JP2005056699A - 端子固定状態検査用棒状スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車等の電気回路に使用されるコネクターにおけるハウジングとターミナルの係合の有無及び係合の適否を、簡便かつ迅速に検査できる小型検査用棒状スイッチを提供する。
【解決手段】前部本体2aより一部が前方に突出状態で内部に通電的に挿入され、第1スプリング15で前方に押圧され被検査体と接触する第1プランジャ3と、後部本体2bと通電的に内部に挿入され第2スプリング16で前方に押圧され第1プランジャ3と通電的に連動可能な第2プランジャ8と、後部本体2bと通電的に内部に支持されるリング部9と、後部本体2bと絶縁的に内部に挿入されて第3スプリング17で前方に押圧され第2プランジャ8に絶縁的に連動してリング部9と通電的に接離する第3プランジャ10と、後部本体2bと絶縁的に内部に支持されて一部が後部本体2bより後方に突出し第3プランジャ10と通電している電極部4とからなる端子固定状態検査用棒状スイッチ。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の各種の電気回路に使用される多数の配線の接続を行うコネクターにおけるハウジングとその内部に固定されるターミナルの係合状態を確認するための小型検査用棒状スイッチ、即ちスイッチ・プローブの改良に関するものである。
自動車のワイヤーハーネスには、2,4,6線等、多数の電線で構成されるコネクターが使用され、しかもこのコネクターは耐震性と防水性が与えられている。例えば、図11〜図14は市販の防水型のワイヤーハーネス用コネクターの1例を示すもので、図11はオス型コネクターの分解斜視図、図12は同断面図である。また、図13は前記オス型コネクターに嵌合するメス型コネクターの分解斜視図、図14は同断面図である。
オス型コネクター20は、図11,12に示すように、ハウジング20aと、配線20bに接続されたターミナル20cと、リテーナ20rとで構成され、配線20bの端部に接続されたターミナル20cをハウジング20aの電線固定部20dに開口されている挿入孔20fに押し込み、この挿入孔20fの壁面より突出している突起20gとターミナル20c側の孔を嵌合させて、ターミナル20cをハウジング20aに固定している。
また、このターミナル20cが嵌入される挿入孔20fの壁面の一部にターミナル20cの壁面を前記突起20g側に押圧する弾性片20hが形成されている。この弾性片20hは、ターミナル20cが嵌入される際に揺動できるように片持梁状にハウジング20aに形成されている。
従って、配線20bが何らかの原因で引っ張られてターミナル20cに大きな引き抜き力が作用しても、ターミナル20cはハウジング20aの前記突起20gと係合しているので、単に引き抜き力が加えられただけでは殆ど外れることがないが、更に振動を受け続けたような場合には外れてしまうことがある。
そこで、このターミナル20cと突起20gの係合の外れを防止するために、対向する2枚あるいは2連の弾性片20hの間にリテーナ20rを挿入し、これらの弾性片20h戻らないように押圧する。また、図11に示すようにリテーナ20rには複数個の突起20iが設けてあり、この突起20iがハウジング20aに設けられている凹部に係合し外れないようにしている。リテーナ20rは配線の本数等によってその幅が異なり、またハウジング20aの大きさ等でその長さが異なっている。
図13,14はメス型コネクター21を示しており、前記オス型コネクター20とメス型コネクター21を嵌合連結する際には、図14に示すメス型コネクター21の嵌合口21kに、矢印Fで示すようにオス型コネクター20を押し込んで連結する。なお、このメス型コネクター21は、前記オス型コネクター20に関して記載した符号の20を21に変更しただけであって、同種の機能を持つ部材を示している。
