JP2005048979A - 冷蔵庫 - Google Patents

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真一 佐藤
Masayuki Sawadaishi
昌幸 澤田石
Hiroshi Murakami
博 村上
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/06Walls
    • F25D23/065Details
    • F25D23/067Supporting elements

Abstract

【課題】真空断熱材の外被材として、金属箔を含む複合フィルムで構成した場合、複合フィルムに低温冷媒配管が接触すると、熱伝導度の高い金属箔へ低温が伝導し、さらに外箱表面に伝導して結露にいたる場合があった。また、低温冷媒配管が外被材に接触すると、外被材が破れ真空断熱材が劣化する恐れがあった。
【解決手段】冷却室7の背面壁を発泡断熱材3と真空断熱材20aとの積層とし、発泡断熱材3中に、蒸発器8から圧縮機10へ冷媒を戻すための低温冷媒配管9を配設し、低温冷媒配管9の背方投影面を覆うように真空断熱材20aを配設し、低温冷媒配管9と真空断熱材20aを離間させる離間手段により離間させた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は真空断熱材を使用した冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、断熱材として熱伝導が発泡断熱材よりもはるかに低い真空断熱材を用いた冷蔵庫が提供されている。このような冷蔵庫では、冷蔵庫の断熱箱体内の最下部に冷凍室を構成し、冷凍室の両側方及び背方に真空断熱材を配置している。また、凝縮器から蒸発器へ冷媒を導く高温冷媒配管と蒸発器から圧縮機に冷媒を導く低温冷媒配管を、真空断熱材の上方の発泡断熱材中に交熱的に配置している冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開平10−205995号公報(4〜5頁、図5、図9)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術では、冷蔵庫背面の露付き防止についての考慮が充分でなかった。
【0004】
真空断熱材の外被材として、例えばガスバリア性の良好で熱伝導度の大きいアルミ箔等の金属箔と金属箔に熱溶着可能な有機材フィルムとの複合フィルムで構成するが、外被材に低温冷媒配管が接触すると、低温冷媒配管接触部から外被材の金属箔へ低温が伝導し、さらに外箱に伝導して外箱面の露付きにいたる場合があった。
【0005】
また、冷蔵庫が完成したときに低温冷媒配管と真空断熱材が離れている場合であっても、冷蔵庫の組立作業中に低温冷媒配管と真空断熱材とが接触してしまうことがあり、この接触箇所の真空断熱外被材が損傷する場合があった。外被材が僅かでも損傷すると、その損傷が原因となってガスバリア性が次第に劣化し、長期間経過後に真空断熱材の真空度が減少して断熱性能の劣化をきたし、外箱面に露付きの生じる場合がある。
【0006】
本願発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、真空断熱材を備えた冷蔵庫において、外箱表面の露付きを抑制する冷蔵庫を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願発明は上記課題を達成するための、外箱と、内箱と、前記外箱と前記内箱の内側に発泡断熱体を充填した箱体と、前記箱体の下部に設けられた圧縮機と、前記内箱の内側に配置された蒸発器と、前記圧縮機から冷媒を凝縮器、前記蒸発器、そして前記圧縮機へと循環させる冷凍サイクルを備えた冷蔵庫であって、前記蒸発器から前記圧縮機へと冷媒を導く低温冷媒配管を前記外箱と前記内箱の間に配置し、前記低温冷媒配管と前記外箱との間に真空断熱材前記蒸発器の背方投影面を覆うように真空断熱材を配置し、前記低温冷媒配管を前記真空断熱材と離間させる手段により、前記真空断熱材を前記冷温冷媒配管と離間して配置したことを特徴とする冷蔵庫である。
