JP2005051919A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】直流電源の電圧が高くなり過ぎたときや直流電源を逆極性に接続したときの保護を行え、且つ、回路部品点数の削減による低コスト化を図れる電源装置を提供する。
【解決手段】逆接続保護用MOSFETQ1と過電圧保護用MOSFETQ2とのソースを共通接続する。pnpトランジスタからなり両MOSFETQ1,Q2のゲート−ソース間にエミッタ−コレクタ間が挿入され且つエミッタが抵抗R0を介して直流電源Vsの正極に接続された第1のスイッチ素子Tr1と、第1のスイッチ素子Trのベースと両MOSFETQ1,Q2のソースとの間に接続されたツェナダイオードZD2と、npnトランジスタからなり第1のスイッチ素子Tr1のベースと両MOSFETQ1,Q2のソースとの間にコレクタ−エミッタ間が挿入され電圧検出回路3による検出電圧が所定値を超えたときにオンする第2のスイッチ素子Tr2とを設けている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電源装置に関するものである。
従来から、図8に示すように、直流電源Vsと、直流電源Vsの出力電圧を負荷回路2に必要な電圧に変換する電力変換回路1と、直流電源Vsの正極と電力変換回路1の高電位側の入力端との間に挿入された電源スイッチS1とを備えた電源装置が知られている。なお、図8に示す構成の電源装置において、例えば、負荷回路2の負荷として自動車の前照灯に用いるHIDランプのような放電ランプを採用し、車載用のバッテリを直流電源Vsとして採用する場合、電力変換回路1は、例えば、スイッチング素子を高周波でオンオフさせトランスなどによって直流電源Vsの出力電圧を所定の直流電圧に変換(昇圧)して出力するDC/DC変換回路と、DC/DC変換回路から出力される直流電圧を交番電圧に変換するフルブリッジ型のDC/AC変換回路とで構成され、負荷回路2には、放電ランプの始動時において放電ランプの電極間に絶縁破壊を生じさせるために、放電ランプに始動用の高電圧を印加するイグナイタも設けられる。
ところで、図8に示す構成の電源装置では、電力変換回路1を構成する回路素子がサージ電圧などの影響で破壊されるのを防止するために、電力変換回路1の入力端間にツェナダイオードZDaを接続してある。ここに、ツェナダイオードZDaとしては、ツェナ電圧が電力変換回路1の入力段を構成する回路素子の破壊電圧よりも低いものが選定される。
しかして、図8に示す構成の電源装置では、電源スイッチS1のオン期間において、電力変換回路1の入力段を構成する回路素子に破壊電圧を超えるような過電圧が印加されるのを防止することができるので、電力変換回路1の回路素子が破壊されるのを防止することができる。
しかしながら、図8に示す構成の電源装置では、サージエネルギをすべてツェナダイオードZDaに吸収させる構成なので、ツェナダイオードZDaとして電力容量の大きなものが必要であり、コストが高くなるとともに装置が大型化してしまう。
そこで、過電圧に対する保護機能を有する電源装置として、図9に示すように、直流電源Vsの負極と電力変換回路1の低電位側の入力端との間にnチャネルMOSFETからなる過電圧保護用MOSFETQ2のソース−ドレイン間を挿入するとともに、過電圧保護用MOSFETQ2のドレイン−ソース間にダイオードDq2を逆並列に接続し、直流電源Vsの電圧が設定値よりも大きな規定値を超えたときに過電圧保護用MOSFETQ2をオフにするように構成した電源装置が提案されている。なお、過電圧保護用MOSFETQ2は、ドレイン−ソース間電圧の定格値が直流電源Vsの上記規定値よりも大きな値に設定されており、高耐圧で低電流容量のnチャネルMOSFETが用いられている。
上述の過電圧保護用MOSFETQ2は、ソースを直流電源Vsの負極に接続し、ドレインを電力変換回路1の低電位側の入力端に接続してある。また、過電圧保護用MOSFETQ2のゲート−ソース間にはツェナダイオードZDbが接続され、抵抗R0とツェナダイオードZDbとの直列回路を電力変換回路1の入力端間に接続してある。過電圧保護用MOSFETQ2のゲートは、抵抗R0とツェナダイオードZDbとの接続点に接続してあり、過電圧保護用MOSFETQ2のオン時のゲート−ソース間電圧は、ツェナダイオードZDbによって一定電圧に保たれる。また、図9に示す構成の電源装置は、電源スイッチS1と直流電源Vsとの直列回路の両端間に直流電源Vsの電圧を検出する電圧検出回路3と、電圧検出回路3による検出電圧と基準電圧源Vaの電圧とを比較するコンパレータCP1とを備えており、コンパレータCP1の出力に応じてオンオフされるスイッチ素子S0をツェナダイオードZDbに並列接続してある。なお、スイッチ素子S0はコンパレータCP1の出力がハイレベルの期間にオン、ローレベルの期間にオフとなる。
