JP2005040942A - 切削インサート、ツールホルダ及びツールホルダアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】 切削部の異なる各種切削インサートを共通のツールホルダで使用する。
【解決手段】 金属加工用切削インサートは、双方の間に側部を画定する頂面14及び底面16、及び、2対のコア側部を有するコア22を備えたインサート本体を含む。頂部エッジは頂面と側部との交差部に定義され、底部エッジは底面と側部との交差部に定義される。コア側部の各対は第1コア側部18d及び第2コア側部18cを有し、第1コア側部と第2コア側部の頂部エッジは双方の間にコア角度を形成する。平面視で、一方の対の第1コア側部の頂部エッジ20dは他方の対の第1コア側部の頂部エッジと平行であり、一方の対の第2コア側部の頂部エッジ20cは、他方の対の第2コア側部の頂部エッジと平行である。第1切削部及び第2切削部はコアから延出している。
【選択図】 図2

Description

本発明は金属加工作業のツーリングに関し、より詳しくは、切削インサート、及び旋削等の金属加工作業時にインサートを保持するツールホルダに関する。
旋削作業におけるインサート選択時の主要基準の一つは、刃先角度である。刃先角度はインサートの切削部における切削点(2直線が交差する点)により定義される。旋削インサートには80°ダイヤモンド、55°ダイヤモンド、35°ダイヤモンドと称される種類があるが、これらの数値は切削点に対して2辺が形成する角度を定義する。一般にこれらのインサートは対向する切削領域をもつ対称形インサートであるが、割り出し可能インサートであってもよい。
米国特許第6,152,658号
従来、刃先角度の異なる切削インサートは、使用しない切削部の形状に適合したポケットを設けた、専用のツールホルダを各々必要とした。従ってインサート形状毎にツールホルダが必要であった。
米国特許第6,152,658号に開示されるモジュール式切削工具アセンブリは、図2に示すように、複数の多様なインサートを単一のツールホルダのポケットに受容できる。しかし、このツールホルダのポケットの場合、単に、形状の異なる各切削インサートを受容すべくポケットを形成したために種々の異なる形状のインサートを収容可能なだけである。このため、ツールホルダポケットの各部に、様々な形状の切削インサートを収容するための切欠きや婉曲部が形成されており、任意のインサートが最適な状態で支持されないことがある。
ゆえに、本発明の目的は、規格化されたコアを有し、所望の切削部を設けた切削インサートの提供にある。これにより同一規格のコアを有すると共に、切削部の異なる様々な切削インサートを共通のツールホルダで使用でき、各種ツールホルダを多数準備し維持する必要が最小限に抑えられる。
本発明の他の目的は、各種形状のインサートを受容する単一のツールホルダの提供にある。
加えて、金属加工作業によっては、空間的制限があり、旋削作業に供される標準的な切削インサートではチップ間距離が長すぎる場合がある。すなわち、例えば内接円が4分の1インチ以下の小型切削工具では空間的制限があり、可能であればインサートの強度と完全性とを維持しながら切削インサートのチップ間距離を短縮することが望ましい。
金属加工用切削インサートは、双方の間に側部を画定する頂面及び底面、及び、2対のコア側部を有するコアを備えたインサート本体を含む。頂部エッジは頂面と側部との交差部に定義され、底部エッジは底面と側部との交差部に定義される。コア側部の各対は第1コア側部及び第2コア側部を有し、第1コア側部と第2コア側部の頂部エッジは双方の間にコア角度を形成する。平面視で、一方の対の第1コア側部の頂部エッジは他方の対の第1コア側部の頂部エッジと平行であり、一方の対の第2コア側部の頂部エッジは、他方の対の第2コア側部の頂部エッジと平行である。第1切削部及び第2切削部はコアから延出している。各切削部は、チップ角度に収束し切削チップを形成する頂部エッジを有する1対の側部、及びチップ角度を二分する二分線を含む。第1切削部の二分線は平面視で第2切削部の二分線からオフセットされているが、両二分線は平行であり、チップ角度はコア角度よりも小さい。
