JP2005047075A - プリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成によって媒体がプラテンから浮き上がることを防止して、媒体が途中で厚さの変化するものであっても、また、媒体が通帳であって折り目部分の腰が強いものであっても、印字を安定して行うことができ、騒音の発生や印字品質の低下を確実に防止することができるようにする。
【解決手段】媒体18の搬送方向と直交する方向に移動して前記媒体18上に印字を行う印字ヘッド15と、該印字ヘッド15とともに移動し、前記媒体18の上面に接触して前記印字ヘッド15と媒体18との間隔を保つリボンガイド16と、前記印字ヘッド15に対して上下動し、前記媒体18を下方から前記リボンガイド16に押し付けるプラテン17と、媒体搬送路の上側ガイド及び下側ガイドとを有するプリンタであって、前記下側ガイドは、前記プラテン17側の端部近傍に上方に突出する突起部を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、銀行、郵便局、信用金庫等の金融機関においては、預金通帳等の通帳に記帳するために通帳記帳機等のプリンタが使用されている(例えば、特許文献1参照。)。該プリンタにおいては、媒体としての通帳の所定位置に印字して記帳するために、挿入口から通帳記帳機に挿入された通帳を搬送路に配設された搬送ローラ等のローラによって印字部まで搬送する。ここで、該印字部は、印字ヘッド、搬送路を挟んで前記印字ヘッドに対向するプラテン、及び、通帳の上面をガイドするガイド部材を有する。なお、該ガイド部材は印字ヘッドに取り付けられている。そして、通帳が印字部に到達すると、プラテンが上昇して通帳の下面を支持し、通帳の上面をガイド部材に押し付けるようになっている。これにより、通帳はガイド部材とプラテンとに挟まれた状態となり、通帳の上面と印字ヘッドとの間隔が所定距離に保持されるので、印字ヘッドによる通帳への印字が安定して行われる。
【0003】
ところで、通帳は開いた状態で通帳記帳機に挿入されるが、開いたページによって厚さが異なってしまう。例えば、最初のページを開いた状態で通帳記帳機に挿入された通帳の場合、搬送方向に関する前半分は厚さが薄いが、折り目以降、すなわち、後半分は厚さが厚くなる。一方、最終のページを開いた状態で通帳記帳機に挿入された通帳の場合、搬送方向に関する前半分は厚さが厚いが、折り目以降、すなわち、後半分は厚さが薄くなる。そのため、プラテンが通帳の下面を支持する高さが一定だと、前述された厚さの変化に対応することができなくなってしまう。そこで、前記プラテンは、コイルスプリング等から成るばね部材を介して支持され、該ばね部材の弾性力によって上方向に付勢されて通帳の下面に押し付けられるようになっている。これにより、プラテンが通帳の下面を支持する高さは、通帳の厚さの変化を吸収することができるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
実用新案登録第2525906号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、最初のページを開いた状態で通帳記帳機に挿入された通帳の折り目部分がプラテンの手前側端縁に当接する際に、プラテンが押し下げられ、厚さが薄い前半分がプラテンから浮き上がって、いわゆる、空打現象が生じ、空打音のような印字に伴う騒音が発生したり、印字が薄くなったりすることがある。
【0006】
図2は従来のプリンタにおける通帳の浮き上がる状態を示す図である。
【0007】
図において、101は預金通帳等の通帳であり、最初のページを開いた状態でプリンタとしての通帳記帳機に挿入され、手前側媒体搬送路102及び奥側媒体搬送路103内を搬送される。ここで、前記手前側媒体搬送路102には、上側ガイド102aに形成された孔(あな)部から手前側媒体搬送路102内に外周部が突出するように搬送ローラ104が配設され、下側ガイド102bに形成された孔部から媒体搬送路102内に外周部が突出するようにプレッシャローラ105が配設されている。また、前記奥側媒体搬送路103には、上側ガイド103aに形成された孔部から奥側媒体搬送路103内に外周部が突出するように搬送ローラ104が配設され、下側ガイド103bに形成された孔部から奥側媒体搬送路103内に外周部が突出するようにプレッシャローラ105が配設されている。なお、前記通帳101の搬送方向に関する前半分101bは厚さが薄く、搬送方向に関する後半分101aは厚さが厚くなっている。
