JP2005048242A - 薄膜形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】薄膜形成装置において原料加熱部をチャンバ内に設けることで、成膜レートを安定化させるとともにメンテナンスを容易にする。
【解決手段】気密が保持されるチャンバ11と、チャンバ11内に設けた基板51を保持するホルダ12と、チャンバ11内に設けたもので成膜原料を気化または昇華させる原料加熱部36、37と、原料加熱部36、37で気相状態となった成膜原料を基板51方向に輸送するもので原料加熱部36、37に接続された搬送ガス供給部31と、原料加熱部36、37で気相状態となった成膜原料を搬送ガスにより基板51方向に送給する配管40、41と、チャンバ11内の不要なガスを排気するものでチャンバに設けた排気部13とを備えたことを特徴とする薄膜形成装置1である。
【選択図】図1
【解決手段】気密が保持されるチャンバ11と、チャンバ11内に設けた基板51を保持するホルダ12と、チャンバ11内に設けたもので成膜原料を気化または昇華させる原料加熱部36、37と、原料加熱部36、37で気相状態となった成膜原料を基板51方向に輸送するもので原料加熱部36、37に接続された搬送ガス供給部31と、原料加熱部36、37で気相状態となった成膜原料を搬送ガスにより基板51方向に送給する配管40、41と、チャンバ11内の不要なガスを排気するものでチャンバに設けた排気部13とを備えたことを特徴とする薄膜形成装置1である。
【選択図】図1
Description
本発明は、エレクトロルミネッセンス(以下、ELという)表示装置をはじめとする各種表示装置を構成する薄膜の成膜、各種半導体装置を構成する薄膜の成膜に用いる薄膜形成装置に関し、特には、安定した成膜レートが確保できるとともに装置メンテナンスが容易な薄膜形成装置に関するものである。
有機ELディスプレイ素子、有機半導体レーザーなどに用いる低分子系有機EL発光素子用の有機薄膜を形成する方法の一つである有機気相蒸着膜法(Organic Vapor Phase Deposition)の装置構成において、従来は、有機物質を気化または昇華させる原料気化/昇華部と基板上へ有機物質膜を堆積させる気相部が個別に形成されていた。
その一例を図3の概略構成図によって説明する。図3に示すように、薄膜形成装置101は、成膜部110とガス供給部130とにより構成されている。
上記成膜部110には、搬送ガスとともに送給された成膜原料ガスにより薄膜の堆積形成が行われるチャンバ111が備えられている。このチャンバ111内には、成膜される基板151を保持する基板ホルダ112が設置されている。この基板ホルダ112は、図面に示したように基板151が垂直に設置されるように構成されているものである。また、上記チャンバ111にはチャンバ内の不要なガスを排気するための排気部113が設けられている。さらに上記基板ホルダ112は基板載置面が冷却されるように、冷却管114が設置されている。この冷却管114は、配管内に例えば冷却水、冷却ガス等を流して基板ホルダ112の基板載置面を冷却するものである。
上記ガス供給部130には、搬送ガス源131が備えられ、この搬送ガス供給部131より流量コントローラ132、133を介して搬送ガスを送給する配管134、135が成膜原料を気化もしくは昇華する原料加熱部136、137に接続されている。原料加熱部136、137には、成膜原料を所望の温度に加熱するヒータ138、139が備えられている。原料加熱部136、137には、チャンバ111に搬送ガスとともにガス化した成膜原料を送給する配管140、141が接続されている上記配管134、135、140、141には、配管内を送給される成膜原料ガスが送給中に冷却されるのを防止するためのヒータ142、143、144、145が例えば各配管外周に設置されている。
上記説明したような成膜装置では、チャンバの外側に原料加熱部があり、その原料加熱部より配管を用いて気相状態の成膜原料をチャンバ内に導いており、その配管には反応ガスの供給途中での凝縮液化を防止するために加熱ヒータが備えられている(例えば、特許文献1参照)。