また、切削インサートを支持するツールホルダは、コアを備える。コアは、四辺形を定義する4つの側部を有すると共に対角線上で対向する角部を有し、該角部は、対角線上で対向する2つの該角部から延出する切削チップを備える1対の切削部を有する。ツールホルダは、前端を有する本体と、本体の前端から後方向に位置するフロア及び壁を含むポケットとを備える。ポケットは、インサートコアに適合されると共にこれを支持するコア領域を有する。コア領域の2つの壁はインサートコアの2側部に適合されると共にこれを支持し、コア領域のフロアはインサートコアに適合されると共にこれを支持する。ポケットは、コア領域から後方向に延在し、インサートがポケット内に取り付けられているときインサートの一方の切削チップを受容するに足る面積を有する凹部を更に含む。インサートがポケット内に位置しているとき、一方の切削チップがツールホルダの前端を越えて延出し、他方の切削チップがポケットの凹部に受容されるよう、ポケットのコア領域は本体の前端で終止する。
本発明の更に多くの特徴とそれらに由来の有利な諸点は、以下の詳細な説明を図面と併せて検討することによって明瞭になるであろう。
図1は、本発明に従い、ツールホルダ100に取り付けられた切削インサート10の斜視図である。図2は、図1の構成要素を分解して示す。両図を並行して説明する。
切削インサート10は独特の形状を有する。このため、図のように共通のコアを有すると共に切削部の異なる、類似した複数の切削インサートの任意の1つを、共通のツールホルダに取り付けることができる。
図3A及び図3Bにも切削インサート10を示す。切削インサート10は金属加工作業に使用でき、双方の間に側部18a乃至18fを画定する頂面14及び底面16を有する、インサート本体12を備える。
頂部エッジ20a乃至20fは、頂面14と側部18a乃至18fとの交差部に定義される。底部エッジ21a乃至21fは、底面16と側部18a乃至18fとの交差部に定義される。底部エッジ21a及び21dは図3Bに示される。
インサートコア22は2対のコア側部A、Bにより構成される。一方の対Aは、第1コア側部18aと第2コア側部18cの延長線との交差により定義され、他方の対Bは第1コア側部18dと第2コア側部18fとを有する。各対A、Bのコア側部18a、18c及び18d、18fの各頂部エッジ20a、20c及び20d、20fは、図3Aに角度W、Xとして示すコア角度を形成する。
インサート10を頂面14の真上から見ると(平面視)、一方の対Aの第1コア側部18aの頂部エッジ20aは、他方の対Bの第1コア側部18dの頂部エッジ20dと平行である。また、一方の対Aの第2コア側部18cの頂部エッジ20cは、平面視で他方の対Bの第2コア側部18fの頂部エッジ20fと平行である。
切削インサート10は、コア22から各々延出する第1切削部24及び第2切削部26を含む。
切削部24は、第1のチップ角度Yに収束し切削チップ28を形成する1対の側部18a、18bを含む。二分線30は第1のチップ角度Yを二分する。第2切削部26は、第2のチップ角度Zに収束し切削チップ34を形成する1対の側部18d、18eを含む。二分線36は第2のチップ角度Zを二分する。第1切削部24の二分線30は第2切削部26の二分線36から距離dだけオフセットされているが、両二分線は平行である。また、チップ角度Y、Zはこれらのチップ28、34に隣接する各コア角度X、Wよりも小さい。
図3Aに示すように、切削チップ28の一つの側部は第2コア側部18aと共通である。また、同図に示すように、第1チップ角度Yは第2チップ角度Zと等しい。但しこれらの関係は必須ではなく、第1切削部24及び第2切削部26は各々5°から85°の範囲内で異なるチップ角度を有していても構わない。図1乃至図3に示すように、切削インサート10のチップ角度は35°である。
図2に示すように、インサート10の、加工に使用される切削チップ34がツールホルダ100から突出して配置されてもよいこと、また切削チップ34がツールホルダ100内部に後退するようインサート10を割り出してもよいことは明らかである。
