JP2010003199A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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伸行 黒澤
Yasuto Shiratori
靖人 白鳥
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正樹 里井
Ryoji Miyazaki
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Abstract

【課題】ユーザシステムに搭載された状態でクロック信号の異常検出機能の故障診断を可能とする。
【解決手段】第1クロック信号が正常の場合には第1クロック信号に基づいてシステムクロック信号を生成し、上記第1クロック信号が異常の場合には第2クロック信号に基づいてシステムクロック信号を生成するクロック発生部(10)を設ける。そして、演算処理を実行可能なCPU(2)と、上記外部発振器の状態を示す発振状態フラグに基づいて上記CPUに対する割り込み要求信号を形成可能なフラグ設定レジスタ部(9)とを設ける。上記フラグ設定レジスタ部は、疑似発振停止状態イネーブルビット保持部と、上記疑似発振停止状態イネーブルビットがイネーブル状態にされた場合に、上記割り込み要求信号をアサートする制御論理とを含む。上記割り込み要求信号がアサートされることで疑似的な発振停止状態を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置、さらには、それにおける誤動作の防止技術に関し、例えばマイクロコンピュータに適用して有効な技術に関する。
半導体集積回路装置の中でも特に重要なシステムでは、同一命令に関する論理演算を行う演算回路を二重化し、双方の演算回路の出力を比較した結果が一致するときにのみ演算結果を正しい値としてデータ処理を続行し、一致しないときにはデータ処理を停止する故障検出回路が設けられる。そのような二重化システムでは、データ処理が停止した場合に、その原因が演算回路の実際の故障によるものか、或いは、故障検出回路自身の不良によるものかを判別することが困難とされる。そこで、二つの演算回路の出力が不一致であると比較回路に判定させるための疑似信号を、装置電源の立上げ時ごとに比較回路に与える疑似信号出力回路を備え、疑似信号により比較回路及び故障検出回路の診断を行うことによって、故障検出回路自身に発生する故障の検出精度を向上させるための技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−259444号公報
半導体集積回路装置における外部クロックの供給技術では、例えば、はんだ接続の不良などによってクロック発振器の接続端子がはずれたり、該接続端子が他の信号端子との接触などが生じた場合、該クロック発振器の発振が停止してしまい、半導体集積回路装置の誤動作などを招いてしまう虞れがある。このような誤動作を回避するため、例えば発振信号端子に外部接続された外部発振器が発生する発振信号の信号状態を検出し、該外部発振器の発振信号が正常の際には、外部発振器の発振信号に基づいてシステムクロック信号を生成し、外部発振器の発振信号が異常の際には、内部発振信号に基づいてシステムクロック信号を生成するクロック発生部を設けることが考えられる。
しかしそのような技術について本願発明者が検討したところ、クロック信号の異常検出機能が正常に動作するか否かの判断は、当該半導体集積回路装置の出荷前のベンダーテストにおいては可能とされるが、当該半導体集積回路装置がユーザシステムに搭載された状態で行うことはできない。
また、上記特許文献1に記載されているように、二つの演算回路の出力が不一致であると比較回路に判定させるための疑似信号を装置電源の立上げ時ごとに比較回路に与える技術を採用しても、外部発振器の発振信号が異常の際に内部発振信号に基づいてシステムクロック信号を生成する機能が正常に働くか否かの確認を、当該半導体集積回路装置がユーザシステムに搭載された状態で行うことはできない。
例えば自動車の制御系においては従来より安全への要求が高く、さらなる安全性向上の要求、安全基準の標準化が進んでいる。このような安全性の要求のもとで、自動車メーカ、部品メーカからは、出荷前の不良検出の従来技術に加え、ユーザシステムに搭載された状態でクロック信号の異常検出機能の故障診断の要求がなされている。