【0008】
まず、通帳101が手前側媒体搬送路102内に挿入されると、図示されない搬送用駆動源によって搬送ローラ104が回転させられ、前記通帳101は、搬送ローラ104とプレッシャローラ105とによって上下から挟持されることによって、手前側媒体搬送路102内を印字ヘッド106に向けて搬送される。そして、通帳101の前半分101bの印字箇所が前記印字ヘッド106の先端部の真下に到達すると、図示されない駆動装置によってプラテン108が上昇させられる。これにより、プラテン108が通帳101の前半分101bを上方に押し上げるので、該前半分101bの上面は、プラテン108によって前記印字ヘッド106の先端部に取り付けられたリボンガイド107の下面に押し付けられる。このように、プラテン108とリボンガイド107との間に通帳101の前半分101bを挟み込むことによって、該前半分101bの上面と印字ヘッド106の先端部との間隔が印字に適した所定距離に保持される。そのため、印字ヘッド106による通帳101の前半分101bへの印字が安定して行われる。
【0009】
ところが、改行等のために通帳101が更に奥の方向(図における左方向)に向けて搬送され、通帳101における前半分101bと後半分101aとの境界部分、すなわち、通帳の折り目部分が、図に示されるように、プラテン108の前端縁に到達すると、後半分101aが前半分101bよりも厚いので、前記後半分101aの前端、すなわち、折り目側端がリボンガイド107及びプラテン108の手前側(図における右側)端縁に当接する。
【0010】
ここで、リボンガイド107は、印字ヘッド106の先端部に取り付けられ、上方向に移動しないようになっている。そのため、後半分101aの折り目側端は、リボンガイド107から図における矢印aで示されるような方向の力を受けて、下方に押し下げられる。これにより、プラテン108の手前側端縁に接触した点を中心として、図における矢印bで示されるような方向の回転モーメントが通帳101に発生する。その結果、通帳101の前半分101bにおける折り目近傍部分が、図における矢印cで示されるような方向の力を受けて、プラテン108の上面から浮き上がってしまう。そして、このようにプラテン108の上面から浮き上がった状態の前半分101bに印字が行われると、空打現象が生じ、空打音のような印字に伴う騒音が発生したり、印字が薄くなって印字品質が低下したりしてしまう。
【0011】
また、前記通帳101が新品のものであってページを優しく開いた状態で通帳記帳機に挿入された場合、通帳101の折り目部分の腰が強いので、側面から見た折り目部分はV字状となり、通帳101の前半分101bにおける折り目近傍部分は弧を描くような形状となっている。そのため、該折り目部分がプラテン108の前端縁に到達すると、通帳101の前半分101bにおける折り目近傍部分がプラテン108の上面から浮き上がってしまう。そして、該プラテン108の上面から浮き上がった状態の前半分101bに印字が行われると、空打現象が生じ、空打音のような印字に伴う騒音が発生したり、印字が薄くなって印字品質が低下したりしてしまう。
【0012】
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、簡単な構成によって媒体がプラテンから浮き上がることを防止して、媒体が途中で厚さの変化するものであっても、また、媒体が通帳であって折り目部分の腰が強いものであっても、印字を安定して行うことができ、騒音の発生や印字品質の低下を確実に防止することができるプリンタを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のプリンタにおいては、媒体の搬送方向と直交する方向に移動して前記媒体上に印字を行う印字ヘッドと、該印字ヘッドとともに移動し、前記媒体の上面に接触して前記印字ヘッドと媒体との間隔を保つリボンガイドと、前記印字ヘッドに対して上下動し、前記媒体を下方から前記リボンガイドに押し付けるプラテンと、媒体搬送路の上側ガイド及び下側ガイドとを有するプリンタであって、前記下側ガイドは、前記プラテン側の端部近傍に上方に突出する突起部を備える。
【0014】
本発明の他のプリンタにおいては、さらに、前記突起部は、前記下側ガイドと一体的に形成される。
