JP2005049312A - 計時装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2個のマイクロコンピュータを用いて計時処理を行う計時装置において、各マイクロコンピュータの動作サイクルの異常を検知する機能を、部品の実装スペースの増大を抑制して低コストで提供する。
【解決手段】サブマイコン2は、第1のパルス信号(Pu1_sig)をメインマイコン1に出力する。メインマイコン1は、第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数を算出し、算出した周波数(Pu1_fc)が正常周波数範囲から逸脱したときに、ウォッチドッグタイマ回路3に対する第2のパルス信号(Pu2_sig)の出力を停止して、ウォッチドッグタイマ回路3からメインマイコン1のリセット端子(RSTm)及びサブマイコン2のリセット端子(RSTs)にリセット信号(RS_sig)を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2つのマイクロコンピュータを並行して作動させ、各マイクロコンピュータにより計時処理を行う計時装置における各マイクロコンピュータの動作サイクルの異常検知に関する。
従来より、マイクロコンピュータを用いたシステムにおいては、マイクロコンピュータの暴走が生じたときにマイクロコンピュータをリセットしてその作動を停止するために、ウォッチドッグタイマ回路が設けられている。ウォッチドッグタイマ回路は、マイクロコンピュータの正常動作時に該マイクロコンピュータから間欠的に出力されるパルス信号の有無を監視し、暴走により該パルス信号の出力が停止したときにマイクロコンピュータのリセット端子にリセット信号を出力するように構成される。
また、例えば、ガス器具の作動を制御するコントローラにおいて、ガスバーナの燃焼時間を監視するためのタイマを、ソフトウェアによる計時処理によって構成したものがあるが、マイクロコンピュータに入力される基準クロック信号の周波数が電源電圧の変動等によって変化すると、それに応じてマイクロコンピュータの動作サイクルが変化する。
そして、マイクロコンピュータの動作サイクルの変化が大きいときには、タイマによる計時時間が実際の経過時間から大きくずれ、ガスバーナの燃焼時間を正確に監視することができなくなる。そこで、ウォッチドッグタイマ回路に、マイクロコンピュータからウォッチドッグタイマ回路に入力されるパルス信号の周波数(マイクロコンピュータの動作サイクルに依存する)が、所定の周波数範囲内にあるか否かを検知する機能を設け、該パルス信号の周波数が該周波数範囲内から逸脱したときにも、ウォッチドッグタイマ回路からマイクロコンピュータに対してリセット信号を出力するようにした燃焼装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、マイクロコンピュータを2個用いて各マイクロコンピュータにより計時処理を行う場合に、各マイクロコンピュータの動作サイクルの異常を検知するためには、各マイクロコンピュータごとに上述したパルス信号が所定の周波数範囲内にあるか否かを検知する機能を有するウォッチドッグタイマ回路を設ける必要がある。そのため、回路部品の点数増加により、コストがアップすると共に部品の実装スペースの増大により回路基板のサイズがアップするという不都合がある。
特開2002−130670号公報
本発明は、上記背景を鑑みてなされたものであり、2個のマイクロコンピュータを有して、各マイクロコンピュータにより計時処理を行う計時装置において、各マイクロコンピュータの動作サイクルの異常を検知する機能を、部品の実装スペースの増大を抑制して低コストで提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、第1の発振回路から出力されるクロック信号に基づく第1の動作サイクルで作動する第1のマイクロコンピュータと、第2の発振回路から出力されるクロック信号に基づく第2の動作サイクルで作動する第2のマイクロコンピュータとを並行して稼動させ、該第1のマイクロコンピュータ及び該第2のマイクロコンピュータにより所定の計時処理を行う計時装置の改良に関する。
そして、前記第1のマイクロコンピュータは、前記第1の動作サイクルを基準とした計時処理により所定周波数の第1のパルス信号を出力する手段を有し、前記第2のマイクロコンピュータは、前記第1のパルス信号を入力して、前記第2の動作サイクルを基準とした計時処理により前記第1のパルス信号の周波数を算出する周波数算出手段を有して、前記周波数算出手段により算出された前記第1のパルス信号の周波数が、前記第1の動作サイクル及び前記第2の動作サイクルが正常であると判断し得る周波数範囲から逸脱したときに、前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータをリセットするリセット手段を備えたことを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記第1の発振回路の異常等により前記第1の動作サイクルが変化すると、前記第1のマイクロコンピュータから出力される前記第1のパルス信号の周波数が変化する。そして、前記第2のコンピュータの前記周波数算出手段により算出される前記第1のパルス信号の周波数が前記周波数範囲から逸脱すると、前記リセット手段により前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータが共にリセットされる。
