JP2005053150A - 化粧シート板の製造方法およびこれに使用する化粧シートの切断装置 - Google Patents

化粧シート板の製造方法およびこれに使用する化粧シートの切断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】化粧シート板の仕上がりが優れる化粧シート板の製造方法と化粧シートの切断装置を提供する。
【解決手段】化粧シート2よりも幅寸法が小さい基板3を、前記帯状の化粧シート2に前後に隙間を隔てて連続して接着する接着工程4と、前記基板3の側縁の位置を検出し、該位置情報に基づいて基板3の側縁からはみ出した化粧シート部分を切断する第1の切断工程5と、基板3の間の前記隙間で化粧シート2を切断する第2の切断工程6とを含むことを特徴とする化粧シート板の製造方法、および基板3の側縁の位置を検出する検出部8と、前記切刃7を含み、基板3の側縁からはみ出した化粧シート部分を切断する切断部と、前記切断部を支持する支持部とを具え、前記支持部は、検出部8が発信する位置情報に基づき切断部の切刃7を移動させる追従装置を具えることを特徴とする化粧シートの切断装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板に化粧シートを貼り付けて化粧シート板を製造する化粧シート板の製造方法と、前記化粧シート板の製造方法に使用する化粧シートの切断装置に関する。
従来より、建築、車体、船舶などの内部表面仕上材、家具の構成面材として、無垢板に替えて合板、集成木材の表面に化粧シートを添着して製造された化粧シート板が多く用いられている。そして前記化粧シート板は、表面の色、柄などデザインバリエーションを自由に選択でき、たとえ大サイズのものであっても必要な寸法のものが比較的容易に形成できるうえ、切断、穿孔など加工性が高く、しかもコストが安いなどの理由により普及し、とくに近年化粧シートの開発が進み、無垢木材に近似した外観を呈するものや、各種の高度なデザイン性を持つ化粧シートが提供されるようになり、その用途範囲も増えている。
従来この種の化粧シート板の製造は、予め化粧シートを基板よりも少し大きな寸法に切断し、他方基板表面に接着剤を塗布する。その後、前記化粧シートを基板の四周から略均等に食み出すように位置決めをして基板に積層する。次いで化粧シートを積層した基板を複数枚重ねてプレス機などで加圧することにより接着養生した後、基板から食み出した化粧シート部分を切断している。しかし前記従来の化粧シートの製造方法は、各基板を一枚毎に位置決めを行い、その状態で基板の縁部を倣って切断刃物を走らせることにより食み出した化粧シート部分を切断しているため、生産効率が悪く、大量に製造する場合には、複数の製造ラインを並設して生産する必要があった。
そこで、スプレッダーなどを用いて基板表面に接着剤を塗布したあと、該基板をコンベア上で一定隙間を隔てて搬送し、帯状の化粧シートを上方から供給し、さらにその上からプレスロールなどで加圧することにより、連続した化粧シートに複数の基板を接着し、次いで基板間の前記隙間において化粧シートを切断する製造方法が提案されている(例えば特許文献1)。
特開平9−254107号公報
しかしながら、前記提案された化粧板の製造方法においては、基板がその搬送方向に対し個々に異なる小角度傾いた状態で化粧シートに接着され、そのあと基板間の隙間で化粧シートを切断して化粧シート板が生産される。従って、各化粧シート板の基板の側縁から、個々に不揃いの出幅でしかもその端縁が個々に異なった角度で傾いた化粧シートがはみ出すため、この化粧シート部分を再度切断する工程が必要となり、生産性が低下するという問題があった。
本発明の課題は、前記した化粧シートの貼り付け方法が有する問題点を解消し、生産性が高く、しかも化粧シートが基板の側縁に沿って正確に切断される化粧シートの貼り付け方法およびこれに使用する化粧シートの切断装置を提供することである。