【0015】
本発明の更に他のプリンタにおいては、さらに、前記突起部は、前記下側ガイドと別個に形成されて該下側ガイドに取り付けられる。
【0016】
本発明の更に他のプリンタにおいては、さらに、前記突起部は、前記媒体の搬送方向と直交する方向に延在するように配設される。
【0017】
本発明の更に他のプリンタにおいては、さらに、前記突起部は、前記媒体の搬送方向と直交する方向に間隔を空けて配設される。
【0018】
本発明の更に他のプリンタにおいては、さらに、前記突起部は、前記媒体の搬送方向に関して前記印字ヘッドの両側に配設される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】
図3は本発明の実施の形態におけるプリンタの概略図である。
【0021】
図において、10はプリンタであり、媒体18を挿入する媒体挿入口19、媒体18が搬送される媒体搬送路としての手前側媒体搬送路11及び奥側媒体搬送路12、該手前側媒体搬送路11及び奥側媒体搬送路12に沿って複数個配設された搬送ローラ13及びプレッシャローラ14、前記手前側媒体搬送路11と奥側媒体搬送路12との間の印字部20に配設された印字ヘッド15、該印字ヘッド15の図示されないキャリッジ又は印字ヘッド15に取り付けられ、該印字ヘッド15の先端部に配設されたリボンガイド16、並びに、印字部20に配設されたプラテン17を有する。
【0022】
ここで、前記プリンタ10は、銀行、郵便局、信用金庫等の金融機関において、預金通帳等の通帳に記帳するための通帳記帳機等である。なお、前記プリンタ10は、通帳記帳機として独立に構成されたものであってもよいし、ATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)、CD(Cash Dispenser:現金自動支払機)等の自動取引装置のような他の装置の一部として構成されたものであってもよい。
【0023】
本実施の形態において、媒体18はプリンタ10によって印字される対象である。また、媒体18の種別には、預金通帳等の通帳、及び、金融取引の明細が記入された顧客用の取引明細票として使用されたり、金融機関内部での業務用に使用されたり、プリンタ10の保守等のために使用される単票がある。ここでは、多数枚の紙等を重ねた冊子状になっている媒体18を通帳と呼び、一枚の紙等からなる媒体18を単票と呼ぶ。なお、通常、単票には通帳を閉じたサイズの閉じサイズ単票と通帳を開いたサイズの開きサイズ単票とがある。
【0024】
そして、前記搬送ローラ13は、手前側媒体搬送路11の上側ガイド11a及び奥側媒体搬送路12の上側ガイド12aに形成された孔部から手前側媒体搬送路11及び奥側媒体搬送路12内に外周部が突出するように配設され、図示されないステッピングモータ等の搬送用駆動源からの駆動力が、ギヤ、歯付きベルト等を介して伝達されることによって回転させられる。また、前記プレッシャローラ14は、手前側媒体搬送路11の下側ガイド11b及び奥側媒体搬送路12の下側ガイド12bに形成された孔部から手前側媒体搬送路11及び奥側媒体搬送路12内に外周部が突出するように配設され、前記搬送ローラ13に押し付けられている。そして、前記媒体18は、搬送ローラ13とプレッシャローラ14とによって上下から挟持されることにより搬送される。この場合、前記搬送ローラ13は、同心度、外形寸法等が厳密に管理されて製造されたものであり、例えば、単位ステップ当たり1/180〔インチ〕の送り量で媒体18をステップ搬送することができるようになっている。さらに、少なくとも搬送ローラ13の表面は高摩擦部材で形成され、媒体18に摩擦力を加えることができる。
【0025】
また、前記印字ヘッド15は、インクジェット方式、感熱方式、ワイヤドット方式、熱転写方式等の記録方式を採用するものであるが、いかなる記録方式であってもよい。そして、本実施の形態におけるプリンタ10は、印字ヘッド15が媒体18の搬送方向(図における左右方向)と直交する方向(図における図面に垂直な方向)に移動する、すなわち、走査することによって、前記媒体18上に印字を行うシリアルタイプのものである。この場合、前記印字ヘッド15は、走査方向に延在する図示されないガイドシャフトにスライド可能に取り付けられた図示されないキャリッジに搭載されている。なお、前記ガイドシャフトは、プリンタ10のフレームに固定されている。そして、媒体18が所定位置にセットされると、前記キャリッジが媒体18に沿って走査方向に移動し、印字ヘッド15が前記媒体18上に印字を行う。これにより、一行分の印字が終了すると、搬送ローラ13とプレッシャローラ14とが前記媒体18を所定距離だけ搬送し、所定位置にセットして改行を行う。続いて、再び、前記キャリッジが媒体18に沿って走査方向に移動し、印字ヘッド15が前記媒体18上に印字を行う。以降、同様の動作を繰り返すことによって、前記媒体18上に所定行の印字を行う。
