JP2005061232A - エンジンのオイル供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、オイルポンプからシリンダブロックまたはシリンダヘッドまでのオイル供給系統をコンパクトにできるとともに容易に組み付けることができるエンジンのオイル供給装置を提供する。
【解決手段】オイル供給装置1aは、エンジンブロック2の前壁2aとシリンダヘッドカバー3の前壁3aとに配置されて動力伝達機構24を覆うチェーンケース4と、チェーンケース4の前壁43に設けられるオイルポンプ6と、チェーンケース4の前壁43に形成されてチェーンケース4の下面43aに形成されるオイルポンプ6の吸込口68とシリンダブロック21に設けられるオイル供給口21bとを連通するオイル通路8と、チェーンケース4の下部に配置されてオイルパン前壁5aに吸込口68と連通するオイル導入路52を設けるオイルパン5とを具備する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンのオイル供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンは、クランクシャフトの回転力をカムシャフトに伝達するギヤを覆うギヤケースを備える。ギヤケースは、オイルポンプからエンジンのクランクケースまでオイルを送通させる潤滑油路を備える(例えば、特許文献1参照。)。ギヤケースは、クランクケースの前壁に固定されている。潤滑油路は、オイルポンプからオイルフィルタまでを連通する入口路と入口側油路、およびオイルフィルタからエンジンのクランクケースまでを連通するオイル出口路と出口側油路を備える。オイルポンプは、ギヤケースと別に設けられている。オイルフィルタは、ギヤケースの左右両側壁部に形成されるオイルフィルタ取付座に取り付けられている。潤滑油路は、ギヤケースの両側壁部と底壁部の板厚の内部に形成されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−163917号公報(段落0004、段落0013−0014段落、第1図、第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の構成のエンジンの場合、オイルポンプは、ギヤケースとは別に設けられている。つまり、オイルポンプは、オイルフィルタおよび潤滑油路と一体に設けられていないので、別途にエンジンに組み付けられなければならない。このため、オイルポンプからクランクケースまでのオイル供給系統は、組み付けが複雑になるとともに点在することになる。
【0005】
したがって、本発明の目的は、オイルポンプからシリンダブロックまたはシリンダヘッドまでのオイル供給系統をコンパクトにできるとともに容易に組み付けることができるエンジンのオイル供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るエンジンのオイル供給装置は、クランクシャフトの回転力をカムシャフトに伝達する動力伝達機構の少なくとも一部を覆いエンジン側壁に配置されるカバー部材と、カバー部材の壁部に設けられるオイルポンプと、カバー部材の下面に形成されるオイルポンプの吸込口とシリンダブロックまたはシリンダヘッドに設けられる潤滑油供給口とを連通するべくカバー部材の壁部に形成されるオイル通路と、カバー部材の下部に配置されてオイルポンプの吸込口と連通するオイル導入路を壁部に有するオイルパンとを具備する。
【0007】
また、オイルポンプとオイル通路とが配置されるカバー部材の壁部と、カバー部材が配置されるエンジン側壁とを対向させ、オイルフィルタをオイルポンプの近傍となるカバー部材の側壁に配置する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態に係るエンジンについて、図1〜図3を参照して説明する。図1は、自動車の往復動型のエンジン1を模式的に示している。エンジン1は、エンジンブロック2とシリンダヘッドカバー3とチェーンケース4とオイル供給装置1aとを備えている。
【0009】
エンジンブロック2は、シリンダブロック21とシリンダヘッド22とを備えている。シリンダブロック21は、クランクシャフト23を備えている。なお、本実施形態において、シリンダブロック21とシリンダヘッド22とが重ねられる方向を上下方向としてシリンダブロック21に対してシリンダヘッド22が位置する側を上側とする。クランクシャフト23の回転軸に沿う方向を前後方向とし、エンジンブロック2に対してチェーンケース4が取り付けられる側を前側として左右方向を定める。
【0010】
クランクシャフト23の前端は、シリンダブロック21の外へ突出しており、クランクシャフトスプロケット24aが取り付けられている。シリンダブロック21の前壁21aには、エンジン1の各潤滑部へオイルを供給するオイル供給口21b(潤滑油供給口)が設けられている。
