JP2005056194A - 配車支援プログラムおよび配車支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配車要求を受け付け、受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援プログラムで、ドライバの過労または健康異常に起因する事故を未然に防ぐこと。
【解決手段】車両選択部280が配車する車両を選択する場合に、車両一覧記憶部250に記憶された車両の位置情報だけでなく、集荷地までの拘束時間が16時間以上であれば、労務実績記憶部270に記憶された拘束時間、集荷地までの時間および休息時間を用いて拘束時間制限に抵触するか否かを判定して抵触しない車両だけを選択し、集荷地までの拘束時間が16時間未満であれば、労務実績記憶部270に記憶された連続運転時間、集荷地までの時間および休憩時間を用いて連続運転制限に抵触するか否かを判定して抵触しない車両だけを選択する構成とする。
【選択図】 図1



Description

この発明は、配車要求を受け付け、受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援プログラムおよび配車支援装置に関し、特に、ドライバの過労または健康異常に起因する事故を未然に防ぐことができる配車支援プログラムおよび配車支援装置に関するものである。
従来、荷物の運送依頼やタクシの配車依頼に対しては、配車に要する時間を短くするために、荷物の運送車両やタクシの位置情報に基づいて配車がおこなわれてきた。たとえば、特許文献1には、タクシの現在位置が表示された配車予約ホームページに顧客がアクセスし、近くのタクシを指定して配車予約をおこなうシステムが記載されている。
また、特許文献2には、運送車両や荷物の位置情報を地図上から入力し、距離的に近い複数の荷物を運送車両が移動可能な範囲で運送するように運送車両を手配する運送車両手配装置が記載されている。
特開2003−16585号公報 特開2003−16589号公報
しかしながら、運送車両および荷物の位置情報あるいはタクシおよび顧客の位置情報に基づく配車では、配車効率だけを基準として配車するためにドライバの安全が疎かになるという問題点がある。
たとえば、荷物に最も近い運送車両のドライバが既に長時間運転をおこなっていて新たな荷物を運送すると所定の労働時間を超えてしまうような場合でも、位置情報に基づく配車では、そのドライバの車両が配車されてしまう。その結果、ドライバは過労状態となり、事故を引き起こす可能性が高くなる。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、ドライバの過労または健康異常に起因する事故を未然に防ぐことができる配車支援プログラムおよび配車支援装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、配車要求を受け付け、受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援プログラムであって、車両の位置情報およびドライバの労務実績に基づいて前記配車する車両を選択する車両選択手順と、前記車両選択手順により選択された車両を表示する表示手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、配車要求を受け付け、該受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援装置であって、車両の位置情報およびドライバの労務実績に基づいて前記配車する車両を選択する車両選択手段と、前記車両選択手段により選択された車両を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
かかる発明によれば、車両の位置情報およびドライバの労務実績に基づいて、配車する車両を選択し、選択した車両を表示することとしたので、ドライバの過労に起因する事故を未然に防ぐことができる。
また、本発明は、配車要求を受け付け、該受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援プログラムであって、車両の位置情報およびドライバの健康状態に基づいて前記配車する車両を選択する車両選択手順と、前記車両選択手順により選択された車両を表示する表示手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
この発明によれば、車両の位置情報およびドライバの健康状態に基づいて、配車する車両を選択し、選択した車両を表示することとしたので、ドライバの健康異常に起因する事故を未然に防ぐことができる。
本発明によれば、車両の位置情報およびドライバの労務実績に基づいて、配車する車両を選択し、選択した車両を表示するよう構成したので、ドライバの過労に起因する事故を未然に防ぐことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、車両の位置情報およびドライバの健康状態に基づいて、配車する車両を選択し、選択した車両を表示するよう構成したので、ドライバの健康異常に起因する事故を未然に防ぐことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る配車支援プログラムおよび配車支援装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施例では、本発明を荷物を運送する車両の配車に適用した場合について説明する。