本発明の目的は、ユーザシステムに搭載された状態でクロック信号の異常検出機能の故障診断を可能とする半導体集積回路装置を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものについて簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、第1クロック信号が正常の場合には第1クロック信号に基づいてシステムクロック信号を生成し、上記第1クロック信号が異常の場合には第2クロック信号に基づいてシステムクロック信号を生成するクロック発生部を設ける。そして、上記システムクロック信号に同期して演算処理を実行可能なCPUと、上記外部発振器の状態を示す発振状態フラグに基づいて上記CPUに対する割り込み要求信号を形成可能なフラグ設定レジスタ部とを設ける。上記フラグ設定レジスタ部は、疑似発振停止状態イネーブルビット保持部と、上記疑似発振停止状態イネーブルビットがイネーブル状態にされた場合に、上記割り込み要求信号をアサートする制御論理とを含む。上記割り込み要求信号がアサートされることで疑似的な発振停止状態を形成する。このことが、ユーザシステムに搭載された状態でクロック信号の異常検出機能の故障診断を可能とする。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、ユーザシステムに搭載された状態でクロック信号の異常検出機能の故障診断を可能とする半導体集積回路装置を提供することができる。
1.代表的な実施の形態
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。代表的な実施の形態についての概要説明で括弧を付して参照する図面の参照符号はそれが付された構成要素の概念に含まれるものを例示するに過ぎない。
〔1〕本発明の代表的な実施の形態に係る半導体集積回路装置(1)は、第1クロック信号を得るための第1回路(10A)と、上記第1クロック信号とは別に第2クロック信号を得るための第2回路(22)とを備え、上記第1クロック信号が正常の場合には上記第1クロック信号に基づいてシステムクロック信号を生成し、上記第1クロック信号が異常の場合には上記第2クロック信号に基づいてシステムクロック信号を生成するクロック発生部(10)が設けられる。また、上記システムクロック信号に同期して演算処理を実行可能なCPU(2)と、上記外部発振器の状態を示す発振状態フラグに基づいて上記CPUに対する割り込み要求信号を形成可能なフラグ設定レジスタ部(9)とが設けられる。このとき、上記フラグ設定レジスタ部は、疑似発振停止状態の有効性を示す疑似発振停止状態イネーブルビットを保持可能な疑似発振停止状態イネーブルビット保持部(92)と、上記疑似発振停止状態イネーブルビットがイネーブル状態にされた場合に、上記割り込み要求信号をアサートすることで疑似的な発振停止状態を形成可能な制御論理(200)とを含む。
上記の構成によれば、上記疑似発振停止状態イネーブルビットがイネーブル状態にされた場合に、上記割り込み要求信号がアサートされることで疑似的な発振停止状態が形成され、このことが、ユーザシステムに搭載された状態でクロック信号の異常検出機能の故障診断を可能とする。
〔2〕上記〔1〕において、上記制御論理は、上記発振状態フラグの論理状態にかかわらず、上記割り込み要求信号をアサートするための論理ゲート(96)を含んで構成することができる。
〔3〕上記〔2〕において、上記疑似発振停止状態イネーブルビットは、所定時間間隔で定期的にイネーブル状態にされるように構成することができる。このようにすることで、上記マイクロコンピュータを含む制御システムの信頼性を向上させることができる。
〔4〕上記〔2〕において、上記疑似発振停止状態イネーブルビットは、上記半導体集積回路装置への電源投入に起因するパワーオンリセット処理が終了した後にイネーブル状態にされるように構成することができる。このようにすることで、上記マイクロコンピュータを含む制御システムの信頼性を向上させることができる。
〔5〕上記〔1〕において、上記疑似発振停止状態イネーブルビットをイネーブル状態に設定可能な外部端子を半導体集積回路装置に設けることができる。
2.実施の形態の説明
次に、実施の形態について更に詳述する。
図1には、本発明にかかる半導体集積回路装置の一例とされるマイクロコンピュータ(マイクロプロセッサ、データプロセッサ、あるいはデータ処理装置などと称されることもある)が示される。図1に示されるマイクロコンピュータ1は、特に制限されないが、公知の半導体集積回路製造技術により、単結晶シリコン基板などの一つの半導体基板に形成される。
