JP5962109B2 - 駆動回路、電気光学装置、電子機器、及び駆動方法 - Google Patents

駆動回路、電気光学装置、電子機器、及び駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、駆動回路、電気光学装置、電子機器、及び駆動方法等に関する。
従来、液晶表示(Liquid Crystal Display:以下、LCD)パネルにより画像を表示する場合、LCDパネルを駆動する液晶駆動回路に対し、マイクロプロセッシングユニット(Micro Processing Unit:以下、MPU)等から表示データを転送している。液晶駆動回路は、MPU等から所定のビット数単位で入力される表示データを、表示データRAM(Random Access Memory)に展開してから、各水平走査期間において、1表示ライン分の表示データに基づいて、LCDパネルを駆動する(例えば、特許文献1)。
図15に、一般的なMPUが液晶駆動回路に転送する表示データの説明図を示す。図15は、ソース出力数がN(Nは2以上の整数)のモノクロームLCDパネルを駆動する液晶駆動回路に対し、MPUが転送する表示データの説明図を表している。
MPUは、表示画像IMGを生成すると、表示画像IMGに対応する表示データを分割して、例えば8ビット単位で、液晶駆動回路に対して転送する。このとき、MPUは、表示画像IMGの垂直走査方向の8ライン分の表示データを1単位として分割して、表示データDD,DD,DD,DD,…,DDN−1,DD,DDN+1,DDN+2,…の順番に転送する。
図16(A)、図16(B)に、図15の表示データと表示データRAMへの展開の説明図を示す。図16(A)は、モノクロームLCDパネルを駆動する液晶駆動回路に対してMPUが転送する表示データの説明図を表す。図16(B)は、モノクロームLCDパネルを駆動する液晶駆動回路が内蔵する表示データRAMへの表示データの展開の説明図を表す。
ここで、MPUが、液晶駆動回路と、8ビットのバス幅を有するバスを介して接続されているものとする。この場合、図16(A)に示すように、MPUは、8ビット単位で表示データDD,DD,…,DDN−1,DD,DDN+1,DDN+2,…の順番に転送する。液晶駆動回路は、8ビット単位で入力される表示データを、内蔵する表示データRAMに展開する。表示データRAMは、各カラムが複数の表示ライン数分の表示データを記憶するNカラム分の記憶領域を有する。従って、表示データRAMの各カラムに記憶される表示データがソース1出力分のデータとなり、表示データRAMの各ロウの表示データが1表示ライン分のデータとなる。
このとき、液晶駆動回路は、8ビットの表示データを、図16(B)に示すように表示データRAMのロウ方向に展開する。即ち、液晶駆動回路は、表示データRAMの第1カラムのロウ方向に表示データDDを展開すると、次の表示データDDについては第2カラムのロウ方向に展開する。同様に、液晶駆動回路は、第(N−1)カラムのロウ方向に表示データDDN−1を展開すると、次の表示データDDについては第Nカラムのロウ方向に展開する。
その次の表示データDDN+1については、液晶駆動回路は、表示データRAMの第1カラムのロウ方向に展開し、次の表示データDDN+2については第2カラムのロウ方向に展開する。
従って、LCDパネルの第1表示ライン用の表示データとしてD0,D0,…,D0N−1,D0の各ビットのデータ、第2表示ライン用の表示データとしてD1,D1,…,D1N−1,D1の各ビットのデータが、表示データRAMから読み出される。同様に、LCDパネルの第9表示ライン用の表示データとしてD0N+1,D0N+2,…、第10表示ライン用の表示データとしてD1N+1,D1N+2,…が、表示データRAMから読み出される。このように、D0,D1,D2,…,D7,D0N+1,…D7N+1は、ソース線S1への出力用のデータDS1となり、D0,D1,D2,…,D7,D0N+2,…D7N+2は、ソース線S2への出力用のデータDS2となる。
液晶駆動回路は、各水平走査期間において、上記のように表示データRAMから読み出された1表示ライン分の表示データに基づいて、モノクロームLCDパネルを駆動する。
特開平10−282938号公報
従来の手法では、図16(B)に示すように、8ビット単位で入力される表示データを表示データRAMのロウ方向に展開する。そのため、表示データの転送サイクルタイムをLとすると、第1表示ラインの表示データの転送が完了するまで、N×Lの時間が必要となる。
しかしながら、LCDパネルが搭載される所定のシステム(例えば、車載システム)では、安定動作を優先するため、Lを短縮することが困難である。むしろ、高解像度化によりソース線の本数が増え、Nを増加させたLCDパネルが多くなり、ますます第1表示ラインの表示データの転送が完了するまでの時間が長くなる傾向にある。このような状況では、表示データRAMへの表示データの書き込みが完了していないにもかかわらず、所定の周期で行われる読み出しが開始され、新旧画像が混在して表示されるティアリングが発生しやすくなる。
この場合、バックポーチ期間を多く設けることで、ティアリングの発生を抑えることができるが、1水平走査期間が短くなり、液晶の書き込み時間にとって不利に働くという問題がある。
本発明は、上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は態様として実現することが可能である。
(1)本発明の第1の態様は、Q(Qは2以上の整数)ビット単位で入力される表示データに基づいて電気光学装置を駆動する駆動回路が、カラム方向及びロウ方向に配列される複数の記憶領域を有する表示データメモリーと、前記表示データメモリーの前記複数の記憶領域のうち前記カラム方向に連続するQビット分の記憶領域に、前記表示データの各ビットのデータの書き込み制御を行う書込制御部と、1表示ライン分毎に、前記表示データメモリーから前記表示データの読み出し制御を行う読出制御部と、前記読出制御部によって前記表示データメモリーから読み出された前記表示データに基づいて前記電気光学装置を駆動する駆動部とを含む。
本態様においては、Qビット単位で表示データが入力される駆動回路において、表示データメモリーのカラム方向に連続するQビット分の記憶領域に、表示データの各ビットのデータを書き込むようにした。これにより、駆動回路の出力数をN、表示データの転送サイクルタイムをLとすると、従来では第1表示ラインの表示データの転送が完了するまで、N×Lだけ時間を要していたが、本態様では、N×L/Qだけの時間で済む。この結果、本態様によれば、ティアリングを回避するために必要なバックポーチ時間も少なくて済み、その分だけ、画素の書き込み時間に割り当てることができるようになる。また、電気光学装置のライン数がより多くなっても、十分な画素の書き込み時間を確保して、該電気光学装置を駆動する駆動回路を提供することができる。