図1及び図2に示すように、切削インサート10は、頂面14と底面16との間に延在し、インサート10をツールホルダ100のポケット102内に保持する保持ピン42を受容するためのボア40を含む。保持ピン42は、ツールホルダポケット102内のボア47に設けられる対応するねじやま45と組み合う、ねじやま43を備えてもよい。或いは、図示しないが、インサート10をツールホルダ100のポケット102内に保持するためのクランプを受容する面を、本体12の頂面14及び底面16に設けることは当業者には自明である。
以後、図3A及び図3Bに示すインサート10と類似する要素は、実質的に同じ参照番号で(但し、”110”のように100の倍数を加算して)表すものとする。
図4Aを参照すると、一般に55°ダイヤモンドと称される切削インサート110は、コア22を有する。インサート110は図3Aに示す切削インサート10と同様の諸特徴を備える。但し、切削インサート110は、チップ角度Y1に収束し切削チップ128を形成する、頂部エッジ120a、120bを有する1対の側部118a、118bを含む、第1切削部124を含む。二分線130はチップ角度Y1を二分する。第2切削部126は、チップ角度Z1に収束し切削チップ134を形成する、頂部エッジ120d、120eを有する1対の側部118d、118eを含む。二分線36はチップ角度Z1を二分する。第1切削部124の二分線130は平面視で第2切削部126の二分線136から距離d1だけオフセットされているが、両二分線は平行である。また、チップ角度Y1、Z1は各コア角度X、Wよりも小さい。
図5を参照すると、一般に80°ダイヤモンドと称される切削インサート210が示されている。インサート210は頂面214及び底面216を有する。
但し、これは標準的なインサート設計であり、インサート10及び110に関連したコア22の輪郭は、図5の80°ダイヤモンド切削インサート210のそれに略一致する。切削インサート10及び110のコア22形状は、80°ダイヤモンド切削インサート210のこの輪郭により規定される。切削インサート210は4つの側部218a、218c、218d及び218fを有し、各々の頂部エッジ220a、220c、220d及び220fがコア角度X、Wを定義する。コア角度X、Wは、前出の切削インサート10及び110に関連するコア角度に等しい。この点は、80°ダイヤモンド切削インサート210の受容に適したポケットを備えたツールホルダに軽微な変更を施せば、特に図3Aの35°ダイヤモンド切削インサート10、及び図4Aの55°ダイヤモンド切削インサート110をも受容し得ることから、重要である。
同一のコア22を有する複数の各種切削インサートを受容する単一のツールホルダ100(図1参照)の可能性を、図6に分解図として示す。共通のコア形状を有する多様な各種インサートを受容する単一のツールホルダの使用法を強調すべく、共通のコア22を有する上記の各インサートと、ツールホルダ100の独特の特徴の組合せを以下に説明する。
図2を参照すると、コア22を有する切削インサート10を支持するツールホルダ100が示されている。コア22は、四辺形を定義する頂部エッジ20a、20c、20d及び20eを有する4つの側部18a、18c、18d及び18eを含む。コア22は、対角線上で対向する2つの角部44、46を有し、2つの対向角部44、46は各角部44、46から延出する切削チップ28、34を備える1対の切削部24、26を有する。
ツールホルダ100は、前端106を有する本体104と、ポケット102とを備える。ポケット102は、本体104の前端106から後方向に位置するフロア108及び壁112a、112b、112cを含む。ポケット102は、インサートコア22に適合し且つこれを支持するコア領域113を有する。図1にも図示するシム300は、切削インサート10を支持する。シム300の厚さを変更することで、切削インサート10をポケット102内において高さ方向に位置決め可能である。図2では、シムボア302を図示するため、シム300の一部を切り欠いている。
コア領域113の2つの壁112a、112cは、切削インサート10のコア22の2つの側部18a、18cに適合されこれを支持する。コア領域113のポケットのフロア108は、コア22がシム300を介してフロア108上に支持される場合でも、或いは切削インサート10がフロア108上に直接支持される場合でも、インサートコア22に適合されこれを支持する。