しかして、図9に示す構成の電源装置では、電源スイッチS1がオンであって直流電源Vsの電圧が上記規定値よりも低ければ過電圧保護用MOSFETQ2がオンとなっているが、直流電源Vsの電圧が上記規定値よりも高くなると、電圧検出回路3による検出電圧がコンパレータCP1の反転入力端子に接続された基準電圧Vaよりも高くなるので、コンパレータCP1の出力がハイレベルとなってスイッチ素子S0がオンされ過電圧保護用MOSFETQ2がオフされるから、直流電源Vsから電力変換回路1への給電が停止し、電力変換回路1の回路素子が過電圧により破壊されるのを防止することができるのである。なお、図9の電源装置では、抵抗R0とツェナダイオードZDbとで過電圧保護用MOSFETQ2の駆動回路を構成しており、ツェナダイオードZDbが過電圧保護用MOSFETQ2のゲート−ソース間電圧を制限する電圧制限機能を有している。
なお、直流電源と電力変換回路との間に過電圧保護用MOSFETを挿入した電源装置は、図9に示す構成以外にも知られている(例えば、特許文献1)。
特開2002−186174号公報(第4頁、図1)
ところで、図9に示した回路構成の電源装置では、直流電源Vsの極性を誤って逆接続したときに、電源装置が故障してしまう恐れがあるので、過電圧保護用MOSFETQ2とは別に直流電源Vsの接続極性が逆極性であるときにオフされるnチャネルMOSFETからなる逆接続保護用MOSFETのドレイン−ソース間を直流電源Vsの負極と過電圧保護用MOSFETのソースとの間に挿入することが考えられる。
しかしながら、このように過電圧に対する保護機能と直流電源の接続極性の逆接続に対する保護機能とを併せ持った電源装置では、逆接続保護用MOSFETについても過電圧保護用MOSFETと同様に駆動回路が必要なので、部品点数が多くなり、プリント基板などの回路基板への実装面積が大きくなるとともにコストが高くなってしまう。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、直流電源の電圧が高くなり過ぎたときや直流電源を逆極性に接続したときの保護を行うことができ、且つ、回路部品点数の削減による低コスト化を図れる電源装置を提供することにある。
請求項1の発明は、直流電源と、直流電源の出力電圧を負荷回路に必要な電圧に変換する電力変換回路と、直流電源の正極と電力変換回路の高電位側の入力端との間に挿入された電源スイッチと、直流電源の負極と電力変換回路の低電位側の入力端との間にソース−ドレイン間が挿入された第1のnチャネルMOSFETからなる過電圧保護用MOSFETと、過電圧保護用MOSFETのソースと直流電源の負極との間にソース−ドレイン間が挿入された第2のnチャネルMOSFETからなる逆接続保護用MOSFETと、pnpトランジスタからなり両MOSFETのゲート−ソース間にエミッタ−コレクタ間が挿入され且つエミッタが抵抗を介して直流電源の正極に接続された第1のスイッチ素子と、第1のスイッチ素子のベースにカソードが接続され両MOSFETのソースにアノードが接続されたツェナダイオードと、直流電源の電圧を検出する電圧検出回路と、第1のスイッチ素子のベースと両MOSFETのソースとの間に挿入され電圧検出回路による検出電圧が所定値を超えたときにオンする第2のスイッチ素子とを備えてなることを特徴とする。
この発明によれば、電源スイッチがオンの状態で直流電源の電圧が高くなり過ぎて電圧検出回路による検出電圧が所定値を超えると第2のスイッチ素子がオンして第1のスイッチ素子がオンし過電圧保護用MOSFETがオフとなるので、電力変換回路の回路素子が破壊されるのを防止することができ、また、直流電源を逆極性に接続した状態で電源スイッチが投入されたときには、逆接続保護用MOSFETがオフとなるので、電力変換回路の回路素子が破壊されるのを防止することができ、過電圧保護用MOSFETのオンオフ制御機能を有する第2のスイッチ素子に、過電圧保護用MOSFETおよび逆接続保護用MOSFETそれぞれのゲート−ソース間に印加される電圧を制限する電圧制限機能を持たせることができるので、過電圧保護用MOSFETおよび逆接続保護用MOSFETそれぞれに独立した駆動回路を設ける場合に比べて回路部品点数を削減することができ、低コスト化を図ることができる。
