JP2005056051A - 制御機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 的確なメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性も向上させることができるようにする。
【解決手段】 この発明の制御機器は、被制御部A,B,…の各々を制御する制御装置1と、被制御部A,B,…の各々の駆動状態を監視する駆動状態監視手段2,2,…と、を備え、制御装置1はさらに、当該被制御部A,B,…が正常か否かの判別を行う異常判別手段3と、当該被制御部A,B,…が異常であると判別されたとき、その異常が、複数の異常態様の何れに該当するかを判定する態様判定手段4と、判定した異常態様に付された態様情報を報知する報知手段6と、態様情報を前回までの態様情報に加えて所定の記憶領域に記憶するとともに、今回の態様情報を記憶するとその記憶容量を越えてしまうときは、優先順位に従い、前回までの態様情報から優先順位の低い態様情報を消去し、その後今回の態様情報を記憶領域に記憶させる処理を行う態様情報処理手段5と、備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機器を構成する被制御部の各々を制御する制御機器に関するものである。
給湯器等の制御装置では、予め各異常状態に応じた番号を外部不揮発性記憶素子に記憶しておき、異常状態が発生した場合、その番号を付与し、メンテナンス時にはその番号に基づいて故障の修理を行うようになっている。
その異常状態の来歴は過去より順番に記憶され、記億容量が一杯になった場合、最も古い番号から消去され、今回の新たな番号が記憶される。
しかし、上記のように、時間の来歴のみに優先順位が設けられていると、軽微な問題が何回か続いて過去の異常状態を消去する場合、重大な異常状態であるにも関わらず、消去されてしまう。
例えば、給湯器の最重要項目である給湯の温度に関する異常は重大な問題である。軽微な異常としては風呂の栓が抜けており湯張りが出来ないなどがある。メンテナンス時において問題となるのは、給湯温異常の問題が大きく、その優先度としては非常に高いが、時系列的に記臆するのみの方式では、給湯温異常という重要な異常状態の記憶が消える可能性があった。
そして、重大な異常状態の記憶が消去されると、それに対応する修理が行われないため、的確なメンテナンスを行うことができず、メンテナンスの信頼性も低下するという問題点を有していた。
特開2000−314554号公報
この発明は上記に鑑み提案されたもので、的確なメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性も向上させることができる制御機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、当該制御機器を構成する被制御部の各々を制御する制御装置と、上記被制御部の各々の駆動状態を監視する駆動状態監視手段と、を備え、上記制御装置はさらに、上記駆動状態監視手段からの信号に基づいて被制御部が正常か否かの判別を行う異常判別手段と、上記異常判別手段により被制御部が異常であると判別されたとき、その異常が、予め登録されている複数の異常態様の何れに該当するかを判定する態様判定手段と、上記態様判定手段で判定した異常態様に付された態様情報を報知する報知手段と、上記態様情報を前回までの態様情報に加えて外部不揮発性記憶素子からなる所定の記憶領域に記憶するとともに、今回の態様情報を記憶するとその記憶容量を越えてしまうときは、予め登録されている優先順位に従い、前回までの態様情報から優先順位の低い態様情報を所定の記憶領域から消去し、その後今回の態様情報を所定の記憶領域に記憶させる処理を行う態様情報処理手段と、上記優先順位を書き換える書き換え手段と、を備える、ことを特徴としている。
この発明の制御装置では、異常発生時にその異常の態様情報を所定の記憶領域に記憶するとその記憶容量を越えてしまうときは、予め登録されている優先順位に従い、前回までの態様情報から優先順位の低い態様情報を消去し、その後今回の態様情報を記憶させるようにしたので、重要な異常状態は消去されることなく、確実に継続して記憶することができる。したがって、その記憶情報に基づいて的確なメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性も向上させることができる。
以下にこの発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はこの発明の制御機器の全体構成を示す図である。この発明の制御機器は、図に示すように、当該制御機器を構成する被制御部A,B,…の各々を制御する制御装置1と、被制御部A,B,…の各々の駆動状態を監視する駆動状態監視手段2,2,…と、を備え、この制御装置1はさらに、異常判別手段3と、態様判定手段4と、態様情報処理手段5と、報知手段6とを備えている。ここで、被制御部A,B,…は、この制御機器が例えば浴槽の自動湯張り機器であれば、ガス流量制御弁や送風用ファン、給水流量制御弁等の制御される部材であり、また駆動状態監視手段2は、弁開度、ファン回転数、給水温、水位等を検出するセンサである。