(2)本発明の第2の態様は、Q(Qは2以上の整数)ビット単位で入力される表示データに基づいて電気光学装置を駆動する駆動回路が、前記Qビット単位で入力される前記表示データをラッチする表示データラッチと、前記表示データラッチにラッチされた前記表示データの1表示ライン分をラッチするラインラッチと、前記ラインラッチにラッチされた前記表示データのビット毎に、第1の電圧又は第2の電圧を選択する電圧選択回路と、出力毎に、前記第1の電圧又は前記第2の電圧に基づいて前記電気光学装置を駆動する駆動部とを含む。
本態様においては、Qビット単位で表示データが入力される駆動回路において、表示データラッチに一旦ラッチした後、1表示ライン分の表示データとしてラインラッチにラッチする。そして、電圧選択回路において、表示データのビット毎に、第1の電圧又は第2の電圧を選択し、出力毎に、第1の電圧又は前記第2の電圧に基づいて電気光学装置を駆動するようにしている。これにより、表示データメモリーを備えることなく、第1表示ラインの表示データの転送が完了するまでの時間を短縮して、モノクロームの電気光学装置を駆動することができるようになる。
(3)本発明の第3の態様に係る駆動回路は、第2の態様において、カラム方向及びロウ方向に配列される複数の記憶領域を有する表示データメモリーと、前記表示データメモリーの前記複数の記憶領域のうち前記カラム方向に連続するQビット分の記憶領域に、前記表示データの各ビットのデータを書き込む制御を行う書込制御部と、1表示ライン分毎に、前記表示データメモリーから前記表示データを読み出す制御を行う読出制御部とを含み、前記駆動部は、第1のモードのとき、前記表示データメモリーに書き込まれた前記表示データに基づいて前記電気光学装置を駆動し、第2のモードのとき、前記ラインラッチにラッチされた前記表示データに基づいて前記電気光学装置を駆動する。
本態様によれば、更に、表示データメモリーを備え、表示データメモリーのカラム方向に連続するQビット分の記憶領域に、表示データの各ビットのデータを書き込むようにした。そして、第1のモードでは、表示データメモリーに書き込まれた表示データに基づいて電気光学装置を駆動し、第2のモードのとき、ラインラッチにラッチされた表示データに基づいて電気光学装置を駆動する。これにより、用途に応じてモードを使い分けながら、第1表示ラインの表示データの転送が完了するまでの時間を短縮することができる。従って、第1のモードのときは、ティアリングを回避するために必要なバックポーチ時間も少なくて済み、その分だけ、液晶の書き込み時間に割り当てることができるようになる。また、第2のモードのときは、表示データメモリーを設けることなく、モノクロームの電気光学装置を駆動することができるようになる。
(4)本発明の第4の態様に係る駆動回路は、第2の態様又は第3の態様において、第1の取込クロックをシフトして第2の取込クロックを出力するシフトレジスター回路を含み、前記表示データラッチは、前記表示データの各ビットに対応して設けられた第1のフリップフロップ〜第2Qのフリップフロップを有し、第1のフリップフロップ〜第Qのフリップフロップは、前記第1の取込クロックで、前記表示データの各ビットをラッチし、第(Q+1)のフリップフロップ〜第2Qのフリップフロップは、前記第2の取込クロックで、前記表示データの各ビットをラッチする。
本態様においては、Qビット単位でシフト動作を行うシフトレジスター回路により、Qビット単位で入力される表示データを取り込むための取込クロックを生成する。これにより、非常に簡素な構成で、表示データメモリーを利用することなく、第1表示ラインの表示データの転送が完了するまでの時間を短縮することができる。
(5)本発明の第5の態様は、電気光学装置が、複数のゲート線と、複数のソース線と、各々が、各ゲート線及び各ソース線に接続される複数の画素と、前記複数のソース線を駆動する第1の態様乃至第4の態様のいずれか記載の駆動回路とを含む。
本態様によれば、第1表示ラインの表示データの転送が完了するまでの時間を短縮して、例えばティアリングを回避するために必要なバックポーチ時間も少なくて済む電気光学装置を提供することができるようになる。
(6)本発明の第6の態様は、電子機器が、第1の態様乃至第4の態様のいずれか記載の駆動回路を含む。
本態様によれば、ティアリングを回避して、画質の劣化を抑えた電子機器を提供することができる。
(7)本発明の第7の態様は、電子機器が、第5の態様記載の電気光学装置を含む。
本態様によれば、ティアリングを回避して、画質の劣化を抑えた電子機器を提供することができる。
(8)本発明の第8の態様は、カラム方向及びロウ方向に配列される複数の記憶領域を有する表示データメモリーを用いて電気光学装置を駆動する駆動方法が、Q(Qは2以上の整数)ビット単位で入力される表示データを保持する保持ステップと、前記複数の記憶領域のうち前記カラム方向に連続するQビット分の記憶領域に、前記表示データの各ビットのデータを書き込む表示データ書き込みステップと、1表示ライン分毎に、前記表示データメモリーから前記表示データを読み出す表示データ読み出しステップと、前記表示データ読み出しステップにおいて読み出された表示データに基づいて、前記電気光学装置を駆動する駆動ステップとを含む。
本態様においては、Qビット単位で表示データを表示データメモリーに入力する場合に、表示データメモリーのカラム方向に連続するQビット分の記憶領域に、表示データの各ビットのデータを書き込むようにした。これにより、表示データメモリーを備えた駆動回路の出力数をN、表示データの転送サイクルタイムをLとすると、従来では第1表示ラインの表示データの転送が完了するまで、N×Lだけ時間を要していたが、本態様では、N×L/Qだけの時間で済む。この結果、本態様によれば、ティアリングを回避するために必要なバックポーチ時間も少なくて済み、その分だけ、画素の書き込み時間に割り当てることができるようになる。また、電気光学装置のライン数がより多くなっても、十分な画素の書き込み時間を確保して、該電気光学装置を駆動することができるようになる。
(9)本発明の第9の態様は、電気光学装置を駆動する駆動方法が、Q(Qは2以上の整数)ビット単位で入力される表示データを保持する保持ステップと、前記保持ステップにおいて保持された前記表示データのビット毎に、第1の電圧又は第2の電圧を選択する電圧選択ステップと、出力毎に、前記第1の電圧又は前記第2の電圧に基づいて前記電気光学装置を駆動する駆動ステップとを含む。
本態様においては、Qビット単位で表示データが入力される場合に、表示データラッチに一旦ラッチし、ラッチした表示データのビット毎に、第1の電圧又は第2の電圧を選択し、出力毎に、第1の電圧又は前記第2の電圧に基づいて電気光学装置を駆動する。これにより、表示データメモリーを備えることなく、第1表示ラインの表示データの転送が完了するまでの時間を短縮して、モノクロームの電気光学装置を駆動することができるようになる。