請求項2の発明は、直流電源と、直流電源の出力電圧を負荷回路に必要な電圧に変換する電力変換回路と、直流電源の正極と電力変換回路の高電位側の入力端との間に挿入された電源スイッチと、直流電源の負極と電力変換回路の低電位側の入力端との間にソース−ドレイン間が挿入された第1のnチャネルMOSFETからなる過電圧保護用MOSFETと、過電圧保護用MOSFETのソースと直流電源の負極との間にソース−ドレイン間が挿入された第2のnチャネルMOSFETからなる逆接続保護用MOSFETと、npnトランジスタからなりエミッタが両MOSFETのゲートに接続されるとともにコレクタが直流電源の正極に接続された第1のスイッチ素子と、第1のスイッチ素子のベースにカソードが接続され両MOSFETのソースにアノードが接続されたツェナダイオードと、直流電源の電圧を検出する電圧検出回路と、第1のスイッチ素子のベースと両MOSFETのソースとの間に挿入され電圧検出回路による検出電圧が所定値を超えたときにオンする第2のスイッチ素子とを備えてなることを特徴とする。
この発明によれば、電源スイッチがオンの状態で直流電源の電圧が高くなり過ぎて電圧検出回路による検出電圧が所定値を超えると第2のスイッチ素子がオンして第1のスイッチ素子がオフし過電圧保護用MOSFETがオフとなるので、電力変換回路の回路素子が破壊されるのを防止することができ、また、直流電源を逆極性に接続した状態で電源スイッチが投入されたときには、逆接続保護用MOSFETがオフとなるので、電力変換回路の回路素子が破壊されるのを防止することができ、過電圧保護用MOSFETのオンオフ制御機能を有する第2のスイッチ素子に、過電圧保護用MOSFETおよび逆接続保護用MOSFETそれぞれのゲート−ソース間に印加される電圧を制限する電圧制限機能を持たせることができるので、過電圧保護用MOSFETおよび逆接続保護用MOSFETそれぞれに独立した駆動回路を設ける場合に比べて回路部品点数を削減することができ、低コスト化を図ることができる。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記直流電源と前記電力変換回路との間に挿入されたフィルタ回路と、前記電力変換回路の入力端間に接続された電源安定化用の電解コンデンサとを備え、前記電圧検出回路は、フィルタ回路と電解コンデンサの正極とを結ぶラインの中間に一端が接続されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記電圧検出回路の一端が前記直流電源の正極と前記フィルタ回路とを結ぶラインの中間に接続されている場合に比べて、前記電力変換回路への入力電圧の変動を抑制する電解コンデンサが過電圧によって破壊されるのをより確実に防止することができ、電解コンデンサとして耐圧が比較的小さなものを選定することが可能となり、装置の大型化を抑制することができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の発明において、前記両MOSFETのゲート−ソース間に挿入されたコンデンサを備えることを特徴とする。
この発明によれば、前記電源スイッチの投入時に前記両MOSFETのゲート−ソース間に挿入されたコンデンサが充電されるので、前記過電圧保護用MOSFETがオフ状態からオン状態へ移行時間を長くすることができ、前記過電圧保護用MOSFETのドレイン電流の立ちあがりを緩やかにすることで前記過電圧保護用MOSFETが突入電流で破壊されるのを防止することができる。
請求項5の発明は、請求項3の発明において、前記両MOSFETのゲートにアノードが接続された第1のダイオードと前記両MOSFETのソースに一端が接続されたコンデンサとの直列回路と、コンデンサの他端にアノードが接続され前記第1のスイッチ素子のベースにカソードが接続された第2のダイオードとを備えてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記過電圧保護用MOSFETのオフ状態からオン状態への移行時間を長くする一方で前記過電圧保護用MOSFETのオン状態からオフ状態への移行時間を短くすることが可能となるので、前記過電圧保護用MOSFETが突入電流で破壊されるのを防止することができるとともに、前記電力変換回路に過大な電圧ストレスがかかるのを防止することができる。