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、化粧シートよりも幅寸法が小さい基板を、前記帯状の化粧シートに前後に隙間を隔てて連続して接着する接着工程と、前記基板の側縁の位置を検出し、該位置情報に基づいて基板の側縁からはみ出した化粧シート部分を切断する第1の切断工程と、基板の間の前記隙間で化粧シートを切断する第2の切断工程とを含むことを特徴とするものである。
また請求項2記載の発明は、前記第1の切断工程は、前記位置情報に基づき基板の幅方向に移動する切刃により前記化粧シート部分を切断することを特徴とする請求項1記載の化粧シート板の製造方法である。
また請求項3記載の発明は、前記第1、第2の切断工程は、化粧シートと基板との接着硬化前に行い、第1、第2の切断工程後に接着養生を行なうことを特徴とする請求項1又は2記載の化粧シート板の製造方法である。
また請求項4記載の発明は、前記第1の切断工程に用いる化粧シートの切断装置であって、基板の側縁の位置を検出する検出部と、前記切刃を含み、基板の側縁からはみ出した化粧シート部分を切断する切断部と、前記切断部を支持する支持部とを具え、前記支持部は、検出部が発信する位置情報に基づき切断部の切刃を移動させる追従装置を具えることを特徴とする化粧シートの切断装置である。
また請求項5記載の発明は、前記切断部は、モータと該モータに駆動され前記切刃を構成する回転刃とを含むことを特徴とする請求項4記載の化粧シートの切断装置である。
本発明は叙上の如く構成しているため、第1の切断工程で基板の側縁からはみ出した化粧シート部分を切断することにより、後工程において別途化粧シートを切断する処理が不要となるため化粧シート板の生産性が高く、低コストで大量生産が可能となる。また前記化粧シートのはみ出し部の切断は、側縁の位置を検出しこの位置情報に基づいて行なうため、該化粧シートは基板の側縁に沿い位置ずれを生じることなく正確に切断され、従って化粧シート板の仕上がり状態が良好となる。
また請求項2記載の発明のように、基板の側縁からはみ出した化粧シート部分を基板の幅方向に移動する切刃で切断することにより、前記位置情報に基づいて正確に化粧シート部分を切断できるため、化粧シート部分の切断位置精度を高くすることができる。
また請求項3記載の発明のように、第1、第2の切断工程を化粧シートと基板の接着硬化前に行い、その後で接着養生を行なうときには、接着養生後に製品を再度生産工程に戻して切断等の加工を行なう必要がなく、生産性を高くすることができる。
また請求項4記載の発明のように、切断部の切刃を移動させる追従装置を設ける場合には、検出部が発信する位置情報に基づいて切刃が前記基板の側縁の位置を追従することにより、該基板の側縁からはみ出した化粧シート部分が正確に切断され、従って化粧シート板の仕上がり状態が優れたものとなる。
また請求項5記載の発明のように、切刃がモータにより駆動される回転刃で構成された場合には、化粧シートが鋭く切断され、従って化粧シート板の仕上がり状態が優れたものとなる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は、生産工程の概略を示す正面図である。本発明の化粧シート板の製造方法は、基板3を帯状の化粧シート2に接着する接着工程4と、基板3の側縁からはみ出した化粧シート部分2Aを切断する第1の切断工程5と、基板3間で化粧シート2を切断する第2の切断工程6とを含む。
前記基板3は、通常矩形状に形成され化粧シート板のベースをなし、例えば、幅765〜1250mm、長さ1830〜3750mm程度の大きさに切断または生産され、厚さは例えば2.5〜12mm程度である。また前記基板3は、合板、中密度繊維板(MDF)、パーティクルボード、集成材など木質板のほか、アクリル、ポリプロピレン、メラミン、フェノールなどの合成樹脂板、ステンレススチール、アルミニウムなど金属板、セメントボード、石膏ボードなどの無機質板などを用いる。