まず、本実施例に係る配車支援システムのシステム構成について説明する。図1は、本実施例に係る配車支援システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この配車支援システムは、各車両に搭載された車載装置1001〜100nと、配車を支援する配車支援装置200とから構成され、車載装置1001〜100nと配車支援装置200は動態通信網を用いて通信する。なお、これらの車載装置1001〜100nはいずれも同様の構成を有するので、ここでは車載装置1001を例にとって説明する。
車載装置1001は、労働時間入力部110と、GPS部120と、車速センサ130と、速度収集部140と、生体センサ150と、生体情報収集部160と、送信データ記憶部170と、送信部180とを有する。
労働時間入力部110は、勤務、休憩および集荷の開始や終了などをドライバから受け付ける処理部であり、勤務、休憩および集荷開始や終了を時刻とともに送信データ記憶部170に格納する。なお、労働時間としては、勤務の開始時刻から終了時刻までの時間がドライバの拘束時間となり、勤務の開始時刻から休憩の開始時刻までの時間や休憩の終了時刻から次の休憩の開始時刻までの時間などが連続運転時間となる。
また、拘束時間は16時間以内である必要があり、拘束時間の終了から次の拘束時間の開始までの休息時間は8時間以上である必要がある。また、連続運転時間は4時間以内である必要があり、10分以上の休憩の合計時間が30分以上になると連続運転時間はリセットされる。なお、休憩時間は、ドライバが労働時間入力部110を用いて申告する場合と、車速センサ130を用いて休憩時間を自動測定する場合とがある。
また、この労働時間入力部110は、受け付けた勤務、休憩および集荷の開始時刻や終了時刻から車両が「休憩中」、「集荷中」または「走行中」のいずれの状態にあるかを判定し、車両状態として送信データ記憶部170に格納する。たとえば、ドライバからの直近の入力が休憩開始である場合には、車両状態は「休憩中」であり、直近の入力が休憩終了である場合には、車両状態は「走行中」である。
GPS部120は、GPS(Global Positioning System)を用いて車両の位置を測定し、測定した位置を送信データ記憶部170に格納する処理部である。すなわち、このGPS部120は、三つの衛星からの電波を受信して車両の経度および緯度を測定し、測定した経度および緯度を送信データ記憶部170に記憶する。
車速センサ130は、車両の速度を測定するセンサであり、速度収集部140は、車速センサを用いて測定した車両の速度が「0」である時間、すなわち車両が停止した時間を測定する処理部である。この速度収集部140は、測定した車両の停止時間が10分以上である場合に、車両状態を「休憩中」とし、また、その停止開始時刻および停止終了時刻を休憩開始時刻および休憩終了時刻として送信データ記憶部170に格納する。
生体センサ150は、ドライバの健康状態を測定するセンサであり、具体的には、ドライバの脈拍、血圧および体温を測定する。生体情報収集部160は、生体センサ150が測定した脈拍、血圧および体温を送信データ記憶部170に格納する処理部である。
送信データ記憶部170は、配車支援装置200に送信するデータを一時的に記憶する記憶部であり、具体的には、勤務および休憩の開始や終了などの時刻、車両状態、車両の現在位置ならびにドライバの脈拍、血圧および体温を記憶する。
図2は、送信データ記憶部170の一例を示す図である。同図に示すように、この送信データ記憶部170は、位置情報として車両の緯度および経度ならびに車両状態を記憶し、労務情報として時刻情報、脈拍、最高血圧、最低血圧および体温を記憶する。なお、時刻情報については、配車支援装置200に送信されるまでの情報を累積して記憶し、その他の労務情報および位置情報については、最新のデータだけを記憶する。
たとえば、同図において、位置情報は、緯度が「N35.34.48.5」であり、経度が「E139.38.35.9」であり、車両状態が「走行中」である。また、労務情報は、時刻情報が「10時30分休憩開始、10時40分休憩終了」であり、脈拍が「82」であり、最高血圧が「145」であり、最低血圧が「95」であり、体温が「36.4度」である。
送信部180は、動態通信網を使って送信データ記憶部170に一時的に記憶されたデータを配車支援装置200に送信する処理部である。この送信部180は、送信データ記憶部170に記憶されたデータを15分ごとに配車支援装置200に送信する。
次に、配車支援装置200の構成について説明する。この配車支援装置200は、集荷地入力部210と、集荷地情報記憶部220と、受信部230と、位置情報格納部240と、車両一覧記憶部250と、労務情報格納部260と、労務実績記憶部270と、車両選択部280と、表示部290とを有する。
