JP2005039571A - 通信装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者が所望する局であって、通信状態の良い局に簡単にかつ迅速に接続できる。
【解決手段】 通信制御プログラムは、無線LANインターフェースに、SSIDを特定しないプローブの処理を実行させ、SSIDを返すアクセスポイント111の全ての受信電波強度を取得する。通信制御プログラムは、SSIDを格納したプロファイルを優先順に読み出して、SSIDで特定されるアクセスポイント111のうち、受信電波強度が閾値を超えているアクセスポイント111に接続する。本発明は、無線通信機能を有するPDAに適用できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、使用者が所望する局と無線通信する通信装置および方法、並びにプログラムに関する。
携帯型の情報処理装置であるPDA(Personal Digital Assistant)は、最近、無線通信機能を採用しているものが多い。
従来のシステムは、定義済みのユーザのプリファレンスまたはプロファイル設定を調べて、使用可能な競合する多数の無線ネットワークのどこに接続するか、そのような接続にどのようなタイプの認証を使用するかを決定する(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、ユーザは自動モードではインフラストラクチャモードを優先するか、アドホックモードを優先するかを設定できる。インフラストラクチャモード優先設定では、ユーザがすでにオフラインまたはアドホックモードで作業中であれば、システムは自動的に、新たに使用可能になったインフラストラクチャ無線ネットワークとの接続を検出し、転送する。
また、異なる通信方式を採用する複数の通信網のそれぞれと接続可能とし、複数の通信網のうちのいずれかとの間で通信する際に、無線基地局との間で形成される無線伝送路のうちから、所定の無線伝送路選択基準に基づいて、最適な無線伝送路を随時選択するようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−344458号公報 特開2002−112347号公報
従来の、定義済みのユーザのプリファレンスまたはプロファイル設定を調べて、使用可能な競合する多数の無線ネットワークのどこに接続するかを決定するシステムは、家庭、仕事場、または空港等のホットスポットなどのいろいろな場所において、競合するワイヤレスネットワークの中からどのネットワークに接続するかを自動で行う手法である。
しかしながら、自動接続の際の、選択肢が”インフラストラクチャモード優先”、”アドホックモード優先”のような大雑把な設定しかできないので、使用者が所望する相手に接続できない。
また、接続の前提がスキャンで発見できることが前提であるため、スキャンできないアクセスポイントには接続することができない。最近、セキュリティ強化の目的で、ホットスポット等のアクセスポイントでは、スキャンでは見つからないように、SSIDを隠す設定をしていることが多いため、スキャンで見つかることを前提にすると、接続できない場合が多くなる。
所定の無線伝送路選択基準に基づいて、最適な無線伝送路を随時選択する手法は、アクセスポイントとの通信状況(受信電波強度(RSSI(Receive Signal Strength Indication))など)を考慮し、より通信状況のよいアクセスポイントと接続するものである。
しかしながら、この手法では使用者のポリシーが全く考慮されていないので、使用者が接続を希望していない局に接続してしまうことがある。例えば、周囲に接続可能なアクセスポイントが2つあり、一方が無料ホットスポットのアクセスポイントAであり、もう一方が有料ホットスポットのアクセスポイントBだとする。この場合、たとえ、アクセスポイントAよりアクセスポイントBの方が通信状況がよいときでも、使用者は、Aと通信状況が最低限基準値を超えていれば、無料であるAとの接続を希望することがある。このような場合、使用者の希望に反し、システムは、アクセスポイントBに接続してしまうことになる。
本発明の通信装置は、無線通信の局の優先順位を設定する設定手段と、局の受信電波強度の取得を制御する取得制御手段と、受信電波強度が所定の閾値を超えている局の内、優先順位の高い局に接続するように接続を制御する接続制御手段とを含むことを特徴とする。
設定手段は、局毎の自動接続の可否をさらに設定し、接続制御手段は、設定によって自動接続が許可されている局であって、受信電波強度が所定の閾値を超えているものの内、優先順位の高い局に接続するように接続を制御するようにすることができる。
接続制御手段は、受信電波強度が所定の閾値を超えている局が無い場合、受信電波強度が最も強い局に接続するように接続を制御するようにすることができる。
接続制御手段は、受信電波強度が所定の閾値を超えている局が無い場合、受信電波強度が取得された局の内、優先順位の高い局に接続するように接続を制御するようにすることができる。
取得制御手段は、特定の局が指定された場合、指定された局の受信電波強度の取得を制御し、接続制御手段は、特定の局が指定された場合、指定された局に接続するように接続を制御するようにすることができる。
取得制御手段は、局の受信電波強度を一度に取得するように、局の受信電波強度の取得を制御するようにすることができる。
取得制御手段は、優先順位に基づいて、局の受信電波強度を順に取得するように、局の受信電波強度の取得を制御するようにすることができる。
