JP2005034450A - 食器洗浄機 - Google Patents

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衛 津森
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Abstract

【課題】 本発明の目的は、食器収納ラックやこれに収納された食器と洗浄漕の開口部を開閉する蓋体との干渉を確実に防止することのできる食器洗浄機を提供すること。
【解決手段】 本発明の食器洗浄機1は、上方に開口する洗浄漕7と、洗浄漕7の開口部を開閉する蓋体4と、洗浄漕7の上方又は内部に収納される食器収納ラックとを備えており、蓋体4を開状態に保持する保持部材10と、ラックが洗浄漕7の上方又は内部の正規位置に配置されたときに保持部材10による蓋体の保持を解除する解除部材10とをさらに備えていることを特徴としている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、上方に開口する洗浄漕と、この洗浄漕の開口部を開閉する蓋体と、洗浄漕の上方又は内部に収納される食器収納ラックとを備えた食器洗浄機に関する。
食器洗浄機には、洗浄中に洗浄液が周囲に飛散しないように蓋体が備えられている。食器を洗浄するには、ラックに食器を収納させた後に、このラックごと食器洗浄機内にセットし、蓋体を閉めて洗浄を開始するのが一般的である。このような洗浄機としては、例えば、[特許文献1]や[特許文献2]などに記載のものなどが知られている。[特許文献1]や[特許文献2]に記載のものは、洗浄中に蓋体が開放されて洗浄液が飛散することを防止するもので、洗浄中に蓋体の閉状態を維持させることを意図した発明である。
特開平4−371127号公報 特開平8−252545号公報
図6に従来の食器洗浄機の一例を示す。上述した場合とは逆に、図6に示されるように、蓋体101を閉める際に、ラック102が洗浄機100内の正規位置に正常に収納されていないのに、蓋体101を閉めてしまう(閉まってしまう)場合があった。図6中点線で示したものが、正規位置に収納されていないラック102とこのラック102に収納された食器103である。食器103は皿であり、1枚のみ図示してある。
このように、ラック102が正規位置まで正常に収納されていないと、蓋体101を閉じたときに、蓋体101とラック102や食器103とが干渉し、食器103の破損を招くおそれがあった。また、蓋体101には、内部の状況を確認するための窓104が設けられているが、ラック102が正規位置まで正常に収納されていないと、蓋体101を閉じたときに、この窓104周囲のパッキン105が食器103などと干渉し、パッキン105の破損を招くおそれもあった。
従って、本発明の目的は、食器収納ラックやこれに収納された食器と洗浄漕の開口部を開閉する蓋体との干渉を確実に防止することのできる食器洗浄機を提供することにある。
請求項1に記載の食器洗浄機は、上方に開口する洗浄漕と、洗浄漕の開口部を開閉する蓋体と、洗浄漕の上方又は内部に収納される食器収納ラックとを備えており、蓋体を開状態に保持する保持部材と、ラックが洗浄漕の上方又は内部の正規位置に配置されたときに保持部材による蓋体の保持を解除する解除部材とをさらに備えていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の食器洗浄機において、洗浄漕の開口部後方を覆うハウジングをさらに備えており、蓋体が、洗浄漕の開口部前方を開閉し、かつ、該開口部前方の開放動作時に回動してハウジング内に収納されるものであり、保持部材が、蓋体がハウジング内に完全に収納されたときに蓋体を係止するフックであることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の食器洗浄機において、ラックが、開放部前方から洗浄漕上方又は内部にスライドして収納されるものであり、解除部材が、正規位置に収納されたときにラックによってフックを回動させて保持部材による蓋体の係止を解除するものであることを特徴としている。
請求項1に記載の食器洗浄機によれば、蓋体を保持状態に保持する保持部材と、ラックが洗浄漕の上方(又は内部)の正規位置に配置されたときに保持部材による蓋体の保持を解除する解除部材とを備えているので、ラックが正規位置にない場合は蓋体が保持され、ラックが正規位置にある場合には蓋体を閉めることができる。このため、蓋体を閉めるときに蓋体と食器などとの干渉を防止し、食器などの破損を確実に防止することができる。
請求項2に記載の食器洗浄機によれば、蓋体が回動してハウジング内に収納される際に、フック(保持部材)によって蓋体を保持する。このように、蓋体がハウジングに収納される動作を利用してフック(保持部材)で蓋体を保持するので、簡便な構造で確実に蓋体を保持することができる。そして、この蓋体の保持動作は、蓋体を開くという動作と連動しているため、蓋体を保持させるために特別な動作を必要とすることがない。
請求項3に記載の食器洗浄機によれば、ラックが正規位置に収納されたときにフックがラックによって回動され手フックによる蓋体の保持状態が解除されるので、簡便な構造で確実に蓋体の保持状態を解除することができる。そして、この蓋体の保持を解除する動作は、蓋体を閉める以前に行うラックの正規位置への収納という動作と連動しているため、蓋体の保持を解除するために特別な動作を必要とすることがない。
本発明の食器洗浄機の一実施形態について以下に説明する。本実施形態の食器洗浄機の外観を図1(正面図)及び図2(右側面図)に示す。
図1及び図2に示されるように、食器洗浄機1は、ステンレス鋼板等により形成されるパネルによって覆われる本体2と、この本体2の上部後方に取り付けられたハウジング3と、本体2の上部前方(即ち、ハウジング3の前面開口部)を開閉する回動可能なフード状の開閉扉(蓋体)4とを主要構成部として構成されている。また、開閉扉4の前面には、内部の様子を見るための窓5と、開閉時につかむハンドル6が取り付けられている。