集荷地入力部210は、顧客から受け付けた配送要求の荷物を集荷する集荷地についての情報を受け付ける処理部であり、具体的には、集荷地名称と集荷日時を受け付け、受け付けた情報に集荷地緯度や集荷地経度などの情報を加えて集荷地情報記憶部220に格納する。
集荷地情報記憶部220は、配送する荷物がある集荷地についての情報を記憶した記憶部である。図3は、集荷地情報記憶部220の一例を示す図である。同図に示すように、この集荷地情報記憶部220は、集荷地コードと、集荷地名称と、集荷地緯度と、集荷地経度と集荷日時とを集荷地ごとに記憶する。
たとえば、集荷地コードが「001」である集荷地の名前は「川崎ビル」であり、緯度は「N35.34.48.5]であり、経度は「E139.38.35.9」であり、集荷日時は「2003年6月20日」の「10時」である。
受信部230は、車載装置1001〜100nから動態通信網を使って送られてくる車両の位置情報やドライバの労務情報を受信する処理部であり、受信した位置情報は位置情報格納部240に渡し、労務情報は労務情報格納部260に渡す。
位置情報格納部240は、受信部230から車両の位置情報を受け取って車両一覧記憶部250に記憶する処理部である。具体的には、この位置情報格納部240は、車両の緯度および経度ならびに車両状態を車両一覧記憶部250に格納する。
車両一覧記憶部250は、各車両の現在位置や車両状態などを記憶する記憶部である。図4は、車両一覧記憶部250の一例を示す図である。同図に示すように、この車両一覧記憶部250は、車両コードと、車両名称と、現在位置経度と、現在位置緯度と、車両状態とを車両ごとに記憶する。
たとえば、同図において、車両コードが「001」である車両は、車両名称は「1号車」であり、現在位置緯度は「N35.34.8.4」であり、現在位置経度は「E139.40.8.2」であり、車両状態は「休憩中」である。
労務情報格納部260は、受信部230からドライバの労務情報を受け取って労務実績記憶部270に記憶する処理部である。具体的には、この労務情報格納部240は、受信部230から受け取った時刻情報からドライバの連続運転時間、休憩時間および拘束時間を計算し、労務実績記憶部270に格納する。
また、この労務情報格納部260は、時刻情報からドライバの作業状態を判定し、ドライバ状態として労務実績記憶部270に格納する。ここで、ドライバ状態は、「休憩中」、「集荷中」または「走行中」のいずれかである。また、この労務情報格納部260は、ドライバの脈拍、最高血圧、最低血圧および体温を労務実績記憶部270に格納する。
労務実績記憶部270は、ドライバの労働状況および健康状況を記憶する記憶部である。図5は、労務実績記憶部270の一例を示す図である。同図に示すように、この労務実績記憶部270は、ドライバコード、ドライバ名称、ドライバが運転する車両の車両コ−ド、ドライバ状態、連続運転時間、休憩時間、拘束時間、脈拍、最高血圧、最低血圧および体温をドライバごとに記憶する。
たとえば、同図において、ドライバコードが「001」であるドライバは、名前が[井上」であり、車両コードは「001」であり、ドライバ状態は「休憩中」であり、連続運転時間は「0時間」であり、休憩時間は「35分21秒」であり、拘束時間は「3時間21分14秒」であり、脈拍は「82」であり、最高血圧は「145」であり、最低血圧は「95」であり、体温は「36.3」である。
車両選択部280は、集荷地情報記憶部220に記憶された各集荷地に対して配車する車両を、車両一覧記憶部250に記憶された車両の位置情報および労務実績記憶部270に記憶されたドライバの労働時間または健康状態を用いて選択する処理部である。
この車両選択部280が、車両の位置情報に加えて、ドライバの労働時間または健康状態にも基づいて車両を選択することによって、ドライバの過労をなくし、事故の発生を未然に防ぐことができる。なお、労務実績記憶部270に記憶されたドライバの労働時間と健康状態のいずれを用いるかは、配車支援装置200の利用者が指定することができる。
表示部290は、車両選択部280が選択した車両についての情報を表示する処理部である。なお、車両選択部280は、選択した車両だけでなく、労働条件に抵触しない全ての車両についての情報を表示部290に渡し、表示部290が受け取った車両についての情報を全て表示することもできる。
さらに、車両選択部280は、労働時間制限に抵触した車両も含めて全ての車両についての情報を表示部290に渡し、表示部290が受け取った車両についての情報を全て表示することもできる。これらの表示の切り換えは、配車支援装置200の利用者がおこなうことができる。
次に、車両選択部280の処理手順について説明する。図6は、車両選択部280の処理手順を示すフローチャートである。なお、同図では、集荷地情報記憶部220に記憶された一つの集荷地に対する配車車両を選択する場合の処理手順を示す。また、同図では、配車支援装置200の利用者が位置情報および労働時間に基づく車両の選択と、労働時間制限に抵触しない車両全てについての情報の表示とを指定した場合の処理手順を示す。