【0026】
そして、本実施の形態におけるプリンタ10は、通帳や単票のように、厚さの異なる媒体18に印字を行うようになっている。特に、媒体18が通帳である場合、開いたページによって厚さが異なったり、部分的に厚さが変わったりしてしまう。例えば、最初のページを開いた状態で通帳記帳機に挿入された通帳の場合、搬送方向に関する前半分は厚さが薄いが、折り目以降、すなわち、後半分は厚さが厚くなる。一方、最終のページを開いた状態で通帳記帳機に挿入された通帳の場合、搬送方向に関する前半分は厚さが厚いが、折り目以降、すなわち、後半分は厚さが薄くなる。
【0027】
そこで、印字ヘッド15が媒体18に沿って走査方向に移動する際に、前記印字ヘッド15と媒体18との間隔を一定に保つ必要がある。そのために、前記キャリッジに媒体18の上面を案内するリボンガイド16が取り付けられている。なお、該リボンガイド16は印字ヘッド15に取り付けられていてもよい。前記リボンガイド16は印字ヘッド15の前後に亘(わた)って形成されることが望ましい。また、前記印字ヘッド15がワイヤドット方式のものである場合、リボンガイド16は、インクリボンと媒体18とが接触しないようにする機能を有するものである。
【0028】
また、前記媒体18の裏面の位置を規制するためにプラテン17が印字ヘッド15に対向するように配設されている。前記プラテン17は、図示されないプラテン上下動装置によって印字ヘッド15に対して上下動させられ、媒体18が印字部20に到達すると、上方向に移動させられるようになっている。そして、前記プラテン17は媒体18を下方からリボンガイド16に押し付ける。このように、プラテン17とリボンガイド16との間に媒体18を挟み込むことによって、前記印字ヘッド15の先端部と媒体18との間隔を印字に適した所定距離に保つようになっている。
【0029】
すなわち、前記プリンタ10は、印字ヘッド15の先端部又はリボンガイド16の位置を基準にして、前記印字ヘッド15と媒体18との間隔を印字に適した所定距離に保つために、プラテン17を移動させて、媒体18の位置を規制する。前記印字ヘッド15と媒体18との間隔が印字に適した所定距離に保持されるので、印字ヘッド15による媒体18への印字が安定して行われる。
【0030】
また、奥側媒体搬送路12には、図示されない自動改ページ装置(ATP:Auto Turn Page)が配設されている。そして、前記媒体18が通帳の場合であってページめくりが必要とされるときには、前記媒体18は奥側媒体搬送路12内に送り込まれ、前記自動改ページ装置によってページめくりが行われた後、媒体挿入口19の方向に向けて搬送され、印字部20において印字が行われる。
【0031】
次に、前記手前側媒体搬送路11の下側ガイド11b及び奥側媒体搬送路12の下側ガイド12bの構成について説明する。
【0032】
図1は本発明の実施の形態における突起部が形成された下側ガイドの構成を示す図である。
【0033】
図1に示されるように、手前側媒体搬送路11の下側ガイド11bにおけるプラテン17側(図1における左側)の端部近傍には、上方に突出する突起部11cが一体的に形成されている。該突起部11cの媒体案内面(図1における上側面)は、下側ガイド11bにおける突起部11c以外の部分の媒体案内面よりもリボンガイド16の下面に近い位置、すなわち、上方に位置するようになっている。また、奥側媒体搬送路12の下側ガイド12bにおけるプラテン17側(図1における右側)の端部近傍には、上方に突出する突起部12cが一体的に形成されている。該突起部12cの媒体案内面(図1における上側面)は、前記突起部11cと同様に、下側ガイド12bにおける突起部12c以外の部分の媒体案内面よりもリボンガイド16の下面に近い位置、すなわち、上方に位置するようになっている。なお、手前側媒体搬送路11の上側ガイド11a及び奥側媒体搬送路12の上側ガイド12aの媒体案内面(図1における下側面)は、リボンガイド16の下面と同等の高さに位置するようになっている。
