JP2005042277A - 身体養生用腰当て部自立形腰と膝巻き布 - Google Patents

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Abstract

【課題】高齢者、身体障害者、女性等が、身体の腰と腹部を含む下半身に寒さを感じたとき、身体に巻きつけるだけで、身体の腰と腹部を含む下半身全体の体温の保温と蒸れを防ぐことができ、且つ、腰掛け用具に容易に着座できる。
【解決手段】布地を、人体の腰より左右に腹部、膝を含む下肢に容易に巻きつけられる大きさに成形した、巻きつけられる大きさの布(1)と、プラスチック製の糸を網目状に編んだ網目状シートを、座部と腰当て部を一体にした長さと、人体の腰の横幅に概ね成る大きさに熱溶着成形した座部と腰当て部の自立補強用の網目状シート(2)と、布地を、前記網目状シート(2)を被う大きさに成形した、被う大きさの布(3)とを、(1)、(2)、(3)の順序で重ね三層となし、縫合する手段で一体にする
【選択図】図3

Description

発明の詳細な説明
この発明は、高齢者、身体障害者、女性等が、身体の腰と腹部を含む下肢に巻きつけるだけで、腰と腹部を含む下肢全体の保温を図り蒸れをも防ぎ、且つ腰掛け状態で簡単に着脱できる身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布に関するものである。
高齢者、身体障害者、女性等が、身体の腰と腹部を含む下半身に寒さを感じたとき、膝掛け用のブランケットで寒さを凌いでいた。しかし、この状態では腰と腹部を含む下肢全体の保温が出来ていない。
発明が解決しようとする課題
本発明は、身体の腰と腹部、膝を含む下肢に巻きつけられる大きさの布を、身体の腰より左右に腹部、膝を含む下肢に容易に巻きつけ、腰と腹部を含む下肢全体の保温を図り、蒸れを防ぎ、且つ腰掛けに着座できる状態に据えて使用したとき簡単に着脱出来る為に、下記の項目を解決しようとする課題とする。
(イ)、前記巻きつけられる大きさの布(1)を、身体の腰より左右に腹部を含む下肢に巻きつけたとき、腹部を圧迫しない。
(ロ)、前記巻きつけられる大きさの布(1)を、身体の腰より左右に腹部を含む下肢に巻きつけたとき、身体より発散する水蒸気による蒸れを防ぐ。
(ハ)、椅子、座椅子、車椅子等の腰掛け部に着座出来る状態に据えたときに、腰当て部が自立する。
(ニ)、前記(ハ)の状態で、人体による着脱が行われても、腰当て部が自立する。
問題を解決するための手段
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、巻きつけられる大きさの布(1)の成形形状を、人体が腰掛けに着座する状態で着用したとき、腰より腹部にかけての布の上側が胸まで競り上がらないように、布の上側を人体の腰から腹部への曲線に沿う曲線なる成形を施し、布の幅は、人体の腰より左右に腹部へ巻きつけたとき、左右の端が重なり合う幅とし、布の長さは、腰、腹部を含む膝より下の下肢を巻きつけることが出来る長さにすることを特徴とする。
網目状シート(2)は、座部と腰当て部を一体にした長さと、人体の腰の横幅に概ね成る大きさに成形し、その外周を熱溶着する、この事により糸の解れを防ぐことを特徴とする。
網目状シート(2)は、人体が腰掛けに着座出来る状態に据えたとき、網目状シートの柔軟性により、腰当て部は、横目方向の形状が、人体の腰の曲線に馴染む形状の曲線になり、縦目方向への強さが増し、腰当て部が倒れなくなることを特徴とする。
巻きつけられる大きさの布(1)と、網目状シート(2)と、被う大きさの布(3)とを、(1)、(2)、(3)の順序で重ね三層となし、縫合する手段で一体にすることを特徴とする。
上記縫合する手段で一体にすることにより、三層の内二層目の網目状シート(2)の各編目に、空気を取り込み、網目状シート(2)全体に空気の層をなし、人体より発散する体温を保温することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、極細で化学繊維用の水を吸い取らない性質の糸で、高密度に編んだ化学繊維の生地で構成された布は、繊維の隙間を伝わって水分だけを外側へ汲み上げる毛細管現象を有し、汲み上げた水分を生地表面に拡散させて乾かす性質を特徴とする請求項1記載の身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布である。したがって、人体の腰と腹部、膝を含む下肢に巻きつけたとき、身体より発散する体温と水蒸気のうち、水蒸気のみ吸水拡散するので、腰と腹部、膝を含む下肢全体の保温を図り、蒸れを防ぐことができる。
請求項3記載の発明は、前記網目状シート(2)の腰当て部(A)の左右に、人体の腰の側面の中程まで巻き付く大きさの翼(a)を出し、前記大きさの翼の付け根に、ある幅をもたせた空間(b)を設けることにより、前記網目状シートの腰当て部(A)の横目方向の形状が、人体の腰の曲線に馴染む形状の曲線になり内側全体に曲線を構成する為、縦目方向への強さが増し、人体による着脱が行われても腰当て部が倒れなくなる。また、腰当て部(A)と座部(B)との境に切り込み(c)を設ける成形をすることにより、腰掛けに着座出来る状態で着用したとき、腰当て部(A)と座部(B)に係る圧力を分離でき、腰当て部(A)の形が変形しづらくなることを特徴とする請求項1記載の身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布である。
請求項4記載の発明は、前記網目状シート(2)を、複数枚重ね合わせ、外周を熱溶着成形し一体にすることにより、網目状シート内に多くの空気が取り込まれ空気の層ができ、前記空気の層により体温の保温を図れることを特徴とする請求項1記載の身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布である。
人体の腰より左右に腹部、膝を含む下肢に容易に巻きつけられる大きさに成形した布と、プラスチック製の糸を網目状に編んだ網目状シートを、座部と腰当て部を一体にした長さと、人体の腰の横幅に概ね成る大きさに熱溶着成形した網目状シートと、前記網目状シートを被う大きさの布との三層で構成されたものである。これを図1に基づいて説明する。図1は、身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布の三層分解の斜視図である。
図1において、図中の符号(1)は巻きつけられる大きさの布で、横幅を人体の腰より左右に腹部へ巻きつけたとき、左右の端が重なり合う幅とし、長さは腰、腹部を含む、膝より下の下肢を巻きつけることが出来る長さとする。また、容易に巻きつける為に、布の上側の横幅に沿って、人体の腰から腹部への曲線に沿う曲線になる成形を施し、人体が腰掛けに着座する状態で着用したとき、腰より腹部にかけての布の上側が、胸の方に競り上がらないようにする。
符号(2)は網目状シート、符号(3)は前記網目状シートを被う布で、上記(1)、(2)、(3)の順序に重ね三層となし、縫合する手段で一体にする
符号(2)を、プラスチック製の糸を網目状に編んだ網目状シートを、複数重ね、外周を熱溶着成形した座部と腰当て部自立補強用熱溶着成形網目状シートにすることにより、複数重ねた網目状シート内の各編目に、空気を取り込み、網目状シート内に多くの空気が取り込まれ空気の層ができ、前記空気の層により体温の保温を図れることを特徴とする。
上記複数重ねた網目状シートを、図2において、腰当て部(A)の左右に、人体の腰の側面の中程まで巻き付く大きさの翼(a)を出し、前記大きさの翼の付け根に、ある幅をもたせた空間(b)を設け、腰当て部(A)と座部(B)との境に切り込み(c)を設け熱溶着成形をした、座部と腰当て部自立補強用翼付網目状シート(4)とする。
図1において符号(1)を、極細で化学繊維用の水を吸い取らない性質の糸で、高密度に編んだ化学繊維の生地で構成された布とする。この布は、繊維の隙間を伝わって水分だけを外側へ汲み上げる毛細管現象と、汲み上げた水分を生地表面に拡散させて乾かす吸水拡散性を有する。
発明の効果
本発明は、以上説明したようなものであるから、以下に記載されるような効果を奏する。
椅子、座椅子等で身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布を使用するとき、身体が起立した状態で、腰と腹部を含む下肢に巻きつけ、その状態で椅子、座椅子等に容易に着座することができる。また、椅子、座椅子等より起立するとき、着座したまま巻きつけた布を左右に開き、身体を起立させ脱したとき、椅子、座椅子等の上に、着座したまま着用できる形状を維持する。
車椅子で使用するとき、予め車椅子に、腰当て部を自立させ巻きつける布を左右に開き据え置くことにより、身体が車椅子上の身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布に着座し、巻きつける布を左右より巻きつけることにより容易に着用できる。
上記発明の効果記載の何れにおいても、腰と腹部、膝を含む下肢全体の保温を図り、蒸れを防ぐことができる。
本発明の身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布の三層分解の斜視図である。 本発明の座部と腰当て部自立補強用熱溶着成形網目状シートである。 本発明の身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布の着用例図である。
符号の説明
(1)巻きつけられる大きさの布
(2)座部と腰当て部の自立補強用の網目状シート
(3)被う大きさの布
(4)座部と腰当て部自立補強用翼付網目状シート
(A)腰当て部
(B)座部
(a)翼
(b)空間
(c)切り込み

