JP2005060807A - 連続溶融めっきのワイピング装置 - Google Patents

連続溶融めっきのワイピング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 めっき鋼板へのスプラッシュ付着を防止できる、あるいはさらにワイピングノズル上面先端部分のスプラッシュ付着を抑制できる溶融めっきのガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】 溶融金属めっき浴から連続して引き上げられる鋼帯の表面に付着した過剰溶融金属を除去するために鋼帯を挟んで対向配置されたワイピングノズルを備えた連続溶融めっきのガスワイピング装置において、ワイピングノズル上方に、ワイピングノズル先端部から後端部までを覆い、その先端部上縁に堰を備えるスプラッシュ受板がワイピングノズルと適宜間隔をあけて設けられ、また、ワイピングノズル後方に、該ワイピングノズル後方部分上方を遮蔽する遮蔽板が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、めっき鋼板へのスプラッシュ付着を防止する溶融めっきのガスワイピング装置に関する。
図2を参照しながら通常のガスワイピング法による溶融金属めっきの原理について説明する。焼鈍炉(図示なし)で表面の清浄化と焼鈍が施された鋼帯Sは、スナウト1内を通ってめっき浴(溶融金属浴の意、以下同じ)3内に浸漬され、シンクロール4で方向転換されめっき浴3から垂直に引き上げて、溶融金属めっきされる。次いで、めっき浴3上方に鋼帯Sを挟んで対向配置された一対のワイピングノズル5からエア等のガス(以下、ワイピングガス)を鋼帯Sに吹き付け、鋼帯Sに付着している余剰溶融金属をワイピングし、所定のめっき厚に調整する。これがガスワイピング法による溶融金属めっきの原理である。
ワイピングガスは、鋼帯Sに衝突後、鋼帯面に沿った下降流と上昇流に分かれる。下降流は、浴面に衝突する。その際に、浴面に乱れが生じて溶融金属のスプラッシュ(飛沫)が発生する。このスプラッシュがワイピング後のめっき面に付着すると、めっき鋼板の表面外観を著しく阻害し、しかもめっき厚が局部的に不均一になる原因となる。とくに、亜鉛−鉄合金めっきの場合には局部的な未合金化の原因となる。なお、図2において、2はめっき浴3を保持するめっき槽で、ワイピングノズル5にガスを供給するヘッダ等は図示を省略した。
上記問題の解決策として、特許文献1には、図3に示すように、ワイピングノズル21後方に張り出させた整流板22及びワイピングノズル21の上前部に堰23を設けることによって、ワイピングノズル21下方から後方を経て上方に回り込んで鋼帯S正面に向う気流を弱めることで、前記気流に乗ってワイピングノズル21上方に運ばれるスプラッシュを減らすとともに運ばれたスプラッシュを堰23により止めることでスプラッシュが鋼帯Sに付着するのを防止することが記載されている。
以下に、先行技術文献情報について記載する。
特開2000−328218号公報(図1〜3)。
しかし、特許文献1では、スプラッシュがワイピング後のめっき鋼帯Sに付着するのを防止する効果が不充分であり、またワイピングガスを鋼帯Sに吹き付けた際に発生するスプラッシュがワイピングノズル上面先端部分に付着しやすくなり、これによって鋼帯S幅方向に均一なワイピングが行われなくなり、鋼帯幅方向でめっき厚が不均一になるという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決し、めっき鋼板へのスプラッシュ付着を防止できる、あるいはさらにワイピングノズル上面先端部分のスプラッシュ付着を抑制できる溶融めっきのガスワイピング装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の要旨は以下の通りである。
