JP2005042009A - 樹脂組成物及びそれを用いた成形品 - Google Patents

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Abstract

【課題】最終焼却処分してもダイオキシンや環境汚染を発生することがなく、また、製品の表面が、べた付く感触を与えず、更に、製品の表面が容易に損傷し難い材料として適する樹脂組成物とそれを用いた成形品を提供する。
【課題を解決するための手段】本発明の樹脂組成物は、アクリル系重合体とオレフィン系重合体又はアクリル系重合体とスチレン系重合体からなり、アクリル系重合体は、デューロメータA硬度85以下であり、オレフィン又はスチレン系重合体はいかなる硬度のものでもよく、また、アクリル系重合体とスチレン系重合体又はオレフィン重合体を合わせて100%としたとき、アクリル系重合体が20〜80%であり、残りがオレフィン系重合体及びスチレン系重合体であり、該樹脂組成物を用いた成形品は自動車の内外装用品に適する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、最終廃棄処分において、ダイオキシンや環境汚染問題を発生することなく、しかも、製品の表面がべた付く感触を与えることなく、損傷し難い製品材料として提供できる樹脂組成物及びそれを用いた成形品に関するものである。
塩化ビニル樹脂は、比較的低価格な上、加工も容易であるため、軟質、硬質ともに、フィルム、シート及び成形品として広い分野で汎用されてきたが、これらの製品は、最終的に焼却したり、地中に埋めたりして処分されていた。しかし、塩化ビニル樹脂は、焼却するとダイオキシンが発生するし、地中に埋められても製品中に混入されていた可塑剤が環境ホルモンの弊害を起こすと云われていることから、近年では、塩素を含む高分子材量の用途は極端に制約されてきている。
この塩化ビニル樹脂に替わる樹脂として、オレフィン系エラストマーやスチレン系エラストマーが利用されるようになったが、これらのエラストマーは、ポリプロピレンにオレフィン系やスチレン系のゴム成分を導入したものであり、更に、軟質化するために油成分を添加しているので、これらの原料でなる成形品は、径日で、油成分が製品の表面に浸出してくるのが避けられなかった。このために、例えば、自動車の内装部品のように、人の手に触れるものでは、べた付く感触を与えたり、損傷し易い等の弱点があり、これらオレフィン系エラストマーやスチレン系エラストマーを用いての成形品は、必ずしも厚遇されないきらいがあった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものでって、その目的とするところは、最終焼却処分してもダイオキシンや環境汚染を発生することがなく、また、製品の表面が、べた付く感触を与えず、更に、製品の表面が容易に損傷し難い材料として適する樹脂組成物とそれを用いた成形品を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る樹脂組成物は、アクリル系重合体とオレフィン系重合体又はアクリル系重合体とスチレン系重合体からなり、アクリル系重合体は、デューロメータA硬度85以下であり、オレフィン又はスチレン系重合体はいかなる硬度のものでもよいことを特徴とする。
本発明の樹脂組成物は、アクリル系重合体とスチレン系重合体又はオレフィン重合体を合わせて100%としたとき、アクリル系重合体が20〜80%であり、残り80〜20%がオレフィン系重合体及びスチレン系重合体であり、これらのオレフィン系重合体又はスチレン系重合体は単独又は混合物のいずれでもよい。
本発明の樹脂組成物において、アクリル系重合体がアクリル酸エステル、スチレン及びアクリロニトリルからなる3元共重合体であるのが好ましい。
本発明の樹脂組成物において、オレフィン系重合体がメタロセン触媒を用いて重合されたメタロセンポリエチレン又は酢酸ビニル含量が15重量%以上のエチレン/酢酸ビニル共重合体であるのが好ましい。
本発明の樹脂組成物において、アクリル系重合体がメチルメタクリレートを含有するのが好ましい。
本発明の樹脂組成物において、JIS K 6253によるデューロメータD硬度、直後で60以下の硬度をもつのが好ましい。
本発明の成形品は、上述の樹脂組成物を用いてなる。
上記記載の樹脂組成物を用いてなる成形品は、自動車の内外装用品であるのが好ましい。
本発明の樹脂組成物には、必要に応じて、顔料、充填剤、難燃剤、ワックス類、シリコンオイル若しくはシリコン樹脂、オイル、熱安定剤、紫外線吸収剤、HALS又はアクリル系重合体、オレフィン系重合体及びスチレン系重合体以外の樹脂成分又はゴム成分を添加することができるし、また、本発明の樹脂組成物は、押出、射出及びブロー等の通常の成形方法を適用できるので、塩化ビニル樹脂の代替樹脂組成物として広い応用範囲をもつものである。
