、1画面を表示する垂直同期信号YPの周期は、例えば1/60秒である。
図2は、本実施の形態における画像形成装置内の表示システムに係る制御ブロック図を示す。
図2に示すように、画像形成装置内の表示システムに係る制御は、表示制御手段としての主制御部10及び表示制御部20と、操作表示部30などにより構成されている。
主制御部10と表示制御部20とは相互に通信可能なデータバスDBなどにより接続されており、アドレスバスAB、チップセレクト信号CS、書き込み信号Sw、読み込み信号Sr等が主制御部10から表示制御部20に出力され、割り込み信号Scは表示制御部20から主制御部10に入力されている。
また、表示制御部20と操作表示部30とは、垂直同期信号YP、水平同期信号LP、クロック信号CLK、表示データSD等が表示制御部20から操作表示部30に出力されている。
また、操作表示部30と主制御部10とは、通信信号Smにて接続されている。
主制御部10は、装置全体の動作を集中制御しており、装置全体の動作の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、表示データSDの表示制御を行うための制御プログラムやデータなどを記憶している主記憶部と、処理データを一時的に記憶するRAMと、その他装置内の動作を制御するための制御プログラムやデータなどを記憶しているROMなどから構成されている(図示略)。
本実施の形態を実現するために、主制御部10は、主記憶部内に記憶されている表示データSDの表示制御を行うための制御プログラムやデータなどをRAM内に展開する。RAM内に展開された制御プログラムやデータ及び操作表示部30内の操作部31から送られる通信信号Smに基づいて、表示データSD及び後述する第1〜3フラグを動作させる制御信号が生成される。生成された表示データSD及び第1〜3フラグを動作させる制御信号は、表示制御部20に出力される。
また、主制御部10内のCPUは、ROM内などに記憶されているシステムプログラム、各処理プログラム、データを読み出して、RAM内に展開し、展開されたプログラムに従って、装置各部の動作を集中制御する。システム全体のタイミング制御、RAMを使用したデータの記憶及び蓄積制御、外部装置などから送られてきたデータの処理、操作表示部30に対するデータの入出力制御、他のアプリケーション(FAX、プリンタ、スキャナ等)とのインターフェイス(I/F)や動作制御を行うものである。
表示制御部20は、主制御部10からの信号に基づいて、操作表示部30内の表示手段としての表示部32に所定の表示データSDを表示させる。
表示制御部20は、表示データSDを一時的に記憶する複数の書き換え可能な記憶手段としての第1表示メモリ21、第2表示メモリ22と、主制御部10からの処理データを一時的に記憶するRAMと、その他表示制御部20内の動作を制御するためのレジスタ(図示せず)と、表示部32に表示データSDを表示させるための垂直同期信号YP、水平同期信号LP、クロック信号CLKとを生成するタイミング信号生成部などから構成されている(図示略)。
なお、表示制御部20はゲートアレイ(Gate Array;GA)などのセミカスタムLSI(Large Scale Integration)を用いて構成することができる。
表示制御部20内には、本実施の形態を実現するために第1表示メモリ21と第2表示メモリ22とを有している。
第1表示メモリ21と第2表示メモリ22への表示データSDの書き込み動作及び操作表示部30への書き出し(表示)動作を行う表示制御は、後述する第1〜3フラグF1、F2、F3に基づいて動作される。
また、本実施の形態では、記憶手段としての表示メモリを2つ備えているが、更に表示メモリを複数備えていてもよい。
表示制御部20内には、表示切り替え要求タイミングごとに、第1表示メモリ21又は第2表示メモリ22のいずれか一方に格納された表示データSDが表示部32に表示されている場合は、他方の表示メモリに次に表示すべき主制御部10内で生成された表示データSDを書き込む表示制御を行うための第1フラグF1と、第2フラグF2と、第3フラグF3とを有している。
第1フラグF1は、表示部32内のLCD上に表示データSDの切り替え要求を示すフラグである。第1フラグF1が1のとき、LCD上に表示される表示データSDの切り替え要求有りを表し、0のときは切り替え要求無しを表す。
第2フラグF2は、主制御部10から表示データSDの書き込み動作を示すフラグである。第2フラグF2が1のとき、主制御部10から表示データSDが第1メモリ又は第2メモリに書き込み中であることを表し、0のときは書き込み終了であることを表す。
第3フラグF3は、第1表示メモリ21又は第2表示メモリ22のうち、表示データSDを書き込むことが可能な表示メモリを特定するためのフラグである。第3フラグF3が1のとき、第1表示メモリ21が書き込み可能であることを表し、0のときは第2表示メモリ22が書き込み可能であることを表す。