ポケット102は、コア領域113から後方向に延在する凹部114を更に含む。凹部114は、例えばインサート10がポケット102内に取り付けられたときインサート10の一方の切削チップ(例えば)28を受容するに足る面積を有する。このとき、切削チップ34はツールホルダ100から突出した状態である。凹部114は、使用しない切削チップを受容し作業環境から保護するための領域を提供するために設けられる。
インサート10がポケット102内に位置しているとき、一方の切削チップ34がツールホルダ100のポケットのフロア108を越えて延出し、他方の切削チップ28がポケットの凹部114に受容されるよう、ポケット102のコア領域113は本体104の前端106で終了している。ポケット102のボア47は、切削インサート10をポケット102に固定するため、保持ピン42に形成されたねじやま43を受容すべくボア47内に延出するねじやま45を含んでいてもよい。
ポケットの凹部114は、チップ角度が80°未満、35°以上の各種インサートを受容するに足る面積を有する。一般に、ポケット102は、ツールホルダ100が把持できる最大サイズのインサートであっても完全に支持できるサイズを有する。
シム300を設け、このシム300の形状を支持されるインサート10の形状に適合させ、ツールホルダ100の前端106を越えて延出するインサート10のチップ34を更に支持することが可能である。このようなシムの外観や詳細は切削工具設計の当業者には自明であろう。この他、シム300を全く設けず、インサートがポケット102上に直接支持されるようにしてもよい。一例として、図7A、図7B、図7Cに、ツールホルダ100が35°ダイヤモンドインサートである切削インサート10を支持しているところを示す。ツールホルダ100のポケット102に取り付けられているとき、インサート10の切削チップ34は支持されない。切削インサート10への負荷が小さい等、一定の状況下では、このような構成も可能である。但し、片持ち式の切削インサート10の支持を強化したい場合、ツールホルダ100のポケット102内にシム300を設け、切削インサート10の切削チップ34を更に強固に支持することが望ましい。図7に示したシム300はツールホルダ100の前端106から部分的にのみ延出しているが、ツールホルダ100の前端106から更に延出し、切削インサート10の切削チップ34を更に強固に支持するシム48を設ける構成も可能である。また、切削インサート10に軽い負荷しかかからない場合には、シムを設けず、すなわちツールホルダ100自体によって既にもたらされている以上の支持は加えずに、インサート10をツールホルダ100のポケット102に配置する構成も可能である。
本発明のツールホルダは多様な用途に供されてよいが、例えば図1、図8に図示したツールホルダは、クイックチェンジツーリングでの使用に適した後端125を備えていてもよい。また、一般的なマシンツールのツールホルダ100内に手動で取り付け可能な標準的なシャンクをツールホルダ100に設ける構成も可能である。
以上、切削インサートを共通のツールホルダ100に取り付けることを可能とする共通のコア22を有する切削インサート10、l10、210について議論してきたが、本発明のインサートは更なる利点を有する。各切削チップと関連した側部の対により定義される4つの側部のみを有する標準的な切削インサートでは、各インサートのチップ角度よりも大きいコア角度を有するコア22を設けることでチップ間距離を短縮できる。特に、再び図3Aを参照すると、コア22とオフセット二分線30、36とを設けることで、35°ダイヤモンド切削インサート10のチップ間の総距離を、内接円が等しい従来の35°ダイヤモンド切削インサートのチップ間距離と比較して約28%短縮できる。一定の加工環境では、特に空間が十分でない場合、このようにチップ間距離を短縮することで切削インサートが加工作業者にとって使い易いものとなり、標準的なインサートのチップ間の総距離では到達不可能な領域での加工が可能となる。また、ポケットが小さいツールホルダの使用も可能となり、ツールホルダを小型化できる。