第1の実施形態における液晶駆動回路を備える液晶装置の構成例を示す図。 図1の液晶駆動回路の構成例のブロック図。 第1の実施形態における液晶駆動回路による駆動方法のフロー図の一例を示す図。 第1の実施形態においてMPUが液晶駆動回路に転送する表示データの説明図。 図5(A)は、液晶駆動回路に対してMPUが転送する表示データの説明図。図5(B)は、表示データRAMへの表示データの展開の説明図。 図6(A)は、一般的な液晶駆動回路の1フレーム期間における液晶の書き込み時間の説明図。図6(B)は、第1の実施形態における液晶駆動回路の1フレーム期間における液晶の書き込み時間の説明図。 図7(A)は、第1の実施形態におけるLCDモジュールの概略平面図。図7(B)は、第1の実施形態におけるLCDモジュールの概略側面図。 第2の実施形態における駆動回路としてのソースドライバーを備える液晶装置の構成例を示す図。 図8のソースドライバーの構成例のブロック図。 図9のシフトレジスター回路の構成例の要部を示す図。 図10のシフトレジスター回路の動作例のタイミング図。 第2の実施形態におけるソースドライバーによる駆動方法のフロー図の一例を示す図。 第3の実施形態における液晶駆動回路の構成例のブロック図。 図14(A)は、本発明に係る電子機器としてのモバイル型のパーソナルコンピューターの構成の斜視図。図14(B)は、本発明に係る電子機器としての携帯電話機の構成の斜視図。 一般的なMPUが液晶駆動回路に転送する表示データの説明図。 図16(A)は、液晶駆動回路に対してMPUが転送する表示データの説明図。図16(B)は、液晶駆動回路が内蔵する表示データRAMへの表示データの展開の説明図。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成のすべてが本発明の課題を解決するために必須の構成要件であるとは限らない。
〔第1の実施形態〕
図1に、本発明の第1の実施形態における液晶駆動回路を備える液晶装置の構成例を示す。なお、図1では、液晶装置の他に、液晶装置に対して表示データを供給するMPUもあわせて図示している。
液晶装置10は、LCDパネル(広義には表示パネル、電気光学装置)20を含む。LCDパネル20は、モノクロームLCDパネルであり、例えばガラス基板上に形成される。このガラス基板上には、Y方向に複数配列され各々がX方向に伸びるゲート線(走査線)G1〜GM(Mは2以上の整数)と、X方向に複数配列され各々がY方向に伸びるソース線(データ線)S1〜SNとが配置されている。また、ゲート線Gm(1≦m≦M、mは整数、以下同様。)とソース線Sn(1≦n≦N、nは整数、以下同様。)との交差位置に対応して、画素領域(画素)が設けられ、該画素領域にTFT22mnが配置されている。
TFT22mnのゲートには、ゲート線Gmが接続される。TFT22mnのソースには、ソース線Snが接続される。TFT22mnのドレインには、画素電極26mnが接続される。画素電極26mnと、これに対向する対向電極28mnとの間に液晶が封入され、素子容量である液晶容量(広義には液晶素子)24mnが形成される。画素電極26mnと対向電極28mnとの間の印加電圧に応じて画素の透過率が変化するようになっている。対向電極28mnには、コモン電圧VCが供給される。
このようなLCDパネル20は、例えば画素電極及びTFTが形成された第1の基板と、対向電極が形成された第2の基板とを貼り合わせ、両基板の間に電気光学材料としての液晶を封入させることで形成される。
液晶装置10は、液晶駆動回路30を備えている。液晶駆動回路(広義には、駆動回路)30は、ソースドライバー40と、ゲートドライバー(広義には、走査ドライバー)50とを備えている。ソースドライバー40は、表示データRAMを備え、該表示データRAMに蓄積された表示データに基づいて、LCDパネル20のソース線S1〜SNを駆動する。ゲートドライバー(広義には走査ドライバー)50は、1垂直走査期間内に、LCDパネル20のゲート線G1〜GMを走査する。
液晶駆動回路30は、Q(Qは、2以上の整数)ビットのバス幅を有するバスを介して、MPU90と接続されている。MPU90は、バスを介して、Qビット単位で表示データを液晶駆動回路30に供給する。液晶駆動回路30は、MPU90から表示データを一時的に表示データRAMに蓄積した後、所与の読み出し周期で表示データRAMから表示データを読み出して、LCDパネル20のソース線S1〜SNを駆動する。
図2に、図1の液晶駆動回路30の構成例のブロック図を示す。図2において、図1と同様の部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。以下では、Qが8であるものとして説明する。
液晶駆動回路30は、ソースドライバー40と、ゲートドライバー50として機能するゲートドライバー50,50の他に、表示データRAM60と、カラムアドレスデコーダー62と、ロウアドレスデコーダー64と、I/Oバッファー66とを備えている。また、液晶駆動回路30は、ラインアドレスデコーダー68と、表示データラッチ回路70と、発振回路80と、表示タイミング発生回路82と、制御ロジック部84と、電源回路86と、MPUインターフェース部88とを備えている。更に、液晶駆動回路30は、8ビット分のデータ端子、ライト制御端子、リード制御端子、データ/コマンド識別端子、及びチップセレクト端子を備えている。
表示データRAM(表示データメモリー)60は、カラム方向及びロウ方向に配列される複数の記憶領域を有する。具体的には、表示データRAM60は、各カラムが複数表示ライン分の表示データを記憶するNカラム分の記憶領域を有する。表示データRAM60には、各カラムの表示データがソース1出力分のデータとなり、且つ、各ロウの表示データが1水平走査分のデータとなるように、表示データの各ビットが記憶される。表示データRAM60が有する複数の記憶領域の各々は、カラム方向に規定されるカラムアドレスと、ロウ方向に規定されるロウアドレスとによって特定される。
カラムアドレスデコーダー62は、制御ロジック部84からのカラムアドレスをデコードし、表示データRAM60が有する複数の記憶領域のうち、該カラムアドレスに対応するカラムの記憶領域を選択する制御を行う。
ロウアドレスデコーダー64は、制御ロジック部84からのロウアドレスをデコードし、表示データRAM60が有する複数の記憶領域のうち、該ロウアドレスに対応するロウの記憶領域を選択する制御を行う。
I/Oバッファー66は、MPUインターフェース部88を介して入力され表示データRAM60に書き込まれる表示データや、表示データRAM60から読み出された表示データをバッファリングする。
ラインアドレスデコーダー68は、表示タイミング発生回路82によって生成された表示タイミングに同期して更新されるラインアドレスをデコードする。そして、ラインアドレスデコーダー68は、表示データRAM60が有する複数の記憶領域のうち、該ラインアドレスに対応するロウの記憶領域を選択する制御を行う。