さて、前記のように構成されたオス型コネクター20とメス型コネクター21においては、複数の小さな部材が組付けられ、更に前記のように大きな振動や張力が作用するような場合があるので、所定の組立工程で組付作業が完全に行われているかどうかを検査して確認しなければ、組み立てられた自動車の電気回路の安全性を確保することはできない。
その第一検査工程は、ハウジング20a,21aに対してターミナル20c,21cが、それぞれ図9,11のように所定の位置に正確に固定されているか否かの検査(端子挿入位置検出と保持状態の検出)である。
次に、第二検査工程は、ハウジング20a,21aに対してリテーナ20r,21rがそれぞれ所定の位置まで押し込まれ、弾性片20h,21hの背後を確実に押圧しているか否かの検査である。
第一検査工程の複数個の端子の固定状態の検出に関しては、従来から知られている装置を使用して行われるので、ここでは説明を省略する。
前記第二検査工程のリテーナの検出に関しては、ハウジング20a,21aに対してリテーナ20r,21rの挿入もれがないか否かの「予備的な検査」と、更に、リテーナがハウジング内に挿入されていたとしても、それが所定の位置まで押し込まれ確実に係合しているか否かの「係合状態の検査」とが必要である。
本発明は、この「予備的な検査」と「係合状態の検査」を同時的に行うことを可能とし、前記第二検査を、検査の正確性を確保しながら簡便化、効率化及び迅速化できる端子固定状態検査用スイッチを提供することを目指すものである。
上記の課題を解決するための本発明に係る端子固定状態検査用棒状スイッチは次のように構成されている。
1)絶縁体7を介して直線状に連続した筒状の前部本体2aと後部本体2bからなる本体2を持ち、前記前部本体2aより一部が前方に突出した状態でその内部に通電的に挿入され、第1スプリング15で前方に押圧されて被検査体と接触する第1プランジャ3と、前記後部本体2bと通電的にその内部に挿入され第2スプリング16で前方に押圧されるとともに、前記第1プランジャ3と通電的に連動可能な第2プランジャ8と、前記後部本体2bと通電的にその内部に支持されるリング部9と、前記後部本体2bと絶縁的にその内部に挿入されて第3スプリング17で前方に押圧されるとともに、前記第2プランジャ8に絶縁的に連動して前記リング部9と通電的に接離する第3プランジャ10と、前記後部本体2bと絶縁的にその内部に支持されて一部が後部本体2bより後方に突出するとともに、前記第3プランジャ10と通電している電極部4とからなることを特徴とする。
2)第1プランジャ3と第2プランジャ8との間に第1のスイッチ空間S1が、また第2プランジャ8と第3プランジャ10の間に第2のスイッチ空間S2が、それぞれ形成されていることを特徴とする。
3)第2のスイッチ空間S2の長さが、被検査体の長さRより小さく設定されていることを特徴とする。
本発明に係る上述した端子固定状態検査用棒状スイッチを使用することによって、コネクターのハウジングに組み込まれた被検査体である端子の組付けの有・無及び組付けられた端子位置の適正・不適正を、極めて容易かつ正確に検出して判断でき、検査作業の効率化、低コスト化が可能となるという優れた効果を奏することが出来る。
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係る端子固定状態検査用棒状スイッチ(スイッチ・プローブ)の正面図であって、中心線より二分した下半分を断面図としているが、全体の断面図は図2で示している。
この検査用棒状スイッチ1は、細長い棒状のものであって、筒状の本体2の一端に、通電可能な丸棒状の第1プランジャ3が長さ方向に移動可能に、後述するコイルスプリングに押圧されて突出し、本体2の他端には電極部4が固定されて突出している。この実施の形態においては、検査用棒状スイッチ1の全長Lが56mm、本体2部分の直径dは3mmmである。
本体2は、通電可能な筒状の前部本体2aと後部本体2bの2本1組で構成されており、前部本体2aと後部本体2bは絶縁体7を介して、相互に絶縁されている。この絶縁体7は合成樹脂等の円筒体であって、その中間部の外周に鍔が形成され、この鍔を境界として絶縁体7に前部本体2aと後部本体2bがそれぞれ前後から接合され、それぞれの外周をカシメによって固定されている。