解決しようとする問題点は、有機物質を気化または昇華させる原料気化/昇華部(以下、原料加熱部という)から基板上へ有機物質膜を堆積させるチャンバまでの気相状態の有機物質を搬送ガスにて輸送する輸送経路となる配管が長く、また配管には屈曲した部分が存在することにより、気相状態の有機物質が配管内を輸送される途中で堆積および滞留を発生することがあり、このため、成膜レートが不安定になることである。また、原料加熱部と基板上へ有機物質膜を堆積させるチャンバとの圧力差に変動が発生することになり、これによっても成膜レートが不安定になることである。更に、装置メンテナンスの際には、輸送経路の配管の全てを取り外して洗浄しなければならず、メンテナンスが大掛かりになることである。
本発明は、気密が保持されるチャンバと、前記チャンバ内に設けた基板を保持するホルダと、前記チャンバ内に設けたもので成膜原料を気化または昇華させる原料加熱部と、前記原料加熱部で気相状態となった成膜原料を前記基板方向に輸送するもので前記原料加熱部に接続された搬送ガス供給部と、前記原料加熱部で気相状態となった成膜原料を搬送ガスにより前記基板方向に送給する配管と、前記チャンバに設けた排気部とを備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明の薄膜形成装置は、チャンバ内に原料加熱部を設けたため、原料加熱部から薄膜が形成される基板までの距離が短くなり、配管を屈曲させたり、長い経路に敷設する必要も無くなるので、気相状態の成膜原料が輸送経路途中で堆積したり、滞留したりすることが無くなり、また、原料加熱部とチャンバ内との圧力変動が大きくなることは無く、原料加熱部とチャンバ内の成膜レートの均一化が実現できる。さらに、配管が短くなるので、装置メンテナンスが容易になるという利点がある。
成膜レートの均一化、装置メンテナンスの容易化という目的を、チャンバ内に原料加熱部を設けることにより配管の敷設距離を短くすることで実現した。
本発明の薄膜形成装置に係る一実施例を、図1の概略構成図によって説明する。
図1に示すように、薄膜形成装置1は、ガス供給部30と成膜部10とにより構成されている。
上記成膜部10には、搬送ガスとともに送給された成膜原料ガスにより薄膜の堆積形成が行われるもので気密性を有するチャンバ11が備えられている。このチャンバ11内には、成膜される基板51を保持する基板ホルダ12が設置されている。この基板ホルダ12は、図面に示したように基板51が垂直に設置されるように構成されているものである。なお、本発明の装置構成は、基板51が水平に設置されるような装置にも適用できる。また、上記チャンバ11にはチャンバ内の不要なガスを排気するための排気部13が設けられている。この排気部13は、排気管を介してチャンバ11に接続される排気装置、例えば真空ポンプ(図示せず)により構成されている。さらに上記基板ホルダ12は基板載置面が冷却されるように、冷却器14が設置されている。この冷却器14は、例えばホルダ12内に配管を張り巡らし、その配管内に例えば冷却水、冷却ガス等の冷却媒体を流して基板ホルダー12の基板載置面を冷却するものである。この冷却器14は配管で構成されたものに限定されることはなく、ホルダ12の基板載置面より基板51を冷却するものであればよい。例えば、ペルティエ効果を利用した熱電冷却素子を用いることもできる。
また、チャンバ11には内部圧力を計測する圧力計15が備えられている。さらに、チャンバ11内部にパージ用ガスを供給するバルブ(図示せず)が設けられている。
上記ガス供給部30には、搬送ガス供給部31が備えられ、この搬送ガス供給部31より流量コントローラ32、33を介して搬送ガスを送給する配管34、35が成膜原料を気化もしくは昇華する原料加熱部36、37に接続されている。原料加熱部36、37は、上記チャンバ11の内部に設けられている。この原料加熱部36、37には、成膜原料を所望の温度に加熱するヒータ38、39が備えられている。また原料加熱部36、37には、チャンバ11に搬送ガスとともにガス化した成膜原料を基板51方向に送給する配管40、41が接続されている。上記配管34、35、40、41には、配管内を送給される成膜原料ガスが送給中に冷却されるのを防止するためのヒータ42、43、44、45が例えば各配管外周に設置されている。また、図示はしないが、上記原料加熱部36、37には内部圧力を計測する圧力計が設置されていても良い。
上記薄膜形成装置1では、二つの原料加熱部36、37を示したが、原料加熱部は、成膜原料の種類によって一つであってもよく、また三つ以上であってもよい。また、一つの原料加熱部に複数の成膜原料を入れることも可能である。