表示データラッチ回路70は、表示タイミング発生回路82によって生成された表示タイミングに同期して、表示データRAM60から読み出された表示データをラッチする。表示データラッチ回路70によってラッチされた表示データは、ソースドライバー40に対して供給される。
発振回路80は、表示用クロックを生成する。具体的には、発振回路80は、電源投入後、制御ロジック部84によりリセットが解除されると、発振を開始して、表示用クロックを生成する。
表示タイミング発生回路82は、発振回路80によって生成された表示用クロックに基づいて、所与の読み出し周期で変化する表示タイミングを生成する。ソースドライバー40、ゲートドライバー50,50、ラインアドレスデコーダー68、及び電源回路86の各々は、表示タイミング発生回路82によって生成された表示タイミングに同期して動作する。
制御ロジック部84は、MPUインターフェース部88に接続され、MPUインターフェース部88を介して入力されたコマンドや該コマンドのパラメーター等に従って、表示ライン数等の動作モードが設定され、液晶駆動回路30の各部を制御する。
電源回路86は、液晶駆動回路30を構成する各部の動作電圧を生成するとともに、ソースドライバー40によりソース線を駆動するための駆動電圧や、ゲートドライバー50,50によりゲート線を走査するための走査電圧を生成する。また、電源回路86は、コモン電圧VCを生成する。
MPUインターフェース部88には、データ端子が接続され、データ端子を介して入出力されるデータD7〜D0の入出力インターフェース処理を行う。データ端子には、表示データや、MPU90からコマンド又はパラメーターが入力されたり、データ端子から、表示データRAM60から読み出された表示データや、制御レジスターのレジスター値が出力されたりする。
また、MPUインターフェース部88には、ライト制御端子が接続され、ライト制御端子を介してライト制御信号XWRが入力される。このライト制御信号XWRにより、液晶駆動回路30に対して表示データやコマンド等の書き込みを指示することができる。
また、MPUインターフェース部88には、リード制御端子が接続され、リード制御端子を介してリード制御信号XRDが入力される。このリード制御信号XRDにより、液晶駆動回路30に対して表示データやコマンド等の読み出しを指示することができる。
また、MPUインターフェース部88には、データ/コマンド識別端子を介して、データ/コマンド識別信号A0が入力される。データ/コマンド識別信号A0によりデータが指定されたとき、データ端子を介して表示データやパラメーターが入出力され、データ/コマンド識別信号A0によりコマンドが指定されたとき、データ端子を介してコマンドが入出力される。
更に、MPUインターフェース部88には、チップセレクト端子を介して、チップセレクト信号XCSが入力される。チップセレクト信号XCSがアクティブ状態のとき、液晶駆動回路30は、端子の入出力を行い、チップセレクト信号XCSがノンアクティブ状態のとき、液晶駆動回路30は、端子の入出力を行わない。
以上のような構成において、制御ロジック部84、カラムアドレスデコーダー62、及びロウアドレスデコーダー64により、表示データRAM60の書込制御部の機能が実現される。また、制御ロジック部84、及びラインアドレスデコーダー68により、表示データRAM60の読出制御部の機能が実現される。更に、ソースドライバー40により、LCDパネル20を駆動する駆動部の機能が実現される。
液晶駆動回路30は、上記の端子を制御してMPU90が表示データを入力したとき、次のように動作する。
図3に、第1の実施形態における液晶駆動回路30による駆動方法のフロー図の一例を示す。
図4に、第1の実施形態においてMPU90が液晶駆動回路30に転送する表示データの説明図を示す。図4において、図15と同様の部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
MPU90は、表示画像IMGを生成すると、表示画像IMGに対応する表示データを分割して、8ビット単位で、液晶駆動回路30に対して転送する。このとき、MPU90は、図4に示すように、水平走査方向に並ぶソース8出力分の表示データを1転送単位として、表示データDE,DE,DE,…の順番に、液晶駆動回路30に供給する。第1の実施形態では、水平走査方向は、表示データRAM60のカラム方向に対応している。
液晶駆動回路30は、MPUインターフェース部88を介して、MPU90から8ビットの表示データが入力されたとき、I/Oバッファー66に保持する(ステップST1、保持ステップ)。
次に、液晶駆動回路30は、表示データの書き込むべき記憶領域に応じてカラムアドレス及びロウアドレスを制御して、ステップST1において保持した表示データを、表示データRAM60に展開して書き込む(ステップST2、表示データ書き込みステップ)。このとき、液晶駆動回路30は、表示データRAM60のカラム方向に連続する8ビット分の記憶領域に表示データの各ビットのデータを書き込むことで、MPU90から一転送単位として転送されてきた8ビット分の表示データを書き込む。
図5(A)、図5(B)に、図4の表示データと表示データRAM60への展開の説明図を示す。図5(A)は、液晶駆動回路30に対してMPU90が転送する表示データの説明図を表す。図5(B)は、表示データRAM60への表示データの展開の説明図を表す。
MPU90が、図4示すように8ビット単位で表示データDE,DE,DE,…の順番に転送すると、これらが入力される液晶駆動回路30は、内蔵する表示データRAM60に展開する。このとき、液晶駆動回路30は、8ビットの表示データを、図5(B)に示すように表示データRAM60のカラム方向に展開する。従って、液晶駆動回路30は、表示データRAM60の第1カラム〜第8カラムに表示データDEの各ビットを展開すると、次の表示データDEの各ビットについては第9カラム〜第16カラムに展開する。同様に、液晶駆動回路30は、第17カラム以降に表示データDEの各ビットを展開する。
これ以降、カラム方向に表示データを展開し、第1表示ラインに対応するロウアドレスの記憶領域への書き込みが終了すると、次のロウアドレスにより特定される第2表示ラインのカラム方向に、順番に表示データを展開していく。
そのため、LCDパネル20の第1表示ライン用の1水平走査分の表示データとして、D0〜D7,D0〜D7,D0,…が出力され、第2表示ライン用の1水平走査分の表示データとしても、同様に、カラム方向に書き込まれた表示データが出力される。即ち、D0は、ソース線S1への出力用のデータDS1となり、D1,D2,D3,D4,D5,D6,D7の各々は、ソース線S2,S3,S4,S5,S6,S7,S8への出力用のデータDS2〜DS8となる。
