JP2005037175A - コイル組立体の固定構造、コイル組立体の固定方法及びトルクセンサ - Google Patents

コイル組立体の固定構造、コイル組立体の固定方法及びトルクセンサ Download PDF

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喜盛 近藤
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Abstract

【課題】ハウジングの軸方向穴にコイル組立体を容易かつ正確に挿設できるコイル組立体の固定構造、コイル組立体の固定方法及びトルクセンサの提供。
【解決手段】コイル24が巻き付けられるコイルボビン25と、該コイルボビン25を内側に収容する筒状のコイルヨーク26とを有するコイル組立体23を、ハウジング4の軸方向穴4aに挿入して固定するコイル組立体23の固定構造であって、コイル組立体23の軸方向第1端部(コイル組立体23aのコイルヨーク26)と前記軸方向穴4aとの間に設けられた弾性体(皿バネ27)と、コイル組立体23の軸方向第2端部(コイル組立体23bのコイルヨーク26)を係止し、前記軸方向穴4aに形成された周方向溝28に保持されるスナップリング29とを有することとした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、パワーステアリング装置における操舵トルクの検出に用いられるコイル組立体の固定構造、コイル組立体の固定方法及びトルクセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のトルクセンサはハウジングの軸方向穴内に、コイルが巻き付けられるコイルボビンと、該コイルボビンを内側に収容する筒状のコイルヨークとを有するコイル組立体が挿設されており、該コイル組立体の軸方向第1端部はハウジングの軸方向穴に当接され、コイル組立体の軸方向第2端部は皿バネを介したスナップリングで固定されている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平4−38540号公報 (第1−3頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した特許文献1の発明にあっては、前記コイル組立体をハウジングの軸方向穴に挿設する際、コイル組立体の軸方向第2端部に当接させた皿バネを介してスナップリングを軸方向第1端部側に押圧すると同時に該スナップリングを拡径させて軸方向穴に形成された周方向溝に固定しなければならず、組付け作業が困難で煩雑になるという問題点があった。
また、前記組みつけの際にスナップリングは常に皿バネに当接した状態で付勢力が付与されているため、スナップリングを拡径させる際に該スナップリングと皿バネが摺動して該スナップリングまたは皿バネが変形・破損する虞があり、コイル組立体が軸方向に傾いたり、所定位置から外れた状態で装着されるとトルクセンサの検出精度の低下を招いてしまう。
【0005】
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ハウジングの軸方向穴にコイル組立体を容易かつ正確に挿設できるコイル組立体の固定構造、コイル組立体の固定方法及びトルクセンサを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の発明では、コイルが巻き付けられるコイルボビンと、該コイルボビンを内側に収容する筒状のコイルヨークとを有するコイル組立体を、ハウジングの軸方向穴に挿入して固定するコイル組立体の固定構造であって、前記コイル組立体の軸方向第1端部と前記軸方向穴との間に設けられた弾性体と、前記コイル組立体の軸方向第2端部を係止し、前記軸方向穴に形成された周方向溝に保持されるスナップリングと、を有することとした。
【0007】
従って、従来の発明のようにコイル組立体の軸方向第2端部には皿バネとスナップリングが当接して配置されていないため、コイル組立体を弾性部材を圧縮する方向に押圧する工程と、スナップリングを拡径しながら周方向溝に嵌め込む工程とを別々に行え、換言すると、固定コイル組立体の軸方向第1端部で弾性体を押圧した後、軸方向第2端部をスナップリングで係止させるという簡便な作業でもってコイル組立体をハウジングの軸方向穴に挿設することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のコイル組立体の固定構造の実施の形態を説明する。
本実施の形態ではコイル組立体をパワーステアリング装置における操舵トルク検出用のトルクセンサに適用した例について説明する。
【0009】