マイクロコンピュータ1は、例えば、自動車や家庭用電化製品などに用いられるシングルチップマイクロコンピュータである。マイクロコンピュータ1は、図1に示されるように、CPU(中央処理装置:Central Processing Unit)2、RAM(Random Access Memory)3、ROM(Read Only Memory)4、割り込みコントローラ5、BSC(Bus State Controller)6、タイマ7、SCI(Serial Communication Interface)8、フラグ設定レジスタ(設定レジスタ)9、およびクロック発生器(クロック発生部)10などのモジュールから構成されている。電源端子Vcc,GNDを有し、電源端子Vccには例えば5Vの電源が供給される。
また、CPU2、RAM3、ROM4、割り込みコントローラ5、BSC6、タイマ7、SCI8、ならびにフラグ設定レジスタ部9は、データバスDB、およびアドレスバスABを介して相互に接続されている。図示はしないが、CPU2からの制御信号を伝達するための制御信号線が相互に接続されている。
CPU2は、ROM4に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を行う。RAM3は、随時読み出し/書き込みが可能な揮発性メモリであり、入出力データや演算データなどのCPU2などで利用されるデータを一時的に格納する。
ROM4は、不揮発性メモリであり、制御プログラムなどが格納されている。割り込みコントローラ5は、CPU2や、その他の周辺回路(BSC6、タイマ7、SCI8など)からの割り込み処理の制御を行う。
BSC6は、上記したアドレスバスABやデータバスDBなどにおける信号の転送を制御するとともに、各々のバスの状態を制御する。タイマ7は、例えば、8ビットのカウンタをベースとしたタイマである。SCI8は、外部から入出力されるシリアルデータの通信制御を行う。フラグ設定レジスタ部9は、クロック発生器10からの発振状態検出フラグなどを格納する。
クロック発生器10は、特に制限されないが、外部接続されたクロック発振器で生成されたクロック信号に基づいて、システムクロック信号を生成する。このクロック発生器10は、発振器10A、PLL(位相同期ループ回路:Phase Locked Loop)10B、およびCPG(クロック発生回路:Clock Pulse Generator)10Cから構成されている。
発振器10Aは、外部接続されたクロック発振器で発振させて、所定周波数のクロック信号finを出力する。PLL10Bは、発振器10Aから出力されたクロック信号finを逓倍して出力する。このPLL10Bには、インバータなどによって外部から入力されるリセット信号RESNが反転されたリセット反転信号RES、およびフラグ設定レジスタ部9に設定されているクロックソース切り替えイネーブル信号SSEがそれぞれ入力されるように接続されている。
また、PLL10Bからは、発振状態フラグSFがフラグ設定レジスタ部9に出力される。この発振状態フラグSFは、例えば、論理値“0”であれば、クロック信号finが正常であることを示し、論理値“1”であれば、クロック信号finが異常(例えば、発振停止など)であることを示す。CPG10Cは、PLL10Bによって逓倍されたクロック信号から各種システムクロック信号を生成し、各モジュールに適したシステムクロック信号をそれぞれ供給する。
マイクロコンピュータ1に外部接続されるクロック発振器として、例えば、水晶振動子、および水晶発振器などがある。水晶振動子が発振器10Aに接続される場合には、マイクロコンピュータ1に設けられたEXTAL端子とXTAL端子とからなる2つのクロック端子(発振信号端子)に接続される。また、水晶振動子と発振回路とからなる水晶発振器が発振器10Aに接続される場合には、半導体集積回路装置に設けられたEXTAL端子(クロック端子、発振信号端子)に接続され、他方のXTAL端子はオープン(NC:Non Connect)となる。
図7には、上記PLL10Bの構成例が示される。
図7に示されるように、上記PLL10Bは、発振検出修繕回路11、位相比較器12、チャージポンプ13、電圧制御発振器14、分周器15,16、およびフィードバックディレイ回路17を含んで成る。
発振器10Aから出力されたクロック信号finは、発振検出修繕回路11に入力される。発振検出修繕回路11は、クロック信号finの正常/異常を検出し、該クロック信号finの信号状態に応じた制御を行う。
発振検出修繕回路11の出力部には、位相比較器12に一方の入力部が接続されており、該入力部には、発振検出修繕回路11から出力されたクロック信号CDRoutが入力される。この位相比較器12の他方の入力部には、分周回路16によって分周された帰還クロックfbclk2が入力されるように接続されている。位相比較器12は、クロック信号CDRoutと分周された帰還クロックfbclk2との位相差を時間差として検出し、その時間差と同じ程度のパルスを出力する。