本発明の通信方法は、無線通信の局の優先順位を設定する設定ステップと、局の受信電波強度の取得を制御する取得制御ステップと、受信電波強度が所定の閾値を超えている局の内、優先順位の高い局に接続するように接続を制御する接続制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、無線通信の局の優先順位を設定する設定ステップと、局の受信電波強度の取得を制御する取得制御ステップと、受信電波強度が所定の閾値を超えている局の内、優先順位の高い局に接続するように接続を制御する接続制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
通信装置は、独立した装置であっても良いし、通信処理を行うブロックであっても良い。
本発明の通信装置および方法、並びにプログラムにおいては、無線通信の局の優先順位が設定され、局の受信電波強度が取得される。そして、受信電波強度が所定の閾値を超えている局の内、優先順位の高い局に接続される。
使用者が所望する局であって、通信状態の良い局に簡単にかつ迅速に接続できるようにする。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本明細書に記載の発明と、発明の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本明細書に記載されている発明をサポートする実施の形態が本明細書に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、本明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、本明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現、追加される発明の存在を否定したりするものではない。
請求項1に記載の通信装置は、無線通信の局(例えば、図2のアクセスポイント111−1−1)の優先順位を設定する設定手段(例えば、図3のステップS3の処理を実行する図1のCPU11)と、局の受信電波強度の取得を制御する取得制御手段(例えば、図7のステップS31の処理を実行する図1のCPU11)と、受信電波強度が所定の閾値を超えている局の内、優先順位の高い局に接続するように接続を制御する接続制御手段(例えば、図7のステップS32乃至ステップS38の処理を実行する図1のCPU11)とを含むことを特徴とする。
図1は、本発明に係るPDA1の一実施の形態の構成を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)11は、SDRAM(Synchronous Random Access Memory)12またはフラッシュメモリ13に格納されているオペレーティングシステム、またはアプリケーションプログラム、クラスライブラリなどの各種のプログラムを実行する。
SDRAM12は、CPU11が実行するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格納する。フラッシュメモリ13は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)の一種であり、一般的には、CPU11が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。
CPU11には、フラッシュメモリ13と共通のバスを介して、バッファ14が接続されている。無線LANインターフェース15は、バッファ14を介して、CPU11に接続さている。無線LANインターフェース15は、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11a、IEEE802.11b、またはIEEE802.11gなどの規格に基づき、局の一例である、他の装置またはアクセスポイントと無線通信し、データまたは指令などを送受信する。バッファ14は、CPU11から供給され無線LANインターフェース15が送信するデータを一時的に記憶するか、または無線LANインターフェース15が受信しCPU11に供給するデータを一時的に記憶する。
ブルートゥースインターフェース16は、ブルートゥース(Bluetooth)規格に基づき、他の装置と無線通信し、データまたは指令などを送受信する。
表示部17は、LCD(液晶表示装置)41およびタッチパッド42から構成されている。LCD41は、CPU11から供給されたデータを基に、アイコン、サムネイル、またはテキストなどの画像を表示する。タッチパッド42は、LCD41に積層して設けられている。
例えば、表示部17は、CPU11を介して、SDRAM12上の特定のアドレスに割り当てられたビデオメモリ領域のデータを所定のタイミングで読み込み、読み込んだデータを基に、LCD41に画像を表示させる。
なお、表示部17は、LCD41に限らず、有機EL(Electro Luminescence)表示装置など、薄型の表示装置を設けるようにしてもよい。
タッチパッド42は、押圧による位置の指示の操作に対応したデータ(例えば、指示された位置を示す座標のデータ)をCPU11に供給する。使用者は、LCD41に積層されているタッチパッド42を指またはペンなどで押圧することにより、PDA1に所定のデータまたは動作指示を入力する。
表示部17は、押圧による圧力を感知するタッチパッド42に限らず、デジタイザやタブレットなど、電磁気的に位置を検出する入力装置を設けるようにしてもよい。また、USB(Universal Serial Bus)インターフェース22を介して、PDA1にマウスを接続し、PDA1は、マウスによって、位置の指示を取得するようにしてもよい。
カメラ部18は、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサを受光素子とするカメラであり、CPU11の制御の基に、静止画像または動画像を撮像して、撮像の結果得られた画像データをCPU11に供給する。