前部本体2aは、その先端部に肉厚で筒状の頭部5が検査装置への固定部として形成され、頭部5の前部本体2a内の後面に、前記第1プランジャ3の中間部の外周に形成された鍔部6の前面が、その後面に第1コイルスプリング15の弾性力を受けてることによって、当接している。第1プランジャ3は、鍔部6を介して前部本体2aと通電可能に構成されている。
第1プランジャ3は途中から後部にかけて細径部3aが形成され、細径部3aの先端部に電極を構成する接触部3bが形成されている。この接触部3bが形成された細径部3aの先端部は、前記絶縁体7の中空部の入り口部分に挿入され、後述する第2プランジャ8の先端と対面している。
第2プランジャ8は、全体として丸棒状に形成され、前から順番に先端部8a、鍔部8b、中間部8d及び絶縁部8eの4つの部分からなり、絶縁部8e以外は全部通電可能に構成されている。その先端部8bは前記の絶縁体7の中空部内に挿入されその端部に接触部8cが形成されて、この接触部8cは前記の第1プランジャ3の接触部3bと絶縁体7の中空部内で対面している。
これらの接触部3bと8cの間に、絶縁体7に囲まれた第1のスイッチ空間S1が形成されている。図2が示す第1のスイッチ空間S1は、OFFの状態である。
第2プランジャ8は、その先端部8aの後ろ寄りに鍔部8bが形成され、鍔部8bの前面が、その後面に第2コイルスプリング16の弾性力を受けることによって、前記絶縁体7の後端部に当接している。第2プランジャ8は、鍔部8aを介して後部本体2bと通電状態に構成されている。
第2プランジャ8の後部に形成された絶縁部8eは、その後端部が凸円錐状に構成されて、後述するリング部9内に挿入され、後述する第3プランジャ10の先端部と対面している。
リング部9は、短い円筒状で後部本体2b内にカシメて固定され、後部本体2bと通電可能に形成され、後端部を面取りして凹円錐状の傾斜面に形成されている。
第3プランジャ10は、全体として丸棒状の通電体として形成され、前端部に拡大部10aを持ち、全体として後部本体2b内面に形成された2本の円筒状の絶縁体11,11aに囲まれて、後部本体2bとの直接的な通電は遮断されている。
前記の拡大部10aは、前面が凹円錐状に形成されているが、前面の周囲の外周側は面取りされ凸円錐状の傾斜面に形成されている。
第3プランジャ10は、後端部に第3コイルスプリング17の弾性力を受けることによって、前記拡大部10aの前面の外周側の凸円錐状の傾斜面が、前記リング部9の後端部の凹円錐状の傾斜面に当接している。これら拡大部10aの凸円錐状斜面とリング部9の凹円錐状斜面とは、リング部9と第3プランジャ10との接触面を拡大して、相互の通電を確実にするのに役立っている。
第2プランジャ8の絶縁部8eの凸円錐状の後端部が、リング部9内に挿入状態で、リング部9の後端部の凹円錐状の傾斜面に当接している第3プランジャ10の拡大部10aの前面と対面している。
この絶縁部8eの凸円錐状の後端部と、拡大部10aの凹円錐状の前面との間に、リング部9に囲まれた第2のスイッチ空間S2が形成される。図2が示す第2のスイッチ空間S2は、ONの状態である。
なお、後述するように、第2スイッチ空間S2の長さS2’は、好ましくは被検査体であるリテーナ20r又は21rの長さRより小さく設定される。
また、後端部が閉じた円筒状の電極部4が、後部本体2bの後方に突出するとともに、この先端部に鍔部4aが形成され、この鍔部4aが、前述した後部本体2b内面に形成された2本の円筒状の絶縁体11と11aに挟持されて後部本体2bに固定されているが、後部本体2bとの通電は遮断されている。一方、電極部4と前記第3プランジャ10は、第3コイルスプリング17を介して常に通電状態にある。
なお、本実施の形態においては、第1コイルスプリング15,第2コイルスプリング16及び第3のコイルスプリング17の弾性力は、それぞれ80g(グラム),20g及び100gに設定されている。