図1は本発明のコイル組立体の固定構造を備えたパワーステアリング装置を示す断面図、図2は本実施の形態のコイル組立体の固定構造を示す拡大図、図3は皿バネ及びコイル組立体を軸方向穴に挿入する工程を説明する図、図4は第1治具を軸方向穴に挿入する工程を説明する図、図5は第1治具を説明する図である。
図6は第2治具を軸方向穴に挿入する工程を説明する図、図7は第2治具を説明する図、図8はスナップリングを説明する図、図9は第1治具及び第2治具を軸方向穴から取り出す際を説明する図、図10は皿バネをコイルスプリングで代用した例を示す図である。
【0010】
図1に示す電動パワーステアリング装置は、図外のステアリングホイールの操舵により発生する操舵トルクを、ステアリングシャフトから図外のステアリングギアを介して車輪に蛇角が変化するように伝達するためのものであって、入力シャフト1(第1シャフト)と、出力シャフト(第2シャフト)と、ハウジング4と、トーションバー6と、トルクセンサ20とを主要な構成としている。
【0011】
前記ステアリングシャフトSは磁性材料から形成された入力シャフト1と出力シャフト2で構成され、後述するトーションバー6を介して同軸上に連結されている。
前記入力シャフト1は、その上部が図外のステアリングホイールに連結されると共に、図外のベアリングを介して筒状のステアリングコラム3に回転可能に支持されている。
また、前記ステアリングコラム3にはハウジング4の端部が圧入されると共に、該ハウジング4には後述するウォーム12を介して図外のモータが取付けられている。
また、前記入力シャフト1の下部は後述する出力シャフト2の中心孔2aに回転可能に支持されると共に、内部に設けられた中心孔5内にはピンPによって互いに連結固定されたトーションバー6が設けられている。
【0012】
前記出力シャフト2は、ベアリング7aを介してハウジング4の軸方向穴4aに回転可能に支持され、さらに、ベアリング7bを介してハウジング4に取付けられたカバーハウジング8に回転可能に支持されている。
なお、前記ベアリング7bは、ボルトBにより前記カバーハウジング8に固定されたカバープレート9と、出力フャフト2に外嵌されたロックリング10で支持されている。
また、前記出力シャフトの下部は前述した図外のステアリングギアに連結されている。
なお、ステアリングギアの形式は操舵トルクをステアリングシャフトSから車輪に蛇角が変化するように伝達できれば限定されず、例えば操舵トルクにより回転するピニオンに噛合うラックの動きをタイロッドやナックルアーム等を介して車輪に伝達するラックピニオン式ステアリングギアを採用できる。
【0013】
前記トーションバー6の下部は出力シャフト2の中心孔2aに圧入固定されており、これにより、入力シャフト1に対して出力シャフト2は操舵トルクに応じて軸中心に弾性的に相対回転可能となっている。
また、前記出力シャフト2は、前記ベアリング7aとウォームホイール11に圧入され、該ウォームホイール11に噛合うウォーム12が図外のモータで駆動される。
【0014】
このように構成されたパワーステアリング装置では、図外のステアリングホイールの操舵により発生した操舵トルクが、入力軸1、トーションバー6、出力軸2を介して前述したステアリングギアに伝達される。
そして、後述するトルクセンサ20により検出された操舵トルクに応じてモータの発生する操舵補助力がウォーム12、ウォームホイール11を介してステアリングシャフトSに伝達され、操舵トルクに応じた操舵補助力が付与される。
【0015】
図2に示すように、前記トルクセンサ20は、前記入力シャフト1の外周に固定された第1円筒部材21と、該第1円筒部材21の外周を包囲するように出力シャフト2に固定される第2円筒部材22と、該第2円筒部材22の外周に設けられるコイル組立体23と、を主要な構成としている。
前記第1円筒部材21は導電性且つ非磁性材料を用いて円筒状に形成され、かつ、その端部が入力シャフト1に凹凸係合された状態で固定されている。
また、前記第2円筒部材22は導電性且つ非磁性材料を用いて円筒状に形成され、かつ、その端部が出力シャフト2に凹凸係合された状態で固定され、これら第1円筒部材21と第2円筒部材22とは非接触状態で設けられている。
また、前記第1円筒部材21と第2円筒部材22にはそれぞれ軸方向に延びる切欠窓21a,22aが周方向に複数設けられており、該切欠窓21a,22a同士は第1円筒部材21と第2円筒部材22との相対回転により重なり具合が変化するように形成されている。
【0016】
また、前記コイル組立体23は磁気の干渉を防ぐためのディスタンスプレートDを挟んで上下一対のコイル組立体23a,23bで構成されている。
また、前記各コイル組立体23a,23bはそれぞれコイル24が巻き付けられたコイルボビン25と該コイルボビン25を内側に収容した筒状のコイルヨーク26とをそれぞれ有し、前記切欠窓21a,22aが形成された部分を包囲するように設けられている。