オーディオ符号化/復号部19は、CPU11の制御の基に、CPU11から供給された、符号化されている音声データを復号して、アナログの音声信号に変換し、音声信号をスピーカまたはヘッドフォンに供給する。また、オーディオ符号化/復号部19は、CPU11の制御の基に、マイクロフォンから供給されたアナログの音声信号をデジタルデータに変換して、符号化し、その結果得られた音声データをCPU11に供給する。
キーボードコントローラ20は、キーボードを制御すると共に、キーボードから供給された信号に対するデータをCPU11に供給する。電源制御部21は、図示せぬ装着されているバッテリまたは接続されているAC(Alternating current)アダプタなどから供給される電源の電圧などを監視して、必要な電源のCPU11乃至赤外線通信部25への供給を制御する。
USB(Universal Serial Bus)インターフェース22は、USB規格に基づく、USB機器に接続するためのインターフェースである。例えば、USBインターフェース22には、必要に応じて、USB機器であるドライブ51が接続され、接続されているドライブ51からデータまたはプログラムを入力するとともに、CPU11から供給されたデータをドライブ51に供給する。
ドライブ51は、必要に応じて装着される磁気ディスク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、または、半導体メモリ64に記録されているデータまたはプログラムを読み出して、そのデータまたはプログラムを、USBインターフェース22を介して、CPU11またはSDRAM12に供給する。また、ドライブ51は、装着されている磁気ディスク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、または半導体メモリ64に、データまたはプログラムを記録させる。
メモリカードインターフェース23は、図示せぬメモリカードスロットに装着されているメモリカードから供給されるプログラムまたはデータを取得するとともに、CPU11から供給される各種データを、装着されているメモリカードに供給する。
ジョグダイヤル24は、使用者による回転操作または押圧操作に応じた信号をCPU11に供給する。例えば、ジョグダイヤル24は、表示部17に表示されたアイコン、サムネイルまたはテキストなどが使用者によって選択されるとき、回転操作を受けるか、または、本体側への押圧操作を受ける。例えば、表示部17に複数のアイコンが表示されている状態で、ジョグダイヤル24が回転操作を受けた場合、複数のアイコンの中から、所望のアイコンが選択され、ジョグダイヤル24が本体側に押圧されたとき、選択されているアイコンが確定される。そして、確定されたアイコンがアプリケーションプログラムに対応している場合、そのアプリケーションプログラムが起動される。
赤外線通信部25は、CPU11から供給されたデータを赤外線信号として、他の機器に送信するとともに、他の機器から送信された赤外線信号を受信して、受信した赤外線信号に対するデータをCPU11に供給する。
図2は、PDA1と、無線通信局の一例であるアクセスポイントとの関係を説明する図である。サービスエリア101−1乃至サービスエリア101−4は、それぞれ、いわゆるホットスポットなどの無線通信可能な領域(サービス提供エリア)であり、無線通信サービスの提供者から提供されている。サービスエリア101−1乃至サービスエリア101−4は、それぞれ、異なるSSID(Service Set ID)により識別される。
サービスエリア101−1には、無線通信の局の一例であるアクセスポイント111−1−1およびアクセスポイント111−1−2が設けられている。換言すれば、アクセスポイント111−1−1およびアクセスポイント111−1−2は、無線通信領域としてのサービスエリア101−1を形成する。
同様に、サービスエリア101−2には、アクセスポイント111−2−1乃至アクセスポイント111−2−3が設けられている。アクセスポイント111−2−1乃至アクセスポイント111−2−3は、無線通信領域としてのサービスエリア101−2を形成する。サービスエリア101−3には、アクセスポイント111−3−1およびアクセスポイント111−3−2が設けられている。アクセスポイント111−3−1およびアクセスポイント111−3−2は、無線通信領域としてのサービスエリア101−3を形成する。サービスエリア101−4には、アクセスポイント111−4−1およびアクセスポイント111−4−2が設けられている。アクセスポイント111−4−1およびアクセスポイント111−4−2は、無線通信領域としてのサービスエリア101−4を形成する。
PDA1は、サービスエリア101−1の領域に入ったとき、サービスエリア101−1の無線通信サービスを受けることができる。具体的には、PDA1は、サービスエリア101−1の領域に入ったとき、アクセスポイント111−1−1およびアクセスポイント111−1−2のいずれかと通信することにより、データを受信したり、データを送信したりする無線通信サービスを受けることができる。
同様に、PDA1は、サービスエリア101−2乃至サービスエリア101−4のいずれかの領域に入ったとき、サービスエリア101−2乃至サービスエリア101−4のいずれかの無線通信サービスを受けることができる。
サービスエリア101−1乃至サービスエリア101−4のそれぞれが相互に重なっている領域において、PDA1は、相互に重なっているサービスエリア101−1乃至サービスエリア101−4のうちのいずれかのサービスを受けることができる。例えば、PDA1は、サービスエリア101−2とサービスエリア101−4とが重なっている領域に位置している場合、サービスエリア101−2およびサービスエリア101−4のうちのいずれかのサービスを受ける。