請求項1の発明では、電源スイッチがオンの状態で直流電源の電圧が高くなり過ぎて電圧検出回路による検出電圧が所定値を超えると第2のスイッチ素子がオンして第1のスイッチ素子がオンし過電圧保護用MOSFETがオフとなるので、電力変換回路の回路素子が破壊されるのを防止することができ、また、直流電源を逆極性に接続した状態で電源スイッチが投入されたときには、逆接続保護用MOSFETがオフとなるので、電力変換回路の回路素子が破壊されるのを防止することができ、過電圧保護用MOSFETのオンオフ制御機能を有する第2のスイッチ素子に、過電圧保護用MOSFETおよび逆接続保護用MOSFETそれぞれのゲート−ソース間に印加される電圧を制限する電圧制限機能を持たせることができるので、過電圧保護用MOSFETおよび逆接続保護用MOSFETそれぞれに独立した駆動回路を設ける場合に比べて回路部品点数を削減することができ、低コスト化を図ることができるという効果がある。
請求項2の発明では、電源スイッチがオンの状態で直流電源の電圧が高くなり過ぎて電圧検出回路による検出電圧が所定値を超えると第2のスイッチ素子がオンして第1のスイッチ素子がオフし過電圧保護用MOSFETがオフとなるので、電力変換回路の回路素子が破壊されるのを防止することができ、また、直流電源を逆極性に接続した状態で電源スイッチが投入されたときには、逆接続保護用MOSFETがオフとなるので、電力変換回路の回路素子が破壊されるのを防止することができ、過電圧保護用MOSFETのオンオフ制御機能を有する第2のスイッチ素子に、過電圧保護用MOSFETおよび逆接続保護用MOSFETそれぞれのゲート−ソース間に印加される電圧を制限する電圧制限機能を持たせることができるので、過電圧保護用MOSFETおよび逆接続保護用MOSFETそれぞれに独立した駆動回路を設ける場合に比べて回路部品点数を削減することができ、低コスト化を図ることができるという効果がある。
(実施形態1)
本実施形態の電源装置の基本構成は図9に示した従来構成と略同じであって、図1に示すように、直流電源Vsと、直流電源Vsの出力電圧を負荷回路2に必要な電圧に変換する電力変換回路1と、直流電源Vsの正極と電力変換回路1の高電位側の入力端との間に挿入された電源スイッチS1とを備え、直流電源Vsの負極と電力変換回路1の低電位側の入力端との間にnチャネルMOSFETからなる過電圧保護用MOSFETQ2のソース−ドレイン間が挿入され、過電圧保護用MOSFETQ2のドレイン−ソース間にダイオードDq2が逆並列に接続されている。なお、例えば、負荷回路2の負荷として自動車の前照灯に用いるHIDランプのような放電ランプを採用し、車載用のバッテリを直流電源Vsとして採用する場合、電力変換回路1は、例えば、スイッチング素子を高周波でオンオフさせトランスなどによって直流電源Vsの出力電圧を所定の直流電圧に変換(昇圧)して出力するDC/DC変換回路と、DC/DC変換回路から出力される直流電圧を交番電圧に変換するフルブリッジ型のDC/AC変換回路とで構成され、負荷回路2には、放電ランプの始動時において放電ランプの電極間に絶縁破壊を生じさせるために、放電ランプに始動用の高電圧を印加するイグナイタも設けられる。
ところで、図9に示した従来構成では、過電圧保護用MOSFETQ2のソースが直流電源Vsの負極に接続され、ドレインが電力変換回路1の低電位側の入力端に接続されていたが、本実施形態では、直流電源Vsの負極と過電圧保護用MOSFETQ2との間にnチャネルMOSFETからなる逆接続保護用MOSFETQ1のドレイン−ソース間が挿入され、逆接続保護用MOSFETQ1のドレイン−ソース間にダイオードDq1が逆並列に接続されている。要するに、逆接続保護用MOSFETQ1と過電圧保護用MOSFETQ2とはソースが共通接続され、逆接続保護用MOSFETQ1のドレインが直流電源Vsの負極に接続され、過電圧保護用MOSFETQ2のドレインが電力変換回路1の低電位側の入力端に接続されている。また、2つのダイオードDq1,Dq2は電流を流す向きが逆向きであってアノード同士が接続されている。