また、前記第2の発振回路の異常等により前記第2の動作サイクルが変化すると、前記第2のマイクロコンピュータの前記周波数算出手段により、前記第2の動作サイクルを基準として算出される前記第1のパルス信号の周波数が変化する。そして、前記周波数算出手段により算出される前記第1のパルス信号の周波数が前記周波数範囲から逸脱すると、前記リセット手段により前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータが共にリセットされる。
したがって、前記第1の動作サイクルと前記第2の動作サイクルのうちの少なくともいずれか一方の異常が生じたときに、前記周波数算出手段により算出される前記第1のパルス信号の周波数が変化し、該周波数が前記周波数範囲から逸脱したときに前記リセット手段により前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータがリセットされる。
そして、本発明においては、前記周波数算出手段は前記第2のマイクロコンピュータにおけるソフトウェア処理により実現され、ハードウェアによる構成は前記リセット手段のみで済む。そのため、部品コストの増加と部品実装スペースの増大を抑制して、前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータの動作サイクルの異常を検知する機能を実現することができる。
また、前記第2のマイクロコンピュータは、正常動作時に第2のパルス信号を間欠的に出力し、該第2のパルス信号の出力が停止したときに、前記第1のマイクロコンピュータのリセット端子及び前記第2のマイクロコンピュータのリセット端子にリセット信号を出力するウォッチドックタイマ回路を備え、前記リセット手段は、前記第2のマイクロコンピュータからの前記第2のパルス信号の出力を停止して、前記ウォッチドッグタイマ回路から前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータのリセット端子にリセット信号を出力することによって、前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータをリセットすることを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記第2のマイクロコンピュータの暴走時に前記第2のマイクロコンピュータをリセットするために一般的に設けられる前記ウォッチドッグタイマを転用して前記リセット手段を構成する。そのため、新たな部品の追加が抑制され、前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータの動作サイクルの異常を検知する機能を、さらに低コスト及び省スペースを図って実現することができる。
本発明の実施の形態の一例を、図1〜図2を参照して説明する。図1は計時装置の回路図、図2は図1に示したマイクロコンピュータの作動フローチャートである。
図1を参照して、本実施の形態の計時装置は、ガスバーナ(図示しない)を備えたガス器具の作動を制御するコントローラの一部を構成するものであり、メインのマイクロコンピュータ1(以下、メインマイコン1という。本発明の第2のマイクロコンピュータに相当する)とサブのマイクロコンピュータ2(以下、サブマイコン2という。本発明の第1のマイクロコンピュータに相当する)による計時処理によって、ガスバーナの作動時間の制御及び監視を行なうための時間等を計測する。
メインマイコン1のクロック端子(CKm)には、発振回路4(本発明の第2の発振回路に相当する)から出力されるクロック信号(CK2)が入力され、メインマイコン1は該クロック信号(CK2)に同期した動作サイクル(Cyc2,本発明の第2の動作サイクルに相当する)で作動する。また、サブマイコン2のクロック端子(CKs)には、発振回路5(本発明の第1の発振回路に相当する)から出力されるクロック信号(CK1)が入力され、サブマイコン2は該クロック信号(CK1)に同期した動作サイクル(Cyc1,本発明の第1の動作サイクルに相当する)で作動する。
また、ウォッチドッグタイマ回路3のクロック端子(CKw)は、メインマイコン1の出力端子(OUTm1)と接続され、リセット出力端子(RSTw)は、メインマイコン1のリセット端子(RSTm)及びANDゲート7の入力端子と接続されている。
ウォッチドッグタイマ回路3は、メインマイコン1の出力端子(OUTm1)からクロック端子(CKw)にロジック高レベルのパルス信号(Pu2_sig,本発明の第2のパルス信号に相当する)が入力されたときに、予め設定された時間のタイマをスタートさせる。
そして、タイマがタイムアップする前にクロック入力端子(CKw)に再びパルス信号(Pu2_sig)が入力されたときは、ウォッチドッグタイマ回路3はタイマを再スタートさせる。一方、タイマがタイマアップしたときには、ウォッチドッグタイマ回路3は、リセット出力端子(RSTw)からロジック低レベルのリセット信号(RS_sig)を出力する。これにより、メインマイコン1のリセット端子(RSTm)にロジック低レベルの信号が入力されてメインマイコン1がリセットされ、また、ANDゲート7の出力端子からサブマイコン2のリセット端子(RSTs)にロジック低レベルの信号が入力されてサブマイコン2もリセットされる。
