JP2005044437A - ディスクカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】
外部から解除部材をケーシング内に侵入させることなくしかもロック部材によるシャッタのロックを解除するようにしたディスクカートリッジを提供する。
【解決手段】
シャッタ17の保持片40によって保持されるようにケーシング10の下シェル12の段部33によって摺動可能に解除部材18を保持しておき、この解除部材18をロック解除方向、すなわちシャッタ17を開放する方向に移動させると、この解除部材18の凹部47のカム48の部分が板ばねから成るロック板19の屈曲部を押圧し、上記解除部材18の貫通穴49を通して突出しているシャッタ17の爪39をロック板19のロック孔58から相対的に離脱させることによりロック解除を行なう。
【選択図】 図24

Description

本発明はディスクカートリッジに係り、とくにケーシングの開口を開閉自在に覆うように取付けられるシャッタを開いて上記開口を通してケーシング内のディスクにアクセスするようにしたディスクカートリッジに関する。
光ディスク等のディスク状記録媒体を用いて信号の書込みあるいは読出しを行なうようにした光ディスクプレーヤが広く普及している。そして上記光ディスクを保護するために、上記ディスクをケーシング内に収納してカートリッジ式にしたものが提案されている。この場合には、ケーシングの開口を開閉自在に覆うように取付けられるシャッタを開いて、上記開口を通してケーシング内のディスクに光ピックアップがアクセスすることによって信号の書込みあるいは読出しが行なわれる。そしてアクセスのための開口を開放したままの状態にしておくと、この開口を通してディスクが汚損されたり破損したりするために、カートリッジ式にしたことの意味がなくなる。そこで上記開口を開閉式のシャッタによって覆うようにしている。
このようなディスクカートリッジにおいては、例えば特公平7−89431号公報に開示されているように、ほぼ四角なケース内にディスクを包含し、このケースのコーナの部分にねじりコイルばねの復元力でシャッタ部材を移動させてヘッド挿入窓を閉状態にし、ロック手段によってシャッタ部材を該状態に係合保持している。また特開2000−90634号公報には、ねじりコイルばねによってテープカートリッジの蓋の部分を閉じるように付勢した磁気テープカートリッジが開示されている。
上記特公平7−89431号公報に開示されているディスクカートリッジにおいては、ロック爪を外部のアームで移動させてシャッタの係合部との係合を解除してロック解除を行ない、これによってシャッタを自由に動き得るようにしていた。このような構造は、外部のアームがケーシング内に侵入してロック部材を解除するために十分なスペースがある場合に可能になる。ところが外部からアームが侵入するのに必要なスペースをケーシング内に確保できない場合には、特公平7−89431号公報に開示されているようなロック機構を採用することができない。
特公平7−89431号公報 特開2000−90634号公報
本願発明の課題は、外部からロック解除のためのアームを侵入させるためのスペースをケーシングに必要としないロック機構を有するディスクカートリッジを提供することである。
本願発明の別の課題は、最小限のスペースによってロック機構を成立させるようにしたディスクカートリッジを提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、ロック部材を板ばねから構成してロック機構の省スペース化を図るようにしたディスクカートリッジを提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、アクセス用の開口を開閉自在に覆うシャッタの開放時には解除部材によってロック部材を変形させてシャッタの爪をロック部材から解放し、ロック時にはシャッタの爪がロック用の板ばねを直接押してそのロック孔に係合させるようにし、開閉方向におけるシャッタと解除部材の移動ストロークの相対的なマージンを確保することによってロック構造を成立させるようにしたディスクカートリッジを提供することである。
本願の主要な発明は、ケーシングの開口を開閉自在に覆うように取付けられるシャッタを開いて前記開口を通して前記ケーシング内のディスクにアクセスするようにしたディスクカートリッジにおいて、
前記ケーシングに設けられているロック部材と、
前記シャッタが前記開口を閉じた状態で前記ロック部材によってロックされるように前記シャッタに設けられている被ロック部と、