(スイッチの非作動状態)
図1,2は、端子固定状態検査用棒状スイッチ1の非作動状態を示している。
同棒状スイッチ1には前部本体2aのA点と電極部4のB点に、それぞれコネクター検査装置の電極線が接続されて通電されると、〔電極A〜前部本体2a〜第1プランジャ3〜第2プランジャ8〜後部本体2b〜リング部9〜第3プランジャ12〜電極部4〕の電気回路が、構成される。
しかし、この非作動状態では、〔リング部9〜第3プランジャ12〕の間の第2のスイッチ空間S2は、ON状態であるが、〔第1プランジャ3〜第2プランジャ8〕の間の第1のスイッチ空間S1がOFF状態であるから、〔電極A〜B間〕の電気回路全体はOFF状態となって計器M上OFF信号が表示される。
(スイッチの作動状態)
図示しないコネクター検査装置は、コネクターの極数に応じて、同装置の棒状スイッチ保持具に複数本の棒状スイッチ1・・・が固定されており、検査装置のレバー操作で棒状スイッチ1が前進して、その第1プランジャ3の先端部が、コネクター支持具に支持されているオス型又はメス型コネクター20又は21のハウジング20a,21aに挿入されているリナーナ20r又は21rに接触する。
第1プランジャ3の先端部がリナーナ20r又は21rに接触してから棒状スイッチ1が前進すると、第1コイルスプリング15を圧縮しながら、図3に示すように、第1プランジャ3が棒状スイッチ1の前部本体2aに押し込まれ、この押込距離が第1のスイッチ空間S1の長さに相当するS1’に達すると、第1のスイッチ空間S1はゼロとなり、第1プランジャ3の接触部3bと第2プランジャ8の接触部8cが接触する。従って、〔電極A〜B間〕の電気回路がONとなり、計器M上にON信号が表示される。以上が、第1段階である。
次の第2段階で更に、棒状スイッチ1が前進すると、第1コイルスプリング15を圧縮しながら、第1プランジャ3が第2プランジャ8を押圧しながら押し込まれ、これに伴い第2プランジャ8は第2コイルスプリング16を圧縮しながら押し込まれる。この第2プランジャ8の押込距離が第2のスイッチ空間S2の長さに相当するS2’に達すると、図4に示すように、第2のスイッチ空間S2はゼロとなり、第2プランジャ8の絶縁部8eの凸円錐状の後端部が、第3プランジャ12の拡大部12aの凹円錐状の前面と接触する。この接触状態では、未だ第3プランジャ8は押し込まれていないので、第2のスイッチ空間S2はON状態のままである。従って〔電極A〜B間〕の電気回路は、ON状態のままであり、計器M上にON信号が表示されたままである。
第3段階で、更に棒状スイッチ1が前進すると、第1プランジャ3と第2プランジャ8は押し込まれ、図5に示すように、これに伴い第3プランジャ12は第3コイルスプリング17を圧縮しながら押し込まれる。
この第3プランジャ12の押込みがスタートした瞬間、直ちに第3プランジャ12の拡大部12aの凸円錐状斜面とリング部9の凹円錐状斜面の通電接触が絶たれて、第2のスイッチ空間S2はOFF状態になる。従って〔電極A〜B間〕の電気回路は、OFF状態となり、計器M上にOFF信号が表示される。
(スイッチによる検査工程)
上述した棒状スイッチ1を用いた検査目的は、オス型又はメス型コネクター20又は21のハウジング20a,21aに挿入されているリナーナ20r又は21rの有無及び挿入状態の適否を検出することである。
前述したように、コネクター検査装置では、コネクター支持具で複数のオス型又はメス型コネクター20又は21を支持し、棒状スイッチ保持具にコネクターの極数に応じて複数本の棒状スイッチ1・・・が固定されており、検査装置のレバー操作で棒状スイッチ1がコネクター20又は21のハウジング20a,21aに向けて前進するようになっている。
リナーナ20r又は21rは種類によって大小様々であるから、1回に検査するリナーナ20r又は21rは1つのタイプに限定しなければならず、また検査対象のタイプに合わせて検査装置を調整する準備作業が必要である。
