JP2005061293A - フランシス形ランナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ランナ羽根出口端で形成される曲線の適正化を図ることにより広い運転範囲で損失が小さくキャビテーションの発生し難いフランシス形ランナを提供することである。
【解決手段】
回転軸を中心に回転可能なクラウン7と、回転軸と同軸にクラウン7と離間して設けられたリング状のバンド8と、クラウン7とバンド8との間に当該クラウン7及び当該バンド8を接続するように周方向に複数設けられた板状のランナ羽根6とを備え、水車運転時にクラウン7とバンド8との間に外方から導入された水の作用により回転軸を中心に回転するフランシス形ランナ5であり、ランナ羽根6の水車運転時の後縁12は、当該フランシス形ランナ5の回転軸に垂直な投影平面にて、当該フランシス形ランナ5の水車運転時の回転方向に凹に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フランシス形水車またはポンプ水車のフランシス形ランナに関する。
一般に、フランシス形水車またはポンプ水車等の水力機械に用いられるフランシス形ランナは、回転軸を中心に回転可能なクラウンを有し、そのクラウンと離間して設けられたリング状のバンドとクラウンとの間に、当該クラウン及び当該バンドを接続するように周方向に複数の板状のランナ羽根が設けられて構成されている。そして、水車運転時にはクラウンとバンドとの間に外方から水を導入し、導入された水の作用により回転軸を中心にフランシス形ランナを回転させ、回転軸に連結された発電機を駆動する。
図11はフランシス水車が備え付けられた水力発電所のフランシス水車近傍の縦断面図である。水車運転時には、水は図示省略の上池から水圧鉄管1を通り、ケーシング2、ステーベーン3及びガイドベーン4を通ってフランシス形ランナ5に流れ込む。そして、その水流によってフランシス形ランナ5が回転駆動され主軸9を介して発電機10が駆動される。一方、フランシス形ランナ5を駆動した水は吸出し管11を経て図示省略の放水路へと流出する。水車運転時にはガイドベーン4の開度を変化させることにより、フランシス形ランナ5に流入する水量を調整し発電量を変化させる。フランシス形ランナ5は、発電機10の回転軸を中心に回転可能なクラウン7を有し、そのクラウン7と離間して設けられたリング状のバンド8との間に板状のランナ羽根6を円周方向に略等間隔に複数配置して構成されている。
図12は従来のフランシス形ランナのランナ子午面図である。なお、本図において、ランナ羽根6は回転軸を含む平面である子午面へ投影した形状を示している。フランシス形ランナ5はランナ羽根6がクラウン7とバンド8との間に設けられて形成されており、従来のフランシス形ランナ5においては、通常、羽根後縁12で形成される曲線は滑らかな曲線形状となっていおり、そのクラウン端13の半径方向の位置はバンド端14の半径方向の位置の約50%の所に位置している。すなわち、羽根後縁12とクラウン7とで形成されるクラウン端13と、羽根後縁12とバンド8で形成されるバンド端14とを結んだ曲線は滑らかな曲線形状となっており、また、回転軸からクラウン端13までの距離Rは回転軸からバンド端14までの距離Rの約50%である。
図13は従来のフランシス形ランナ5をランナ出口側から見た平面図である。すなわち、図13はフランシス形ランナ5の羽根後縁12部分を回転軸に垂直な平面に投影した投影平面上で見たものである。本図に示されるように、従来のフランシス形ランナ5をランナ出口側から見るとクラウン端13とバンド端14とが直線状に結ばれている。すなわち上記の回転軸に垂直な投影平面上にて回転軸の位置を原点とする半径方向距離と周方向角度からなる極座標を導入すると、クラウン端13とバンド端14との周方向角度は同一であり、羽根後縁12の周方向角度は一定となっている。
