JP2005056610A - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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重實 平澤
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Abstract

【課題】高品位表示が可能で、しかも長寿命の優れた表示装置を提供する。
【解決手段】メタルバック(陽極)121及び蛍光体膜122を内面に有する前面基板2と、陰極配線9及びこの陰極配線9上に形成された電子源11とを有する背面基板3と、これら両基板2、3間に表示領域を周回して介挿され所定の内部空間を形成する支持体71と、この支持体71と前記両基板2、3とを封着部材72を介して気密封着し、両基板2、3間の前記気密封着部より外側で、前記封着部材72とは異なる接合部材を用いて両基板2、3を固着した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前面基板と背面基板の間に形成される真空中への電子放出を利用した表示装置に係り、特に、精細度の優れた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
高輝度、高精細に優れたディスプレイデバイスとして従来からカラー陰極線管が広く用いられている。しかし、近年の情報処理装置やテレビ放送の高画質化に伴い、高輝度、高精細の特性をもつと共に軽量、省スペースの平板状ディスプレイ(パネルディスプレイ)の要求が高まっている。その典型例として液晶表示装置、プラズマ表示装置などが実用化されている。
【0003】
又、特に、高輝度化が可能なものとして、電子源から真空への電子放出を利用した表示装置として、電子放出型表示装置、又は電界放出型表示装置と呼ばれるものや、低消費電力を特徴とする有機ELディスプレイなど、種々の型式のパネル型表示装置の実用化も図られている。
【0004】
このようなパネル型の表示装置のうち、上記電界放出型表示装置には、C.A.Spindtらにより発案された電子放出構造をもつもの、メタル−インシュレータ−メタル(MIM)型の電子放出構造をもつもの、量子論的トンネル効果による電子放出現象を利用する電子放出構造(表面伝導型電子源とも呼ばれる)をもつもの、さらにはダイアモンド膜やグラファイト膜、カーボンナノチューブ等による電子放出現象を利用するもの、等々が知られている。
【0005】
このようなパネル型の表示装置のうち、電界放出型ディスプレイは、内面にアノード電極と蛍光体層を備えた前面パネルと、電界放出型のカソードと制御電極である格子電極を形成した背面パネルを例えば0.5mm以上の間隔をもって貼り合わせて封止し、当該二枚のパネル間の密閉空間を外界の気圧より低圧、あるいは真空としている。
【0006】
近年、この種の平板状ディスプレイのカソードを構成する電界放出型電子源としてカーボンナノチューブ(CNT)を用いることが検討されている。カーボンナノチューブは極めて細い針状の炭素化合物(厳密に言えば、炭素原子が六角形状に結合した所謂グラフェンシ−トが円筒形状になったもの)を多数個まとめたカーボンナノチューブ集合体をカソード用電極に固定したものである。このカーボンナノチューブを有するカソード用電極に電界を印加することで、当該カーボンナノチューブから高効率で高密度の電子を放出させることができ、この電子で蛍光体を励起することで輝度の高い各種の表示装置や画像等を表示できるフラットパネルディスプレイを構成できる。
【0007】
図17及び図18は本発明者らの発明に係る「特許文献1」に開示された電界放出型のフラットパネルディスプレイの製造方法を実現する製造装置を説明する模式図で、図17は断面図、図18は図17の平面図である。この製造装置で製造されるフラットパネルディスプレイ1は、ガラス板からなる前面基板2と同じくガラス板からなる背面基板3を有し、その周縁内壁がシ−ル材(外枠)6で気密封着される。前面基板2と背面基板3の周縁にシ−ル材6を介挿し、シ−ル部分を耐熱性の弾圧クリップ4で挟持し、排気およびべーキング処理を施す。なお、符号6Aは酸化鉛(PbO)等からなるガラス材で構成したシ−ル材流出留めであり、溶融したシール材6が必要部分から流れ去るのを阻止する。符号5は排気管を示す。
【0008】