検査対象のリナーナ20r又は21rの態様は、〔A〕ハウジング20a又は21aの弾性片20h又は21h間に,適正に挿入されている、〔B〕ミスにより弾性片20h又は21h間に不適正に挿入されている、〔C〕ミスにより弾性片20h又は21h間に挿入漏れがあるの3態様である。
その準備作業として、上記〔A〕の態様のモデルで、検査装置のレバー操作で棒状スイッチ1が進む距離を調整する。棒状スイッチ1の前進距離が上述した第2段階まで前進した位置で棒状スイッチ1がストップし、第3段階に入らないよう調整しておく。その前進距離は、モデルとなるリナーナ20r又は21rの上記第1と第2のスイッチ空間に相当する長さの和S1’+S2’でなければならない。
この前進距離設定の実際上のやり方は、種々考えられるが、例えば、手動式で行う場合の初期的方法として、棒状スイッチ1を押し出す力を、第1スプリング15と第2スプリング16の弾性力の和、この実施の態様では、80g+20g、すなわち100gを多少上回る程度にしておく。そして、〔A〕の態様の適正なモデルを実際に使用することによって、この被検査体に対し棒状スイッチ1を、例えば110gの押圧力で前進させる。すると、棒状スイッチ1は、先ず第1スプリング15の弾性力に抗して30gの推進力で前進し、次に第2スプリング16の弾性力に抗して10gの推進力で前進するが、第3スプリングの弾性力100gに突き当たった時点で直ちにストップする。そして、このストップした位置まで棒状スイッチ1を前進させるように検査装置のレバーを調整しておく。
A.次に実際の検査作業に入るが、図6・Aに示すように、被検査体20r又は21rが〔A〕態様で弾性片20h又は21h間の挿入溝20m又は21mに適切に組み込まれている場合は、図3及び4に示された上記の第1段階及び第2段階が再現されて、第1プランジャ3がS1’+S2’だけ押し込まれるから、〔電極A〜B間〕の電気回路は、最初OFF状態で始まり、次にON状態に切り替わって、そのままON状態で検出は終了する。 すなわち、〔OFF/ON〕の信号は、被検査体20r又は21rが適正に挿入されていることを示すことになる。
なお、図6・Aでは被検査体20r又は21rの長さRと挿入溝20m又は21mの有効深さrは、同じ値としたが、図6・B及びCに示すように、被検査体20r又は21rの長さRが、挿入溝20m又は21mの有効深さrと異なっていても、当然のことながら〔OFF/ON〕の信号が出ることには変わりがない。
B.被検査体20r又は21rが、〔B〕態様の場合、〔電極A〜B間〕の電気回路は、最初OFF状態で、次にON状態になり、最後にOFF状態なる。即ち、この場合、図7に示すように、被検査体20r又は21rは、挿入溝20m又は21mの適正な位置まで挿入されておらず、弾性片20h又は21h間の挿入溝20m又は21mに挿入しきらずに、S3の長さだけ手前に突き出でいる状態にある。
その場合は、棒状スイッチ1が、〔A〕の態様の場合よりも、S3の長さだけ手前で被検査体20r又は21rに当たって(第1プランジャが接触して)、次に第1プランジャ3はS3の長さを押し込まれ、更にS1’+S2’の長さを押し込まれる。即ち結局、S1’+S2’+S3の長さだけ押し込まれるので、図5に示された上記の第3段階まで進むことになる。従って、〔電極A〜B間〕の電気回路は、最初OFF状態で始まり、次にON状態になって、更にOFF状態に戻って検出は終了する。
すなわち、〔OFF/ON/OFF〕の信号は、被検査体20r又は21rは挿入されてはいるが、不適正に挿入されているので、修正作業が必要であることを表示する。
また、この場合第3プランジャ12の押し込まれる距離はS3であるが、このS3の長さを、好ましくは少なくとも被検査体の不適正な度合い(突き出し)の最大限度(それ以上になると外れてしまう)、つまり被検査体の長さRまでカバーできるようにして、第3プランジャ10の押し込み可能な長さに余裕を与えておく(少なくともS3≦R)。好ましくは、各種のリテーナ20r又は21rのうち、最も長さRの大きなものをカバーするように、第3プランジャ10の押し込み可能な長さを設定して置くべきである。