同図に示すように、この車両選択部280は、まず、車両一覧記憶部250に記憶された全ての車両について集荷地までの距離と時間を計算する(ステップS601)。そして、計算した距離の近い順に車両をソートし(ステップS602)、初期値として「i=1」および「j=0」を設定する(ステップS603)。
そして、i番目の車両を選択し(ステップS604)、選択した車両の集荷地までの拘束時間、すなわちこれまでの拘束時間に集荷地までの時間を加えた時間が16時間以上であるか否かを判定する(ステップS605)。ここで、集荷地までの拘束時間が16時間以上の場合には、2日以上にまたがる配送となるため、1日の配送の場合と異なる労働時間の検討が必要となる。
すなわち、集荷地までの拘束時間が16時間以上の場合には、拘束時間制限に抵触するか否かを判定し(ステップS606)、16時間未満の場合には、連続運転制限に抵触するか否かを判定する(ステップS607)。なお、拘束時間制限に抵触するか否かの判定および連続運転制限に抵触するか否かの判定の詳細については後述する。
そして、拘束時間制限に抵触しない場合や連続運転制限に抵触しない場合には、jに「1」を加え(ステップS608)、i番目の車両を配車のj番目の候補として登録する(ステップS609)。一方、拘束時間制限に抵触する場合または連続運転制限に抵触する場合には、i番目の車両は配車の候補車両とはしない。
そして、全車両について処理したか否かを調べ(ステップS610)、全車両について処理していない場合には、iに「1」を加え(ステップS611)、ステップS604に戻って次の車両の処理をおこなう。一方、全車両について処理した場合には、登録した候補車両の情報を候補順位とともに表示部290に渡し(ステップS612)、表示部290が候補車両を表示する。
図7は、表示部290が表示する候補車両表示画面の一例を示す図である。同図に示すように、車両コードが「123」である候補車両と車両コードが「555」である候補車両が集荷地、配送先および車庫とともに位置情報に基づいて表示される。
ここで、車両コード「123」の車両は、候補順位が「1」であり、ドライバが「山田」であり、現時点での運転時間が「2時間51分」であり、この車両を配車した場合には、運手時間が「3時間51分」となる。また、車両コード「555」の車両は、候補順位が「2」であり、ドライバが「田中」であり、現時点での運転時間が「5時間51分」であり、この車両を配車した場合には、運手時間が「9時間51分」となる。また、車両コード「123」の車両は、候補順位が「1」であるので、太線で強調されて表示される。
このように、この車両選択部280が集荷地までの拘束時間に基づいて、拘束時間制限または連続運転制限に抵触するか否かを判定し、これらの制限に抵触する場合には、その車両を配車車両として選択しないことによって、ドライバの労働時間超過を防ぐことができる。
次に、図6のステップS606に示した拘束時間制限に抵触するか否かを判定する処理の処理手順について説明する。図8は、拘束時間制限に抵触するか否かを判定する処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、この拘束時間制限に抵触するか否かを判定する処理は、これまでの拘束時間に集荷地までの時間を加え、16時間で割った結果の整数部分を集荷地までの休息回数とし(ステップS801)、最低休息時間である8時間に集荷地までの休息回数を乗じて、休息時間として必要な時間を計算する(ステップS802)。ここで、int()は、( )内の数の整数部分を取り出す関数である。
そして、現在時刻に休息時間と集荷地までの時間を加えて到着日時を計算し(ステップS803)、集荷日時と比較する(ステップS804)。その結果、到着日時が集荷日時より後の場合には、集荷日時に間に合わせるためには、最低必要な休息時間をとることができないので、拘束時間制限に抵触すると判定する(ステップS805)。一方、到着日時が集荷日時より先または同じである場合には、必要な休息時間をとっても集荷日時に間に合うので、拘束時間制限に抵触しないと判定する(ステップS806)。
次に、図6のステップS607に示した連続運転制限に抵触するか否かを判定する処理の処理手順について説明する。図9は、連続運転制限に抵触するか否かを判定する処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、この連続運転制限に抵触するか否かを判定する処理は、これまでの走行時間に集荷地までの時間を加えて連続運転時間を計算する(ステップS901)。そして、連続運転時間が4時間より長くなるか否かを判定し(ステップS902)、4時間より長くなる場合には、連続運転時間を4時間で割り、整数部分を取り出して必要な休憩回数を計算する(ステップS903)。
そして、30分に休憩回数を乗じて必要休憩時間を計算し、この必要休憩時間からこれまでの休憩時間を引いて休憩時間の残り時間である残休憩時間を計算する(ステップS904)。
そして、現在時刻に残休憩時間と集荷地までの時間を加えて到着日時を計算し(ステップS905)、集荷日時と比較する(ステップS906)。その結果、到着日時が集荷日時より後の場合には、集荷日時に間に合わせるためには、最低必要な休憩時間をとることができないので、連続運転制限に抵触すると判定する(ステップS907)。
