JP2005054147A - 熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物及びその製造方法、並びにガスバリア性部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】エチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂(EVOH樹脂)の優れたガスバリア性を維持した上で、柔軟性や伸び特性を改良する。
【解決手段】EVOH樹脂を水性溶媒に溶解してなる樹脂溶液とゴムラテックスとを混合し、得られた混合液を乾燥固化することにより、EVOH樹脂よりなる海相中にゴムよりなる島相が分散した熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物を製造する。EVOH樹脂の海相が連続層であるためEVOH樹脂のガスバリア性を十分に保持し、また、このEVOH樹脂相中にナノメーターサイズのゴムラテックス粒子が分散することにより柔軟性、伸び特性が高められ、EVOH樹脂の脆性破壊挙動が緩和され、延性材料ないしゴム材料に似た特性が得られる。
【解決手段】EVOH樹脂を水性溶媒に溶解してなる樹脂溶液とゴムラテックスとを混合し、得られた混合液を乾燥固化することにより、EVOH樹脂よりなる海相中にゴムよりなる島相が分散した熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物を製造する。EVOH樹脂の海相が連続層であるためEVOH樹脂のガスバリア性を十分に保持し、また、このEVOH樹脂相中にナノメーターサイズのゴムラテックス粒子が分散することにより柔軟性、伸び特性が高められ、EVOH樹脂の脆性破壊挙動が緩和され、延性材料ないしゴム材料に似た特性が得られる。
Description
本発明は、ガスバリア性に優れた熱可塑性樹脂として知られているエチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂(以下「EVOH樹脂」と略記する。)の海相中に、ゴムの島相を分散させてなる複合組成物及びその製造方法と、この熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物により成形されたガスバリア性部品に関する。
EVOH樹脂は、ポリビニルアルコールの特長である優れたガスバリア性、耐有機溶剤性と、ポリエチレンの特長である熱溶融成形性、耐水性とを合わせ持つ結晶性熱可塑性樹脂であり、食品包装材やガス供給用ホースのガスバリア層構成材料等としての需要が伸びており、近年、特に、燃焼処理時に有毒ガスを発生しない、環境に優しい素材としてその需要は益々急増している。
しかし、EVOH樹脂は非常に硬く、また伸び難いため、脆性破壊し易いという欠点がある。そこで、この欠点を改良すべく、ゴム材料との複合化も検討されてはいるが、EVOH樹脂は極性が極めて高いために、ゴム材料との複合化は困難であり、従来、その報告例はない。EVOH樹脂のポリビニルアルコール成分量を低減することにより、柔軟性を高め、また極性を下げることができるが、その場合にはEVOH樹脂の特長であるガスバリア性は損なわれてしまう。このため、EVOH樹脂のガスバリア性を維持した上で、柔軟性や伸び特性を改良する手法の開発が求められていた。
なお、ポリプロピレン(PP)樹脂においては、溶融したPP樹脂にエチレンプロピレンゴム(EPR)を2軸押出機などを用いて混合すると共にEPRを架橋させることにより、PP樹脂の海相中に架橋EPRの球状微粒子を分散させた熱可塑性エラストマーを得ることが知られている(USP4,130,535、USP3,037,954、USP3,758,643等)。この方法は、動的架橋法として広く実用化され、この方法によるPP樹脂/ゴム複合材料を用いた製品も数多く市販されている。
また、EVOH樹脂については、最近になって、これをイソプロピルアルコールなどの極性溶剤と水との混合溶媒に溶解して溶液化し、このEVOH樹脂溶液を用いて相分離した膜材料を製造する方法が学術文献に紹介された(R−L,Luo et al.,Polymer 44(2003),p157−166)。
USP4,130,535
USP3,037,954
USP3,758,643
R−L,Luo et al.,Polymer 44(2003),p157−166
本発明は、EVOH樹脂の優れたガスバリア性を維持した上で、柔軟性や伸び特性を改良する技術を提供することを目的とする。
即ち、本発明は、EVOH樹脂にゴムを複合化して、EVOH樹脂の海相中にゴムの島相を分散させることにより、ガスバリア性、柔軟性、伸び特性に優れた熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物の製造方法と、この方法により製造された熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物と、この熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物により成形されたガスバリア性部品を提供することを目的とする。
