JP2005061496A - 連結装置及びその連結装置を用いた家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は安価な構成で、一対の部材を確実に連結することができる連結装置を提供することにある。
【解決手段】座部体3に取付けられる第1の連結具22と、肘掛け体5に取付けられる第2の連結具23とを具備し、
上記第1の連結具と第2の連結具とは、帯状部材22a,23aと、この帯状部材の一端部の一側面に形成された挿入部22b,23bと、上記帯状部材の他端部に一側面側に向かって屈曲形成された屈曲部22c,23cとによって同じ形状に形成されていて、
上記第1の連結具と第2の連結具とを、上記第1の部材と第2の部材とにそれぞれ上下逆向きに取付け、互いの連結具の挿入部に互いの屈曲部を挿入して上記第1の部材と第2の部材とを連結する。
【選択図】 図4

Description

この発明は一対の部材を着脱可能に連結する連結装置及びその連結装置が用いられた家具に関する。
たとえば、ベッドやソファーなどの家具においては、その家具を構成する複数の部材を分解自在に連結することで、上記家具の組立てや分解を容易に行なえるようにしている。上記部材を連結するには連結金具(装置)が用いられている。連結金具には種々の構成のものがあり、その1つに特許文献1に記載された構成の連結金具が知られている。
上記特許文献1に示された連結金具は、第1の連結具と第2の連結具を有する。これら連結具は帯板状の本体部の幅方向の一端部に所定間隔で複数の爪部と溝部を交互に形成してなる。そして、第1の連結具と第2の連結具は、連結する第1の部材と第2の部材との端部の側面に取付け固定し、互いの爪部を互いの溝部に係合させる。そして、一対の連結具の爪部によって形成される空間部にピンを挿入することで、上記第1の部材と第2の部材とを連結するようにしている。
特開平9−140489号公報
上記構成の連結金具によると、第1の連結具と第2の連結具とは、第1の部材と第2の部材とに同じ高さで取付けたときに、互いの爪部と溝部を係合させることができるよう、爪部と溝部の位置が上下方向にずれて形成されている。つまり、連結金具は、形状の異なる第1の連結具と第2の連結具とによって形成されている。
そのため、第1の連結具と第2の連結具とを別々に作らなければならないから、製造に手間がかかり、コストアップを招くということがあった。しかも、第1の連結具と第2の連結具とは、それぞれ第1の部材と第2の部材との端部に取付け、これらの部材をほぼ直角に連結するためのものである。
ところで、家具としてのソファーにおいては、座部の幅方向両側面に肘掛け体を連結する場合があり、同じく家具としてのベッドにおいては、ボトムベッドの端面にヘッドボードを連結する場合などがある。これらの場合、2つの部材を対向させ、対向する側面を連結しなければならず、しかも家具としての外観を維持するためには、2つの部材を連結した連結金具が外部に露出しないことが望ましい。
しかしながら、特許文献1に示された連結金具では、2つの部材をほぼ直角に連結することはできても、これら部材の側面を対向させ、対向する側面を連結するということができないばかりか、連結金具が外部に露出するため、外観の低下を招くということもある。
この発明は、第1の部材と第2の部材とを連結する一対の連結具を同じ形状とすることができるとともに、第1の部材と第2の部材との対向する側面を連結することができるようにした連結装置及びその連結装置が用いられた家具を提供することにある。
この発明は、第1の部材と第2の部材とを連結する連結装置において、
上記第1の部材に取付けられる第1の連結具と、上記第2の部材に取付けられる第2の連結具とを具備し、
上記第1の連結具と第2の連結具とは、帯状部材と、この帯状部材の一端部の一側面に形成された挿入部と、上記帯状部材の他端部に一側面側に向かって屈曲形成された屈曲部とによって同じ形状に形成されていて、
上記第1の連結具と第2の連結具とを、上記第1の部材と第2の部材とにそれぞれ上下逆向きに取付け、互いの連結具の挿入部に互いの屈曲部を挿入して上記第1の部材と第2の部材とを連結することを特徴とする連結装置にある。
上記挿入部と上記屈曲部とは、挿入部に屈曲部を挿入することでこれらが互いに圧接するテーパ状に形成されていることが好ましい。
互いの側面を対向させて連結される第1の部材と第2の部材とを有する家具において、