Claims (4)

  1. 布地を、人体の腰より左右に腹部、膝を含む下肢に容易に巻きつけられる大きさに成形した、巻きつけられる大きさの布(1)と、プラスチック製の糸を網目状に編んだ網目状シートを、座部と腰当て部を一体にした長さと、人体の腰の横幅に概ね成る大きさに熱溶着成形した座部と腰当て部の自立補強用の網目状シート(2)と、布地を、前記網目状シート(2)を被う大きさに成形した、被う大きさの布(3)とを、(1)、(2)、(3)の順序で重ね三層となし、縫合する手段で一体にするからなる、人体の腰より左右に腹部を含む下肢に巻きつけられ、且つ、人体が腰掛けに着座出来る状態に据えたときに腰当てが自立することを特徴する身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布。
  2. 前記巻きつけられる大きさの布(1)と前記被う大きさの布(3)は、親水性のない極細の化学繊維用の糸で高密度に編んだ化学繊維の生地で構成された布からなる請求項1の身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布。
  3. 前記網目状シート(2)は、腰当て部(A)に左右へ人体の腰の側面の中程まで巻き付く大きさの翼(a)を出し、前記大きさの翼の付け根に、ある幅をもたせた空間(b)を設け、腰当て部(A)と座部(B)との境に切り込み(c)を設け、熱溶着成形をした座部と腰当て部自立補強用翼付網目状シート(4)からなる請求項1及び請求項2の身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布。
  4. 前記網目状シート(2)は、前記プラスチック製の糸を網目状に編んだ網目状シートを、複数重ね、外周を熱溶着成形した座部と腰当て部自立補強用熱溶着成形網目状シートからなる請求項1及び請求項2、請求項3の身体養生腰当て部自立形腰と膝巻き布。
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