位相比較器12の出力部には、チャージポンプ13が接続されている。このチャージポンプ13は、位相比較器12のパルスに応じた電流を生成する。チャージポンプ13の次段には、電圧制御発振器14が接続されている。
電圧制御発振器14は、チャージポンプ13によって生成された電流を電圧に変換し、その電圧に基づいて発振周波数を変化させたクロック信号(例えば、クロック信号finの16倍)を出力する。
電圧制御発振器14には、分周器15が接続されている。分周器15は、電圧制御発振器14が生成したクロック信号を、例えば、1/2分周して出力する。よって、分周器15から出力されたクロック信号は、例えば、クロック信号finの8倍の周波数となる。このクロック信号は、PLL10Bの生成したクロック信号foutとなってCPG10C(図1)に入力される。
PLL10Bの出力部、すなわち分周器15の出力部には、フィードバックディレイ回路17の入力部が接続されている。フィードバックディレイ回路17は、例えば、複数のインバータを直列接続した構成からなるディレイ回路である。
フィードバックディレイ回路17は、分周器15から出力されたクロック信号をある時間だけ遅延(例えば、マイクロコンピュータ1におけるシステムクロック信号と同じ程度の遅延)させて位相を調整して帰還クロックfb_clk1として分周器16に出力する。分周器16は、分周器15から出力されたクロック信号を1/8分周して位相比較器12に出力する。
図8には、上記発振検出修繕回路11の構成例が示される。
発振検出修繕回路11は、特に制限されないが、発振状態検出部18、発振状態検出ラッチ部19、選択信号生成部20、クロックソース選択部21、およびリングオシレータ部22を含んで成る。
発振状態検出部18は、クロック信号finを取り込んで検出信号KSを出力する。検出信号KSは、クロック信号finのLo(ロー)信号期間、およびHi(ハイ)信号期間がいずれも正常の場合にはLo信号となり、クロック信号finのLo信号期間、またはHi信号期間が少なくとも一方が異常の場合には、Hi信号となる。この構成により、クロック信号finが発振停止状態となっている場合だけでなく、発振が不安定(例えば、必要な周波数で発振していない場合、Hiレベル/Loレベルが規定のレベルにならない場合、Hi幅/Lo幅が不安定な場合など)になっている場合においても異常を検出することが可能となる。
上記発振状態検出ラッチ部19は、リセット端子にHi信号のリセット反転信号RESが入力された際に、発振状態検出部18から出力された検出信号KSをラッチし、ラッチ信号RTCとして出力する。つまりリセット解除タイミングに応答し、そのときの発振状態がどのような状態(正常状態、異常状態)であるかをラッチしている。リセット反転信号RESは、マイクロコンピュータ1に入力されるリセット信号RESNの反転信号である。
発振状態検出ラッチ部19のデータ出力端子には、選択信号生成部20の入力部が接続されている。
選択信号生成部20は、フラグ設定レジスタ部9にも接続されており、選択信号SLは、発振状態フラグSFとして該フラグ設定レジスタ部9に格納される。
上記リングオシレータ20は、偶数個のインバータがリング状に結合されて成り、発振動作により、クロック信号CKrを生成する。このリングオシレータ22の出力部は、クロックソース選択部21の入力部に接続されている。
クロックソース選択部21は、選択信号生成部20から出力される選択信号SLに基づいて、リングオシレータ22から出力されるクロック信号CKrと、クロック発振器が生成したクロック信号finとを選択的に出力する。この出力は、クロック信号CDRoutとなる。
選択信号生成部20には、フラグ設定レジスタ部9に設定されたクロックソース切り替えイネーブル信号SSEが入力されるように接続されている。このクロックソース切り替えイネーブル信号SSEは、論理値“1”が有効とされ、論理値“0”が無効とされる。クロックソース切り替えイネーブル信号SSEが有効の場合、発振状態検出ラッチ部19から出力されるラッチ信号RTCに応じて選択信号SLが生成される。また、クロックソース切り替えイネーブル信号SSEが無効の際には、ラッチ信号RTCの状態にかかわらず、選択信号SLがLo信号となり、クロックソース選択部21がクロック信号finを出力する。
図2には、上記フラグ設定レジスタ部9の構成例が示される。