図3のステップST2に続いて、液晶駆動回路30は、表示タイミング発生回路82からの表示タイミングに基づいて、ラインアドレスを制御して、表示データRAM60から1表示ライン分の表示データを読み出す(ステップST3、表示データ読み出しステップ)。表示データRAM60から読み出された1表示ライン分の表示データは、表示データラッチ回路70にラッチされる。
そして、液晶駆動回路30は、ステップST3において表示データRAM60から読み出された1表示ライン分の表示データに基づいて、LCDパネル20を駆動し(ステップST4、駆動ステップ)、一連の処理を終了する(エンド)。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、8ビット単位で入力される表示データを、表示データRAM60のカラム方向に書き込むようにしたので、従来に比べて、第1表示ラインの表示データの転送が完了するまでの時間を大幅に短縮することができる。
例えば、ソース出力数をN、表示データの転送サイクルタイムをLとすると、第1の表示ラインの表示データの転送が完了するまで、従来ではN×Lだけの時間を要していたのに対し、第1の実施形態では、N×L/8だけの時間で済む。この結果、ティアリングを回避するために必要なバックポーチ時間も少なくて済み、その分だけ、液晶の書き込み時間に割り当てることができるようになる。
図6(A)、図6(B)に、第1の実施形態における液晶駆動回路30により得られる効果の説明図を示す。図6(A)は、一般的な液晶駆動回路の1フレーム期間における液晶の書き込み時間の説明図を表す。図6(B)は、液晶駆動回路30の1フレーム期間における液晶の書き込み時間の説明図を表す。
LCDパネル20において表示を行う場合、例えば60Hz等のフレーム周波数が定まるため、1フレーム期間T0の長さが決まる。従来では、MPUが図16(A)及び図16(B)のように表示データを転送して表示データRAMに展開していた。そのため、図6(A)に示すように、1フレーム期間T0内の表示データの書き込み期間TWを除く、読み出し期間TR内でMライン分の水平走査期間が設けられていた。
これに対して、第1の実施形態では、表示データRAMへの書き込み時間が1/8になるため、図6(B)に示すように、書き込み期間TW1が、TW/8となる。従って、1フレーム期間T0内の表示データの書き込み期間TW1を除く、読み出し期間TR内でMライン分の水平走査期間を設けても、期間TR1だけ余裕ができる。そのため、表示ライン数を増やして、増分したライン数分の水平走査期間を期間TR1に割り当てることができるようになる。
なお、図1では、液晶駆動回路30をLCDパネル20の外部に設けられるものとして説明したが、図1において液晶駆動回路30をLCDパネル20上に形成し、モジュール化された液晶装置であるLCDモジュールとして構成するようにしてもよい。
図7(A)、図7(B)に、第1の実施形態におけるLCDモジュールの構成の概要を示す。図7(A)は、第1の実施形態におけるLCDモジュールの概略平面図を表し、図7(B)は、LCDモジュールの概略側面図を表す。図7(A)及び図7(B)において、図1と同様の部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
LCDモジュール12は、画素電極及びTFTが形成されたアクティブマトリクス基板92と、対向電極が形成された対向基板94と、液晶駆動回路30とを備えている。液晶駆動回路30は、アクティブマトリクス基板92上に配置される。LCDモジュール12は、このようなアクティブマトリクス基板92と、対向基板94との間に、電気光学素子である液晶96を封入することで構成される。
なお、LCDモジュールとして、ソースドライバー40、及びゲートドライバー50(ゲートドライバー50,50)の少なくとも一方を、アクティブマトリクス基板92上に設けるようにしてもよい。この場合、LCDパネル20は、複数のソース線と、複数のゲート線と、複数のゲート線の各ゲート線及び複数のソース線の各ソース線とに接続された複数の画素と、複数のソース線を駆動するソースドライバーとを含むように構成することができる。
〔第2の実施形態〕
第1の実施形態では、液晶駆動回路(具体的には、ソースドライバー)が表示データRAMを設けるものとして説明したが、本発明に係る実施形態は、これに限定されるものではない。第2の実施形態では、カラーの液晶駆動回路向けのRGBインターフェースの構成を流用して、液晶駆動回路が、モノクロームLCDパネルを駆動する。
図8に、本発明の第2の実施形態における駆動回路としてのソースドライバーを備える液晶装置の構成例を示す。なお、図8では、液晶装置の他に、液晶装置に対して表示データを供給するMPUもあわせて図示している。図8において、図1と同様の部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
第2の実施形態における液晶装置10aは、LCDパネル20と、ソースドライバー40aと、ゲートドライバー50と、電源回路86aとを備えている。ソースドライバー40aは、Q(例えば、Q=8)ビット単位でMPU90から入力される表示データに基づいて、LCDパネル20のソース線S1〜SNを駆動する。電源回路86aは、ソースドライバー40aによりソース線を駆動するための駆動電圧や、ゲートドライバー50によりゲート線を走査するための走査電圧、コモン電圧VCを生成する。
なお、ソースドライバー40a、ゲートドライバー50、及び電源回路86aの少なくとも2つが、集積化されていてもよい。
図9に、図8のソースドライバー40aの構成例のブロック図を示す。以下では、Qが8であるものとして説明する。
第2の実施形態におけるソースドライバー40aは、シフトレジスター回路100と、表示データラッチ110と、ラインラッチ120と、電圧選択回路130と、駆動部140とを備えている。ソースドライバー40aは、8ビット単位で入力される表示データに基づいて、LCDパネル20のソース線S1〜SNを駆動する。
シフトレジスター回路100は、基準クロックCLKに同期して取込開始クロックEIOをシフトして、シフトした各取込クロックを表示データラッチ110に出力する。
図10に、図9のシフトレジスター回路100の構成例の要部を示す。なお、図10において、qは2以上の整数とし、N=8×qであるものとする。
シフトレジスター回路100は、第1のフリップフロップ102〜第qのフリップフロップ102を含んで構成される。第1のフリップフロップ102〜第qのフリップフロップ102は、縦続に接続されている。
初段の第1のフリップフロップ102のデータ端子(図示せず)には、取込開始クロックEIOが入力され、各フリップフロップのクロック端子(図示せず)には、基準クロックCLKが入力される。第2のフリップフロップ102〜第qのフリップフロップ102の各々のデータ端子には、前段のフリップフロップの出力端子が接続され、各フリップフロップのクロック端子には、基準クロックCLKが入力される。第1のフリップフロップ102〜第qのフリップフロップ102の各々の構成は同様であり、クロック端子に入力される基準クロックCLKの立ち上がりエッジに同期して、データ端子に入力される信号をシフトして出力端子から出力する。