製造方法としては、先ず、フラットパネルディスプレイ1を構成する前面基板2と背面基板3の周縁内壁に非晶質フリットガラスからなるシール材6を介挿して貼り合わせる。次に、前面基板2と背面基板3のシール材を塗布した周縁を耐熱性の弾圧クリップ4で挟む。この弾圧クリップ4は前面基板2と背面基板3の各辺において、シール材6を加圧する位置に複数個配置される。弾圧クリップ4で挟んだ前面基板2と背面基板3およびシール材6で囲まれる空間に連結した排気管5を介して図示しない排気装置により排気する。真空度が所定値に達した時点でべーキング処理を開始し、前面基板と背面基板の全体が所定のべーキング温度に達した後、所定の時間のべーキング処理を施す。
【0009】
このべーキング処理工程の最終段階でシール材が軟化する温度まで弾圧クリップを加熱してシール材を軟化させ、所定の高さ(所定の間隔)に潰す。このとき、有効領域の温度は設定されたべーキング温度以上とはならないので、電子放出源の電子放出特性を劣化させたり、ガラスの歪みによる間隔の不均一は回避される。その後、べーキング温度を下げ、冷却により前記所定の高さに潰れた前記シール材を硬化させ、弾圧クリップを取り外す。
【0010】
以上の工程を経ることで、前面基板と背面基板の間隙が大きな状態で排気をすることができるので排気のコンダクタンスが良く、充分な排気が可能となるので、前面基板と背面基板の間の密閉空間の真空度が向上し、かつ間隔を所定値としたパネルディスプレイが得られる。
【0011】
この様にして製造されるフラットパネルディスプレイは、例えば前面基板にアノード電極と蛍光体層を有し、背面基板に陰極配線とこの陰極配線と電気的に接続して画素毎に設けた電界放出型電子源と、この電界放出型電子源に近接し電気的に絶縁して配置された前記画素毎に設けた格子電極を有する構成である。
【0012】
前述した二枚のパネルで構成するパネルディスプレイは、プラズマディスプレイ(PDP)や、メタル−インシュレータ−メタル型電界放出源を有するパネルディスプレイ(MIM−FED)でも同様な構成である。以下では、本発明の説明をFEDを例として説明するが、PDPやMIM−FEDについても同様に適用できる。更には表面伝導素子を用いたディスプレイについても同様である。
【0013】
又、この種のパネルディスプレイに関する従来技術としては、前面基板と背面基板間に配置される外枠部を同材質の材料で複数列設ける構成が「特許文献2」に開示されている。そして、プラズマディスプレイパネルで、対向する2枚の基板を封着部材を介して封止する工程で、パネル保護版を配置することにより2枚の基板間の相対位置のずれを防止する製造方法が「特許文献3」に開示されている。
【0014】
更に、「特許文献4」には前面基板と背面基板との封着面が金属封着材層により封着されていると共に、前記金属封着材層が封着面から突出した突出部を備えた構成が開示されている。更に又、前面基板と背面基板との封着面に金属膜を介在させると共に、側壁より内側に配置される複数の支持部材の高さが側壁の高さより低く形成されている構成が「特許文献5」に開示されている。
【0015】
【特許文献1】
特開2002−245942号公報
【0016】
【特許文献2】
特開平2000−311630号公報
【0017】
【特許文献3】
特開2002−140983号公報
【0018】
【特許文献4】
特開2002−184329号公報
【0019】
【特許文献5】
特開2002−358915号公報
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
前述した平面型の表示装置では、電子源からの電子が制御電極の開孔を通過して陽極の蛍光体に射突し、これを励起、発光させて表示を行う型式で、高輝度、高精細の特性をもつと共に軽量、省スペースの平板状ディスプレイを可能とする優れた構成である。ところが、この様な優れた構成にもかかわらず、後述するような解決すべき課題を有している。
【0021】
すなわち、前述した「特許文献1〜4」を含めFED等のフラットパネルディスプレイでは、封着部材としてフリットガラスが用いられており、このフリットガラスは気密封着工程で融解し再凝固する迄は接着性は発現しない。従って気密封着前の諸工程中に前面基板と背面基板の相対位置にずれが発生する恐れがあるが気密封着工程で流動性を発現することから、気密封着中に前面基板と背面基板の相対位置にずれが発生し、これにより所望の高品位表示が得られ難いという問題が有り、更には表示領域内に配置されているスペ−サが損傷する問題も有ってこれらの解決が課題となっていた。
【0022】
前面基板と背面基板の相対位置のずれの許容範囲は、例えば蛍光体パタ−ンの幅、配置ピッチ等から必然的に決定され、一般には数十μm以下、例えば20μm以下の如く高精度が要求される。しかしながら、現状ではこれらを満足することが困難で、その解決策が求められている。
【0023】