上記フラグ設定レジスタ部9は、図2に示されるように、外部発振停止検出イネーブル(INOSCE)ビットを保持するINOSCE保持部91、疑似発振停止状態イネーブルビットを保持する疑似発振停止状態イネーブルビット保持部92、外部発振停止検出割り込みイネーブル(OSCIE)ビットを保持するOSCIE保持部93、外部発振の状態フラグ(OSCERR)を保持するOSCERR保持部94、アンドゲート97、及び制御論理200を含んで成る。外部発振の状態フラグ(OSCERR)は、制御論理200の出力によって設定される。INOSCE保持部91の外部発振停止検出イネーブル(INOSCE)ビットは、CPU2によって設定可能とされる。このビットは、クロックソース切り替えイネーブル信号SSEとして、発振検出修繕回路11内の選択信号生成部20に伝達される(図8参照)。クロック切り替えイネーブル信号SSE、疑似発振停止状態イネーブルビット保持部92の疑似発振停止状態イネーブルビット、OSCIE保持部93の外部発振停止検出割り込みイネーブル(OSCIE)ビットは、CPU2によって設定することができる。INOSCE保持部91の外部発振停止検出イネーブル(INOSCE)ビットは、として発振検出修繕回路11における選択信号生成部20に伝達される。上記アンドゲート97は、外部発振停止検出割り込みイネーブル(OSCIE)ビットと、外部発振の状態フラグ(OSCERR)とのアンド論理を得る。この上記アンドゲート97の出力は、割り込み要求信号として図1における割り込みコントローラ5に伝達される。上記制御論理200は、上記疑似発振停止状態イネーブルビットがイネーブル状態(例えば論理値“1”)にされた場合に、発振器10Aからのクロック信号finの状態にかかわらず、外部発振の状態フラグ(OSCERR)を論理値“1”に設定して上記割り込み要求信号をイネーブル状態にすることで疑似的な発振停止状態を形成することができる。割り込みコントローラ5は、入力された割り込み要求信号に基づいて、CPU2に対する割り込み制御を行う。上記制御論理200は、疑似発振停止状態イネーブルビットと、クロックソース切り替えイネーブル信号SSEとのアンド論理を得るアンドゲート95と、このアンドゲート95の出力と発振状態フラグSFとのオア論理を得るオアゲート96とを含んで成る。
次に、図3及び図4のフローチャート、図5及び図6のタイミング図を用いて、上記構成の動作を説明する。
先ず、外部接続されたクロック発振器が正常に動作している場合において、マイクロコンピュータ1に対する電源投入時からパワーオンリセット処理の終了までの動作について説明する。
電源投入後、電源電圧VCCのレベルが上昇する。それに伴って、クロック発振器が発振を開始する。また、発振状態検出ラッチ部19には、リセット期間であるのでHi信号のリセット反転信号RESが入力されており、Hi信号の検出信号KSをラッチせずにラッチ信号RTC(Lo信号)として出力している。よって、選択信号生成部20は、Hi信号の選択信号SLをクロックソース選択部21に対して出力する。クロックソース選択部21は、選択信号SLを受けて、リングオシレータ22が生成するクロック信号CKrを選択し、クロック信号CDRoutとして出力する。クロック発振器の発振が安定して正常なクロック信号finがEXTAL端子に入力されると、発振状態検出部18は、クロック信号finが正常になったことを検出し、発振状態検出ラッチ部19にLo信号の検出信号KSを出力する。この検出信号KSは、発振状態検出ラッチ部19を介してラッチ信号RTCとして選択信号生成部20に出力される。これにより、選択信号生成部20から出力される選択信号SLが、Hi信号からLo信号に遷移する。クロックソース選択部21は、Lo信号の選択信号SLを受けて、クロックソースをクロック信号CKrからクロック信号finに切り替え、クロック信号CDRoutとして出力する。また、リセット期間中はラッチ信号RTCをもとにクロック信号finが異常となればクロック信号CKrを選択し、クロック信号finが正常となればクロック信号finを選択し、クロック信号は固定的に選択されず、クロック信号に応じて適宜切り替えられるように制御される。続いて、マイクロコンピュータ1に入力されるリセット信号RESNがLo信号からHi信号に遷移してリセット解除になると、発振状態検出ラッチ部19は、入力されている検出信号KS(Lo信号)をラッチし、そのラッチ信号から生成された選択信号SLを発振状態フラグSFとしてフラグ設定レジスタ9に格納する。つまり、リセット解除後、EXTALが選択された状態がPLLクロックソースとして発振状態検出ラッチ部19にラッチされる。続いて、CPU2は、フラグ設定レジスタ9に格納された発振状態フラグSFをリードする。そして、発振状態フラグSFが論理値“0”の場合、すなわち、クロック信号finが正常発振の場合には、CPU2がプログラムに基づいて、各レジスタ(たとえば、汎用レジスタなど)の初期化、および各種設定(たとえば、ポートの入出力設定やRAM3の初期化など)を行う。以上により、初期化動作が終了となり、半導体集積回路装置1は、通常のプログラムによる動作を行う。