本発明の熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物の製造方法は、エチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂よりなる海相中にゴムよりなる島相が分散した熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物を製造する方法であって、エチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂を水性溶媒に溶解してなる樹脂溶液とゴムラテックスとを混合し、得られた混合液を乾燥固化することを特徴とする。
即ち、本発明者らは、EVOH樹脂の低極性化を図ることなく、EVOH樹脂の海相中にゴムの島相を分散させたEVOH樹脂/ゴム複合組成物を製造する方法について鋭意検討した結果、EVOH樹脂を水性溶媒により溶液化することができること、一方、ゴムラテックスは、一般に、それ自体が容易には破損しない超高分子体からなるナノメーターサイズのゴム微粒子の水乳濁液であること、従って、このゴムラテックスとEVOH樹脂溶液とを適当な比率で混合して乾燥固化させることにより、EVOH樹脂の海相中にナノメーターサイズのゴムラテックス粒子が島相として分散した複合材料を得ること、そして、得られた複合材料は、EVOH樹脂の海相が連続層であるためEVOH樹脂のガスバリア性を十分に保持するものであり、また、このEVOH樹脂相中にナノメーターサイズのゴムラテックス粒子が分散することにより柔軟性、伸び特性が高められ、EVOH樹脂の脆性破壊挙動が緩和され、延性材料ないしゴム材料に似た特性が得られることを見出し、本発明を完成させた。
本発明において、水性溶媒は、イソプロピルアルコール等の極性溶剤と水との混合溶媒であり、水性溶媒中の極性溶剤の含有量が10〜80重量%であることが好ましい。
また、EVOH樹脂溶液とゴムラテックスとは、得られるEVOH樹脂/ゴム複合組成物中のEVOH樹脂成分量が30〜99重量%で、ゴム成分量が1〜70重量%となるように混合することが好ましく、また、混合液は、2軸押出機により乾燥・混合押出することが好ましい。
本発明の熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物は、このような本発明の熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物の製造方法で製造されたものであり、本発明のガスバリア性部品は、本発明の熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物を成形してなるものであり、ガスバリア性、柔軟性、伸び特性に優れる。
ゴムラテックスとEVOH樹脂溶液とを適当な比率で混合して乾燥固化させることにより、EVOH樹脂の海相中にナノメーターサイズのゴムラテックス粒子が島相として分散した複合材料を得ることができる。この複合材料は、EVOH樹脂の海相が連続層であるためEVOH樹脂のガスバリア性を十分に保持するものであり、また、このEVOH樹脂相中にナノメーターサイズのゴムラテックス粒子が分散することにより柔軟性、伸び特性が高められ、EVOH樹脂の脆性破壊挙動が緩和され、延性材料ないしゴム材料に似た特性が得られる。
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明において用いるEVOH樹脂は、特に制限はないが、ガスバリア性の面からは、好適な共重合比率があり、特にエチレン共重合比率(EVOH樹脂を構成するエチレンとビニルアルコールとの合計に対するエチレンの割合(モル%))が27〜47モル%、特に35〜45モル%の範囲であることが好ましい。
なお、EVOH樹脂としては、市販品を用いることができ、例えば、クラレ(株)製「エバール」シリーズ等を用いることができる。
EVOH樹脂を溶解する水性溶媒としては、極性溶剤と水との混合溶媒が好ましく、極性溶剤としては、イソプロピルアルコール、ジメチルスルホキシド(DMSO)、エタノール、メタノール、アセトニトリル等が挙げられ、特に低環境負荷の面でイソプロピルアルコール、DMSOが好ましい。これらの極性溶剤は1種を単独で用いても良く、2種以上を併用しても良い。
このような水性溶媒にEVOH樹脂を溶解する際の温度には特に制限はないが、若干の加熱条件とすることが好ましく、40〜80℃、特に50〜70℃であることが好ましい。
EVOH樹脂溶液中のEVOH樹脂の濃度は、EVOH樹脂を溶解し得る濃度であれば良く、特に制限はないが、過度に高いと高粘度化して、作業が困難であり、過度に低いと乾燥に時間がかかることから、10〜30重量%、特に10〜20重量%であることが好ましい。
一方、ゴムラテックスのゴム種としては特に制限はないが、EVOH樹脂との相溶性、入手の容易さ等の観点から、ニトリルゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、クロルスルホン化ポリエチレン(CSM)、スチレンブタジエンゴム(SBR)等が挙げられ、特にNBRが好ましい。これらのゴムは1種を単独で用いても良く、2種以上を併用しても良い。なお、ゴムラテックスとしては、ゴム成分の1種又は2種以上を水及び/又は有機溶媒に分散させたものを用いても良い。
