JP2005033695A - 情報伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】親機と、その親機から伸びるケーブルにカスケード接続される複数の子機とを含み、子機の接続形態を変更自在な伝送システムにおいて、特定の子機の接続位置がより容易にわかるようにする。
【解決手段】伝送システム10に、互いに隣接する二つの子機14間で電源電力を降下させる手段を設け、仮IDを、各子機14における電源電力の検出値に応じた値とする。検出値は、親機12に近いほど大きく、親機から遠いほど小さくなるから、これにより、子機14の接続順に対応する仮IDを付与することができる。さらに、親機12は、仮IDの順に本IDを付与する。
【選択図】図1

Description

本発明は、親機と複数の子機とを有し、親機と子機との間あるいは複数の子機間で所定の情報伝送を行う情報伝送システムに関し、特に、各子機のIDを自動的に付与可能とする技術に関する。
この種の情報伝送システムとして、従来より、各子機の監視を行う制御機としての親機と、当該親機にカスケード接続される複数の子機とを有し、アドレスポーリングによって通信を行う伝送システムが知られている。ここで図9を参照して、従来の伝送システムの構成および動作を概説する。図9は、従来の伝送システム60の概略構成を示す図である。
伝送システム60は、親機62と、親機62から伸びる信号線66に順次カスケード接続される複数の子機64とを含む。各機は、伝送先(宛先)の親機62または子機64を示すID(アドレス)を付与して所定の情報を送信し、また受信した情報に含まれるIDによって当該情報が自身に対するものであるか否かを識別する。
かかる情報伝送を正しく行うため、親機62および各子機64には、重複の無い別個のIDが付与される。そのために、従来の伝送システム60では、システム内の各機で別番号となるようにIDを設定し、そのIDを各機に内蔵されるROMに予め格納しておくか、またはスイッチにより設定する場合がある。また、その伝送システム60を使用する前に親機62が各子機64の個別アドレスを自動的に付与するものも提案されている(例えば特許文献1)。
ところで、この種の伝送システムには、各子機の接続数や接続順(接続位置)など、その接続形態をフレキシブルに変更可能なシステムがある。かかる伝送システムは、使用形態(使用者数や使用者の配置など)に合わせた接続形態を構築でき、便利である。
特許第3371202号公報
しかしながら、かかる伝送システムでは、各子機の接続形態を変更自在であるから、各子機のIDは、当然ながらその接続順や接続位置に対応するものとはなり得ない。また、従来の伝送システムで、接続形態を変更した場合に、その接続順や接続位置の変更を示す特別な情報が生成されるものは存在しなかった。このため、伝送システム中のいずれかの子機で何らかの異常が発生した場合などに、その子機が、伝送システム中のどの子機(どの位置に接続された子機)であるかを特定するのは、固定された接続形態をとる伝送システムに比べると却って困難になってしまうという問題があった。
本発明にかかる情報伝送システムは、親機と、その親機から伸びる電源線に順次接続される複数の子機とを含み、親機と子機との間あるいは複数の子機間で所定の情報伝送が行われる情報伝送システムにおいて、上記電源線を介して各子機に供給される電源電力を、互いに隣接する複数の子機間で降下させる電力降下手段と、各子機に供給される電源電力を検出する電力検出手段と、上記電力検出手段の検出結果に基づいて各子機のIDを取得するID取得手段と、を備え、上記ID取得手段によって取得された各子機のIDを用いて所定の情報伝送が行われる。
上記本発明にかかる情報伝送システムでは、各子機は、上記電力検出手段と、上記電力検出手段の検出結果を示す情報を親機に向けて送信する送信手段と、を備え、親機は、受け取った上記検出結果を示す情報に基づいて各子機のIDを取得する上記ID取得手段を備えるのが好適である。
また上記本発明にかかる情報伝送システムでは、上記ID取得手段は、検出された電力値の昇順または降順で各子機のIDを取得するのが好適である。
また上記本発明にかかる情報伝送システムでは、上記電力降下手段はダイオードであるのが好適である。