さらに、前記コイル組立体23aのコイルヨーク26(軸方向第1端部)は軸方向穴4aの周方向に凸設された係止部Kに皿バネ27(弾性体)を介して固定されている。
また、前記コイル組立体23bのコイルヨーク26(軸方向第2端部)は軸方向穴4aの周方向に凹設された周方向溝28にスナップリング29を介して固定されている。
【0017】
このように構成されたトルクセンサ20は、図外のステアリングホイールからトーションバーを6介して伝達される操舵トルクによって第1円筒部材21と第2円筒部材22が相対回転した際に変化する切欠窓21a,22a同士の重なり具合からコイル24のインピーダンス変化を図外の検知回路で検知して入力シャフト1と出力シャフト2に発生するトルクを検出するようになっている。
【0018】
以下、本実施の形態のコイル組立体の固定方法について説明する。
先ず、図3に示すように、皿バネ27を軸方向穴4aに挿入して係止部Kに係止させた状態で載置した後、コイル組立体23a、ディスタンスプレートD、コイル組立体23bの順に挿入する。
次に、図4に示すように、後述する第1治具30を軸方向穴4aに挿入してコイル組立体23を押圧して皿バネ27を圧縮させる。
この際、少なくとも、第1治具30とコイル組立体23との当接面が周方向溝28に一致位置まで押圧する。
前記第1治具30は、図5に示すように、棒状のシャフト30aと、該シャフト30aの先端に固定された押圧部30bで構成され、前記押圧部30bの幅はコイルヨーク26の内径よりも大きく形成されていてコイル組立体23に当接した状態で押圧できるようになっている。
【0019】
次に、図6に示すように、スナップリング29を後述する第2治具33で縮径した状態にして軸方向穴4aに挿入した後、該スナップリング29を拡径させて周方向溝28に嵌め込む。
前記第2治具33は、図7に示すように、第1治具30のシャフト30aの外周に回転可能に支持され、軸方向に突出した突部34aを有する第1アーム部34と、該第1アーム部34の外周に回転可能に支持され、軸方向に突出した突部35aを有する第2アーム部35で構成され、これら第1アーム部34及び第2アーム部35は相対回転可能に支持されており、これにより前記突部34a,35a同士間の距離を変更可能となっている。
【0020】
一方、図8に示すように、前記スナップリング29はC字型形状を有して所定の厚みで形成され、その両端部には前記第1,2アーム部34,35の突部34a,35aに対応する係止孔31a,31aが設けられている。
また、前記スナップリング29の中途部には、前記第1治具30の押圧部30bを許容するように開口された切欠部31b,31bが設けられている。
さらに、前記スナップリング29の内径はコイルヨーク26の内径よりも大きく形成されている。
【0021】
これよって、前記第2治具33の第1,2アーム部34,35の突部34a,35aをスナップリング29の係止孔31a,31aにそれぞれ嵌め込み、第1アーム部34及び第2アーム部35を相対回転させてスナップリング29を縮径させた状態で軸方向穴4aに挿入すると、スナップリング29の先端はコイル組立体23に当接して周方向溝28と一致する。
この際、前記スナップリング29には、前記第1治具30の押圧部30bを許容する切欠部31b,31bが設けられているため、スナップリング29と第1治具30が干渉しないようになっている(図6(a)参照)。
【0022】
次に、図9に示すように、スナップリング29が拡径するように第1アーム部34及び第2アーム部35を相対回転させた後、第2治具33、第1治具30の順に軸方向穴4aから取り出してコイル組立体23の組付けを終了する。
この際、第2治具33の突部34a,35aがスナップリング31の係止孔31a,31aから外れた際に該スナップリング29が周方向溝28に嵌合して着座し、第1治具30がコイル組立体23から離れた際に皿バネ27の付勢力によりコイル組立体23がスナップリング29との間で固定された状態となる。
【0023】
従って、本実施の形態のコイル組立体の固定構造、コイル組立体の固定方法及びトルクセンサにあっては、皿バネ27(弾性体)を圧縮する工程と、スナップリング29を拡径しながら周方向溝28に嵌め込む工程とを第1治具30及び第2治具を用いて別々に行うことができ、コイル組立体23をハウジング4の軸方向穴4aに容易かつ正確に挿設できる(請求項1〜3に対応)。
また、コイル組立体23の軸方向第1端部(コイル組立体23aのコイルヨーク26)で皿バネ27を押圧して圧縮できるため、従来の発明のようにスナップリング29に余計な力が加わることがなく、コイル組立体23を適正な位置に固定できる。
【0024】