【0011】
シリンダヘッド22は、シリンダブロック21の上に取り付けられている。シリンダヘッド22は、吸気側と排気側とのそれぞれにクランクシャフト23と平行に配置されるカムシャフト25を備えている。両カムシャフト25は、前端がシリンダヘッド22から突出しており、カムシャフトスプロケット24bが前端にそれぞれ取り付けられている。
【0012】
クランクシャフトスプロケット24aとカムシャフトスプロケット24bとは、タイミングチェーン24cによって連結されており、クランクシャフト23の回転力がカムシャフト25に伝えられる。クランクシャフトスプロケット24aとカムシャフトスプロケット24bとタイミングチェーン24cとは、クランクシャフト23の回転力をカムシャフト25に伝える動力伝達機構24を構成している。シリンダヘッドカバー3は、シリンダヘッド22の上に取り付けられる。
【0013】
チェーンケース4は、動力伝達機構24を覆うカバー部材であって、エンジンブロック2とシリンダヘッドカバー3の前面に取り付けられている。チェーンケース4は、エンジン1の側壁としてのエンジンブロック2の前壁2aを覆う下部チェーンケース41と、エンジン1の側壁としてのシリンダヘッドカバー3の前壁3aを覆う上部チェーンケース42とから構成されている。また、下部チェーンケース41と上部チェーンケース42とは、例えば鋳造で成形されている。
【0014】
下部チェーンケース41は、前壁43と左壁44と右壁45とを有し、動力伝達機構24を覆っている。前壁43の左右両縁には、図2に示すように、複数のボルト孔Xが左壁44、右壁45に沿って設けられている。上部チェーンケース42は、上部前壁42aと上部左壁42bと上部右壁42cと上壁42dとを有しており、下部チェーンケース41と同様に上部前壁42aの左右両縁に複数のボルト孔が設けられている。下部チェーンケース41と上部チェーンケース42とは、ボルトによってシリンダヘッドカバー3とエンジンブロック2に締結される。
【0015】
オイル供給装置1aは、下部チェーンケース41とオイルポンプ6とオイルフィルタ7とオイル通路8とオイルパン5とを備えている。オイルポンプ6とオイルフィルタ7とオイル通路8とは、下部チェーンケース41に設けられている。
【0016】
オイルポンプ6は、トロコイド式オイルポンプが採用される。オイルポンプ6は、図2と図3に示すように、インナーロータ61と、アウターロータ62と、インナーロータ61とアウターロータ62とを収容するハウジング部63とを備えている。
【0017】
インナーロータ61は、回転軸となるプーリ連結軸64に嵌合固定されており、回転力を得ている。プーリ連結軸64は、前壁43に回転自在に保持されており、後方端がシリンダブロック21から突出したクランクシャフト23の前端と係合する。プーリ連結軸64の前方端には、クランクプーリ69が嵌合固定されている。クランクプーリ69は、図1に示すように、ウォーターポンプ11の回転軸に取り付けられたウォーターポンププーリ11aとベルト12によって連結されており、クランクシャフト23の回転力をウォーターポンプ11へ伝達する。また、クランクプーリ69は、図示しないオルタネータやエアコンプレッサやパワーステアリングポンプなどをウォーターポンプ11と一緒にベルト12で駆動するようにしてもよい。
【0018】
インナーロータ61は、周方向に複数の外歯を備え、アウターロータ62は、内側にインナーロータ61が備える外歯の数よりも一つ多い内歯を備えている。アウターロータ62は、インナーロータ61に外接しており、インナーロータ61の外歯とアウターロータ62の内歯とが噛み合うことでインナーロータ61とともに回転するようになっている。
【0019】
ハウジング部63は、図3に示すように、プーリ連結軸64の周辺を後方に向かって凹設して形成される凹部65と、凹部65を下部チェーンケース41の内側から覆う蓋部材66とから構成されている。凹部65の前方に位置する下部チェーンケース41の前壁43の前面では、プーリ連結軸64の周囲にシール部材67が備えられている。凹部65は、吸込室65aと吐出室65bとを備えている。吸込室65aは、プーリ連結軸64の略下方に位置している。
【0020】
インナーロータ61が図2に矢印で示すように回転すると、インナーロータ61の外歯とアウターロータ62の内歯との間に設けられる空間の容積は、吸込室65aにおいて増大する。逆に、吐出室65bでは、インナーロータ61の外歯とアウターロータ62の内歯との間に設けられる空間の容積は、減少する。このように、インナーロータ61の外歯とアウターロータ62の内歯との間に設けられる空間が容積変化することによって、矢印で示すようにオイルフィルタ7の側を流れて吸込室65aから吐出室65bにオイルが圧送されている。
【0021】