前記シャッタに取付けられており、前記シャッタの被ロック部の前記ロック部材によるロックを解除する解除部材と、
前記解除部材を介して前記シャッタを閉じる方向に付勢するばねと、
を具備し、前記解除部材は前記シャッタに対して所定のストローク相対的に移動可能であって、前記シャッタが閉じられて前記ロック部材によってロックされている状態で前記解除部材を前記シャッタに対して相対的に移動させると前記解除部材が前記ロック部材による前記シャッタのロックを解除することを特徴とするディスクカートリッジに関するものである。
ここで前記解除部材は前記ケーシングの側縁の段部上において前記シャッタの保持片によって保持されており、前記シャッタの開閉方向に該シャッタに対して所定のストローク移動可能であって、前記シャッタを開く方向に前記解除部材を前記シャッタに対して相対的に移動させることによって前記シャッタのロックが解除されることが好ましい。また前記シャッタの被ロック部が該シャッタに一体に連設された爪から構成されるとともに、前記爪が前記解除部材の貫通穴を貫通して先端部が突出し、該爪の先端部が前記ロック部材によってロックされるようになされ、しかも前記爪よりも前記貫通穴の方が前記シャッタの開閉方向の寸法が大きくなっており、これによって前記解除部材が前記シャッタに対して前記シャッタを開く方向に相対的に移動可能であることが好ましい。また前記ロック部材が屈曲した板ばねから構成され、該板ばねに形成されるロック孔が前記爪の先端部と係合することにより前記シャッタが閉じた状態でロックされることが好ましい。
また前記解除部材の側面に凹部が形成され、該凹部に開口するように前記貫通穴が形成され、前記爪が前記貫通穴を通して前記凹部内に突出するようになされ、しかも前記板ばねから成るロック部材が前記凹部内に落込んで該板ばねのロック孔が前記爪と係合して前記シャッタをロックすることが好ましい。また前記解除部材の前記凹部の側部にカムが形成され、前記解除部材を前記シャッタに対して相対的に移動させると前記解除部材のカムが前記板ばねから成るロック部材を変形させて前記解除部材のストローク方向とほぼ直角な方向に離間させて前記板ばねのロック孔による前記シャッタのロックを解除することが好ましい。また前記シャッタが開かれている状態で前記解除部材を自由にすると、前記ばねによって前記解除部材を介して前記シャッタが押されて閉じる方向に移動し、前記シャッタが前記開口を閉じるのにほぼ同期して前記シャッタの爪が前記板ばねから成るロック部材のロック孔と係合してロックされることが好ましい。また前記シャッタを閉じてロックするときに、前記解除部材は前記シャッタに対して相対的に前記シャッタを閉じる方向に移動しており、前記解除部材のカムが作用せずに前記板ばねから成るロック部材が前記解除部材の凹部に落込んで前記シャッタの爪を前記ロック孔と係合させることが好ましい。
本願の別の主要な発明は、ケーシングの開口を開閉自在に覆うように取付けられるシャッタを開いて前記開口を通して前記ケーシング内のディスクにアクセスするようにしたディスクカートリッジにおいて、
前記ケーシングに設けられているロック部材と、
前記シャッタが前記開口を閉じた状態で前記ロック部材によってロックされるように前記シャッタに設けられている被ロック部と、
前記シャッタに取付けられており、前記シャッタの被ロック部の前記ロック部材によるロックを解除する解除部材と、
前記解除部材を介して前記シャッタを閉じる方向に付勢するばねと、
を具備し、前記解除部材は前記シャッタに対して該シャッタの開閉方向に所定のストローク相対的に移動可能であって、前記シャッタの開放時には前記解除部材が前記シャッタに対して前記シャッタの開放方向に相対的に移動するとともに、前記シャッタの閉鎖時には前記解除部材が前記シャッタに対して前記シャッタの閉鎖方向に移動することを特徴とするディスクカートリッジに関するものである。
本願発明の好ましい態様は、ディスクカートリッジのシャッタのロック機構の改良に係り、シャッタのロック解除は、解除部材のカム部によってロック板を押してシャッタの爪をロック板のロック孔から外し、シャッタを自由にスライドさせることができるようにさせ、シャッタを閉鎖するときには解除部材のカム部ではなく、シャッタの爪そのものが板ばねから成るロック板を押してそのロック孔に係合し、これによってシャッタを閉じた状態でロックさせるようにしたものである。ここで上記ロック板を構成する板ばねの両端を固定しないでほぼへの字状に変形させるとともに、中央を力点として使うことによって、板ばねの全長で撓むことにより、一方での固定よりも弱い力で撓むとともに、この板ばねの塑性領域までの変形を大きくとるようにしたものである。