PDA1は、使用者により設定された優先順位および通信状態を基に、サービスエリア101−1乃至サービスエリア101−4のうちのいずれかからサービスの提供を受ける。すなわち、PDA1は、使用者の所望の順位と電波の強度を基に、アクセスポイント111−1−1乃至アクセスポイント111−4−2のいずれかと接続する。
例えば、PDA1は、サービスの各プロファイル(接続設定)のリストを、使用者の判断(要求)に基づいて、順序付けして、管理する。そして、PDA1は、接続時に、リスト内で上位の(優先順位の高い)サービスから順番に接続を試みる。ここで、リストは、順位付けされているプロファイルの集合の一例である。
例えば、上位のサービスの局をスキャンで発見できなかった場合や、受信電波強度が基準値(閾値値)より低い場合には、PDA1は、そのようなサービスへの接続を保留して、より下位の(優先順位の低い)サービスへの接続を試みる。
さらに、例えば、使用者の判断で、プロファイルに含まれる設定を変更すれば、プロファイルを削除することなく、PDA1は、リスト内の所望のプロファイルに対するサービスを、接続の候補から除いて、そのサービスの局への接続を行わない。
このように、PDA1は、ユーザポリシーと通信状態(受信電波強度)とを考慮して、より柔軟にサービスを提供する局への接続をすることができる。
以下、アクセスポイント111−1−1乃至アクセスポイント111−4−2を個々に区別する必要がないとき、単にアクセスポイント111と称する。
図3は、通信制御プログラムを実行するPDA1による、プロファイルの設定の処理を説明するフローチャートである。プロファイルは、詳細は後述するが、使用者が接続を所望する局に関するデータである。
ステップS1において、通信制御プログラムは、プロファイルにSSIDを設定する。例えば、通信制御プログラムは、使用者の操作に対応したタッチパッド42またはキーボードなどからの信号を基に、SSIDを取得し、取得したSSIDをプロファイルに記録する。この場合、既にあるプロファイルを変更するときは、そのプロファイルのSSIDを変更することによりSSIDを設定し、新たにプロファイルを生成するときは、新たに生成したプロファイルにSSIDを記録することによりSSIDを設定する。
図4は、プロファイルの例を示す図である。プロファイルは、具体的には、例えば、フラッシュメモリ13に記録される。
プロファイルは、例えば、SSID、または自動接続設定を含む。自動接続設定は、そのプロファイルに格納されているSSIDで特定されるサービスの局に対する自動接続の可否の設定である。例えば、”yes”である自動接続設定は、そのプロファイルに格納されているSSIDの局への自動接続が許可されていることを示す。一方、”no”である自動接続設定は、そのプロファイルに格納されているSSIDの局への自動接続が禁止されていることを示す。
さらに、プロファイルは、PDA1の接続に必要なデータ、例えば、WEP(Wired Equivalent Privacy) KEY、モード設定、パワーコントロール設定、またはDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)設定などを含む。WEP KEYは、通信の暗号化/復号に用いられる、例えば、128ビットの鍵である。モード設定には、インフラストラクチャモードまたはアドホックモードのいずれかが設定される。モード設定が、インフラストラクチャモードである場合には、PDA1は、局の一例であるアクセスポイント111に接続を試みる。モード設定が、アドホックモードである場合には、PDA1は、アクセスポイント111ではなく、局の他の一例である、アドホックネットワーク(IBSS(Independent Basic Service Set))を生成したワイヤレス端末装置への接続を試みる。
パワーコントロール設定は、省電力モードの有無を示す。DHCP設定は、DHCPを利用して、サーバからTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)の設定情報、例えば、IPアドレスなどを受け取るか否かを示す。DHCP設定が、DHCPを利用しない設定となっている場合、IPアドレス等が設定される。
なお、プロファイルに、プロキシサーバの設定や電子メールの設定など、通信に関係するデータ、例えば、局との接続後に通信に使用するデータを格納するようにしてもよい。
図3に戻り、ステップS2において、通信制御プログラムは、プロファイルに自動接続の可否を設定する。例えば、通信制御プログラムは、使用者の操作に対応したタッチパッド42またはキーボードなどからの信号を基に、そのプロファイルの自動接続設定に、”yes”または”no”を設定する。
使用者の操作によって、プロファイルの自動接続設定に、”no”を設定した場合、後述する自動接続モードにおける接続の処理において、PDA1は、そのプロファイルのSSIDで特定される局に接続しない。その結果、PDA1は、使用者の都合にあわせた局と接続することができる。
例えば、自動接続設定を変更するだけで、使用者は、屋外に出ている場合、自宅においてあるアクセスポイントを自動接続の候補から外したり、金銭的に余裕がないので、有料のホットスポットのサービスを自動接続の候補から外すことができる。
ステップS3において、通信制御プログラムは、優先順位を設定する。例えば、図5で示されるように、プロファイルは、ポインタで順に示されている。図5で示される例において、最初を示すTOPのポインタは、サービスAAAのプロファイルを指し、サービスAAAのプロファイルのポインタは、サービスBBBのプロファイルを指す。サービスBBBのプロファイルのポインタは、サービスCCCのプロファイルを指し、サービスCCCのプロファイルのポインタは、サービスDDDのプロファイルを指す。そして、サービスDDDのプロファイルのポインタには、最後を示すENDが格納されている。すなわち、この場合、サービスAAAのプロファイル、サービスBBBのプロファイル、サービスCCCのプロファイル、サービスDDDのプロファイルの順に、優先順位が設定されている。