即ち、第3フラグF3が1のとき第2表示メモリ22内の表示データSDがLCD上に表示されており、0のとき第1表示メモリ21内の表示データSDがLCD上に表示されている。
操作表示部30は、操作部31と表示部32により構成される。表示部32は、表示制御部20から入力される表示データSDに従って装置の状態表示を行う。また、操作部31は、各種操作ボタンや動作状況等の通信を行い、主制御部10との間で通信を行う。
操作部31は、表示部32の表示画面上を、透明電極を格子状に配置して構成された感圧式(抵抗膜圧式)で覆ったタッチパネルで構成され、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として主制御部10に出力する。また、数字ボタン、スタートボタン等の各種操作ボタンを備え、ボタン操作による操作信号を主制御部10に出力する。
表示部32は、LCDモジュールにて構成されており、表示データSDが表示される表示画面としてのLSD、バックライトシステム、バックライト点灯のためのインバータ、液晶パネルを駆動する垂直、水平ドライバ及び垂直、水平ドライバを駆動し画面表示を制御するコントローラなどを有している。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図3は、主制御部10から表示制御部20内の第1表示メモリ21又は第2表示メモリ22に表示データSDを書き込むタイミングチャートを示す。
操作表示部30の操作部31がユーザなどによって操作され、LCD上の画面の表示内容が変更され通信信号Smが操作表示部30から主制御部10に出力された時刻t1のとき、まず第1フラグF1が参照される。第1フラグF1が0を示しているため、表示制御部20によって表示データSDの切り替え要求無しと識別される(ステップS1)。
表示データSDの切り替え要求無しと識別されると、第3フラグF3が参照される。第3フラグF3は0を示しているため、表示制御部20によって書き込み可能な表示メモリは第2表示メモリ22と識別される(ステップS2)。
書き込み可能な表示メモリは第2表示メモリ22と識別されると、操作表示部30からの通信信号Smに基づいて生成された表示データSDは、第2表示メモリ22に書き込まれる。このとき、第2フラグF2は1を示し、主制御部10から指定された表示メモリ(ここでは、第2表示メモリ22)へ表示データSDの書き込み中を表す(ステップS3)。
第2表示メモリ22に表示データSDが書き込まれ始めた時刻t2から書き込みが終了される時刻t4の間は第2フラグF2は1を示し続け、表示データSD書き込み中を表す。
主制御部10から第2表示メモリ22へ表示データSDが書き込み途中又は終了前の時刻t3のとき、LCD上の画面の切り替え要求を行うため、第1フラグF1は1を示し、切り替え要求有りを表す(ステップS4)。
主制御部10から第2表示メモリ22へ表示データSDの書き込みが終了された時刻t4のとき、第2フラグF2は0を示し、書き込み終了を表す(ステップS5)。
垂直同期信号YPが次の1画面の表示を開始するタイミングまでの間に、更に操作表示部30の操作部31がユーザなどによって操作され、LCD上の画面の表示内容が変更され通信信号Smが操作表示部30から主制御部10に出力された時刻t5のとき、第1フラグF1が参照される。第1フラグF1が1を示しているため、表示データSDの切り替え要求有りと識別される(ステップS6)。
しかし、新たに表示データSDが生成され第1表示メモリ又は第2表示メモリに書き込まれるため、表示データSDの切り替え要求を取り下げ、第1フラグF1は0を示す。第1フラグF1は0を示しているため、表示制御部20によって表示データSDの切り替え要求無しと識別される(ステップS7)。
表示データSDの切り替え要求無しと識別されると、第3フラグF3が参照される。第3フラグF3は0を示しているため、表示制御部20によって書き込み可能な表示メモリは第2表示メモリ22と識別される(ステップS8)。
書き込み可能な表示メモリは第2表示メモリ22と識別されると、主制御部10は操作表示部30からの通信信号Smに基づいて新たに生成された表示データSDは、第2表示メモリ22に新たに書き込まれる。このとき、第2フラグF2は1を示し、書き込み中を表す(ステップS9)。
第2表示メモリ22に表示データSDが書き込まれ始めた時刻t6から書き込みが終了される時刻t8の間は、第2フラグF2は1を示し続け表示データSD書き込み中を表す。
主制御部10から第2表示メモリ22へ表示データSDが書き込み途中又は終了前の時刻t7のとき、再度LCD上の表示データSDの切り替え要求を行うため、第1フラグF1は1を示し、切り替え要求有りを表す(ステップS10)。