(1)溶融金属めっき浴から連続して引き上げられる鋼帯の表面に付着した過剰溶融金属を除去するために鋼帯を挟んで対向配置されたワイピングノズルを備えた連続溶融めっきのガスワイピング装置において、ワイピングノズル上方に、ワイピングノズル先端部から後端部までを覆い、その先端部上縁に堰を備えるスプラッシュ受板がワイピングノズルと適宜間隔をあけて設けられ、また、ワイピングノズル後方に、該ワイピングノズル後方部分上方を遮蔽する遮蔽板が設けられていることを特徴とする連続溶融めっきのガスワイピング装置。
(2)ワイピングノズル上面とスプラッシュ受板の間隙部分にワイピングノズル後方から前方に向かってガスを送気するガス供給手段を備えることを特徴とする(1)記載の連続溶融めっきのガスワイピング装置。
(3)前記スプラッシュ受板の先端は、ワイピングノズル先端との水平距離が20mm以内に配置されていることを特徴とする(1)又は(2)記載の連続溶融めっきのガスワイピング装置。
なお、本明細書において、ワイピングノズル後方とは、鋼帯面を基準として、ワイピングノズルの鋼帯から遠ざかる側、ワイピングノズル前方とは鋼帯に近づく側を指している。
本発明の装置を用いることで、ワイピング後のめっき鋼板へのスプラッシュ付着を防止でき、またワイピングノズル上面先端部分のスプラッシュ付着を抑制できるので、外観品質と幅方向付着量の均一性に優れる溶融金属めっき鋼板を製造することができるようになる。
本発明者らは、スプラッシュがワイピング後のめっき鋼帯に付着するのを防止する方法、またワイピングガスを鋼帯に吹き付けた際に発生するスプラッシュがワイピングノズル上面先端部に付着するのを防止する方法について鋭意検討した。その結果、以下のことを知見した。
前述の装置において、ワイピング後のめっき鋼帯にスプラッシュが付着する理由は次のように考えられる。
図2の装置では、ワイピングガスは、鋼帯Sに衝突後、鋼帯面に沿った下降流と上昇流に分かれる。鋼帯面に沿った上昇流が形成されることで、ワイピングノズル5上面では、ノズル後方から前方に向かう強い流れ(以下、ワイピングガス随伴流という。)が生じる。鋼帯面に沿った上昇流は、上昇につれて鋼帯面から遠ざかる方向に拡散する。
ワイピングガスの鋼帯面に沿った下降流は、浴面に衝突後、ワイピングノズル5後方に流れ、さらに前述のワイピングガス随伴流が生じることによって、ワイピングノズル5上方部分に流れる。この流れにのって、浴面で発生したスプラッシュはワイピングノズル5上方部分に運ばれ、あるものはワイピングノズル5上面に落下する。
また、ワイピングガスを鋼帯Sに吹き付けた際に溶融金属の微細なスプラッシュが発生する。この微細なスプラッシュは、前述の鋼帯面に沿った上昇流によって一旦は上方に運ばれるが、前述のワイピングガス随伴流があると、ワイピングノズル5上方に運ばれやすくなり、その途中で合体してより大きなスプラッシュになり、あるいは、ワイピングノズル5上面に落下し、そこで合体してより大きなスプラッシュになる。
ワイピングノズル5上方に運ばれたスプラッシュ(微細なスプラッシュが合体したものを含む)が多いと、これがワイピング後のめっき鋼帯に直接付着し、あるいはワイピングノズル5上面に落下した後ワイピングガス随伴流で巻き上げられてワイピング後のめっき鋼帯に付着するようになる。
図3に示した装置では、図2の装置と同様、ワイピングノズル21上面に強いワイピングガス随伴流が存在する。ワイピングノズル21後方のワイピングノズル21上方部分に整流板22が設けられてものの、ワイピングノズル21上面に前述の強いワイピングガス随伴流が生じていることで、ワイピングガスの鋼帯面に沿った下降流は、浴面に衝突後、ワイピングノズル21後方に流れ、さらに整流板22を越えてワイピングノズル21上方側に流れるのを確実に防止できない。そのため、浴面から発生したスプラッシュがワイピングノズル21上方に運ばれる。またワイピングガスを鋼帯Sに吹き付けた際発生する溶融金属の微細なスプラッシュもワイピングノズル5上方に運ばれやすくなる。
また、図3の装置においても、図2の装置と同様、ワイピングガスを鋼帯Sに吹き付けた際に発生する微細なスプラッシュがワイピングノズル21上方に運ばれる。したがって、図3の装置では、ワイピングノズル21上方に運ばれるスプラッシュを低減する効果が十分でないため、ワイピング後のめっき鋼帯へのスプラッシュ付着の問題を改善する効果が少ない。
