JP2005043032A - 空気清浄機 - Google Patents

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基 燮 李
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聖 官 朴
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Abstract

【課題】 多数の室内空間を浄化及び換気することが可能な空気清浄機を提供する。
【解決手段】 室内空間から室内空気を吸入し、浄化された室内空気及び室外から吸入された室外空気のいずれか一つを吐き出す室内機と、室外から吸入された室外空気及び前記室内機側から伝達された室内空気のいずれか一つを前記室内機に伝達する室外機とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気清浄機に関し、さらに詳しくは、多数の室内空間の室内空気を浄化及び換気することが可能な空気清浄機に関するものである。
一般に、空気清浄機は、空気中の粉塵や細菌などを濾して空気を浄化する装置であって、通常、外観を成す本体内に、室内気を吸入して強制送風させる送風ファンと、粉塵など空気中の汚染物質を濾すフィルタとを備え、送風ファンから発生した送風力によって室内空気がフィルタを貫いて流れるようにすることにより、フィルタによって室内空気を浄化できるようにする装置である。
このような空気清浄機の一例としては、室内空気を室外に排出し室外空気を室内に吸入することにより、室内空間を換気させる空気清浄機がある。
このように換気運転を行えるようになっている従来の空気清浄機は、室内空気の排出及び室外空気の吸入を同時に行わなければならないので、室内空気の排出のための送風ファンと室外空気の吸入のための送風ファンが備えられ、2つの送風ファンを駆動するために駆動モータが備えられ、駆動モータの両側に2つの送風ファンがそれぞれ設置されるようにすることにより、駆動モータによって2つの送風ファンが回転して送風力を発生させ得るようになっている。
従って、このような駆動モータが動作して2つの送風ファンを回転させると、一側の送風ファンは室内空気を室外に排出させ、他側の送風ファンは室外空気を室内に吸入させることにより、室内空間を換気することができる。
ところが、このような従来の空気清浄機は、一つの室内空間のみを浄化及び換気することができるから、多数の室内空間を換気するためには各室内空間の数に相当する空気清浄機をそれぞれ設置しなければならないので、多くの費用がかかるという問題点がある。
本発明は、かかる問題点を解決するためのもので、その目的は、多数の室内空間を浄化及び換気することが可能な空気清浄機を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る空気清浄機は、室内空間から室内空気を吸入し、浄化された室内空気及び室外から吸入された室外空気のいずれか一つを吐き出す室内機と、室外から吸入された室外空気及び前記室内機側から伝達された室内空気のいずれか一つを前記室内機に伝達する室外機とを備えることを特徴とする。
また、前記室内機は多数の室内空間を浄化及び換気し得るように多数備えられ、前記室外機は前記多数の室内機にそれぞれ連結されることを特徴とする。
また、前記室内機は室内空気を吸入するための吸入口と、前記室外機から伝達された空気を吐き出す吐出口が設けられていることを特徴とする。
また、前記室内機の前記吸入口の内側には、前記吸入口を介して吸入された吸入空気から汚染物質を除去するフィルタ装置が備えられていることを特徴とする。
また、前記室外機には、前記吸入口から吸入された室内空気を前記室外機へ流動させる第1送風ファンと、前記室内機から伝達された室内空気及び室外から吸入された室外空気のいずれか一つを前記吐出口に吐き出す第2送風ファンとが備えられていることを特徴とする。
また、前記室外機と前記室内機との間には互いに空気が連通できるように送風ダクトが設けられるが、前記送風ダクトは、前記第1送風ファンの吸入側と前記吸入口との間を連結し、前記吸入口から吸入された室内空気を前記第1送風ファンの吸入側へ案内する吸入ダクトと、前記第2送風ファンの吐出側と前記吐出口との間を連結し、前記第1送風ファンによって前記室内機側から伝達された室内空気及び室外から吸入された室外空気のいずれか一つを前記室内機へ案内する吐出ダクトとを備えることを特徴とする。