主制御部10から第2表示メモリ22へ表示データSDの書き込みが終了された時刻t8のとき、第2フラグF2は0を示し、書き込み終了を表す(ステップS11)。
第2表示メモリ22の表示データがLCD上に表示されている場合においても、同様に第1表示メモリ21に表示データSDを書き込むことができる。
垂直同期信号YPが次の1画面の表示を開始するタイミングまで、第1表示メモリ21又は第2メモリに新たな表示データSDが書き込み可能であるため、常に新しい表示データSDが第1メモリ又は第2メモリに書き込むことができる。
図4は、画面切り替え時のタイムチャート例1を示す。
LCD上の表示データSDの表示切り替え要求タイミングである垂直同期信号YPが1かつ水平同期信号LPが1である時刻t11のとき、第1フラグF1が参照される(ステップS11)。第1フラグF1は0を示しているため、LCD上の表示データSDの切り替え要求無しと識別され、LCD上の表示データSDは第1表示メモリ21に書き込まれている表示データSDを表示し続ける(ステップS12)。
次に、操作表示部30の操作部31がユーザなどによって操作され、LCD上の画面の表示内容が変更され通信信号Smが操作表示部30から制御部に出力された時刻t12のとき、第1フラグF1によりLCD上の表示データSDの切り替え要求なしと識別され、第3フラグF3により書き込み可能な表示メモリとして第2表示メモリ22が識別される。
主制御部10によって操作表示部30からの通信信号Smに基づいて表示データSDが生成され、第2表示メモリ22に生成された表示データSDが書き込まれる。このとき、第2フラグF2は1を示し、書き込み中を表す(ステップS13)。
主制御部10から第2表示メモリ22へ表示データSDが書き込み途中又は終了前の時刻t13のとき、LCD上の表示データSDの切り替え要求を行うため、第1フラグF1は1を示し、切り替え要求有りを表す(ステップS14)。
主制御部10から第2表示メモリ22へ表示データSDの書き込みが終了された時刻t14のとき、第2フラグF2は0を示し、書き込み終了を表す(ステップS15)。
そして、次の表示切り替え要求タイミングである垂直同期信号YPが1かつ水平同期信号LPが1である時刻t15のとき、第1フラグF1が参照される。第1フラグF1は1を示しているため、表示データSDの切り替え要求有りと識別される(ステップS16)。
表示データSDの切り替え要求有りと識別されると、第2フラグF2が参照され、主制御部10からの表示データSDの書き込み中又は書き込み終了であるかが判定される。第2フラグF2は0を示しているため、表示データSDの書き込み終了と識別される(ステップS17)。
表示データSDの書き込み終了と識別されると、第3フラグF3が参照される。LCD上に表示される表示データSDの切り替え処理が行われるため、書き込み可能なメモリは第1メモリとなり、第3フラグF3は0から1に切り替えられる(ステップS18)。
書き込み可能な表示メモリが切り替えられ(第3フラグF3が切り替えられ)第3フラグF3が1を示すと、LCD上に表示される表示データSDは、第1表示メモリ21に書き込まれた表示データSDから第2表示メモリ22に書き込まれた表示データSDに切り替えられる(ステップS19)。
LCD上に表示される表示データSDの切り替え動作が終了すると、第1フラグF1は0を示し、表示データSDの切り替え要求無しを表す(ステップS20)。
図5は、画面切り替え時のタイムチャート例2を示す。
図5は、表示切り替え要求タイミングのとき、表示データSDの切り替え要求があるにも関らず表示メモリに表示データSDが書き込み中である場合の表示データSD切り替え時のタイムチャートを示す。
操作表示部30の操作部31がユーザなどによって操作され、LCD上の画面の表示内容が変更され通信信号Smが操作表示部30から主制御部10に出力された時刻t20のとき、第1フラグF1によりLCD上の表示データSDの切り替え要求なしが識別され、第3フラグF3により書き込み可能な表示メモリとして第2表示メモリが識別される。
主制御部10によって、操作表示部30からの通信信号Smに基づいて表示データSDが生成され、第2表示メモリ22に生成された表示データSDが書き込まれる。このとき、第2フラグF2は1を示し、書き込み中を表す(ステップS31)。
主制御部10から第2表示メモリ22へ表示データSDが書き込み途中又は終了前の時刻t21のとき、LCD上の表示データSDの切り替え要求を行うため、第1フラグF1は1を示し、切り替え要求有りを表す(ステップS32)。
主制御部10から第2表示メモリ22へ表示データSDが書き込み中であり、LCD上の表示データSDの表示切り替え要求タイミングである垂直同期信号YPが1かつ水平同期信号LPが1である時刻t22のとき、第1フラグF1が参照される。第1フラグF1は1を示しているため、表示データSDの切り替え要求有りと識別される(ステップS33)。