【0008】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、外箱と、内箱と、前記外箱と前記内箱の内側に発泡断熱体を充填した箱体と、前記箱体の下部に設けられた圧縮機と、前記内箱の内側に配置された蒸発器と、前記圧縮機から冷媒を凝縮器、前記蒸発器、そして前記圧縮機へと循環させる冷凍サイクルを備えた冷蔵庫であって、前記蒸発器から前記圧縮機へと冷媒を導く低温冷媒配管を前記外箱と前記内箱の間に配置し、前記低温冷媒配管と前記外箱との間に前記蒸発器の背方投影面を覆うように真空断熱材を配置し、前記低温冷媒配管を前記真空断熱材と離間させる手段により、前記真空断熱材を前記冷温冷媒配管と離間して配置したことを特徴とする。
【0009】
この構成により、例えば発泡断熱材を外箱と内箱の間に抽出したときに低温冷媒配管と真空断熱材が接触することを防止できるので、真空断熱材が破れることを防ぐことができる。また、真空断熱材の断熱性能が低下した場合でも、低温冷媒配管と真空断熱材とが接触しないため、外箱表面に結露が発生するのを抑制できる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記低温冷媒配管の最上部は前記真空断熱材の最上部よりも下方になるように配置したことを特徴とする冷蔵庫である。
【0011】
この構成により、特に温度の低い低温冷媒配管の上部の背方を断熱性能の高い真空断熱材で覆うことができるので、外箱表面の結露を効果的に抑制できる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2において、前記低温冷媒配管を前記真空断熱材から離間させる手段は、合成樹脂で形成された係止具であり、前記係止具は前記内箱に係止するための係止部と、前記低温冷媒配管を保持する保持部を備えたことを特徴とする。
【0013】
この構成により、冷蔵庫組立作業中に低温冷媒配管が真空断熱材に接触し、外被材が損傷し真空の劣化することを防ぐことができる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2において、前記低温冷媒配管を前記真空断熱材から離間させる手段は、発泡材で形成された係止具であり、前記係止具は前記低温冷媒配管を保持する保持部を備えたことを特徴とする。
【0015】
この構成により、冷蔵庫組立作業中に低温冷媒配管が真空断熱材に接触し、外被材が損傷し真空の劣化することを防ぐことができる。また、離間手段が熱伝導度が小さく柔らかい発泡材であるので、離間手段自身が熱伝導度を大きくしたり、真空断熱材に接触して損傷したりすることを防ぐことができる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記低温冷媒配管のうち、前記蒸発器出口から前記箱体の発泡断熱材出口に至るまでの全長の80%以上に相当する背方投影面を前記真空断熱材で覆ったことを特徴とする。
【0017】
この構成により、低温冷媒配管の特に低温になる部分の背方が真空断熱材になり、外箱表面の結露を効果的に抑制することができる。
【0018】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかにおいて、前記真空断熱材を配置した背面壁の下部の前記外箱に交熱的に高温冷媒配管を配置したことを特徴とする。
【0019】
この構成により、高温冷媒配管の熱で外箱を温めるので、外箱表面の結露を抑制することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について、図面にしたがって説明する。
【0020】