また、前記室外機には、室外空気を吸入するための吸気口と、前記室内機から伝達された室内空気を室外に排出するための排気口とが含まれた換気孔が設けられ、前記第1送風ファンの吐出側と前記排気口との間には、前記第1送風ファンから吐き出された室内空気を前記排気口へ案内する排気流路が設けられ、前記第2送風ファンの吸入側と前記吸気口との間には、前記吸気口から吸入された室外空気を前記第2送風ファンの吸入側へ案内する吸気流路が設けられていることを特徴とする。
また、前記排気流路と前記吸気流路とはその中途が互いに交差するようになっており、前記排気流路と前記吸気流路との交差点には、前記排気流路に沿って流動する室内空気と、前記吸気流路に沿って流動する室外空気とが混合されることなく熱交換する伝熱交換装置が備えられていることを特徴とする。
また、前記吸気流路上には、前記吸気口を介して室外から吸入された室外空気中の汚染物質を前記伝熱交換装置への流入前に分離させる補助フィルタ装置が備えられていることを特徴とする。
また、前記吸気流路と前記排気流路との間には前記吸気流路と前記排気流路とを連通させる連通孔が設けられるが、前記連通孔には前記連通孔を開閉する連通孔開閉部材が、前記換気孔には前記換気孔を開閉する換気孔開閉部材がそれぞれ備えられ、前記連通孔及び前記換気孔のいずれか一つを開放させることにより、空気清浄運転と換気運転を切り替えることができることを特徴とする。
また、本発明に係る空気清浄機は、多数の室内空間からそれぞれ室内空気を吸入し、浄化された室内空気及び室外から吸入された室外空気のいずれか一つを吐き出す多数の室内機と、前記多数の室内機に連結され、室外から吸入された室外空気及び多数の室内機側から伝達された室内空気のいずれか一つを前記多数の室内機の少なくとも一つに伝達する室外機とを備えたことを特徴とする。
また、前記室内機と前記室外機との間には、前記室内機から吸入された室内空気を前記室外機へ案内する吸入ダクトと、前記室外機から吸入された室外空気と前記多数の室内機から伝達された室内空気とを前記多数の室内機に伝達する吐出ダクトとを含む送風ダクトが設けられるが、前記送風ダクトは、前記多数の室内機と前記室外機とを連結し得るように前記室内機に相応して多数備えられ、前記各送風ダクトには、その内部に含まれている前記吸入ダクト及び前記吐出ダクトを同時に開閉するダクト開閉部材がそれぞれ備えられていることを特徴とする。
本発明に係る空気清浄機は、一つの室外機に多数の室内機を多数の送風ダクトでそれぞれ連結することにより、一つの空気清浄機の室外機を用いて多数の室内空間を浄化及び換気することができるという作用効果がある。
以下、本発明の好適な一実施例を添付図に基づいて詳細に説明する。
本発明に係る空気清浄機は、内部に空気から粉塵などの汚染物質を分離するフィルタ装置を備えたもので、室内空気を吸入して室内空気から粉塵などの汚染物質を分離した後、さらに室内空間へ排出する空気清浄運転と、室内空気を室外へ排出し室外空気を室内に吸入することにより室内空気を換気する換気運転とを行えるようになっている。
このような空気清浄機は、図1及び図2に示すように、室内に設置される多数の室内機10と、室外に設置され、多数の室内機10に連結されて空気清浄運転又は換気運転に応じて多数の室内機へ浄化された空気又は室外空気を供給する室外機20とを備え、多数の室内機10と室外機20との間にはそれぞれ送風ダクト30が設けられ、室内空気又は室外空気が室内機10と室外機20のいずれか一方から他方へ流動できるようになっている。従って、多数の室内空間を一つの室外機20で浄化及び換気することができる。
室内機10は、室内空気を吸入するための吸入口11と、室外機20側からの浄化された室内空気又は室外からの室外空気を吐き出すための吐出口12が設けられており、吸入口11の内側にはフィルタ装置40が内蔵されている。フィルタ装置40は、その内部を通過する空気から粉塵などの汚染物質を分離するもので、平行に配列された多数の接地電極板と放電線を備え、電離現象を用いて粉塵などの汚染物質を集塵する電気集塵式静電フィルタ41と、ポリプロピレン樹脂又はポリエチレン樹脂などで微細な不織布状に形成され、微細粉塵粒子を集塵する微細集塵フィルタ42などが含まれる。
