JP2005052310A - 洗い場用カウンター - Google Patents

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JP2005052310A
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counter
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Toshiyuki Takekuma
敏志 武隈
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】カウンター縁部からの湯水の垂れ落ちを防ぐとともに、快適に入浴することのできる洗い場用カウンターを提供する。
【解決手段】浴室の洗い場に設けられるカウンターAであって、該カウンターAの上面1は壁面W側から手前下がりに傾斜し、かつ、該カウンターAの手前側には縁部2が設けられるとともに、この縁部2の内側には、この縁部2に沿って湯水を案内し、排出する溝部3が設けられ、上記縁部2自身は湯水の水返しを形成することを特徴とする洗い場用カウンター。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室の洗い場に設置されるカウンターに関する。さらに詳しくは、カウンター縁部から湯水が垂れ落ちることのないカウンターの構造に関する。
浴室の洗い場に設置されたカウンターに洗面器、石けん等を載置し、湯水を使ったとき、カウンター縁部から垂れ落ちる湯水が、洗い場部で身体を洗う入浴者に掛ったり、あるいは、床面を流れて足下周辺を流れたり、滞ったりするため、入浴者が不快な思いをすることが多い。このような問題を解決するために、種々のカウンターの構造が提案されている(例えば、特許文献1、2、3参照。)。
特開平11−101010号公報(第1−3頁、第1図) 特開2003−452号公報(第1−3頁、第1図) 特開2001−204646号公報(第1−4頁、第2図)
しかしながら、上記いずれの先行技術によっても、上記した問題を解決するには十分とはいえず、さらに優れたカウンターの構造が求められている。本発明は、このような状況の下で考え出されたものであって、カウンター縁部からの湯水の垂れ落ちを防ぐとともに、快適に入浴することのできる洗い場用カウンターを提供することをその課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために考え出されたものであって、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、浴室の洗い場に設けられるカウンターであって、該カウンターの上面は壁面側から手前下がりに傾斜し、かつ、該カウンターの手前側には縁部が設けられるとともに、この縁部の内側には、この縁部に沿って湯水を案内し、排出する溝部が設けられ、上記縁部自身は湯水の水返しを形成することを特徴とする洗い場用カウンターが提供される。好ましくは、上記カウンター上面手前中央部に湯水が集まるように、さらに凹状の傾斜部が設けられる。
上記縁部が膨出して円弧状をなすとともに、該カウンター上面よりも高く突設され、また、上記溝部は側断面U字型とされるとともに、その端部に設けられた排出口に向けて水勾配を付けることが好ましい。
また、上記溝部より壁面側のカウンター上面に複数の突起部よりなる洗面器用ストッパーを設けることが好ましい。
本発明の請求項1に記載の洗い場用カウンターは上記のとおり、該カウンターの上面は壁面側から手前下がりに傾斜し、かつ、該カウンターの手前側には縁部が設けられるとともに、この縁部の内側には、この縁部に沿って湯水を案内し、排出する溝部が設けられ、上記縁部自身は水返しを形成しているため、上記カウンター縁部からの湯水の垂れ落ちを防いで溝部に案内し、快適に入浴することができる。
上記カウンター上面手前中央部に湯水が集まるように、さらに凹状の傾斜部が設けられているため、傾斜面を流下した湯水は、上記凹状傾斜部に集められ、カウンター上面に滞留することなく溝部を経て排出される。
上記縁部が膨出して円弧状をなすとともに、該カウンターの上面よりも高く突設されているため、湯水の水返しとして機能するとともに、洗面器の滑り止め用のストッパーとしても機能する。
上記溝部は側断面U字型とされるとともに、その端部に設けられた排出口に向けて水勾配が付けられているため、溝部に案内された湯水は、排出口に向けて容易に流れ、排出される。