本発明の目的は、前述した問題を解決して所望の高品位表示が可能で、しかも長寿命の優れた表示装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は前面基板と背面基板との気密封着部より外側に気密封着部材とは異なる接合部材を介して固着した接合部を備えた構成を特徴とする。以下、本発明の表示装置の代表的な構成を記述する。
【0025】
本発明による表示装置は、陽極及び蛍光体を内面に有する前面基板と、一方向に延在し前記一方向に交差する他方向に並設された複数本の陰極配線と、この陰極配線上に電気的に導通して配置された複数個の電子源と、表示領域内で前記陰極配線と対向し、かつ前記電子源からの電子を前記前面基板側に通過させる電子通過孔を有する制御電極と、前記陰極配線を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、前記前面基板と前記背面基板の間で前記表示領域を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持するための支持体と、この支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封着部材を介して気密封着してなる表示装置であって、前記気密封着部より外側に前記前面基板と背面基板とを前記封着部材とは異なる接合部材を介して固着した接合部を備えたことを特徴とする。
【0026】
又、本発明による表示装置は、前記接合部材は紫外線硬化型の接着剤とすることができ、更に前記接合部材を前記封着部材の融解温度より高い耐熱温度の他の接着剤とすることができる。更に又前記接合部材は芯材と前記紫外線硬化型の接着剤とを有する構成とすることができ、又前記接合部材は芯材と前記封着部材の融解温度より高い耐熱温度の他の接着剤とを有する構成とすることができる。
【0027】
又、本発明による表示装置の製造方法は、陽極及び蛍光体を内面に有する前面基板と、一方向に延在し前記一方向に交差する他方向に並設された複数本の陰極配線と、この陰極配線上に電気的に導通して配置された複数個の電子源と、表示領域内で前記陰極配線と対向し、かつ前記電子源からの電子を前記前面基板側に通過させる電子通過孔を有する制御電極と、前記陰極配線を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、前記前面基板と前記背面基板の間で前記表示領域を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持するための支持体と、この支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封着部材を介して気密封着してなる表示装置の製造方法であって、前記前面基板と背面基板とを接合部材を介して固着した後に前記気密封着することを特徴とする。
【0028】
更に、本発明による表示装置の製造方法は、前記固着を前記気密封着部より外側で行うことができ、更に又前記固着した接合部を気密封着した後に除去する構成とすることができる。
【0029】
上述した構成により、高品位表示が可能な優れた表示装置を可能にした。
【0030】
なお、本発明は、上記の構成および後述する実施例の構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく種々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、実施例の図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の表示装置の一実施例の電界放出型の表示装置の一例の概略構成の模式的説明図で、前面基板側から見た平面図、図2は図1のA−A線の模式的断面図である。
【0032】
図1及び図2において、参照符号2は前面基板で、透明なガラス板等から構成されている。3は背面基板で、前記前面基板2と同様にガラスあるいはアルミナ等のセラミックスを好適とし、板厚が数mm、例えば3mm程度の絶縁基板から構成されている。7は気密封着部で、この気密封着部7は外枠を兼ねた支持体71の上下端面に配置された封着部材72を介してz方向に積み重られた前記両基板2、3の周縁部を気密封着している。なお、z方向は背面基板3及び前面基板2の基板面と直交する方向を示す。
【0033】