次に、電源投入時から、外部接続されたクロック発振器が停止している場合の処理について説明する。
クロック発振器の発振信号finが停止(たとえば、論理値“0”または論理値“1”固定状態)している場合には、検出信号KSがHi信号から遷移せず、ラッチ信号RTCがHi信号出力のままとなる。よって、選択信号生成部20から出力される選択信号SLもHi信号のままとなり、クロックソース選択部21は、クロックソースを切り替えずにクロック信号CKrをクロック信号CDRoutとして出力する。これにより、クロック発生器10は、半導体集積回路装置1が動作するのに必要な最低限の周波数のシステムクロックを生成することが可能となる。続いて、リセット信号RESNがLo信号からHi信号に遷移してリセット解除になると、発振状態検出ラッチ部19は、入力されている検出信号KS(Hi信号)をラッチし、そのラッチ信号から生成された選択信号SLを発振状態フラグSFとしてフラグ設定レジスタ9に出力する。つまり、リセット解除後、リングオシレータが選択された状態がPLLクロックソースとして発振状態検出ラッチ部19にラッチされる。その後、CPU2は、OSCERR保持部94に設定されている外部発振の状態フラグ(OSCERR)をリードする。ここでは、発振状態フラグSFが論理値“1”により、外部発振の状態フラグ(OSCERR)が論理値“1”に設定されている(クロック信号finが異常発振となっている)ので、CPU2は、プログラムに基づいて、マイクロコンピュータ1における各モジュールの動作を停止(たとえば、タイマ7のカウント停止、SCI8の送受信停止など)させた後、該CPU2を停止させて、マイクロコンピュータ1を異常終了させる。これによって、マイクロコンピュータ1を搭載した電子システムなどに該マイクロコンピュータ1が異常であることを通知することができる。マイクロコンピュータ1内で生成されるクロック信号は外部から供給されるクロック信号finに比べ周波数が遅いため、タイマ7のように一定時間を正確に計る必要のある回路、または、外部通信を行うために、一定の周波数が必要となるようなSCI8などの回路においては規定の周波数に基づいてカウントまたは通信されないため、上記のように異常終了させることが必要となる。なお、この状態は、マイクロコンピュータ1にリセット信号RESが入力されるまで維持されることになる。
次に、マイクロコンピュータ1の動作中(リセット信号RESN論理値“1”入力状態)にクロック発振器が発振異常となった場合の処理について説明する。
まず、クロック発振器が正常に発振している場合、CPU2は、割り込みコントローラ5による割り込みフラグが発生したか否かを判断する。これにより、プログラムによりCPU2が任意の間隔毎に発振状態フラグSFが発生したか否かをモニタすることを不要にすることができ、該CPU2の負荷を低減することができる。ここで、クロック発振器の異常動作によって、図5に示されるように、発振器10Aからのクロック信号finが存在しなくなると(0スタック)、発振状態検出部18が該クロック発振器の異常を検出し、Hi信号のラッチ信号RTCがクロックソース選択部21に出力される。そして選択信号生成部20の出力(選択信号SL)によって、リングオシレータ22によるクロック信号CKrがクロックソース選択部21を介して位相比較器12に供給される。また、発振状態フラグSFが論理値“1”となり、該発振状態フラグSFが、割り込み要求信号として割り込みコントローラ5に出力される。割り込みコントローラ5は、この割り込み要求信号を受けてCPU2に対して割り込みフラグを発生する。この割り込みフラグを受けて、CPU2は所定の割り込み処理を実行し、マイクロコンピュータ1を異常終了させる。その後、何らかの理由によってクロック発振器が正常に発振しクロック信号finが正常状態になったとしても、発振状態検出ラッチ部19のラッチ信号RTCは、遷移せずにHi信号出力となるので、マイクロコンピュータ1に対してリセット信号RESNが入力されるまで該クロック発振器の発振信号finは選択されないことになる。