サービスAAAのプロファイル、サービスBBBのプロファイル、サービスCCCのプロファイル、サービスDDDのプロファイルの優先順位は、各プロファイルが示す局の優先順位を示す。
例えば、ステップS3において、通信制御プログラムは、使用者の操作に対応したタッチパッド42またはキーボードなどからの信号を基に、ポインタを編集することにより、プロファイルの優先順位、すなわち、局の優先順位を設定する。
なお、優先順位は、ポインタにより表現されるとは限らず、例えば、フラッシュメモリ13の所定のアドレスからプロファイルを順に記録することにより、記録している順番を優先順位とする、各プロファイルに優先順位の設定データを格納するなど、一意の順番が認識できれば足り、所望の方式を採用することができる。
図3のステップS4において、通信制御プログラムは、プロファイルのWEP KEYなど、各プロファイルに格納されている通信に使用されるデータを設定して、プロファイルの設定の処理は終了する。
このように、プロファイルの設定の処理により、使用者の意図を反映した、局に対する優先順位が設定される。
PDA1は、プロファイルを基に、アクセスポイント111などの局と接続する。PDA1において、使用者の指示により、自動接続モードおよび指定接続モードのいずれかを選択できる。
図6は、通信制御プログラムを実行するPDA1による、自動モードにおける接続の処理の概略を説明するフローチャートである。ステップS11において、通信制御プログラムは、全体をプローブして、受信電波強度が閾値(例えば、予め記憶している閾値)を超えているアクセスポイント111のうち、優先順位の高いものと接続する。
ステップS11の処理で接続できなかった場合、ステップS12において、通信制御プログラムは、全体のプローブの結果を基に、見つけたアクセスポイント111のうち(受信電波強度を取得できたアクセスポイント111のうち)、受信電波強度が最も強いアクセスポイント111と接続する。
ステップS12の処理で接続できなかった場合、ステップS13において、通信制御プログラムは、優先順位の順に、サービスを個別にプローブし、受信電波強度が閾値(例えば、予め記憶している閾値)を超えているアクセスポイントに接続する。
ステップS13の処理で接続できなかった場合、ステップS14において、通信制御プログラムは、サービスの個別のプローブの結果を基に、見つけたアクセスポイント111のうち(受信電波強度を取得できたアクセスポイント111のうち)、受信電波強度が最も強いアクセスポイント111と接続して、処理は終了する。
このように、PDA1は、プロファイルを基に、優先順位の高い相手に優先的に接続する。
次に、図7乃至図10のフローチャートを参照して、自動モードにおける接続の処理の詳細を説明する。ステップS31において、通信制御プログラムは、アクセスポイント111の受信電波強度を取得する。例えば、通信制御プログラムは、無線LANインターフェース15に、SSIDを特定しないプローブの処理を実行させ、SSIDを返すアクセスポイント111の全ての受信電波強度を取得する。ステップS31の処理の結果、通信制御プログラムは、SSIDとこれに対応する受信電波強度のデータを取得する。
ステップS32において、通信制御プログラムは、例えば、フラッシュメモリ13に記録されているプロファイルのうち、最初のプロファイルを読み出す。すなわち、通信制御プログラムは、最も優先順位の高いプロファイルを読み出す。
ステップS33において、通信制御プログラムは、例えば、読み出されたプロファイルの自動接続設定の値(”yes”または"no"など)を基に、プロファイルにおいて、自動接続が許可されているか否かを判定し、自動接続が許可されていると判定された場合、ステップS34に進み、プロファイルのSSIDで特定されるサービスのアクセスポイント111が見つかった(受信電波強度を取得できた)か否かを判定する。
ステップS34において、プロファイルのSSIDで特定されるサービスのアクセスポイント111が見つかったと判定された場合、ステップS35に進み、通信制御プログラムは、アクセスポイント111の受信電波強度が、閾値を超えているか否かを判定する。閾値は、例えば、予め記憶されている。なお、閾値は、使用者が設定するようにしてもよい。
ステップS35において、アクセスポイント111の受信電波強度が、閾値を超えていると判定された場合、ステップS36に進み、通信制御プログラムは、そのアクセスポイントに接続する。
ステップS37において、通信制御プログラムは、接続が成功したか否かを判定し、接続が成功したと判定された場合、ステップS38に進み、通信を開始させ、処理は終了する。
ステップS37において、接続が成功していないと判定された場合、次のアクセスポイントに接続する必要があるので、ステップS40に進む。
ステップS35において、アクセスポイント111の受信電波強度が、閾値を超えていないと判定された場合、通信状況が好ましくないので、ステップS39に進み、受信電波強度が、閾値を超えていないと判定されたアクセスポイント111にマークして(具体的には、SSIDと受信電波強度のデータのうちの、受信電波強度が閾値を超えていないと判定されたアクセスポイント111に対するSSIDにフラグを立てるなどのマークを付加して)、ステップS40に進む。ステップS39の処理によって、自動接続が許可されている局のうち、受信電波強度が閾値を超えていないが、受信電波強度を取得できた局にマークされることになる。