また、安全回路6はメインマイコン1の出力端子(OUTm1)から出力されるパルス信号(Pu2_sig)の有無を監視し、該パルス信号(Pu2_sig)が出力されなくなったときに、ガスバーナへの燃料ガスの供給を遮断してガスバーナの燃焼を強制的に停止する。
次に、メインマイコン1の動作サイクル(Cyc2)及びサブマイコン2の動作サイクル(Cyc1)の異常検知について説明する。ガス器具のコントローラへの電源供給が開始されると、メインマイコン1及びサブマイコン2は作動を開始し、サブマイコン2は、正常にプログラムを実行している間は動作サイクル(Cyc1)に基づく計時処理によって、所定周波数のパルス信号(Pu1_sig)をメインマイコン1に出力する。
また、メインマイコン1は、プログラムの実行中に図2に示したフローチャートに従って、サブマイコン2の動作サイクル及びメインマイコン1の動作サイクルの異常を検知する。
メインマイコン1は、STEP1〜STEP4のループを繰り返し実行し、STEP1でウォッチドッグタイマ回路3のタイマ設定時間よりも短い周期でパルス信号(Pu2_sig)を間欠的に出力する。また、STEP2でサブマイコン2から出力される第1のパルス信号(Pu1_sig)を入力し、次のSTEP3で第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数を算出する。そして、続くSTEP4で、メインマイコン1は、第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数の算出値(Pu1_fc)が予め定められた周波数範囲(下限周波数≦Pu1_fc≦上限周波数)内にあるか否かを判断する。
なお、STEP3において、メインマイコン1が第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数を算出する機能が、本発明の周波数算出手段に相当する。
ここで、発振回路5に供給される電源電圧の異常や、発振回路5自体の不良等により、サブマイコン2に入力されるクロック信号(CK1)の周波数が基準周波数からずれると、それに応じてサブマイコン2の動作サイクル(Cyc1)が変化する。そして、サブマイコン2は動作サイクル(Cyc1)に基づく計時処理を行って第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数を設定している。そのため、動作サイクル(Cyc1)が変化するとそれに応じて第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数が変化する。
また、発振回路4に供給される電源電圧の異常や、発振回路4自体の不良等により、メインマイコン1に入力されるクロック信号(CK2)の周波数が基準周波数からずれると、それに応じてメインマイコン1の動作サイクル(Cyc2)が変化する。そして、メインマイコン1は動作サイクル(Cyc2)に基づく計時処理を行って第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数を算出している。そのため、動作サイクル(Cyc2)が変化すると、算出される第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数(Pu1_sig)が変化する。
したがって、メインマイコン1による第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数の算出値(Pu1_fc)は、サブマイコン2の動作サイクル(Cyc1)が変化した場合、及びメインマイコン1の動作サイクル(Cyc2)が変化した場合のいずれの場合であっても変化する。
そのため、STEP4で、第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数の算出値(Pu1_fc)が周波数範囲(下限周波数≦Pu1_fc≦上限周波数)内にあるか否かを判断することによって、メインマイコン1は、サブマイコン2の動作サイクル(Cyc1)の異常とメインマイコン1の動作サイクル(Cyc2)の異常とを検知することができる。
そして、STEP4で、第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数の算出値(Pu1_fc)が周波数範囲内にあり、サブマイコン2の動作サイクル(Cyc1)及びメインマイコン1の動作サイクル(Cyc2)が正常であると判断できるときはSTEP1に戻る。一方、STEP4で、第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数の算出値(Pul_fc)が正常周波数範囲から逸脱したときには、サブマイコン2の動作サイクル(Cyc1)とメインマイコン1の動作サイクル(Cyc2)とのうちの少なくともいずれか一方が異常であると判断できるため、STEP5に進む。
そして、STEP5で、第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数の算出値(Pul_fc)がゼロであったときは、サブマイコン2が暴走してプログラムの実行が停止していると判断できるため、STEP10に分岐して、メインマイコン1は、出力端子(OUTm2)からロジック高レベルのサブマイコンリセット信号(RSm_sig)を出力する。