また上記本発明にかかる情報伝送システムでは、上記子機は、電源線の高圧側または低圧側に接続される二つの接続端子と、上記二つの接続端子間を結ぶ内部電源線と、を備え、該子機の電源は内部電源線上の電源取得点から供給され、上記電力降下手段は、上記内部電源線上の上記電源取得点を挟んだ各側で、互いに並列にかつ逆方向に接続されたダイオードとして設けられるのが好適である。
また上記本発明にかかる情報伝送システム用の上記親機は、少なくとも、上記ID取得手段と、取得されたIDを各子機に送信するID送信手段と、を備える。
また上記本発明にかかる情報伝送システム用の上記子機は、上記電力検出手段と、上記電力検出手段の検出結果を示す情報を親機に向けて送信する送信手段と、を備える。
<第1の実施形態> 図1は、本実施形態にかかる伝送システム10の概略構成図、図2は、伝送システム10の子機14のブロック図、また図3は、伝送システム10の電源回線における電圧(ただし電圧検出値)の降下の一例を示す図である。なお、以下では、伝送システム10が会議用音声システムとして構成された場合について例示する。
図1に示すように、伝送システム10は、制御機としての親機12と、親機12から伸びるケーブル16に順次カスケード接続される複数の子機14と、を含む。
子機14は、会議用音声システムの個別ユニットとして構成されており、図2に示すように、スピーカ18およびマイク20を備える。このうち、スピーカ18は、抵抗R3およびアンプ22aを介してスピーカ音声回線16aに接続されており、スピーカ音声回線16aから取得した信号を音声に変換する。またマイク20は、アンプ22bおよび抵抗R4を介してマイク音声回線16bに接続されており、入力された音声を信号に変換してマイク音声回線16bに入力する。なお、各子機14は、スピーカ音声回線16aおよびマイク音声回線16bのそれぞれに対してカスケード接続されている。
また、各子機14は、親機12から伸びるデータ回線16cに対してもカスケード接続されている。このデータ回線16cにおいては、例えば、親機12がスピーカ18、マイク20、操作インタフェース部23やその他の子機14の各部を制御するための動作制御信号や、各子機14が親機12に動作要求(例えばマイク音声出力を行う要求)を行うための動作要求信号等が、伝送される。データ回線16cを経由して送信される信号には、その送信先(宛先)のID(アドレス)を示す情報が含まれる。各子機14の制御部(例えばCPU)24は、送受信回路26経由で取得した信号のうち、自身のIDが含まれる信号のみを有効なものとして取り扱う。なお、ここで、操作インタフェース部23は、操作ボタンや発光部等、各種ユーザインタフェースのための機構を含み、また送受信回路26は、変復調や増幅など送受信のための各種処理を行う回路を含む。
さらに、各子機14は、親機12から伸びる電源回線16dに対してもカスケード接続されている。電源回線16dの電力は、電源電圧変換回路32a,32bによって所定の電圧値に変換されて、各部(アンプ22a,22bや制御部24、送受信回路26、メモリ34等)に供給される。
スピーカ音声回線16a、マイク音声回線16b、データ回線16cおよび電源回線16dは、一つのケーブル16(図1)内に含まれている。ケーブル16のコネクタ(図示せず)と各子機14のコネクタ(図示せず)とを接続することで、子機14内部の配線を経由して、親機12から下流側の子機14へ伸びる各回線が形成される。
そして、各子機14は、個別IDの取得のために、供給される電源電力を検出する機構を有している。本実施形態では、当該機構として、電源回線16dの供給点(電源取得点)Sの電圧の分圧を検出する電圧検出部28が設けられている。具体的には、供給点Sには、直列に配置された分圧抵抗R1,R2が接続されており、電圧検出部28は、それら分圧抵抗R1,R2の中間点の電圧値(すなわち分圧)を検出する。なお、本実施形態では、電圧検出部28は制御部24の一部として設けられており、分圧を、A/D変換された後のディジタル値として検出する。なお、一つの伝送システム10内では、各子機14の分圧抵抗R1,R2の分圧比が全て同じ値となるようにする。