このような構成は、ロック板を板ばねから構成することによって、省スペース化が可能になる。またシャッタの開放時には解除部材によってロック板を押して変形させることにより、シャッタの爪をロック板のロック孔から解除するとともに、ロック時にはシャッタの爪がロックするまでロック板を押すことによってロック動作が行なわれる。すなわち解除部材とシャッタとの相対的な移動ストロークのマージンを確保し、このことによってロック構造が成立される。
本願の上記の主要な発明によれば、シャッタが閉じられてロック部材によってロックされている状態で、解除部材をシャッタに対して相対的に移動させると、解除部材がロック部材によるシャッタのロックを解除することになり、これによってシャッタが自由になる。従ってこのような構成によれば、解除部材をシャッタに対して相対的に移動させることによってロック解除動作が達成されるようになり、ケーシング内にロック解除部材を外部から侵入させてロックを解除することが不要になり、またそのためのスペースも必要でなくなる。
以下本願発明を図示の実施の形態によって説明する。図1は本実施の形態に係るディスクカートリッジの全体の構造を示すものであって、このディスクカートリッジは偏平なケーシング10を備えている。すなわちケーシング10は互いに上下から接合される合成樹脂製の上シェル11と下シェル12とから構成されている。下シェル12のほぼ中央部にはターンテーブルが侵入する円形の中心孔13が形成されるとともに、この中心孔13と連続するように下シェル12の側面に延びるようなアクセス用開口14が形成されている。このアクセス用開口14を通して内部に収納されるディスク65に対して光ピックアップがディスク65の半径方向に移動しながらアクセスする。
上記下シェル12の中心孔13およびアクセス用開口14を開閉自在に覆うようにシャッタ17が取付けられる。シャッタ17はさらに棒状をなす解除部材18を備えるとともに、シャッタ17が板ばねから成るロック板19によって閉じた状態でロックされるようになっている。またシャッタ17はねじりばね20によって閉じる方向に付勢される。
次に上シェル11の構造を図2〜図4によって説明する。上シェル11の外表面、すなわち上面にはラベル貼付け用凹部23が形成される。また上シェル11には下シェル12と結合するための結合用ビス穴24が形成される。また上シェル11の内表面には図3に示すように円形の凹部25が形成される。さらに上シェル11の内表面であってその一側部には係止溝27が形成される。この係止溝27はシャッタ17の後述する被係止部42を受入れるためのものである。
次に下シェル12の構造を図5〜図8によって説明する。下シェル12の内表面には円形の凹部30が形成され、この凹部30内にディスク65が保持されるようになっている。また上シェル11の結合用ビス穴24と対応する位置にはボス31が形成されるとともに、このボス31の中心部に雌ねじ孔32が形成される。従って上記上シェル11の結合用ビス穴24を挿通するビスを上記雌ねじ孔32に螺着することによって、上下のシェル11、12が互いに結合されてケーシング10が組立てられる。
上記下シェル12の側部には段部33が形成される。この段部33は上記解除部材18が摺動する摺動面を構成している。また下シェル12の下面には摺動用凹部34が形成され、上記シャッタ17がこの摺動用凹部34を摺動して上記アクセス用開口14を開閉するようにしている。また上記摺動用凹部34の奥の部位にはさらに深い凹部35が形成されている。この凹部35は上記シャッタ17の先端側の屈曲部44を受入れるものである。また下シェル12の下面であって上記段部33の下側の位置には係止溝36が形成されている。この係止溝36はシャッタ17の後述する被係止部43を受入れるようになっている。
次に上記ケーシング10の下シェル12の中心孔13およびアクセス用開口14を一緒に開閉するシャッタ17について説明すると、シャッタ17は図9〜図13に示すように、ほぼ矩形の金属板から構成され、その長さ方向の一端側には直角に折曲った側壁38が形成されている。そしてこの側壁38の側端側にはシャッタ17の主面とほぼ平行な方向に突出するように爪39が形成される。この爪39が被ロック部を構成する。また側壁38の上縁には一対の保持片40が形成される。これらの保持片40は上記下シェル12の段部33上を摺動する解除部材18を押えるためのものである。