ステップS33において、自動接続が許可されていないと判定された場合、または、ステップS34において、プロファイルのSSIDで特定されるサービスのアクセスポイント111が見つかっていないと判定された場合、相手に接続することはできないので、ステップS40に進む。
ステップS40において、通信制御プログラムは、読み出したプロファイルのポインタなどの値を基に、次のプロファイルがあるか否かを判定する。ステップS40において、次のプロファイルがあると判定された場合、ステップS41に進み、通信制御プログラムは、次のプロファイル、すなわち次に優先順位の高いプロファイルをフラッシュメモリ13から読み出して、ステップS33に戻り、次にプロファイルについて、ステップS33乃至ステップS38の接続の処理を実行する。
このように、ステップS31乃至ステップS41において、一度に各アクセスポイント111の受信電波強度を取得し、優先順位の高いプロファイルを順に読み出して、読み出されたプロファイルで特定されるアクセスポイント111との接続を試みるので、使用者が設定した優先順位でアクセスポイント111との接続を試みるようになり、使用者が所望するサービスから優先してサービスを受けることができる。
ステップS40において、次のプロファイルがないと判定された場合、相手を特定しないプローブで、受信電波強度が閾値を超える相手が見つからなかったので、ステップS42に進み、通信制御プログラムは、ステップS39の処理でマークされているアクセスポイント111があるか否かを判定する。ステップS42において、マークされているアクセスポイント111があると判定された場合、ステップS43に進み、通信制御プログラムは、マークされているアクセスポイント111から、受信電波強度が最も強いアクセスポイントを選択する。
ステップS44において、通信制御プログラムは、選択されたアクセスポイント111に接続する。ステップS45において、通信制御プログラムは、接続が成功したか否かを判定し、接続が成功したと判定された場合、ステップS46に進み、通信を開始させ、処理は終了する。
ステップS45において、接続が成功していないと判定された場合、または、ステップS42において、マークされているアクセスポイント111がないと判定された場合、受信電波強度が最も強い相手と接続ができないか、または相手がいなかったので、個別に相手と接続する処理を実行するために、ステップS47に進む。
ステップS47において、通信制御プログラムは、通信制御プログラムは、例えば、フラッシュメモリ13に記録されているプロファイルのうち、最初のプロファイルを読み出す。すなわち、通信制御プログラムは、最も優先順位の高いプロファイルを読み出す。
ステップS48において、通信制御プログラムは、例えば、読み出されたプロファイルの自動接続設定の値(”yes”または"no"など)を基に、プロファイルにおいて、自動接続が許可されているか否かを判定し、自動接続が許可されていると判定された場合、ステップS49に進み、プロファイルのSSIDで特定されるサービスをプローブする。例えば、通信制御プログラムは、無線LANインターフェース15に、プロファイルのSSIDで特定されるプローブの処理を実行させ、SSIDで特定される局の受信電波強度を取得する。
なお、ステップS49において、PDA1は、プロファイルのSSIDで特定されるサービスをプローブするので、SSIDを隠す設定をしている相手であっても、受信電波強度を取得することができる。
ステップS50において、プロファイルのSSIDで特定されるサービスのアクセスポイント111が見つかったと判定された場合、ステップS51に進み、通信制御プログラムは、アクセスポイント111の受信電波強度が、閾値を超えているか否かを判定する。閾値は、例えば、予め記憶されている。なお、閾値は、使用者が設定するようにしてもよい。ステップS51における閾値は、ステップS35における閾値と同じ値であっても、異なる値であっても良い。
ステップS51において、アクセスポイント111の受信電波強度が、閾値を超えていると判定された場合、ステップS52に進み、通信制御プログラムは、そのアクセスポイントに接続する。
ステップS53において、通信制御プログラムは、接続が成功したか否かを判定し、接続が成功したと判定された場合、ステップS54に進み、通信を開始させ、処理は終了する。
ステップS53において、接続が成功していないと判定された場合、次のアクセスポイントに接続する必要があるので、ステップS56に進む。
ステップS51において、アクセスポイント111の受信電波強度が、閾値を超えていないと判定された場合、通信状況が好ましくないので、ステップS55に進み、そのアクセスポイント111を候補リストに記憶して(具体的には、そのアクセスポイント111に対するSSIDを候補リストに記憶して)、ステップS56に進む。
なお、ステップS55において、ステップS39におけるマークとは異なるマークをそのアクセスポイント111に付加して、個別のプローブで見つかった、自動接続が許可されているアクセスポイント111であって、通信状況が好ましくないものを識別するようにしてもよい。
ステップS48において、自動接続が許可されていないと判定された場合、ステップS50において、プロファイルのSSIDで特定されるサービスのアクセスポイント111が見つかっていないと判定された場合、相手に接続することはできないので、ステップS56に進み、通信制御プログラムは、読み出したプロファイルのポインタなどの値を基に、次のプロファイルがあるか否かを判定する。ステップS56において、次のプロファイルがあると判定された場合、ステップS57に進み、通信制御プログラムは、次のプロファイル、すなわち次に優先順位の高いプロファイルをフラッシュメモリ13から読み出して、ステップS48に戻り、次にプロファイルについて、ステップS48乃至ステップS54の接続の処理を実行する。