さらに、図3に示した装置では、堰23を備えることで、ワイピングノズル21先端部分上面ではワイピングガスの随伴流がスムーズに流れなくなり、流れが乱されることで、図4に示すように、ワイピングノズル21先端上面にワイピングガスを鋼帯に吹き付けた際に発生する微細なスプラッシュ25が付着堆積し、これによって鋼帯幅方向のめっき付着量が不均一になる。
以上のことから、ワイピング後のめっき鋼帯にスプラッシュが付着するのを防止するには、ワイピングノズル上方に運ばれるスプラッシュを減少させることが必要であり、そのためには、ワイピングノズル21上面に生じるワイピングガス随伴流を弱めることが有効であると考えられる。また、ワイピングノズル21先端上面にスプラッシュが付着して鋼帯幅方向のめっき付着量が不均一になるのを防止するには、ワイピングノズル21先端上面部分でワイピングガスの随伴流がスムーズに流れるようにすることが必要であると考えられた。
本発明は、前述の知見に更に検討を加えることでなされた。以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るガスワイピング装置が設置された連続溶融めっき設備の要部断面図である。図1においては、既に説明した図2と同じ作用の部分には同じ符号を付してあるので、その説明を省略する。図1において、8は共通ガスヘッダ、11は遮蔽板、12はスプラッシュ受板、13は堰であり、スナウト1およびシンクロール4は示されていない。ワイピングガスは共通ガスヘッダ8に供給され、さらにフレキシブル管7を経てワイピングノズル5に供給される。
遮蔽板11は、ワイピングノズル5後方部分上方で、共通ガスヘッダ8およびフレキシブル管7の前方(鋼帯S側)に、上方が斜め後方に傾斜して配置されている。遮蔽板11下端はワイピングノズル5のガスヘッダ6にほぼ接するように配置され、上端は共通ガスヘッダ8部分まで延在して配置され、その幅はワイピングノズル5幅とほぼ同じである。
スプラッシュ受板12は、ワイピングノズル5上方に、ワイピングノズル5後端部分から先端部分までを覆うように、ワイピングノズル5上面と適宜間隔を空けて設置され、スプラッシュ受板12のワイピングノズル5先端側の端縁部に、スプラッシュ受板12上に落下したスプラッシュをスプラッシュ受板12上に貯めるためる堰13が設置されている。
さらに、スプラッシュ受板12後端に、スプラッシュ受板12とワイピングノズル5上面の間隙部分にエアなどのガスを吹き込むためのガスヘッダ14とワイピングノズル5幅方向にスリット状開口部を有するノズル15が設置されている。
遮蔽板が前記のように設けられることで、ワイピングノズル5下方から後方を経て上方に回り込んでくる鋼帯S正面に向かう気流が弱められ、該気流にのって運ばれるスプラッシュを低減できる。
スプラッシュ受板12は、ワイピングノズル5上面と間隔を設けて設置されているので、ワイピングガス随伴流は両者の間隙部分を通って流れるようになる。その結果、スプラッシュ受板12上方でのワイピングガス随伴流の生成が抑制され、ワイピングノズル5後方から遮蔽板11上方を越えスプラッシュ受板12上方に回る流れが弱くなり、スプラッシュ受板12上方に運ばれるスプラッシュが減少する。ワイピングガスを鋼帯Sに吹き付けた際に発生する微細なスプラッシュがワイピングノズル21上方に運ばれるのも減少する。
またスプラッシュ受板12上方部分の流れが弱くなることで運ばれてきたスプラッシュがスプラッシュ受板12上に落下しやすくなり、さらに落下したスプラッシュが巻き上げられることも防止されるようになる。そのため、ワイピング後のめっき鋼帯へのスプラッシュ付着が減少する。
また、ワイピングガス随伴流はスプラッシュ受板12とワイピングノズル5上面と間隙部分を通って流れることで、ワイピングノズル5先端上面部分でワイピングガスの乱れが防止され、ワイピングガスを鋼帯に吹き付けた際に発生する微細なスプラッシュがワイピングノズル5先端上面に付着することが抑制される。