【0034】
ここで、前記突起部11c及び突起部12cは、それぞれが単一であって、媒体18の搬送方向(図1における左右方向)と直交する方向(図1における図面に垂直な方向)に一様に延在するように形成されたものであってもよい。すなわち、それぞれが媒体18の搬送方向と直交する方向に一直線状に伸びるように形成されたものであってもよい。さらに、突起部11c及び突起部12cには、傾斜部や円弧部を形成することにより媒体18の先端や後端が引っ掛かることがないようにしてある。
【0035】
また、前記突起部11c及び突起部12cは、それぞれが複数であって、媒体18の搬送方向と直交する方向に間隔を空けて形成されていてもよい。すなわち、複数の突起部11c及び突起部12cが媒体18の搬送方向と直交する方向に不連続に形成されていてもよい。なお、この場合、隣接する突起部11c同士及び突起部12c同士の間隔は、媒体18の幅(搬送方向と直交する方向の寸法)よりも十分に短いことが望ましい。
【0036】
さらに、前記突起部11c及び突起部12cは、下側ガイド11b及び下側ガイド12bと一体的に形成されたものでなくてもよい。すなわち、下側ガイド11b及び下側ガイド12bとは別個に形成されたものであって、下側ガイド11b及び下側ガイド12bに取り付けられたものであってもよい。
【0037】
次に、前記突起部11c及び突起部12cの作用について説明する。
【0038】
図4は本発明の実施の形態における突起部の作用を示す図である。
【0039】
まず、媒体18が一様な厚さである場合におけるプリンタ10の動作について説明する。前記媒体18が媒体挿入口19に挿入されると、搬送用駆動源からの駆動力が搬送ローラ13に伝達され、該搬送ローラ13が回転させられる。そして、前記媒体18は、図1に示されるように、搬送ローラ13とプレッシャローラ14とによって上下から挟持されることにより、手前側媒体搬送路11内を印字部20に向けて搬送される。
【0040】
この場合、印字ヘッド15は、媒体18の幅方向における外側の位置における媒体迎え位置にある。そして、プラテン上下動装置は、印字ヘッド15と連動し、該印字ヘッド15が媒体18の幅方向における外側の位置にあるときは、プラテン17を下方向に移動させる、すなわち、プラテン17を下降させるようになっている。そのため、図1に示されるように、プラテン17とリボンガイド16との間が広くなり、媒体18がスムーズに通過することができる。
【0041】
そして、媒体18が所定位置に到達すると、搬送ローラ13が回転を停止する。これにより、媒体18の搬送方向に関する位置がセットされる。続いて、前記キャリッジが媒体18に沿って該媒体18の幅方向、すなわち、走査方向に移動し、印字ヘッド15が前記媒体18上の印字位置に到達する。そして、印字ヘッド15が前記媒体18上に移動すると、プラテン上下動装置は、印字ヘッド15と連動し、プラテン17を上方向に移動させる、すなわち、プラテン17を上昇させるようになっている。そのため、媒体18はプラテン17とリボンガイド16との間に挟み込まれ、前記印字ヘッド15と媒体18との間隔が印字に適した所定距離に保持されるようになっている。
【0042】
なお、前記プラテン17は、図示されないばね部材を介して支持されている。そのため、前記プラテン17はばね部材の弾性力によって上方向に付勢されて媒体18の下面に押し付けられることになる。そして、ばね部材によって押し上げられるプラテン17と、リボンガイド16との間に媒体18を挟み込むことによって、前記印字ヘッド15と媒体18との間隔を印字に適した所定距離に保持するようになっている。これにより、媒体18の厚さが変化しても前記プラテン17が上下動することによって、媒体18の厚さの変化を吸収することができる。
【0043】
次に、図4に示されるように、媒体18が通帳であって、例えば、最初のページを開いた状態で媒体挿入口19に挿入された場合のように、搬送方向に関する前半分18bは厚さが薄く、折り目以降の部分である後半分18aは厚さが厚い場合について説明する。
【0044】