前記支持体71はガラス板或いはフリットガラスの整形品等から構成され、一方封着部材72はフリットガラスを好適としている。すなわち、前記封着部材72としては、例えばPbO:75〜80wt%、B:約10wt%、その他:10〜15wt%等の組成からなり、かつ非晶質タイプのフリットガラスを含むガラス材料からなるものが好適である。又、支持体71と封着部材72とを同一材料で一体に形成しても良い。又、前記気密封着部7で囲繞された部分が表示領域73を構成しており、この表示領域73の部分は真空に保持されている。更に、この表示領域73の部分には両基板2、3間の間隔を所定の寸法に保持する機能を持つ薄い板状のスペ−サSPを備えている。このスペ−サSPは何れか一端或いは両端をフリットガラスの様な固定材(図示せず)で基板に固定している。
【0034】
次に、参照符号8は接合部であり、この接合部8は前記気密封着部7の外側の複数個所、この実施例では4個所で、接合部材81を介して両基板2、3を固着している。この接合部材81は、ガラス板等から構成された芯材811の上下端面に、例えばウレタンアクリレ−トを主成分とする紫外線硬化型の接着剤812を配置して構成されている。この接着剤812は固着後は前記封着部材72の融解温度以下では接合機能が阻害されない耐熱特性を備えている。
【0035】
ここで、接合部8の位置は、気密封着部7の外側であることは勿論のこと、両基板2、3が重なり合い、かつ表示に支障を来さず、しかも両基板2、3が強固に固着可能な場所であれば良い。
【0036】
又、接着剤812としては、前記紫外線硬化型の接着剤に限らず、例えば後述するように前記封着部材72とは異なり、かつこの封着部材72の溶融温度より耐熱温度が高い他の接着剤、例えばスミセラムS(朝日化学工業製 商品名)等も同等に使用でき、更にこれらの接着剤を併用すれば一層効果的である。
【0037】
又、参照符号9は陰極配線で、この陰極配線9は背面基板3の内表面に複数本が一方向(x方向)に延在し他方向(y方向)に並設されている。この陰極配線9の端部は陰極配線引出し線9aとして背面基板3の2辺に分けられて気密封着部7の外側に引き出されている。この陰極配線9は、例えば蒸着により形成するか、或いは粒径数μm、例えば1〜5μm程度の導電性の銀粒子に、絶縁性を発現する低融点ガラスを混合した銀ペ−ストを厚膜印刷し、例えば600℃程度で焼成して形成すること等により設けられている。
【0038】
参照符号10は制御電極であり、この制御電極10は前記陰極配線9の上方に当該陰極配線9と絶縁されて配置され、この制御電極10の端部は制御電極引出し線10aとして背面基板3の他の一辺で気密封着部7の外側に引き出されている。
【0039】
一方、前記陰極配線9上には、メタル−インシュレータ−メタル(MIM)型の電子放出素子、量子論的トンネル効果による電子放出現象を利用する電子放出構造(表面伝導型電子源とも呼ばれる)素子、ダイアモンド膜やグラファイト膜、あるいはカーボンナノチューブ等からなる電子源11が所定のピッチで形成されている。
【0040】
この形成方法としては、例えば厚膜印刷され焼成された陰極配線9表面にカ−ボンナノチュ−ブペ−ストを印刷し、例えば真空中590℃で焼成して形成する方法等が利用できる。この実施例では前記カ−ボンナノチュ−ブペ−ストはシングルウオ−ルカ−ボンナノチュ−ブをエチレンセルロ−ス及びテルピネウオ−ルに分散させたものを用いた。
【0041】
ここで、上記ではシングルウオ−ルのカ−ボンナノチュ−ブを用いて説明したが、これらはマルチウオ−ルカ−ボンナノチュ−ブやカ−ボンナノファイバ−でも良く、更にはこれら以外に例えばダイヤモンド、ダイヤモンドライクカ−ボン、黒鉛、無定形カ−ボン等を用いることができ、更に又これらの混合物でも良いことは勿論である。
【0042】
又、前面基板2の内表面には蛍光面12を構成するメタルバック膜121(陽極)と蛍光体膜122が配置されており、陰極配線9上に配置された電子源11から出た電子が、100V程度のグリット電圧の印加された制御電極10の電子通過孔で制御を受けてここを通過し、数KV〜10数KVの陽極電圧の印加された蛍光面12に向い、メタルバック膜121(陽極)を通過して蛍光体膜122に射突してこれを発光させ、映視像面に所望の表示を行う構成となっている。なお、図示しないが蛍光面12はブラックマトリクス(BM)膜を備えており、本実施例の蛍光面は従来のカラ−陰極線管蛍光面と略同様な構成である。
【0043】
そして、陰極配線9と制御電極10との交差部にマトリクス状に単位画素が形成され、このマトリクス配列された画素で上記の表示領域が形成される。一般には、上記単位画素の三個のグループで赤(R)、緑(G)、青(B)からなるカラー画素を構成する。
【0044】
ここで、前記封着部材72を介して行う気密封着は、例えば窒素雰囲気中で例えば430°C程度の温度で行い、その後例えば350°C程度で加熱しつつ排気して真空に封止する方法等が利用できる。
【0045】