図11に、図10のシフトレジスター回路100の動作例のタイミング図を示す。図11は、横軸に時間軸をとり、基準クロックCLK、取込開始クロックEIO、第1の取込クロックENB(1_1)〜ENB(1_8)、第2の取込クロックENB(2_1)〜ENB(2_8)、及び第qの取込クロックENB(q_1)〜ENB(q_8)の変化を表す。
取込開始クロックEIOは、基準クロックの立ち下がりエッジに同期したパルスとして第1のフリップフロップ102のデータ端子に入力される。第1のフリップフロップ102は、基準クロックCLKの立ち上がりエッジに同期して取込開始クロックEIOをシフトして第1の取込クロックENB(1_1)〜ENB(1_8)を出力する。第2のフリップフロップ102は、基準クロックCLKの立ち上がりエッジに同期して第1の取込クロックENB(1_1)〜ENB(1_8)をシフトして第2の取込クロックENB(2_1)〜ENB(2_8)を出力する。これ以降、第3のフリップフロップ102〜第(q−1)のフリップフロップ102q−1の各々も同様の取込クロックのシフト動作を行う。そして、同様に、第qのフリップフロップ102は、基準クロックCLKの立ち上がりエッジに同期して第(q−1)の取込クロックENB((q−1)_1)〜ENB((q−1)_8)をシフトして第qの取込クロックENB(q_1)〜ENB(q_8)を出力する。
図9において、表示データラッチ110は、シフトレジスター回路100からの取込クロックで、8ビット単位で入力される表示データを一斉にラッチする。具体的には、表示データラッチ110は、表示データのビット毎に設けられた第1のフリップフロップ〜第2Qのフリップフロップを含む複数のフリップフロップを含み、各フリップフロップには、シフトレジスター回路100からの取込クロックと、8ビットの表示データが転送されるバスとが接続される。このとき、表示データラッチ110は、8ビット毎に、対応するフリップフロップに入力された表示データの各ビットを一斉にラッチする。即ち、表示データラッチ110を構成する第1のフリップフロップ〜第Qのフリップフロップは、第1の取込クロックENB(1_1)〜ENB(1_8)で、表示データの各ビットをラッチする。表示データラッチ110を構成する第(Q+1)のフリップフロップ〜第2Qのフリップフロップは、第2の取込クロックENB(2_1)〜ENB(2_8)で、表示データの各ビットをラッチする。
ラインラッチ120は、ラッチパルスLPに同期して、表示データラッチ110にラッチされた1表示ライン分の表示データをラッチする。具体的には、ラインラッチ120は、表示データのビット毎に設けられた複数のフリップフロップを有し、各フリップフロップには、表示データラッチ110の対応するフリップフロップの出力と、ラッチパルスLPとが入力される。
電圧選択回路130は、ラインラッチ120にラッチされた表示データのビット毎に、第1の電圧VH又は第2の電圧VLを選択する。例えば、電圧選択回路130は、表示データのビットが「1」のとき、第1の電圧VHを選択して駆動部140に出力し、表示データのビットが「0」のとき、第2の電圧VLを選択して駆動部140に出力する。
駆動部140は、出力毎に設けられた出力バッファーを有し、各出力バッファーにより、第1の電圧又は第2の電圧に基づいてLCDパネルの対応するソース線を駆動する。
図12に、第2の実施形態におけるソースドライバー40aによる駆動方法のフロー図の一例を示す。
MPU90は、表示画像IMGを生成すると、表示画像IMGに対応する表示データを分割して、8ビット単位で、ソースドライバー40aに対して転送する。このとき、MPU90は、図4に示すように、水平走査方向に並ぶ8出力分の表示データを1転送単位として、表示データDE,DE,DE,…の順番に、液晶駆動回路30に供給する。
ソースドライバー40aは、MPU90から8ビットの表示データが入力されたとき、シフトレジスター回路100によって生成された取込クロックに基づいて、表示データラッチ110に表示データを保持する(ステップST11、保持ステップ)。
次に、ソースドライバー40aは、ラッチパルスLPに同期して、ステップST11において保持した表示データの1表示ライン分を、ラインラッチ120にラッチする(ステップST12)。
そして、ソースドライバー40aは、ステップST12においてラッチされた1表示ライン分の表示データの各ビットに対応した電圧を選択して、対応する駆動部140の出力バッファーに出力する(ステップST13、電圧選択ステップ)。
その後、ソースドライバー40aは、表示データのビット毎に、ステップST13において選択された電圧を用いて、LCDパネル20の対応するソース線を駆動し(ステップST14、駆動ステップ)、一連の処理を終了する(エンド)。
以上説明したように、第2の実施形態においては、表示データRAMがない場合であっても、8ビット単位で入力される表示データを表示データラッチ等に一斉に取り込み、ビット毎に対応する電圧を用いて駆動するようにした。これにより、モノクロームLCDパネルを駆動する場合に、第1表示ラインの表示データの転送が完了するまでの時間を大幅に短縮することができる。
〔第3の実施形態〕
第3の実施形態では、第1の実施形態における液晶駆動回路30に、第2の実施形態におけるソースドライバー40aの機能を追加し、いずれかの方法で、Qビット単位に入力される表示データを用いてLCDパネルを駆動する。
図13に、本発明の第3の実施形態における液晶駆動回路の構成例のブロック図を示す。図13において、図2と同様の部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。以下では、Qが8であるものとして説明する。
第3の実施形態における液晶駆動回路30bは、ソースドライバー40と、ゲートドライバー50として機能するゲートドライバー50,50の他に、表示データRAM60を備えている。また、液晶駆動回路30bは、カラムアドレスデコーダー62と、ロウアドレスデコーダー64と、I/Oバッファー66と、ラインアドレスデコーダー68とを備えている。更にまた、液晶駆動回路30bは、表示データラッチ回路70と、発振回路80と、表示タイミング発生回路82と、制御ロジック部84bと、電源回路86と、MPUインターフェース部88と、RGBインターフェース部200とを備えている。
更にまた、液晶駆動回路30bは、MPUインターフェース部88に対応して、ライト制御端子、リード制御端子、データ/コマンド識別端子、及びチップセレクト端子を備えている。更にまた、液晶駆動回路30bは、RGBインターフェース部200に対応して、垂直同期信号入力端子、水平同期信号入力端子、ドットクロック入力端子、イネーブル入力端子を備えている。そして、液晶駆動回路30bは、MPUインターフェース部88及びRGBインターフェース部200に対応して、8ビット分のデータ端子を備えている。