次に、上記のようなクロック信号異常検出機能が正常に働くか否かの診断について説明する。この診断は、マイクロコンピュータ1への電源投入に起因するパワーオンリセット処理が終了した直後に、CPU2によりクロックソース切り替えイネーブル信号SSEが論理値“1”に設定され、疑似発振停止状態イネーブルビットが論理値"1"に設定される(S31)ことで実行される。すなわち、図3に示されるように、疑似発振停止状態イネーブルビットが論理値“1”に設定されると(S31)、そのときの発振状態フラグSFの状態にかかわらず、外部発振の状態フラグ(OSCERR)が論理値“1”に設定される(S32)。そして、OSCIE保持部93の外部発振停止検出割り込みイネーブル(OSCIE)ビットが論理値“1”に設定されることで外部発振停止検出割り込みがイネーブル状態とされるとき、割り込み要求信号が発生され、CPU2において、発振停止検出故障診断における所定の割り込み処理が行われる(S34)。この割り込み処理は、図4に示されるように、疑似発振停止状態イネーブルビットが、論理値“1”に設定されているか否かによって処理の内容が異なる。疑似発振停止状態イネーブルビットが、論理値“1”に設定されていない場合には、ステップS341の判別で「N」と判断され、その場合には、図5において501で示されるように、リングオシレータ22によるクロック信号CKrがクロックソース選択部21を介して位相比較器12に供給される。しかし、図6に示されるように、疑似発振停止状態イネーブルビットが、論理値“1”に設定されている場合には、図6において601で示されるように、EXTAL選択からリングオシレータ選択への切り替えは行われない。この場合、ステップS341の判別で「Y」と判断され、その場合には、先ずCPU2により、外部発振停止検出イネーブル(INOSCE)ビット、外部発振の状態フラグ(OSCERR)、及び疑似発振停止状態イネーブルビットがそれぞれ初期状態(論理値“0”)に戻され(S342,S343,S344)、各種ユーザ処理が行われる(S345)。この各種ユーザ処理では、上記マイクロコンピュータ1の動作中(リセット信号RESN論理値“1”入力状態)にクロック発振器が発振異常となった場合の処理と同様の処理、例えばCPU2は、プログラムに基づいて、マイクロコンピュータ1における各モジュールの動作を停止させた後、該CPU2を停止させて、マイクロコンピュータ1を異常終了させることもできる。しかし、CPU2によって疑似発信停止状態イネーブルビットが設定された場合の割り込み要求に対しては、実際にクロック発振器が発振異常となった場合の処理と同様の処理に比べて簡素化された割り込み処理とし、割り込み要求が発生されることで、クロック信号の異常検出機能は正常に動作すると判断しても良い。クロック信号の異常検出機能は正常に動作すると判断された場合には、異常検出機能の故障診断が終了され、通常の制御動作に遷移される。
上記の例によれば、以下の作用効果を得ることができる。
(1)マイクロコンピュータ1への電源投入に起因するパワーオンリセット処理が終了した直後に、疑似発振停止状態イネーブルビットが論理値“1”に設定されると(S31)、そのときの発振状態フラグSFの状態にかかわらず、外部発振の状態フラグ(OSCERR)が論理値“1”に設定される(S32)。そして、OSCIE保持部93の外部発振停止検出割り込みイネーブル(OSCIE)ビットが論理値“1”に設定されている状態で割り込み要求信号がアサートされ(S34)、CPU2において、発振停止検出故障診断における所定の割り込み処理が行われる(S34)。このように、実際にはクロック信号finが正常であるにもかかわらず、外部発振の状態フラグ(OSCERR)が論理値“1”に設定されて割り込み要求が発生されることから、クロック信号の異常検出機能が正常に動作するか否かの診断を行うことができる。
(2)上記(1)の作用効果により、マイクロコンピュータ1を含む制御システムの信頼性の向上を図ることができる。
以上本発明者によってなされた発明を具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、CPUによって所定時間(例えば1時間)間隔で疑似発振停止状態イネーブルビットを論理値“1”に設定することにより、クロック信号の異常検出機能が正常に動作するか否かの診断を所定時間間隔で定期的に行うことができ、それによってシステムの信頼性をさらに向上させることができる。
また、疑似発振停止状態イネーブルビットを、マイクロコンピュータ1における適宜の外部端子を介して当該マイクロコンピュータ1の外部から与えるようにしても良い。