上述の様な構成であれば、両基板2、3相互の位置ずれを防止して高品位表示を可能とすると共にスペ−サの損傷も防止できる。又、接合部を気密封着部より外側に配置したことにより接着剤の残渣による表示領域の真空度劣化等は全く発生しないことから、長寿命の表示装置が得られる。
【0046】
図3は本発明の表示装置の他の実施例の概略構成の模式的説明図であり、前面基板側から見た平面図、図4は図3のB−B線の模式的断面図、図5は図3のC−C線の模式的断面図である。これら図3〜図5で前述した図1、図2と同一参照符号は同一機能部分を示す。
【0047】
図3〜図5において、前面基板2は背面基板3の制御電極引出し線10a側の一端部2aの両端に突出部21をそれぞれ設け、この突出部21で背面基板3と接合部材81を介して固着している。この突出部21は、制御電極引出し線10aと平行方向と、陰極配線引出し線9aと平行方向の両方向にそれぞれ伸びる辺を備えている。
【0048】
一方、前記端部と反対側の他端部2bは、封着部材7の一部を構成する支持体71の一部に気密封着部7から外側に向かって伸びる突起711を設け、この突起711を利用して接着剤812と組み合わせ、両基板2、3を固着して接合部8を構成し、この他端部2b側の接合部8を含めてパネル全体として4個所で両基板2、3を固着している。
【0049】
上述の様な構成としたことにより、接合部を任意の位置に、しかも広い面積に亘って形成でき、前記相互位置ずれを防止できる。
【0050】
図6は本発明の表示装置の更に他の実施例の概略構成の模式的説明図で、前面基板側から見た平面図、図7は図6のD−D線の模式的断面図で、これら図6及び図7で前述した図1乃至図5と同一参照符号は同一機能部分を示す。
【0051】
これら図6及び図7において、前面基板2と背面基板3の4隅の気密封着部7の外側にそれぞれ芯材となる保持板13を介挿し、この保持板13と両基板2、3間に接着剤812を介在させてこれらを固着し、両基板2、3を固着したものである。保持板13は気密封着後は不要な部分を切断除去することも可能である。
【0052】
上述の様な構成であれば、配線等に何等制約されることなく接合部を任意の位置にしかも広い面積に亘って形成でき、前記相互位置ずれを防止できる。又、両基板2、3相互を気密封着後は、保持板13の不要部分を除去すれば、実装装置との互換性も容易に確保できる。
【0053】
図8は本発明の表示装置の更に他の実施例の両基板の概略構成の模式的説明図で、(a)は前面基板2の、又(b)は背面基板3の平面図で、これら図8(a)(b)で前述した図1乃至図7と同一参照符号は同一機能部分を示す。
【0054】
図8(a)(b)において、前面基板2は他端部2b側に横方向、すなわち、陰極配線引出し線9aと平行方向にそれぞれ突出部211を設け、一方、背面基板3も同じく他端部3b側に縦方向、すなわち、制御電極引出し線10aと平行方向にそれぞれ突出部212を設け、この突出部212と前記突出部211を重畳して接合部材81により固着して接合部8とするもので、この実施例でも気密封着後は不要な部分を切断除去することも可能である。一方、前記一端部2a、3aは、図1と同様な構成とし、この一端部2a、3a側の接合部8を含めてパネル全体として4個所で両基板2、3を固着している。
【0055】
上述の様な構成であれば、配線等に何等制約されることなく接合部を任意の位置にしかも広い面積に亘って形成でき、前記相互位置ずれを防止できる。又、両基板2、3相互を気密封着後は突出部分を除去すれば、実装装置との互換性も容易に確保できる。
【0056】
次に、図9は本発明の表示装置の更に他の実施例の概略構成の模式的説明図で、前面基板側から見た要部平面図、図10は図9のE−E線の模式的断面図である。前述した図1乃至図8と同一参照符号は同一機能部分を示す。図9及び図10において、外部回路接続端子基板14を両基板2、3間にその一端部2a、3a側から挿入し、外部回路接続端子基板14の引出し線14aと前記制御電極引出し線10aとを電気的に接続すると共に、この外部回路接続端子基板14の両表面と両基板2、3との重畳部分を接着剤812で接着して固着し、この固着した部分を接合部8として両基板2、3を固着したものである。この構成では前記外部回路接続端子基板14の一部が芯材として用いられる。
【0057】
上述した構成により、外部回路接続端子基板14の固定も同時に可能で、しかも電極引出し線との電気的接続も同時にかつ確実に行うことができる。
【0058】
図11は本発明の表示装置の更に他の実施例の要部の模式的平面図で、前述した図1乃至図10と同一参照符号は同一機能部分を示す。本実施例では気密封着部7の支持体71の各角部に突起711を設け、この突起711を利用して接着剤812と組み合わせて接合部材81とし、この部分に接合部8を構成して両基板2、3を固着してたものである。