オイルフィルタ7は、図1と図2に示すように、下部チェーンケース41と一体に形成されたオイルフィルタブラケット71に取り付けられる。オイルフィルタブラケット71は、下部チェーンケース41の右壁45の下端に位置しており、オイルポンプ6の近傍にある。オイルフィルタブラケット71は、下部チェーンケース41を鋳造する際に一体に形成される。オイルフィルタ7は、オイルが入る入口7aと、オイルが出る出口7bとを備えている。また、オイルフィルタブラケット71は、フィルタ取付口71aが中央部に凸設されている。フィルタ取付口71aの外周には、ねじ部が形成されており、オイルフィルタ7の出口7bの内周に形成されたねじ部と螺合する。
【0022】
オイル通路8は、第1オイル通路81と第2オイル通路82とを備える。第1オイル通路81と第2オイル通路82とは、下部チェーンケース41の前壁43を形成する際に、例えば中子を用いて一体に形成される。第1オイル通路81は、オイルポンプ6の吐出室65bに形成される吐出口65cとオイルフィルタ7の入口7aとを直線状に連通し、オイルをオイルポンプ6からオイルフィルタ7へ流す。
【0023】
第2オイル通路82は、オイルフィルタブラケット71のフィルタ取付口71aと同軸に開口しており、かつオイルフィルタ7の出口7bからオイル供給口21bの前方であってオイル供給口21bと連通する出口83まで直線状に形成されている。これにより、第2オイル通路82は、オイルをオイルフィルタ7からオイル供給口21bへ流す。また、下部チェーンケース41の前壁43において、オイル通路8が設けられる部分の板厚は、オイル通路8の流路断面積に応じて大きくなっており、周辺部はカバー部材として必要な強度を有している程度の板厚で形成されている。
【0024】
オイルパン5は、下部チェーンケース41とシリンダブロック21のそれぞれの下面に沿って取り付けられている。オイルパン5は、図3に示すように、内部にストレーナ51を備えており、このストレーナ51と連通するオイル導入路52がオイルパン5のオイルパン前壁5aの内部に形成されている。オイルパン5は、例えば鋳造で成形されており、オイル導入路52は、中子を用いて略直線状に形成されている。
【0025】
オイル導入路52の出口52aは、オイルパン前壁5aの上面に開口している。また、下部チェーンケース41の前壁43の下面43aには、図2と図3に示すように、プーリ連結軸64の略下方に対応する位置にオイルポンプ6の吸込口68が形成されており、オイル導入路52と吸込室65aとが連通される。すなわち、オイル導入路52とオイルポンプ6の吸込室65aとは、略直線で連通する。図2および図3中において、オイルの流れを矢印で示す。なお、オイル通路8とは、オイルポンプ6の吸込口68から吐出口65cまでのオイルの流路も含む吸込口68からオイル供給口21bまでのオイルの流路である。
【0026】
以上のように構成されるエンジン1は、オイルポンプ6とオイルフィルタ7とオイル通路8とが下部チェーンケース41に一体に設けられていることでオイルポンプ6からオイル供給口21bまでのオイル供給系統がユニット化される。したがって、オイル供給系統をコンパクトにできるとともにこの下部チェーンケース41を取り付けることでエンジン1にオイル供給系統をまとめて簡単に取り付けることができるので、オイル供給系統の組み付け性が向上する。
【0027】
また、オイル供給装置1aは、下部チェーンケース41の下面43aにオイルパン5を取り付けており、下部チェーンケース41の下面43aに形成されたオイルポンプ6の吸込口68がオイルパン5のオイル導入路52と連通している。さらに、オイル導入路52は、オイルパン5のオイルパン前壁5aに中子を用いて一体に形成されているので特にパイプなどの部品を用いる必要がなく部品点数を少なくすることができるととも容易に形成される。すなわち、オイルパン5からオイル供給口21bまでのオイルの流路を容易に形成できる。
【0028】
また、オイルポンプ6の吸込口68は、プーリ連結軸64の略下方に対応する下部チェーンケース41の前壁43の下面43aに形成されており、オイル導入路52と吸込室65aとが略直線で連通する。すなわち、オイルパン5からオイルポンプ6の吸込室65aまでオイルが流れる流路を略直線状に構成することができるので、路程が短くなる。したがって、オイルポンプ6より上流の圧力損失が小さくなるので、効率よくオイルを吸い上げることができる。また、オイルは、オイルポンプ6の中心よりオイルフィルタ7側を通るので、オイルポンプ6の吸込口68からオイルフィルタ7までの流路が短くなりオイル通路8を短くできるとともにオイルポンプ6の内部の圧力損失を小さく抑えることができる。
【0029】
また、オイルフィルタ7がオイルポンプ6の吐出口65cの近傍に位置している。したがって、第1オイル通路81を短くすることができるので第1オイル通路81をコンパクトに形成することができるとともにオイルポンプ6からオイルフィルタ7までの圧力損失を小さく抑えることができる。