また、本実施形態の電源装置は、pnpトランジスタからなり両MOSFETQ1,Q2のゲート−ソース間にエミッタ−コレクタ間が挿入され且つエミッタが抵抗R0を介して直流電源Vsの正極に接続された第1のスイッチ素子Tr1と、第1のスイッチ素子Trのベースにカソードが接続され両MOSFETQ1,Q2のソースにアノードが接続されたツェナダイオードZD2と、電源スイッチS1を介して直流電源Vsの両端間に接続された抵抗R1,R2の直列回路からなり直流電源Vsの電圧を検出する電圧検出回路3と、npnトランジスタからなり第1のスイッチ素子Tr1のベースと両MOSFETQ1,Q2のソースとの間にコレクタ−エミッタ間が挿入され電圧検出回路3による検出電圧が所定値を超えたときにオンする第2のスイッチ素子Tr2とを備えている。ここに、第1のスイッチ素子Tr1のベースと第2のスイッチ素子Tr2のコレクタとの接続点は抵抗R3を介して直流電源Vsの正極と接続されている。
第2のスイッチ素子Tr2は、電圧検出回路3を構成する抵抗R1,R2の接続点にベースが接続されており、直流電源Vsの電圧が直流電源Vsの設定値(例えば、直流電源Vsが車載用のバッテリであれば12V)よりも大きな規定値(抵抗R1,R2の接続点の電位が所定値)を超えたときにオンする。また、第1のスイッチ素子Tr1のエミッタは両MOSFETQ1,Q2それぞれのゲートにゲート抵抗RQ1,RQ2を介して接続されており、各MOSFETQ1,Q2のゲート−ソース間にはそれぞれゲート−ソース間抵抗RQ1’,RQ2’が接続されている。なお、本実施形態では、逆接続保護用MOSFETQ1には低耐圧で高電流容量のnチャネルMOSFETを用い、過電圧保護用MOSFETQ2には高耐圧で低電流容量のnチャネルMOSFETを用いることで、両MOSFETQ1,Q2の小型化および低コスト化を図っている。また、ゲート抵抗RQ1,RQ2の抵抗値を互いに異ならせることにより、両MOSFETQ1,Q2のゲート容量のアンバランスを補正している。
以下、本実施形態の電源装置の動作について説明する。
電源スイッチS1がオンされたとすると、直流電源Vsの極性および電圧がともに正常であって直流電源Vsの電圧が上記規定値よりも低ければ(両抵抗R1,R2の接続点の電位が上記所定値よりも低ければ)、第2のスイッチ素子Tr2および第1のスイッチ素子Tr1がオフなので、両MOSFETQ1,Q2のゲート−ソース間電圧は当該両MOSFETQ1,Q2のオンを維持するのに十分な一定電圧に保持され、両MOSFETQ1,Q2はともにオン状態を維持する。したがって、直流電源Vsから電力変換回路1へ給電される。なお、両MOSFETQ1,Q2のゲート−ソース間電圧は抵抗R3とツェナダイオードZD2とによって上記一定電圧に保たれるので、抵抗R3およびツェナダイオードZD2は、両MOSFETQ1,Q2のゲート−ソース間電圧を閾値電圧以上に保持できる定数のものを選定すればよい。
ここで、直流電源Vsの電圧が例えばサージ電圧などの影響により上記規定値を超えると、両抵抗R1,R2の接続点の電位が上記所定値を超え、第2のスイッチ素子Tr2がオンし、第1のスイッチ素子Tr1がオンするので、両MOSFETQ1,Q2の電荷がゲート−ソース間抵抗RQ1’,RQ2’を通して引き抜かれて両MOSFETQ1,Q2がオフし、電力変換回路1の回路素子が過電圧により破壊されるのを防止することができる。
以上の動作をまとめると図2のようになる。なお、図2の(a)は直流電源Vsの両端電圧、(b)は第2のスイッチ素子Tr2のオンオフ状態、(c)は第1のスイッチ素子Tr1のオンオフ状態、(d)は両MOSFETQ1,Q2のオンオフ状態、をそれぞれ示す。
また、直流電源Vsが図1とは逆の極性に接続されると、両MOSFETQ1,Q2がオフとなるので、直流電源Vsの極性を誤って誤接続したことによる電力変換回路1の回路素子の故障や破壊を防止することができる。
しかして、本実施形態の電源装置では、電源スイッチS1がオンの状態で直流電源Vsの電圧が高くなり過ぎて電圧検出回路3による検出電圧が上記所定値を超えると第2のスイッチ素子Tr2がオンして第1のスイッチ素子Tr1がオンし過電圧保護用MOSFETQ2がオフとなるので、電力変換回路1の回路素子が破壊されるのを防止することができ、また、直流電源Vsを逆極性に接続した状態で電源スイッチS1が投入されたときには、逆接続保護用MOSFETQ1がオフなので、電力変換回路1の回路素子が破壊されるのを防止することができ、過電圧保護用MOSFETQ2のオンオフ制御機能を有する第2のスイッチ素子Tr2に、過電圧保護用MOSFETQ2および逆接続保護用MOSFETQ1それぞれのゲート−ソース間に印加される電圧を制限する電圧制限機能を持たせることができるので、過電圧保護用MOSFETQ2および逆接続保護用MOSFETQ1それぞれに独立した駆動回路を設ける場合に比べて回路部品点数を削減することができ、低コスト化を図ることができる。