この場合、媒体18の前半分18bの印字箇所が前記印字ヘッド15の先端部の真下に到達すると、図示されない駆動装置によってプラテン17が上昇させられる。これにより、媒体18の前半分18bの上面と印字ヘッド15の先端部との間隔が印字に適した所定距離に保持され、印字ヘッド15による前記前半分18bへの印字が安定して行われる。そして、ある行の印字が終了して次の行の印字を行うために改行する場合、媒体18が更に奥の方向(図4における左方向)に向けて搬送され、媒体18における前半分18bと後半分18aとの境界部分、すなわち、通帳の折り目部分が、図4示されるように、プラテン17の前端縁に到達する。媒体18における後半分18aが前半分18bよりも厚いので、通帳の折り目部分がプラテン17の前端縁に到達すると、前記後半分18aの前端、すなわち、折り目側端がリボンガイド16及びプラテン17の手前側(図4における右側)端縁に当接する。
【0045】
ここで、リボンガイド16は、印字ヘッド15又はキャリッジに取り付けられ、上方向に移動しないようになっている。そのため、後半分18aの折り目側端は、リボンガイド16から図における下方向の力を受けて、下方に押し下げられる。しかし、本実施の形態においては、手前側媒体搬送路11の下側ガイド11bのプラテン17側の端部近傍には、上方に突出する突起部11cが一体的に形成されている。そのため、後半分18aの折り目側端近傍は前記突起部11cによって上方向に移動させられているので、プラテン17の手前側端縁に接触した点を中心として、図における時計回り方向の回転モーメントが媒体18に発生することがない。したがって、媒体18の前半分18bにおける折り目近傍部分は、図における上方向の力を受けることがないので、プラテン17の上面から浮き上がってしまうことがなく、プラテン17とリボンガイド16との間に挟み込まれた状態で、印字ヘッド15によって安定した印字が行われる。
【0046】
このように、媒体18の前半分18bにおける折り目近傍部分がプラテン17の上面から浮き上がってしまうことがないので、空打現象が生じることがなく、空打音のような印字に伴う騒音が発生することがない。また、印字が薄くなることもなく、印字品質の低下を確実に防止することができる。
【0047】
なお、図4においては、説明のために、リボンガイド16の下面と媒体18の前半分18bの上面との間、及び、媒体18の前半分18bの下面とプラテン17の上面との間が開いているようになっている。しかし、実際には、媒体18の前半分18bがプラテン17とリボンガイド16との間に挟み込まれているので、ボンガイド16の下面と媒体18の前半分18bの上面、及び、媒体18の前半分18bの下面とプラテン17の上面とは互いに密着している。
【0048】
そして、媒体18が更に奥の方向に向けて搬送され、媒体18における後半分18aの印字箇所に印字が行われる場合にも、媒体18の後半分18aがプラテン17とリボンガイド16との間に挟み込まれた状態となり、印字ヘッド15によって安定した印字が行われる。この場合、前記プラテン17は、ばね部材を介して支持され、該ばね部材の弾性力によって上方向に付勢されて媒体18の下面に押し付けられる。そのため、媒体18の厚さが前半分18bと後半分18aとで相違していても、すなわち、媒体18の厚さが通帳の折り目を境として変化しても、プラテン17が媒体18の下面を支持する高さは、媒体18の厚さの変化を吸収することができる。
【0049】
次に、媒体18が通帳であって、例えば、ページめくりが行われた結果、最後のページを開いた状態で奥側媒体搬送路12から媒体挿入口19に向けて搬送される場合のように、前半分18bは厚さが厚く、後半分18aは厚さが薄い媒体18が逆方向に搬送されて印字が行われる場合について説明する。
【0050】
プリンタ10の媒体挿入口19から挿入された媒体18が通帳であって次のページに印刷を行う必要がある場合、前記媒体18は奥側媒体搬送路12内に送り込まれ、自動改ページ装置によってページめくりが行われるようになっている。そして、ページめくりが行われた媒体18は、媒体挿入口19に向けて逆方向に搬送されて印字部20に送り込まれる。この場合、前記媒体18は、前半分18b(媒体挿入口19からみて後半分)は厚さが厚く、折り目以降の部分である後半分18a(媒体挿入口19からみて前半分)は厚さが薄くなっている、すなわち、図4に示される例と逆になっている。
【0051】