一方、室外機20は、その内部で送風力を発生させて送風ダクトを通して空気を流動させるもので、このため、内部には送風装置50が備えられている。送風装置50は、電源の印加を受けて回転力を発生させる駆動モータ51と、駆動モータ51の一側に設置され、駆動モータ51から回転力を受けて回転しながら吸入力及び送風力を発生させ、室内空気が室内機10の吸入口から吸入された後送風ダクト30を通して室外機20へ流動させる第1送風ファン52と、駆動モータ51の他側に設置され、駆動モータ51から回転力を受けて回転しながら吸入力及び送風力を発生させ、浄化された空気又は室外空気が室内機10へ流動させる第2送風ファン53とを備える。
この際、送風ダクト30は、室内機10の吸入口11から吸入された室内空気が室外機20側へ流動させる吸入ダクト31と、空気清浄運転又は換気運転によって室外から吸入された室外空気及び室内機10から伝達された室内空気のいずれか一つを室内機10側へ案内する吐出ダクト32とを含む。吸入ダクト31は第1送風ファン52の吸入側に連結され、第1送風ファン52から発生した吸入力によって室内空気を室内機10から室外機20へ案内し、吐出ダクト32は第2送風ファン53の吐出側に連結され、第2送風ファン53から発生した送風力によって、浄化された室内空気又は室外空気を室外機20から室内機10へ案内する。本実施例において、このような送風ダクト30は一つの送風ダクト30から分岐され、多数の室内機10と連結されるようになっている。
また、このような送風ダクト30の中途にはダクト開閉部材33が備えられるが、これらのダクト開閉部材33は多数の室内機10の少なくとも一つが選択的に動作できるようにするためのもので、吸入ダクト31及び吐出ダクト32内に回動可能に設置され、回動して吸入ダクト31及び吐出ダクト32を共に開閉できるようになっている。
一方、室外機20の一側には、換気運転の際、室内空気は排出し室外空気は吸入することができるように換気孔21が設けられるが、換気孔21は室内空気の排出される排気口21aと室外空気の吸入される吸気口21bとに画成されているもので、排気口21aは第1送風ファン52の吐出側に排気流路22を介して連結され、吸気口21bは第2送風ファン53の吸入側に吸気流路23を介して連結されている。
また、このような排気流路22と吸気流路23との間には、排気流路22と吸気流路23とを連通させる連通孔24が設けられるが、このような連通孔24は、空気清浄機が空気清浄運転を行う際、第1送風ファン52から吐き出された室内空気がこれを介して第2送風ファン53の吸入側へ流動できるようにするためのものである。このような連通孔24には、空気清浄運転又は換気運転に応じて連通孔24を開閉する連通孔開閉部材25が回動可能に設けられ、回転して連通孔24を開閉できるようになっている。一方、換気孔21には、画成されている排気口21aと吸気口21bを共に開閉する換気孔開閉部材26が回動可能に設けられ、空気清浄機が換気運転を行う場合にのみ換気孔21を介して室内空気の排出及び室外空気の吸入が行われるようになっている。
従って、本発明に係る空気清浄機は、連通孔開閉部材25又は換気孔開閉部材26を動作させて連通孔24及び換気孔21のいずれか一つを開放させることにより、空気清浄運転と換気運転とを切り替えることができる。すなわち、空気清浄運転の際には、連通孔24は開放し換気孔21は閉鎖することにより、第1送風ファン52からの浄化された室内空気が連通孔24を介して第2送風ファン53に吸入されて室内空間に吐き出されるようにし、換気運転の際には、連通孔24は閉鎖し換気孔21は開放することにより、室内空気が排気口21aから室外に排出され室外空気が吸気口21bから吸入されるようにする。
また、本実施例において、吸気流路23と排気流路22とは互いに交差するようになっており、吸気流路23と排気流路22との交差点には伝熱交換装置60が設けられる。伝熱交換装置60は、排出される室内空気と吸入される室外空気とが互いに混合されることなく熱交換が行われるようにするもので、室内温度と室内に吐き出される室外空気の温度との差を減らすためのものである。