また、本実施形態の電源装置では、電圧検出回路3による検出電圧が上記所定値を超えたときに過電圧保護用MOSFETQ2とともに逆接続保護用MOSFETQ1もオフさせるので、逆接続保護用MOSFETQ1を確実に保護することができる。
(実施形態2)
本実施形態の電源装置の基本構成は実施形態1と略同じであって、図3に示すように、実施形態1にて説明したpnpトランジスタからなる第1のスイッチ素子Tr1および抵抗R0を設ける代わりに、npnトランジスタからなる第1のスイッチ素子Tr3を設け、実施形態1における第1のスイッチ素子Tr1の機能を第1のスイッチ素子Tr3に持たせている点などが相違する。ここにおいて、第1のスイッチ素子Tr3は、エミッタがゲート抵抗RQ1,RQ2を介して両MOSFETQ1,Q2のゲートに接続されるとともにコレクタが電源スイッチS1を介して直流電源Vsの正極に接続され、ベースが第2のスイッチ素子Tr2のコレクタに接続されている。要するに、本実施形態では、第1のスイッチ素子Tr3のベースと両MOSFETQ1,Q2のソースとの間にツェナダイオードZD2が接続されるとともに、第2のスイッチ素子Tr2が接続されている。
以下、本実施形態の電源装置の動作について説明する。
電源スイッチS1がオンされたとすると、直流電源Vsの極性および電圧がともに正常であって直流電源Vsの電圧が上記規定値よりも低ければ(両抵抗R1,R2の接続点の電位が上記所定値よりも低ければ)、第2のスイッチ素子Tr2がオフ、第1のスイッチ素子Tr3がオンとなるので、両MOSFETQ1,Q2のゲート−ソース間電圧は当該両MOSFETQ1,Q2のオンを維持するのに十分な一定電圧に保持され、両MOSFETQ1,Q2はともにオン状態を維持する。したがって、直流電源Vsから電力変換回路1へ給電される。
ここで、直流電源Vsの電圧が例えばサージ電圧などの影響により上記規定値を超えると、両抵抗R1,R2の接続点の電位が上記所定値を超え、第2のスイッチ素子Tr2がオンし、第1のスイッチ素子Tr3がオフするので、両MOSFETQ1,Q2の電荷がゲート−ソース間抵抗RQ1’,RQ2’を通して引き抜かれて両MOSFETQ1,Q2がオフし、電力変換回路1の回路素子が過電圧により破壊されるのを防止することができる。
以上の動作をまとめると図4のようになる。なお、図4の(a)は直流電源Vsの両端電圧、(b)は第2のスイッチ素子Tr2のオンオフ状態、(c)は第1のスイッチ素子Tr3のオンオフ状態、(d)は両MOSFETQ1,Q2のオンオフ状態、をそれぞれ示す。
また、直流電源Vsが図3とは逆の極性に接続されると、両MOSFETQ1,Q2がオフとなるので、直流電源Vsの極性を誤って誤接続したことによる電力変換回路1の回路素子の故障や破壊を防止することができる。
しかして、本実施形態の電源装置では、電源スイッチS1がオンの状態で直流電源Vsの電圧が高くなり過ぎて電圧検出回路3による検出電圧が上記所定値を超えると第2のスイッチ素子Tr2がオンして第1のスイッチ素子Tr3がオフし過電圧保護用MOSFETQ2がオフとなるので、電力変換回路1の回路素子が破壊されるのを防止することができ、また、直流電源Vsを逆極性に接続した状態で電源スイッチS1が投入されたときには、逆接続保護用MOSFETQ1がオフなので、電力変換回路1の回路素子が破壊されるのを防止することができ、過電圧保護用MOSFETQ2のオンオフ制御機能を有する第2のスイッチ素子Tr2に、過電圧保護用MOSFETQ2および逆接続保護用MOSFETQ1それぞれのゲート−ソース間に印加される電圧を制限する電圧制限機能を持たせることができるので、過電圧保護用MOSFETQ2および逆接続保護用MOSFETQ1それぞれに独立した駆動回路を設ける場合に比べて回路部品点数を削減することができ、低コスト化を図ることができる。
(実施形態3)
本実施形態の電源装置の基本構成は実施形態2と略同じであって、図5に示すように、電源スイッチS1と電力変換回路1との間に、リアクトル、コンデンサなどから構成されるフィルタ回路F1を挿入して、電力変換回路1の入力端間に電源安定化用の電解コンデンサC1を接続し、2つの抵抗R4,R5の直列回路からなり直流電源Vsの電圧を検出する電圧検出回路3をフィルタ回路F1よりも電力変換回路1側で電解コンデンサC1に並列接続している点などが相違する。すなわち、本実施形態における電圧検出回路3は、フィルタ回路F1と電解コンデンサC1とを結ぶラインの中間に一端が接続されている。なお、実施形態2と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