ところで、前述したように水車運転時には発電量を調整するために、ガイドベーン4の開度を調整し水量を変化させるので、フランシス形ランナ5内の流れは水量により大きく変化する。設計点ではガイドベーン4から入ってきた流れは、フランシス形ランナ5の流線に沿った流れとなる。
設計点での流量より流量が小さくなると、フランシス形ランナ5内部に入ってきた流れはフランシス形ランナ5の回転による遠心力のためバンド8側に偏った流れとなってしまう。一方、設計点での流量より流量が大きくなると、ガイドベーン4からフランシス形ランナ5の中心方向に向かって流入する水の持つエネルギーが相対的に大きくなり、フランシス形ランナ5の回転による遠心力よりも大きくなるので、クラウン7側に偏った流れとなってしまう。こういった、バンド8側やクラウン7側に偏った流れは、理想的な流線に沿わない流れであり、二次流れと呼ばれるが、この二次流れが発生するとフランシス形ランナ5では損失が発生することになる。
また、フランシス形ランナ5から流出する流れも流量が変化することにより運転点によってその様相は異なってくる。図14はフランシス形ランナのランナ羽根6における流線に沿う断面を円周方向に展開するようにして示したものであり、ランナ羽根6から流出する流れの模式図である。Uは羽根後縁12におけるフランシス形ランナの回転速度、Vは回転するフランシス形ランナから見た、ランナ羽根6から流出する水の相対速度、Wはランナ羽根6から流出する水の絶対速度を示している。設計点では実線で示すようにランナ羽根6から流出する流れは、回転速度Uの大きさと相対速度Vの回転方向成分の大きさとが同じになり、絶対速度Wとしては回転方向成分を持たない流れとなるので、旋回流は生じない。
一方、流量が小さくなると破線で示すように、ランナ羽根6から流出する水の相対速度Vが小さくなる。フランシス形ランナ5の回転数が流量により変化しない場合は、回転速度Uの大きさも流量によっては変化しないので、相対速度Vが小さくなった結果、ランナ羽根6から流出する水の絶対速度は回転方向成分Vu1を持つことになり、フランシス形ランナを流出した流れは旋回流となる。
図11にて示したように、ランナ羽根6が設けられるフランシス形ランナ5の下流には吸出し管11が設置され、フランシス形ランナ5からの流れの動圧を静圧に変化させ圧力を回復する役割を持っているが、フランシス形ランナ5の下流に旋回流を発生させる、図14にて示した上述の回転方向成分Vu1は吸出し管11内にて静圧として圧力回復されず、そのまま損失となる割合が大きい。
また、流量が大きな運転領域になるとフランシス形ランナ5の内部の流速が相対的に大きくなる。このため、ランナ羽根6近傍の圧力は相対的に小さくなる。ランナ羽根6近傍の圧力が低下し、飽和蒸気圧以下になるとキャビテーションが発生する。キャビテーションが発生し、それがランナ羽根6の面近傍で崩壊すると、その崩壊エネルギーによりランナ羽根6が壊食される場合がある。
そこで、ランナ羽根の水車羽根出口端のランナバンド付近に羽根先端延長部を設けて、ポンプ運転時の羽根入口のキャビテーションに対する性能の向上及び水車運転時の部分負荷向上を図ったものがある(例えば、特許文献1参照)。また、ポンプ運転時における回転方向前縁の形状として、前縁部におけるクラウンと羽根との交点及びシュラウドと羽根との交点の両方が羽根の前縁部よりポンプ運転時に回転方向前方となるように形成するとともに、羽根の前縁部形状を滑らかな湾曲状に形成し、ポンプ運転時の入口キャビテーション性能の向上を図ったものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−312517号公報(図1、図2、図3) 特開2000―136766号公報(図1、図2)