このように、ステップS47乃至ステップS57において、優先順位の高いプロファイルを順に読み出して、読み出されたプロファイルのSSIDで特定されるアクセスポイント111との接続を個別に試みるので、SSIDを隠す設定をしているアクセスポイント111であっても、使用者が設定した優先順位にアクセスポイント111に接続を試み、使用者が所望するサービスから優先してサービスを受けることができる。
ステップS56において、次のプロファイルがないと判定された場合、相手を特定したプローブで、受信電波強度が閾値を超える相手が見つからなかったので、ステップS58に進み、通信制御プログラムは、候補リストにアクセスポイント111が記憶されているか否かを判定する。ステップS58において、候補リストにアクセスポイント111が記憶されていると判定された場合、ステップS59に進み、通信制御プログラムは、候補リストに記憶されているアクセスポイント111から、受信電波強度が最も強いアクセスポイントを選択する。
ステップS60において、通信制御プログラムは、選択されたアクセスポイント111に接続する。
ステップS61において、通信制御プログラムは、接続が成功したか否かを判定し、接続が成功したと判定された場合、ステップS62に進み、通信を開始させ、処理は終了する。
ステップS61において、接続が成功していないと判定された場合、ステップS58において、候補リストにアクセスポイント111が記憶されていないと判定された場合、接続に失敗したので、処理は終了する。
なお、アドホックモードにおいては、処理を終了するとき、PDA1は、自らアドホックネットワーク(IBSS)を生成し、相手からの接続待ち状態に移行する。
次に、通信制御プログラムを実行するPDA1による、自動モードにおける接続の他の処理の概略を説明する。図11は、自動モードにおける接続の他の処理の概略を説明するフローチャートである。
ステップS81の処理は、図6のステップS11の処理と同様なので、その説明は省略する。
ステップS81の処理で接続できなかった場合、ステップS82において、通信制御プログラムは、全体のプローブの結果を基に、見つけたアクセスポイント111のうち(受信電波強度を取得できたアクセスポイント111のうち)、優先順位の高いアクセスポイント111と接続する。
ステップS83の処理は、図6のステップS13の処理と同様なので、その説明は省略する。
ステップS83の処理で接続できなかった場合、ステップS84において、通信制御プログラムは、サービスの個別のプローブの結果を基に、見つけたアクセスポイント111のうち(受信電波強度を取得できたアクセスポイント111のうち)、優先順位の高いアクセスポイント111と接続して、処理は終了する。
すなわち、自動モードにおける接続の他の処理の詳細は、図7乃至図10のフローチャートを参照して説明した処理と原則として同様であるが、通信制御プログラムが、図8のステップS43の処理において、マークされているアクセスポイント111から、優先順位の高いアクセスポイントを選択し、図10のステップS59の処理において、候補リストに記憶されているアクセスポイント111から、優先順位の高いアクセスポイントを選択する点が異なる。
次に、指定接続モードにおける接続の処理を説明する。指定接続モードにおいては、使用者により、1つのプロファイルが指定される。PDA1は、指定されたプロファイルによって特定される局に接続する。この場合、PDA1は、SSIDを特定しないプローブの処理を実行せず、SSIDを特定したプローブの処理を実行し、その後、接続を試みる。
図12は、通信制御プログラムを実行するPDA1による、指定接続モードにおける接続の処理を説明するフローチャートである。
ステップS101において、通信制御プログラムは、指定されたプロファイルのSSIDで特定されるサービスをプローブする。PDA1は、プロファイルのSSIDで特定されるサービスをプローブするので、SSIDを隠す設定をしている相手であっても、相手を見つけることができる。ステップS102において、通信制御プログラムは、指定されたプロファイルのSSIDで特定されるサービスのアクセスポイント111が見つかった(返答があった)か否かを判定する。
ステップS102において、指定されたプロファイルのSSIDで特定されるサービスのアクセスポイント111が見つかったと判定された場合、ステップS103に進み、通信制御プログラムは、そのアクセスポイントに接続する。
ステップS104において、通信制御プログラムは、接続が成功したか否かを判定し、接続が成功したと判定された場合、ステップS105に進み、通信を開始させ、処理は終了する。
ステップS104において、接続が成功していないと判定された場合、または、ステップS102において、指定されたプロファイルのSSIDで特定されるサービスのアクセスポイント111が見つからないと判定された場合、処理は終了する。
このように、プロファイルを指定するだけで、所望の局に接続し、所望のサービスを受けることができるようになる。
なお、指定接続モードまたは自動接続モード(アドホックモードを除く)において、接続の処理が、相手と接続しないで処理を終了した場合、一定期間の後、接続の処理を繰り返す。
なお、PDA1を通信装置の一例として説明したが、PDAに限らず、パーソナルコンピュータ、携帯電話機など他の通信機能を有する装置であってもよい。