本体2の内部下方には、洗浄液やすすぎ液のタンク及びポンプなどが収納されており、内部上方には洗浄漕7が配置されている。また、図示されないが、洗浄漕7の内部には、食器に対して下方から洗浄液やすすぎ液を噴射する回転式のノズルが配設されている。上述した開閉扉4は、この洗浄漕7の上方に向けて開口された開口部の前方を開閉するもので、洗浄漕7の開口部後方は上述したハウジング3で覆われている。また、図示されないが、洗浄漕7の上方で開閉扉4の下方には、食器に対して上方から洗浄液やすすぎ液を噴射する回転式のノズルが配設されている(図6の従来例参照)。
図3に、開閉扉4を開いた状態の洗浄機1の上方部分を示す。なお、図3においても上述したノズルは図示が省略されている。図3に示されるように、開閉扉4は、両側部の回動中心Oを中心に回動可能である。開閉扉4を開くと、開閉扉4はハウジング3の内部に収納される。開閉扉4と本体2(又はハウジング3)にかけて図示されないスプリングが取り付けられており、このスプリングによって開閉扉4の開閉動作が補助される。また、このスプリングは、開閉扉4の開状態又は閉状態を保持する保持力も発生させる。
また、洗浄漕7の上端両側には、食器を収納する食器収納ラック9(図4及び図5参照)を下方より指示する一対のラックレール8が配置されている。そして、一対のラックレール8の奥側端部近傍には、それぞれ、フック10(保持部材、兼、解除部材)が配設されている。上述したフック10が配設された部分の拡大断面図を図4及び図5に示す。図4は、ラック9がラックレール8上の正規位置(完全に収納された位置)にない状態を示しており、図5は、ラック9がラックレール8上の正規位置にある状態を示している。
追って詳しく説明するが、ラック9がラックレール8上の正規位置になく、かつ、開閉扉4が全開である場合、開閉扉4はフック10によって係止される。一方、ラック9がラックレール8上の正規位置にある場合は、開閉扉4のフック10による係止状態は解除されている。以下、このフック10の構造及びその動作について詳しく説明する。なお、一対のフック10のうちの一方のみを図示して説明するが、他方のフック10も同時に同様の機能を果たす。
フック10自体は、図4に示されるように、側面から見るとほぼZ字状の形態をしている。そして、フック10は、そのほぼ中央に、一方の側面から他方の側面に貫通するように回動軸10aを有している。この回動軸10aは、ハウジング3の内部に取り付けられた背面板11の一対の軸保持部11aによって保持されている。一対の軸保持部11aは、背面板11の一部が奥側に曲げられて形成されており、互いに対向している。
そして、この軸保持部11aの下方には、フック10のラック側端部10bを突出させる孔11bが開口されている。この孔11bの近傍にバネ12の一端が取り付けられると共に、このバネ12の他端がラック側端部10bに取り付けられている。このため、ラック9が上述した正規位置にない場合は、図4に示されるように、バネ12が縮んで背面板11からラック側端部10bの先端が突出された状態となる。
一方、軸保持部11aの上方の傾斜面には、フック10の蓋側端部10cを突出させる孔11cが開口されている。ラック9が上述した正規位置にない場合は、図4に示されるように、上述したバネ12によって蓋側端部10cはハウジング3寄りの位置に配置されることとなる。そして、このとき、開閉扉4が全開状態であると、開閉扉4の背面側の端部に形成された孔4aに蓋側端部10cが挿入され、開閉扉4が閉じてしまうのを抑止する。
上述したように、開閉扉4の背面側の端部には孔4aが形成されているが、この孔4aは開閉扉4の背面側の端縁に形成されたビードの両端部に形成されている。そして、このビードは傾斜面を持って形成されている。このため、フック10が図4の状態であるが開閉扉4が全開状態となっていない場合であっても、後から開閉扉4が全開とされれば、フック10の蓋側端部10cは、上述した傾斜面によって一旦図中左方に押された後に孔4aと係止し、開閉扉4の閉動作を抑止する。
そして、図4の状態から、ラックレール8上の正規位置にラック9が収納されると、図5の状態となる。図5に示されるように、ラックレール8上の正規位置にラック9が収納されると、ラック9の背面側側壁部によってフック10のラック側端部10bが背面側に押されることとなる。このとき、バネ12は伸びるがその弾性復元力ではラック9を押し戻すほど強くないので、図5の状態で静止する。フック10のラック側端部が押されることでフック10全体は回動軸10aを中心にして回動し(図5中では反時計回り)、蓋側端部10cは洗浄機1の正面側に移動され、蓋側端部10cと開閉扉4の孔4aとの係止が外れ、開閉扉4は閉じることが可能な状態となる。
このように、ラック9が正規位置に収納されていないとフック10による開閉扉4の係止状態が解除されないようにすることで、ラック9やこれに収納された食器と開閉扉4との干渉を確実に防止することができ、食器などの破損を防止することができる。特に、本実施形態の場合は、回動する開閉扉4を係止するフック10をラック9によって直接、係止状態・係止解除状態とすることで、構造が簡単で、コスト上昇を抑制し、かつ、耐久性・信頼性に優れた機構を構築している。なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、請求項1に関して言えば、蓋体が回動するタイプのものでなくても良い。
本発明の食器洗浄機の一実施形態を示す正面図である。 本発明の食器洗浄機の一実施形態を示す右側面図である。 本発明の食器洗浄機の一実施形態の要部斜視図である。 本発明の食器洗浄機の一実施形態におけるフック周辺拡大断面図(蓋体[開閉扉]が係止された状態)である。 本発明の食器洗浄機の一実施形態におけるフック周辺拡大断面図(蓋体[開閉扉]の係止が解除された状態)である。 従来の食器洗浄機を示す断面図である。
符号の説明
1…食器洗浄機、2…本体、3…ハウジング、4…開閉扉(蓋体)、4a…孔、5…窓、6…ハンドル、7…洗浄漕、8…ラックレール、9…食器収納ラック、10…フック(保持部材 兼 解除部材)、10a…回動軸、10b…ラック側部、10c…蓋側端部、11…背面板、11a…軸保持部、11b…孔、11c…孔、12…バネ。