液晶駆動回路30bの構成が図2に示す液晶駆動回路30の構成と異なる点は、RGBインターフェース部200が追加され、制御ロジック部84に代えて制御ロジック部84bが設けられている点である。制御ロジック部84bは、MPUインターフェース部88又はRGBインターフェース部200のいずれかにインターフェース処理を切り替える制御を行う。具体的には、液晶駆動回路30bは、図示しないインターフェース切替専用切替端子、又はMPUからのコマンドによって、第1のモード又は第2のモードに設定される。制御ロジック部84bは、設定されたモードに応じて、MPUインターフェース部88又はRGBインターフェース部200の一方にインターフェース処理を切り替える制御を行う。
RGBインターフェース部200は、ソースドライバー40に接続される。RGBインターフェース部200は、図9のシフトレジスター回路100、表示データラッチ110、及びラインラッチ120を備えている。ソースドライバー40は、電圧選択回路130及び駆動部140を備えている。
垂直同期信号入力端子に入力される垂直同期信号VSYNCにより、1垂直走査期間が規定される。また、水平同期信号入力端子に入力される水平同期信号HSYNCにより、1水平走査期間が規定される。この水平同期信号HSYNCに対応して、図9のラッチパルスLPがアクティブ状態となる。ドットクロック入力端子に入力されるドットクロックDOTCLKに同期して、表示データD7〜D0が入力される。有効な表示データD7〜D0は、イネーブル入力端子に入力されるイネーブル信号ENABLEにより指定される。ドットクロックDOTCLKは、図9の基準クロックCLKに対応し、取込開始クロックEIOは、垂直同期信号VSYNC等に基づいて生成される。
なお、図1の液晶装置10において、液晶駆動回路30に代えて液晶駆動回路30bを設けることができる。
以上のような構成を有する液晶駆動回路30bは、第1のモードが設定されMPUインターフェース部88が指定されたとき、MPUインターフェース部88を介して8ビット単位に入力される表示データに基づいて、ソース線S1〜SNを駆動する。具体的には、液晶駆動回路30bは、MPUインターフェース部88を介して入力される表示データを表示データRAM60のカラム方向に蓄積し、該表示データRAM60から読み出した表示データに基づいて、ソースドライバー40によりソース線S1〜SLを駆動する。
これにより、第1の実施形態と同様に、第1表示ラインの表示データの転送が完了するまでの時間を大幅に短縮することができる。
また、液晶駆動回路30bは、第2のモードが設定されRGBインターフェース部200が指定されたとき、RGBインターフェース部200を介して8ビット単位に入力される表示データに基づいて、ソース線S1〜SNを駆動する。具体的には、液晶駆動回路30bは、RGBインターフェース部200を介して入力される表示データを、表示データラッチ110及びラインラッチ120にラッチして、ラインラッチ120から読み出した表示データに基づいて、ソースドライバー40によりソース線S1〜SLを駆動する。
これにより、第2の実施形態と同様に、第1表示ラインの表示データの転送が完了するまでの時間を大幅に短縮することができる。
〔電子機器〕
上記のいずれかの実施形態における液晶装置は、例えば次のような電子機器に適用することができる。
図14(A)、図14(B)に、上記のいずれかの実施形態における液晶装置が適用された電子機器の構成を示す斜視図を示す。図14(A)は、モバイル型のパーソナルコンピューターの構成の斜視図を表す。図14(B)は、携帯電話機の構成の斜視図を表す。
図14(A)に示すパーソナルコンピューター800は、本体部810と、表示部820とを備えている。表示部820として、上記のいずれかの実施形態における液晶装置が実装される。即ち、パーソナルコンピューター800は、少なくとも上記のいずれかの実施形態における液晶装置を含んで構成される。本体部810には、キーボード830が設けられる。キーボード830を介した操作情報が図示しない制御部によって解析され、その操作情報に応じて表示部820に画像が表示される。この表示部820は、第1表示ラインの表示データの転送完了までの時間を短縮する。そのため、その分だけ液晶の書き込み時間に割り当てることで、画質を向上したり、より多くの表示ライン数の画像を表示したりすることが可能なパーソナルコンピューター800を提供することができる。
図14(B)に示す携帯電話機900は、本体部910と、表示部920とを備えている。表示部920として、上記のいずれかの実施形態における液晶装置が実装される。即ち、携帯電話機900は、少なくとも上記のいずれかの実施形態における液晶装置を含んで構成される。本体部910には、キー930が設けられる。キー930を介した操作情報が図示しない制御部によって解析され、その操作情報に応じて表示部920に画像が表示される。この表示部920は、第1表示ラインの表示データの転送完了までの時間を短縮する。そのため、その分だけ液晶の書き込み時間に割り当てることで、画質を向上したり、より多くの表示ライン数の画像を表示したりすることが可能な携帯電話機900を提供することができる。
なお、上記のいずれかの実施形態における液晶装置が適用された電子機器として、図14(A)、図14(B)に示すものに限定されるものではない。例えば、ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display:以下、HMD)や電子ビューファインダー等の直視型の表示パネルを用いた機器、情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)、デジタルスチルカメラ、テレビ、ビデオカメラ、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳、電子ペーパー、電卓、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、POS(Point of sale system)端末、プリンター、スキャナー、複写機、ビデオプレーヤー、タッチパネルを備えた機器等が挙げられる。
以上、本発明に係る駆動回路、電気光学装置、電子機器、及び駆動方法等を上記のいずれかの実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記のいずれかの実施形態に限定されるものではない。例えば、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、次のような変形も可能である。
(1)上記のいずれかの実施形態では、電気光学装置としてのLCDパネルが、表示データに基づいて画像を表示するものとして説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、画像を表示するものでなくてもよい。