このように、受信電波強度が所定の閾値を超えている局と接続するようにした場合には、通信状態の良い局に接続することができる。また、無線通信の局の優先順位を設定し、局の受信電波強度の取得を制御し、受信電波強度が所定の閾値を超えている局の内、優先順位の高い局に接続するように接続を制御するようにした場合には、使用者が所望する局であって、通信状態の良い局に簡単にかつ迅速に接続できる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図1に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク61(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク62(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク63(MD(Mini-Disc)(商標)を含む)、若しくは半導体メモリ64などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROMや、ハードディスクなどで構成される。
なお、上述した一連の処理を実行させるプログラムは、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースを介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を介してコンピュータにインストールされるようにしてもよい。
また、本明細書において、記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
なお、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明に係るPDAの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 PDA1と、無線通信局の一例であるアクセスポイントとの関係を説明する図である。 プロファイルの設定の処理を説明するフローチャートである。 プロファイルの例を示す図である。 プロファイルの優先順位の例を示す図である。 自動モードにおける接続の処理の概略を説明するフローチャートである。 自動モードにおける接続の処理の詳細を説明するフローチャートである。 自動モードにおける接続の処理の詳細を説明するフローチャートである。 自動モードにおける接続の処理の詳細を説明するフローチャートである。 自動モードにおける接続の処理の詳細を説明するフローチャートである。 自動モードにおける接続の他の処理の概略を説明するフローチャートである。 指定接続モードにおける接続の処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 PDA, 11 CPU, 12 SDRAM, 13 フラッシュメモリ, 15 無線LANインターフェース, 17 表示部, 41 LCD, 42 タッチパッド, 61 磁気ディスク, 62 光ディスク, 63 光磁気ディスク, 64 半導体メモリ, 111 アクセスポイント

Claims (9)

  1. 無線通信の局の優先順位を設定する設定手段と、
    前記局の受信電波強度の取得を制御する取得制御手段と、
    前記受信電波強度が所定の閾値を超えている前記局の内、前記優先順位の高い前記局に接続するように接続を制御する接続制御手段と
    を含むことを特徴とする通信装置。
  2. 前記設定手段は、前記局毎の自動接続の可否をさらに設定し、
    前記接続制御手段は、設定によって自動接続が許可されている前記局であって、前記受信電波強度が所定の閾値を超えているものの内、前記優先順位の高い前記局に接続するように接続を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記接続制御手段は、前記受信電波強度が所定の閾値を超えている前記局が無い場合、前記受信電波強度が最も強い前記局に接続するように接続を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記接続制御手段は、前記受信電波強度が所定の閾値を超えている前記局が無い場合、前記受信電波強度が取得された前記局の内、前記優先順位の高い前記局に接続するように接続を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記取得制御手段は、特定の前記局が指定された場合、指定された前記局の受信電波強度の取得を制御し、
    前記接続制御手段は、特定の前記局が指定された場合、指定された前記局に接続するように接続を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記取得制御手段は、前記局の前記受信電波強度を一度に取得するように、前記局の前記受信電波強度の取得を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  7. 前記取得制御手段は、前記優先順位に基づいて、前記局の前記受信電波強度を順に取得するように、前記局の前記受信電波強度の取得を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  8. 無線通信の局の優先順位を設定する設定ステップと、
    前記局の受信電波強度の取得を制御する取得制御ステップと、
    前記受信電波強度が所定の閾値を超えている前記局の内、前記優先順位の高い前記局に接続するように接続を制御する接続制御ステップと
    を含むことを特徴とする通信方法。
  9. 無線通信の局の優先順位を設定する設定ステップと、
    前記局の受信電波強度の取得を制御する取得制御ステップと、
    前記受信電波強度が所定の閾値を超えている前記局の内、前記優先順位の高い前記局に接続するように接続を制御する接続制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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