また、伝熱交換装置60と吸気口21b間の吸気流路23上には補助フィルタ装置40aが備えられるが、この補助フィルタ装置40aは室外より吸入された室外空気から内部の粉塵などの汚染物質を分離した後、室内に供給させるためのものである。
以下、このように構成された本発明に係る空気清浄機の動作及び作用効果を説明する。
まず、本発明に係る空気清浄機が空気清浄運転を行うようにすると、図1に示すように、連通孔開閉部材25は回動して連通孔24を開放し、換気孔開閉部材26は回動して換気孔21を閉鎖する。
このような状態で、駆動モータ51に電源が印加されて第1送風ファン52及び第2送風ファン53が回転して吸入力及び送風力を発生させると、第1送風ファン52から発生した吸入力により、室内空気は吸入口11を通して室内機10内に流入する。この際、吸入口11の内側にはフィルタ装置40が備えられているので、吸入された室内空気内に含まれていた粉塵などの汚染物質は分離されて浄化される。このように浄化された室内空気は、引き続き吸入ダクト31を通して室外機20に移動した後、排気流路22と吸気流路23との間に設けられた連通孔24を介して吸気流路23に流入し、第2送風ファン53から発生する吸入力及び送風力によって吐出ダクト32を通して室内機の吐出口12から室内に吐き出されることにより浄化される。
次に、本発明に係る空気清浄機が換気運転を行うようにすると、図2に示すように、連通孔開閉部材25は回動して連通孔24を閉鎖し、換気孔開閉部材26は回動して換気孔21を開放する。
このような状態で駆動モータ51に電源が印加され、第1送風ファン52及び第2送風ファン53が回転して吸入力及び送風力を発生させると、第1送風ファン52から発生した吸入力により、室内空気は吸入口11を通して室内機10に流入し、続いて、室内空気は吸入ダクト31を通して室外機20に流動した後、排気流路22と排気口21aを通して室外に排出される。また、これと同時に、第2送風ファン53から発生した吸入力により、吸気口21bと吸気流路23を通して室外空気は室外機20内に流入する。この際、吸気流路23上には補助フィルタ装置40aが備えられているので、吸入された室外空気内に含まれていた粉塵などの汚染物質は分離されて浄化される。引き続き、室外空気は吸気流路23と吐出ダクト32を通して室内機10の吐出口12から室内に吐き出される。従って、室内空気は室外に排出され室外空気は室内に吸入されることにより、室内の換気がなされる。
また、このように室内が換気される過程で、室外に排出される室内空気と室内に吸入される室外空気とは、伝熱交換装置60で互いに熱交換するので、室内温度と室内に吐き出された室外空気の温度との差は減少する。
また、多数の室内空間のうち一部のみを浄化及び換気する必要がある場合、図3に示すように、ダクト開閉部材33を動作させ、室内空間の室内機10に連結された送風ダクト30のみを開放することにより、所望の室内空間のみが選択的に浄化又は換気される。
本発明に係る空気清浄機の空気清浄運転状態を示す断面図である。 図1に示した空気清浄機の換気運転状態を示す断面図である。 図1の空気清浄機において多数の室内機のいずれか一つのみが動作する場合を示す断面図である。
符号の説明
10 室内機
11 吸入口
20 室外機
21 換気孔
21a 排気口
21b 吸気口
22 排気流路
23 吸気流路
24 連通孔
25 連通孔開閉部材
26 換気孔開閉部材
30 送風ダクト
31 吸入ダクト
32 吐出ダクト
33 ダクト開閉部材
40 フィルタ装置
40a 補助フィルタ装置
41 電気集塵式静電フィルタ
42 微細集塵フィルタ
50 送風装置
51 駆動モータ
52 第1送風ファン
53 第2送風ファン
60 伝熱交換装置

Claims (13)

  1. 室内空間から室内空気を吸入し、浄化された室内空気及び室外から吸入された室外空気のいずれか一つを吐き出す室内機と、
    室外から吸入された室外空気及び前記室内機側から伝達された室内空気のいずれか一つを前記室内機に伝達する室外機とを備えることを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記室内機は多数の室内空間を浄化及び換気し得るように多数備えられ、前記室外機は前記多数の室内機にそれぞれ連結されることを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