またシャッタ17のシャッタ17の側壁38の上端には一対の突片41が形成され、これらの突片41の先端側の部分には上方に突出するように被係止部42が形成されている。この被係止部42が上シェル11の内表面に形成される係止溝27と係合され、これによってシャッタ17がケーシング10から脱落するのを防止している。さらに上記側壁38の爪39とは反対側の側端部に被係止部43が形成され、この被係止部43が下シェル12の下面の係止溝36に係合されてシャッタ17がケーシング10から脱落するのを防止している。またシャッタ17の上記側壁38が形成されている端部とは反対側の端部に屈曲部44が形成され、この屈曲部44が下シェル12の下面の深い凹部35内に受入れられており、これによってシャッタ17の屈曲部44が形成されている先端部が異物等に引掛からないようにしている。
次にシャッタ17の側壁38の内側に保持された状態で下シェル12の段部36上を摺動する解除部材18について図14〜図16により説明する。この解除部材18はその側端に凹部47を備えている。そして凹部47の一端であって図14〜図16において左端側の部分にカム48が形成される。そして上記凹部47に開放するようにこの解除部材18には横方向に貫通穴49が形成される。この貫通穴49を上記シャッタ17の爪39が挿通するようになっている。また上記貫通穴49の背面側であってこの解除部材18の背面側の部分には段部50が形成されている。
さらに解除部材18には上記貫通穴49が形成される部分とは反対側の端部に段部51が形成されている。そして段部51には切込み52が形成されるとともに、この切込み52を横切るように連結部53が形成され、この連結部53の内側が係合孔54になっている。係合孔54は上記ねじりコイルばね20の一端の屈曲部63を受入れるようになっている。
次に上記シャッタ17をロックするためのロック板19について説明する。ロック板19は細長い板ばねによって図17〜図19に示すように、ほぼへの字状に屈曲させたものであって、この板ばね19の一端側の部分にはその上下に突出するように突部57が形成されている。これらの突部57は上シェル11と下シェル12とによって保持され、これによってこの板ばね19をケーシング10の内部の所定の位置に保持するようにしている。また板ばね19の長さ方向のほぼ中間位置であってへの字状の屈曲部の近傍には横長のロック孔58が形成されている。またこの板ばね19の上記突部57が形成されている端部とは反対側の端部にはほぼ水平な受け面59が形成される。この受け面59が下シェル12の壁面に当接するようになっている。
次に上記シャッタ17を閉じる方向に付勢するねじりばね20について図20〜図22により説明する。ねじりばね20は断面が円形の細長いワイヤを巻回して構成したものであって、その両端はそれぞれ互いに逆方向に延びるアームを備えるとともに、左右に延びたアームの先端側の部分にそれぞれ屈曲部62、63が形成されている。これらのアームの屈曲部62、63の内一方の屈曲部62がシェル12の凹部によって受けられるとともに、他方の屈曲部63が上記解除部材18の係合孔54に係合するようになっている。
次にこのようなディスクカートリッジのとくにロック機構を図23によって説明する。シャッタ17のロック機構はこのシャッタ17に設けられている爪39と、この爪39が挿通される貫通孔49を備える解除部材18と、板ばねから成るロック板19とによって構成される。解除部材18は下シェル12の段部33上において上記シャッタ17の側壁38と保持片40とによって保持された状態でシャッタ17の側壁38の内側に組込まれる。そしてこのときにシャッタ17の爪39が解除部材18の貫通穴49内を挿入するとともに、爪39の先端部がこの貫通孔49から突出してロック板19のロック孔58に係合し、これによってロックが行なわれる。
図24Aはシャッタ17の爪39がロック板19のロック孔58の一方のエッジに係合し、これによってシャッタ17がロックされた状態を示している。このときに爪39は解除部材18の貫通穴49の下側の側壁部分に当接している。すなわちロック状態においては、シャッタ17に対して解除部材18がシャッタ17を閉じる方向、すなわち図23Aにおいて上方に相対的に移動している。