また、このようなケースを想定して、検査においても、棒状スイッチ1を、Aの態様の被検査体20r又は21rから距離Rだけ手前の位置から、被検査体20r又は21rに向けて前進する必要がある。従って、棒状スイッチ1の前進距離は、正確には「R+S1’+S2’」に設定しなければならないが、説明を簡略化するため本節以外の箇所では、棒状スイッチ1を「S1’+S2’」前進させると述べている。
C.被検査体20r又は21rが、図8に示される〔C〕態様(被検査体が挿入されていない)の場合、OFF状態のままで終始するように設定されることによって、上記2態様〔A〕及び〔B〕と識別することができる。
すなわち、この場合、前の2態様とは異なり棒状スイッチ1が、被検査体20r又は21rと当接することがないので、後述するように棒状スイッチ1の進行する距離(または、第1プランジャ3の押し込まれる長さ)、即ち第1及び第2スイッチ空間の長さS1’+S2’と、被検査体の長さRとの相互関係を考慮してみる必要がある。
なお、図8Aの示すところでは、挿入溝20m又は21mの最奥にある係止壁20n又はn21は直立しており、被検査体20r又は21rと棒状スイッチ1の第1プランジャ3のそれぞれが突き当たる壁20n又はn21は一致するが、図8Bの示すように、係止壁20n又は21nが斜めに形成されている場合であっても、押し込まれる被検査体20r又は21rの突き当たる係止壁の位置と、第1プランジャ3が突き当たる係止の位置が一致するのであれば、実質的に直立した奥壁の場合と何ら変わりがない(その場合、被検査体20r又は21rは、その先端部の幅が縮小した形状を持つはずである)。
a.すなわち、S1’+S2’<R(大型の被検査体)の場合、図9Aに示されるように、S1’+S2’の距離を前進した第1プランジャ3は、挿入溝の係止壁20n又はn21まで達することなく、挿入溝20m又は21mの途中で前進を停止する。従って、第1プランジャ3の押し込みは全く無いので、〔電極A〜B間〕の電気回路は、OFF状態のままで終わる。
この〔OFF〕のみの信号表示は、リテーナ20r又は21rは挿入されてはいないので、その補充作業が必要であることを示すことになる。
b.S1’+S2’=R(中型の被検査体)の場合、図9Bに示されるように、S1’+S2’の距離を前進した第1プランジャ3は、挿入溝の係止壁20n又はn21まで達し、係止壁に接触すると同時に前進をストップする。従って、この場合も第1プランジャ3は押し込まれることはないので〔電極A〜B間〕の電気回路は、OFF状態のままで終わり〔OFF〕の信号のみを表示することになる。
この場合も、リテーナ20r又は21rは挿入されてはいないので、補充作業が必要であることを示すことになる。
c.S1’+S2’>R(小型の被検査体)の場合、図9Cに示されるように、第1プランジャ3は、長さR分進んで挿入溝の係止壁20n又はn21まで達した後も、なおは棒状スイッチ1は一定の長さS4だけ進行しようとするので、第1プランジャ3はこの長さS4だけ棒状スイッチ1の中に押し込まれることとなる。
この押し込まれる長さS4の値は、「S1’+S2’−R」の式で与えられる。
この場合、第1スイッチ空間S1がON状態に転換せず〔電極A〜B間〕の電気回路が、OFF状態のままで終わるためには、この第1プランジャ3の押込長さS4が、第1スイッチ空間S1に相当する長さS1’より常に小さくなければならない。
すなわち、「S1’+S2’−R<S1’」でなければならない。
そしてこの式の両辺のS1’が消去されるから、「S2’<R」の条件が求められる。
つまり、第2スイッチ空間S2の長さS2’が、被検査体20r又は21rの長さRより短く設定されていれば、被検査体20r又は21rが〔C〕態様の場合、〔電極A〜B間〕の電気回路は、必ずOFF状態のみであって、常に〔OFF〕の信号のみを表示することとなる。
この場合も、被検査体20r又は21rは挿入されてはいないので、補充作業が必要であることを表示することになる。