ところが、特開平8−312517号公報のものでは、水車下端から見たランナ羽根の形状に工夫を加えたというものではなく、ランナ羽根の子午面形状のバンド端近傍の羽根形状に工夫を加えたものである。また、特開2000―136766号公報のものでは、ランナ出口方向から見たとき、ポンプ運転の回転方向に凹部状となる(水車回転方向には凸となる)ように、低揚程大流量側の運転領域及び高揚程小流量側の運転領域においてキャビテーションが発生しないようにしたものであり、ポンプ水車のポンプ運転時にはポンプ運転範囲が拡大されるといった効果を奏するものであるが、水車運転時の部分負荷運転時などの性能向上に寄与する、二次流れの抑制や小流量側での旋回成分を小さくすることは考慮されていない。
本発明の目的は、水車運転時のランナ羽根の出口端を形成する羽根後縁の曲線の適正化を図ることにより広い運転範囲で損失が小さくキャビテーションの発生し難いフランシス形ランナを提供することである。
本発明のフランシス形ランナは、回転軸を中心に回転可能なクラウンと、前記回転軸と同軸に前記クラウンと離間して設けられたリング状のバンドと、前記クラウンと前記バンドとの間に当該クラウン及び当該バンドを接続するように周方向に複数設けられた板状のランナ羽根とを備え、水車運転時に前記クラウンと前記バンドの間に外方から導入された水の作用により前記回転軸を中心に回転するフランシス形ランナにおいて、前記ランナ羽根の前記水車運転時の後縁は、当該フランシス形ランナの回転軸に垂直な投影平面にて、当該フランシス形ランナの水車運転時の回転方向に凹に形成されていることを特徴とする。
また、ランナ羽根の水車運転時における後縁の縁線は、回転軸に垂直な投影平面上にて当該フランシス形ランナの回転中心をr=0、水車運転時の回転方向をθの正方向とした極座標を用いるとき、前記投影平面にてその内周端と外周端のθが等しく、かつ、当該内周端及び外周端におけるθを0とした場合、前記投影平面における前記縁線のθの最小値θminは、Zrをランナ羽根の枚数とすると、
Figure 2005061293
を満たすことを特徴とする。
また、前記ランナ羽根の前記水車運転時における後縁と前記クラウンとの交点から前記回転軸までの距離をR、前記ランナ羽根の前記水車運転時における後縁と前記バンドとの交点から前記回転軸までの距離をRとしたとき、当該R及びRは、
Figure 2005061293
なる関係を満たすことを特徴とする。
さらに、また、前記ランナ羽根の前記水車運転時における後縁の縁線は、前記回転軸を含む投影平面にて当該縁線と前記クラウンとの交点及び当該縁線と前記バンドとの交点を結ぶ直線よりも内側に張り出して形成され、かつ、前記回転軸を含む投影平面上における当該縁線と前記直線との距離の最大値をsとし、前記縁線と前記バンドとの交点から前記回転軸までの距離をRとしたとき、当該s及びRは、
Figure 2005061293
なる関係を満たすことを特徴とする。
本発明によれば、水車またはポンプ水車の水車運転時の二次流れ、または、ランナ出口の旋回速度成分の増大による損失の発生を抑制することが可能となる。従って、損失が小さく、かつ大流量でのキャビテーション性能の優れたフランシス形ランナを提供できる。
以下、発明を実施するための最良の形態について、実施例1乃至実施例4を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1に係わるフランシス形ランナ5のランナ出口側から見た平面図である。複数のランナ羽根6はクラウン7に環状列に配置され、ランナ羽根6の頭部側はクラウン7にクラウン端13で支持され、ランナ羽根6の底部側はバンド8にバンド端14で支持される。図1では8個のランナ羽根6が配置されたフランシス形ランナ5を示している。
また、ランナ羽根6の羽根後縁12は、回転軸に垂直な面に投影したとき、その投影平面にてフランシス形ランナ5の水車運転時のランナ回転方向に対して凹状に形成されている。すなわち、図1に示すように、水車運転時のランナ回転方向は反時計回りであるので、ランナ羽根6の羽根後縁12は左方向に凹状に形成されている。これにより、ランナ羽根6の半径方向の中央付近の羽根長さが従来よりも長くなるので、単位長さあたりの羽根面に生じる圧力差は小さくなり、このため羽根負圧面の圧力は相対的に大きくなってキャビテーションの発生を抑制することができる。