このようなロック状態において、図24Bに示すように、シャッタ17に対して解除部材18をロック解除方向、すなわちシャッタ17を開く方向に摺動させる。このときに解除部材18の貫通穴49のストローク方向の寸法と爪39の同方向の寸法とのクリアランス分だけ解除部材18がシャッタ17に対して図24Bにおいて下方へ移動する。そしてこのときに解除部材18の凹部47の上端側のカム48がロック板19を押して同図においてロック板19を左方へ押圧する。すなわち解除部材18のロック解除方向への移動によって、ロック板19のロック孔58が爪39から離れるように側方に移動し、これによって爪39の貫通孔49から突出する先端部がロック板19のロック孔58から相対的に離脱する。これによってロック解除動作が行なわれる。
またロック動作はねじりばね20によって解除部材18をシャッタ17の閉鎖方向、すなわち図24Aにおいて上方に移動させることにより達成される。同方向に解除部材18を移動させると、この解除部材18と爪39を介して結合されているシャッタ17が一緒に移動し、やがてこのシャッタ17の爪39が図24Aに示すように解除部材18の凹部47に落込んだ板ばね19のロック孔58に係合してロックが行なわれることになる。
図25および図26は、シャッタ17がケーシング10の下シェル12の中心孔13とアクセス用開口14とを閉じた状態を示している。ここでケーシング10はその上シェル11を外して示しており、ここでは下シェル12のみが示されている。下シェル12の円形の凹部30にディスク65が収納されており、しかもシャッタ17が中心孔13とアクセス用開口14とを閉じている。そしてシャッタ17の爪39が解除部材18の貫通穴49を貫通してロック板19のロック孔58内に入込んだ状態になっている。なおロック板19はその一端の突部57を上シェル11と下シェル12の凹部に保持して固定した状態になっている。
ここでシャッタ17を図25および図26において左方に移動させようとしても、シャッタ17の爪39がロック板19のロック孔58のエッジに引掛かってシャッタ17は開く方向には移動されない。上述の如くシャッタ17には解除部材18が具備されており、その貫通穴49にシャッタ17の爪39が入込んでいる。解除部材18の側部にはカム48を有する凹部47が形成され、この凹部47にへの字状に屈曲したロック板19が入込んでいる。そしてねじりコイルばね20が解除部材18を介してシャッタ17を閉じる方向であって図25および図26において右方に押している。解除部材18の貫通穴49の左側の側壁部分がシャッタ17の爪39によってシャッタ17を押し、このためにシャッタ17は下シェル12の当接段部66(図26参照)に突当って閉鎖位置を保持している。これがシャッタ17が閉鎖してロックされた状態である。
これに対してシャッタ17がケーシング10の下シェル12の中心孔13とアクセス用開口14とを完全に開放した状態が図27および図28に示される。解除部材18が図示を省略した部材によってシャッタ17を開く方向、すなわち図27および図28において左方に押されると、シャッタ17のロックが解除され、解除部材18がシャッタ17の爪39を貫通穴49の右側の壁部で押して左方へ移動させる。
なおねじりばね20はシャッタ17が完全に開かれた状態においては、とくに図27に示すようにシャッタ17の側壁38側の左側の側端を直接押すようになっており、解除部材18から離間した状態にある。このような構造は、プラスチック部品から成る解除部材18にねじりばね20による力をかけずに済むようになり、これによって解除部材18の高温環境下での変形をより確実に防止することが可能になる。
次にとくにシャッタ17のロック機構の動作を順を追って説明する。図29はシャッタ17がケーシング10の下シェル12の中心孔13とアクセス用開口14とを閉じてロックされた状態を示している。この場合にはシャッタ17の爪39が解除部材18の貫通穴49を貫通し、その先端部がロック板19のロック孔58のエッジの部分によってロックされ、これによって図29において右方への移動が阻止される。なおシャッタ17の左端は上記下シェル12の当接段部66に当接し、これによって左方への移動も阻止される。
このようにシャッタ17が閉鎖位置にあり、しかもロック板19によってロックされた状態において、シャッタ17をケーシング10の下シェル12の中心孔13とアクセス用開口14とを開く方向、すなわち図30において右方へ移動させようとして、シャッタ17のみを右方へ押圧した場合においても、シャッタ17は開かない。これはシャッタ17の爪39が解除部材18の貫通穴49を貫通し、その先端部がロック板19のロック孔58に係合しており、このロック孔58の右側のエッジの部分が爪39と係合しているからである。