Claims (3)

  1. 上方に開口する洗浄漕と、前記洗浄漕の開口部を開閉する蓋体と、前記洗浄漕の上方又は内部に収納される食器収納ラックとを備えた食器洗浄機において、
    前記蓋体を開状態に保持する保持部材と、前記ラックが前記洗浄漕の上方又は内部の正規位置に配置されたときに前記保持部材による前記蓋体の保持を解除する解除部材とをさらに備えていることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記洗浄漕の前記開口部後方を覆うハウジングをさらに備えており、
    前記蓋体が、前記洗浄漕の前記開口部前方を開閉し、かつ、該開口部前方の開放動作時に回動して前記ハウジング内に収納されるものであり、
    前記保持部材が、前記蓋体が前記ハウジング内に完全に収納されたときに前記蓋体を係止するフックであることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 前記ラックが、前記開放部前方から前記洗浄漕上方又は内部にスライドして収納されるものであり、
    前記解除部材が、前記正規位置に収納されたときに前記ラックによって前記フックを回動させて前記保持部材による前記蓋体の係止を解除するものであることを特徴とする請求項2に記載の食器洗浄機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8950595B2 (en) 2012-10-18 2015-02-10 Justin Ammon Apparatuses and methods for dishwasher rack emptying
CN110151086A (zh) * 2018-02-13 2019-08-23 青岛海尔洗碗机有限公司 一种嵌入式洗碗机

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