また、コイル組立体23を正確な位置に固定できるということは、該コイル組立体23と第1,2円筒部材21,22との適正な位置関係を形成でき、結果、従来の発明に比べて検出精度を著しく向上させたトルクセンサを提供できる。
【0025】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の具体的構成は本実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても本発明に含まれる。
例えば、本実施の形態の弾性体に皿バネ27を用いたが、図10に示すようにコイルスプリングS1等で代用しても良い。
また、前記皿バネ27(弾性体)をディスタンスプレートD付近に設けても構わない。
さらに、入力シャフト1の外周一部に磁性部材を外嵌させて、該磁性部材の外周に第1円筒部材21を設けたタイプのトルクセンサも本発明の範疇となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコイル組立体の固定構造を備えたパワーステアリング装置を示す断面図である。
【図2】本実施の形態のコイル組立体の固定構造を示す拡大図である。
【図3】本実施の形態の皿バネ及びコイル組立体を軸方向穴に挿入する工程を説明する図である。
【図4】第1治具を軸方向穴に挿入する工程を説明する図である。
【図5】第1治具を説明する図である。
【図6】第2治具を軸方向穴に挿入する工程を説明する図である。
【図7】第2治具を説明する図である。
【図8】スナップリングを説明する図である。
【図9】第1治具及び第2治具を軸方向穴から取り出す際を説明する図である。
【図10】皿バネをコイルスプリングで代用した例を示す図である。
【符号の説明】
S ステアリングシャフト
1 入力シャフト
2 出力シャフト
2a、5 中心孔
3 ステアリングコラム
4 ハウジング
4a 軸方向穴
6 トーションバー
7a、7b ベアリング
8 カバーハウジング
9 カバープレート
10 ロックリング
11 ウォームホイール
12 ウォーム
20 トルクセンサ
21 第1円筒部材
21a、22a 切欠窓
22 第2円筒部材
23、23a、23b コイル組立体
24 コイル
25 コイルボビン
26 コイルヨーク
27 皿バネ
28 周方向溝
29 スナップリング
30 第1治具
30a シャフト
30b 押圧部
31b 切欠部
33 第2治具
34 第1アーム部
34a、35a 突部
35 第2アーム部

Claims (3)

  1. コイルが巻き付けられるコイルボビンと、該コイルボビンを内側に収容する筒状のコイルヨークとを有するコイル組立体を、ハウジングの軸方向穴に挿入して固定するコイル組立体の固定構造であって、
    前記コイル組立体の軸方向第1端部と前記軸方向穴との間に設けられた弾性体と、
    前記コイル組立体の軸方向第2端部を係止し、前記軸方向穴に形成された周方向溝に保持されるスナップリングと、
    を有することを特徴とするコイル組立体の固定構造。
  2. ハウジングの軸方向穴に弾性部材を挿入する工程と、
    前記軸方向穴に、コイルが巻き付けられたコイルボビンと該コイルボビンを内側に収容する筒状のコイルヨークとを有するコイル組立体を挿入する工程と、
    前記コイル組立体を前記弾性体を圧縮する方向に押圧する工程と、
    縮径されたスナップリングを前記軸方向穴に挿入し、該軸方向穴に形成された周方向溝に嵌め込む工程と、
    前記弾性部材を圧縮する方向に押圧されたコイル組立体を前記スナップリングに着座させる工程と、
    を有することを特徴とするコイル組立体の固定方法。
  3. 磁性材料から形成され、トーションバーを介して連結された第1シャフト及び第2シャフトと、
    導電性且つ非磁性材料から形成され、切欠窓を有して前記第1シャフトに固定された第1円筒部材と、
    導電性且つ非磁性材料から形成され、切欠窓を有して前記第1円筒部材の外周を包囲するように第2シャフトに固定された第2円筒部材と、
    前記第2円筒部材の外周に設けられ、コイルが巻き付けられたコイルボビンと該コイルボビンを内側に収容した筒状のコイルヨークとを有するコイル組立体と、
    前記第1シャフト、第2シャフト、第1円筒部材、第2円筒部材及びコイル組立体を収容するハウジングと、
    前記コイル組立体の軸方向第1端部と前記ハウジングの軸方向穴との間に設けられた弾性部材と、
    前記コイル組立体の軸方向第2端部を係止し、前記軸方向穴に形成された周方向溝に保持されるスナップリングと、
    を有することを特徴とするトルクセンサ。
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