図1は、本発明の一実施例を示す冷蔵庫の縦断面図である。冷蔵庫の箱体1は、外箱2、内箱4から構成されている。また、内箱4の内部には冷蔵室5及び冷凍室6を区画形成してあり、内箱4の内側で冷蔵室または冷凍室の背面側に冷却室仕切り壁7aを隔てて冷却室を設けてある。そして、冷却室7内に設置された蒸発器8により冷却された冷却室内の冷気を送風機15により送風循環することにより、冷蔵室5及び冷凍室6を所定の低温温度に冷却保持している。外箱2と内箱4との間には、ウレタン等の発泡断熱材3、及び発泡断熱材3の外箱側に配設された真空断熱材20a、20b、20cが配置されている。真空断熱材20aは、発泡断熱材3の後ろ側に外箱2に接しかつ蒸発器8の背方投影面を覆うように配置され、真空断熱材20bは、同様に冷蔵室の背面及び上面を覆うように、真空断熱材20cは冷凍室の下面及び機械室1aとの間に配置されている。また、冷蔵庫の側面に配置された真空断熱材(図示せず)もある。
【0021】
冷却室7中の蒸発器8から断熱箱体1下部の機械室1a中の圧縮機10へ冷媒を導くための低温冷媒配管9は、蒸発器8が設置された冷却室7の背面を形成する内箱部4aから発泡断熱材3中に入り、発泡断熱材3中に後述する図2の如く配設され、断熱箱体の底面部2cを通って、断熱箱体1下部の機械室1a内に設置された圧縮機10に接続されている。
【0022】
次に、図2、図3、図4により、冷凍サイクル、各冷媒配管9、11、14の配置や真空断熱材20との位置関係を説明する。
【0023】
図2は図1の冷蔵庫の背面図である。圧縮機10を出たガス冷媒は高温冷媒配管11中を通り、凝縮器12に導かれる。凝縮器12でガス冷媒は放熱し凝縮して液体となり、キャピラリチューブ14を通り、蒸発器8へ向かう。そして、液冷媒は蒸発器8中で吸熱し蒸発して気体になり、低温冷媒配管9を通り、圧縮機10に戻る。
【0024】
低温冷媒配管9は、蒸発器8設置位置の上部内箱部4aから発泡断熱材3中に入り、外箱2と内箱4の間を通り、機械室1aに出て圧縮機10接続されている。低温冷媒配管9は、発泡断熱材3の中では、キャピラリチューブ14と接し交熱的に配置されている。この構成により、凝縮器12を出て蒸発器に8へ流れる高温の液冷媒と、蒸発器8を出て圧縮機10に流れる低温のガス冷媒が熱交換を行う。そして、液冷媒はガス冷媒に冷やされ蒸発器8に行き着くまでに低温になるので、液冷媒が蒸発器8に持ち込む熱を減らし、蒸発器8は効率よく冷蔵庫内を冷やすことができる。また、ガス冷媒はキャピラリ14中の液冷媒に温められるので、ガス冷媒中に液冷媒が残ったまま圧縮機10に入り圧縮機10を傷めることを防ぐことができる。
【0025】
また、低温冷媒配管9及びキャピラリチューブ14は、蛇行して配置してある。この構成により、配管の長さを長くし、熱交換量を増やすことができる。
【0026】
真空断熱材20aは、蒸発器8及び蛇行する低温冷媒配管9及びキャピラリチューブ14の背方投影面を覆うように配置してある。蒸発器の背方投影面を覆うことで、特に低温となる蒸発器8を断熱性能の高い真空断熱材20aで断熱できるので、熱漏洩量を減らすことができる。また、低温冷媒配管9の背方投影面を断熱性能の高い真空断熱材で覆うことで、外箱2表面に低温冷媒配管9の低温が伝わり露がつくことを抑制することができる。低温冷媒配管9の最上部を、背方の真空断熱材20aの最上部よりも下方にすると、特に低温となる低温冷媒配管9の上部を真空断熱材20aで断熱できるので効果が大きい。
【0027】
また、低温冷媒配管9及びキャピラリチューブ14は、係止具(21、22)により係止されている。これについて、図3、図4を用いて説明する。
【0028】
図3は、図2の冷蔵庫のA−A断面図であり、図4(a)は係止具21の斜視図である。離間手段である係止具21はその中央に、低温冷媒配管9を発泡断熱材3中の所定の位置d1、d2に保持できる保持部21aを有し、その両端部に内箱4への係止部21cを有している。保持部21aと、両端の係止部21cを連結する連結部21dは合成樹脂にて形成されており、かつ、連結部21dのうちの真空断熱材の表面20aと当接する恐れのある凸部21bは、真空断熱材の表面20aを傷つけないように、その表面を滑らかに丸みをつけて形成してある。