上記第1の部材と第2の部材との対向する側面にはそれぞれ第1の連結具と第の連結具とが設けられ、これら第1の連結具と第2の連結具は、帯状部材と、この帯状部材の一端部の一側面に形成された挿入部と、上記帯状部材の他端部に一側面側に向かって屈曲された屈曲部とによって同じ形状に形成されていて、
上記第1の連結具と第2の連結具とを、上記第1の部材と第2の部材とにそれぞれ上下逆向きに取付け、互いの連結具の挿入部に互いの屈曲部を挿入して上記第1の部材と第2の部材とを連結する構成であることを特徴とする家具にある。
この発明によれば、第1の連結具と第2の連結具とを、帯状部材の一端部の一側面に挿入部、他端部に屈曲部を有する同じ形状とすることができるから、形状の異なる2つの連結具を用いる場合に比べて製造コストを低減することができるばかりか、互いの挿入部に互いの屈曲部を挿入する構成であるから、これら連結具が取付けられた第1の部材と第2の部材とを対向させて連結することができる。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は家具としてのソファー1を示し、図3は同じく家具としてのダブルクッションタイプのベッド2を示す。上記ソファー1は座部体3を有する。この座部体3の後端には背部体4が設けられ、幅方向両側にはそれぞれ肘掛け体5が後述するこの発明の連結装置21によって着脱可能に連結されてなる。
上記ベッド2はボトムマットレス6を有する。このボトムマットレス6は下面四隅部に設けられた脚体7によって支持されたベース板8上にスプリングユニット9が設けられ、このスプリングユニット9が外装体11によって覆われている。
上記ボトムマットレス6の上面には上部マットレス12が載置されている。さらに、ボトムマットレス12の長手方向一端にはL字状に屈曲された第1の取付け板13が一辺を上記ベース板8に固定して設けられ、この第1の取付け板13の他辺にはヘッドボード14がこの発明の連結装置21によって着脱可能に連結されている。なお、ヘッドボード14には、ボトムマットレス12の長手方向一端面に対向する内面に第2の取付け板15が設けられている。
上記連結装置21は、図4に示すように第1の連結具22と第2の連結具23とから構成されている。各連結具22,23は金属製の帯状部材22a,23aを有する。帯状部材22a,23aの長手方向両端部には一対の座繰り孔24が形成されている。
さらに、帯状部材22a,23aの長手方向一端部で、座繰り孔24よりも先端側の部分は先端にゆくにつれて狭幅となるテーパ状に形成されていて、この一端部には金属板をコ字状に折曲した折り曲げ片25がその両側辺の端部を上記帯状部材22a,23aの一端部の両側面に固定して設けられている。それによって、帯状部材22a,23aの一端部の一側面には、帯状部材22a,23aの幅方向及び長手方向の両方向において、先端にゆくにつれて狭幅となるテーパ状の空間部からなる挿入部22b、23bが形成されている。
図5(b)に示すように、上記帯状部材22a,23aの他端部は、この帯状部材22a,23aの一側面側に向かって角度θで屈曲した屈曲部22c、23cに形成されている。この屈曲部22c、23cは、上記挿入部22b、23bに対応して先端にゆくにつれて狭幅となるテーパ状に形成されているとともに、帯状部材22a,23aの一側面側に向かってわずかに傾斜している。
上記構成の連結装置21はソファー1に対しては、図1と図2に示すように用いられる。すなわち、座部体3の両側面の長手方向両端部には第1の連結具22が挿入部22bを下にし、一対の座繰り孔24から座部体3の側面に埋め込まれたナット25にねじ26によって取付け固定される。
第2の連結具23は、肘掛け体5の内面の上記座部体3の側面に取付けられた一対の第1の連結具22と対応する位置に、挿入部23bを上にしてそれぞれ座繰り孔24に通されたねじ26を肘掛け体5に埋め込まれたナット25に螺合して取付け固定される。
そして、第1の連結具22と第2の連結具23とを、互いの挿入部22b、23bに互いの屈曲部22c、23cを挿入することで、座部体3に肘掛け体5が取付けられている。
ベッド2の場合には、図3に示すように第1の連結具22が挿入部22bを下にしてボトムマットレス6の長手方向の一端面に設けられた第1の取付け板13にねじ止め固定されて設けられ、第2の連結具23はヘッドボード14の上記ボトムマットレス6の一端面と対向する内面に設けられた第2の取付け板15に、挿入部23bを上にして取付け固定されている。
そして、第1の連結具22と第2の連結具23とを、互いの挿入部22b、23bに互いの屈曲部22c、23cを挿入することで、ボトムマットレス6にヘッドボード14が取付けられている。