図2は、本発明の実施例1に係わるフランシス形ランナ5の水車運転時の中央流線付近のランナ羽根面の圧力分布図である。実線が従来の圧力分布曲線S1であり、波線が本発明の実施例1による圧力分布曲線S2である。本発明の実施例1では、ランナ羽根長さが長くなっているので、圧力分布曲線S2から分かるようにランナ羽根6の正圧面と負圧面との羽根圧力差が従来の圧力分布曲線S1より小さくなっている。これに伴い、羽根負圧面側の圧力が相対的に高くなっており、羽根面圧力の最低値がキャビテーションが発生する飽和蒸気圧以上となっている。このことは、フランシス形ランナ5内の流速が増加し相対的にランナ羽根面の圧力は低下する流量が大きな運転点であっても、本実施例によるフランシス形ランナ5ではキャビテーションが発生し難いことを示している。
以上のように本発明の実施例1によれば、従来より流量が大きな範囲での水車運転を行っても、従来のものに比べキャビテーションが発生し難くなるので、広い運転範囲での運用が可能なフランシス形ランナを提供することができる。
図3は本発明の実施例2に係わるフランシス形ランナ5のランナ出口側から見た平面図である。この実施例2は、図1に示した実施例1のランナ羽根6の羽根後縁12の凹状部を形成する縁線の範囲を特定したものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
いま、回転軸に垂直な投影平面上にて当該フランシス形ランナ5の回転中心を距離r=0の原点とし、水車運転時の回転方向を角度θの正方向とした極座標を考える。そして、角度θの基準線、つまり角度θ=0となる直線を回転中心とクラウン端13を結ぶ直線とすると、ランナ羽根6の羽根後縁12の縁線は、回転中心からの距離rと基準線からの角度θで特定でき、この投影平面における羽根後縁12の縁線は、回転中心からの距離rと角度θの関数として表されることとなる。このとき、角度θは水車運転時の回転方向を正方向にしており、図3に示すように、ランナ羽根6の羽根後縁12の縁線は投影平面上で水車運転時の回転方向に対する凹状部を形成するから、回転軸に垂直な投影平面における羽根後縁12の縁線を表す関数は、回転中心からの距離rと角度θについて、
Figure 2005061293
なる関係を満たす。
すなわち、ランナ羽根6の出口端である羽根後縁12の縁線を回転軸に垂直な平面に投影し、この投影平面において、回転中心と、羽根後縁12とクラウン7の交点(クラウン端13)とを結ぶ直線を基準とした角度θを水車運転時の回転方向を正としてとると、水車運転時の羽根後縁12の縁線は当該回転方向に対する凹状部を形成し、縁線上を示す各点におけるθは負の値となる。なお本実施例では、ランナ羽根6の水車運転時における羽根後縁12の縁線は、回転軸に垂直な投影平面において、その内周端(バンド端14)と外周端(クラウン端13)の角度θはいずれも等しく、角度θ=0である。つまり、回転中心とクラウン端13を結ぶ直線上にバンド端14が存在している。
そして、本発明の実施例2では、この投影平面上での羽根後縁12の縁線上の各点における角度θの最小値θmin(凹状部の底部の位置)に着目してランナ羽根6の水車運転時の出口端の形状を特定する。すなわち、いま、フランシス形ランナ5が備えるランナ羽根6の枚数をZrとしたとき、回転軸に垂直な投影平面上での羽根後縁12の縁線上の各点における角度θのうちの最小値θmin、つまり上記の回転軸に垂直な投影平面における羽根後縁12の縁線を表す関数において、
Figure 2005061293
を満たす点における角度であるθminが、下記の(1)式を満たすように羽根後縁12を形成する。
Figure 2005061293