【0029】
係止具21は、ウレタン等の発泡断熱材3を充填する以前に取り付けられ、低温冷媒配管9を内箱4に係止する。内箱4と外箱2の間に組込まれる真空断熱材20aと低温冷媒配管9が、組立作業中のハンドリングにより互いに接触しないようにしている。また、係止具21は真空断熱材20aの表面と万一接触しても真空断熱材の外被材に損傷を与えないように、その表面の凸部21bが滑らかに丸みをつけて形成されている。
【0030】
真空断熱材20aは、その内部の熱伝導度は低いが、表面は外被膜に金属箔を使用しているために熱伝導度が高い。そのため、板状の真空断熱材の端では、真空断熱材10aの側壁の外被膜を介して熱が伝わり、熱伝導度が比較的高くなってしまう。また、外被膜が破れて真空が壊れ、または経年劣化により真空度が落ち、真空断熱材の断熱性能が大幅に低下することがある。
【0031】
本願発明は、これらの理由により、万一真空断熱材20aの断熱性能が低下しても、断熱性能への影響が比較的小さくなるように、また、真空断熱材20aの中央と側壁付近の熱伝導度の差の影響が少なくなるように、低温冷媒配管9を真空断熱材14から離間して配置してある。また、確実に離間して配置できるように、離間手段を設けてある。
【0032】
本願発明の一実施例は、外箱2と、内箱4と、外箱2と内箱4の内側に発泡断熱体3を充填した箱体1と、箱体1の下部に設けられた圧縮機10と、内箱4の内側に配置された蒸発器8と、圧縮機10から冷媒を凝縮器12、蒸発器8、そして圧縮機10へと循環させる冷凍サイクルを備えた冷蔵庫であって、蒸発器8から圧縮機10へと冷媒を導く低温冷媒配管9を外箱2と内箱4の間に配置し、低温冷媒配管9と外箱2との間に蒸発器8の背方投影面を覆うように真空断熱材20aを配置し、低温冷媒配管9を真空断熱材20aと離間させる手段21、22により、真空断熱材20aを冷温冷媒配管9と離間して配置したことを特徴とする。
【0033】
この構成により、組立作業中に低温冷媒配管9と真空断熱材20aが接触することを防止できるので、真空断熱材20aの真空度損壊を抑制できる。また、真空断熱材20aの断熱性能が低下した場合でも、外箱表面の結露を抑制できる。
【0034】
また、本願発明の一実施例は、低温冷媒配管9の最上部は真空断熱材20aの最上部よりも下方になるように配置したことを特徴とする。
【0035】
この構成により、特に温度の低い低温冷媒配管9の上部の背方を断熱性能の高い真空断熱材20aで覆うことができるので、外箱2表面の結露を効果的に抑制できる。
【0036】
また、本願発明の一実施例は、低温冷媒配管9を真空断熱材20aから離間させる手段は、合成樹脂で形成された係止具21であり、係止具21は内箱4に係止するための係止部21cと、低温冷媒配管9を保持する保持部21aを備えたことを特徴とする。
【0037】
この構成により、冷蔵庫組立作業中に低温冷媒配管9が真空断熱材20aに接触し、外被材が損傷し真空の劣化することを防ぐことができる。
【0038】
図4(b)は本発明の第二の実施例を示す係止具22の斜視図である。係止具22は、ウレタン発泡断熱材等の断熱性能の良好な断熱材で形成されており、係止具22はその中央に低温冷媒配管9を発泡断熱材3中の所定の位置に保持できる保持部22aを有し、その基部22cを内箱4(図3)に密着固定し、保持部22a近傍の凸部22bは、真空断熱材の表面20a(図3)を傷つけないように、その表面を滑らかに丸みをつけて形成してある。つまり、係止具22はウレタン等の発泡断熱材3を充填する以前に、内箱4と外箱2の間に組込まれる真空断熱材20と低温冷媒配管9が、組込作業中に互いに接触しないように、低温冷媒配管9を内箱4に係止し、かつ、係止具22自身が真空断熱材20aの表面と万一接触しても真空断熱材20aの外被材に損傷を与えないように、表面が滑らかに形成されている。