上記配管40、41の噴き出し口には、図示はしていないが、気相状態の成膜原料が基板51の成膜表面に均一に供給されるように、ノズルを設けることができる。例えばシャワーノズルを設けることができる。
次に、ホルダ12に冷却器14を設置することによる効果を図2によって説明する。図2では、縦軸に基板温度を示し、横軸に成膜時間を示す。また、原料加熱部36、37に対する過熱温度は400℃とした。
図2に示すように、冷却器14による基板冷却を行わない場合には、成膜時間が10分までに113℃程度まで基板表面温度が上昇し、成膜時間が15分を経過するとそれ以降は基板表面温度がほぼ125℃と一定になった。一方、5℃の冷却水を用いた冷却器14により基板51を冷却して成膜を行ったところ、成膜時間が10分までに26.5℃程度まで基板表面温度が上昇し、それ以降は基板表面温度がほぼ26.5℃と一定になった。このように、冷却器14により基板51を冷却することにより、基板51表面に形成される薄膜の劣化を抑えることができる。特に、薄膜が有機膜の場合には、基板表面温度が100℃を超えるような場合には、膜種によっては膜が劣化する場合がある。よって、本発明のように、基板51を冷却することにより、基板51表面に形成された膜の劣化を防止することができる。
また、上記配管34、35にヒータ42、43を設けたことにより、原料加熱部36、37に送給される搬送ガスが加熱されて原料加熱部36、37に送られることになるので、原料加熱部36、37内部の温度を急激に低下させることが無くなる。これにより、原料加熱部36、37内部での成膜原料の堆積を防止することができる。
また、上記配管40、41にヒータ44、45を設けたことにより、原料加熱部36、37から基板51方向に送給される搬送ガスおよび気相状態の成膜原料が加熱された状態で送給されるので、すなわち気相状態で基板51表面に送られることになるので、配管40、41内部で成長原料が堆積することが無くなる。これにより、配管40、41内部での気相状態の成膜原料の流れが円滑になるので、安定した成膜レートが得られる。
次に、本発明の薄膜形成装置1による成膜方法を以下に説明する。例えば、以下に説明する(1)〜(8)の工程を順に行うことで、基板51表面に薄膜を形成する。
(1)チャンバ11内のホルダ12に基板51を保持させる。ホルダ12への基板51の保持方法は、例えば静電チャック方式、機械的保持方式等、既存の基板保持方法による。
(2)排気部13によりチャンバ11内を真空引きし、所望の圧力に減圧する。この真空引きは、後の工程でチャンバ11内に搬送ガスおよび気相状態の成膜原料が供給されたときにチャンバ11内の搬送ガスおよび気相状態の成膜原料が所望の圧力となるように行われる。
(3)冷却器14により基板51表面を所定温度に調整する。基板51の表面は、原料加熱部36、37、配管40、41等を過熱するヒータ38、39、44、45の輻射熱により過熱されるが、この冷却器14により基板51を冷却することで、基板51の過熱を防止することができ、成膜レートが異常に速くなることを防止することができる。これによって、より均一な膜厚を得る成膜が行えるようになる。
(4)成膜原料が収納されている原料加熱部36、37をヒータ38、39で加熱して、成膜原料を気化もしくは昇華させ、気相状態とする。そして搬送ガス源31より導入される搬送ガスとともに気相状態の成膜原料を配管40、41により基板51表面へ供給する。その際、搬送ガスを原料加熱部36、37に供給する経路となる配管34、35および搬送ガスとともに気相状態の成膜原料を輸送する経路となる配管40、41は、ヒータ42、43、44、45により加熱する。その際の加熱温度は、例えば気相状態の成膜原料が気相状態を保持する温度とする。
(5)基板51表面に供給された成膜原料は基板51表面に堆積して薄膜(図示せず)を形成する。成膜は、例えば薄膜が所望の膜厚になるまで行う。この際、膜厚は、例えば成膜時間により制御される。もしくは、チャンバ11に、基板51表面に形成された薄膜の膜厚を測定する膜厚モニター(図示せず)を設けておき、その膜厚モニターにより基板51表面の形成された薄膜の膜厚測定を行うことも可能である。