ワイピングノズル上面にスプラッシュが落下することを防止する観点から、スプラッシュ受板12後端は、ワイピングノズル5上面後端まで延在して配置されることが好ましく、スプラッシュ受板12先端は、スプラッシュ受板12と鋼帯Sとの間隔が、ワイピングノズル先端と鋼帯との間隔(ワイピングノズルと鋼帯との間隔)と同じとなる位置から前記間隔+20mm程度となる位置の範囲内になるように配置されることが好ましい。スプラッシュ受板12の幅は、ワイピングノズル5幅とほ同じ幅である。スプラッシュ受板12とワイピングノズル5との間隔は5〜50mm程度が好ましく、30mm程度がより好ましい。
ワイピングノズル先端側上面にスプラッシュが落下することを防止し、またワイピングノズル先端上面への微細なスプラッシュの付着堆積を防止する観点から、堰13は鋼帯面と略平行又は上方に向かって鋼帯から遠ざかる方向に若干傾斜して配置されることが好ましく、堰13の高さは20〜50mmが好ましく、堰13はスプラッシュ受板12のワイピングノズル5先端側の端縁部から10mm以内の位置に設けることが好ましい。
図1の装置において、ワイピングノズル5後方側にスプラッシュ受板12とワイピングノズル5間の間隙部分にガスを供給するノズル15を設けてもよい。該ノズル15からスプラッシュ受板12とワイピングノズル5間の間隙部分にガスを供給することで、スプラッシュ受板12上方に生じるワイピングガス随伴流の生成が確実に抑制され、ワイピングノズル5先端上面部分でワイピングガスの乱れがより少なくなる。その結果として、前述のワイピング後のめっき鋼帯へのスプラッシュ付着の問題、微細なスプラッシュがワイピングノズル5先端上面に付着する問題に対する改善効果がより優れ、より外観品質と幅方向付着量の均一なめっき鋼板を製造することができるようになる。ノズル15から供給するガス圧は、高すぎるとワイピングノズル5のガス流れを乱し、スプラッシュ付着を防止する効果が低下するので、ノズル15から供給するガス圧よりも低い圧力で適宜圧力に設定すればよい。
本発明の装置は、めっき鋼板へのスプラッシュ付着を防止する溶融金属めっきのガスワイピング装置として利用可能である。
本発明の実施の形態に係るガスワイピング装置が設置された連続溶融めっき設備の要部断面図である。 スプラッシュ欠陥の発生機構を示す側断面模式図である。 特許文献1に開示されている装置の要部を示す図である。 ワイピングノズル先端上面に付着したスプラッシュを説明する図である。
符号の説明
S 鋼帯
1 スナウト
2 めっき槽
3 めっき浴(溶融金属浴)
4 シンクロール
5、21 ワイピングノズル
6 ガスヘッダ
7 フレキシブル管
8 共通ガスヘッダ
11 遮蔽板
12 スプラッシュ受板
13、23 堰
14 ガス配管
15 ノズル
22 整流板
24 スプラッシュ
25 ノズル先端上面に付着したスプラッシュ

Claims (3)

  1. 溶融金属めっき浴から連続して引き上げられる鋼帯の表面に付着した過剰溶融金属を除去するために鋼帯を挟んで対向配置されたワイピングノズルを備えた連続溶融めっきのガスワイピング装置において、ワイピングノズル上方に、ワイピングノズル先端部から後端部までを覆い、その先端部上縁に堰を備えるスプラッシュ受板がワイピングノズルと適宜間隔をあけて設けられ、また、ワイピングノズル後方に、該ワイピングノズル後方部分上方を遮蔽する遮蔽板が設けられていることを特徴とする連続溶融めっきのガスワイピング装置。
  2. ワイピングノズル上面とスプラッシュ受板の間隙部分にワイピングノズル後方から前方に向かってガスを送気するガス供給手段を備えることを特徴とする請求項1記載の連続溶融めっきのガスワイピング装置。
  3. 前記スプラッシュ受板の先端は、ワイピングノズル先端との水平距離が20mm以内に配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の連続溶融めっきのガスワイピング装置。
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