制御装置1は、CPU、ROM、RAMからなるマイクロコンピュータを中心に構成され、各手段3,4,5,6は、CPUがこの発明に係るプログラムに従って実行するソフトウェアの機能として構成されている。
制御装置1を構成する各手段3,4,5,6のうち、異常判別手段3は、駆動状態監視手段2,2,…からの信号に基づいて被制御部A,B,…が正常か否かの判別を行う。そして、態様判定手段4は、異常判別手段3により被制御部A,B,…が異常であると判別されたとき、その異常が、記憶部7に予め登録されている複数の異常態様の何れに該当するかを判定する。なお、記憶部7には、様々な異常態様とそれに対応して付与された態様情報が記憶されている。例えばこの制御機器が浴槽の自動湯張り機器であれば、給湯温度上昇異常とその態様情報としての数字「1」、浴槽の水位異常とその態様情報としての数字「2」というようになっている。
報知手段6は、態様判定手段4で判定した異常態様に付された態様情報(ここでは数字)を、例えば液晶画面に表示し、使用者に報知する。
一方、態様情報処理手段5は、今回の態様情報を前回までの態様情報に加えて、記憶部8の第2領域8bに記憶する。また、今回の態様情報を記憶するとその記憶容量を越えてしまうときは、予め記憶部8の第1領域8aに登録されている優先順位に従い、前回までの態様情報から優先順位の低い態様情報を消去し、その後今回の態様情報を第2領域8bに記憶させる処理を行う。したがって、第2領域8bには、態様情報が時系列で順に配列され来歴として記憶されるようになる。
なお、優先順位は、例えば態様情報を表す数字が、「1,4,7,27,11,…」というように優先される順に配列されたもので、第2領域8bに記憶されている態様情報のうち、優先順位がより下位にある態様情報から先に消去されていく。
上記の記憶部8を外部不揮発性記憶素子で構成することで、停電等でも態様情報は消えず保存させることができ、常時異常状態の来歴を参照することができるようになる。
また、記憶部8の優先順位をリモートコントローラを用いて外部から書き換えることができようにしてもよい。外部から書き換え可能とすることで、オペレータは必要に応じて随時優先順位を変更することができる。
以上述べたように、この発明の制御機器では、異常発生時にその異常の態様情報を記憶するとその記憶容量を越えてしまうときは、予め登録されている優先順位に従い、前回までの態様情報から優先順位の低い態様情報を消去し、その後今回の態様情報を記憶させるようにしたので、重要な異常状態は消去されることなく、確実に継続して記憶することができる。したがって、その記憶情報に基づいて的確なメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性も向上させることができる。
なお、上記の説明では、制御機器が浴槽の自動湯張り機器であるとしたが、その他の種々の制御機器、例えば空調機、瞬間湯沸かし器、石油ファンヒータ等であっても、同様に本発明を適用することができる。
この発明の制御機器の全体構成を示す図である。
符号の説明
1 制御装置
2 駆動状態監視手段
3 異常判別手段
4 態様判定手段
5 態様情報処理手段
6 報知手段
7 記憶部
8 記憶部
8a 第1領域
8b 第2領域
A,B 被制御部

Claims (5)

  1. 当該制御機器を構成する被制御部の各々を制御する制御装置と、
    上記被制御部の各々の駆動状態を監視する駆動状態監視手段と、を備え、
    上記制御装置はさらに、
    上記駆動状態監視手段からの信号に基づいて被制御部が正常か否かの判別を行う異常判別手段と、
    上記異常判別手段により被制御部が異常であると判別されたとき、その異常が、予め登録されている複数の異常態様の何れに該当するかを判定する態様判定手段と、
    上記態様判定手段で判定した異常態様に付された態様情報を報知する報知手段と、
    上記態様情報を前回までの態様情報に加えて所定の記憶領域に記憶するとともに、今回の態様情報を記憶するとその記憶容量を越えてしまうときは、予め登録されている優先順位に従い、前回までの態様情報から優先順位の低い態様情報を消去し、その後今回の態様情報を所定の記憶領域に記憶させる処理を行う態様情報処理手段と、備える、
    ことを特徴とする制御機器。
  2. 上記所定の記憶領域は外部不揮発性記憶素子である、請求項1に記載の制御装置。
  3. 上記優先順位を書き換える書き換え手段を備える、請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 上記優先順位は外部不揮発性記憶素子に登録されている、請求項1から3の何れかに記載の制御装置。
  5. 上記異常態様は数字で表される、請求項1から4の何れかに記載の制御装置。
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