また、本発明の樹脂組成物の成形品は、下記に例示する製品に広く適合して優れた性能を発揮する。即ち、各種の自動車部品として、また、床材、パッキング材、目地材、カバー類、滑り止め、止水板、ガスケット類等の建材として、更に、冷蔵庫のガスケット、掃除機のバンパー、グロメット等の家電製品の部品、また更に、電線被覆材としても使用することができる。
特に、本発明の樹脂組成物は、従来軟質の塩化ビニルを用いていた自動車用部品の分野には多大の効果をもたらすものである。
即ち、自動車の外装部品としてのウエザーストリップ、ガラス周りの嵌め殺しのパッキン材(ウインドモール)、グラスチャンネル、モール材等や、内装部品としてのハンドル、ブレーキハンドル、グリップ、アームレスト、ノブ、ヘッドレスト、アシストグリップ、オープニングトリム等々は柔軟性を持つものであることが必要であり、一方、損傷耐性も必要であり、更に、手に触れるものでは、ベタツキがなくてソフト感があるものが必須であるが、本発明の樹脂組成物及びこれを用いた成形品は、これらの多くの要件を満たしてくれるものである。
本発明の樹脂組成物は、アクリル系重合体とオレフィン系重合体又はスチレン系重合体からなり、アクリル系重合体はデューロメータA硬度、10秒後で85以下である。
本発明において用いるアクリル系重合体としては、アクリル酸エステル類、即ちCH=CHCOOR(但し、Rはアルキル基)のアルキル基がメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ぺンチル基、ヘキシル基、等で置換されたものが用い得るが、ブチル基以上の長鎖であるものが、ゴム状の性質を増すので好ましい。
一方、アクリル酸エステル以外のアクリル系重合体としては、アクリル酸エステル類とアクリロニトリル、スチレン、メタクリル酸エステル、酢酸ビニル及びαオレフィン等との共重合体を使用することができ、中でも、アクリル酸エステルにスチレン又はアクリロニトリルを重合した3元共重合体が、製品にバランスのとれた物性をもたせることができるので望ましい。
更に、前記3元共重合体がメタクリル酸エステル、即ちCH=C(CH)COORをもつものは、組成物の表面状態改良の効果があり好適原料であるが、とりわけ、このアルキル基をメチル基で置換したメチルメタクリレート、即ちCH=C(CH)COOCH(MMA)が総合的に優れた効果を現す。
上記3元共重合体にメチルメタクリレートを含有させるには、メチルメタクリレートの重合生成中に添加して共重合させる方法や樹脂の末端にグリシジル基を導入したグリシジルメタクリレートを含む樹脂をアクリル系重合体に押出し機等の通常の混練機で混練しながら導入する方法を採るとよい。
本発明においては、アクリル系重合体として、上述したものを用い得るが、これらの単独でも、また、混和したものを用いてもよい。
本発明で用いるオレフィン系重合体としては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、メタロセンポリエチレン等が揚げられ、更に、ポリエチレンに、酢酸ビニル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、エチレン以外のαオレフィン、スチレン、アクリロニトリル等の多官能モノマーを重合して得られたポリエチレン系樹脂が揚げられる。
また、プロピレンを重合したホモポリプロピレン、プロピレンにエチレンを一部重合したタイプのブロックポリプロピレン、ランダムポリプロピレンが揚げられ、更には、ポリプロピレンに上記多官能モノマーを重合したポリプロピレン系樹脂等が揚げられ、更にまた、プロピレンにエチレン量を多量に重合した柔軟性のあるエチレン/プロピレンゴムやその誘導体も揚げられる。
次に本発明が用いるスチレン系重合体としては、ポリスチレン、スチレン/アクリロニトリル重合体、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン共重合体、スチレン/ブタジエン/スチレン共重合体(SBS)、スチレン/イソプレン/スチレン共重合体(SIS)、SBSの水素添加品であるスチレン/エチレン/プチレン/スチレン共重合体(SEBS),SISの水素添加品であるスチレン/エチレン/プロピレン/プロピレン/スチレン共重合体(SEPS)等が揚げられ、より柔軟性を出すためにはSBS,SIS,SEBS、SEPS等の柔軟性を有するスチレン共重合体を選ぶのが良い。