これにより、サブマイコンリセット信号(RSm_sig)が反転ゲート8を介してANDゲート7に入力され、ANDゲート7からサブマイコン2のリセット端子(RSTs)にロジック低レベルの信号が出力されて、サブマイコン2がリセットされる。リセットによりサブマイコン2の暴走が停止し、サブマイコン2は初期状態から作動を再開する。
一方、STEP5で、第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数の算出値(Pul_fc)がゼロでなかったときには、STEP6に進んで、メインマイコン1は第2のパルス信号(Pu2_sig)の出力を停止する。これにより、ウォッチドッグタイマ回路3のタイマがタイムアップし、ウォッチドッグタイマ回路3のリセット出力端子(RSTw)からロジック低レベルの信号が出力される。
そして、ウォッチドッグタイマ回路3のリセット出力端子(RSTw)から出力されたロジック低レベルの信号は、メインマイコン1のリセット端子(RSTm)に入力されてメインマイコン1がリセットされる。また、ウォッチドッグタイマ回路3のリセット出力端子(RSTw)から出力されたロジック低レベルの信号は、ANDゲート7に入力されてANDゲート7からロジック低レベルの信号がサブマイコン2のリセット端子(RSTs)に出力され、サブマイコン2がリセットされる。
なお、STEP6でメインマイコン1が第2のパルス信号(Pu2_sig)の出力を停止して、ウォッチドッグタイマ回路3からの出力によりメインマイコン1とサブマイコン2をリセットする構成が、本発明のリセット手段に相当する。
このように、メインマイコン1の動作サイクル(Cyc2)の異常又はサブマイコン2の動作サイクル(Cyc1)の異常が生じると、ウォッチドッグタイマ回路3の作動によりメインマイコン1及びサブマイコン2がリセットされ、メインマイコン1及びサブマイコン2は作動を停止して初期状態に復帰する。
これにより、動作サイクルの異常により、メインマイコン1又はサブマイコン2による計時処理が不良となり、ガスバーナの燃焼時間の制御や監視が正常に行なわれない状態が継続されることを防止することができる。
なお、本実施の形態では、本発明のリセット手段をウォッチドッグタイマ回路3を転用して構成したが、該リセット手段をウォッチドッグタイマ回路3とは別個に設けてもよい。
また、本実施の形態では、ガス器具のコントローラを構成する計時装置に本発明を適用した例を示したが、2個のマイクロコンピュータを有して、各マイクロコンピュータにより計時処理を行う計時装置であれば、本発明の適用が可能である。
また、図2のSTEP4で、第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数の算出値(Pu1_fc)が周波数範囲から逸脱したときに、STEP5を省略して直ちにSTEP6を実行し、メインマイコン1とサブマイコン2をリセットするようにしてもよい。
また、図2のSTEP4で、第1のパルス信号(Pu1_sig)の周波数の算出値(Pu1_fc)が周波数範囲から逸脱したときに、STEP5を省略してSTEP10を実行し、これにより先にサブマイコン2をリセットしてから次にSTEP6を実行してメインマイコン1とサブマイコン2をリセットするようにしてもよい。
計時装置の回路構成図。 図1に示したマイクロコンピュータの作動フローチャート。
符号の説明
1…メインマイコン、2…サブマイコン、3…ウォッチドッグタイマ回路、4,5…発振回路、6…安全回路

Claims (2)

  1. 第1の発振回路から出力されるクロック信号に基づく第1の動作サイクルで作動する第1のマイクロコンピュータと、第2の発振回路から出力されるクロック信号に基づく第2の動作サイクルで作動する第2のマイクロコンピュータとを並行して稼動させ、該第1のマイクロコンピュータ及び該第2のマイクロコンピュータにより所定の計時処理を行う計時装置において、
    前記第1のマイクロコンピュータは、前記第1の動作サイクルを基準とした計時処理により所定周波数の第1のパルス信号を出力する手段を有し、
    前記第2のマイクロコンピュータは、前記第1のパルス信号を入力して、前記第2の動作サイクルを基準とした計時処理により前記第1のパルス信号の周波数を算出する周波数算出手段を有して、
    前記周波数算出手段により算出された前記第1のパルス信号の周波数が、前記第1の動作サイクル及び前記第2の動作サイクルが正常であると判断し得る周波数範囲から逸脱したときに、前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータをリセットするリセット手段を備えたことを特徴とする計時装置。
  2. 前記第2のマイクロコンピュータは、正常動作時に第2のパルス信号を間欠的に出力し、
    該第2のパルス信号の出力が停止したときに、前記第1のマイクロコンピュータのリセット端子及び前記第2のマイクロコンピュータのリセット端子にリセット信号を出力するウォッチドックタイマ回路を備え、
    前記リセット手段は、前記第2のマイクロコンピュータからの前記第2のパルス信号の出力を停止して、前記ウォッチドッグタイマ回路から前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータのリセット端子にリセット信号を出力することによって、前記第1のマイクロコンピュータ及び前記第2のマイクロコンピュータをリセットすることを特徴とする請求項1記載の計時装置。
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