前記化粧シート2は、例えば、幅780〜1270mm程度の帯状に生産され、数百メートルがロール状に巻かれたものを使用し、本発明では、前記基板3より幅寸法が大きな化粧シート2を用いる。またその厚さは例えば0.08〜0.16mm程度である。また前記化粧シート2は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢ビ樹脂(EVA)などオレフィン系樹脂のほかメラミン樹脂、ポリエステル樹脂などを用いる。
前記接着工程4では、矩形の基板3がその長辺を前後に向けてベルトコンベア21Aからなる搬送部21上を前後に隙間を隔てて連続的に搬送される。また該基板3の上面にロールスプレッダー22Aからなる塗布装置22により接着剤が塗布される。塗布装置22は、噴霧ノズルで接着剤を塗布するスプレー塗布装置、カーテンフローコーターなどで構成することもできる。接着剤は、前記基板3、化粧シート2の種類により選択されるが、エチレン酢酸ビニル系エマルジョン、変性ビニル系エマルジョンなど水系接着剤が主に用いられ、このほか反応性ホットメルト接着剤、ウレタン樹脂、クロロプレンゴムなどを主成分とする溶剤系接着剤などを用いてもよい。
接着剤を塗布され、前記搬送部21上を前後に隙間を隔てて連続して搬送される基板3の上に、巻き体23から化粧シート2が供給される。該化粧シート2は、上下に対をなすロールが複数段形成されたプレスロール24Aからなる加圧装置24により基板3に押圧され、これにより化粧シート2は接着剤を介して基板3に密着し、前記基板3は前後に隙間を隔てて化粧シート2に接着する。なおこの場合の接着とは、接着剤が硬化した状態ではなく、基板3と化粧シート2とが未硬化の接着剤を介して粘着した状態をいう。またこのとき、基板3はその平面上での姿勢が規制されることなく前記加圧装置24を通過するため、図2に示すように、基板3の側縁は、化粧シート2の長手方向と必ずしも平行な状態を維持することはなく、基板3の側縁と化粧シート2の長手方向(基板3、化粧シート2の進行方向)との間にはランダムに小角度α1、α2の傾きが生じる。
前記第1の切断工程5では、先ず前記ランダムに傾いた基板3の側縁の位置が検出され、次いで該位置情報に基づき、基板3の幅方向に移動する切刃7が化粧シート部分2Aを切断する。ここで化粧シート部分2Aとは、前記基板3に接着された化粧シート2の内、矩形状の基板3の前記進行方向に対する側縁からはみ出して、その外側に位置する部分をいう。本例では、位置情報にもとづき移動する切刃7が化粧シート部分2Aを切断するため、切断位置が正確となり、従って仕上がり状態が優れる。
第1の切断工程5に用いる化粧シートの切断装置は、図4、5に示すように、基板3の側縁の位置を検出する検出部8と、前記化粧シート部分2Aを切断する切断部9と、該切断部9を支持する支持部10とを具える。前記検出部8は、図3に示すように、本例では、ローラコンベア25Aからなる第1の搬送部25の両側に設けられたレーザ式距離計8A, 8Aを含み構成される。前記レーザ式距離計8Aは、前記基板3の側縁にレーザ光を照射し、その反射光を受光し、そのデータを図示しないコンピュータで処理して基板3の側縁までの距離を測定する非接触式の距離計である。基板3の側縁の位置検出のため、このほか、光電管、または接触式の検出部8などを用いてもよい。
前記切断部9と、支持部10とは切断ユニット26を構成し、該切断ユニット26は、前記第1の搬送部25の両側に一対、対称形に配され、前記検出部8よりも搬送方向の少し下方の位置で、前記第1の搬送部25の上方に設けられた基台42に設けられる。前記切断部9は、図4、5に示すように、モータ12と該モータ12の回転軸に装着され、連続して多数の切削刃を同心円上に周設した円盤状の回転刃7Aからなる切刃7とを具える。前記切刃7が化粧シート2の前記基板3の側縁に一致する位置をカットすることにより、基板3の側縁からはみ出した化粧シート部分2Aが切断される。また本例では、前記切刃7はモータ12で駆動される回転刃7Aからなるため、化粧シートがシャープに切断され、化粧シート板を美しく仕上げることができる。