さらに、上記の例では、疑似発振停止状態イネーブルビットが論理値“1”に設定されると、そのときの発振状態フラグSFの状態にかかわらず、外部発振の状態フラグ(OSCERR)が論理値“1”に設定され、それによって、割り込み要求信号がアサートされる構成としたが、疑似発振停止状態イネーブルビットが論理値“1”に設定されることで、発振状態フラグSFが論理値“1”になるように構成しても良い。例えば、図1において発振器10AとPLL10Bとの間にオアゲートなどの論理回路を介在し、発振器10Aの出力(fin)と疑似発振停止状態イネーブルビットとのオア論理をとり、それを後段のPLL10Bへ供給するようにする。かかる構成によれば、疑似発振停止状態イネーブルビットが論理値“1”に設定されることで疑似発振停止状態イネーブルビットが論理値“1”に設定されることで、発振器10AからPLL10Bへのクロック信号finの供給が強制的に遮断されるため、発振状態検出部18により検出信号KSがLo信号となり、実際にクロック発振器10が発振異常となった場合と等価な状態を作り出すことができ、図5において501で示されるようにリングオシレータ22が選択され、発振状態フラグSFが論理値“1”に設定される。かかる構成においては、発振検出修繕回路11の故障診断をも併せて行うことができる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明をその背景となった利用分野であるマイクロコンピュータに適用した場合について説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、各種半導体集積回路装置に適用することができる。
本発明にかかる半導体集積回路装置の一例であるマイクロコンピュータの構成例ブロック図である。 上記マイクロコンピュータにおけるフラグ設定レジスタ部の構成例回路図である。 上記マイクロコンピュータにおける主要動作のフローチャートである。 上記マイクロコンピュータにおける主要動作のフローチャートである。 上記マイクロコンピュータにおける主要動作のタイミング図である。 上記マイクロコンピュータにおける主要動作のタイミング図である。 上記マイクロコンピュータにおけるPLLの構成例ブロック図である。 上記マイクロコンピュータにおける発信検出修繕回路の構成例ブロック図である。
符号の説明
1 マイクロコンピュータ
2 CPU
3 RAM
4 ROM
5 割り込みコントローラ
6 BSC
7 タイマ
8 SCI
9 フラグ設定レジスタ部
10 クロック発生器
10A 発振器
10B PLL
10C CPG
18 発振状態検出部
19 発振状態検出ラッチ部
20 選択信号生成部
21 クロックソース選択部
22 リングオシレータ
91 INOSCE保持部
92 疑似発振停止状態イネーブルビット保持部
93 OSCIE保持部
94 OSCERR保持部
95,97 アンドゲート
96 オアゲート
200 制御論理

Claims (5)

  1. 第1クロック信号を得るための第1回路と、上記第1クロック信号とは別に第2クロック信号を得るための第2回路とを備え、上記第1クロック信号が正常の場合には上記第1クロック信号に基づいてシステムクロック信号を生成し、上記第1クロック信号が異常の場合には上記第2クロック信号に基づいてシステムクロック信号を生成するクロック発生部と、
    上記システムクロック信号に同期して演算処理を実行可能なCPUと、
    上記外部発振器の状態を示す発振状態フラグに基づいて上記CPUに対する割り込み要求信号を形成可能なフラグ設定レジスタ部と、を含み、
    上記フラグ設定レジスタ部は、疑似発振停止状態の有効性を示す疑似発振停止状態イネーブルビットを保持可能な疑似発振停止状態イネーブルビット保持部と、
    上記疑似発振停止状態イネーブルビットがイネーブル状態にされた場合に、上記割り込み要求信号をアサートすることで疑似的な発振停止状態を形成可能な制御論理と、を含むことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 上記制御論理は、上記発振状態フラグの論理状態にかかわらず、上記割り込み要求信号をアサートするための論理ゲートを含む請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 上記疑似発振停止状態イネーブルビットは、所定時間間隔で定期的にイネーブル状態にされる請求項2記載の半導体集積回路装置。
  4. 上記疑似発振停止状態イネーブルビットは、上記半導体集積回路装置への電源投入に起因するパワーオンリセット処理が終了した後にイネーブル状態にされる請求項2記載の半導体集積回路装置。
  5. 上記疑似発振停止状態イネーブルビットをイネーブル状態に設定可能な外部端子を含む請求項1記載の半導体集積回路装置。
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