そして、本実施形態では、隣接する複数の子機14の間の電源回線16dに、電力降下機構としてのダイオード30が設けられている。このダイオード30を設けることにより、図3に示すように、各子機14における電圧検出値(分圧値)Vは、親機12に近いほど高く、親機12から遠いほど低くなる。したがって、各子機14の電圧検出値の大きさに対応するIDを付与すれば、そのIDから各子機14の接続順(接続位置)を容易に知ることができるようになる。本実施形態では、各子機14の制御部24が、電圧検出値に基づいて仮IDを取得する。具体的には、例えば、仮IDを255*V/V0(ここに、V:電圧検出値、V0:親機12の電源電圧に分圧比R2/(R1+R2)を乗算した値)とする。図3の例では、各子機14の仮IDは、親機12に近い側から、250、245、240、235、230となっている。以上のようにして取得される仮IDは、電圧検出部28の検出結果(電圧検出値)を示す情報と言うことができる。なお、本実施形態では、ダイオード30は、子機14内の電源回線16dに設けられるが、これに替えて、隣接する二つの子機14間を接続するケーブル16内の電源回線16dに設けるようにしてもよい。また、制御部24は、例えばメモリ34に格納されたテーブルを参照して、電圧検出値に対応する仮IDを取得してもよい。また、仮IDは電圧検出値に1対1で対応すればよく、電圧検出値とIDとの対応関係は上記式に限定されるものではない。また、図3の例では、全ダイオード30の電圧降下量(Vf)を一定値としたが、必ずしも一定値に揃える必要はない。
さて、こうして各子機14が取得した仮IDを、各子機14のIDとして、そのままデータ通信に用いても構わないが、本実施形態では、各子機14は親機12に仮IDをランダムに送信し、親機12が、受け取った仮IDに基づいて各子機14に対して本IDを付与する。具体的には、例えば、図1に示すように、親機12に近い側から、各子機14(#1〜#5)の仮IDが、250、245、240、235、230のとき、親機12は、それらに対応する本IDとして、仮IDの数値が大きい順に、1、2、3、4、5を取得する。そして親機12は、取得した本IDを、送信先情報としての仮IDを付与したデータとして、データ回線16c経由で各子機14に送信する。各子機14は、受け取った本IDをメモリ34に格納し、それ以降のデータ通信に用いる。なお、上述した例では、仮IDの降順、すなわち電圧検出値の降順となるよう、各子機14の本IDを取得したが、これに替えて、電圧検出値の昇順となるよう、各子機14の本IDを取得してもよい。
本実施形態によれば、子機の接続順に対応したIDを容易に取得することができ、子機の接続数や接続順を変更自在なシステムにおいても、IDに対応する子機を容易に特定することができるようになる。
<第2の実施形態> 図4は、本実施形態にかかる子機14aのブロック図である。本実施形態にかかる子機14aは、上記第1の実施形態の子機14と同様の構成要素を含んでいる。そこで、それらに対しては同じ符号を付すとともに、重複する説明を省略する。なお、子機14aは、上記第1の実施形態の伝送システム10において、子機14に替えて用いることができる。
本実施形態は、スピーカ音声回線16aと電源回線16dとを、信号重畳電源回線16eとして統合した場合の一例である。各子機14aの電力は信号重畳電源回線16eから直流成分として供給される。このため、信号重畳電源回線16eの供給点Sと電源電圧変換回路32a,32bとの間に交流阻止フィルタ36を設け、電源電圧変換回路32a,32bには所定の直流成分が供給されるようにしている。
一方、スピーカ18の音声信号は、所定の周波数帯における交流成分として供給される。このため、信号重畳電源回線16eとアンプ22aとの間に直流阻止フィルタ38を設け、アンプ22aには所定の交流成分が供給されるようにしている。
かかる構成によっても、上記第1の実施形態と同様に、子機の接続順に対応したIDを容易に取得することができ、子機の接続数や接続順を変更自在なシステムにおいても、IDに対応する子機を容易に特定することができるようになる。