一方、到着日時が集荷日時より先または同じである場合には、必要な休憩時間をとっても集荷日時に間に合うので、連続運転制限に抵触しないと判定する(ステップS908)。また、連続運転時間が4時間以内である場合にも、連続運転制限に抵触しないと判定する(ステップS908)。
上述してきたように、本実施例では、車両選択部280が配車する車両を選択する場合に、車両一覧記憶部250に記憶された車両の位置情報だけでなく、集荷地までの拘束時間が16時間以上であれば、労務実績記憶部270に記憶された拘束時間、集荷地までの時間および休息時間を用いて拘束時間制限に抵触するか否かを判定し、拘束時間制限に抵触しない車両だけを配車車両として選択し、集荷地に到着するまでの拘束時間が16時間未満であれば、労務実績記憶部270に記憶された連続運転時間、集荷地までの時間および休憩時間を用いて連続運転制限に抵触するか否かを判定し、連続運転時間制限に抵触しない車両だけを配車車両として選択することとしたので、労働時間制限を越える配車をなくし、ドライバの過労を防ぐことができる。
なお、上記実施例では、車両の位置情報だけでなくドライバの労働時間を用いて配車車両を選択する場合について説明したが、ドライバの労働時間の代わりにドライバの健康状態を用いて配車車両を選択することもできる。そこで、車両の位置情報とドライバの健康状態とを用いて車両を選択する場合について説明する。
図10は、車両の位置情報とドライバの健康状態とを用いて車両を選択する車両選択部の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、この車両選択部は、まず、車両一覧記憶部250に記憶された全ての車両について集荷地までの距離と時間を計算する(ステップS1001)。そして、計算した距離の近い順に車両をソートし(ステップS1002)、初期値として「i=1」および「j=0」を設定する(ステップS1003)。
そして、i番目の車両を選択し(ステップS1004)、選択した車両のドライバの脈拍が「100」を超えるか否かを判定する(ステップS1005)。その結果、脈拍が「100」以下の場合には、最高血圧が「180」を超えるか否かを判定し(ステップS1006)、最高血圧が「180」以下の場合には、体温が「37.5度」を超えるか否かを判定する(ステップS1007)。
そして、体温が「37.5度」以下の場合には、jに「1」を加え(ステップS1008)、i番目の車両を配車のj番目の候補として登録する(ステップS1009)。一方、体温が「37.5度」を超えている場合、最高血圧が「180」を超えている場合、または脈拍が「100」を超えている場合には、i番目の車両は配車の候補車両とはしない。
そして、全車両について処理したか否かを調べ(ステップS1010)、全車両について処理していない場合には、iに「1」を加え(ステップS1011)、ステップS1004に戻って次の車両の処理をおこなう。一方、全車両について処理した場合には、登録した候補車両の情報を候補順位とともに表示部290に渡し(ステップS1012)、表示部290が候補車両を表示する。
図11は、表示部290が表示する候補車両表示画面の一例を示す図である。同図に示すように、車両コードが「123」である候補車両と車両コードが「555」である候補車両が集荷地および配送先とともに位置情報に基づいて表示される。
ここで、車両コード「123」の車両は、候補順位が「1」であり、ドライバが「山田」であり、ドライバの脈拍は「60」であり、血圧は「60−120」であり、体温が「36.5度」である。また、車両コード「555」の車両は、候補順位が「2」であり、ドライバが「田中」であり、ドライバの脈拍は「80」であり、血圧は「80−130」であり、体温が「36.8度」である。また、車両コード「123」の車両は、候補順位が「1」であるので、太線で強調されて表示される。
このように、この車両選択部がドライバの脈拍、血圧および体温が正常か否かを判定し、正常でない場合には、その車両を配車しないことによって、健康状態が良くないドライバの車両が配車されることを防ぎ、事故を未然に防止することができる。
なお、本実施例では、ドライバの健康状態が正常か否かを判定するために脈拍、血圧および体温を用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、ドライバをカメラで撮影し、ドライバの表情からドライの健康状態を判定する場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、車両の位置情報に加えてドライバの労働時間または健康状態を用いて車両を選択する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、労働時間および健康状態の両方を用いて車両を選択する場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、選択した車両を表示する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、選択した車両に対して荷物の運送を指示する場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、荷物を運送する車両を選択する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、顧客を運ぶタクシを選択する場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、配車支援装置について説明したが、この配車支援装置が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有する配車支援プログラムを得ることができる。