図4はランナ羽根面の圧力の最低値と、上述した、回転軸に垂直な投影平面上でのランナ羽根の羽根後縁12の縁線上の各点における角度θのうちの最小値θminとの関係を示した特性図である。図4に示すように、θminのマイナス方向の大きさが大きくなるにつれ羽根面圧力の最低値は大きくなり、θminが(1)式の範囲で特に大きくなっている。さらにθminのマイナス方向の大きさが大きくなると圧力値の最低値は小さくなる。これは過度にθminがマイナス方向に大きくなると隣り合うランナ羽根6で形成される羽根出口開度が小さくなり、そこで流速が増加し圧力が低下するからである。このことから、回転軸に垂直な投影平面での羽根後縁12の縁線上の各点における角度θのうちの最小値θminは(1)式で特定される範囲とすることで、ランナ羽根面での圧力の最低値が高くなるので、キャビテーションが発生する飽和蒸気圧以下の圧力となる虞を小さくできる。
本発明の実施例2によれば、ランナ羽根面圧力の最低値が大きくなるようにランナ羽根6の羽根後縁12の凹状部の形状を定めるので、キャビテーションの発生を適切に防止できる。
図5は本発明の実施例3に係わるフランシス形ランナ5のランナ子午面図である。なお、本図においても従来例として示した図12と同様、ランナ羽根6は回転軸を含む平面である子午面へ投影した形状を示している。この実施例3は、図12に示した従来例に対し、回転軸からクラウン端13までの距離Rと回転軸からバンド端14までの距離Rとの比率R/Rを小さくし、ランナ羽根6の出口での流れの周方向速度を小さくして旋回速度成分の増大による吸出し管11での損失を小さくするようにしたものである。図12と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図5において、ランナ羽根6の水車運転時の羽根後縁12のクラウン7との交点(クラウン端13)の回転軸からの距離をR、バンド8との交点(バンド端14)の回転軸からの距離をRとしたとき、R/Rが下記の(2)式を満たすように、ランナ羽根6の水車運転時の羽根後縁12の形状を定める。
Figure 2005061293
図6は、実施例3におけるフランシス形ランナのランナ羽根6における流線に沿う断面を円周方向に展開するようにして示したものであり、小流量での水車運転時にランナ羽根6から流出する流れの模式図である。実線は従来のランナ羽根形状及び水の流れ、またフランシス形ランナの回転の速度成分であり、波線は実施例3におけるランナ羽根形状及び水の流れ、またフランシス形ランナの回転の速度成分である。
実線で示すように従来のランナ形状では、流量が小さな運転点になるとランナ羽根6の出口でランナ羽根6の回転速度Uと同方向の回転方向成分Vu1aを持つことになる。一方、実施例3のように回転軸からクラウン端13までの距離Rを従来よりも小さくした場合には、破線で示すように相対的にランナ羽根6の出口位置は回転軸に近くなるので、フランシス形ランナの回転数が同じであっても、ランナ羽根6の回転速度Uは相対的に小さくなる。従って、小流量側でのランナ羽根6の下流の旋回速度成分Vu1bは小さくなる。
図7は流れ解析で求めた羽根後縁12の位置R/Rに対する小流量運転時の水車効率との関係を示したものである。R/Rが(2)式で示した領域で効率が向上している。これは、ランナ下流で発生する旋回速度成分はランナ下流の吸出し管11での圧力回復される割合が小さく損失となる割合が大きいので、旋回速度成分を小さくなることにより小流量側での効率が向上することによる。
一方、過度に回転軸からクラウン端13までの距離Rを小さすると、相対的にランナ羽根6の羽根長さが長くなり摩擦損失が増え損失も増加してしまうので、(2)式で定める範囲とする。これにより、低損失のフランシス形ランナ5とすることができる。
本発明の実施例3によれば、回転軸からクラウン端13までの距離Rと回転軸からバンド端14までの距離Rとの比率R/Rを小さくし、ランナ羽根6の出口端の位置を相対的に回転軸に近づけたので、ランナ羽根6の出口での回転速度が相対的に小さくなる。従って、回転軸側での回転方向速度成分が小さくなり、回転方向速度成分の増大による吸出し管11での損失が小さくなり水車全体の効率を向上させることができる。