EVOH樹脂溶液とゴムラテックスとの混合割合は、得られるEVOH樹脂/ゴム複合組成物中のEVOH樹脂(固形分量)とゴム成分(固形分量)との合計に対するEVOH樹脂成分量の割合が30〜99重量%で、ゴム成分量の割合が1〜70重量%となるようにすることが好ましい。上記範囲よりもEVOH樹脂が多くゴムラテックスが少ないと、得られる複合組成物の柔軟性、伸び特性が十分でなく、逆に、EVOH樹脂が少なく、ゴムラテックスが多いと、EVOH樹脂の海相の連続相を形成し得なくなり、ガスバリア性が劣るものとなる。
なお、EVOH樹脂溶液とゴムラテックスとの混合液の乾燥固化は、適当な混合手段で混合して得られた混合液をオーブン等で乾燥固化するものであっても良いが、2軸押出機を用いて乾燥と混合押し出しとを同時に実施するのが好ましい。
このようにして得られる本発明のEVOH樹脂/ゴム複合組成物は、EVOH樹脂の海相中に、粒径10〜100nm程度のゴムラテックスの島相が均一に分散した海島構造を有し、良好なガスバリア性と柔軟性及び伸び特性とを兼備するものである。
なお、本発明のEVOH樹脂/ゴム複合組成物は、EVOH樹脂とゴムラテックスとで構成されるものであるが、本発明の目的を損なわない範囲で無水マレイン酸変性PP、ポリアミド、エチレン、アクリル酸エステル、無水マレイン酸、酢酸ビニルなどを含む共重合体等のEVOH樹脂とゴムラテックス以外の成分を含んでいても良い。
本発明のガスバリア性部品は、このような熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物を成形してなるものであるが、その成形法には特に制限はなく、EVOH樹脂本来の優れた加工性を利用して、フィルム成形、共押出フィルム成形、共押出シート成形、共押出ボトル成形、共押出チューブ成形、共押出コート、共押出ラミネート等の押出成形や、真空成形、圧空成形等を採用することができる。
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
なお、以下においてEVOH樹脂及びゴムラテックスとしては次のようなものを用いた。
EVOH樹脂:(株)クラレ製EVOH樹脂「エバールE105A」
エチレン共重合比率44モル%
ゴムラテックス:日本ゼオン(株)製NBRラテックス「Nipol1561」
EVOH樹脂:(株)クラレ製EVOH樹脂「エバールE105A」
エチレン共重合比率44モル%
ゴムラテックス:日本ゼオン(株)製NBRラテックス「Nipol1561」
実施例1〜3
EVOH樹脂を、水とイソプロピルアルコールとの混合液(イソプロピルアルコール:水=3:2(重量比))に60℃で溶解させて、15重量%EVOH樹脂溶液を調製した。
EVOH樹脂を、水とイソプロピルアルコールとの混合液(イソプロピルアルコール:水=3:2(重量比))に60℃で溶解させて、15重量%EVOH樹脂溶液を調製した。
このEVOH樹脂溶液にNBRラテックスを、表1に示す割合で混合し、混合液を2軸押出機を用いて乾燥、混合押出することにより、EVOH樹脂/ゴム複合組成物を製造した。
このEVOH樹脂/ゴム複合組成物について、下記方法により、引張応力−歪挙動とガスバリア性を調べ、結果を表1に示した。
<引張応力−歪挙動>
厚さ2mmのシートから打ち抜いたダンベル型の試験片をゴム用引張試験機で測定することにより材料の応力−歪挙動を測定し、同様のEVOH樹脂製試験片の伸びと比べ、EVOH樹脂製試験片よりも伸びるものを「○」、EVOH樹脂製試験片と同等或いはそれ以下の伸びを示すものを「×」とした。
厚さ2mmのシートから打ち抜いたダンベル型の試験片をゴム用引張試験機で測定することにより材料の応力−歪挙動を測定し、同様のEVOH樹脂製試験片の伸びと比べ、EVOH樹脂製試験片よりも伸びるものを「○」、EVOH樹脂製試験片と同等或いはそれ以下の伸びを示すものを「×」とした。
<ガスバリア性>
厚さ1mmのシートの試験片を汎用のガス透過性試験機で測定することにより空気の透過性を測定し、同様のEVOH樹脂製試験片のガスバリア性と比べ、EVOH樹脂製試験片と同等のガスバリア性を示すものを「○」、EVOH樹脂製試験片のガスバリア性よりも劣るが、ゴムラテックスの体積比率を考慮して換算して求められるガスバリア性よりも良いものを「△」、この換算ガスバリア性よりも悪いものを「×」とした。
厚さ1mmのシートの試験片を汎用のガス透過性試験機で測定することにより空気の透過性を測定し、同様のEVOH樹脂製試験片のガスバリア性と比べ、EVOH樹脂製試験片と同等のガスバリア性を示すものを「○」、EVOH樹脂製試験片のガスバリア性よりも劣るが、ゴムラテックスの体積比率を考慮して換算して求められるガスバリア性よりも良いものを「△」、この換算ガスバリア性よりも悪いものを「×」とした。
比較例1,2
EVOH樹脂に固形のNBRゴムを表1に示す割合で配合し、2軸押出機で混合押し出しすることによりEVOH樹脂/ゴム複合組成物を製造し、このEVOH樹脂/ゴム複合組成物について、実施例1と同様に評価を行って、結果を表1に示した。