前記支持部10は、基台42に取付けられた元ベース27と、該元ベース27に取付られた横ベース28と、該横ベース28に取付けられた縦ベース29とを具える。前記元ベース27は、その裏面に上下に一対形成された元スライドユニット30aが、前記基台42の前面に上下に形成された水平な一対の元トラックレール30bに噛合うことにより、基台42に対し水平方向に移動可能に設けられている。また前記横ベース28は、その裏面に上下に一対形成された横スライドユニット31aが、前記元ベース27の前面に上下に形成された水平な一対の横トラックレール31bに噛合うことにより、元ベース27に対し水平方向に移動可能に設けられている。さらに前記縦ベース29は、その裏面に左右に一対形成された縦スライドユニット32aが、前記元ベース27の前面に左右に形成された一対の縦トラックレール32bに噛合うことにより、横ベース28に対し上下方向に移動可能に設けられている。
前記縦ベース29の前面下部には、該縦ベース29に固着されたベース板33aと、該ベース板33aの下端から前方に延びる保持板33bと、該ベース板33a、保持板33bの両側部間を継ぐ一対の補助板33c, 33cとからなる取付部33が設けられ、該取付部33の保持板33bに前記切断部9のモータ12が固着されている。
また前記元ベース27の上部には、サーボモータユニット11Aからなる追従手段11が設けられ、前記サーボモータユニット11Aの可動部11Bが第1のシリンダ34Aからなる横移動機構34を介して前記横ベース28の上部に突設された受部43に連結している。これにより、サーボモータユニット11Aの可動部11Bの左右方向の動作に連動して、横ベース28、縦ベース29、および前記切断部9が左右に移動する。このとき前記サーボモータユニット11Aの可動部11Bの動作は、前記検出部8が計測した前記基板3の側縁の位置情報に基づき、前記検出部8から切断部9の切刃7までの距離、基板3の送り速度などの条件をコンピュータが演算処理し、切断部9の切刃7が基板3の側縁の位置に一致するように制御される。これにより、前記検出部8による基板3の側縁の位置情報に基づいて切断部9の切刃7が基板3の幅方向に移動し、化粧シート2の基板3の側縁に一致する箇所をカットする。これにより接着養生後に、製品を再度加工ラインに戻して、化粧シート2の基板3の側縁からはみ出した化粧シート部分2Aを切断する工程が不要となり、生産性に優れる。また、前記検出部8によるデータに基づき前記切断が行なわれるので、その切断位置精度は高く、化粧シート板の仕上がり状態は良好となる。
前記横移動機構34は、例えば生産するロットの切替え時など、搬送される基板3の幅寸法自体が変化する場合に、切断部9の位置を変更するために使用される。なお該横移動機構34を設けることなく、前記サーボモータユニット11Aにより、切断部9のこれら位置変更を行なうこともできる。
また前記横ベース28と、縦ベース29とは、第1の昇降手段35と第2の昇降手段36を介して連結されている。前記第1の昇降手段35は、前記横ベース28に回転可能に支持されたネジ軸35aと、該ネジ軸35aに螺合したネジブロック35bとからなる。前記第2の昇降手段36は第2のシリンダ36aからなり、前記第2のシリンダ36aのロッド36b先端は受片37を介して縦ベース29に固定されている。また前記ネジブロック35bと第2のシリンダ36aとは、接合板38を介して連結されている。しかして、第1の昇降手段35は、例えば生産するロットの切替え時など、流れる基板3の板厚寸法が変化する場合に、ネジ軸35aを回転することにより切断部9の切刃7の高さを変更することができ、他方第2の昇降手段36は、異常トラブル発生時、生産開始時、生産終了時などに、切断部9の切刃7を昇降することができる。