ところで、電解コンデンサC1およびフィルタ回路F1は、電力変換回路1の一部を構成していてもよく、電源安定化のためには電解コンデンサC1として容量のより大きなものを用いる必要があるが、電力変換回路1の小型化を考慮した場合、電解コンデンサC1の耐圧は直流電源Vsの上記設定値以上の耐圧でより低い方が好ましい。その一方で、電解コンデンサC1として耐圧の低いものを用いた場合、直流電源Vsの電圧が上記規定値を超えたときに電解コンデンサC1が破壊される可能性が高い。
これに対して、本実施形態では、回路上において電解コンデンサC1のより近傍で直流電源Vsの電圧を検出することにより、電解コンデンサC1が破壊されるのを防止することができる。したがって、電解コンデンサC1の耐圧を必要以上に高耐圧に設定する必要がなく電源装置の小型化が可能になるのである。
また、本実施形態の電源装置では、過電圧保護用MOSFETQ2がオン状態からオフ状態に移行する際、抵抗R5は第2のスイッチ素子Tr2の動作上無効になるので、直流電源Vs→電源スイッチS1→抵抗R4→第2のスイッチ素子Tr2のエミッタ→ダイオードDq1→直流電源Vsの経路の電流が増大し、これに伴って第2のスイッチ素子Tr2のコレクタ電流も増大するため、より短期間で過電圧保護用MOSFETQ2をオフ状態に移行させることができる(ヒステリシスを持たすことができる)。
なお、本実施形態におけるフィルタ回路F1、電解コンデンサC1、電圧検出回路3を実施形態1の電源装置に適用しても、同様の効果が得られる。
(実施形態4)
ところで、実施形態1にて説明したように、逆接続保護用MOSFETQ1には低耐圧で高電流容量のnチャネルMOSFETを用い、過電圧保護用MOSFETQ2には高耐圧で低電流容量のMOSFETを用いているので、電源スイッチS1がオンした瞬間(電源スイッチS1の投入時)に電源ラインに過大な突入電流が流れて過電圧保護用MOSFETQ2が破壊されてしまう恐れがある。
本実施形態の電源装置の基本構成は実施形態3と略同じであって、図6に示すように、過電圧保護用MOSFETQ2のゲート−ソース間にコンデンサC2を挿入している点、第1のスイッチ素子Tr3のエミッタと両ゲート抵抗RQ1,RQ2の接続点との間に抵抗R6を挿入している点が相違する。なお、実施形態3と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の電源装置では、電源スイッチS1を投入すると、コンデンサC2が抵抗R6を介して充電されるので、過電圧保護用MOSFETQ2のオフ状態からオン状態への移行時間を長くし過電圧保護用MOSFETQ2のドレイン電流の立ちあがりを緩やかにすることができ、過電圧保護用MOSFETQ2が突入電流により破壊されるのを防止することができる。
なお、本実施形態のようにコンデンサC2を用いて突入電流による過電圧保護用MOSFETQ2の破壊を防止する技術思想を上述の実施形態1〜3に適用してもよい。
(実施形態5)
ところで、実施形態4のように過電圧保護用MOSFETQ2のゲート−ソース間にコンデンサC2を挿入すると、直流電源Vsの電圧が上記規定値を超えた場合の過電圧保護用MOSFETQ2のオン状態からオフ状態への移行時間も長くなってしまうので、結果的に電力変換回路1に過大な電圧ストレスがかかって回路素子が破壊されてしまう恐れがある。
そこで、本実施形態の電源装置では、図7に示すように、ダイオードD1と抵抗R7とコンデンサC2との直列回路を両MOSFETQ1,Q2のゲート−ソース間に挿入し、コンデンサC2と抵抗R7との接続点と第1のスイッチ素子Tr3のベースとの間にダイオードD2を挿入している点が相違する。ここに、ダイオードD1は、アノードが第1のスイッチ素子Tr3のエミッタに接続されるとともにゲート抵抗RQ1,RQ2を介して両MOSFETQ1,Q2のゲートに接続され、カソードが抵抗R7に接続されている。また、ダイオードD2は、アノードが抵抗R7とコンデンサC2との接続点に接続されカソードが第1のスイッチ素子Tr3のベースに接続されている。なお、実施形態4と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の電源装置では、過電圧保護用MOSFETQ2のオフ状態からオン状態への移行時間を長くする一方で過電圧保護用MOSFETQ2のオン状態からオフ状態への移行時間を短くすることが可能となるので、過電圧保護用MOSFETQ2が突入電流で破壊されるのを防止することができるとともに、電力変換回路1に過大な電圧ストレスがかかるのを防止することができ、低耐圧の部品を用いることができて低コスト化を図ることができる。