そして、媒体18の後半分18aの印字箇所が前記印字ヘッド15の先端部の真下に到達すると、プラテン17が上昇させられ、媒体18の後半分18aの上面と印字ヘッド15の先端部との間隔が印字に適した所定距離に保持されるので、印字ヘッド15による前記後半分18aへの印字が安定して行われる。続いて、ある行の印字が終了して次の行の印字を行うために改行する場合、媒体18が更に媒体挿入口19の方向に向けて搬送され、媒体18における通帳の折り目部分が、プラテン17の後端縁に到達する。媒体18における前半分18bが後半分18aよりも厚いので、通帳の折り目部分がプラテン17の後端縁に到達すると、前記前半分18bの折り目側端がリボンガイド16及びプラテン17の後端縁に当接する。
【0052】
ここで、リボンガイド16は、前述されたように、印字ヘッド15又はキャリッジに取り付けられ、上方向に移動しないようになっている。そのため、前半分18bの折り目側端は、リボンガイド16から下方向の力を受けて、下方に押し下げられる。しかし、奥側媒体搬送路12の下側ガイド12bのプラテン17側の端部近傍には、上方に突出する突起部12cが一体的に形成されている。そのため、前半分18bの折り目側端近傍は前記突起部11cによって上方向に移動させられているので、プラテン17の手前側端縁に接触した点を中心として、反時計回り方向の回転モーメントが媒体18に発生することがない。したがって、媒体18の後半分18aにおける折り目近傍部分は、上方向の力を受けることがないので、プラテン17の上面から浮き上がってしまうことがなく、プラテン17とリボンガイド16との間に挟み込まれた状態で、印字ヘッド15によって安定した印字が行われる。
【0053】
そして、媒体18が媒体挿入口19に向けて更に搬送され、媒体18における前半分18bの印字箇所に印字が行われる場合にも、媒体18の前半分18bがプラテン17とリボンガイド16との間に挟み込まれた状態となり、印字ヘッド15によって安定した印字が行われる。この場合、前記プラテン17は、ばね部材を介して支持され、該ばね部材の弾性力によって上方向に付勢されて媒体18の下面に押し付けられる。そのため、媒体18の厚さが通帳の折り目を境として変化しても、プラテン17が媒体18の下面を支持する高さは、媒体18の厚さの変化を吸収することができる。
【0054】
次に、媒体18が通帳であって、例えば、新品の通帳がページを優しく開いた状態で通帳記帳機に挿入された場合のように、通帳の折り目部分の腰が強い場合について説明する。
【0055】
プリンタ10の媒体挿入口19から挿入された媒体18が通帳であって折り目部分の腰が強い場合、側面から見た折り目部分はV字状となり、媒体18の前半分18bにおける折り目近傍部分及び後半分18aにおける折り目近傍部分は弧を描くような形状となっている。そして、媒体18の前半分18bの印字箇所が前記印字ヘッド15の先端部の真下に到達すると、プラテン17が上昇させられ、媒体18の前半分18bの上面と印字ヘッド15の先端部との間隔が印字に適した所定距離に保持されるので、印字ヘッド15による前記前半分18bへの印字が安定して行われる。
【0056】
続いて、ある行の印字が終了して次の行の印字を行うために改行する場合、媒体18が更に媒体挿入口19の方向に向けて搬送され、媒体18における通帳の折り目部分が手前側媒体搬送路11の下側ガイド11bの上に到達すると、通帳の折り目部分は前記突起部11cによって上方に押し上げられる。ここで、リボンガイド16は、前述されたように、印字ヘッド15又はキャリッジに取り付けられ、上方向に移動しないようになっているので、媒体18の前半分18bにおける折り目近傍部分は、リボンガイド16から下方向の力を受けて、下方に押し下げられる。また、媒体18の後半分18aにおける折り目近傍部分は、手前側媒体搬送路11の上側ガイド11aから下方向の力を受けて、下方に押し下げられる。そのため、前記折り目部分は、上下から挟まれて扱かれたような力を受け、腰が弱くなる。さらに、通帳の折り目部分がプラテン17の前端縁に到達した状態でも、前記後半分18aにおける折り目近傍部分が前記突起部11cによって上方向に移動させられているので、通帳の折り目部分は上方に押し上げられた状態となっている。そのため、媒体18の前半分18bにおける折り目近傍部分がプラテン17の上面から浮き上がってしまうことがなく、プラテン17とリボンガイド16との間に挟み込まれた状態で、印字ヘッド15によって安定した印字が行われる。
【0057】