<第3の実施形態> 図5は、本実施形態にかかる子機14bのブロック図である。本実施形態にかかる子機14bは、上記第1および第2の実施形態の子機14,14aと同様の構成要素を含んでいる。そこで、それらに対しては同じ符号を付すとともに、重複する説明を省略する。なお、この子機14bも、上記第1の実施形態の伝送システム10において、子機14に替えて用いることができる。また、本実施形態も、スピーカ音声回線16aと電源回線16dとを、信号重畳電源回線16eとして統合した場合の一例である。
本実施形態では、上記第2の実施形態のダイオード30に替えて、子機14bの内部の信号重畳電源回線16e上の供給点Sを挟んだ各側で、互いに並列にかつ逆方向に接続されたダイオード31が設けられている。かかる構成とすることで、ケーブル16との接続端子40a,40bを、親機12に近い側、遠い側のどちらに接続しても、子機14bを使用することができるようになるので、ケーブル16に対する子機14bの接続方向を気にする必要が無くなり、また子機14bのレイアウトの自由度が増すというメリットがある。なお、各ダイオード31の電圧降下量を上記第1および第2の実施形態のダイオード30の1/2とすれば、各子機14bにおける電圧検出値は、図3と同じになる。
<第4の実施形態> 図6は、本実施形態にかかる子機14cのブロック図、また図7は、子機14cを含む伝送システムの電源回線における電圧(ただし電圧検出値)の降下の一例を示す図である。本実施形態にかかる子機14cは、上記第1の実施形態の子機14と同様の構成要素を含む。そこで、それらに対しては同じ符号を付すとともに、重複する説明を省略する。また、子機14cは、上記第1の実施形態の伝送システム10において、子機14に替えて用いることができる。
本実施形態では、電力降下機構として、ダイオード30、31に替えて、抵抗Rdが設けられている。この抵抗Rdを設けた場合にも、図7に示すように、各子機14cにおける電圧検出値(分圧値)Vは、親機12に近いほど高く、親機12から遠いほど低くなる。したがって、各子機14cの電圧検出値の大きさに対応するIDを付与すれば、そのIDから各子機14cの接続順を知ることができるようになる。ただし、図7に示すように、電圧降下量は、親機12に近いほど大きく、親機12から遠いほど小さくなる。各子機14cの抵抗Rdには、その下流側に接続される全子機14cで消費される電流が流れるが、親機12に近いほど、その下流に接続される子機14cの数が多くなる。つまり、親機12に近いほど抵抗Rdに流れる電流が大きいから、抵抗Rdの抵抗値と電流との積で定まる電圧降下量も大きくなるのである。
<第5の実施形態> 図8は、本実施形態にかかる伝送システム50のブロック図であり、(a)は各子機14に対する仮IDを、また(b)は各子機14に対する本IDを示す。なお、図8では、第1の実施形態の子機14を用いた場合について例示しているが、子機14に替えて他の実施形態の子機14a〜14cを用いてもよい。
図8に示すように、本実施形態では、親機12aから複数(図8の例では二つ)のケーブル16−1,16−2が伸び、各ケーブル16−1,16−2に対して、複数の子機14が順次カスケード接続されている。この場合、親機12aは各ケーブル16−1,16−2毎に、上記第1の実施形態で述べた手法を用いて仮IDおよび本IDを取得し、複数の子機14で本IDが重複しないようにすればよい。例えば、親機12aは、まず、系統1のケーブル16−1のみを有効とし、当該ケーブル16−1に接続される各子機(#1〜#5)14から、取得された仮IDを受け取り、仮IDの降順で本ID(1〜5)を付与する。次に、親機12aは、別の系統(系統2)のケーブル16−2のみを有効とし、当該ケーブル16−2に接続される各子機(#6〜#10)14から、取得された仮IDを受け取り、仮IDの降順で本ID(6〜10)を付与する。このとき、系統2の子機14に対して最初に割り当てる本ID(図8の例では6)を、その前の系統1の子機14に対して最後に割り当てた本ID(図8の例では5)の次の本ID(すなわち5の次で6)とすれば、図8のように、子機14の接続されるケーブル16−1,16−2が複数ある場合も、重複が無く連続した本IDを割り当てることができる。
本発明にかかる伝送システムは、特に、子機の接続形態(接続順や接続位置、接続数など)を変更自在な伝送システムに適している。