そこで、この配車支援プログラムを実行するコンピュータシステムについて説明する。
図12は、本実施例に係る配車支援プログラムを実行するコンピュータシステムを示す図である。同図に示すように、このコンピュータシステム300は、本体部301と、本体部301からの指示により表示画面302aに情報を表示するディスプレイ302と、このコンピュータシステム300に種々の情報を入力するためのキーボード303と、ディスプレイ302の表示画面302a上の任意の位置を指定するマウス304と、ローカルエリアネットワーク(LAN)306または広域エリアネットワーク(WAN)に接続するLANインタフェースと、動態通信網307に接続するモデム305とを有する。ここで、LAN306は、他のコンピュータシステム(PC)311、サーバ312、プリンタ313などとコンピュータシステム300とを接続している。
また、図13は、図12に示した本体部301の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この本体部301は、CPU321と、RAM322と、ROM323と、ハードディスクドライブ(HDD)324と、CD−ROMドライブ325と、FDドライブ326と、I/Oインタフェース327と、LANインタフェース328とを有する。
そして、このコンピュータシステム300において実行される配車支援プログラムは、フロッピィディスク(FD)308、CD−ROM309、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの可搬型記憶媒体に記憶され、これらの記憶媒体から読み出されてコンピュータシステム300にインストールされる。
あるいは、この配車支援プログラムは、LANインタフェース328を介して接続されたサーバ312のデータベース、他のコンピュータシステム(PC)311のデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータシステム300にインストールされる。
そして、インストールされた配車支援プログラムは、HDD324に記憶され、RAM322、ROM323などを利用してCPU321により実行される。
(付記1)配車要求を受け付け、該受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援プログラムであって、
車両の位置情報およびドライバの労務実績に基づいて前記配車する車両を選択する車両選択手順と、
前記車両選択手順により選択された車両を表示する表示手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする配車支援プログラム。
(付記2)前記車両選択手順は、ドライバの連続運転時間を労務実績として用いることを特徴とする付記1に記載の配車支援プログラム。
(付記3)前記車両選択手順は、現在時刻に前記配車要求で指定された目的地までの時間と、目的地までの連続運転時間に基づいて必要な休憩時間とを加えた予想到着時刻が、該配車要求で指定された配車時刻より後になる車両は選択しないことを特徴とする付記2に記載の配車支援プログラム。
(付記4)前記車両選択手順は、ドライバの拘束時間を労務実績として用いることを特徴とする付記1に記載の配車支援プログラム。
(付記5)前記車両選択手順は、現在時刻に前記配車要求で指定された目的地までの時間と、目的地までの拘束時間に基づいて必要な休息時間とを加えた予想到着時刻が、該配車要求で指定された配車時刻より後になる車両は選択しないことを特徴とする付記4に記載の配車支援プログラム。
(付記6)前記表示手順は、前記車両選択手順により選択された車両だけの表示、労務実績が労務制限に抵触しない車両の表示または全車両の表示を切り換えて表示することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の配車支援プログラム。
(付記7)配車要求を受け付け、該受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援プログラムであって、
車両の位置情報およびドライバの健康状態に基づいて前記配車する車両を選択する車両選択手順と、
前記車両選択手順により選択された車両を表示する表示手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする配車支援プログラム。