EVOH樹脂に固形のNBRゴムを表1に示す割合で配合し、2軸押出機で混合押し出しすることによりEVOH樹脂/ゴム複合組成物を製造し、このEVOH樹脂/ゴム複合組成物について、実施例1と同様に評価を行って、結果を表1に示した。
なお、表1には、得られた各複合組成物の島相層の分散状態を透過型電子顕微鏡で観察した結果を併記した。
表1より、本発明によれば、EVOH樹脂の島相中にナノメーターサイズのゴムラテックスの島相が均一分散した、ガスバリア性と柔軟性及び伸び特性とを兼備するEVOH樹脂/ゴム複合組成物が得られることが分かる。
本発明によれば、ガスバリア性に優れ、しかも柔軟性、伸び特性に優れたEVOH樹脂/ゴム複合組成物が提供される。このEVOH樹脂/ゴム複合組成物は、特に、ガスバリア性と柔軟性が要求される食品等の包装材や、自動車用等に使用される燃料電池等への水素ガス、エアコン等の冷媒としての二酸化炭素、燃料としての圧縮石油ガスその他のガス供給システムに用いられるガス供給用ホースを構成するガスバリア層素材等として有用である。
Claims (7)
- エチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂よりなる海相中に、ゴムよりなる島相が分散した熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物を製造する方法であって、エチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂を水性溶媒に溶解してなる樹脂溶液とゴムラテックスとを混合し、得られた混合液を乾燥固化することを特徴とする熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物の製造方法。
- 請求項1において、該水性溶媒は、極性溶剤と水との混合溶媒であることを特徴とする熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物の製造方法。
- 請求項2において、該極性溶剤がイソプロピルアルコール及び/又はジメチルスルホキシドであることを特徴とする熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物の製造方法。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、該樹脂溶液とゴムラテックスとを、得られる熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物中のエチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂成分量が30〜99重量%で、ゴム成分量が1〜70重量%となるように混合することを特徴とする熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物の製造方法。
- 請求項1ないし4のいずれか1項において、該混合液を2軸押出機により乾燥・混合押出することを特徴とする熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物の製造方法。
- 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法で製造された熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物。
- 請求項6の熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物を成形してなるガスバリア性部品。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003288986A JP2005054147A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 熱可塑性樹脂/ゴム複合組成物及びその製造方法、並びにガスバリア性部品 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007009171A (ja) * | 2005-05-31 | 2007-01-18 | Bridgestone Corp | Evoh系複合樹脂及び冷媒輸送用ホース |
JP2008031350A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Tokai Rubber Ind Ltd | 燃料系ホース用熱可塑性エラストマー体およびその製法 |
JP2009143003A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Bridgestone Corp | ホース内管用積層樹脂管状体及び冷媒輸送用ホース |
US9301869B2 (en) | 2009-11-06 | 2016-04-05 | Hollister Incorporated | Multi-layer film and ostomy product made therefrom |
-
2003
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