なお、媒体18が逆方向に搬送されて印字が行われる場合の動作は、通帳の折り目部分及び折り目近傍部分を押し上げるのが、奥側媒体搬送路12の下側ガイド12bの突起部12cである点を除いて、媒体挿入口19から挿入された媒体18に印字が行われる場合と実質的に同様であるので、その説明を省略する。
【0058】
このように、本実施の形態においては、手前側媒体搬送路11の下側ガイド11bにおけるプラテン17側の端部近傍には、上方に突出する突起部11cが形成され、奥側媒体搬送路12の下側ガイド12bにおけるプラテン17側の端部近傍には、上方に突出する突起部12cが形成されている。
【0059】
そのため、媒体18が通帳であって折り目の前後で厚さが相違する場合、通帳の折り目部分がプラテン17の端縁に到達しても、厚さが厚い部分が突起部11c又は突起部12cによって上方向に移動させられるので、厚さが薄い部分がプラテン17の上面から浮き上がってしまうことがない。これにより、媒体18がプラテン17とリボンガイド16との間に挟み込まれた状態で、印字ヘッド15によって安定した印字が行われるので、騒音の発生や印字品質の低下を確実に防止することができる。
【0060】
また、媒体18が通帳であって折り目部分の腰が強い場合、該折り目部分が突起部11c又は突起部12cによって上方に押し上げられるので、媒体18の折り目近傍部分がプラテン17の上面から浮き上がってしまうことがない。これにより、媒体18がプラテン17とリボンガイド16との間に挟み込まれた状態で、印字ヘッド15によって安定した印字が行われるので、騒音の発生や印字品質の低下を確実に防止することができる。
【0061】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0062】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、簡単な構成によって、媒体が途中で厚さの変化するものであっても、また、媒体が通帳であって折り目部分の腰が強いものであっても、媒体がプラテンから浮き上がることを防止することができるので、印字を安定して行うことができ、騒音の発生や印字品質の低下を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における突起部が形成された下側ガイドの構成を示す図である。
【図2】従来のプリンタにおける通帳の浮き上がる状態を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるプリンタの概略図である。
【図4】本発明の実施の形態における突起部の作用を示す図である。
【符号の説明】
10 プリンタ
11 手前側媒体搬送路
11a、12a 上側ガイド
11b、12b 下側ガイド
11c、12c 突起部
12 奥側媒体搬送路
15 印字ヘッド
16 リボンガイド
17 プラテン
18 媒体

Claims (6)

  1. (a)媒体の搬送方向と直交する方向に移動して前記媒体上に印字を行う印字ヘッドと、
    (b)該印字ヘッドとともに移動し、前記媒体の上面に接触して前記印字ヘッドと媒体との間隔を保つリボンガイドと、
    (c)前記印字ヘッドに対して上下動し、前記媒体を下方から前記リボンガイドに押し付けるプラテンと、
    (d)媒体搬送路の上側ガイド及び下側ガイドとを有するプリンタであって、
    (e)前記下側ガイドは、前記プラテン側の端部近傍に上方に突出する突起部を備えることを特徴とするプリンタ。
  2. 前記突起部は、前記下側ガイドと一体的に形成される請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記突起部は、前記下側ガイドと別個に形成されて該下側ガイドに取り付けられる請求項1に記載のプリンタ。
  4. 前記突起部は、前記媒体の搬送方向と直交する方向に延在するように配設される請求項2又は3に記載のプリンタ。
  5. 前記突起部は、前記媒体の搬送方向と直交する方向に間隔を空けて配設される請求項2又は3に記載のプリンタ。
  6. 前記突起部は、前記媒体の搬送方向に関して前記印字ヘッドの両側に配設される請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリンタ。
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