【0059】
上述の構成により、支持体の一部を延長するだけで部品点数を増やすこと無く前記相互位置ずれを防止できる。
【0060】
図12は本発明の表示装置の更に他の実施例の要部の模式的平面図である。前述した図1乃至図11と同一参照符号は同一機能部分を示す。図12において、本実施例では気密封着部7の支持体71を複数に分割して分割支持体712〜714としてあり、これらの分割支持体712〜714相互を気密に接続して前記支持体71として気密封着部7を構成する際の位置決めと、両基板2、3を前記気密封着部7の外側で接合部材81を介して固着することの二つの機能をもつ保持枠15を備えたものである。又、この保持枠15の分割支持体712〜714との接触面にも接着剤812を設けて分割支持体712〜714を保持すれば、分割支持体相互の配置位置関係も容易に確保できる。ここで、前記分割支持体712〜714相互の接続は、例えば支持体71がガラスからなるものではフリットガラスを用いることも可能である。
【0061】
上述の構成により、分割支持体相互のずれ及びリ−ク発生の防止も可能となる。
【0062】
図13は本発明の表示装置の更に他の実施例の要部の模式的断面図である。前述した図1乃至図12と同一参照符号は同一機能部分を示す。本実施例では前面基板2の周端部に厚肉部2cを設け、この厚肉部2cと背面基板3間に接着剤812を介挿し、両基板2、3を固着したものである。
【0063】
上述の構成としたことにより、少ない部品点数で所期の目的が達成でき、しかも位置決めが容易である。
【0064】
次に、図14は本発明の表示装置の他の実施例の概略構成の模式的説明図で、前面基板側から見た平面図、図15は図14のF−F線の模式的断面図、図16は図14のG−G線の模式的断面図で、これら図14〜図16で前述した各図と同一参照符号は同一機能部分を示す。
【0065】
図14〜図16において、前面基板2と背面基板3は略対角に設けられた二つの接合部8と同じく略対角に設けられた二つの接合部18の四つの点で固着している。
【0066】
この実施例では、接合部8は前述した実施例と同様に接合部材81では紫外線硬化型の接着剤812を用いており、一方接合部181の接着剤182として前記接合部8の接着剤とは異なり封着部材72の融解温度より耐熱温度が高い他の接着剤、例えばスミセラムS(商品名)を用いている。この接着剤182は、約100℃で硬化し、約450℃程度迄の耐熱特性を有している。
【0067】
この実施例の他の構成は前述した図3乃至図5と同一である。
【0068】
上述の様な構成であれば、接合部8は紫外線照射で接着力を発現するので、少なくとも気密封着工程の一部迄は両基板2、3間の相互位置ずれを防止することができる。
【0069】
一方、接合部18は耐熱温度が前記接合部8より高く、しかも封着部材72の融解温度より高い耐熱温度特性の接着剤を有することから、気密封着工程においても接着力を保持でき、封着部材であるフリットガラスの融解に伴う両基板2、3巻の相互位置ずれ及びスペーサの損傷も防止することができる。
【0070】
ここで、前述では接合部8及び接合部18共に芯材811、711のそれぞれの両面に同一の接着剤を配置したが、片面に紫外線硬化型の接着剤812を、又他面に封着部材72の融解温度より高い耐熱温度特性の接着剤を配置しても良い。
【0071】
図14は本発明の表示装置に用いられる接合部材81の他の例の模式平面図で、前述した各実施例では接合部材81をいずれも角形を基本形状としたが、図14に示した実施例ではこれをL字状81a、十字状81b或いは三角形状81cなど両基板2、3の重畳形状等を基に種々の形状とすることで固着の信頼性を確保する構成としたものである。
【0072】
上述の構成により、使用部位により最良の形状の選択が可能で、前記両基板相互の位置ずれ防止効果が一層期待できる。
【0073】
次に、本発明の表示装置の製造方法について説明する。
【0074】
図15は本発明の表示装置の製造方法を説明する工程図で、前述した図1乃至図14と同じ部分には同一参照符号を付してある。図15において、先ず前面基板2にはBM膜、蛍光体パタ−ン122及びメタルバック121からなる蛍光面12が形成される。
【0075】
一方、背面基板3には陰極配線9、制御電極10及び電子源11等が形成される。又、支持体71の両面に封着部材72を塗布し、仮焼成する。この仮焼成時の温度はフリットガラスを用いた際は組成にも依るが例えば350°C〜450°C程度で行う。芯材811の両面に接着剤812を塗布して接合部材81とする。この接着剤812は例えば紫外線硬化型接着剤を用いる。又、芯材811の両面に接着部材72の融解温度より耐熱温度が高く、しかも紫外線硬化型接着材812の耐熱温度より高い接着材182を塗布し接合部材18としたものを併用する。