図8を参照すると、このチップ間距離は更に短縮できる。すなわち、切削インサート310は前出の切削インサート10と類似しているが、切削インサート310には窪み315が形成されている。これにより、第1切削部324の側部318aの頂部エッジ320aは点P1においてコア22と交差し、点P1は、インサート側部318cの頂部エッジ320cの延長線330と切削部324との交点として定義される点P2から後退している。この結果、コア22の構成は変わらないが、インサート310の第1切削チップ328と第2切削チップ334とのチップ間距離は図3Aの35°ダイヤモンドインサートに図示されたチップ間距離よりも更に短縮される。
以上議論してきた切削インサートにおいては、頂面は平坦な平面状の構造であった。本発明の切削インサートは平坦・非平坦のいずれの構造も可能である。図9、図10A,図10Bを参照すると、切削インサート410は双方の間に側部418a乃至418fを画定する頂面414及び底面416を有する、インサート本体412を備える。
頂部エッジ420a乃至420fは、頂面414と側部418a乃至418fとの交差部に定義される。底部エッジ421a乃至421fは、底面416と側部418a乃至418fとの交差部に定義される。底部エッジ421a及び421dは図10Bに示される。
インサートコア422は2対のコア側部A、Bにより構成される。一方の対Aは、第1コア側部418aと第2コア側部418cの延長線との交差により定義され、他方の対Bは第1コア側部418dと第2コア側部418fとを有する。各対A、Bのコア側部418a、418c及び418d、418fの各頂部エッジ420a、420c及び420d、420fは、図10Aに角度W、Xとして示すコア角度を形成する。
インサート410を頂面414の真上から見ると(平面視)、一方の対Aの第1コア側部418aの頂部エッジ420aは、他方の対Bの第1コア側部418dの頂部エッジ420dと平行である。また、一方の対Aの第2コア側部418cの頂部エッジ420cは、平面視で他方の対Bの第2コア側部418fの頂部エッジ420fと平行である。
切削インサート410は、コア422から各々延出する第1切削部424及び第2切削部426を含む。
切削部424は、第1のチップ角度Yに収束し切削チップ428を形成する1対の側部418a、418bを含む。二分線430は第1のチップ角度Yを二分する。第2切削部426は、第2のチップ角度Zに収束し切削チップ434を形成する頂部エッジ420d、420eを有する、1対の側部418d、418eを含む。二分線436は第2のチップ角度Zを二分する。第1切削部424の二分線430は平面視で第2切削部426の二分線436から距離dだけオフセットされているが、両二分線は平行である。また、チップ角度Y、Zはこれらのチップ428、434に隣接する各コア角度X、Wよりも小さい。
図10Aに示すように、切削チップ428の一つの側部は第2コア側部418aと共通である。また、同図に示すように、第1チップ角度Yは第2チップ角度Zと等しい。但しこれらの関係は必須ではなく、第1切削部424及び第2切削部426は各々5°から85°の範囲内の異なるチップ角度を有していても構わない。図9及び図10Aに示すように、切削インサート410のチップ角度は55°である。更に、インサート410をツールホルダのポケット内に取り付ける保持ピンもしくはねじを受容するためのボア440がインサート410を貫通して形成されている。
最後に、本発明のインサートは反転して使用でき、頂面と側部との交差部に形成される切削エッジに関する議論は、それらの幾何学的関係と同様、底面と側部との交差部に形成される切削エッジにも適用される。
本明細書に引用した文献、特許及び特許出願は、参照により本明細書に援用される。
本発明を特定の実施形態について詳述したが、本発明の開示内容に照らしてその詳細に対して各種変更、修正が可能であることは当業者には明らかである。本明細書に記載した好適な実施形態はあくまで例であり本発明の範囲を制限しない。本発明の範囲は添付の請求の範囲の全内容及びその相当物により与えられる。