図29に示すようにシャッタ17がケーシング10の下シェル12の中心孔13とアクセス用開口14を閉じ、しかもシャッタ17の爪39がロック板19のロック孔58によってロックされている状態で、解除部材18を図31に示すように右方へ移動させると、この解除部材18の側面に形成されている凹部47の一側のカム48がロック板19を図31に示すように下方へ変形させる。このようなロック板19の屈曲部の下方への変形によって、シャッタ17の爪39の先端部であって解除部材18の貫通孔49から突出している部分がロック板19のロック孔58から相対的に離脱する。しかも解除部材18は外部からの操作部材によってシャッタ17の爪39を介してシャッタ17を図31において右方に押圧している。従ってこの力がねじりばね20によってシャッタ17を閉じる方向に付勢する力よりも大きい場合には、シャッタ17が開放される。
図32A、B、Cは外部から加えられた解除部材18の力によって、ねじりばね20に抗してシャッタ17が右方へ移動していく動作、すなわちシャッタ17の開放動作をとくにそのロック機構の部分によって示したものである。なおこのときにねじりばね20はその両側のアームの部分が次第に近接するように変形している。
図33はシャッタ17がケーシング10の下シェル12の中心孔13およびアクセス用開口14を完全に開放するとともに、往動位置に完全に往動した状態を示している。このときに図33から明らかなように、シャッタ17を閉じる方向に付勢するねじりばね20の中心部のコイル部分は下シェル12の側端部の壁面67に当接し、解除部材18を押していたねじりばね20の屈曲部63側の部分の姿勢が大きく変化し、他方のアームの先端側の屈曲部63の部分が解除部材18の係合孔54内において遊ぶとともにシャッタ17の側端に直接当接するようになる。すなわちシャッタ17が完全に開いた状態においては、解除部材18がねじりコイルばね20の弾性復元力を受けることがなく、その代りにシャッタ17の図33において右端の部分がねじりコイルばね20の弾性復元力を受けるようになる。これによってプラスチック製の解除部材18が変形するのが防止される。
一般にディスクカートリッジはディスクプレーヤに装着されると、ディスクプレーヤ内の解除機構によって上記解除部材18を介してシャッタ17が開放される。従ってディスクカートリッジがディスクプレーヤに装着された状態で長時間放置されると、シャッタ17は開放状態で放置されることになる。とくに高温の雰囲気下においてシャッタ17が開放状態で放置された場合には、ねじりばね20か解除部材18を介してシャッタ17を押圧しようとする。これによって解除部材18がクリープ変形を起し、シャッタ18が閉まりきらなくなる不具合を生ずる。あるいはまたこのようなクリープ変形を起さない特殊な材料から解除部材18を製作しなければならない。
ところが本実施の形態においては、とくに図33に示すように、ねじりばね20はシャッタ17が開放された状態においてシャッタ17に直接当接し、解除部材18の係合孔54とねじりばね20の屈曲部63との係合が解除されて屈曲部63は解除部材18の係合孔54内において遊嵌された状態になる。従ってシャッタ17が開放された状態においてはねじりばね20の弾性復元力が解除部材18に作用しなくなり、このために解除部材18がクリープ変形を起すことがなく、解除部材18のクリープ変形に伴うシャッタ17の閉鎖不良が確実に回避される。
次に図33に示すように完全に開放されたシャッタ17を閉じる方向に移動させてケーシング10の下シェル12の中心孔13とアクセス用開口14とを閉じる動作を図34によって説明する。上記解除部材18を右方に押圧する力を解除すると、ねじりばね20の弾性復元力によって解除部材18が図34Aにおいて左方に押圧される。これによって解除部材18が左方に移動する。そしてこの解除部材18の左端であってその下面の部分が図34Aに示すように板ばね19の屈曲部の上面を変形させるように押圧する。シャッタ17はその爪39が解除部材18の貫通穴49を貫通しているために、解除部材18のねじりばね20による移動に応じて、シャッタ17も一緒に図34Aに示すように左方に移動する。
図34Bに示すようにロック板19を下方に押圧した状態で解除部材18のカム48を有する凹部47がロック板19の上部まで移動する。ところが解除部材18が図34Bに示す位置まで左方に移動しても、ロック板19はシャッタ17の爪39の先端部と当接し、このためにロック板19は解除部材18のカム48を有する凹部47内には侵入できない。