【0076】
この接合部材18と前記接合部材81の配置構成は、等配すれば一層効果的である。
ここで、前記封着部材72及び接着剤812は図16に示すように両基板2、3側にその一部又は全部を設けることも可能である。なお、図16は本発明の表示装置の製造方法を説明するための表示装置の要部の模式的断面図で、前述した図1乃至図15と同じ部分には同一参照符号を付してある。
【0077】
次に、蛍光面12が形成された前面基板2にスペ−サSPを固定材を用いて保持し、前面基板組立体FPAとする。この固定材は前述した様に例えばフリットガラスが用いられ、又この前面基板組立体FPAを仮焼成しスペ−サSPを固定しても良い。
【0078】
次に、前記前面基板組立体FPAと、電子源11等を備えた背面基板3と、封着部材72を持つ支持体71及び接着剤812を持つ接合部材81、更には接着剤182を持つ接合部材18を所定の位置関係、例えば図1、図2に示す様な位置関係で組み合わせてパネル仮組立体PSAとする。
【0079】
次に、前記接着剤812に紫外線を照射する。この照射は基板全面に一様に或いは局部的に行っても良い。この照射で前記接着剤812が接着機能を発現して接合部8を形成し、この接合部8を介して両基板2、3を固着して仮パネルTPAを形成する。
【0080】
次に、この仮パネルTPAの両基板2、3をz方向に加圧しながら例えば窒素雰囲気中450℃で加熱して封着部材72を融解し、その後加熱温度を例えば350℃に下げ封着部材72を硬化させて両基板2、3と支持体71とを気密封着する。この気密封着工程では前記両基板2、3は接合部8で固着されており、この固着で封着部材72が溶融しても両基板2、3の相互ずれの発生は阻止されるこの気密封着工程では、前記両基板2、3は先ず接合部8で所定の温度、例えば200℃まで固着されており、更に温度上昇して封着部材72が融解しても接合部18で両基板2、が固着され。
【0081】
次に、図示しない排気管を介して両基板2、3と支持体71とで囲まれた表示領域73となる空間を排気する。この排気は仮パネルTPAを真空炉内に配置し前記封着部材72の溶融工程の加熱と同時に行うことも可能である。その後、排気管を備えた構成では排気完了後排気管をチップオフして表示装置を製造する。
【0082】
上述した製造方法により、気密封着前に両基板は接合部材で固着されているため、封着部材が溶融されても両基板相互の位置ずれは阻止される。又、両基板間の間隔は接合部で確保されているため、気密封着時に両基板間の間隔を規制する治具の使用は省略することもできる。気密封着前から封着後に亘って両
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、気密封着部より外側に封着部材とは異なる接合部材を介して両基板を固着した接合部を設けたことにより、両基板相互の位置ずれを防止することが可能となると共に、接合部を気密封着部より外側に配置したことにより接着剤の残渣による表示領域の真空度劣化等の発生を防止でき、これにより高品位表示が可能で、しかも長寿命の優れた表示装置を提供することができる。
【0084】
又、気密封着部より外側で封着部材とは異なる接合部材を用いて両基板を固着した後に気密封着を行うことから、気密封着工程における封着部材の融解時に両基板相互の位置ずれの発生を防止することが可能となり、これによりスペ−サの損傷防止はもとより、高品位表示が可能な優れた表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の一実施例の模式平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った模式断面図である。
【図3】本発明の表示装置の他の実施例の模式平面図である。
【図4】図3のB−B線の沿った模式断面図である。
【図5】図3のC−C線に沿った模式断面図である。
【図6】本発明の表示装置の更に他の実施例の模式平面図である。
【図7】図6のD−D線に沿った模式断面図である。
【図8】本発明の表示装置の更に他の実施例の両基板の模式平面図である。
【図9】本発明の表示装置の更に他の実施例の要部模式平面図である。
【図10】図9のE−E線に沿った模式断面図である。
【図11】本発明の表示装置の更に他の実施例の要部模式平面図である。
【図12】本発明の表示装置の更に他の実施例の要部模式平面図である。
【図13】本発明の表示装置の更に他の実施例の要部模式断面図である。
【図14】本発明の表示装置の他の実施例の模式平面図である。
