JP2005035645A - 壊れ易い荷物の運搬用台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて簡単な装置で、意図しない時に動いたりする恐れをなくした、ガラス等の壊れ易い荷物を支障なく運搬することが出来る台車を提供する。
【解決手段】台車前部に車輪を、常時は接地していないが、台車を移動させる時は、台車後部を上昇させ台車脚部を支点として回動させることによって接地し、支点とした脚部を上昇させて移動し得るように構成した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ガラス等の壊れ易い荷物の運搬用台車であって、ガラス等を傷つけたり、壊したりせずに運搬することができる台車に関する。
従来から、ガラス板等の板状体を多数枚縦積みして輸送する台車やパレットとしては各種のものが知られている。このようなものとして例えば、ベース台と搬送方向に相互離隔し、搬送方向に列化して該ベース台に直立状および/または傾斜状に固定した立掛部材と、該立掛部材を少なくとも一対以上複数個配置して成るとともに、該立掛部材固定部付近に配備した載置部とで成る板状体の積載台車が開示されている(特許文献1参照)。
特開平7−61586号
上記従来の積載台車は、積載台車が一列に並びチェーン送り装置で移動する積載台車であるから、設備が大型化となるほか、後工程で必要とする台車の順番に変動を生じた場合、台車の入れ替えが困難になるという問題があった。
この発明は、極めて簡単な装置で、意図しない時に動いたりする恐れをなくした、ガラス等の壊れ易い荷物を支障なく運搬することが出来る台車を提供することを目的とする。
上記目的に沿う本発明の構成は、台車前部に車輪を、常時は接地していないが、台車を移動させる時は、台車後部を上昇させ台車脚部を支点として回動させることによって接地し、支点とした脚部を上昇させて移動し得るように構成したことを特徴とする。
前記台車後部から荷台裏面にフォークリフトの爪が挿入し得るように構成し、台車の荷台裏面には、フォークリフトの爪上面が当たる補強部材を設けるようにするのが良い(請求項2)。
前記荷台は、ロッドで四角形に形成されたフレームと、フレーム間を連結する横部材と、荷台を支える脚部とを具備し(請求項3)、該脚部は下端が閉鎖した筒状に形成し、該脚部上端から支柱が嵌合するように構成するのが好ましい(請求項4)。
要するに本発明は、常時は車輪が接地しないので移動し得ないようにし、移動時はフォークリフトで台車後部を持ち上げて車輪を接地させ支障なく移動し得るようにしたことを要旨とするものである。尚、車輪近傍の脚部を支点として台車は傾動し、車輪は接地するが、支点となる脚部が接地している間は、台車は移動しない。従って、意図しない時に台車が移動する事態は生じない。
本発明によれば、極めて簡単な構成によって、常時は移動せずに、搬送時のみ移動させることができ、意図しない時に台車が移動する事態は生じないので、ガラス等の搬送に際して、不意に台車が移動してガラス等が壊れる等のトラブルを完全に防止することができる。
図1〜図3は、本発明の一実施例を示すものであり、ロッドで四角形に形成されたフレーム1に横部材2,2´が設けられて、荷台を形成している。
荷台は対向した3組の筒状の脚部3,3´,3a,3a´,3b,3b´によって支持され、同脚部には図3に示すように、支柱5が嵌合している。一番前方の脚部3,3´が、台車の後部を上昇させ、キャスター(車輪)4,4´が回動するときの支点となるものである。
荷台前端と横部材2との間には、キャスター4,4´が固定されている。図1に示すようにキャスター4´は、常時は地面6から若干離れており、地面に接していない。
フレーム後端と横部材2´との間のフレーム下面にはフォークリフト爪7上面が当たる補強のための横部材8が設けられている。
図1は、台車を水平に放置した状態を示すものであり、台車後部からフォークリフトの爪7上面が前記補強のための横部材(補強部材)8に当たるようになっている。この状態では、台車は全く移動し得ない。
それからフォークリフトの爪7を若干上昇させると図4に示す状態となり、キャスター4´(4)が接地する。しかしながらこの状態では、最前部の1組の脚部3´(3)が接地しているので台車は移動不可である。
更にフォークリフトの爪7を上昇させると、図5に示す状態となり、脚部3´(3)も接地していないので、台車は自由に移動し得るようになる。
図6〜図8は、本発明の台車に載せるパレットの一実施例を示すものであり、パレットフレームは9、ロッドで四角形に形成され、両側部のロッド10,10´はパイプを嵌合させることによって伸縮し得るように構成されている。両側部のロッドには、3本の横部材11,11a,11bが間隔づけて連結されている。
図6及び図7に示すように、パレットフレーム9には、短脚部を形成する筒状体12,12´,12a,12a´,12b,12b´が連設されている。同筒状体には、柱13が嵌合立設するようになっている。筒状短脚部下端には、受皿14が連設され、受皿下面は、嵌合凹部15に形成されている。この嵌合凹部15が他のパレットの柱13上端に嵌合し、パレットを複数段積み重ねることができるようになっている。尚、台車の荷台上にも、この嵌合凹部15に嵌合する嵌合凸部を形成し、パレットが台車上から動かないようにするのが好ましい。
図7に示すように、柱13と柱13の間は、ブレス14,14´に形成されている。ブレスは、長さが異なる複数種を用意し、柱13の間隔を調整し得るようになっている。
柱13の上端には、図8に示すように、柱13に嵌合するキャップ16,16´,16a,16a´,16b,16b´が、ブレス17,17´で連結され、図8において上下のキャップは、それぞれ伸縮し得るパイプ(パイプ同士を嵌合している)18,18´に連結されている。
本発明の台車及びパレットのサイズは、ガラス等の貨物の大きさに応じて作成すれば良い。
本発明によれば、極めて簡単な構成により、意図しない時に台車が移動するトラブルが完全に回避されるので、ガラス等の壊れ易い貨物の搬送に直ちに使用する予定である。
本発明の一実施例を示す側面図である。 図1の平面図である。 本発明の台車に柱を立設した状態を示す側面図である。 本発明の台車の車輪と支点となる脚部が接地している状態を示す側面図である。 本発明の台車の車輪と支点となる脚部が上昇して、台車が移動し得る状態を示す側面図である。 本発明に使用するパレットを示す平面図である。 図6の側面図である。 本発明のパレットの柱上端に冠着するブレスの正面図である。
符号の説明
1………フレーム
2,2´………横部材
3,3´,3a,3a´,3b,3b´………脚部
4,4´………車輪(キャスター)
5………支柱
6………地面
7………フォークリフトの爪
8………補強部材(横部材)

Claims (4)

  1. 台車前部に車輪を、常時は接地していないが、台車を移動させる時は、台車後部を上昇させ台車脚部を支点として回動させることによって接地し、支点とした脚部を上昇させて移動し得るように構成したことを特徴とする壊れ易い荷物の運搬用台車。
  2. 前記台車後部からフォークリフトの爪を挿入し得るように構成し、台車の荷台裏面には、フォークリフトの爪上面が当たる補強部材が設けられている請求項1記載の台車。
  3. 前記荷台は、ロッドで四角形に形成されたフレームと、フレーム間を連結する横部材とを具備し、荷台は脚部により支持されている請求項2記載の台車。
  4. 前記脚部は下端が閉鎖した筒状に形成され、該脚部上端から支柱が嵌合するように構成されている請求項3記載の荷物運搬用台車。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008013208A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Jfe Steel Kk 線材コイル用ラック及び線材コイルの搬送方法
JP2014500820A (ja) * 2010-10-15 2014-01-16 ドイチェ ポスト アーゲー 輸送用装置とそれによる輸送手段

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