ねじりコイルばね20によって解除部材18とシャッタ17とが図34Cに示す位置までさらに下方に移動すると、この位置においてシャッタ17の爪39がロック板19のロック孔58の中に入るために、シャッタ17がこの爪39を介してロック板19によってロックされる。同時にこのときにロック板19はその弾性復元力によって解除部材18の凹部47内に入込むことになる。なおシャッタ17の爪39と解除部材18の貫通穴49とはそのストローク方向、すなわち図34において左右の方向にクリアランスを有し、このために解除部材18とシャッタ17とはさらに左方に移動できる。そしてこのような移動ストロークが部品公差のマージンになる。
このようなロック機構によると、図17〜図19に示すほぼへの字状に屈曲した板ばねから成るロック板19によってロック部材を構成することが可能になり、ロック機構の大幅な省スペース化が可能になる。またシャッタ17の開放時には解除部材18によってロック板19を押して変形させ、シャッタ17の爪39をロック板19のロック孔58から開放し、ロック時にはシャッタ17の爪39がロックされるまでロック板19をばね20によって押すことにより、シャッタ17が閉じてロックされる。すなわち解除部材18とシャッタ17の移動ストロークのマージンを設け、このことによってロック機構を成立させることが可能になる。
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態におけるケーシング10の具体的な形状や、ロック機構を構成する各種の部品の寸法比あるいはその形状等については、その設計目的に応じて各種の変更が可能である。
本願発明は光ディスクプレーヤによって信号の書込みあるいは読出しを行なうための光ディスクプレーヤのカートリッジ型の記録媒体として広く利用可能である。
ディスクカートリッジの分解斜視図である。
上シェルの平面図である。
上シェルの底面図である。
上シェルの正面図である。
下シェルの平面図である。
下シェルの底面図である。
下シェルの正面図である。
図5におけるA〜A線断面図である。
シャッタの平面図である。
シャッタの正面図である。
シャッタの側面図である。
シャッタの斜視図である。
シャッタの要部拡大斜視図である。
解除部材の平面図である。
解除部材の正面図である。
解除部材の斜視図である。
ロック板の平面図である。
ロック板の正面図である。
ロック板の斜視図である。
ねじりばねの平面図である。
ねじりばねの正面図である。
ねじりばねの斜視図である。
シャッタのロック機構の分解斜視図である。
シャッタのロック状態およびロック解除状態の要部平面図である。
シャッタを閉じた状態のディスクカートリッジの平面図である。
シャッタを閉じた状態のディスクカートリッジの正面図である。
シャッタを開いた状態のディスクカートリッジの平面図である。
シャッタを開いた状態のディスクカートリッジの正面図である。
シャッタを閉じた状態のロック機構の要部平面図である。
解除部材を押すことなくシャッタのみを開く方向に押圧した場合の平面図である。
ロック解除の状態を示すロック機構の平面図である。
シャッタの開放動作を示すロック機構の平面図である。
シャッタが完全に開放された状態のロック機構の平面図である。
シャッタを閉じる動作を示すロック機構の要部平面図である。
符号の説明
10‥‥ケーシング、11‥‥上シェル、12‥‥下シェル、13‥‥中心孔、14‥‥アクセス用開口、17‥‥シャッタ、18‥‥解除部材、19‥‥ロック板(板ばね)、20‥‥ねじりばね、23‥‥ラベル貼付け用凹部、24‥‥結合用ビス穴、25‥‥円形の凹部、27‥‥係止溝、30‥‥円形の凹部、31‥‥ボス、32‥‥雌ねじ孔、33‥‥段部、34‥‥摺動用凹部、35‥‥深い凹部、36‥‥係止溝、38‥‥側壁、39‥‥爪、40‥‥保持片、41‥‥突片、42、43‥‥被係止部、44‥‥屈曲部、47‥‥凹部、48‥‥カム、49‥‥貫通穴、50、51‥‥段部、52‥‥切込み、53‥‥連結部、54‥‥係合孔、57‥‥突部、58‥‥ロック孔、59‥‥受け面、62、63‥‥屈曲部、65‥‥ディスク、66‥‥当接段部、67‥‥壁面、68‥‥溝

Claims (9)

  1. ケーシングの開口を開閉自在に覆うように取付けられるシャッタを開いて前記開口を通して前記ケーシング内のディスクにアクセスするようにしたディスクカートリッジにおいて、
    前記ケーシングに設けられているロック部材と、
    前記シャッタが前記開口を閉じた状態で前記ロック部材によってロックされるように前記シャッタに設けられている被ロック部と、