上記溝部より壁面側のカウンター上面に複数の突起部よりなる洗面器用ストッパーが設けられているため、上記複数の突起部が小さなサイズの洗面器を係止して滑りを止める。その結果、大きなサイズの洗面器は上記縁部が、小さなサイズの洗面器は複数の突起部がストッパーとなり、洗面器の大きさに関わらず載置できる洗い場用カウンターを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかる洗い場用カウンターAを示す斜視図であり、図2は、その平面図、図3は、図1におけるX−X線に沿う側断面図である。図1から明らかなように、洗い場用カウンターAは、浴室の壁面Wにビス5によって固定されており、その上面1は、壁面W側から手前下がりに傾斜するようにされている。また、図2、図3に示すように、上記カウンターAの手前側には、その上面1よりも高い円弧状の縁部2が突設され、縁部2の内側には、この縁部2に沿って湯水を案内し、排出するための溝部3が設けられている。
図2に矢印で示すように、また、図3から明らかなように、壁面側から手前下がりに傾斜する上面1の傾斜面11の手前側中央部には、さらに凹状の傾斜部12が設けられている。上記傾斜面11を流下した湯水は、上記凹状傾斜部12に集められ、溝部3に案内され、排出される。図2によく示されているように、側断面U字型の溝部3の端部には、排出口31が設けられるとともに、湯水が容易に流れるように、この排出口31に向けて、図示しない水勾配が付けられている。
このように構成されたカウンターAに洗面器を載せたとき、上面1は濡れており、傾斜しているため、洗面器が手前に滑り落ち易くなっている。そこで、上面1よりも高く突設された縁部2は、湯水の水返しとして機能するとともに、図4に示す如く、洗面器Sの滑りを止めるためのストッパーとしても機能する。すなわち、縁部2は膨出した円弧状であるため、洗面器Sの円形の周囲に沿ってしっかりと支え、洗面器Sが、カウンターAから滑り落ちることを防ぐ。
しかしながら、洗面器Sが小さい場合は、縁部2をストッパーとすると、洗面器Sが手前になり過ぎて使い勝手が悪い場合がある。そのときは図5に示す如く、2個の突起部41、42からなる洗面器用ストッパー4を溝部3よりも壁面W側の上面11に突設するとともに、該2個の突起部41、42によって、洗面器Sを係止するのである。このように、複数の突起部からなる洗面器用ストッパー4を設けることによって、洗面器が大きい場合は縁部2が、小さい場合は2個の突起部41、42がストッパーとなるため、洗面器の大きさに関わらず載置できる洗い場用カウンターを提供することができる。
本発明にかかる洗い場用カウンターを示す斜視図である。 本発明にかかる洗い場用カウンターを示す平面図である。 図1におけるX−X線に沿う側断面図である。 縁部が洗面器の滑り止め用ストッパーとして機能している状態を示す側断面図である。 複数の突起部からなるストッパーによって、洗面器が係止されている状態を示す斜視図である。
符号の説明
A 本発明にかかる洗い場用カウンター
1 上記洗い場用カウンターにおける上面
11 上面における手前下がりの傾斜面
12 上面における凹状傾斜部
2 縁部
3 溝部
31 排出口
4 洗面器用ストッパー
41、42 突起部
5 固定用ビス
S 洗面器
W 壁面

Claims (5)

  1. 浴室の洗い場に設けられるカウンターであって、該カウンターの上面は壁面側から手前下がりに傾斜し、かつ、該カウンターの手前側には縁部が設けられるとともに、この縁部の内側には、この縁部に沿って湯水を案内し、排出する溝部が設けられ、上記縁部自身は湯水の水返しを形成することを特徴とする洗い場用カウンター。
  2. 上記カウンター上面手前中央部に湯水が集まるように、さらに凹状の傾斜部が設けられた請求項1に記載の洗い場用カウンター。
  3. 上記縁部が膨出して円弧状をなすとともに、該カウンター上面よりも高く突設された請求項1に記載の洗い場用カウンター。
  4. 上記溝部は側断面U字型とされるとともに、その端部に設けられた排出口に向けて水勾配が付けられた請求項1に記載の洗い場用カウンター。
  5. 上記溝部より壁面側のカウンター上面に複数の突起部よりなる洗面器用ストッパーが設けられた請求項1に記載の洗い場用カウンター。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015034425A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 Ykk Ap株式会社 建具
JP2017023557A (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 Toto株式会社 浴室及び浴室用カウンタ
JP2018051121A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社Lixil カウンター

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