上記のオレフィン及びスチレン共重合体の中では、アクリル系重合体との混合時における相容性の点でメタロセンポリエチレン及び混合酢酸ビニル量が15%以上のエチレン/酢酸ビニル共重合体が使用上最も好適原料の一つである。
上記のオレフィン系重合体及びスチレン系重合体では、それらの単独で用いてもよいが、ブレンドして使用することもできるし、また、オレフィン系重合体又はスチレン系重合体を基としていれば混合物でも使用可能である。
本発明における組成物の硬度は、手に触れて柔軟性を感じる程度の感触が必要であるが、数値的には、好ましくはJIS K 6253のデュロメータD硬度で60以下、更に好ましくは、デュロメータA硬度、10秒後で90以下の物性をもつことが必要である。
本発明における樹脂組成物は、アクリル系重合体がアクリル系重合体とスチレン系重合体又はオレフィン系重合体を合わせたものを100%としたとき、アクリル系重合体が20〜80重量%である。好ましくは40〜60重量%である。
即ち、アクリル系重合体が20%では成形品の表面のサラサラした風合いが損なわれるし、アクリル系重合体が80%以上では成形上に難点が生じるし、また、製品のコストも高くなるのが免れない。
本発明の樹脂組成物には、必要に応じて、顔料、充填剤、難燃剤、ワックス類、シリコンオイル若しくはシリコン樹脂、オイル、熱安定剤、紫外線吸収剤、HALS又はアクリル系重合体、オレフィン系重合体及びスチレン系重合体以外の樹脂成分又はゴム成分を成形する製品の要件に合わせて選択的に添加することができる。
また、本発明の樹脂組成物は、押出成形、射出成形及びブロー成形等の通常の成形方法を適用できるものである。
本発明の樹脂組成物は、下記表1に示す実施例1〜実施例12に示すそれぞれの組成物になり、それぞれの評価を得た。
Figure 2005042009
上記表1の評価の欄において、
1.プレート状態(成形性)
○:良好
△:外観若干劣るがOKレベル
×:不良
2.硬度
デューロメータA硬度10秒後、但し、90以上のものはD硬度直後。
3.感触(さらさら感)
○:さらさら感があり良好
×1:成形性悪く表面荒れて感触不良
×2:ぺたぺた感あり
4.感触(硬さ)
○:プレートを手で触り柔らかく良好
△:プレートを手で触り少し硬めだが柔らかさが有る
×:プレートを手で触り硬く不良
をそれぞれ表わす。
表1に示す実施例1において、アクリル系重合体としてサニザムP7395(グットイヤー株式会社製アクリル酸ブチル/スチレン/アクリロニトリル重合体)の43重量部とサニガムG7752(グッドーヤ―株式会社製アクリル酸ブチル/スチレン/アクリロニトリル/メタクリル酸メチル重合体、炭酸カルシウムを9%含有)の14重量部にオレフィン系重合体として1P53A(東ソー株式会社製低密度ポリエチレン)の43重量部及び顔料としてHCM1717(大日精化株式会社製ブラックマスターバッチ)の0.5重量部を添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
表1の実施例2において、アクリル系重合体として、サニガムP7395の43重量部とサニガムG7752の14重量部にオレフィン系重合体としてLV360(日本ポリケム株式会社製エチレン/酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル含有量10%)の43重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1の評価を得た。
表1の実施例3において、アクリル系重合体としてサニガムP7395の43重量部にオレフィン系重合体としてLV570(日本ポリケム製エチレン/酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル含量20%)の43重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
表1の実施例4において、サニガムP7395の43重量部、サニガムG7752の14重量部にオレフィン系重合体としてKS560(日本ポリケム株式会社製メタロセンポリエチレン、商品名:カーネル)の43重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
表1の実施例5において、サニガムP7395の25重量部とサニガムG7752の25重量部にKS560の50重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
また、この組成物を用いて射出成形機で、図1に示す自動車のブレーキハンドル1を成形したが、該成形品はべた付きがなく、サラサラした感触を与えるものであった。