(6)所望の厚さまで薄膜が成膜された後、直ちに成膜原料の加熱を停止するとともに気相状態の成膜原料の供給を停止して成膜終了する。なお、搬送ガスや気相状態の成膜原料の供給や停止を速やかに行うために、配管34、35、40、41にバルブ(図示せず)を設けることが好ましい。
(7)チャンバ11内のガスを排気した後、パージ用のバルブ(図示せず)を開いてチャンバ11内に大気もしくは窒素ガスを大気圧になるまで導入する。
(8)大気圧に戻ったチャンバ11内より基板11を取り出す。
上記説明したように、薄膜形成装置1は、チャンバ11内部に原料加熱部36、37が設けられていることにより、原料加熱部36、37から搬送ガスにて輸送された気相状態の成膜原料を基板51方向に吹き出す配管40、41の噴き出し口(もしくはノズルの噴き出し口)までの距離が短くなるので、気相状態の成膜原料が配管40、41内を輸送される途中で堆積もしくは滞留を起こすという問題が解決される。また、原料加熱部36、37とチャンバ11との圧力差の変動についても解消される。これらの改善効果により、基板51表面に形成される薄膜の成膜レートの安定化が計れるので、均一な膜厚の薄膜を成膜することが可能になる。また、装置メンテナンスについては、特に、清掃頻度を高くする必要があった原料加熱部36、37の下流側の配管40、41に、成膜原料の堆積が極めて少なくなるのでの、配管の清掃頻度が低減される。また、配管40、41の長さを短くすることができるため、配管の取り外しが容易になり、配管の洗浄が行い易くなる。このように、装置メンテナンスの負荷が大幅に軽減される。
本発明の薄膜形成装置は、有機成膜原料を用いた薄膜の形成、特に有機エレクトロルミネッセンス表示装置の有機絶縁膜の形成はもとより、半導体装置に用いる絶縁膜や導電膜等の各種薄膜形成の用途にも適用できる。
1…薄膜形成装置、11…チャンバ、12…ホルダ、13…排気部、31…搬送ガス供給部、36,37…原料加熱部、40,41…配管
Claims (4)
- 気密が保持されるチャンバと、
前記チャンバ内に設けた基板を保持するホルダと、
前記チャンバ内に設けたもので成膜原料を気化または昇華させる原料加熱部と、
前記原料加熱部で気相状態となった成膜原料を前記基板方向に輸送するもので前記原料加熱部に接続された搬送ガス供給部と、
前記原料加熱部で気相状態となった成膜原料を搬送ガスにより前記基板方向に送給する配管と、
前記チャンバ内の不要なガスを排気するもので前記チャンバに設けた排気部と
を備えたことを特徴とする薄膜形成装置。 - 前記原料加熱部は、成膜原料が収納され、その成膜原料が気化もしくは昇華される原料収納部と、
前記原料収納部内の成膜原料を気化もしくは昇華させるために加熱するヒータと
を備えたことを特徴とする請求項1記載の薄膜形成装置。 - 前記配管には、前記配管内を送給される気相状態の成膜原料を気相状態に保持するように加熱する加熱部が備えられている
ことを特徴とする請求項1記載の薄膜形成装置。 - 前記ホルダには、前記ホルダに保持される基板を冷却する冷却器が備えられている
ことを特徴とする請求項1記載の薄膜形成装置。
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JP2003282246A JP2005048242A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 薄膜形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013036060A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Ulvac Japan Ltd | 蒸着装置及び蒸着方法 |
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2003
- 2003-07-30 JP JP2003282246A patent/JP2005048242A/ja active Pending
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JP2013036060A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Ulvac Japan Ltd | 蒸着装置及び蒸着方法 |
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