【0039】
本願発明の一実施例は、低温冷媒配管9を真空断熱材20aから離間させる手段は、発泡材で形成された係止具22であり、係止具22は低温冷媒配管を保持する保持部22aを備えたことを特徴とする。
【0040】
この構成により、冷蔵庫組立作業中に低温冷媒配管9が真空断熱材3に接触し、外被材が損傷し真空の劣化することを防ぐことができる。また、係止具22がが熱伝導度が小さく柔らかい発泡材であるので、係止具自身が熱伝導度を大きくしたり、真空断熱材20aに接触して損傷したりすることを防ぐことができる。
【0041】
また、図3に示す如く、内箱4と外箱2の間はウレタン等の発泡断熱材3と、発泡断熱材3より断熱性能が良好な真空断熱材20aとの積層構造に形成されており、真空断熱材20aの板厚d3、真空断熱材20aから低温冷媒配管9までの寸法d2及び低温冷媒配管9から内箱4までの寸法d1は、後述するように、所定の外気温度湿度条件(30℃、80%)以下では外箱2表面に結露しない寸法に設定してある。
【0042】
ここで、前述の寸法d1、d2、d3について、図5により説明する。図5は図3に示す断熱壁の温度説明図であり、図5(a)(b)の横軸には断熱厚さを表示し、図5(b)の縦軸には温度を表示してある。
【0043】
線Qは、各位置における温度を示している。t1は冷却室7の内箱4面での温度であり、冷却室7の温度tiや、冷却室7内の気流風速や内箱面の表面状態による内表面熱伝達率αiの影響を受けている。内箱面温度t1が発泡断熱材3内を伝導率λ1、λ2で伝導し、真空断熱材内を伝導率λ3で伝導する。そして、冷蔵庫の外表面である外箱2表面の表面状態や、外箱2表面の空気風速による外表面熱伝達率αoの影響により、外箱2表面の温度がt4となる。
【0044】
冷蔵庫周囲の外気温度をtoとすると、toとt4の温度差δ1が、ある値より大きいと、所定の空気湿度でも外箱2表面に結露が生ずる。従って、本実施例では、真空断熱材の長期間の経時変化等による断熱性能の低下が生じて通常加工にて得られる真空断熱材の熱伝導率より増加した熱伝導率となっても、外箱2表面に結露が生じないような寸法d1、d2、d3に構成してある。このようにすることで、ガスバリア性を有する外被材が、組込作業中、あるいは保管や運搬等のハンドリング中に、なんらかの損傷によりまたは長期間の経過によりガスバリア性が劣化し、真空断熱材20aの熱伝導率が当初に設定された熱伝導率よりも増加しても、所定の温度湿度条件以下では外箱2表面に結露が生じないようにできる。
【0045】
ここで、前記d1、d2、d3寸法の一実施例を表1により説明する。
【0046】
【表1】
Figure 2005048979
なお、表1に示す記号は、図5にて説明した記号と同一の意味を持つものとする。表1において、条件1が前述の所定温度湿度条件を+30℃、80%とし、製造時の真空断熱材20aの断熱性能の場合の一実施例であり、条件2は条件1から真空断熱材20aの断熱性能が低下した場合の実施例である。また、条件3、条件4は、条件1、条件2のそれぞれにおいて、低温冷媒配管9の温度が低下した場合の実施例である。
【0047】
条件1は、真空断熱材20aが製造時の断熱性能(7mW/mK)を保っており、この条件では、冷却室7温度が−35℃に対して外箱2表面温度は+28.7℃となる。外気温toが+30℃のときには、湿度90%以下では結露は生じない。
【0048】
条件2は、真空断熱材20aの熱伝導率λ3が7mW/mKから16mW/mKに増加した場合である。本実施例では、d3寸法を25mm、d2寸法を10mm、d1寸法を15mmとしているため、所定の温度湿度条件(冷蔵庫周囲の外気温度湿度がプラス30℃、80%)以下では、外箱2表面に結露が生じない。つまり、真空断熱材20aの万一の損傷等や長期間の経時変化により真空断熱材20aの熱伝導率λ3が製造当初に設定された値より約2倍強の値になっても、熱伝導率変化の影響が小さくなるようにd1、d2、d3寸法を設定しているため、所定の温度湿度条件で外箱2表面に結露が生じないのである。