【図15】図14のF−F線の模式断面図である。
【図16】図14のG−G線の模式断面である。る。
【図17】電界放出型のフラットパネルディスプレイの製造装置を説明する模式平面図である。
【図18】図17の模式平面図である。
【図19】本発明の表示装置の製造方法を説明するための表示装置の要部模式断面図である。
【図20】電界放出型のフラットパネルディスプレイの製造装置を説明する模式平面図である。
【図21】図19の模式平面図である。
【符号の説明】
2 前面基板
3 背面基板
7 気密封着部
8 接合部
9 陰極配線
9a 陰極配線引出し線
10 制御電極
10a 制御電極引出し線
11 電子源
12 蛍光面
13 保持板
14 外部回路接続端子基板
15 保持枠
71 支持体
72 封着部材
73 表示領域
18、81 接合部材
121 メタルバック(陽極)
122 蛍光体膜
811 芯材
182、812 接着剤。

Claims (9)

  1. 陽極及び蛍光体を内面に有する前面基板と、
    一方向に延在し前記一方向に交差する他方向に並設された複数本の陰極配線と、この陰極配線上に電気的に導通して配置された複数個の電子源と、表示領域内で前記陰極配線と対向し、かつ前記電子源からの電子を前記前面基板側に通過させる電子通過孔を有する制御電極と、前記陰極配線を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、
    前記前面基板と前記背面基板の間で前記表示領域を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持するための支持体と、
    この支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封着部材を介して気密封着してなる表示装置であって、
    前記気密封着部より外側に前記前面基板と背面基板とを前記封着部材とは異なる接合部材を介して固着した接合部を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記接合部材は紫外線硬化型の接着剤を有することを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の表示装置。
  3. 前記接合部材は、前記封着部材の融解温度より高い耐熱温度の他の接着剤を有することを特徴とする前記特許請求の範囲第1項又は第2項記載の表示装置。
  4. 前記封着部材がフリットガラスであることを特徴とすると前記特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかに記載の表示装置。
  5. 前記接合部材は、芯材と前記紫外線硬化型の接着剤とを有することを特徴とする前記特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の表示装置。
  6. 前記接合部材は、芯材と前記封着部材の融解温度より高い耐熱温度の他の接着剤とを有することを特徴とする前記特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れかに記載の表示装置。
  7. 陽極及び蛍光体を内面に有する前面基板と、
    一方向に延在し前記一方向に交差する他方向に並設された複数本の陰極配線と、この陰極配線上に電気的に導通して配置された複数個の電子源と、表示領域内で前記陰極配線と対向し、かつ前記電子源からの電子を前記前面基板側に通過させる電子通過孔を有する制御電極と、前記陰極配線を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、
    前記前面基板と前記背面基板の間で前記表示領域を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持するための支持体と、
    この支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封着部材を介して気密封着してなる表示装置の製造方法であって、
    前記前面基板と背面基板とを接合部材を介して固着した後に前記気密封着することを特徴とする表示装置の製造方法。
  8. 前記固着は前記気密封着部より外側で行うことを特徴とする前記特許請求の範囲第7項記載の表示装置の製造方法。
  9. 前記気密封着した後に前記接合部材を介して固着して接合部を除去することを特徴とする前記特許請求の範囲第7項又は第8項記載の表示装置の製造方法。
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