  3. 前記室内機は、室内空気を吸入するための吸入口と、前記室外機から伝達された空気を吐き出す吐出口が設けられていることを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
  4. 前記室内機の前記吸入口の内側には、前記吸入口を介して吸入された吸入空気から汚染物質を除去するフィルタ装置が備えられていることを特徴とする請求項3記載の空気清浄機。
  5. 前記室外機には、前記吸入口からの室内空気を前記室外機へ流動させる第1送風ファンと、前記室内機から伝達された室内空気及び室外から吸入された室外空気のいずれか一つを前記吐出口に吐き出す第2送風ファンとが備えられていることを特徴とする請求項3記載の空気清浄機。
  6. 前記室外機と前記室内機との間には互いに空気が連通できるように送風ダクトが設けられるが、
    前記送風ダクトは、前記第1送風ファンの吸入側と前記吸入口との間を連結し、前記吸入口から吸入された室内空気を前記第1送風ファンの吸入側へ案内する吸入ダクトと、前記第2送風ファンの吐出側と前記吐出口との間を連結し、前記第1送風ファンによって前記室内機側から伝達された室内空気及び室外から吸入された室外空気のいずれか一つを前記室内機へ案内する吐出ダクトとを備えることを特徴とする請求項5記載の空気清浄機。
  7. 前記室外機には、室外空気を吸入するための吸気口と、前記室内機から伝達された室内空気を室外に排出するための排気口とが含まれた換気孔が設けられ、
    前記第1送風ファンの吐出側と前記排気口との間には、前記第1送風ファンから吐き出された室内空気を前記排気口へ案内する排気流路が設けられ、
    前記第2送風ファンの吸入側と前記吸気口との間には、前記吸気口から吸入された室外空気を前記第2送風ファンの吸入側へ案内する吸気流路が設けられていることを特徴とする請求項6記載の空気清浄機。
  8. 前記排気流路と前記吸気流路はその中途が互いに交差するようになっており、
    前記排気流路と前記吸気流路との交差点には、前記排気流路を通して流動する室内空気と、前記吸気流路を通して流動する室外空気とが互いに混合されることなく熱交換する伝熱交換装置が備えられていることを特徴とする請求項7記載の空気清浄機。
  9. 前記吸気流路上には、前記吸気口を介して室外から吸入された室外空気中の汚染物質を前記伝熱交換装置への流入前に分離させる補助フィルタ装置が備えられていることを特徴とする請求項8記載の空気清浄機。
  10. 前記吸気流路と前記排気流路との間には前記吸気流路と前記排気流路とを連通させる連通孔が設けられるが、
    前記連通孔には前記連通孔を開閉する連通孔開閉部材が設けられ、
    前記換気孔には前記換気孔を開閉する換気孔開閉部材が備えられ、前記連通孔及び前記換気孔のいずれか一つを開放させることにより、空気清浄運転と換気運転を切り替えることができることを特徴とする請求項7記載の空気清浄機。
  11. 多数の室内空間からそれぞれ室内空気を吸入し、浄化された室内空気及び室外から吸入された室外空気のいずれか一つを吐き出す多数の室内機と、
    前記多数の室内機に連結され、室外から吸入された室外空気及び多数の室内機側から伝達された室内空気のいずれか一つを前記多数の室内機の少なくとも一つに伝達する室外機とを備えたことを特徴とする空気清浄機。
  12. 前記室内機と前記室外機との間には、前記室内機から吸入された室内空気を前記室外機へ案内する吸入ダクトと、前記室外機から吸入された室外空気と前記多数の室内機から伝達された室内空気とを前記多数の室内機へ伝達する吐出ダクトとを含む送風ダクトが設けられるが、
    前記送風ダクトは、前記多数の室内機と前記室外機とを連結し得るように前記室内機に相応して多数備えられ、
    前記各送風ダクトには、その内部に含まれている前記吸入ダクト及び前記吐出ダクトを同時に開閉するダクト開閉部材がそれぞれ備えられていることを特徴とする請求項11記載の空気清浄機。
  13. 前記多数の送風ダクトはいずれか一つの送風ダクトから分岐されて形成されることを特徴とする請求項12記載の空気清浄機。
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