【0049】
また、真空断熱体20aの劣化がない条件では冷蔵庫の運転状態が軽負荷であり、蒸発器8内の液冷媒が液体のまま低温冷媒配管9に入り低温冷媒配管9内で蒸発し、低温冷媒配管9の温度が−40℃となる。この場合を条件3に示す。条件3では外箱表面温度t4が28.3℃となって、結露条件は+30℃、80%を充分に満足する構成となる。
【0050】
さらに、真空断熱材20aが劣化した場合において、条件3のように低温冷媒配管9の温度が−40℃になった場合を、条件4に示す。この条件4では外箱表面温度t4が26.8℃となり、δ1が3.2℃となって、冷蔵庫周囲の外気温度湿度が+30℃、77%で結露に至る。条件4では、所定の外気温度湿度+30℃、80%では結露を生じることになってしまうが、次に示す構成により結露を抑制する。
【0051】
圧縮機10から凝縮器12へ冷媒を導く高温冷媒配管11は、図2、図3に示すように、背面壁の真空断熱材20aの下の外箱2の内側に接して交熱的に配管されている。そして、高温冷媒配管11を通る冷媒は外箱2に熱を与える。このようにすることで、外箱2の温度を上昇させることで外箱の結露を抑制することができる。
【0052】
本願発明の一実施例は、真空断熱材20aを配置した背面壁の下部の外箱2に交熱的に高温冷媒配管9を配置したことを特徴とする。
【0053】
この構成により、高温冷媒配管9の熱で外箱2を温めるので、外箱2表面の結露を抑制することができる。
【0054】
つぎに図6、図7により低温冷媒配管9の形態と温度を説明する。図6は本発明の一実施例を示す冷凍サイクルの斜視図であり、図7は図6の低温冷媒配管9の温度説明図である。
【0055】
図6において、低温冷媒配管9は蒸発器4上部に設置されたアキュームレータ8aとの接続部9eより始まり、蒸発器8設置部の上部内箱部4aから発泡断熱材3(図1)中に入り、蒸発器8背方相当部で、キャピラリーチューブ14と低温冷媒配管9が互いに熱交換する蛇行部9aを形成し、真空断熱材下辺境界部9fを経て、断熱箱体底面部2cの出口部9gより断熱箱体1を出て、圧縮機10に接続部9bにて接続されている。一方、凝縮器12を通った高温冷媒は、ドライヤー13を経由して、キャピラリーチューブ14で減圧されながら蒸発器8に入る。
【0056】
キャピラリーチューブ14と低温冷媒配管9は、前記の貫通部9gから内箱部4a通過部までの間に互いに熱交換することにより、冷凍サイクルの効率を向上させている。この温度変化について、図7により説明する。
【0057】
図7の横軸は低温冷媒配管9の管長さであり、縦軸はその温度を表示してある。線Rにおいて、9eが蒸発器出口部を表わし、teがその温度を表わす。
【0058】
低温冷媒配管9はキャピラリーチューブ14と交熱的に密着しているため、線Rで示すように次第に温度が高くなって、真空断熱材20aで覆われた下辺境界部9fでは温度tfとなり、断熱箱体底面部2cの出口部9gでは温度tgまで上昇する。ここで、出口部9gより下では低温冷媒配管9は外気に触れるため、温度tgは氷点より高いプラス温度として設定し、低温冷媒配管9に多量の露たれが生じないようにしている。従って、真空断熱材下辺境界部9fの温度tfは、冷却室7温度と同程度の温度であるteよりかなり高温になる。そのため、9f部まで、真空断熱材20aで覆うことにより、低温冷媒配管9内に万一液冷媒が存在しても、外箱2表面の霜付きを抑制できる構成となる。
【0059】
なお、具体的数値としては、前述の表1で説明した条件1の如く、冷却室温度tiを−35℃としても、低温冷媒配管9温度t2が−24.0℃以上なら、外箱2表面の結露を抑制できる。また、その場合の蒸発器出口9eから真空断熱材下辺境界部9fまでの長さは、発明者らの実験によれば、低温冷媒配管9全長の約85%であった。この実験により、低温冷媒配管9全長の80%以上の背方投影面が真空断熱材20aで覆われていれば、外箱2表面の結露をおおよそ抑制することができることがわかった。