    前記シャッタに取付けられており、前記シャッタの被ロック部の前記ロック部材によるロックを解除する解除部材と、
    前記解除部材を介して前記シャッタを閉じる方向に付勢するばねと、
    を具備し、前記解除部材は前記シャッタに対して所定のストローク相対的に移動可能であって、前記シャッタが閉じられて前記ロック部材によってロックされている状態で前記解除部材を前記シャッタに対して相対的に移動させると前記解除部材が前記ロック部材による前記シャッタのロックを解除することを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 前記解除部材は前記ケーシングの側縁の段部上において前記シャッタの保持片によって保持されており、前記シャッタの開閉方向に該シャッタに対して所定のストローク移動可能であって、前記シャッタを開く方向に前記解除部材を前記シャッタに対して相対的に移動させることによって前記シャッタのロックが解除されることを特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。
  3. 前記シャッタの被ロック部が該シャッタに一体に連設された爪から構成されるとともに、前記爪が前記解除部材の貫通穴を貫通して先端部が突出し、該爪の先端部が前記ロック部材によってロックされるようになされ、しかも前記爪よりも前記貫通穴の方が前記シャッタの開閉方向の寸法が大きくなっており、これによって前記解除部材が前記シャッタに対して前記シャッタを開く方向に相対的に移動可能であることを特徴とする請求項2に記載のディスクカートリッジ。
  4. 前記ロック部材が屈曲した板ばねから構成され、該板ばねに形成されるロック孔が前記爪の先端部と係合することにより前記シャッタが閉じた状態でロックされることを特徴とする請求項3に記載のディスクカートリッジ。
  5. 前記解除部材の側面に凹部が形成され、該凹部に開口するように前記貫通穴が形成され、前記爪が前記貫通穴を通して前記凹部内に突出するようになされ、しかも前記板ばねから成るロック部材が前記凹部内に落込んで該板ばねのロック孔が前記爪と係合して前記シャッタをロックすることを特徴とする請求項4に記載のディスクカートリッジ。
  6. 前記解除部材の前記凹部の側部にカムが形成され、前記解除部材を前記シャッタに対して相対的に移動させると前記解除部材のカムが前記板ばねから成るロック部材を変形させて前記解除部材のストローク方向とほぼ直角な方向に離間させて前記板ばねのロック孔による前記シャッタのロックを解除することを特徴とする請求項5に記載のディスクカートリッジ。
  7. 前記シャッタが開かれている状態で前記解除部材を自由にすると、前記ばねによって前記解除部材を介して前記シャッタが押されて閉じる方向に移動し、前記シャッタが前記開口を閉じるのにほぼ同期して前記シャッタの爪が前記板ばねから成るロック部材のロック孔と係合してロックされることを特徴とする請求項6に記載のディスクカートリッジ。
  8. 前記シャッタを閉じてロックするときに、前記解除部材は前記シャッタに対して相対的に前記シャッタを閉じる方向に移動しており、前記解除部材のカムが作用せずに前記板ばねから成るロック部材が前記解除部材の凹部に落込んで前記シャッタの爪を前記ロック孔と係合させることを特徴とする請求項7に記載のディスクカートリッジ。
  9. ケーシングの開口を開閉自在に覆うように取付けられるシャッタを開いて前記開口を通して前記ケーシング内のディスクにアクセスするようにしたディスクカートリッジにおいて、
    前記ケーシングに設けられているロック部材と、
    前記シャッタが前記開口を閉じた状態で前記ロック部材によってロックされるように前記シャッタに設けられている被ロック部と、
    前記シャッタに取付けられており、前記シャッタの被ロック部の前記ロック部材によるロックを解除する解除部材と、
    前記解除部材を介して前記シャッタを閉じる方向に付勢するばねと、
    を具備し、前記解除部材は前記シャッタに対して該シャッタの開閉方向に所定のストローク相対的に移動可能であって、前記シャッタの開放時には前記解除部材が前記シャッタに対して前記シャッタの開放方向に相対的に移動するとともに、前記シャッタの閉鎖時には前記解除部材が前記シャッタに対して前記シャッタの閉鎖方向に移動することを特徴とするディスクカートリッジ。
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