前記左右に配された切断ユニット26, 26は、両側に逆ネジが形成された連結ネジ軸39の両端部に各々が螺合するとともに、該連結ネジ軸39は図示しないモータにより回転駆動が与えられている。このため、前記モータの駆動によりセンタを中心として切断ユニット26, 26の間隔を調整できる点で好ましい。
本発明の化粧シート板の製造方法では、前記化粧シートの切断装置を用いた第1の切断工程5に次いで、第2の切断工程6により、基板3間の隙間において化粧シート2を切断する。前記第2の切断工程6では、第2の搬送部40を構成するローラコンベア40Aの間で昇降する上下一対の切断刃41, 41により化粧シート2が切断される。なお切断刃41は短時間で上下動するため、基板3および化粧シート2が第2の搬送部40上を搬送された状態で切断することができる。また、基板3の搬送速度が速い場合には、該搬送に合わせて切断刃41を移動させながら切断することがよい。
前記第1の切断工程5、第2の切断工程6は、化粧シート2が加圧装置24により基板3に押圧された後で、かつ前記接着剤の硬化前に行なわれる。そして第1、第2の切断工程5、6の後、基板3が化粧シート2による連続状態から切り離された状態で、例えば数十枚毎に積層して、要すれば加熱加圧して、接着養生を行なう。従って本発明では、接着養生後に、再度化粧シート2の切断のため製品を加工工程に再度戻す必要がなく生産性が高まる。
このように、本発明の化粧シート板の製造方法は、接着工程4と、基板3の側縁の位置情報に基づき基板3の側縁からはみ出した化粧シート部分2Aを切断する第1の切断工程5と、基板3間の隙間で化粧シート2を切断する第2の切断工程6を含むため、化粧シート板の生産性が高く、また化粧シート部分2Aは基板3の側縁に沿い位置ずれを生じることなく正確に切断されるため、仕上がり状態が良好となる。
本発明の実施の一形態を例示する略図である。 接着工程を例示する平面図である。 第1の切断工程の要部を例示する斜視図である。 第1の切断工程を例示する正面図である。 その要部を例示する要部斜視図である。
符号の説明
2 化粧シート
2A 化粧シート部分
3 基板
4 接着工程
5 第1の切断工程
6 第2の切断工程
7 切刃
7A 回転刃
8 検出部
9 切断部
10 支持部
11 追従装置
12 モータ

Claims (5)

  1. 化粧シートよりも幅寸法が小さい基板を、前記帯状の化粧シートに前後に隙間を隔てて連続して接着する接着工程と、
    前記基板の側縁の位置を検出し、該位置情報に基づいて基板の側縁からはみ出した化粧シート部分を切断する第1の切断工程と、
    基板の間の前記隙間で化粧シートを切断する第2の切断工程とを含むことを特徴とする化粧シート板の製造方法。
  2. 前記第1の切断工程は、前記位置情報に基づき基板の幅方向に移動する切刃により前記化粧シート部分を切断することを特徴とする請求項1記載の化粧シート板の製造方法。
  3. 前記第1、第2の切断工程は、化粧シートと基板との接着硬化前に行い、第1、第2の切断工程後に接着養生を行なうことを特徴とする請求項1又は2記載の化粧シート板の製造方法。
  4. 前記第1の切断工程に用いる化粧シートの切断装置であって、
    基板の側縁の位置を検出する検出部と、
    前記切刃を含み、基板の側縁からはみ出した化粧シート部分を切断する切断部と、
    前記切断部を支持する支持部とを具え、
    前記支持部は、検出部が発信する位置情報に基づき切断部の切刃を移動させる追従装置を具えることを特徴とする化粧シートの切断装置。
  5. 前記切断部は、モータと該モータに駆動され前記切刃を構成する回転刃とを含むことを特徴とする請求項4記載の化粧シートの切断装置。
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