図8は本発明の実施例4に係わるフランシス形ランナ5のランナ子午面図である。なお、本図においても図12や図5と同様に、ランナ羽根6は回転軸を含む平面である子午面へ投影した形状を示している。この実施例4は、図12に示した従来例に対し、ランナ羽根6の水車運転時における羽根後縁12の縁線を、回転軸を含む投影平面にてクラウン端13とバンド端14とを結ぶ直線よりも内側に張り出して形成し、当該縁線12と当該直線との距離の最大値sと、回転軸からバンド端14までの距離Rとの比率s/Rを小さくし、ランナ羽根6の入口付近の圧力の歪を小さくするようにし、圧力の歪に起因する二次流れの発生を抑制するようにしたものである。図12と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図8において、ランナ羽根6の形状を、回転軸を含む平面である子午面へ投影し、この投影平面上で、水車運転時の羽根後縁12のクラウン7との交点(クラウン端13)と、バンド8との交点(バンド端14)とを直線で結び、羽根後縁12の縁線上の点からこの直線までの距離の最大値sに着目する。そして、回転軸を含む投影平面におけるこの距離の最大値sと回転軸からバンド端14までの距離Rと比率s/Rが下記(3)式を満たすように、ランナ羽根6の水車運転時における羽根後縁12の縁線を特定する。
Figure 2005061293
図9は、流れ解析で求めた従来形状と実施例4による形状でのフランシス形ランナ5の水車運転時のランナ羽根負圧面の圧力分布図であり、図9(a)は従来形状でのフランシス形ランナ5の水車運転時の羽根負圧面の圧力分布図、図9(b)は実施例4による形状でのフランシス形ランナ5の水車運転時の羽根負圧面の圧力分布図である。
図9(a)に示すように、従来形状のランナ羽根6では、比率s/Rは0.1〜0.3程度であり、ランナ羽根6の入口付近で圧力の歪が発生している。この圧力歪が存在すると、ランナ羽根6の近傍で圧力勾配に沿った流れ成分が発生し、二次流れ(流線に沿わない流れ)が発生する。この二次流れが発生するとフランシス形ランナ5に損失が発生することになり水車効率が低下する。
一方、図9(b)に示すように、本発明の実施例4による形状では、羽根後縁12の中央付近の縁線の位置が従来のものに比べ相対的にランナ羽根6の水車運転時の入口側(フランシス形ランナの外周側)に移動しているので、等圧力線もランナ羽根6の入口側に移動し、圧力歪が減少していることがわかる。これにより、圧力歪を小さくすることができるので、二次流れが抑制され効率の低下を防ぐことができる。
図10は、流れ解析で求めた比率s/Rに対する水車効率の特性図である。比率s/Rが0付近から0.05の領域で水車効率が向上している。この範囲を満たすランナ羽根6の後縁形状とすることにより、損失の小さなフランシス形ランナとすることができる。
本発明の実施例4によれば、ランナ羽根6の入口付近の圧力の歪を小さくすることができるので、圧力の歪に起因する二次流れの発生が抑制され損失が低減される。従って、効率の良いフランシス形ランナとすることができる。
本発明の実施例1に係わるフランシス形ランナのランナ出口側から見た平面図。 本発明の実施例1に係わるフランシス形ランナの水車運転時の中央流線付近のランナ羽根面の圧力分布図。 本発明の実施例2に係わるフランシス形ランナのランナ出口側から見た平面図。 本発明の実施例2におけるランナ羽根面の圧力の最低値とランナ羽根の出口端の周方向の位置θminとの関係を示した特性図。 本発明の実施例3に係わるフランシス形ランナのランナ子午面図。 本発明の実施例3における水車運転時の小流量時のランナ羽根から流出する流れの模式図。 本発明の実施例3での流れ解析で求めた羽根後縁の位置R/Rに対する小流量運転時の水車効率との関係を示す特性図。 本発明の実施例4に係わるフランシス形ランナのランナ子午面図。 従来形状と本発明の実施例4のよる形状での流れ解析で求めたフランシス形ランナの水車運転時のランナ羽根負圧面の圧力分布図。 本発明の実施例4での流れ解析で求めた比率s/Rに対する水車効率の特性図。 フランシス水車が備え付けられた水力発電所のフランシス水車近傍の縦断面図。 従来のフランシス形ランナのランナ子午面図。 従来のフランシス形ランナをランナ出口側から見た平面図。 フランシス形ランナのランナ羽根から流出する流れの模式図。