表1の実施例6において、サニガムP7395の50重量部にKS560の50重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
表1の実施例7において、サニガムP7752の50重量部にKS560の50重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
表1の実施例8において、サニガムP7395の25重量部、サニガム7752の25重量部にオレフィン系重合体としてニポロンハード2000(東ソー株式会社製高密度ポリエチレン)の50重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
表1の実施例9において、サニガムP7395の25重量部、サニガム7752の25重量部にオレフィン系重合体としてMA03(日本ポリケム株式会社製ポリプロピレン)の50重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
表1の実施例10において、サニガムP7395の25重量部、サニガム7752の25重量部にスチレン系重合体としてセプトン2063(株式会社クレラ製スチレン/エチレン/プロピレン/スチレン共重合体)の50重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
表1の実施例11において、サニガムG7752の25重量部にKS560の75重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
表1の実施例12において、サニガムG7752の75重量部にKS560の25重量部とHCM1717の0.5重量部とを添加してなる組成物を混練してプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
表1の比較例において、サニガムP7395の100重量部と0.5重量部の組成物、サニガムG7752の100重量部と0.5重量部の組成物、KS560の100重量部と0.5重量部の組成物及びMA03の100重量部と0,5重量部でなるそれぞれの組成物で、前記実施例と同じくプレート状態に熱成形し、表1に記載の評価を得た。
この表1から判るように、上記比較例1乃至4の中、比較例1及び2は成形性が悪く、また、サラサラした感触が得られず、比較例3では成形性は比較例1,2より良いとしても、サラサラした感触は得られず、比較例4は硬度が高く感触も悪いものであった。
自動車のブレーキハンドルの概略斜視図である。(実施例5) 本発明の樹脂組成物を用いて作成した成形品の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 自動車のブレーキハンドル

Claims (8)

  1. デューロメータA硬度、10秒後で85以下のアクリル系重合体とオレフィン又はスチレン系重合体とからなる樹脂組成物。
  2. アクリル系重合体とオレフィン又はスチレン系重合体を合わせて100%として、アクリル系重合体が20〜80%で、残りがオレフィン又はスチレン系重合体である請求項1記載の樹脂組成物。
  3. アクリル系重合体がアクリル酸エステル、スチレン及びアクリロニトリルからなる3元共重合体である請求項1又は請求項2記載の樹脂組成物。
  4. オレフィン系重合体がメタロセン触媒を用いて重合されたメタロセンポリエチレン又は酢酸ビニル含量が15重量%以上のエチレン/酢酸ビニル共重合体である請求項1、2又は3記載の樹脂組成物。
  5. アクリル系重合体がメチルメタクリレートを含有することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の樹脂組成物。
  6. JIS K 6253によるデューロメータD硬度、直後で60以下の硬度をもつ請求項1乃至4又は請求項5記載の樹脂組成物。
  7. 請求項1乃至5又は請求項6記載の樹脂組成物を用いて成形した成形品。
  8. 請求項1乃至5又は請求項6に記載の樹脂組成物を用いてなる成形品は自動車の内外装用品である請求項7記載の成形品。
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USD817105S1 (en) 2015-01-28 2018-05-08 Deflecto, LLC Organizer with receptacles

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