このように構成された連結装置21によれば、第1の連結具22と第2の連結具23とは同じ形状であって、家具としてのソファー1やベッド2などを構成する一対の部材の一方と他方に対して上下方向を逆にして取付けることで、これら一対の部材を連結固定することができる。
そのため、第1の連結具22と第2の連結具23とが異なる形状の場合に比べ、連結装置21の製造を容易に、しかも能率よく行うことができるから、安価な連結装置21を提供することが可能となる。
各連結具22,23の挿入部22b,23bは幅方向と長手方向の両方向に対してテーパ状に形成され、屈曲部22c、23cは幅方向に対してテーパ状に形成されているとともに長手方向に対して傾斜している。そのため、一対の部材を連結するために、互いの挿入部22b、23bに屈曲部22c、23cを挿入すると、挿入部22b、23bに対して屈曲部22c、23cが幅方向両側と、幅方向と交差する方向の側面が上記挿入部22b、23bの内面に圧接して一対の連結具22,23が連結される。したがって、ソファー1やベッド2を構成する一対の部材をガタ付くことなく確実に連結固定することが可能となる。
各連結具22,23は帯状部材22a,23aの一端部に挿入部22b,23b、他端部に屈曲部22c、23cを形成しているため、挿入部22b,23bと屈曲部22c,23cとの間隔を十分に長することが可能となる。挿入部22b,23bと屈曲部22c,23cとの間隔を長くすれば、連結された一対の部材に対して加わる回転力に対して大きな剛性を備えることができるから、そのことによって一対乎部材の連結強度を高めることができる。
第1の連結具22と第2の連結具23とは、連結される一対の部材の対向する側面に取付けられる。そのため、一対の部材を連結すると、これら部材を連結した連結具22,23が外部に露出することがないから、外観的に体裁がよい。とくに、ソファー1やベッド2などの家具においては、外観の良し悪しが商品価値を大きく左右するため、この発明の連結装置21を用いることで、商品価値を向上させることができる。
この発明は上記一実施の形態に限定されず、たとえばこの発明の連結装置の用途はソファーとベッドに限られず、一対の部材を互いの側面を対向させて連結することが要求されるものであれば、それ以外の家具や家具以外のものであっても適用することができる。
この発明の一実施の形態を示すソファーの一部破断した斜視図。 ソファーの座部体と肘掛け体との分解断面図。 ベッドの断面図。 連結装置の一対の連結具の斜視図。 (a)は一方の連結具の平面図、(b)は側面図。 (a)は一対の連結具を連結した側面図。(b)は断面図。
符号の説明
1…ソファー(家具)、2…ベッド(家具)、3…座部体(部材)、5…肘掛け体(部材)、6…ボトムマットレス(部材)、14…ヘッドボード(部材)、22…第1の連結具、23…第2の連結具、22a,23a…帯状部材、22b、23b…挿入部、22c、23c…屈曲部。

Claims (3)

  1. 第1の部材と第2の部材とを連結する連結装置において、
    上記第1の部材に取付けられる第1の連結具と、上記第2の部材に取付けられる第2の連結具とを具備し、
    上記第1の連結具と第2の連結具とは、帯状部材と、この帯状部材の一端部の一側面に形成された挿入部と、上記帯状部材の他端部に一側面側に向かって屈曲形成された屈曲部とによって同じ形状に形成されていて、
    上記第1の連結具と第2の連結具とを、上記第1の部材と第2の部材とにそれぞれ上下逆向きに取付け、互いの連結具の挿入部に互いの屈曲部を挿入して上記第1の部材と第2の部材とを連結することを特徴とする連結装置。
  2. 上記挿入部と上記屈曲部とは、挿入部に屈曲部を挿入することでこれらが互いに圧接するテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の連結装置。
  3. 互いの側面を対向させて連結される第1の部材と第2の部材とを有する家具において、
    上記第1の部材と第2の部材との対向する側面にはそれぞれ第1の連結具と第の連結具とが設けられ、これら第1の連結具と第2の連結具は請求項1に記載された構成であることを特徴とする家具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104654593A (zh) * 2013-11-22 2015-05-27 海尔集团公司 一种温控器固定装置

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