(付記8)前記車両選択手順は、脈拍、血圧および体温を用いてドライバの健康状態が正常であるか異常であるかあるかを判定し、異常であると判定したドライバが運転する車両は配車する車両として選択しないことを特徴とする付記7に記載の配車支援プログラム。
(付記9)配車要求を受け付け、該受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援装置であって、
車両の位置情報およびドライバの労務実績に基づいて前記配車する車両を選択する車両選択手段と、
前記車両選択手段により選択された車両を表示する表示手段と
を備えたことを特徴とする配車支援装置。
(付記10)配車要求を受け付け、該受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援方法であって、
車両の位置情報およびドライバの労務実績に基づいて前記配車する車両を選択する車両選択工程と、
前記車両選択工程により選択された車両を表示する表示工程と
を含んだことを特徴とする配車支援方法。
以上のように、本発明にかかる配車支援プログラムおよび配車支援装置は、荷物を配送する車両やタクシなどの配車に有用であり、特に、ドライバの安全を第一とする配車支援プログラムおよび配車支援装置に適している。
本実施例に係る配車支援システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。 送信データ記憶部の一例を示す図である。 集荷地情報記憶部の一例を示す図である。 車両一覧記憶部の一例を示す図である。 労務実績記憶部の一例を示す図である。 車両選択部の処理手順を示すフローチャートである。 表示部が表示する候補車両表示画面の一例を示す図(1)である。 拘束時間制限に抵触するか否かを判定する処理の処理手順を示すフローチャートである。 連続運転制限に抵触するか否かを判定する処理の処理手順を示すフローチャートである。 車両の位置情報とドライバの健康状態とを用いて車両を選択する車両選択部の処理手順を示すフローチャートである。 表示部が表示する候補車両表示画面の一例を示す図(2)である。 本実施例に係る配車支援プログラムを実行するコンピュータシステムを示す図である。 図12に示した本体部の構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1001〜100n 車載装置
110 労働時間入力部
120 GPS部
130 車速センサ
140 速度収集部
150 生体センサ
160 生体情報収集部
170 送信データ記憶部
180 送信部
200 配車支援装置
210 集荷地入力部
220 集荷地情報記憶部
230 受信部
240 位置情報格納部
250 車両一覧記憶部
260 労務情報格納部
270 労務実績記憶部
280 車両選択部
290 表示部
300 コンピュータシステム
301 本体部
302 ディスプレイ
302a 表示画面
303 キーボード
304 マウス
305 モデム
306 LAN
307 動態通信網
308 フロッピィディスク
309 CD−ROM
311 PC
312 サーバ
313 プリンタ
321 CPU
322 RAM
323 ROM
324 ハードディスクドライブ
325 CD−ROMドライブ
326 フロッピィディスクドライブ
327 I/Oインタフェース
328 LANインタフェース

Claims (5)

  1. 配車要求を受け付け、該受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援プログラムであって、
    車両の位置情報およびドライバの労務実績に基づいて前記配車する車両を選択する車両選択手順と、
    前記車両選択手順により選択された車両を表示する表示手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする配車支援プログラム。
  2. 前記車両選択手順は、ドライバの連続運転時間を労務実績として用いることを特徴とする請求項1に記載の配車支援プログラム。
  3. 前記車両選択手順は、ドライバの拘束時間を労務実績として用いることを特徴とする請求項1に記載の配車支援プログラム。
  4. 配車要求を受け付け、該受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援プログラムであって、
    車両の位置情報およびドライバの健康状態に基づいて前記配車する車両を選択する車両選択手順と、
    前記車両選択手順により選択された車両を表示する表示手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする配車支援プログラム。
  5. 配車要求を受け付け、該受け付けた配車要求に対して配車する車両を選択して表示する配車支援装置であって、
    車両の位置情報およびドライバの労務実績に基づいて前記配車する車両を選択する車両選択手段と、
    前記車両選択手段により選択された車両を表示する表示手段と
    を備えたことを特徴とする配車支援装置。
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