以上から、コネクターの用途・種類によって、種々の大きさのリナーナ20r又は21rの長さRがあり得るが、それらのうち最も小さいリナーナ20r又は21rの長さRより短く、棒状スイッチ1の第2スイッチ空間S2の長さS2’を設定して置けば、汎用型の棒状スイッチ1が得られる。そして、異なるコネクター、すなわち異なる長さのリナーナ20r又は21rを検査する場合でも、それに応じていちいち棒状スイッチ1を交換する必要はなく、汎用型の棒状スイッチ1で対応できるから、検査作業上極めて便利であり、かつ経済的でもある。
d.但し、S1’+S2’>Rの場合でも、図10A及びBに示すように、第1プランジャ3の逃げしろのように、被検査体20r又は21rを押し込めることはできないが第1プランジャ3の進入できるだけの小溝20p又は21pを挿入溝20m又は21mの奥に設け、挿入溝の係止壁20n又は21nと第1プランジャ3の突き当たるところが一致しないように構成される可能性も考えることができる。そのような場合は、上記cの「S2’<R」という条件と異なる条件が求められるだろうか。
そこで検討するに、この場合、第1プランジャ3の前進距離S1’+S2’と、被検査体20r又は21rの長さR及び小溝20p,21pの有効深さPの和R+Pの関係は、次の通りである。
R<S1’+S2≦R+Pの場合は、第1プランジャ3は、長さR分進んで挿入溝の係止壁20n又はn21の位置に達した後、更に奥に進み小溝20p,21pの途中で又はその係止壁20q又は21qに達したところで停止するので、第1プランジャ3は押し込まれることはなく、〔電極A〜B間〕の電気回路は、ON状態に転換せずOFF状態のままで終わる。
しかし、S1’+S2≧R+Pの場合は、図10Cに示されるように、挿入溝20m又は21mに挿入された第1プランジャ3が、長さR分進んで押し込み孔の係止壁20n又はn21の位置に達した後、更に長さP分進んで小溝20p,21pの係止壁20q又は21qに達し、その後も棒状スイッチ1が止まらず更に一定の長さS5だけ進行するので、第1プランジャ3は一定長さS5だけ押し込まれることとなる。
この長さS5の値は、「S1’+S2’−(R+P)」の式で与えられる。
この場合、〔電極A〜B間〕の電気回路が、ON状態に転換せずOFF状態のままで終わるためには、この第1プランジャ3の押込長さS5が、第1スイッチ空間S1に相当する長さS1’より常に小さくなければならない。
すなわち、「S1’+S2’−(R+P)<S1’」でなければならない。
これより、「S2’<R+P」の条件が求められる。
つまり、第2スイッチ空間S2の長さS2’が、被検査体20r又は21rの長さR及び小溝20p,21pの有効深さPの和R+Pより短く設定されていれば、被検査体20r又は21rが(C)態様の場合、〔電極A〜B間〕の電気回路は、必ずOFF状態で〔OFF〕の信号のみを表示することとなる。
従って、コネクターの用途・種類によって、種々の大きさのリナーナ20r又は21rの長さRと小溝20p,21pの有効深さPがあり得るが、それらのうち、リナーナ20r又は21rの長さRと小溝20p,21pの有効深さPとの和「R+P」の最も小さいものより短く、第2スイッチ空間S2の長さS2’を設定して置けば、汎用型の棒状スイッチ1が得られる。
言い換えれば、被検査体20r又は21rの係止壁と棒状スイッチ1の係止壁が一致しない設計の場合は、被検査体20r又は21rの長さRと、被検査体20r又は21rの係止壁と、棒状スイッチ1の係止壁の距離Pとの和「R+P」より短く、第2スイッチ空間S2の長さS2’を設定するということである。
従って、このケースにおいても、前記cの条件に基本的には矛盾しない、同様な趣旨の条件が求められたことになる。
また、上記cとdの条件から、「棒状スイッチ1が被検査体20r又は21r(上記〔A〕態様における適正挿入状態における)に当接する位置と、棒状スイッチ1が係止壁(〔C〕態様における)に当接する位置との間の距離の長さが最も小さいものより短く、第2スイッチ空間S2の長さS2’を設定する」というc,d共通の条件を、導くことができる。