本発明のツールホルダ内に取り付けられた切削インサートの斜視図である。 図1の構成の分解斜視図である。 35°ダイヤモンド切削インサートの平面図である。 図3Aの35°ダイヤモンド切削インサートを断面線3B−3Bで切断したときの断面図である。 55°ダイヤモンド切削インサートの平面図である。 図4Aの55°ダイヤモンド切削インサートを断面線4B−4Bで切断したときの断面図である。 80°ダイヤモンド切削インサートの平面図である。 図5Aの80°ダイヤモンド切削インサートを断面線5B−5Bで切断したときの断面図である。 インサートをツールホルダのポケット内に如何に取り付けるかが容易にわかるよう、多数のインサートを想像線で位置付けたツールホルダの分解斜視図である。 切削インサートが取り付けられたツールホルダの平面図である。 切削インサートが取り付けられたツールホルダの側面図である。 切削インサートが取り付けられたツールホルダの端面図である。 チップ間距離を更に短縮すべく凹部を設けた、修正された35°ダイヤモンドインサートを示す図である。 本発明の切削インサートの別の実施形態を示す斜視図である。 図9の切削インサートの平面図である。 図9の切削インサートの側面図である。

Claims (17)

  1. インサート本体を含む金属加工作業用切削インサートであって、前記インサート本体は、
    a)頂面及び底面と、
    b)前記頂面と前記底面との間の側部であって、コア側部及びチップ側部からなる側部と、
    c)前記頂面と前記側部との交差部である頂部エッジと、
    d)前記底面と前記側部との交差部である底部エッジと、
    e)2対のコア側部により画定されるコアであって、コア側部の各対は第1コア側部及び第2コア側部を有し、各対のコア側部の前記頂部エッジは相互にコア角度を形成し、
    1)一方の対の第1コア側部の頂部エッジは、平面視で他方の対の第1コア側部の頂部エッジと平行であり、
    2)一方の対の第2コア側部の頂部エッジは、平面視で他方の対の第2コア側部の頂部エッジと平行であるコアと、
    f)前記コアから各々延出する第1切削部及び第2切削部であって、各切削部が、
    1)チップ角度に収束し切削チップを形成する頂部エッジを有する1対のチップ側部と、
    2)前記チップ角度を二分する二分線と、
    を有する第1切削部及び第2切削部と、を含み、
    g)前記第1切削部の前記二分線は平面視で前記第2切削部の前記二分線からオフセットされているが、前記両二分線は平行であり、
    h)前記チップ角度は前記コア角度よりも小さい、
    切削インサート。
  2. 各切削チップの一方のチップ側部は、各対のコア側部の前記第2コア側部と共通である請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記チップ角度は15°乃至85°である請求項1に記載の切削インサート。
  4. 各チップ角度は35°である請求項3に記載の切削インサート。
  5. 各チップ角度は55°である請求項4に記載の切削インサート。
  6. 前記第1チップ角度は前記第2チップ角度と等しい請求項1に記載の切削インサート。
  7. 前記第1チップ角度は前記第2チップ角度と異なる請求項1に記載の切削インサート。
  8. 各切削部は、前記コア側部の延長線と前記切削部との交差部により定義される点から後退した点においてコアと交差する請求項1に記載の切削インサート。
  9. 前記インサートは割り出し可能なインサートである請求項1に記載の切削インサート。
  10. 前記頂面と前記底面との間に延在し、前記インサートをツールホルダのポケットに保持する保持ピンを受容するボアを更に含む請求項1に記載の切削インサート。
  11. 前記本体の前記頂面と前記底面は、前記インサートをツールホルダのポケットに保持するためのクランプを受容する面を含む請求項1に記載の切削インサート。
  12. 切削インサートを支持するツールホルダであって、前記ツールホルダはコアを備え、前記コアは、四辺形を定義する4つの側部を有すると共に対角線上で対向する角部を有し、該角部は、対角線上で対向する2つの該角部から延出する切削チップを備える1対の切削部を有し、前記ツールホルダは、
    a)前端を有する本体と、
    b)前記本体の前記前端から後方向に位置するフロア及び壁を含むポケットであって、前記インサートコアに適合されこれを支持するコア領域を有するポケットと、