本発明の実施形態にかかる伝送システムの概略構成図である。 本発明の第1の実施形態にかかる伝送システムの子機の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる伝送システムの電源回線における電圧降下の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかる伝送システムの子機の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態にかかる伝送システムの子機の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態にかかる伝送システムの子機の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態にかかる伝送システムの電源回線における電圧降下の一例を示す図である。 本発明の第5の実施形態にかかる伝送システムの概略構成図である。 従来の伝送システムのブロック図である。
符号の説明
10,50 伝送システム、12,12a 親機、14,14a,14b,14c 子機、16 ケーブル、16a スピーカ音声回線、16b マイク音声回線、16c データ回線、16d 電源回線、16e 信号重畳電源回線、18 スピーカ、20 マイク、22a,22b アンプ、23 操作インタフェース部、24 制御部、26 送受信回路、28 電圧検出部、30、31 ダイオード、32a,32b 電源電圧変換回路、34 メモリ、36 交流阻止フィルタ、38 直流阻止フィルタ、40a,40b 接続端子、Rd 抵抗。

Claims (7)

  1. 親機と、その親機から伸びる電源線に順次接続される複数の子機とを含み、親機と子機との間あるいは複数の子機間で所定の情報伝送が行われる情報伝送システムにおいて、
    前記電源線を介して各子機に供給される電源電力を、互いに隣接する複数の子機間で降下させる電力降下手段と、
    各子機に供給される電源電力を検出する電力検出手段と、
    前記電力検出手段の検出結果に基づいて各子機のIDを取得するID取得手段と、
    を備え、
    前記ID取得手段によって取得された各子機のIDを用いて所定の情報伝送が行われる情報伝送システム。
  2. 各子機は、
    前記電力検出手段と、
    前記電力検出手段の検出結果を示す情報を親機に向けて送信する送信手段と、
    を備え、
    親機は、
    受け取った前記検出結果を示す情報に基づいて各子機のIDを取得する前記ID取得手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報伝送システム。
  3. 前記ID取得手段は、検出された電力値の昇順または降順で各子機のIDを取得することを特徴とする請求項1または2に記載の情報伝送システム。
  4. 前記電力降下手段はダイオードであることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の情報伝送システム。
  5. 前記子機は、
    電源線の高圧側または低圧側に接続される二つの接続端子と、
    前記二つの接続端子間を結ぶ内部電源線と、
    を備え、
    該子機の電源は内部電源線上の電源取得点から供給され、
    前記電力降下手段は、前記内部電源線上の前記電源取得点を挟んだ各側で、互いに並列にかつ逆方向に接続されたダイオードとして設けられることを特徴とする請求項4に記載の情報伝送システム。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか一つに記載の情報伝送システム用の前記親機であって、少なくとも、
    前記ID取得手段と、
    取得されたIDを各子機に送信するID送信手段と、
    を備える親機。
  7. 請求項1〜5のうちいずれか一つに記載の情報伝送システム用の前記子機であって、少なくとも、
    前記電力検出手段と、
    前記電力検出手段の検出結果を示す情報を親機に向けて送信する送信手段と、
    を備える子機。

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