本発明の非作動状態における端子固定状態検査用棒状スイッチの下半分を断面として示す正面図である。 図1に対応して内部構造を示す断面図である。 第1のスイッチ空間の長さだけ第1プランジャが移動した状態の断面図である。 第1のスイッチ空間と第2のスイッチ空間の長さを第1プランジャが移動した状態の断面図である。 第1のスイッチ空間と第2のスイッチ空間の長さを越えて第1プランジャが移動した状態の断面図である。 A.リテーナがコネクターのハウジングの挿入溝に適正に挿入されている状態を示す説明図である。B.リテーナの長さより挿入溝の深さが大きい場合を示す説明図である。 C.リテーナの長さより挿入溝の深さが小さい場合を示す説明図である。 リテーナがコネクターのハウジングの挿入溝に不適正に挿入されている状態を示す説明図である。 A.リテーナがコネクターのハウジングの挿入溝に挿入されていない状態を示す説明図である。B.挿入溝の係止壁が斜めに形成されている場合を示す説明図である。 A.第1及び第2スイッチ空間の長さがリテーナの長さより小さい場合で、リテーナが挿入されていない挿入溝における第1プランジャの移動距離と挿入溝の深さとの相互関係を示す説明図である。B.第1及び第2スイッチ空間の長さとリテーナの長さが同じ場合を示す説明図である。C.第1及び第2スイッチ空間の長さがリテーナの長さより大きい場合を示す説明図である。 A.挿入溝のリテーナが係止される壁に小溝を設けた状態を示す説明図である。B.前記Aとは異なる小溝を設けた状態を示す説明図である。C.第1及び第2スイッチ空間の長さがリテーナと小溝の深さより大きい場合で、リテーナが挿入されていない挿入溝における第1プランジャの移動距離と、挿入溝及び小溝の深さとの相互関係を示す説明図である。 オス型コネクターの斜視図である。 オス型コネクターの断面図である。 メス型コネクターの斜視図である。 メス型コネクターの断面図である。
符号の説明
1 棒状スイッチ 2 本体 2a 前部本体 2b 後部本体
3 第1プランジャ 3a 細径部 3b 接触部
4 電極部 5 頭部 6 鍔部 7 絶縁体 8 第2プランジャ 8a 先端部 8b 鍔部 8c 接触部 8e 絶縁部
9 リング部 10 第3プランジャ 10a 拡大部
11,11a 絶縁体 15 第1のコイルスプリング
16 第2のコイルスプリング 17 第3のコイルスプリング
20 オス型コネクター 20a ハウジング 20b 配線
20c ターミナル 20d 固定部 20f 挿入孔 20g 突起 20h 弾性片 20m 挿入溝 20n 係止壁 20p 小溝
20q 係止壁(小溝の)

Claims (3)

  1. 絶縁体7を介して直線状に連続した筒状の前部本体2aと後部本体2bからなる本体2を持ち、前記前部本体2aより一部が前方に突出した状態でその内部に通電的に挿入され、第1スプリング15で前方に押圧されて被検査体と接触する第1プランジャ3と、前記後部本体2bと通電的にその内部に挿入され第2スプリング16で前方に押圧されるとともに、前記第1プランジャ3と通電的に連動可能な第2プランジャ8と、前記後部本体2bと通電的にその内部に支持されるリング部9と、前記後部本体2bと絶縁的にその内部に挿入されて第3スプリング17で前方に押圧されるとともに、前記第2プランジャ8に絶縁的に連動して前記リング部9と通電的に接離する第3プランジャ10と、前記後部本体2bと絶縁的にその内部に支持されて一部が後部本体2bより後方に突出するとともに、前記第3プランジャ10と通電している電極部4とからなる端子固定状態検査用棒状スイッチ。
  2. 第1プランジャ3と第2プランジャ8との間に第1のスイッチ空間S1が、また第2プランジャ8と第3プランジャ10の間に第2のスイッチ空間S2が、それぞれ形成されている請求項1記載の端子固定状態検査用棒状スイッチ。
  3. 第2のスイッチ空間S2の長さが被検査体の長さRより小さく設定されている請求項2記載の端子固定状態検査用棒状スイッチ。
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