    を含み、
    c)前記コア領域の2つの壁は前記インサートコアの2つの側部に適合されこれを支持し、
    d)前記コア領域の前記フロアは前記インサートコアに適合されこれを支持し、
    e)前記ポケットは、前記コア領域から後方向に延在し、前記インサートが前記ポケット内に取り付けられたとき前記インサートの一方の切削チップを受容するに足る面積を有する凹部を更に含み、
    f)前記インサートが前記ポケット内に位置しているとき、一方の切削チップが前記ツールホルダの前端を越えて延出し、他方の切削チップが前記ポケットの凹部に受容されるよう、前記ポケットのコア領域は前記本体の前端で終了する、
    ツールホルダ。
  13. 前記ポケットは、前記切削インサートを前記ポケット内に固定するための、ねじが切られたボルトを受容するボアを更に含み、該ボアはねじが切られると共に前記ポケット内に延出する、請求項12に記載のツールホルダ。
  14. ツールホルダアセンブリであって、
    I)インサート本体を含む金属加工作業用切削インサートであって、前記インサート本体は、
    a)頂面及び底面と、
    b)前記頂面と前記底面との間の側部であって、コア側部及びチップ側部からなる側部と、
    c)前記頂面と前記側部との交差部である頂部エッジと、
    d)前記底面と前記側部との交差部である底部エッジと、
    e)2対のコア側部により画定されるコアであって、コア側部の各対は第1コア側部及び第2コア側部を有し、各対のコア側部の前記頂部エッジは相互にコア角度を形成し、
    1)一方の対の第1コア側部の頂部エッジは、平面視で他方の対の第1コア側部の頂部エッジと平行であり、
    2)一方の対の第2コア側部の頂部エッジは、平面視で他方の対の第2コア側部の頂部エッジと平行であるコアと、
    f)前記コアから各々延出する第1切削部及び第2切削部であって、各切削部が、
    1)チップ角度に収束し切削チップを形成する頂部エッジを有する1対のチップ側部と、
    2)前記チップ角度を二分する二分線と、
    を有する第1切削部及び第2切削部と、を含み、
    g)前記第1切削部の前記二分線は平面視で前記第2切削部の前記二分線からオフセットされているが、前記両二分線は平行であり、
    h)前記チップ角度は前記コア角度よりも小さい、
    切削インサートと、
    II)前記切削インサートを支持するツールホルダであって、前記ツールホルダは、
    a)前端を有する本体と、
    b)前記本体の前記前端から後方向に延在するフロア及び壁を含むポケットであって、前記インサートコアに適合されこれを支持するコア領域を有するポケットと、
    を含み、
    c)前記コア領域の2つの壁は前記インサートコアの2つの側部に適合されこれを支持し、
    d)前記コア領域の前記フロアは前記インサートコアに適合されこれを支持し、
    e)前記ポケットは、前記コア領域から後方向に延在し、前記インサートが前記ポケット内に取り付けられたとき前記インサートの一方の切削チップを受容するに足る面積を有する凹部を更に含み、
    f)前記インサートが前記ポケット内に位置しているとき、一方の切削チップが前記ツールホルダの前端を越えて延出し、他方の切削チップが前記ポケットの凹部に受容されるよう、前記ポケットのコア領域は前記本体の前端で終了する、
    ツールホルダと、
    を含む、
    ツールホルダアセンブリ。
  15. 前記ポケットの凹部は85°ダイヤモンド切削インサートから35°ダイヤモンド切削インサートにわたるインサートを受容する請求項14に記載のツールホルダアセンブリ。
  16. 前記ポケットは、前記ポケット内に嵌合する最小のインサートをも完全に支持できるサイズを有する請求項14に記載のツールホルダアセンブリ。
  17. 前記最小のインサートよりも大きい各インサートと関連すると共に、前記ツールホルダの前記ポケットに取り付けられたシムを更に含む請求項16に記載のツールホルダアセンブリ。
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