(2)上記のいずれかの実施形態では、電気光学装置としてのLCDパネルを構成する表示素子が液晶素子である液晶装置を例として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、表示素子が有機エレクトロルミネッセンス素子である電気光学装置であってもよい。
(3)上記のいずれかの実施形態では、Qが8として、MPUと液晶駆動回路とを接続する表示データのバス幅が8ビットであるものとして説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、16ビットのバス幅を有するバスにより、MPUと液晶駆動回路とが接続されるものに適用することができる。
(4)上記のいずれかの実施形態では、モノクロームLCDパネルを例に説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、第1の実施形態又は第3の実施形態におけるLCDパネルが、カラーのLCDパネルであってもよい。
(5)上記のいずれかの実施形態では、表示データの供給源としてMPUを例に説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、MPUと液晶駆動回路等との間に表示コントローラーを設け、液晶駆動回路等への表示データの供給源が、表示コントローラーであっても同様である。
(6)上記のいずれかの実施形態において、本発明を駆動回路、電気光学装置、電子機器、及び駆動方法等として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、本発明に係る駆動方法の処理手順が記述されたプログラム、このプログラムが記録された記録媒体であってもよい。
10,10a…液晶装置、 20…LCDパネル、 22mn…TFT、
24mn…液晶容量、 26mn…画素電極、 28mn…対向電極、
30,30b…液晶駆動回路、 40,40a…ソースドライバー、
50,50,50…ゲートドライバー、 60…表示データRAM、
62…カラムアドレスデコーダー、 64…ロウアドレスデコーダー、
66…I/Oバッファー、 68…ラインアドレスデコーダー、
70…表示データラッチ回路、 80…発振回路、 82…表示タイミング発生回路、
84,84b…制御ロジック部、 86,86a…電源回路、
88…MPUインターフェース部、 90…MPU、
92…アクティブマトリクス基板、 94…対向基板、 96…液晶、
100…シフトレジスター回路、
102〜102…第1のフリップフロップ〜第qのフリップフロップ、
104〜104…第1のデータラッチ、
106〜106…第2のデータラッチ、 110…表示データラッチ、
120…ラインラッチ、 130…電圧選択回路、 140…駆動部、
200…RGBインターフェース部、S1〜SN,Sn…ソース線、
G1〜GM,Gm…ゲート線

Claims (6)

  1. Q(Qは2以上の整数)ビット単位で入力される表示データに基づいて、M本のゲート線とN本のソース線(M、Nは2以上の整数)を含むモノクロームの電気光学装置を駆動する駆動回路であって、
    カラム方向及びロウ方向に配列される複数の記憶領域を有する表示データメモリーと、
    前記表示データメモリーの前記複数の記憶領域のうち前記カラム方向に連続するQビット分の記憶領域に、前記表示データの各ビットのデータの書き込み制御を行う書込制御部と、
    前記電気光学装置の1ゲート線に対応する1表示ライン分毎に、前記表示データメモリーのカラム方向に連続するNビット分の記憶領域に保存されたNビットの前記表示データの読み出し制御を行う読出制御部と、
    前記読出制御部によって前記表示データメモリーから読み出された前記Nビットの表示データに基づいて前記電気光学装置の前記N本のソース線を駆動する駆動部と、
    を含むことを特徴とする駆動回路。
  2. 前記駆動部は、
    前記Qビット単位で入力される表示データに基づいて、連続するQ本のソース線を駆動することを特徴とする請求項1記載の駆動回路。
  3. M本のゲート線(Mは2以上の整数)と、
    N本のソース線(Nは2以上の整数)と、
    各々が、前記M本のゲート線の1つ及び前記N本のソース線の1つに接続される複数の画素と、
    Q(Qは2以上の整数)ビット単位で入力される表示データに基づいて、前記N本のソース線を駆動する駆動回路とを含み、
    前記駆動回路は、
    カラム方向及びロウ方向に配列される複数の記憶領域を有する表示データメモリーと、
    前記表示データメモリーの前記複数の記憶領域のうち前記カラム方向に連続するQビット分の記憶領域に、前記表示データの各ビットのデータの書き込み制御を行う書込制御部と、
    前記M本のゲート線の1ゲート線に対応する1表示ライン分毎に、前記表示データメモリーのカラム方向に連続するNビット分の記憶領域に保存されたNビットの前記表示データの読み出し制御を行う読出制御部と、
    前記読出制御部によって前記表示データメモリーから読み出された前記Nビットの表示データに基づいて前記N本のソース線を駆動する駆動部と、
    を含み、
    前記複数の画素の各々は、TFTと画素電極とを含み、
    前記TFTのゲートには、前記M本のゲート線の1つが接続され、
    前記TFTのソースには、前記N本のソース線の1つが接続され、
    前記TFTのドレインには、前記画素電極が接続される
    ことを特徴とするモノクロームの電気光学装置。
  4. 請求項1又は2に記載の駆動回路を含むことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項記載の電気光学装置を含むことを特徴とする電子機器。
  6. カラム方向及びロウ方向に配列される複数の記憶領域を有する表示データメモリーを用いて、M本のゲート線とN本のソース線(M、Nは2以上の整数)を含むモノクロームの電気光学装置を駆動する駆動方法であって、
    Q(Qは2以上の整数)ビット単位で入力される表示データを保持する保持ステップと、
    前記複数の記憶領域のうち前記カラム方向に連続するQビット分の記憶領域に、前記表示データの各ビットのデータを書き込む表示データ書き込みステップと、
    前記電気光学装置の1ゲート線に対応する1表示ライン分毎に、前記表示データメモリーのカラム方向に連続するNビット分の記憶領域に保存されたNビットの前記表示データを読み出す表示データ読み出しステップと、
    前記Nビットの表示データ読み出しステップにおいて読み出された表示データに基づいて、前記電気光学装置の前記N本のソース線を駆動する駆動ステップと、
    を含むことを特徴とする駆動方法。
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