符号の説明
1…水圧鉄管、2…ケーシング、3…ステーベーン、4…ガイドベーン、5…フランシス形ランナ、6…ランナ羽根、7…クラウン、8…バンド、9…主軸、10…発電機、11…吸出し管11、12…羽根後縁、13…クラウン端、14…バンド端

Claims (4)

  1. 回転軸を中心に回転可能なクラウンと、
    前記回転軸と同軸に前記クラウンと離間して設けられたリング状のバンドと、
    前記クラウンと前記バンドとの間に当該クラウン及び当該バンドを接続するように周方向に複数設けられた板状のランナ羽根とを備え、
    水車運転時に前記クラウンと前記バンドの間に外方から導入された水の作用により前記回転軸を中心に回転するフランシス形ランナにおいて、
    前記ランナ羽根の前記水車運転時の後縁は、当該フランシス形ランナの回転軸に垂直な投影平面にて、当該フランシス形ランナの水車運転時の回転方向に凹に形成されていることを特徴とするフランシス形ランナ。
  2. 請求項1に記載のフランシス形ランナにおいて、回転軸に垂直な投影平面上にて当該フランシス形ランナの回転中心をr=0、水車運転時の回転方向をθの正方向とした極座標を用いるとき、
    ランナ羽根の水車運転時における後縁の縁線は、前記投影平面にてその内周端と外周端のθが等しく、かつ、
    当該内周端及び外周端におけるθを0とした場合、前記投影平面における前記縁線のθの最小値θminは、Zrをランナ羽根の枚数とすると、
    Figure 2005061293
    を満たすことを特徴とするフランシス形ランナ。
  3. 回転軸を中心に回転可能なクラウンと、
    前記回転軸と同軸に前記クラウンと離間して設けられたリング状のバンドと、
    前記クラウンと前記バンドとの間に当該クラウン及び当該バンドを接続するように周方向に複数設けられた板状のランナ羽根とを備え、
    水車運転時に前記クラウンと前記バンドの間に外方から導入された水の作用により前記回転軸を中心に回転するフランシス形ランナにおいて、
    前記ランナ羽根の前記水車運転時における後縁と前記クラウンとの交点から前記回転軸までの距離をR、前記ランナ羽根の前記水車運転時における後縁と前記バンドとの交点から前記回転軸までの距離をRとしたとき、当該R及びRは、
    Figure 2005061293
    なる関係を満たすことを特徴とするフランシス形ランナ。
  4. 回転軸を中心に回転可能なクラウンと、
    前記回転軸と同軸に前記クラウンと離間して設けられたリング状のバンドと、
    前記クラウンと前記バンドとの間に当該クラウン及び当該バンドを接続するように周方向に複数設けられた板状のランナ羽根とを備え、
    水車運転時に前記クラウンと前記バンドの間に外方から導入された水の作用により前記回転軸を中心に回転するフランシス形ランナにおいて、
    前記ランナ羽根の前記水車運転時における後縁の縁線は、前記回転軸を含む投影平面にて当該縁線と前記クラウンとの交点及び当該縁線と前記バンドとの交点を結ぶ直線よりも内側に張り出して形成され、かつ、
    前記回転軸を含む投影平面上における当該縁線と前記直線との距離の最大値をsとし、前記縁線と前記バンドとの交点から前記回転軸までの距離をRとしたとき、当該s及びRは、
    Figure 2005061293
    なる関係を満たすことを特徴とするフランシス形ランナ。

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