表示データSDの切り替え要求有りと識別されると、第2フラグF2が参照され、主制御部10からの表示データSDの書き込み中又は書き込み終了であるかが判定される。第2フラグF2は1を示しているため、表示データSDの書き込み中と識別される(ステップS34)。
表示データSDの書き込み中であると識別されたため、LCD上の表示データSDは切り替わらず第1表示メモリ21の表示データSDを表示し続ける(ステップS35)。
主制御部10から第2表示メモリ22へ表示データSDの書き込みが終了された時刻t23のとき、第2フラグF2は0を示し、書き込み終了を表す(ステップS36)。
そして、次の表示切り替え要求タイミングである垂直同期信号YPが1かつ水平同期信号LPが1である時刻t24のとき、第1フラグF1が参照される。第1フラグF1は1を示しているため、表示データSDの切り替え要求が有りと識別される(ステップS37)。
表示データSDの切り替え要求有りと識別されると、第2フラグF2が参照され、主制御部10からの表示データSDの書き込み中又は書き込み終了であるかが判定される。第2フラグF2は0を示しているため、表示データSDの書き込み終了と識別される(ステップS38)。
表示データSDの書き込み終了と識別されると、第3フラグF3が参照される。LCD上に表示される表示データSDの切り替え処理が行われるため、書き込み可能なメモリは第1メモリとなり、第3フラグF3は0から1へ切り替えられる(ステップS39)。
書き込み可能な表示メモリが切り替えられ(第3フラグF3が切り替えられる)第3フラグF3が1を示すと、LCD上の画面に表示される表示データSDは、第1表示メモリ21に書き込まれた表示データSDから第2表示メモリ22に書き込まれた表示データSDに切り替えられる(ステップS40)。
LCD上に表示される表示データSDの切り替え動作が終了すると、第1フラグF1は0を示し、LCD上の表示データSDの切り替え要求無しを表す(ステップS41)。
一方の表示メモリに書き込まれた表示データがLCD上に表示中であっても、他方の表示メモリに新たな表示データを書き込むことができ、LCD上の表示切り替え要求タイミング時に表示される表示メモリが切り替えられるため、装置の制御稼働率を向上できると共に、LSDに表示される画面のちらつきを防止することができる。
LCD画面に出力される信号のタイミングチャートである。 本実施の形態における画像形成装置内の表示システムに係る制御ブロック図である。 第1表示メモリ21又は第2表示メモリ22に表示データSDを書き込むタイミングチャートである。 画面切り替え時のタイムチャート例1である。 画面切り替え時のタイムチャート例2である。
符号の説明
10 主制御部
20 表示制御部
21 第1表示メモリ
22 第2表示メモリ
30 操作表示部
31 操作部
32 表示部
AB アドレスバス
CLK クロック信号
CS チップセレクト信号
DB データバス
F1 第1フラグ
F2 第2フラグ
F3 第3フラグ
LP 水平同期信号
Sc 割り込み信号
SD 表示データ
Sm 通信信号
Sr 読み込み信号
Sw 書き込み信号
YP 垂直同期信号

Claims (4)

  1. 表示すべきデータを一時的に記憶して表示手段に表示する表示制御方法において、
    前記表示すべきデータを一時的に記憶する書き換え可能な記憶手段を複数設け、表示切り替え要求タイミングごとに、表示中のデータが格納された記憶手段以外の他の記憶手段に、次に表示すべきデータを書き込むこと、
    を特徴とする表示制御方法。
  2. 表示すべきデータを一時的に記憶して表示手段に表示する表示システムにおいて、
    前記表示すべきデータを一時的に記憶する複数の書き換え可能な記憶手段と、
    表示切り替え要求タイミングごとに、表示中のデータが格納された記憶手段以外の他の記憶手段に、次に表示すべきデータを書き込む表示制御手段と、
    を備えたこと特徴とする表示システム。
  3. 請求項2記載の表示システムにおいて、
    前記表示制御手段は、
    前記表示手段に表示すべきデータの切り替え要求を示す第1のフラグ、前記表示すべきデータの書き込み動作を示す第2のフラグ、前記複数の記憶手段のうち前記表示すべきデータを書き込むことが可能な記憶手段を特定するための第3のフラグ、に基づいて表示制御を行うこと、
    を特徴とする表示システム。
  4. 請求項2又は3記載の表示システムを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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