【0030】
また、オイルポンプ6とオイル通路8とは、下部チェーンケース41の前壁43に形成されている。このため、第1オイル通路81と第2オイル通路82とをそれぞれ直線状に形成することができるので、オイル通路8が長くなることを抑えることができる。さらに、下部チェーンケース41を鋳造する際に、オイル通路8は中子を用いて形成されるので、オイル通路8の加工を容易にすることができる。
【0031】
また、下部チェーンケース41の左壁44と右壁45とには、オイルを送通するための流路が形成されないので、その流路断面積を考慮して壁を厚く形成する必要がない。つまり、下部チェーンケース41の重量の増加を抑えることができ、その結果、エンジン1の重量増加も抑えることができる。
【0032】
なお、本実施の形態では、チェーンケース4は、下部チェーンケース41と上部チェーンケース42とから構成されておりそれぞれ別体としたが、これらは一体に形成されてもよい。クランクシャフトとカムシャフトを連動させる動力伝達機構として、チェーンとスプロケットとを用いるチェーン駆動方式を採用しているが、チェーンの代わりに歯付ベルトを用い、スプロケットの代わりに歯付プーリを用いたベルト駆動方式を採用してもよいし、それぞれをギヤで連結するギヤ駆動方式を採用してもよい。また、ウォーターポンプをチェーンケースの左側に配置し、オイルフィルタを右側に形成しているが、レイアウト上不都合がなければ、それぞれの配置が逆であってもよいし、ウォーターポンプとオイルフィルタを同じ側に配置してもよい。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係るエンジンのオイル供給装置によれば、オイル供給装置は、動力伝達機構のカバー部材にオイルポンプとオイルフィルタとオイル通路とが一体に設けられることにより、オイルポンプから潤滑油供給口までのオイル供給系統をコンパクトにすることができるとともにオイルポンプとオイルフィルタとオイル通路とをそれぞれ別々にエンジンに組み付ける必要がないのでオイルポンプから潤滑油供給口までのオイル供給系統の組み付け性が向上する。
【0034】
さらに、オイル供給装置は、オイルパンを備えており、オイルパンの壁部が有するオイル導入路とカバー部材のオイルポンプの吸込口とが連通することによりオイルパンからオイルポンプまでのオイルが流れる流路を別途に設けることがないので、オイルパンから潤滑油供給口までのオイルの流路の加工が容易になる。
【0035】
また、オイル供給装置は、オイルフィルタをオイルポンプの近傍となるカバー部材の側壁に配置することにより、オイルポンプからオイルフィルタまでのオイル通路を短く形成することができるので、オイルポンプからオイルフィルタまでの圧力損失を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るエンジンを模式的に示す斜視図。
【図2】図1中のA−A線に沿って示すエンジンの断面図。
【図3】図2中のB−B線に沿って示すエンジンの断面図。
【符号の説明】
1…エンジン、1a…オイル供給装置、2…エンジブロック、2a…前壁(エンジン側壁)、3a…前壁(エンジン側壁)、4…チェーンケース(カバー部材)、5…オイルパン、6…オイルポンプ、7…オイルフィルタ、8…オイル通路、21…シリンダブロック、21b…オイル供給口(潤滑油供給口)、22…シリンダヘッド、23…クランクシャフト、24…動力伝達機構、25…カムシャフト、43…前壁(カバー部材の壁部)、43a…下面(カバー部材の下面)、45…右壁(カバー部材の側壁)、52…オイル導入路、68…吸込口。

Claims (2)

  1. クランクシャフトの回転力をカムシャフトに伝達する動力伝達機構の少なくとも一部を覆いエンジン側壁に配置されるカバー部材と、
    前記カバー部材の壁部に設けられるオイルポンプと、
    前記カバー部材の下面に形成される前記オイルポンプの吸込口とシリンダブロックまたはシリンダヘッドに設けられる潤滑油供給口とを連通するべく前記カバー部材の壁部に形成されるオイル通路と、
    前記オイルポンプと前記潤滑油供給口との間に設けられるオイルフィルタと、
    前記カバー部材の下部に配置されて前記吸込口と連通するオイル導入路を壁部に有するオイルパンとを具備することを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
  2. 前記カバー部材の壁部は、前記エンジン側壁に対向し、前記オイルフィルタは、前記オイルポンプの近傍となる前記カバー部材の側壁に配置されることを特徴とする請求項1に記載のエンジンのオイル供給装置。
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