【0060】
本願発明の一実施例は、低温冷媒配管9のうち、蒸発器出口から箱体の発泡断熱材出口に至るまでの全長の80%以上に相当する背方投影面を真空断熱材で覆ったことを特徴とする。
【0061】
この構成により、低温冷媒配管の特に低温になる部分の背方が真空断熱材になり、温度が比較的高い部分の背方が発泡断熱材になるので、外箱表面の結露を抑制することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上のような手段を用いれば、真空断熱材を用いた冷蔵庫において、冷蔵庫外箱の結露し難い冷蔵庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の背面図である。
【図3】図2の冷蔵庫のA−A断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す係止具の斜視図である。
【図5】図3に示す断熱壁の温度説明図である。
【図6】本発明の一実施例を示す冷凍サイクルの斜視図である。
【図7】図6の低温冷媒配管の温度説明図である。
【符号の説明】
1…冷蔵庫の箱体
1a…機械室
2…外箱
3…発泡断熱材
4…内箱
7…冷却室
8…蒸発器
9…低温冷媒配管
10…圧縮機
11…高温冷媒配管
12…凝縮器
14…キャピラリチューブ
15…送風機
20a、20b、20c…真空断熱材
21…係止具
21a…保持部
21c…係止部
22…係止具
22a…保持部

Claims (6)

  1. 外箱と、
    内箱と、
    前記外箱と前記内箱の内側に発泡断熱体を充填した箱体と、
    前記箱体の下部に設けられた圧縮機と、
    前記内箱の内側に配置された蒸発器と、
    前記圧縮機から冷媒を凝縮器、前記蒸発器、そして前記圧縮機へと循環させる冷凍サイクルを備えた冷蔵庫であって、
    前記蒸発器から前記圧縮機へと冷媒を導く低温冷媒配管を前記外箱と前記内箱の間に配置し、前記低温冷媒配管と前記外箱との間に前記蒸発器の背方投影面を覆うように真空断熱材を配置し、前記低温冷媒配管を前記真空断熱材と離間させる手段により、前記真空断熱材を前記冷温冷媒配管と離間して配置したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1において、
    前記低温冷媒配管の最上部は前記真空断熱材の最上部よりも下方になるように配置したことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記低温冷媒配管を前記真空断熱材から離間させる手段は、合成樹脂で形成された係止具であり、前記係止具は前記内箱に係止するための係止部と、前記低温冷媒配管を保持する保持部を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1または請求項2において、
    前記低温冷媒配管を前記真空断熱材から離間させる手段は、発泡材で形成された係止具であり、前記係止具は前記低温冷媒配管を保持する保持部を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記低温冷媒配管のうち、前記蒸発器出口から前記箱体の発泡断熱材出口に至るまでの全長の80%以上に相当する背方投影面を前記真空断熱材で覆ったことを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
    前記真空断熱材を配置した背面壁の下部の前記外箱に交熱的に高温冷媒配管を配置したことを特徴とする冷蔵庫。
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