実施形態1を示す回路図である。 同上の動作説明図である。 実施形態2を示す回路図である。 同上の動作説明図である。 実施形態3を示す回路図である。 実施形態4を示す回路図である。 実施形態5を示す回路図である。 従来例を示す回路図である。 他の従来例を示す回路図である。
符号の説明
1 電力変換回路
2 負荷回路
3 電圧検出回路
Dq1 ダイオード
Dq2 ダイオード
Q1 逆接続保護用MOSFET
Q2 過電圧保護用MOSFET
R1,R2 抵抗
R3 抵抗
S1 電源スイッチ
Tr1 第1のスイッチ素子
Tr2 第2のスイッチ素子
Vs 直流電源
ZD2 ツェナダイオード

Claims (5)

  1. 直流電源と、直流電源の出力電圧を負荷回路に必要な電圧に変換する電力変換回路と、直流電源の正極と電力変換回路の高電位側の入力端との間に挿入された電源スイッチと、直流電源の負極と電力変換回路の低電位側の入力端との間にソース−ドレイン間が挿入された第1のnチャネルMOSFETからなる過電圧保護用MOSFETと、過電圧保護用MOSFETのソースと直流電源の負極との間にソース−ドレイン間が挿入された第2のnチャネルMOSFETからなる逆接続保護用MOSFETと、pnpトランジスタからなり両MOSFETのゲート−ソース間にエミッタ−コレクタ間が挿入され且つエミッタが抵抗を介して直流電源の正極に接続された第1のスイッチ素子と、第1のスイッチ素子のベースにカソードが接続され両MOSFETのソースにアノードが接続されたツェナダイオードと、直流電源の電圧を検出する電圧検出回路と、第1のスイッチ素子のベースと両MOSFETのソースとの間に挿入され電圧検出回路による検出電圧が所定値を超えたときにオンする第2のスイッチ素子とを備えてなることを特徴とする電源装置。
  2. 直流電源と、直流電源の出力電圧を負荷回路に必要な電圧に変換する電力変換回路と、直流電源の正極と電力変換回路の高電位側の入力端との間に挿入された電源スイッチと、直流電源の負極と電力変換回路の低電位側の入力端との間にソース−ドレイン間が挿入された第1のnチャネルMOSFETからなる過電圧保護用MOSFETと、過電圧保護用MOSFETのソースと直流電源の負極との間にソース−ドレイン間が挿入された第2のnチャネルMOSFETからなる逆接続保護用MOSFETと、npnトランジスタからなりエミッタが両MOSFETのゲートに接続されるとともにコレクタが直流電源の正極に接続された第1のスイッチ素子と、第1のスイッチ素子のベースにカソードが接続され両MOSFETのソースにアノードが接続されたツェナダイオードと、直流電源の電圧を検出する電圧検出回路と、第1のスイッチ素子のベースと両MOSFETのソースとの間に挿入され電圧検出回路による検出電圧が所定値を超えたときにオンする第2のスイッチ素子とを備えてなることを特徴とする電源装置。
  3. 前記直流電源と前記電力変換回路との間に挿入されたフィルタ回路と、前記電力変換回路の入力端間に接続された電源安定化用の電解コンデンサとを備え、前記電圧検出回路は、フィルタ回路と電解コンデンサの正極とを結ぶラインの中間に一端が接続されてなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電源装置。
  4. 前記両MOSFETのゲート−ソース間に挿入されたコンデンサを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電源装置。
  5. 前記両MOSFETのゲートにアノードが接続された第1のダイオードと前記両MOSFETのソースに一端が接続されたコンデンサとの直列回路と、コンデンサの他端にアノードが接続され前記第1のスイッチ素子のベースにカソードが接続された第2のダイオードとを備えてなることを特徴とする請求項3記載の電源装置。
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